JP2982318B2 - 感熱転写シート及び感熱転写シート用インキ組成物 - Google Patents
感熱転写シート及び感熱転写シート用インキ組成物Info
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Description
型感熱転写記録に使用される感熱転写シート及び感熱転
写シート用インキ組成物並びにピリドンアゾ系色素に関
する。
リンターなどに用いるために電子写真方式、インキジェ
ット方式、感熱転写方式などによるカラー記録技術が検
討されている。中でも感熱転写記録方式は、装置の保守
や操作が容易で、装置や消耗品が安価であるため、他の
方法に比べ有利と考えられる。
溶融性インキ層を形成させた転写シートを、熱ヘッドに
より加熱して、該インキを溶融し、受像体上に転写記録
する溶融方式と、ベースフィルム上に昇華性色素を含有
する色材層を形成させた転写シートを、熱ヘッドにより
加熱して色素を昇華及び/又は熱拡散により転写シート
から受像体に移行させ、受像体上に転写記録する昇華方
式とがあるが、昇華方式は熱ヘッドに与えるエネルギー
を変えることにより色素の移行量を制御することができ
るので、階調記録が容易となり、溶融方式に比べてフル
カラー記録には特に有利である。
シート及び転写シート用のインキ組成物に用いられる昇
華性色素は転写記録のスピード、記録物の画質、保存安
定性などに大きな影響を与えるので非常に重要であり、
以下のような条件を充たすことが必要である。
及び/又は熱拡散すること。 熱記録ヘッドの作動条
件で熱分解しないこと。 色再現上、好ましい色相を
有すること。 分子吸光係数が大きいこと。 熱、
光、湿気、薬品などに対して安定なこと。 合成が容
易なこと。 インク化適性が優れていること。 安
全衛生上問題のないこと。
い出されておらず、特にイエロー色素においては種々の
欠点を有し未だ満足なものが見い出されていない。イエ
ロー色素としては従来、本発明で使用される色素と同じ
基本骨格を有するピリドン系モノアゾ色素が、昇華方式
の感熱転写記録用の色素として優れていることが特開昭
61−244595号、特開昭60−27594号、特
開昭62−290583号などに示されている。しか
し、そこに具体的に構造式で示されている色素は未だ充
分な性能を有するものでない。そこで発明者らはピリド
ン系アゾ色素について、更に詳しく検討を行なった結
果、アゾ基に結合するベンゼン環のメタ位にフッ素原子
を導入することにより、従来品より特に感度及び耐光性
の良好な性能が発現することを見い出し、本発明に到達
した。
全て満足するイエロー色素を用いることを特徴とする感
熱転写シート及び感熱転写シート用インキ組成物を提供
することを目的とする。
と前記請求項1に記載された一般式(I)で示されるピ
リドンアゾ系色素を含む色材層を有することを特徴とす
る感熱転写シート、及びこの一般式(I)で示されるピ
リドンアゾ系色素、結着剤である樹脂並びに有機溶剤及
び/又は水を含有している感熱転写シート用のインキ組
成物をその要旨とする。
使用する前記一般式(I)で示されるピリドンアゾ系色
素は、従来公知の方法に従って製造することが出来、例
えばm−フルオロアニリンを常法によりジアゾ化し、下
記一般式(II)
を表わす)で示されるピリドン類に常法によりカップリ
ングすることにより得ることができる。本発明に使用さ
れる前記一般式(I)で示される色素について具体的に
説明すると、式中、Rで表わされるアルキル基として
は、n−ブチル基、i−ブチル基、n−ヘキシル基、2
−エチルヘキシル基等のC4〜C8の直鎖状もしくは分
岐鎖状のアルキル基があげられる。
体例としては前記一般式(I)においてRで示される基
が後記表1に示されるものがあげられる。
を含む色材層を形成する場合、その方法は特に制限され
ず、通常、色素を結着剤とともに、媒体中に溶解あるい
は微粒子状に分散させることによりインキを調製し、該
インキを基材上に塗布、乾燥することにより基材上に色
材層を形成する。インキ調製のための結着剤としては、
転写記録時に受像体との熱融着を防ぐため耐熱性の良好
なものを用いるが、特に軟化点及び/又は熱変形温度が
100℃以上のものが好ましい。
デンプン系などの水溶性樹脂、アクリル樹脂、メタクリ
ル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン、AS樹脂、ポリエーテルスルホン、ポリビニルブチ
ラール、ポリエステル、エチルセルロース、アセチルセ
ルロースなどの有機溶剤あるいは水に可溶性の樹脂など
を挙げることができる。これらは、インキ調製に媒体と
して用いる溶剤によって適宜選択し、溶剤に溶解又は均
一に分散する樹脂であればよい。
成物全重量に対して1〜40重量%、好ましくは5〜3
0重量%の範囲が挙げられる。インキ調製のための媒体
としては水の他に、メチルアルコール、イソプロピルア
ルコール、イソブチルアルコールなどのアルコール類、
メチルセロソルブ、エチルセロソルブなどのセロソルブ
類、トルエン、キシレン、クロロベンゼンなどの芳香族
類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノンなどのケトン類、塩化メチレン、クロロ
ホルム、トリクロロエチレンなどの塩素系溶剤、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、N,N−
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンなどの有
機溶剤を挙げることができ、これらは単独でも混合して
用いてもよい。
に応じて有機、無機の非昇華性微粒子、分散剤、帯電防
止剤、ブロッキング防止剤、消泡剤、酸化防止剤、粘度
調整剤、離型剤などを添加することができる。転写シー
ト作製のためのインキを塗布する基材としては、コンデ
ンサー紙、グラシン紙のような薄葉紙、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリアラ
ミドのような耐熱性の良好なプラスチックのフィルムが
適しているが、それらの厚さとしては1〜50μmの範
囲を挙げることができる。
ートフィルムが機械的強度、耐溶剤性、経済性などを考
慮すると特に有利である。しかしながら、場合によって
はポリエチレンテレフタレートフィルムは必ずしも耐熱
性が充分でなく、サーマルヘッドの走行性が不充分であ
るので色材層の反対面に界面活性剤、滑性の高い耐熱性
粒子などを含む耐熱性樹脂の層を設けることにより、サ
ーマルヘッドの走行性を改良したものを用いることがで
きる。
しては、リバースロールコーター、グラビアコーター、
ロッドコーター、エアドクタコーターなどを使用して実
施することができ、インキの塗布層の厚さは乾燥後0.
1〜5μmの範囲となるよう塗布すれば良い(原崎勇次
著、槇書店1979年発行「コーティング方式」)。一
方、本発明の他の目的である感熱転写シート用インキ組
成物としては、前記一般式(I)で示されるピリドンア
ゾ系色素、結着剤である樹脂、並びに有機溶剤及び/又
は水を含有しているものである。
の通りである。また、結着剤は具体的には前述の水溶性
あるいは有機溶剤に可溶性の樹脂のうち、溶剤によって
適宜選択して用いる。前述の樹脂のうち熱変形温度及び
/又は軟化点が100℃以上であるものが特に好まし
い。有機溶剤としては、前述の溶剤が用いられる。ま
た、この他前述の非昇華性微粒子、分散剤、帯電防止
剤、ブロッキング防止剤、消泡剤、酸化防止剤、粘度調
整剤、離型剤等の添加剤を用いてもよい。
記一般式(I)の色素の使用量は、インキ全重量に対
し、1〜30重量%、好ましくは3〜20重量%であ
る。本発明のインキ組成物の調整法としては、色素、溶
剤及び樹脂からなる混合液を攪拌機のついた適当な容器
に入れ、必要に応じて加温したり、あるいは添加剤等を
加え、色素を溶剤に溶解させたり、又は、混合液をペイ
ントコンディショナー、ボールミル、サンドグラインド
ミル等を用いて、必要に応じて添加剤等を加えて色素を
溶剤に均一に分散させて調整することができる。
記一般式(I)で示されるピリドンアゾ系色素は鮮明な
イエロー色を有するため適当なシアン色およびマゼンタ
色を組み合せることにより色再現性の良好なフルカラー
記録を得るのに適しており、又、昇華及び/又は熱拡散
し易く、分子吸光係数が大きいため熱ヘッドに大きな負
担をかけることなく、高速で色濃度の高い記録を得るこ
とができる。更に熱、光、湿気、薬品などに対して安定
であるため、転写記録中に熱分解することなく、得られ
た記録の保存性も優れており特に耐光性において優れて
いる。又、該色素は有機溶剤に対する溶解性及び水に対
する分散性が良好であるため、均一に溶解あるいは分散
した高濃度のインキを調製することが容易であり、それ
らのインキを用いることにより、色素が均一に高濃度で
塗布された感熱転写シートを得ることができる。したが
って、それらの感熱転写シートを用いることにより均一
性及び色濃度の良好な記録を得ることができる。
として熱ヘッドのみならず赤外線、レーザー光なども利
用することができる。又、本発明のインキ組成物を通電
により発熱する通電フィルム上に塗布し、通電熱転写シ
ートとして用いることもできる。
るが、かかる実施例は本発明を限定するものではない。 実施例1 a)インキの調製 前記一般式(I)のRが−C 8 H 17 (n)である 5g ピリドンアゾ系色素(前記表1 No.3の色素) ポリスルホン樹脂* 10g クロロベンゼン 100g 合 計 115g *商品名:ユーデルP−1700(日産化学工業(株)
製品)熱変形温度(ASTMD−648)175℃ 上記組成の混合物をペイントコンディショナーで10分
間処理し、インキの調製を行なった。
のされたポリエチレンテレフタレートフィルム(6μm
厚)上に塗布、乾燥し(乾燥膜厚約1μm)、転写シー
トを得た。なお、ポリエチレンテレフタレートフィルム
の耐熱滑性処理は、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムに下記式
カーボネート樹脂8重量部、リン酸エステル系界面活性
剤1重量部(商品名:プライサーフA−208B:第1
工業製薬株式会社製品)、トルエン91重量部からなる
液を塗布、乾燥(乾燥膜厚約0.5μm)することによ
り行なった。
成株式会社製品)10部、アミノ変性シリコーン(製品
名:KF393、信越化学工業株式会社製品)0.5
部、メチルエチルケトン15部、キシレン15部からな
る液を合成紙(製品名:ユポFPG150、王子油化株
式会社製品)にワイヤバーで塗布、乾燥し(乾燥膜厚約
5μm)、さらにオーブン中で100℃で30分間熱処
理することにより受像体を作製した。
ドを用い下記条件で記録し、鮮明なイエロー色で表2に
示す均一な色濃度の記録を得ることができた。 記録条件 主走査、副走査の綿密度:8ドット/mm 記録電力:0.25W/ドット ヘッドの加熱時間:10msec 色濃度は、米国マクベス社製造、デンシトメーターTR
−927型を用いて測定した。
クフェードメーター(スガ試験機株式会社製造)を用い
て実施(ブラックパネル温度63±2℃)したが、40
時間の照射後の変色の程度を後記表2にΔE* 値で示し
た。また、転写シートおよび記録物は熱・湿気に対して
安定であり、暗所保存性にすぐれていた。本実施例で使
用した色素はm−フルオロアニリンを常法によりジアゾ
化し、水媒中でN−(n−オクチル)−3−シアノ−4
−メチル−6−ヒドロキシ−2−ピリドンとカップリン
グすることにより合成したものであり、アセトン中の極
大吸収波長は後記表2に示したとおりであり、融点は1
56.9〜158.8℃であった。
用い実施例1と同様の方法でインクの調製、転写シート
の作製、転写記録を実施した結果、各々表2に示す色濃
度の鮮明なイエロー色の記録を得ることができ、耐光性
も表2に示すとおり良好であった。
いて置換基が下記表3に示したものである色素を各々用
い、実施例1と同様の方法でインクの調製、転写シート
の作製、転写記録、耐光性試験をし、後記表2に示す結
果を得た。
したインクを用い、実施例1と同様の方法で転写シート
の作製、転写記録を実施した結果、鮮明なイエロー色で
の均一な色濃度の記録を得ることができた。また得られ
た記録の耐光性試験および転写シートと記録の暗所保存
性試験の結果はいずれも良好であった。
(ピカット軟化点(JISK−6870)105℃)
Claims (3)
- 【請求項1】 基材上に結着剤と下記一般式(I) 【化1】 (式中、Rは炭素数4−8のアルキル基を表わす)で示
されるピリドンアゾ系色素を含む色材層を有することを
特徴とする感熱転写シート。 - 【請求項2】 請求項1に記載の一般式(I)で示され
るピリドンアゾ系色素、結着剤である樹脂並びに有機溶
剤及び/又は水を含有している感熱転写シート用のイン
キ組成物。 - 【請求項3】 請求項1に記載の一般式(I)で示され
るピリドンアゾ系色素。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP870191A JP2982318B2 (ja) | 1990-02-14 | 1991-01-28 | 感熱転写シート及び感熱転写シート用インキ組成物 |
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JP3306490 | 1990-02-14 | ||
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Publications (2)
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JPH04211477A JPH04211477A (ja) | 1992-08-03 |
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---|---|---|---|---|
CN101151164B (zh) * | 2005-03-29 | 2010-12-29 | 三菱化学媒体株式会社 | 光学记录介质、金属络合物及有机色素化合物 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP870191A patent/JP2982318B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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