JPS6214992B2 - - Google Patents
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- JPS6214992B2 JPS6214992B2 JP53164387A JP16438778A JPS6214992B2 JP S6214992 B2 JPS6214992 B2 JP S6214992B2 JP 53164387 A JP53164387 A JP 53164387A JP 16438778 A JP16438778 A JP 16438778A JP S6214992 B2 JPS6214992 B2 JP S6214992B2
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- JP
- Japan
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- film
- television
- frame
- drum
- mirror
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/36—Scanning of motion picture films, e.g. for telecine
- H04N3/38—Scanning of motion picture films, e.g. for telecine with continuously moving film
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、映画フイルムをテレビジヨン受像機
上に表示する装置および方法に関し、特に、連続
的に移動する映画フイルムを市販されている家庭
用テレビジヨン受像機上に表示する装置および方
法を提供する。
上に表示する装置および方法に関し、特に、連続
的に移動する映画フイルムを市販されている家庭
用テレビジヨン受像機上に表示する装置および方
法を提供する。
従来技術
映画フイルムをテレビジヨン受像機上に表示す
る多くの方式がこれまでに提案されてきた。一般
に、これらの方式は2つの種類に分類される。第
1の種類は、例えば、テレビジヨン放送網および
地方テレビジヨン局において、映画フイルムの放
映のために営業上使用される精巧で複雑な方式で
ある。これらの営業用方式では通常、毎秒24フイ
ルム・フレームの速度で映画フイルムを放映し、
これを毎秒30フレーム(すなわち60フイールド)
の速度で動作する標準形家庭用テレビジヨン受像
機に受像せしめる。この装置においては、多くの
公知の従来方式のうちの1つを用いて、フイル
ム・フレームを交互に異なる回数ずつ走査するこ
とによつて動作が行なわれるのが普通である。例
えば、従来の営業用装置においては、第1フイル
ム・フレームを2回(2テレビジヨン・フイール
ドに相当する)走査し、次の第2フイルム・フレ
ームを3回(3テレビジヨン・フイールドに相当
する)走査し、第3フイルム・フレームを2回走
査し、第4フイルム・フレームを3回走査するこ
とによつて、フイルムとテレビジヨンとの間の同
期を保つている。次の4つのフイルム・フレーム
に対して前と同じ順序で走査が繰返される。営業
用装置においては、それぞれのフイルム・フレー
ムはテレビジヨン・フイールド走査に対応する時
間内に走査され、連続するフイルム・フレームの
それぞれの対は連続する5テレビジヨン・フイー
ルドにおいて表示されることになる。
る多くの方式がこれまでに提案されてきた。一般
に、これらの方式は2つの種類に分類される。第
1の種類は、例えば、テレビジヨン放送網および
地方テレビジヨン局において、映画フイルムの放
映のために営業上使用される精巧で複雑な方式で
ある。これらの営業用方式では通常、毎秒24フイ
ルム・フレームの速度で映画フイルムを放映し、
これを毎秒30フレーム(すなわち60フイールド)
の速度で動作する標準形家庭用テレビジヨン受像
機に受像せしめる。この装置においては、多くの
公知の従来方式のうちの1つを用いて、フイル
ム・フレームを交互に異なる回数ずつ走査するこ
とによつて動作が行なわれるのが普通である。例
えば、従来の営業用装置においては、第1フイル
ム・フレームを2回(2テレビジヨン・フイール
ドに相当する)走査し、次の第2フイルム・フレ
ームを3回(3テレビジヨン・フイールドに相当
する)走査し、第3フイルム・フレームを2回走
査し、第4フイルム・フレームを3回走査するこ
とによつて、フイルムとテレビジヨンとの間の同
期を保つている。次の4つのフイルム・フレーム
に対して前と同じ順序で走査が繰返される。営業
用装置においては、それぞれのフイルム・フレー
ムはテレビジヨン・フイールド走査に対応する時
間内に走査され、連続するフイルム・フレームの
それぞれの対は連続する5テレビジヨン・フイー
ルドにおいて表示されることになる。
このように、フイルム・フレームは装置によつ
てテレビジヨンの偏向信号に対して同期せしめら
れる。通常、この形式の営業用装置は、電気的に
複雑で高価であり、フイルムのフレーム速度の変
化に対する適応性をもたない。この方式において
用いられる、移動する点状照明源を有するフライ
ング・スポツト・スキヤナなどの、特有の装置に
ついては、1957年にMc Graw−Hill Book Co.、
Inc.から出販された、Donald J.Fink編
「Television Engineering Handbook」に詳細に
述べられている。
てテレビジヨンの偏向信号に対して同期せしめら
れる。通常、この形式の営業用装置は、電気的に
複雑で高価であり、フイルムのフレーム速度の変
化に対する適応性をもたない。この方式において
用いられる、移動する点状照明源を有するフライ
ング・スポツト・スキヤナなどの、特有の装置に
ついては、1957年にMc Graw−Hill Book Co.、
Inc.から出販された、Donald J.Fink編
「Television Engineering Handbook」に詳細に
述べられている。
平均的なアマチユア写真家の手のとどかない価
格をもつた上述の営業用方式に代わるものとし
て、いくつかのもつと安価で、もつと融通性をも
つた、電気的に簡単な方式が提案されている。少
なくともこれらの方式の1つである、1976年4月
20日付特許の、Biberに対する米国特許第3952328
号に開示されている方式では、標準的なカラーテ
レビジヨン受像機の水平および垂直偏向のタイミ
ングを変更して、映画フイルムのフレーム速度に
適合しかつ効果的に「従属」したテレビジヨンの
フイールド走査速度を与えている。このようにし
て表示装置を直接テレビジヨン受像機に結合せし
めれば、映画フイルムを任意のフレーム速度で前
進せしめることができる。この方式は商業上受け
入れられるものではあるが、受像機の電気回路の
変更を要求するものであり、この要求はしばし
ば、通常の映画フイルムのアマチユア写真家およ
び他の潜在的使用者の能力または所望の範囲を超
えることになる。従つて、家庭にあるテレビジヨ
ン受像機を映画用、特に家庭映画用の理論上の表
示機構と考えるアマチユア写真家は、改造しない
家庭用テレビジヨン受像機上に映画フイルムを表
示しうる、もつと簡単で安価な映写機をさがし続
けているのである。
格をもつた上述の営業用方式に代わるものとし
て、いくつかのもつと安価で、もつと融通性をも
つた、電気的に簡単な方式が提案されている。少
なくともこれらの方式の1つである、1976年4月
20日付特許の、Biberに対する米国特許第3952328
号に開示されている方式では、標準的なカラーテ
レビジヨン受像機の水平および垂直偏向のタイミ
ングを変更して、映画フイルムのフレーム速度に
適合しかつ効果的に「従属」したテレビジヨンの
フイールド走査速度を与えている。このようにし
て表示装置を直接テレビジヨン受像機に結合せし
めれば、映画フイルムを任意のフレーム速度で前
進せしめることができる。この方式は商業上受け
入れられるものではあるが、受像機の電気回路の
変更を要求するものであり、この要求はしばし
ば、通常の映画フイルムのアマチユア写真家およ
び他の潜在的使用者の能力または所望の範囲を超
えることになる。従つて、家庭にあるテレビジヨ
ン受像機を映画用、特に家庭映画用の理論上の表
示機構と考えるアマチユア写真家は、改造しない
家庭用テレビジヨン受像機上に映画フイルムを表
示しうる、もつと簡単で安価な映写機をさがし続
けているのである。
発明の目的及概要
従つて、本発明は、映画フイルムを標準形テレ
ビジヨン受像機上に表示するための安価な装置を
提供することを主な目的とする。本発明の他の目
的は、映画フイルムをテレビジヨン受像機上に表
示するための装置であつて、1つ以上のフイル
ム・フレーム速度において使用でき、アマチユア
写真家が容易に操作でき、今日の高度の技術によ
る半導体要素を活用している該装置を提供するこ
とである。本発明のその他の目的は、簡単でかつ
信頼性のある動作を行なう該装置を提供すること
である。
ビジヨン受像機上に表示するための安価な装置を
提供することを主な目的とする。本発明の他の目
的は、映画フイルムをテレビジヨン受像機上に表
示するための装置であつて、1つ以上のフイル
ム・フレーム速度において使用でき、アマチユア
写真家が容易に操作でき、今日の高度の技術によ
る半導体要素を活用している該装置を提供するこ
とである。本発明のその他の目的は、簡単でかつ
信頼性のある動作を行なう該装置を提供すること
である。
本発明の要旨は次の通りである。選択されたフ
レーム速度で移動するフイルム上の連続するフレ
ームを、選択されたフイールド速度で動作するテ
レビジヨン受像機上に表示する本装置は、感光素
子、例えば光電変換素子から成る光電線形アレイ
を包含することを特徴とする。映写機がフイルム
を該フイルム速度で、固定された照明源に対して
連続的に移動させる。この映写機は、移動するフ
イルムの像を光路に沿つて投射する。本発明はさ
らに、帯状フイルムからの映写光を受けるように
配置された可動反射装置を包含していることを特
徴とする。この反射鏡は受けた映写光を該線形ア
レイ上に反射して、連続するそれぞれのフイル
ム・フレームからの映写像が、所定のフイルム・
フレーム走査順序に従つて、該線形アレイによつ
て走査されるようにする。同期装置が、フイルム
の移動と反射装置の移動とを同期せしめて、連続
するフイルム・フレームが該線形アレイを横切つ
て、選択された順序で、かつテレビジヨン受像機
のフイールド速度に適合する走査速度で、走査さ
れるようにする。電気回路が該線形アレイの出力
を順次サンプルして、テレビジヨン受像機に適合
するテレビジヨン用伝送信号を発生するようにな
つている。
レーム速度で移動するフイルム上の連続するフレ
ームを、選択されたフイールド速度で動作するテ
レビジヨン受像機上に表示する本装置は、感光素
子、例えば光電変換素子から成る光電線形アレイ
を包含することを特徴とする。映写機がフイルム
を該フイルム速度で、固定された照明源に対して
連続的に移動させる。この映写機は、移動するフ
イルムの像を光路に沿つて投射する。本発明はさ
らに、帯状フイルムからの映写光を受けるように
配置された可動反射装置を包含していることを特
徴とする。この反射鏡は受けた映写光を該線形ア
レイ上に反射して、連続するそれぞれのフイル
ム・フレームからの映写像が、所定のフイルム・
フレーム走査順序に従つて、該線形アレイによつ
て走査されるようにする。同期装置が、フイルム
の移動と反射装置の移動とを同期せしめて、連続
するフイルム・フレームが該線形アレイを横切つ
て、選択された順序で、かつテレビジヨン受像機
のフイールド速度に適合する走査速度で、走査さ
れるようにする。電気回路が該線形アレイの出力
を順次サンプルして、テレビジヨン受像機に適合
するテレビジヨン用伝送信号を発生するようにな
つている。
本発明の特に好適な実施例においては、可動反
射装置が、円筒状の周表面を有する回転ドラム部
材であつて該周表面上にプリズムまたは鏡などの
複数の反射面が取付けられていることを特徴とす
る。同期装置は、この回転部材の回転速度を制御
する。ドラムの周の回りの鏡の配置は、映写機、
アレイ、および回転部材の幾何学的位置関係によ
つて、また、フイルムの移動速度およびドラムの
回転速度によつて、決定される。
射装置が、円筒状の周表面を有する回転ドラム部
材であつて該周表面上にプリズムまたは鏡などの
複数の反射面が取付けられていることを特徴とす
る。同期装置は、この回転部材の回転速度を制御
する。ドラムの周の回りの鏡の配置は、映写機、
アレイ、および回転部材の幾何学的位置関係によ
つて、また、フイルムの移動速度およびドラムの
回転速度によつて、決定される。
本発明はさらに、ドラムに取付けられた鏡が、
円筒状のドラムの周の回りに位置的に繰返して間
隔をおいて配置された複数の鏡群を包含している
ことを特徴としている。
円筒状のドラムの周の回りに位置的に繰返して間
隔をおいて配置された複数の鏡群を包含している
ことを特徴としている。
本発明の以上の諸特徴によつて、映画フイルム
を標準形テレビジヨン受像機上に表示するため
の、かなり経済的な装置が構成される。該諸特徴
によつて、フイルムをテレビジヨンのフイールド
走査速度と異なる速度で前進させることを可能に
する時間変換が行なわれる。同時に、本装置は実
質的に記憶装置を必要とせず、市販されている装
置より電子的にも機械的にも簡単になつている。
を標準形テレビジヨン受像機上に表示するため
の、かなり経済的な装置が構成される。該諸特徴
によつて、フイルムをテレビジヨンのフイールド
走査速度と異なる速度で前進させることを可能に
する時間変換が行なわれる。同時に、本装置は実
質的に記憶装置を必要とせず、市販されている装
置より電子的にも機械的にも簡単になつている。
実施態様の説明
本発明の、以上の、および、その他の、諸目
的、諸特徴、および諸利点は、添付図面を参照し
つつ行われる本発明の実施例に関する以下の説明
によつて明らかにされる。
的、諸特徴、および諸利点は、添付図面を参照し
つつ行われる本発明の実施例に関する以下の説明
によつて明らかにされる。
第1図に示されている、本発明の、映画フイル
ムのテレビジヨン表示装置は、固定位置を有する
照明源12、例えば映写機の映写ランプおよびレ
ンズ系と、帯状フイルムすなわち映画フイルム1
6を映写機の映写口18を経て連続的に前進せし
めるための駆動モータ14とを有するフイルム映
写機10を有している。映画フイルム16は、フ
イルムの巻取スプール19aと繰出スプール19
bとの間に延長しており、駆動モータ14は巻取
スプール19aに連結されていて、これを駆動す
る。映写口の所で移動フイルムを通過した照明光
は、光学的焦点調節装置22を通つた後光路20
に沿つて進み、複数の光電素子を包含する固定さ
れた細長い線形アレイ24に達する。該素子はビ
デオ情報を電気信号情報に変換する。光学装置2
2は移動フイルムの像を、選択された焦点によつ
て、アレイ24の光電面25に生ぜしめる。
ムのテレビジヨン表示装置は、固定位置を有する
照明源12、例えば映写機の映写ランプおよびレ
ンズ系と、帯状フイルムすなわち映画フイルム1
6を映写機の映写口18を経て連続的に前進せし
めるための駆動モータ14とを有するフイルム映
写機10を有している。映画フイルム16は、フ
イルムの巻取スプール19aと繰出スプール19
bとの間に延長しており、駆動モータ14は巻取
スプール19aに連結されていて、これを駆動す
る。映写口の所で移動フイルムを通過した照明光
は、光学的焦点調節装置22を通つた後光路20
に沿つて進み、複数の光電素子を包含する固定さ
れた細長い線形アレイ24に達する。該素子はビ
デオ情報を電気信号情報に変換する。光学装置2
2は移動フイルムの像を、選択された焦点によつ
て、アレイ24の光電面25に生ぜしめる。
映写機10およびアレイ24と光学的同一径路
内に位置する可動反射部材26は、例えば鏡また
はプリズムによつて帯状フイルムから投射された
結像光を受け、該投射光の方向を変えてアレイ2
4上に達せしめ、連続するフイルム・フレームの
それぞれからの映写像が、所定のフイルム・フレ
ーム走査順序に従つて走査されるようにする。こ
のフイルム・フレーム走査順序は、フイルム・フ
レーム速度をテレビジヨン走査速度に相関せしめ
ることによつて、テレビジヨン受像機が移動する
フイルムと一致した速度で連続するフイルム・フ
レームを表示しうるようなものとする。図示され
ている反射部材26は回転反射ドラム28であつ
て、その周表面31の回りに取付けられた複数の
鏡30を有している。
内に位置する可動反射部材26は、例えば鏡また
はプリズムによつて帯状フイルムから投射された
結像光を受け、該投射光の方向を変えてアレイ2
4上に達せしめ、連続するフイルム・フレームの
それぞれからの映写像が、所定のフイルム・フレ
ーム走査順序に従つて走査されるようにする。こ
のフイルム・フレーム走査順序は、フイルム・フ
レーム速度をテレビジヨン走査速度に相関せしめ
ることによつて、テレビジヨン受像機が移動する
フイルムと一致した速度で連続するフイルム・フ
レームを表示しうるようなものとする。図示され
ている反射部材26は回転反射ドラム28であつ
て、その周表面31の回りに取付けられた複数の
鏡30を有している。
さらに第1図において、同期装置32の線路3
4を経てのパルス信号によつてアレイ24を選択
的に作動せしめる。また、図示の実施例において
は、電気回路36が該アレイの電気的出力信号を
線路38を経て順次受信して、標準形テレビジヨ
ン受像機40に適合するテレビジヨン信号を発生
する。同期装置32はまた、駆動モータ14、反
射部材26、および電気回路36を同期せしめ
て、テレビジヨン40上に適正フレームを有する
表示を形成する。このようにして、詳細に後述さ
れるように適正に調節された場合は、それぞれの
フイルム・フレームのアレイを横切る走査の開始
がテレビジヨンのフイールド走査の開始に対応す
ることになる。従つて、同期が保持されるために
は、フイールド走査の持続時間(1/60秒)にほぼ
等しい時間内に、反射部材26は移動フイルムの
フレーム像を完全にアレイ24を横切るように反
射して、フイルム・フレームの全体がアレイ24
によつて完全に走査されるようにしなければなら
ない。すなわち、反射部材26は、フイルム・フ
レームの像がアレイの光電面25を横切る有効移
動速度を制御し(かつ変化させて)、フレーム当
り時間割合の変換を行なう。
4を経てのパルス信号によつてアレイ24を選択
的に作動せしめる。また、図示の実施例において
は、電気回路36が該アレイの電気的出力信号を
線路38を経て順次受信して、標準形テレビジヨ
ン受像機40に適合するテレビジヨン信号を発生
する。同期装置32はまた、駆動モータ14、反
射部材26、および電気回路36を同期せしめ
て、テレビジヨン40上に適正フレームを有する
表示を形成する。このようにして、詳細に後述さ
れるように適正に調節された場合は、それぞれの
フイルム・フレームのアレイを横切る走査の開始
がテレビジヨンのフイールド走査の開始に対応す
ることになる。従つて、同期が保持されるために
は、フイールド走査の持続時間(1/60秒)にほぼ
等しい時間内に、反射部材26は移動フイルムの
フレーム像を完全にアレイ24を横切るように反
射して、フイルム・フレームの全体がアレイ24
によつて完全に走査されるようにしなければなら
ない。すなわち、反射部材26は、フイルム・フ
レームの像がアレイの光電面25を横切る有効移
動速度を制御し(かつ変化させて)、フレーム当
り時間割合の変換を行なう。
図示されている、映画フイルムのテレビジヨン
表示装置においては、フイルム・フレーム速度は
毎秒20フレームに選ばれているのを有利とする
が、通常の家庭用テレビジヨンの走査速度は公知
の通り毎秒30フレーム、すなわち60フイールドで
ある。従つて、それぞれのフイルム・フレームの
持続時間は、3フイールドの走査時間に相当す
る。さらに、米国においては、商業テレビジヨン
は、1フレームにつき525本の走査線、すなわ
ち、1フイールド走査につき2621/2本の走査線を
用いている。(商業テレビジヨン装置の動作は、
例えば上述の文献などに詳細に説明されてい
る。) 図示されている表示装置は、一般的動作におい
て、移動フイルムの各フレームの像を光電アレイ
を横切つて少なくとも2回走査する。本発明の他
の装置は、各フイルム・フレームの像を、アレイ
面25を横切つて、1回、3回、または他の異な
る回数走査しうる。本発明の特に好適な図示の実
施例(第2図)においては、装置によつて各フイ
ルム・フレームの像がアレイを横切つて2回走査
され、それぞれの走査はテレビジヨンにおける連
続する2フイールドの走査に対応する。それぞれ
のフイルム・フレームは時間的には3フイールド
の走査に相当するので、この走査方法を用いる
と、使用されないフイールド走査に対応する1/60
秒の「むだ時間」を生じる。本装置においては、
テレビジヨンビデオはこの「むだ時間」中は消去
される。この走査方法は、以下において「2オ
ン、1オフ」フイルム・フレーム走査順序と呼ば
れる。
表示装置においては、フイルム・フレーム速度は
毎秒20フレームに選ばれているのを有利とする
が、通常の家庭用テレビジヨンの走査速度は公知
の通り毎秒30フレーム、すなわち60フイールドで
ある。従つて、それぞれのフイルム・フレームの
持続時間は、3フイールドの走査時間に相当す
る。さらに、米国においては、商業テレビジヨン
は、1フレームにつき525本の走査線、すなわ
ち、1フイールド走査につき2621/2本の走査線を
用いている。(商業テレビジヨン装置の動作は、
例えば上述の文献などに詳細に説明されてい
る。) 図示されている表示装置は、一般的動作におい
て、移動フイルムの各フレームの像を光電アレイ
を横切つて少なくとも2回走査する。本発明の他
の装置は、各フイルム・フレームの像を、アレイ
面25を横切つて、1回、3回、または他の異な
る回数走査しうる。本発明の特に好適な図示の実
施例(第2図)においては、装置によつて各フイ
ルム・フレームの像がアレイを横切つて2回走査
され、それぞれの走査はテレビジヨンにおける連
続する2フイールドの走査に対応する。それぞれ
のフイルム・フレームは時間的には3フイールド
の走査に相当するので、この走査方法を用いる
と、使用されないフイールド走査に対応する1/60
秒の「むだ時間」を生じる。本装置においては、
テレビジヨンビデオはこの「むだ時間」中は消去
される。この走査方法は、以下において「2オ
ン、1オフ」フイルム・フレーム走査順序と呼ば
れる。
第3図および第4図に示されている第2実施例
においては、以上とは異なるフイルム・フレーム
走査順序が用いられている。この第2実施例にお
いては、アレイはそれぞれのフイルム・フレーム
の像を3回走査し、それぞれのフレーム走査を連
続する3フイールドの走査の1つにおいてそれぞ
れ表示する。この走査方法は、「3オン」フイル
ム・フレーム走査順序と呼ばれる。
においては、以上とは異なるフイルム・フレーム
走査順序が用いられている。この第2実施例にお
いては、アレイはそれぞれのフイルム・フレーム
の像を3回走査し、それぞれのフレーム走査を連
続する3フイールドの走査の1つにおいてそれぞ
れ表示する。この走査方法は、「3オン」フイル
ム・フレーム走査順序と呼ばれる。
再び第1図において、図示されている反射部材
26は、回転ドラム部材28の円筒状周表面31
の回りに取付けられた複数の鏡30を有してい
る。駆動モータ28Aは、ドラム部材28を駆動
して回転させるためのものである。同期装置32
は、線路44を経ての信号により、ドラム駆動モ
ータ28Aの回転の速度と位相とを制御し、ま
た、好ましくは、線路46を経てドラム部材28
の回転の角位置と速度とを監視する。鏡30は、
位置的には回転部材28の周またはその近くに取
付けられ、ドラム部材の計算された速度におい
て、該「2オン、1オフ」走査順序、該「3オ
ン」走査順序、またはテレビジヨン受像機に適合
する他の走査順序を実現して、それぞれのフイル
ム・フレーム像を、アレイ24を横切つて1回ま
たはそれ以上の所定の回数走査せしめる。鏡30
は通常反復形態を形成するように組合わされてい
る。ドラムの周上のそれぞれの鏡の寸法と位置と
は、アレイ24および映写機10に対する回転ド
ラムの周の幾何学的位置関係に基づき、かつ、映
写口18におけるフイルム16の移動速度、走査
順序、およびテレビジヨンのフイールド速度に基
づいて計算されうる。
26は、回転ドラム部材28の円筒状周表面31
の回りに取付けられた複数の鏡30を有してい
る。駆動モータ28Aは、ドラム部材28を駆動
して回転させるためのものである。同期装置32
は、線路44を経ての信号により、ドラム駆動モ
ータ28Aの回転の速度と位相とを制御し、ま
た、好ましくは、線路46を経てドラム部材28
の回転の角位置と速度とを監視する。鏡30は、
位置的には回転部材28の周またはその近くに取
付けられ、ドラム部材の計算された速度におい
て、該「2オン、1オフ」走査順序、該「3オ
ン」走査順序、またはテレビジヨン受像機に適合
する他の走査順序を実現して、それぞれのフイル
ム・フレーム像を、アレイ24を横切つて1回ま
たはそれ以上の所定の回数走査せしめる。鏡30
は通常反復形態を形成するように組合わされてい
る。ドラムの周上のそれぞれの鏡の寸法と位置と
は、アレイ24および映写機10に対する回転ド
ラムの周の幾何学的位置関係に基づき、かつ、映
写口18におけるフイルム16の移動速度、走査
順序、およびテレビジヨンのフイールド速度に基
づいて計算されうる。
第1例について、以下説明する。第1図の第1
実施例における、ドラム部材28の一部の回りの
鏡の配置が、典型的な「2オン、1オフ」動作方
式の場合についても、第2図に拡大された尺度で
示されている。回転ドラム28は10.5425cm
(4.15061インチ)の半径を有し、同期装置32の
制御のもとに、毎秒1/4回転の速度で回転する。
ドラムの回転軸を通り水平面と45゜の角をなす半
径方向の平面90は、ドラムの周表面と構造線1
00aにおいて交わるが、この構造線100aは
移動フイルム16の面および光電アレイ面25の
両者から7.62cm(3インチ)の距離にある。
実施例における、ドラム部材28の一部の回りの
鏡の配置が、典型的な「2オン、1オフ」動作方
式の場合についても、第2図に拡大された尺度で
示されている。回転ドラム28は10.5425cm
(4.15061インチ)の半径を有し、同期装置32の
制御のもとに、毎秒1/4回転の速度で回転する。
ドラムの回転軸を通り水平面と45゜の角をなす半
径方向の平面90は、ドラムの周表面と構造線1
00aにおいて交わるが、この構造線100aは
移動フイルム16の面および光電アレイ面25の
両者から7.62cm(3インチ)の距離にある。
図示されているドラムの円筒状の周31は、80
群の鏡102を支持しており、そのそれぞれの群
102a,102b,………、は、2つの相隣接
する鏡104および106を有している。それぞ
れの群の鏡104,106と、その直前または直
後の群の鏡とは、ドラムの4.5゜の回転に相当す
るドラム周表面上の距離だけ相互に離れて位置す
る鏡の対応点を有する。このようにして、相互に
平行なドラム接触線100a,100bの間の距
離、および鏡間接触線108a,108bの間の
距離(第2図および第2A図)は、ドラムの回転
角4.5゜に相当する。図示されているそれぞれの
鏡群102は、接触線100に沿つてドラムの周
に接平面的に接触して該周から支持されている1
つの鏡104を有する。図示されている鏡群の第
2の鏡106は、上述のように、接触線108に
沿つて第1の鏡104に隣接している。
群の鏡102を支持しており、そのそれぞれの群
102a,102b,………、は、2つの相隣接
する鏡104および106を有している。それぞ
れの群の鏡104,106と、その直前または直
後の群の鏡とは、ドラムの4.5゜の回転に相当す
るドラム周表面上の距離だけ相互に離れて位置す
る鏡の対応点を有する。このようにして、相互に
平行なドラム接触線100a,100bの間の距
離、および鏡間接触線108a,108bの間の
距離(第2図および第2A図)は、ドラムの回転
角4.5゜に相当する。図示されているそれぞれの
鏡群102は、接触線100に沿つてドラムの周
に接平面的に接触して該周から支持されている1
つの鏡104を有する。図示されている鏡群の第
2の鏡106は、上述のように、接触線108に
沿つて第1の鏡104に隣接している。
図示されている鏡群は、上述のように接触線1
00においてドラムの周に接する第1鏡104を
有している。図示の鏡104は、接線方向におけ
る0.36154cm(0.14234インチ)の幅と、ドラムの
回転軸の方向における約2.54cm(約1インチ)の
長さとを有する。それぞれの第2の鏡は第1鏡の
端部に接触線108に沿つて当接し、該第1鏡と
鏡群を形成しており、第2鏡は第1鏡の面と
1.57458゜の角αをなしている。鏡106はそれ
ぞれ幅0.36076cm(0.14203インチ)だけ延長して
いる。また、それぞれの第2鏡106の長さは約
2.54cm(約1インチ)である。
00においてドラムの周に接する第1鏡104を
有している。図示の鏡104は、接線方向におけ
る0.36154cm(0.14234インチ)の幅と、ドラムの
回転軸の方向における約2.54cm(約1インチ)の
長さとを有する。それぞれの第2の鏡は第1鏡の
端部に接触線108に沿つて当接し、該第1鏡と
鏡群を形成しており、第2鏡は第1鏡の面と
1.57458゜の角αをなしている。鏡106はそれ
ぞれ幅0.36076cm(0.14203インチ)だけ延長して
いる。また、それぞれの第2鏡106の長さは約
2.54cm(約1インチ)である。
鏡104,106の長さは精密である必要はな
く、それぞれが全線走査のための照明を十分集め
ることができさえすればよい。これらの鏡は、任
意の便宜な方法、例えば即乾性接着剤を用いてド
ラムに固定される。
く、それぞれが全線走査のための照明を十分集め
ることができさえすればよい。これらの鏡は、任
意の便宜な方法、例えば即乾性接着剤を用いてド
ラムに固定される。
こうして、上述の鏡位置パラメータが用いら
れ、毎秒20フレームのフイルム・フレーム速度が
用いられて、ドラム28は同期装置からの信号の
制御を受けて電気回路36の周期的電気信号と同
期して回転し、それぞれのフイルム・フレームの
像は光電面により毎走査約1/60秒で2回走査され
る。すなわち、所定のフイルム・フレーム走査順
序が選択され、同じフイルム・フレームからの映
写光の方向がそれぞれの鏡群によつて順次変換さ
れることによつて、線形アレイ24によるフイル
ム・フレーム像を横切つての連続する2回の走査
が行なわれる。電気回路36はさらに前述のよう
に、フイルム像が線形アレイ上に形成されない鏡
群間の時間内において、アレイ24からの出力を
消去する動作も行なう。
れ、毎秒20フレームのフイルム・フレーム速度が
用いられて、ドラム28は同期装置からの信号の
制御を受けて電気回路36の周期的電気信号と同
期して回転し、それぞれのフイルム・フレームの
像は光電面により毎走査約1/60秒で2回走査され
る。すなわち、所定のフイルム・フレーム走査順
序が選択され、同じフイルム・フレームからの映
写光の方向がそれぞれの鏡群によつて順次変換さ
れることによつて、線形アレイ24によるフイル
ム・フレーム像を横切つての連続する2回の走査
が行なわれる。電気回路36はさらに前述のよう
に、フイルム像が線形アレイ上に形成されない鏡
群間の時間内において、アレイ24からの出力を
消去する動作も行なう。
次に第2例について説明する。第3図におい
て、典型的な「3オン」フイルム・フレーム走査
順序用の回転ドラム表面31は、ドラム28の周
の回りに配置された複数の3鏡から成る鏡群11
0を支持している。それぞれの3鏡群内には、図
示されているように鏡112,114,116が
順次隣接している。第1例の場合と同様に、ドラ
ムは10.5425cm(4.15061インチ)の半径を有し、
毎秒1/4回転する。フイルムの移動面および光電
面25に対するドラムの位置も、第1例の場合と
同様である。
て、典型的な「3オン」フイルム・フレーム走査
順序用の回転ドラム表面31は、ドラム28の周
の回りに配置された複数の3鏡から成る鏡群11
0を支持している。それぞれの3鏡群内には、図
示されているように鏡112,114,116が
順次隣接している。第1例の場合と同様に、ドラ
ムは10.5425cm(4.15061インチ)の半径を有し、
毎秒1/4回転する。フイルムの移動面および光電
面25に対するドラムの位置も、第1例の場合と
同様である。
この実施例においては、それぞれのテレビジヨ
ン・フイールドの走査中において、反射部材26
はフイルム・フレームの全体像が線形アレイ24
を横切るように該全体像を反射して、該全体像が
該線形アレイによつて走査されるようにする。第
3図の拡大図に示されている2つの代表的鏡群1
10aおよび110bは、それぞれ3つの鏡を有
している。しかし、それぞれの鏡が好ましくは単
一の一体的要素をなす第1例の場合とは異なり、
第2例においては、各鏡群110の鏡112およ
び116は部分から構成されている。
ン・フイールドの走査中において、反射部材26
はフイルム・フレームの全体像が線形アレイ24
を横切るように該全体像を反射して、該全体像が
該線形アレイによつて走査されるようにする。第
3図の拡大図に示されている2つの代表的鏡群1
10aおよび110bは、それぞれ3つの鏡を有
している。しかし、それぞれの鏡が好ましくは単
一の一体的要素をなす第1例の場合とは異なり、
第2例においては、各鏡群110の鏡112およ
び116は部分から構成されている。
図において、ドラムの向きは、鏡群110bの
第1鏡112bの始線に相当する構造線122b
が、ドラムの回転軸を通り水平面と45゜の角をな
す平面内に存在するような向きになつている。第
1鏡112bは、ドラムの周表面に対し構造線1
22bにおいて接平面をなして接触する。鏡11
2は、約0.36154cm(約0.14234インチ)の幅と、
約2.54cm(約1インチ)の長さとを有する。それ
ぞれの第2鏡114は、同じ鏡群を形成する第1
鏡の端部128から延長し、0.36076cm(0.14203
インチ)の幅を有する。鏡群内の第1鏡と第2鏡
とのそれぞれの面の間の角βは1.57458゜であ
る。
第1鏡112bの始線に相当する構造線122b
が、ドラムの回転軸を通り水平面と45゜の角をな
す平面内に存在するような向きになつている。第
1鏡112bは、ドラムの周表面に対し構造線1
22bにおいて接平面をなして接触する。鏡11
2は、約0.36154cm(約0.14234インチ)の幅と、
約2.54cm(約1インチ)の長さとを有する。それ
ぞれの第2鏡114は、同じ鏡群を形成する第1
鏡の端部128から延長し、0.36076cm(0.14203
インチ)の幅を有する。鏡群内の第1鏡と第2鏡
とのそれぞれの面の間の角βは1.57458゜であ
る。
それぞれの第3鏡116は、同じ鏡群を形成す
る第2鏡の端部132から0.36002cm(0.14174イ
ンチ)の距離だけ延長する。第2鏡と第3鏡との
面は、1.579869゜の角γをなして交わる。
る第2鏡の端部132から0.36002cm(0.14174イ
ンチ)の距離だけ延長する。第2鏡と第3鏡との
面は、1.579869゜の角γをなして交わる。
第3図に示されているように、それぞれの鏡群
の第3鏡116の後部134は、次に続く鏡群の
第1鏡の前部136(点線で示されている)に重
なつてそれを遮蔽している。この重なりによる光
学的遮蔽を避けるためには、それぞれの鏡群内の
第1鏡112および第3鏡116をそれぞれ第1
可動部分と第2固定部分との2部分で構成する。
鏡移動装置137は、可動鏡部分を、該鏡部分が
第1鏡群の鏡116の面内にあつて鏡116を完
成する第1位置と、次に続く鏡群内の鏡112の
面内にある点線136で示されている第2位置と
の間で、横に移動させる。図示されている実施例
においては、それぞれの鏡群110は、幅が
0.25354cm(0.09982インチ)、長さが約2.54cm(約
1インチ)の可動部分138を有する。このよう
にして、それぞれの鏡112は動作中は1つの可
動部分138と、0.10800cm(0.04252インチ)の
幅を有する固定部分140との組合せによつて構
成されており、また、それぞれの鏡116は可動
部分138と、0.10648cm(0.04192インチ)の幅
を有する固定部分142との組合せによつて構成
されている。
の第3鏡116の後部134は、次に続く鏡群の
第1鏡の前部136(点線で示されている)に重
なつてそれを遮蔽している。この重なりによる光
学的遮蔽を避けるためには、それぞれの鏡群内の
第1鏡112および第3鏡116をそれぞれ第1
可動部分と第2固定部分との2部分で構成する。
鏡移動装置137は、可動鏡部分を、該鏡部分が
第1鏡群の鏡116の面内にあつて鏡116を完
成する第1位置と、次に続く鏡群内の鏡112の
面内にある点線136で示されている第2位置と
の間で、横に移動させる。図示されている実施例
においては、それぞれの鏡群110は、幅が
0.25354cm(0.09982インチ)、長さが約2.54cm(約
1インチ)の可動部分138を有する。このよう
にして、それぞれの鏡112は動作中は1つの可
動部分138と、0.10800cm(0.04252インチ)の
幅を有する固定部分140との組合せによつて構
成されており、また、それぞれの鏡116は可動
部分138と、0.10648cm(0.04192インチ)の幅
を有する固定部分142との組合せによつて構成
されている。
「3オン」フイルム・フレーム走査順序による
動作においては、それぞれのフイルム・フレーム
像の第1走査中は、鏡移動装置が鏡部分138を
横方向に移動させて「下方」すなわち半径方向内
側位置に置き、鏡部分138が点線136によつ
て表わされている第1鏡112の面内にあるよう
にする。フイルム・フレーム像の第1走査が完了
すると、鏡移動装置は鏡部分138を横方向に移
動させて上方、すなわち半径方向外側位置に置
き、鏡部分138が第3鏡116の面内において
フイルム・フレーム像の第3走査用の結像投射光
を反射しうるようにする。フイルム・フレーム像
の第3走査、すなわち鏡116を反射要素として
用いる走査、が完了すると、鏡移動装置は鏡部分
138を半径方向内側位置に移動させ、次の第1
鏡112の面内に置く。このようにして、次の第
1走査全体の開始時には、鏡部分138は第1鏡
112の面内に存在しているので、走査は通常の
様式で行なわれることになる。
動作においては、それぞれのフイルム・フレーム
像の第1走査中は、鏡移動装置が鏡部分138を
横方向に移動させて「下方」すなわち半径方向内
側位置に置き、鏡部分138が点線136によつ
て表わされている第1鏡112の面内にあるよう
にする。フイルム・フレーム像の第1走査が完了
すると、鏡移動装置は鏡部分138を横方向に移
動させて上方、すなわち半径方向外側位置に置
き、鏡部分138が第3鏡116の面内において
フイルム・フレーム像の第3走査用の結像投射光
を反射しうるようにする。フイルム・フレーム像
の第3走査、すなわち鏡116を反射要素として
用いる走査、が完了すると、鏡移動装置は鏡部分
138を半径方向内側位置に移動させ、次の第1
鏡112の面内に置く。このようにして、次の第
1走査全体の開始時には、鏡部分138は第1鏡
112の面内に存在しているので、走査は通常の
様式で行なわれることになる。
鏡移動装置としては任意の便宜な装置を用いる
ことができる。特に好適な装置は、ドラムの回転
に同期したカムを用いて、それぞれのフイルム・
フレーム像の第1走査の開始時と終了時とにおい
て鏡部分を正確に移動させるようになつている装
置である。
ことができる。特に好適な装置は、ドラムの回転
に同期したカムを用いて、それぞれのフイルム・
フレーム像の第1走査の開始時と終了時とにおい
て鏡部分を正確に移動させるようになつている装
置である。
このようにして、フイルム・フレーム速度が毎
秒20フレームの場合、ドラムは、テレビジヨンの
タイミング信号に同期して1/60秒内に、それぞれ
のフイルム・フレームを反射して線形アレイを横
切らしめる。このように、フイルム・フレームの
選択された所定の走査順序に従つて、それぞれの
鏡群は同じフイルム・フレームからの投射光の方
向を順次変換するように動作し、そのフイルム・
フレームの映写像は線形アレイ24によつて連続
的に3回走査されることになる。
秒20フレームの場合、ドラムは、テレビジヨンの
タイミング信号に同期して1/60秒内に、それぞれ
のフイルム・フレームを反射して線形アレイを横
切らしめる。このように、フイルム・フレームの
選択された所定の走査順序に従つて、それぞれの
鏡群は同じフイルム・フレームからの投射光の方
向を順次変換するように動作し、そのフイルム・
フレームの映写像は線形アレイ24によつて連続
的に3回走査されることになる。
なお、以上においては3つの鏡のうちの1つが
可動である場合を説明したが、ドラムの直径と、
フイルムから線形アレイまでの距離とを適当に調
整することにより、3つの鏡が移動を必要としな
いようにすることも可能である。
可動である場合を説明したが、ドラムの直径と、
フイルムから線形アレイまでの距離とを適当に調
整することにより、3つの鏡が移動を必要としな
いようにすることも可能である。
鏡群はまた、それぞれ2つの鏡および4つの鏡
からなる交互に間隔をおいた鏡群を包含する配置
になつていてもよい。2つの鏡から成る第1鏡群
は、同じフイルム・フレームからの映写光の方向
を変換して、線形アレイ24によりそのフイル
ム・フレームの映写像を横切る2回の連続走査が
行なわれるようにする。それぞれのフイルム・フ
レーム走査により、テレビジヨンの完全な1フイ
ールド走査のための信号情報が与えられるので、
1/30秒でテレビジヨンの完全な1フレームが形成
されることになる。4つの鏡から成る次の鏡群
は、次のフイルム・フレームからの映写光の方向
を変換して、線形アレイ24により該次のフイル
ム・フレームの映写像を横切る4回の連続走査が
行なわれるようにする。それぞれのフイルム・フ
レーム走査により、テレビジヨンの完全な1フイ
ールド走査のための信号情報が与えられるので、
2/30秒でテレビジヨンの完全な2フレームが形成
されることになる。この過程が以上のようにして
繰返されると、連続するフイルム・フレームのそ
れぞれは、テレビジヨンの1フレームと2フレー
ムとに交互に順次連続して表示されるべき信号情
報に変換される。
からなる交互に間隔をおいた鏡群を包含する配置
になつていてもよい。2つの鏡から成る第1鏡群
は、同じフイルム・フレームからの映写光の方向
を変換して、線形アレイ24によりそのフイル
ム・フレームの映写像を横切る2回の連続走査が
行なわれるようにする。それぞれのフイルム・フ
レーム走査により、テレビジヨンの完全な1フイ
ールド走査のための信号情報が与えられるので、
1/30秒でテレビジヨンの完全な1フレームが形成
されることになる。4つの鏡から成る次の鏡群
は、次のフイルム・フレームからの映写光の方向
を変換して、線形アレイ24により該次のフイル
ム・フレームの映写像を横切る4回の連続走査が
行なわれるようにする。それぞれのフイルム・フ
レーム走査により、テレビジヨンの完全な1フイ
ールド走査のための信号情報が与えられるので、
2/30秒でテレビジヨンの完全な2フレームが形成
されることになる。この過程が以上のようにして
繰返されると、連続するフイルム・フレームのそ
れぞれは、テレビジヨンの1フレームと2フレー
ムとに交互に順次連続して表示されるべき信号情
報に変換される。
次に、第3の実施例について説明する。第4図
に示されているのは、フイルム・フレームの「3
オン」走査順序を実現するためのもう1つの実施
例で、この実施例においても鏡群の重なりがな
く、従つて鏡移動装置の必要がない。本発明にこ
の実施例においては、光学装置22とドラム28
との間の光路内に、少なくとも1つ、好ましくは
2つ、の部分反射性かつ部分透過性の光学的要素
150が配置される。それぞれの要素150は、
実質的に光路を変更することなく入射光の一定の
百分率を透過し、また、入射光の一定の百分率を
反射する。要素150がドラム部材28と光学装
置22との間に光学的同一径路内にあるように配
置されると、それぞれの図示されている要素15
0a,150bは、入射光の一定の割合を第2光
路154,156に沿つて、それぞれ位置が固定
されている完全反射鏡158,160に向けて反
射する。鏡158,160に入射した光は、反射
されてドラム部材28の反射性周表面に向かう。
に示されているのは、フイルム・フレームの「3
オン」走査順序を実現するためのもう1つの実施
例で、この実施例においても鏡群の重なりがな
く、従つて鏡移動装置の必要がない。本発明にこ
の実施例においては、光学装置22とドラム28
との間の光路内に、少なくとも1つ、好ましくは
2つ、の部分反射性かつ部分透過性の光学的要素
150が配置される。それぞれの要素150は、
実質的に光路を変更することなく入射光の一定の
百分率を透過し、また、入射光の一定の百分率を
反射する。要素150がドラム部材28と光学装
置22との間に光学的同一径路内にあるように配
置されると、それぞれの図示されている要素15
0a,150bは、入射光の一定の割合を第2光
路154,156に沿つて、それぞれ位置が固定
されている完全反射鏡158,160に向けて反
射する。鏡158,160に入射した光は、反射
されてドラム部材28の反射性周表面に向かう。
要素150a,150bおよび鏡158,16
0の位置を正確に調節すれば、それぞれの光路1
54,156および元の光路162を、それぞれ
のフイルム・フレーム像の異なる走査に関連させ
ることができる。シヤツタ・アセンブリ166は
同期装置32によつて選択的に動作せしめられ、
3つの光路154,156,162の1つずつ
を、該3光路とドラムに支持された鏡168,1
70,172のそれぞれとの関係に対応する順序
で、選択して光学的に通過せしめる。このように
して、図示されている3光路は、鏡168,17
0,172のそれぞれに順次対応する、光路16
2、光路154、光路156の順序で選択され
る。すなわち、シヤツタ166は、一時にただ1
つの光路からの光のみをドラムに到達せしめるも
のである。固定鏡158および160の位置を適
宜に選択すれば、ドラムに支持されている鏡16
8および172を重ねる必要はなくなり、かつ、
もし所望ならば、ドラムに支持される鏡をドラム
表面に接平面をなすように配置することができ
る。それぞれの光路154,156,162が、
一般に相異なる全長を有し、また、一般に要素1
50aにはじめ入射した光量の相異なる百分率を
伝えることは明らかである。光路間の相違を補償
するため、装置の光学系内において、好ましくは
鏡158および160、光学装置22、および要
素150a,150bと同じ光学的径路上に配置
された補償要素174a,174b,174cを
用いる。それぞれの補償要素174は、通常、1
つまたはそれ以上の灰色の濃度フイルタとレンズ
要素とを有し、相異なる光路長を補償することに
よつて、どの光路をシヤツタが選択しても同じ輝
度の像がアレイ24を横切つて走査するようにす
る。
0の位置を正確に調節すれば、それぞれの光路1
54,156および元の光路162を、それぞれ
のフイルム・フレーム像の異なる走査に関連させ
ることができる。シヤツタ・アセンブリ166は
同期装置32によつて選択的に動作せしめられ、
3つの光路154,156,162の1つずつ
を、該3光路とドラムに支持された鏡168,1
70,172のそれぞれとの関係に対応する順序
で、選択して光学的に通過せしめる。このように
して、図示されている3光路は、鏡168,17
0,172のそれぞれに順次対応する、光路16
2、光路154、光路156の順序で選択され
る。すなわち、シヤツタ166は、一時にただ1
つの光路からの光のみをドラムに到達せしめるも
のである。固定鏡158および160の位置を適
宜に選択すれば、ドラムに支持されている鏡16
8および172を重ねる必要はなくなり、かつ、
もし所望ならば、ドラムに支持される鏡をドラム
表面に接平面をなすように配置することができ
る。それぞれの光路154,156,162が、
一般に相異なる全長を有し、また、一般に要素1
50aにはじめ入射した光量の相異なる百分率を
伝えることは明らかである。光路間の相違を補償
するため、装置の光学系内において、好ましくは
鏡158および160、光学装置22、および要
素150a,150bと同じ光学的径路上に配置
された補償要素174a,174b,174cを
用いる。それぞれの補償要素174は、通常、1
つまたはそれ以上の灰色の濃度フイルタとレンズ
要素とを有し、相異なる光路長を補償することに
よつて、どの光路をシヤツタが選択しても同じ輝
度の像がアレイ24を横切つて走査するようにす
る。
次に電気回路について説明する。第1図の電気
回路36と実質的に同じ回路が、第1例、第2
例、第3例のそれぞれにおいて用いられる。上述
の光電アレイ24は、複数の線形に配列された間
隔を有する光電素子を有し、光電面25は入射照
明光の方に向いている。特に有用なアレイは電荷
結合デバイスを光電素子として用いたものであ
り、そのような製品の1つとして、「Cシリー
ズ・ソリツド・ステート線走査装置(C Series
Solid State line Scanner)」という商品名でカリ
フオルニア州サニーベールのレテイコン・コーポ
レーシヨン(Reticon Corporation)によつて製
造されている、ソリツド・ステートの線走査装置
がある。
回路36と実質的に同じ回路が、第1例、第2
例、第3例のそれぞれにおいて用いられる。上述
の光電アレイ24は、複数の線形に配列された間
隔を有する光電素子を有し、光電面25は入射照
明光の方に向いている。特に有用なアレイは電荷
結合デバイスを光電素子として用いたものであ
り、そのような製品の1つとして、「Cシリー
ズ・ソリツド・ステート線走査装置(C Series
Solid State line Scanner)」という商品名でカリ
フオルニア州サニーベールのレテイコン・コーポ
レーシヨン(Reticon Corporation)によつて製
造されている、ソリツド・ステートの線走査装置
がある。
このレテイコンの走査装置においては、それぞ
れの光電素子は積分コンデンサによつて並列に接
続されており、走査出力はパルス列をなし、その
それぞれのパルスが既知の積分時間内に対応する
光電素子に入射する光を表わすようになつてい
る。典型的なテレビジヨン用の線走査装置として
は、0.0508mm(2ミル)の諸中心上に配置された
512個の別個の光電素子を有するもの(レテイコ
ンRL−512Cなど)が、画像の細部を適当に与え
るのに必要な走査解像度を有する。
れの光電素子は積分コンデンサによつて並列に接
続されており、走査出力はパルス列をなし、その
それぞれのパルスが既知の積分時間内に対応する
光電素子に入射する光を表わすようになつてい
る。典型的なテレビジヨン用の線走査装置として
は、0.0508mm(2ミル)の諸中心上に配置された
512個の別個の光電素子を有するもの(レテイコ
ンRL−512Cなど)が、画像の細部を適当に与え
るのに必要な走査解像度を有する。
このように、図示されている線走査装置24
は、入射光すなわち受けた光のエネルギに対して
感度を示しうる。同期装置32から線路34を経
て印加される位相の関連したクロツク信号が、光
電アレイを作動せしめる。図示されている同期装
置は、線路34上に光電アレイ作動信号を発生す
るためのクロツクパルス同期回路32aと、表示
装置の動作を同期させるためのシステム同期要素
32bとを有している。同期回路32aは、シス
テム同期要素32bからの同期信号に応答して動
作する。
は、入射光すなわち受けた光のエネルギに対して
感度を示しうる。同期装置32から線路34を経
て印加される位相の関連したクロツク信号が、光
電アレイを作動せしめる。図示されている同期装
置は、線路34上に光電アレイ作動信号を発生す
るためのクロツクパルス同期回路32aと、表示
装置の動作を同期させるためのシステム同期要素
32bとを有している。同期回路32aは、シス
テム同期要素32bからの同期信号に応答して動
作する。
図示されているクロツクパルス同期回路32a
は、レテイコンRC−400A「マザーボード
(motherboard)」回路を使用している。このレテ
イコン回路は、クロツク信号の必要な位相と、図
示されているレテイコン線走査装置24を駆動す
るための始動パルスとを与える。レテイコン線走
査装置24の出力が、図示されているように線路
38を経て駆動増幅器176に供給されることに
より、作動状態にある線走査装置は外部負荷であ
る電気回路36から実質的に分離される。該駆動
増幅器は、線路177を経て同期装置から同期制
御信号を受ける。該駆動増幅器としては、例えば
レテイコンRC−404形駆動増幅器のような、線路
180を経てビデオ発生器178を駆動するため
に十分な電力を有するパルス信号を、その出力に
発生しうるものを用いる。一般に駆動増幅器が必
要である理由は、光電アレイがその出力に、部分
的に放電したコンデンサと並列に接続された光電
素子の出力である実質的な「電荷パケツト」(パ
ルス信号)を発生するからである。(光電素子と
対応するコンデンサとの並列結合の両端間に発生
する電圧は、既知の走査時間内にそれぞれの素子
に入射した光量の積分の尺度を与える。) 駆動増幅器の出力は線路180を経てビデオ発
生器178に供給され、ビデオ発生器178は、
テレビジヨン制御信号発生器186のビデオ入力
に適合する出力を線路184に発生する積分器1
82を用いて、電荷増幅器から受けた信号を実質
的な「ボツクスカー(boxcar)」形信号に変換す
る。積分器182は、例えばアリゾナ州タスコン
(Tuscon)のオプテイカル・エレクトロニクス・
インコーポレーテツド(Optical Electronics、
Inc.)によつて製造されている型式OEI9081であ
つて、リセツト・スイツチを有しておりかつ積分
機能を生ずるための容量性帰還素子に接続されて
いる電荷増幅器と、それに続くサンプルホールド
要素とを有している。このようにして、電荷増幅
器の容量性帰還構造は積分機能を実現し、システ
ム同期装置32bから線路188を経て供給され
る信号によりタイミング制御を受けて、積分器出
力を処理ずみビデオ信号として線路184上に供
給する。テレビジヨン信号発生器186は、例え
ばヒースキツト(Heathkit)IG−5240形カラ
ー・アラインメント(color alignment)発生器
などの市販装置を用いることができるが、これは
標準形テレビジヨンの形式に適合する出力ビデオ
信号を(選択されたテレビジヨン・チヤネルに対
し)、線路190を経て供給する。発生器186
から線路192を経て供給される同期信号は、シ
ステム同期装置32bに対する、従つて全装置の
動作に対する、基本タイミング信号をなす。同期
装置32はまた、線路194上に、本表示装置の
動作を指示するデータ信号を発生する。
は、レテイコンRC−400A「マザーボード
(motherboard)」回路を使用している。このレテ
イコン回路は、クロツク信号の必要な位相と、図
示されているレテイコン線走査装置24を駆動す
るための始動パルスとを与える。レテイコン線走
査装置24の出力が、図示されているように線路
38を経て駆動増幅器176に供給されることに
より、作動状態にある線走査装置は外部負荷であ
る電気回路36から実質的に分離される。該駆動
増幅器は、線路177を経て同期装置から同期制
御信号を受ける。該駆動増幅器としては、例えば
レテイコンRC−404形駆動増幅器のような、線路
180を経てビデオ発生器178を駆動するため
に十分な電力を有するパルス信号を、その出力に
発生しうるものを用いる。一般に駆動増幅器が必
要である理由は、光電アレイがその出力に、部分
的に放電したコンデンサと並列に接続された光電
素子の出力である実質的な「電荷パケツト」(パ
ルス信号)を発生するからである。(光電素子と
対応するコンデンサとの並列結合の両端間に発生
する電圧は、既知の走査時間内にそれぞれの素子
に入射した光量の積分の尺度を与える。) 駆動増幅器の出力は線路180を経てビデオ発
生器178に供給され、ビデオ発生器178は、
テレビジヨン制御信号発生器186のビデオ入力
に適合する出力を線路184に発生する積分器1
82を用いて、電荷増幅器から受けた信号を実質
的な「ボツクスカー(boxcar)」形信号に変換す
る。積分器182は、例えばアリゾナ州タスコン
(Tuscon)のオプテイカル・エレクトロニクス・
インコーポレーテツド(Optical Electronics、
Inc.)によつて製造されている型式OEI9081であ
つて、リセツト・スイツチを有しておりかつ積分
機能を生ずるための容量性帰還素子に接続されて
いる電荷増幅器と、それに続くサンプルホールド
要素とを有している。このようにして、電荷増幅
器の容量性帰還構造は積分機能を実現し、システ
ム同期装置32bから線路188を経て供給され
る信号によりタイミング制御を受けて、積分器出
力を処理ずみビデオ信号として線路184上に供
給する。テレビジヨン信号発生器186は、例え
ばヒースキツト(Heathkit)IG−5240形カラ
ー・アラインメント(color alignment)発生器
などの市販装置を用いることができるが、これは
標準形テレビジヨンの形式に適合する出力ビデオ
信号を(選択されたテレビジヨン・チヤネルに対
し)、線路190を経て供給する。発生器186
から線路192を経て供給される同期信号は、シ
ステム同期装置32bに対する、従つて全装置の
動作に対する、基本タイミング信号をなす。同期
装置32はまた、線路194上に、本表示装置の
動作を指示するデータ信号を発生する。
第1図の構造の装置においては、線走査装置は
選択されたフイールド走査中において、その光電
面を横切つて連続的に通過するフイルム・フレー
ムの全体像を受ける。単一フイールド走査中にお
いてテレビジヨン・スクリーン上に現われるの
は、そのフイルム・フレーム全体の表示である。
選択されたフイールド走査中において、その光電
面を横切つて連続的に通過するフイルム・フレー
ムの全体像を受ける。単一フイールド走査中にお
いてテレビジヨン・スクリーン上に現われるの
は、そのフイルム・フレーム全体の表示である。
以上においては、特殊の好適な市販装置を特定
の構造をなすように配列したものを用いた、いく
ぶん特殊な条件下で本発明を説明してきたが、本
発明は上述の実施例によつて限定されるものでは
なく、また上述の特定の諸装置によつて限定され
るものでもない。すなわち、上述とは異なる出力
信号を与える他の線走査装置、および異なる同期
回路が、本発明の範囲および特許請求の範囲内に
おいて使用されうる。さらに、他の配置を有する
回転ドラム反射装置を用いて、選択されたフイル
ム・フレーム走査順序による光学アレイを横切つ
てのフイルム・フレームの走査を実現することも
可能である。
の構造をなすように配列したものを用いた、いく
ぶん特殊な条件下で本発明を説明してきたが、本
発明は上述の実施例によつて限定されるものでは
なく、また上述の特定の諸装置によつて限定され
るものでもない。すなわち、上述とは異なる出力
信号を与える他の線走査装置、および異なる同期
回路が、本発明の範囲および特許請求の範囲内に
おいて使用されうる。さらに、他の配置を有する
回転ドラム反射装置を用いて、選択されたフイル
ム・フレーム走査順序による光学アレイを横切つ
てのフイルム・フレームの走査を実現することも
可能である。
本発明の、ここに開示された実施例に対する追
加、削減、および他の改変を包含する本発明の他
の実施例は、本技術分野に精通する者は明らかで
あるはずであり、それらの実施例は特許請求の範
囲に包含されている。
加、削減、および他の改変を包含する本発明の他
の実施例は、本技術分野に精通する者は明らかで
あるはずであり、それらの実施例は特許請求の範
囲に包含されている。
第1図は、本発明の表示装置の概略図である。
第2図は、本発明の1実施例の回転ドラム上にお
ける鏡の機械的配置の細部を示している。第2A
図は、第2図のドラムの部分正面図である。第3
図は、本発明の第2実施例の回転ドラム上におけ
る鏡の機械的配置の細部を示している。第4図
は、第3図の構造の変形になる他の実施例の機械
的細部を示している。 10……映画フイルム映写機、12……照明
源、14……駆動モータ、16……映画フイル
ム、24……線形アレイ、26……可動反射部
材、28A……駆動モータ、32……同期装置、
36……電気回路、40……テレビジヨン受像
機。
第2図は、本発明の1実施例の回転ドラム上にお
ける鏡の機械的配置の細部を示している。第2A
図は、第2図のドラムの部分正面図である。第3
図は、本発明の第2実施例の回転ドラム上におけ
る鏡の機械的配置の細部を示している。第4図
は、第3図の構造の変形になる他の実施例の機械
的細部を示している。 10……映画フイルム映写機、12……照明
源、14……駆動モータ、16……映画フイル
ム、24……線形アレイ、26……可動反射部
材、28A……駆動モータ、32……同期装置、
36……電気回路、40……テレビジヨン受像
機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多フレーム帯状透明フイルムからのビデオ情
報を通常のテレビジヨン受像機に適するテレビジ
ヨン用伝送信号に変換する装置であつて、ビデオ
情報を電気信号情報に変換するための複数の光電
素子を包含する線形アレイと、前記帯状フイルム
の像を映写するための照明源と前記帯状フイルム
をほぼ一様な速度で該照明源を通過して移動させ
るモータとをもつた映写装置と、前記連続するフ
イルム・フレームのそれぞれからの映写像が所定
のフイルム・フレーム走査順序に従つて前記線形
アレイによつて走査されるように前記帯状フイル
ムからの映写光を受けてその方向を変換して該線
形アレイに入射せしめるよう配置された可動反射
装置と、該反射装置を駆動せしめるための駆動装
置と、前記線形アレイによつて受けられたビデオ
情報を表示するために該線形アレイの出力を順次
サンプルしてテレビジヨン受像機に伝送するのに
適するテレビジヨン用伝送信号に変換する装置
と、前記映写装置のモータを前記駆動装置に同期
させることにより前記線形アレイがそれぞれのフ
イルム・フレームを通常のテレビジヨン受像機の
フイールド速度に適合する速度で走査するように
する制御装置と、を備えた多フレーム帯状フイル
ムビデオ情報のテレビジヨン用伝送信号への変換
装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記可動反
射装置が回転ドラムを含み、前記駆動装置が該ド
ラムを回転させるためのモータを含み、前記制御
装置が前記映写装置の速度を前記ドラムを回転さ
せるモータ速度に同期せしめるようになつてい
る、多フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビ
ジヨン用伝送信号への変換装置。 3 特許請求の範囲第2項において、前記反射装
置が前記ドラムの周の回りに間隔をおいて配置さ
れた複数の個々の反射要素を備えている、多フレ
ーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン用伝
送信号への変換装置。 4 特許請求の範囲第3項において、前記映写装
置のモータが前記帯状フイルムを毎秒20フレーム
のフイルム・フレーム速度で移動させるようにな
つており、前記通常のテレビジヨンのフイールド
速度が毎秒60フレームであり、前記制御装置が前
記映写装置のモータと前記ドラムの駆動装置とを
同期させてそれぞれのフイルム・フレームの映写
像の全体を約1/60秒で前記線形アレイにより完全
に走査せしめるようになつている、多フレーム帯
状フイルムビデオ情報のテレビジヨン用伝送信号
への変換装置。 5 特許請求の範囲第4項において、前記順次サ
ンプリングする装置がテレビジヨン用タイミング
信号を発生する手段を含み、前記制御装置が前記
テレビジヨン用タイミング信号を受信するように
接続されていることによつて前記フイルムの移動
速度および前記映写機モータの速度を前記ドラム
駆動装置に同期せしめうるようになつている、多
フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン
用伝送信号への変換装置。 6 特許請求の範囲第3項において、前記ドラム
の周がほぼ円筒状の表面を有しており前記反射要
素のそれぞれによりそれぞれのフイルム・フレー
ムからの映写光が方向を変換されて前記線形アレ
イに入射せしめられ前記制御装置によつて同期せ
しめられた前記ドラムの回転に伴つてそれぞれの
フイルム・フレームの映写像の全体が前記線形ア
レイを横切つて走査されるように前記反射要素の
それぞれが前記円筒状表面に配置されている、多
フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン
用伝送信号への変換装置。 7 特許請求の範囲第6項において、前記反射要
素が前記ドラムの円筒状表面の円周に沿つて間隔
をおいて反復して配置された複数の鏡群を備えて
いる、多フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレ
ビジヨン用伝送信号への変換装置。 8 特許請求の範囲第7項において、前記鏡群の
それぞれが相互に端部を接した空間的配置をなす
ように相隣接して置かれた複数の鏡を含んでい
る、多フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビ
ジヨン用伝送信号への変換装置。 9 特許請求の範囲第7項において、前記鏡群の
それぞれに属する鏡の中の1つのみが前記円筒状
表面に接平面的に接触して配置されている、多フ
レーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン用
伝送信号への変換装置。 10 特許請求の範囲第9項において、前記鏡群
のそれぞれに属する鏡の中の少なくとも1つの鏡
が前記円筒状表面の半径方向外側に配置されてい
る、多フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビ
ジヨン用伝送信号への変換装置。 11 特許請求の範囲第7項において、前記鏡群
のそれぞれが2つの鏡を有し該鏡群が相互に前記
円筒状表面の周に沿つての間隔を有して配置さ
れ、前記2つの鏡のそれぞれが同一フイルム・フ
レームからの映写光の方向を変換する動作を次々
に行なうことによつて前記線形アレイが前記フイ
ルム・フレームの映写像を横切る走査を連続して
2回行なうように前記所定のフイルム・フレーム
走査順序が選択されており、前記順次サンプリン
グ装置は前記フイルムの投射像が前記線形アレイ
に向けられない前記鏡群相互間の期間内において
前記線形アレイの出力を消去するための手段をも
つている、多フレーム帯状フイルムビデオ情報の
テレビジヨン用伝送信号への変換装置。 12 特許請求の範囲第7項において、前記鏡群
のそれぞれが3つの鏡を有し、該3つの鏡のそれ
ぞれが同一フイルム・フレームからの映写光の方
向を変換する動作を次々に行なうことによつて前
記線形アレイが該フイルム・フレームの映写像を
横切る走査を連続して3回行なうように前記所定
のフイルム・フレーム走査順序が選択されてい
る、多フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビ
ジヨン用伝送信号への変換装置。 13 特許請求の範囲第12項において、前記鏡
群のそれぞれに属する1つの鏡の所定部分を自己
鏡群内の第1位置から隣接鏡群内の第2位置へ半
径方向に移動させるための手段を備えている、多
フレーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン
用伝送信号への変換装置。 14 特許請求の範囲第7項において、前記映写
装置と前記ドラムとの間に光学的に整合して少な
くとも1つの部分反射要素が配置され、各部分反
射要素は入射してくる映写像の一部を前記ドラム
から離れた方向に反射し、また少なくとも1つの
実質的に完全反射をする第2反射要素が対応する
前記部分反射要素の反射光を受けて前記回転ドラ
ムの周表面に向けて反射し、さらに該周表面によ
つて前記アレイに向けて反射されるように設けら
れ前記部分反射要素と前記第2反射要素からの相
異なる映写光を所定の順序に従つて選択的にかつ
反復して前記ドラムの反射要素に向わしめるため
のシヤツタ装置と、をさらに備えている、多フレ
ーム帯状フイルムビデオ情報のテレビジヨン用伝
送信号への変換装置。 15 特許請求の範囲第14項において、前記ド
ラムの周表面に沿つて配置された鏡のそれぞれが
該ドラムの周に対して接平面の方向を有し相互に
重なり合つていない、多フレーム帯状フイルムビ
デオ情報のテレビジヨン用伝送信号への変換装
置。 16 特許請求の範囲第14項において、前記鏡
群が交互に間隔をおいて配置された2つの鏡から
成る鏡群と4つの鏡から成る鏡群とを含み、該2
つの鏡から成る鏡群のそれぞれが1フイルム・フ
レームからの映写光の方向を別々に変換すること
によつて前記線形アレイによる前記1フイルム・
フレームの映写像を横切つての走査が連続して2
回行なわれるようになつており、前記4つの鏡か
ら成る鏡群のそれぞれが他の1フイルム・フレー
ムからの映写光の方向を別々に変換することによ
つて前記線形アレイによる該他の1フイルム・フ
レームの映写像を横切つての走査が連続して4回
行なわれるようになつている、多フレーム帯状フ
イルムビデオ情報のテレビジヨン用伝送信号への
変換装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/865,786 US4148071A (en) | 1977-12-30 | 1977-12-30 | Apparatus for displaying moving film on a television receiver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54103631A JPS54103631A (en) | 1979-08-15 |
JPS6214992B2 true JPS6214992B2 (ja) | 1987-04-04 |
Family
ID=25346220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16438778A Granted JPS54103631A (en) | 1977-12-30 | 1978-12-29 | Device for converting multiframe band film video information to tv transmission signal |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4148071A (ja) |
JP (1) | JPS54103631A (ja) |
CA (1) | CA1123509A (ja) |
DE (1) | DE2856804A1 (ja) |
FR (1) | FR2413832A1 (ja) |
GB (1) | GB2011756B (ja) |
IT (1) | IT1100872B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133824A (en) * | 1978-04-07 | 1979-10-17 | Canon Inc | Picture converter |
DE2831296C2 (de) * | 1978-07-17 | 1984-12-20 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zum elektronischen Abtasten von Superacht-Filmen zur Darstellung auf einem Fernsehgerät |
DE2855799A1 (de) * | 1978-12-22 | 1980-07-03 | Agfa Gevaert Ag | Optische abbildungsvorrichtung fuer eine vorrichtung zur elektronischen s8-filmabtastung |
US4255764A (en) * | 1979-08-20 | 1981-03-10 | Eastman Kodak Company | Film scanner employing optical splice technique for frame-rate conversion |
US4236183A (en) * | 1979-08-20 | 1980-11-25 | Eastman Kodak Company | Optical configurations for a rotating polygon film scanner |
US4245253A (en) * | 1979-08-20 | 1981-01-13 | Eastman Kodak Company | Frame-rate converting film scanner having continuously variable projection speed |
US4306252A (en) * | 1980-07-21 | 1981-12-15 | Eastman Kodak Company | Optical scanning method and apparatus |
DE3520333A1 (de) * | 1985-06-07 | 1986-12-11 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zur bildgenauen uebertragung von filmszenen auf magnetband und schaltungsanordnung hierfuer |
US5771109A (en) * | 1996-05-17 | 1998-06-23 | Pixar | Method and apparatus for digitizing films using a stroboscopic scanning system |
US5815202A (en) * | 1996-06-11 | 1998-09-29 | Pixar | Method and apparatus for scanning an image using a moving lens system |
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