JP2982518B2 - 赤外線捜索装置 - Google Patents
赤外線捜索装置Info
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- JP2982518B2 JP2982518B2 JP4287397A JP28739792A JP2982518B2 JP 2982518 B2 JP2982518 B2 JP 2982518B2 JP 4287397 A JP4287397 A JP 4287397A JP 28739792 A JP28739792 A JP 28739792A JP 2982518 B2 JP2982518 B2 JP 2982518B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飛来してくる航空機
やミサイル等の目標を捜索探知しようとする赤外線捜索
装置に関するものである。
やミサイル等の目標を捜索探知しようとする赤外線捜索
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の赤外線捜索装置の構成図
で、図において、1は視野内の赤外光を集光結像する光
学系、2は光学系1で集光結像された赤外光を光電変換
しTDI(Time Delay Integration)処理を実施する赤
外線検出素子と赤外線検出素子を冷却する手段(図示せ
ず)を有する赤外線検出器、3は赤外線検出器2を駆動
するタイミング信号を発生する外部タイミング発生器、
4は上記タイミング信号を波形整形し赤外線検出器2を
駆動できる電圧レベルに変換する検出器駆動回路、5は
赤外線検出器2の出力信号を処理してビデオ信号に変換
するビデオ信号処理回路、6は上記1〜5で構成される
赤外線カメラ、7は赤外線カメラ6を搭載して旋回がで
きる回転台、8は回転台7を駆動制御する回転制御器、
9は角度検出器23で得られた回転台7の回転角度変化
分と赤外線カメラ6が持つ瞬時視野角が一致するときに
一致信号を発生させる角度弁別器、10は赤外線検出器
2の出力信号を処理して目標を抽出する画像処理器であ
る。
で、図において、1は視野内の赤外光を集光結像する光
学系、2は光学系1で集光結像された赤外光を光電変換
しTDI(Time Delay Integration)処理を実施する赤
外線検出素子と赤外線検出素子を冷却する手段(図示せ
ず)を有する赤外線検出器、3は赤外線検出器2を駆動
するタイミング信号を発生する外部タイミング発生器、
4は上記タイミング信号を波形整形し赤外線検出器2を
駆動できる電圧レベルに変換する検出器駆動回路、5は
赤外線検出器2の出力信号を処理してビデオ信号に変換
するビデオ信号処理回路、6は上記1〜5で構成される
赤外線カメラ、7は赤外線カメラ6を搭載して旋回がで
きる回転台、8は回転台7を駆動制御する回転制御器、
9は角度検出器23で得られた回転台7の回転角度変化
分と赤外線カメラ6が持つ瞬時視野角が一致するときに
一致信号を発生させる角度弁別器、10は赤外線検出器
2の出力信号を処理して目標を抽出する画像処理器であ
る。
【0003】次に図8、図7を用いて動作について説明
する。図9は赤外線検出器2に含まれる赤外線検出素子
の構成を示す図で、N列のリニアレイからなる光電変換
部を有する赤外線検出素子の構成例を示している。図
中、24は入射する赤外光を光電変換して信号電荷とし
て蓄積するリニアアレイ状に配列された光電変換部、2
5は信号電荷を取り出す電荷転送部、26はTDI処理
を行うTDI処理部である。
する。図9は赤外線検出器2に含まれる赤外線検出素子
の構成を示す図で、N列のリニアレイからなる光電変換
部を有する赤外線検出素子の構成例を示している。図
中、24は入射する赤外光を光電変換して信号電荷とし
て蓄積するリニアアレイ状に配列された光電変換部、2
5は信号電荷を取り出す電荷転送部、26はTDI処理
を行うTDI処理部である。
【0004】図において、旋回捜索の旋回方向に合わせ
てTDI処理を行うために電荷転送部25及びTDI処
理部26を駆動する転送信号は角度弁別器9の一致信号
を受けて外部タイミング発生回路3から出力されてお
り、即ち回転台7の回転角が赤外線カメラ6の瞬時視野
になるごとに一致信号を発生し、これを受けて水平に並
んだ各光電変換部24(N個)から出力される同じ瞬時
視野での信号電荷がTDI処理部26内で加算されなが
ら転送されていく。つまり、N−1番目の光電変換部2
4からの信号電荷は、旋回によりN番目の光電変換部2
4が光電変換部1個分だけ水平移動した時にTDI処理
部26の中で旋回方向と逆方向にシフトされN番目の光
電変換部の出力電荷に加算される。これによって旋回に
より光電変換部の電荷蓄積時間が短くなってもN個の信
号電荷が加算されるためN倍の出力信号を読み出すこと
ができる。この操作を各ラインごとに行うことによって
画面を構成し、画像処理器10で目標を抽出できる。
てTDI処理を行うために電荷転送部25及びTDI処
理部26を駆動する転送信号は角度弁別器9の一致信号
を受けて外部タイミング発生回路3から出力されてお
り、即ち回転台7の回転角が赤外線カメラ6の瞬時視野
になるごとに一致信号を発生し、これを受けて水平に並
んだ各光電変換部24(N個)から出力される同じ瞬時
視野での信号電荷がTDI処理部26内で加算されなが
ら転送されていく。つまり、N−1番目の光電変換部2
4からの信号電荷は、旋回によりN番目の光電変換部2
4が光電変換部1個分だけ水平移動した時にTDI処理
部26の中で旋回方向と逆方向にシフトされN番目の光
電変換部の出力電荷に加算される。これによって旋回に
より光電変換部の電荷蓄積時間が短くなってもN個の信
号電荷が加算されるためN倍の出力信号を読み出すこと
ができる。この操作を各ラインごとに行うことによって
画面を構成し、画像処理器10で目標を抽出できる。
【0005】図10は旋回捜索による旋回方向とTDI
処理方向を示す図で、旋回に応じて1ラインの各光電変
換部の瞬時視野27が一致するように信号電荷がシフト
し加算される。
処理方向を示す図で、旋回に応じて1ラインの各光電変
換部の瞬時視野27が一致するように信号電荷がシフト
し加算される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の赤外線捜索装置
は以上のように構成されているので、TDI処理を行う
方向が一方向に固定されているため、回転台7による赤
外線カメラ6の旋回方向を逆にして目標物体を捜索する
ことや、ある角度範囲を捜索するセクタスキャンなとの
旋回方向を変化させる連続的な捜索ができないという課
題があった。
は以上のように構成されているので、TDI処理を行う
方向が一方向に固定されているため、回転台7による赤
外線カメラ6の旋回方向を逆にして目標物体を捜索する
ことや、ある角度範囲を捜索するセクタスキャンなとの
旋回方向を変化させる連続的な捜索ができないという課
題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、回転台の旋回方向に関わらずにT
DI処理を実施しセクタスキャン等の捜索探知ができる
赤外線捜索装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、回転台の旋回方向に関わらずにT
DI処理を実施しセクタスキャン等の捜索探知ができる
赤外線捜索装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明におけるる赤外
線捜索装置においては、回転台による旋回方向が変化し
た時に光学系に反射鏡を配置し物空間を鏡対称に結像さ
せ、TDI処理をできるようにしたものである。
線捜索装置においては、回転台による旋回方向が変化し
た時に光学系に反射鏡を配置し物空間を鏡対称に結像さ
せ、TDI処理をできるようにしたものである。
【0009】また、光学系に像回転プリズムを配置し赤
外線検出器に対して180度回転して結像し、TDI処
理をできるようにしたものである。
外線検出器に対して180度回転して結像し、TDI処
理をできるようにしたものである。
【0010】また、赤外線検出器を回転台の上に配置し
赤外線検出器を180度回転し、TDI処理をできるよ
うにしたものである。
赤外線検出器を180度回転し、TDI処理をできるよ
うにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における赤外線捜索装置は、回転台の
旋回方向が逆回転になったときに反射鏡により画像を左
右反対となる鏡対称に結像しTDI処理部の電荷転送方
向に対し旋回捜索方向を維持することによって、従来の
赤外線捜索装置と同様の動作原理で、回転の方向にかか
わらずTDI処理ができる利点を得るものである。
旋回方向が逆回転になったときに反射鏡により画像を左
右反対となる鏡対称に結像しTDI処理部の電荷転送方
向に対し旋回捜索方向を維持することによって、従来の
赤外線捜索装置と同様の動作原理で、回転の方向にかか
わらずTDI処理ができる利点を得るものである。
【0012】また、回転台の回転が逆回転になったとき
に回転プリズムにより画像を180度回転することによ
り、赤外線検出器のTDI処理部の電荷転送方向に対し
て旋回捜索方向を維持することによって、従来の赤外線
捜索装置と同様の動作原理で、回転の方向に係わらずT
DI処理ができる利点を得るものである。また、回転プ
リズムを使用することにより光学系が比較的小型にでき
る。
に回転プリズムにより画像を180度回転することによ
り、赤外線検出器のTDI処理部の電荷転送方向に対し
て旋回捜索方向を維持することによって、従来の赤外線
捜索装置と同様の動作原理で、回転の方向に係わらずT
DI処理ができる利点を得るものである。また、回転プ
リズムを使用することにより光学系が比較的小型にでき
る。
【0013】また、回転台の回転が逆方向になったとき
に赤外線検出器を180度回転することにより赤外線検
出器のTDI処理部の電荷転送方向に対して旋回捜索方
向を維持することによって、従来の赤外線捜索装置と同
様の動作原理で、回転の方向に係わらずTDI処理がで
きる利点を得るものである。また、光学系は従来のもの
を使用できるため光学系は小型にできる。
に赤外線検出器を180度回転することにより赤外線検
出器のTDI処理部の電荷転送方向に対して旋回捜索方
向を維持することによって、従来の赤外線捜索装置と同
様の動作原理で、回転の方向に係わらずTDI処理がで
きる利点を得るものである。また、光学系は従来のもの
を使用できるため光学系は小型にできる。
【0014】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、2〜5、7〜10は従来の装置と同
一のものである。1は反射鏡13が付加された光学系、
11は回転台の旋回方向と回転角度変化分を検出する角
度・回転方向検出器、12は角度・回転方向検出器11
からの旋回方向の情報にあわせて光学系1の中の反射鏡
13の配置を制御する反射鏡制御器で、反射鏡制御器1
2は回転台7の回転方向が変化したことを角度・回転方
向検出器11から受け、光学系1内の反射鏡13を出し
入れする。反射鏡制御器12は、角度・回転方向検出器
11から回転方向が負の方向に変化したことを示す信号
を受けた場合は反射鏡13を光学系の光路内に入れ、ま
た正の方向に変化したことを示す信号を受けた場合は反
射鏡13を光学系の光路内から出す。
する。図1は、この発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図において、2〜5、7〜10は従来の装置と同
一のものである。1は反射鏡13が付加された光学系、
11は回転台の旋回方向と回転角度変化分を検出する角
度・回転方向検出器、12は角度・回転方向検出器11
からの旋回方向の情報にあわせて光学系1の中の反射鏡
13の配置を制御する反射鏡制御器で、反射鏡制御器1
2は回転台7の回転方向が変化したことを角度・回転方
向検出器11から受け、光学系1内の反射鏡13を出し
入れする。反射鏡制御器12は、角度・回転方向検出器
11から回転方向が負の方向に変化したことを示す信号
を受けた場合は反射鏡13を光学系の光路内に入れ、ま
た正の方向に変化したことを示す信号を受けた場合は反
射鏡13を光学系の光路内から出す。
【0015】次に光学系1の中の動作について説明す
る。図2、図3は光学系1の中の動作原理を示したもの
である。図2は従来と同じ旋回方向(正の方向)の場合
で、14は結像レンズ系、15は目標である。旋回方向
19の場合には像面における像の移動方向17に合わせ
てTDI処理が可能となる。図3は旋回方向が逆になっ
た場合(負の方向)で、反射鏡13により像面における
像の移動方向を逆にすることで図2と同様に像面におけ
る像の移動方向はTDI処理方向に対して変化しないた
めTDI処理が可能になる。
る。図2、図3は光学系1の中の動作原理を示したもの
である。図2は従来と同じ旋回方向(正の方向)の場合
で、14は結像レンズ系、15は目標である。旋回方向
19の場合には像面における像の移動方向17に合わせ
てTDI処理が可能となる。図3は旋回方向が逆になっ
た場合(負の方向)で、反射鏡13により像面における
像の移動方向を逆にすることで図2と同様に像面におけ
る像の移動方向はTDI処理方向に対して変化しないた
めTDI処理が可能になる。
【0016】実施例2.図4は、この発明の他の実施例
を示すブロック図で、2〜5、7〜11は実施例1の装
置と同一のものである。1は像回転プリズム21が付加
された光学系、20は角度・回転方向検出器11からの
旋回方向の情報にあわせて光学系1の中の像回転プリズ
ム20の回転角度を制御する像回転プリズム制御器で、
像回転プリズム制御器21は回転台の旋回方向が変化し
たことを角度・回転方向検出器11から受け、光学系内
の像回転プリズム21を回転させる。像回転プリズム制
御器21は、角度・回転方向検出器11から回転方向が
負の方向に変化したことを示す信号を受けた場合は像が
180゜回転するように像回転プリズム21を回転さ
せ、また正の方向に変化したことを示す信号を受けた場
合は像回転プリズム21の回転を元に戻す。
を示すブロック図で、2〜5、7〜11は実施例1の装
置と同一のものである。1は像回転プリズム21が付加
された光学系、20は角度・回転方向検出器11からの
旋回方向の情報にあわせて光学系1の中の像回転プリズ
ム20の回転角度を制御する像回転プリズム制御器で、
像回転プリズム制御器21は回転台の旋回方向が変化し
たことを角度・回転方向検出器11から受け、光学系内
の像回転プリズム21を回転させる。像回転プリズム制
御器21は、角度・回転方向検出器11から回転方向が
負の方向に変化したことを示す信号を受けた場合は像が
180゜回転するように像回転プリズム21を回転さ
せ、また正の方向に変化したことを示す信号を受けた場
合は像回転プリズム21の回転を元に戻す。
【0017】次に光学系1の中の動作について説明す
る。図5は光学系1の中の動作原理を示したものであ
る。図5は旋回方向が逆になった場合(負の方向)で、
像回転プリズム21により像面における像の移動方向を
逆にすることで従来と同様にTDI処理が可能になる。
る。図5は光学系1の中の動作原理を示したものであ
る。図5は旋回方向が逆になった場合(負の方向)で、
像回転プリズム21により像面における像の移動方向を
逆にすることで従来と同様にTDI処理が可能になる。
【0018】実施例3.図6は、この発明の他の実施例
を示ブロック図で、1〜5、7〜10は従来の装置と同
一のものであり、11は実施例と同一のものである。2
3は赤外線検出器2を光軸に対し回転させる検出器回転
台で、検出器回転台22は回転台7の旋回方向が変化し
たことを角度・回転方向検出器11から受け、光軸を中
心として赤外線検出器2を回転させる。検出器回転台2
2は、角度・回転方向検出器11から回転方向が負の方
向に変化したことを示す信号を受けた場合は赤外線検出
器2を180゜回転させ、また正の方向に変化したこと
を示す信号を受けた場合は回転を元に戻す。
を示ブロック図で、1〜5、7〜10は従来の装置と同
一のものであり、11は実施例と同一のものである。2
3は赤外線検出器2を光軸に対し回転させる検出器回転
台で、検出器回転台22は回転台7の旋回方向が変化し
たことを角度・回転方向検出器11から受け、光軸を中
心として赤外線検出器2を回転させる。検出器回転台2
2は、角度・回転方向検出器11から回転方向が負の方
向に変化したことを示す信号を受けた場合は赤外線検出
器2を180゜回転させ、また正の方向に変化したこと
を示す信号を受けた場合は回転を元に戻す。
【0019】次に検出器回転台22の動作について説明
する。図7は光学系1と赤外線検出器2の検出器回転台
22の動作原理を示したものである。図7は旋回方向が
逆になった場合(負方向)で、検出器回転台22により
赤外線検出器を180度回転させTDI処理の方向を変
えることで従来と同様にTDI処理が可能になる。
する。図7は光学系1と赤外線検出器2の検出器回転台
22の動作原理を示したものである。図7は旋回方向が
逆になった場合(負方向)で、検出器回転台22により
赤外線検出器を180度回転させTDI処理の方向を変
えることで従来と同様にTDI処理が可能になる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、リニ
アアレイ状に配列された複数の光電変換部を有しTDI
(Time Delay Integration)処理を実施する手段を具備
した赤外線カメラと回転手段を用いた赤外線捜索装置に
おいて、旋回捜索の旋回方向を様々に変化させられるも
のを提供できる効果がある。
アアレイ状に配列された複数の光電変換部を有しTDI
(Time Delay Integration)処理を実施する手段を具備
した赤外線カメラと回転手段を用いた赤外線捜索装置に
おいて、旋回捜索の旋回方向を様々に変化させられるも
のを提供できる効果がある。
【図1】この発明の実施例1による赤外線捜索装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1に示す光学系の動作原理を
示す図である。
示す図である。
【図3】この発明の実施例1に示す光学系の動作原理を
示す図である。
示す図である。
【図4】この発明の実施例2による赤外線捜索装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】この発明の実施例2に示す光学系の動作原理を
示す図である。
示す図である。
【図6】この発明の実施例3による赤外線捜索装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】この発明の実施例3に示す光学系及び赤外線検
出器の動作原理を示す図である。
出器の動作原理を示す図である。
【図8】従来の赤外線捜索装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】赤外線検出器の動作原理を示す図である。
【図10】旋回捜索による旋回方向とTDI処理方向を
示す図である。
示す図である。
1 光学系 2 赤外線検出器 3 外部タイミング発生器 4 検出器駆動回路 5 ビデオ処理回路 6 赤外線カメラ 7 回転台 8 回転制御器 9 角度弁別器 10 画像処理器 11 角度・回転方向検出器 12 反射鏡制御器 13 反射鏡 14 結像レンズ 15 目標 16 目標像 17 像移動方向 18 TDI処理方向 19 旋回方向 20 像回転プリズム制御器 21 像回転プリズム 22 検出器回転台 23 角度検出器 24 光電変換部 25 電荷転送部 26 TDI処理部 27 瞬時視野
Claims (1)
- 【請求項1】 光学系と、リニアアレイ状に配列された
複数の光電変換部を有し、TDI(Time Delay Integra
tion)処理を実施する手段を具備した赤外線検出器と、
上記赤外線検出器の出力信号を処理するビデオ信号処理
回路を有する赤外線カメラと、上記赤外線カメラを旋回
させる回転台と、この回転台を制御する回転制御器と、
上記回転台の回転角度及び回転方向を検出する角度回転
方向検出器と、上記赤外線検出器内の一個の光電変換部
が撮像する瞬時視野角と上記回転台の回転角度の一致を
判定し、一致信号を出力する角度弁別器と、上記赤外線
カメラから出力される信号を処理し、目標を抽出する画
像処理器とを具備した赤外線捜索装置において、上記角
度回転方向検出器により検出される回転台の旋回方向を
示す信号に基づき、光軸に対して上記赤外線検出器を回
転制御する検出器回転台を具備したことを特徴とする赤
外線捜索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4287397A JP2982518B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 赤外線捜索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4287397A JP2982518B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 赤外線捜索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06138201A JPH06138201A (ja) | 1994-05-20 |
JP2982518B2 true JP2982518B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17716818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4287397A Expired - Lifetime JP2982518B2 (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 赤外線捜索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2982518B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP4287397A patent/JP2982518B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06138201A (ja) | 1994-05-20 |
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