JP2981986B2 - 家屋用来訪者報知システム - Google Patents
家屋用来訪者報知システムInfo
- Publication number
- JP2981986B2 JP2981986B2 JP8287483A JP28748396A JP2981986B2 JP 2981986 B2 JP2981986 B2 JP 2981986B2 JP 8287483 A JP8287483 A JP 8287483A JP 28748396 A JP28748396 A JP 28748396A JP 2981986 B2 JP2981986 B2 JP 2981986B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance door
- lock device
- chime
- lock
- visitor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャイムスイッチ
の操作により来訪者の訪問を屋内者に知らせるようにし
た家屋用来訪者報知システムに関する。
の操作により来訪者の訪問を屋内者に知らせるようにし
た家屋用来訪者報知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】来訪者の訪問を屋内者に知らせる装置と
して、従来より、ドアホンなどと呼ばれる図4に示すよ
うな報知器具が存在している。
して、従来より、ドアホンなどと呼ばれる図4に示すよ
うな報知器具が存在している。
【0003】即ち、この報知装置は家屋の出入り口ドア
1近傍の屋外個所に設けたチャイムスイッチ2、家屋内
方に設けたチャイム発生装置3及び適当な図示しない電
源からなり、来訪者がチャイムスイッチ2を押し操作す
ると、チャイム発生装置3から特定のチャイムが発出さ
れるようになっている。
1近傍の屋外個所に設けたチャイムスイッチ2、家屋内
方に設けたチャイム発生装置3及び適当な図示しない電
源からなり、来訪者がチャイムスイッチ2を押し操作す
ると、チャイム発生装置3から特定のチャイムが発出さ
れるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記したドアホンに於
いては、来訪者がチャイムスイッチ2を押し操作した
後、適当時間が経過しても、屋内者が応対に出ないと、
通常、来訪者は待ちきれず出入り口ドア1を開放し、屋
内を覗き込み或いは屋内に入り込んで、屋内の住人を来
訪者自身の口で呼び出すようにするものである。
いては、来訪者がチャイムスイッチ2を押し操作した
後、適当時間が経過しても、屋内者が応対に出ないと、
通常、来訪者は待ちきれず出入り口ドア1を開放し、屋
内を覗き込み或いは屋内に入り込んで、屋内の住人を来
訪者自身の口で呼び出すようにするものである。
【0005】このようなことは、見知らぬ人に屋内を見
られたくないような事情のある場合の住人に不快感をも
たらしたり、不都合を生じさせることがある。
られたくないような事情のある場合の住人に不快感をも
たらしたり、不都合を生じさせることがある。
【0006】本発明は、斯かる事態に対処し得るものと
した家屋用来訪者報知システムを提供することを目的と
する。
した家屋用来訪者報知システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては、家屋
の出入り口ドア近傍の屋外個所にチャイムスイッチを設
け、家屋内方に特定のチャイムを発するものとしたチャ
イム発生装置と、出入り口ドアを閉鎖状態にロックする
ためのロック装置とを設け、チャイムスイッチの入り操
作により、チャイム発生装置がチャイムを発生すると共
にロック装置が出入り口ドアを一定時間に亘ってロック
状態に保持する構成とする。
の出入り口ドア近傍の屋外個所にチャイムスイッチを設
け、家屋内方に特定のチャイムを発するものとしたチャ
イム発生装置と、出入り口ドアを閉鎖状態にロックする
ためのロック装置とを設け、チャイムスイッチの入り操
作により、チャイム発生装置がチャイムを発生すると共
にロック装置が出入り口ドアを一定時間に亘ってロック
状態に保持する構成とする。
【0008】このさい、ロック装置による出入り口ドア
のロック状態が、出入り口ドアに一定大きさ以上の開放
操作力を付与することにより解除されるようになすのが
よい。
のロック状態が、出入り口ドアに一定大きさ以上の開放
操作力を付与することにより解除されるようになすのが
よい。
【0009】また上記ロック装置は、設定時間を任意に
変更されるタイマーの設定時間経過時の出力に関連して
ロック状態を解除させる構成としたり、或いはリセット
押しボタンスイッチの入り操作に関連してロック状態を
解除させる構成としたり、或いは電気により作動される
もので、電気供給の停止に関連してロック状態を解除さ
せる構成としたり、或いはその構成部品の手操作により
ロック状態を解除させる構成となす。
変更されるタイマーの設定時間経過時の出力に関連して
ロック状態を解除させる構成としたり、或いはリセット
押しボタンスイッチの入り操作に関連してロック状態を
解除させる構成としたり、或いは電気により作動される
もので、電気供給の停止に関連してロック状態を解除さ
せる構成としたり、或いはその構成部品の手操作により
ロック状態を解除させる構成となす。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る家屋用来訪者
報知システムを示す図、図2はロック装置の断面図、図
3は前記システムの回路図である。
報知システムを示す図、図2はロック装置の断面図、図
3は前記システムの回路図である。
【0011】図1に示すように、チャイムスイッチ2及
びチャイム発生装置3は従来と同様なものを同様に装着
する。このさい、チャイムスイッチ2は一般に押しボタ
ンスイッチが使用される。
びチャイム発生装置3は従来と同様なものを同様に装着
する。このさい、チャイムスイッチ2は一般に押しボタ
ンスイッチが使用される。
【0012】4は出入り口ドア1を閉鎖状態にロックす
るためのロック装置で、家屋内の出入り口ドア1の近傍
に設ける。ここに、出入り口ドア1は開き戸であっても
引き戸であってもよい。
るためのロック装置で、家屋内の出入り口ドア1の近傍
に設ける。ここに、出入り口ドア1は開き戸であっても
引き戸であってもよい。
【0013】上記ロック装置4は、具体的には次のよう
になしてある。即ち、図2に示すように、箱形ケーシン
グ5の上下に案内孔を設け、これに縦向きの摺動係止棒
6をこれの上端部が外方に露出するように挿通させ、そ
の長手方向途中に係止リング7を二つ嵌着する。
になしてある。即ち、図2に示すように、箱形ケーシン
グ5の上下に案内孔を設け、これに縦向きの摺動係止棒
6をこれの上端部が外方に露出するように挿通させ、そ
の長手方向途中に係止リング7を二つ嵌着する。
【0014】箱形ケーシング5の内方で摺動係止棒6の
近傍にソレノイド駆動装置8を設け、この駆動装置8と
摺動係止棒6との間に箱形ケーシング5と同体の支点片
9及び、この支点片9に軸着された揺動レバー10を設
け、その一端をソレノイド駆動装置8の出力部材8aの
下端に係着し、他端を摺動係止棒6の特定個所に前記係
止リング7を介して係着させる。
近傍にソレノイド駆動装置8を設け、この駆動装置8と
摺動係止棒6との間に箱形ケーシング5と同体の支点片
9及び、この支点片9に軸着された揺動レバー10を設
け、その一端をソレノイド駆動装置8の出力部材8aの
下端に係着し、他端を摺動係止棒6の特定個所に前記係
止リング7を介して係着させる。
【0015】揺動レバー10と箱形ケーシング5の間に
は引張スプリング11を張架し、揺動レバー10に常に
特定向きf1の弾力を付与する。
は引張スプリング11を張架し、揺動レバー10に常に
特定向きf1の弾力を付与する。
【0016】そして、一方では出入口ドア1の内面に鈎
形の係止用金具12を固定し、その水平部に透孔12a
を設け、出入口ドア1の閉鎖状態に於いて前記摺動係止
棒6の下端が透孔12aに嵌入可能となるように関連さ
せる。
形の係止用金具12を固定し、その水平部に透孔12a
を設け、出入口ドア1の閉鎖状態に於いて前記摺動係止
棒6の下端が透孔12aに嵌入可能となるように関連さ
せる。
【0017】13はチャイムスイッチ2、チャイム発生
装置3及びロック装置4を関連作動させるためのコント
ローラで、屋内側の出入口ドア1の近傍などに設けら
れ、その電気回路は、具体的には図3に示すようなもの
となしてある。
装置3及びロック装置4を関連作動させるためのコント
ローラで、屋内側の出入口ドア1の近傍などに設けら
れ、その電気回路は、具体的には図3に示すようなもの
となしてある。
【0018】即ち、図3に於いて、14は交流電源10
0ボルト(v)から直流(DC)12Vに変換するため
の直交流変換器、R1及びR2はリレー、T1は設定時
間を任意に変更されるタイマーに関連させたタイムリミ
ットリレー、15はリセット押しボタンスイッチであ
り、またこれらに関連させてチャイムスイッチ2、チャ
イム発生装置3及び、ソレノイド駆動装置8(図2参
照)の主要部をなすソレノイド8aが組み込んである。
0ボルト(v)から直流(DC)12Vに変換するため
の直交流変換器、R1及びR2はリレー、T1は設定時
間を任意に変更されるタイマーに関連させたタイムリミ
ットリレー、15はリセット押しボタンスイッチであ
り、またこれらに関連させてチャイムスイッチ2、チャ
イム発生装置3及び、ソレノイド駆動装置8(図2参
照)の主要部をなすソレノイド8aが組み込んである。
【0019】上記の如く構成した本発明システムの作動
を説明すると、来訪者は屋内者に来訪を知らせるため、
先ずチャイムスイッチ2を押し操作する。
を説明すると、来訪者は屋内者に来訪を知らせるため、
先ずチャイムスイッチ2を押し操作する。
【0020】これにより、コントローラ13に於けるリ
レーR1のコイルが励磁されて、チャイム発生装置3が
チャイムを発出するものとなり、またソレノイド駆動装
置8のソレノイド8aが励磁されて、その出力部材8a
を引き上げる。
レーR1のコイルが励磁されて、チャイム発生装置3が
チャイムを発出するものとなり、またソレノイド駆動装
置8のソレノイド8aが励磁されて、その出力部材8a
を引き上げる。
【0021】出力部材8aのこの動作は揺動レバー10
を介して摺動係止棒6に伝達され、摺動係止棒6はスプ
リング11の弾力に抗して下方へ変位する。このさい、
出入り口ドア1は通常では閉鎖状態にあるから、摺動係
止棒6の先端は係止用金具12の透孔12aに嵌入し、
出入り口ドア1はロック状態となされる。
を介して摺動係止棒6に伝達され、摺動係止棒6はスプ
リング11の弾力に抗して下方へ変位する。このさい、
出入り口ドア1は通常では閉鎖状態にあるから、摺動係
止棒6の先端は係止用金具12の透孔12aに嵌入し、
出入り口ドア1はロック状態となされる。
【0022】リレーR1のコイルの励磁はリレーR2の
コイルを励磁させ、これにより自己保持回路を形成し
て、タイムリミットリレーT1のタイマーを作動させ
る。
コイルを励磁させ、これにより自己保持回路を形成し
て、タイムリミットリレーT1のタイマーを作動させ
る。
【0023】一方、チャイムを聞いた屋内者はコントロ
ーラ13のリセット押しボタンスイッチ15を押し操作
した後に応対に出る。このリセット押しボタンスイッチ
15の押し操作はリレーR2のコイルへの電気供給を断
ち、これによりリレーR2による自己保持回路は解除さ
れると同時に、ソレノイド8aへの電気供給も断たれ
る。
ーラ13のリセット押しボタンスイッチ15を押し操作
した後に応対に出る。このリセット押しボタンスイッチ
15の押し操作はリレーR2のコイルへの電気供給を断
ち、これによりリレーR2による自己保持回路は解除さ
れると同時に、ソレノイド8aへの電気供給も断たれ
る。
【0024】これに関連してソレノイド8aによる駆動
力が消失するため、ロック装置4の摺動係止棒6はスプ
リング11の弾力で引き上げられ、出入り口ドア1のロ
ック状態は解除される。また、前記タイマーの作動も停
止され初期状態に復帰する。
力が消失するため、ロック装置4の摺動係止棒6はスプ
リング11の弾力で引き上げられ、出入り口ドア1のロ
ック状態は解除される。また、前記タイマーの作動も停
止され初期状態に復帰する。
【0025】従って、屋内者は出入り口ドア1を開放し
て来訪者と対面し、屋内に迎え入れることができる。
て来訪者と対面し、屋内に迎え入れることができる。
【0026】ところが、来訪者がチャイムスイッチ2を
押し操作した後に、何らかの事情により屋内者がリセッ
ト押しボタンスイッチ15を押し操作しないときは、リ
レーR2による自己保持回路がそのまま維持され、ソレ
ノイド8aへの電気供給が継続されるため、出入り口ド
ア1はロック状態を保持される。
押し操作した後に、何らかの事情により屋内者がリセッ
ト押しボタンスイッチ15を押し操作しないときは、リ
レーR2による自己保持回路がそのまま維持され、ソレ
ノイド8aへの電気供給が継続されるため、出入り口ド
ア1はロック状態を保持される。
【0027】従って、屋内者の対応が遅くて待ちきれな
くなった来訪者が屋内者を呼び出すため出入り口ドア1
を開こうとしても、出入り口ドア1は開放せず、来訪者
が勝手に出入り口ドア1を開放して、家屋内を覗いた
り、家屋内に立ち入ることはできない。
くなった来訪者が屋内者を呼び出すため出入り口ドア1
を開こうとしても、出入り口ドア1は開放せず、来訪者
が勝手に出入り口ドア1を開放して、家屋内を覗いた
り、家屋内に立ち入ることはできない。
【0028】この状態の下で、来訪者がその来訪を屋内
者に知らせるにはチャイムスイッチ2を、居住者が応対
に出るまで、何回でも押し操作するほかはない。
者に知らせるにはチャイムスイッチ2を、居住者が応対
に出るまで、何回でも押し操作するほかはない。
【0029】チャイムスイッチ2を何回押し操作して
も、居住者が留守をしているなどの事情により応対に出
ないことがあるが、このようなときは、来訪者はあきら
めて立ち去ることになる。
も、居住者が留守をしているなどの事情により応対に出
ないことがあるが、このようなときは、来訪者はあきら
めて立ち去ることになる。
【0030】このさい、最初のチャイムスイッチ2が押
し操作されて作動を開始したタイマーがそのまま作動を
続行し、その設定時間(例えば5分)が経過したとき、
タイムリミットリレーT1のコイルが励磁され、そのリ
レーT1の接点が開き、リレーR2に関連した自己保持
回路が解除される。これにより、リセット押しボタンス
イッチ15の押し操作の場合と同様に、ロック装置4に
よる出入り口ドア1のロック状態が解除される。
し操作されて作動を開始したタイマーがそのまま作動を
続行し、その設定時間(例えば5分)が経過したとき、
タイムリミットリレーT1のコイルが励磁され、そのリ
レーT1の接点が開き、リレーR2に関連した自己保持
回路が解除される。これにより、リセット押しボタンス
イッチ15の押し操作の場合と同様に、ロック装置4に
よる出入り口ドア1のロック状態が解除される。
【0031】停電などによりコントローラ13が作動し
ないことが生じるが、このようなときはロック装置4の
ソレノイド8aへの電気供給が断たれるため、たとえロ
ック装置4がロック作動状態となっていても、摺動係止
棒6はスプリング11の弾力で引き上げられ、出入り口
ドア1は開放可能となる。
ないことが生じるが、このようなときはロック装置4の
ソレノイド8aへの電気供給が断たれるため、たとえロ
ック装置4がロック作動状態となっていても、摺動係止
棒6はスプリング11の弾力で引き上げられ、出入り口
ドア1は開放可能となる。
【0032】またロック装置4のロック作動中に何らか
の故障が発生し、摺動係止棒6が降下して係止用金具1
2の透孔12aに嵌入したままとなったときは、箱形ケ
ーシング5から露出した摺動係止棒6の上端部を摘んで
引き上げるようにして、出入り口ドア1のロック状態を
解除する。
の故障が発生し、摺動係止棒6が降下して係止用金具1
2の透孔12aに嵌入したままとなったときは、箱形ケ
ーシング5から露出した摺動係止棒6の上端部を摘んで
引き上げるようにして、出入り口ドア1のロック状態を
解除する。
【0033】ところで、居住者が出入り口ドア1を通じ
て出入りするときは、通常、チャイムスイッチ2を操作
することはないから、出入り口ドア1はロック装置4に
よりロック状態となされることはなく、居住者は自由に
出入り口ドア1を開閉して出入りでき、何等の不自由も
ない。
て出入りするときは、通常、チャイムスイッチ2を操作
することはないから、出入り口ドア1はロック装置4に
よりロック状態となされることはなく、居住者は自由に
出入り口ドア1を開閉して出入りでき、何等の不自由も
ない。
【0034】上記実施例に於いて、出入り口ドア1がロ
ック装置4によるロック状態にあっても、出入り口ドア
1に一定大きさ以上の開放操作力を付与することによ
り、強制的に開放されるようになすのがよい。このため
具体的には、摺動係止棒6又は係止用金具12の少なく
とも一方を硬質プラスチックなどの比較的弱い材料で形
成する。これによれば、ロック装置4がロック状態とな
って故障し、居住者が屋内へ入れないとき、出入り口ド
ア1に一定大きさ以上の開放操作力を付与すると、比較
的弱い材料とした摺動係止棒6又は係止用金具12が破
損され、出入り口ドア1は開放可能となって、居住者の
締め出しが回避される。
ック装置4によるロック状態にあっても、出入り口ドア
1に一定大きさ以上の開放操作力を付与することによ
り、強制的に開放されるようになすのがよい。このため
具体的には、摺動係止棒6又は係止用金具12の少なく
とも一方を硬質プラスチックなどの比較的弱い材料で形
成する。これによれば、ロック装置4がロック状態とな
って故障し、居住者が屋内へ入れないとき、出入り口ド
ア1に一定大きさ以上の開放操作力を付与すると、比較
的弱い材料とした摺動係止棒6又は係止用金具12が破
損され、出入り口ドア1は開放可能となって、居住者の
締め出しが回避される。
【0035】このロック装置4は、既存の電気錠などを
利用したものでもよい。
利用したものでもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のような構成とした本発明によれ
ば、来訪者がチャイムスイッチを押し操作した後、適当
時間が経過しても、屋内者が応対に出ないとき、来訪者
が待ちきれずに出入り口ドアを開放し、屋内を覗き込み
或いは屋内に入り込んで、屋内者を来訪者自身の口で呼
び出すような行為を阻止できるのであり、従って、この
ような行為による従来の問題は回避されるのである。
ば、来訪者がチャイムスイッチを押し操作した後、適当
時間が経過しても、屋内者が応対に出ないとき、来訪者
が待ちきれずに出入り口ドアを開放し、屋内を覗き込み
或いは屋内に入り込んで、屋内者を来訪者自身の口で呼
び出すような行為を阻止できるのであり、従って、この
ような行為による従来の問題は回避されるのである。
【0037】請求項2に記載のものによれば、タイマー
の設定時間を変更することにより、出入り口ドアのロッ
ク状態の継続時間を任意に調整できるものとなる。
の設定時間を変更することにより、出入り口ドアのロッ
ク状態の継続時間を任意に調整できるものとなる。
【0038】請求項3に記載のものによれば、リセット
押しボタンスイッチの操作により、出入り口ドアのロッ
ク状態を任意時に解除することができるものとなる。
押しボタンスイッチの操作により、出入り口ドアのロッ
ク状態を任意時に解除することができるものとなる。
【0039】請求項4に記載のものによれば、停電など
に起因して出入り口ドアがロック状態となることを防止
できるものとなる。
に起因して出入り口ドアがロック状態となることを防止
できるものとなる。
【0040】請求項5に記載のものによれば、手操作に
より簡便に出入り口ドアのロック状態を解除できるもの
となる。
より簡便に出入り口ドアのロック状態を解除できるもの
となる。
【0041】請求項6に記載のものによれば、出入り口
ドアに外方から一定大きさ以上の開放操作力を付与する
ことにより、出入り口ドアのロック状態が解除できるも
のとなり、ロック装置の故障などによる居住者の締め出
しが解消される。
ドアに外方から一定大きさ以上の開放操作力を付与する
ことにより、出入り口ドアのロック状態が解除できるも
のとなり、ロック装置の故障などによる居住者の締め出
しが解消される。
【図1】本発明に係る家屋用来訪者報知システムを示す
図である。
図である。
【図2】ロック装置の構造を示す断面図である。
【図3】前記システムの回路図である。
【図4】従来の報知器具を示す図である。
1 出入り口ドア 2 チャイムスイッチ 3 チャイム発生装置 4 ロック装置 6 構成部品 15 リセット押しボタンスイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 家屋の出入り口ドア近傍の屋外個所にチ
ャイムスイッチを設け、家屋内方に特定のチャイムを発
するものとしたチャイム発生装置と、出入り口ドアを閉
鎖状態にロックするためのロック装置とを設け、チャイ
ムスイッチの入り操作により、チャイム発生装置がチャ
イムを発生すると共にロック装置が出入り口ドアを一定
時間に亘ってロック状態に保持することを特徴とする家
屋用来訪者報知システム。 - 【請求項2】 ロック装置が、設定時間を任意に変更さ
れるタイマーの設定時間経過時の出力に関連して、出入
り口ドアのロック状態を解除する構成であることを特徴
とする請求項1記載の家屋用来訪者報知システム。 - 【請求項3】 ロック装置が、リセット押しボタンスイ
ッチの入り操作に関連して、出入り口ドアのロック状態
を解除する構成であることを特徴とする請求項1又は2
記載の家屋用来訪者報知システム。 - 【請求項4】 ロック装置が、電気によりロック作動さ
れ、電気供給の停止に関連してロック状態を自動的に解
除される構成であることを特徴とする請求項1、2又は
3記載の家屋用来訪者報知システム。 - 【請求項5】 ロック装置が、その構成部品の手操作に
より、出入り口ドアのロック状態を解除される構成であ
ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の家屋
用来訪者報知システム。 - 【請求項6】 ロック装置による出入り口ドアのロック
状態が、出入り用ドアに一定大きさ以上の開放操作力を
付与することにより解除される構成としたことを特徴と
する請求項1、2、3、4又は5記載の家屋用来訪者報
知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8287483A JP2981986B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 家屋用来訪者報知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8287483A JP2981986B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 家屋用来訪者報知システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10115132A JPH10115132A (ja) | 1998-05-06 |
JP2981986B2 true JP2981986B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17717934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8287483A Expired - Lifetime JP2981986B2 (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 家屋用来訪者報知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2981986B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP8287483A patent/JP2981986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10115132A (ja) | 1998-05-06 |
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