JP2980088B2 - 光ピックアップのチルト調整機構 - Google Patents

光ピックアップのチルト調整機構

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JP2980088B2
JP2980088B2 JP10009161A JP916198A JP2980088B2 JP 2980088 B2 JP2980088 B2 JP 2980088B2 JP 10009161 A JP10009161 A JP 10009161A JP 916198 A JP916198 A JP 916198A JP 2980088 B2 JP2980088 B2 JP 2980088B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ピックアップのチ
ルト調整機構に係り、特に光ディスク装置において用い
られる光ピックアップの出射光ビームの光軸を、光ディ
スク面に対して一定の角度と距離に保つ光ピックアップ
のチルト調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに対して情報を記録再生する
装置である光ディスクドライブ装置は、光ディスクに対
して信号を読み出し、または書き込みするための光ピッ
クアップを有している。この光ピックアップは光ディス
クの内径から外径まで記録再生するために自由に移動で
きるように構成されている。
【0003】一方、光ピックアップにより情報が読み出
され、または書き込まれる光ディスクは、使用材料によ
り反りを生じやすく、自重により外径側で反りを生じ
る。そのため、光ディスクの内径側と外径側では光ピッ
クアップから出射されたレーザ光の光ディスクへの入射
角度に差が出てしまう。この入射角の差が光ディスクド
ライブ装置の記録再生特性を劣化させる恐れがある。
【0004】また、光ディスクが反ることにより光ピッ
クアップと光ディスクの距離が変化し、その距離の変化
量がフォーカスオフセットになり、フォーカスサーボに
影響し光ディスクドライブ装置の記録再生特性を劣化さ
せる恐れがある。
【0005】そのため、従来より、光ディスクの反りを
光ピックアップの傾きと距離を調整することにより記録
再生性能に影響が出ないように補正するチルト調整機構
が種々提案されている(特開平1−008223号、特
開平2−179927号、特開平1−307932号、
特開平8−171734号、特開平4−344329
号、特開平8−111032号各公報)。
【0006】図7は従来の光ピックアップのチルト調整
機構の第1の例の平面図を示す。この従来のチルト調整
機構は、光ピックアップアクチュエータ部701と、光
ピックアップレンズ702と、チルトセンサ703と、
アクチュエータ部701のチルト調整の支点となる軸7
04と、チルト調整機構の軸704を受ける軸受711
と、チルト調整用ラック705と、チルト調整用モータ
706と、光ピックアップ送りベース707と、光ピッ
クアップ送り用レール708と、光ピックアップ送り用
ギア709と、これらの部品を取り付けるメインシャー
シ710から構成されている。
【0007】この従来のチルト調整機構は、アクチュエ
ータ部701のチルト調整の支点となる軸704が光ピ
ックアップ送りベース707上に取り付けられ、同じ光
ピックアップ送りベース707内にチルト調整用ラック
705とチルト調整用モータ706を搭載し、光ピック
アップ送り用レール708を介し光ピックアップ送り用
ギア709にて光ピックアップ送りベース707を、光
ディスク内径側から外径側まで自由に往復できるように
構成されたチルト調整機構の例である。
【0008】この従来のチルト調整機構は、チルトセン
サ703が光ディスクとの傾きを検出する。その情報が
チルトサーボ回路に入力されて、そこで光ディスクとの
傾きが計算された後、モータドライバ出力とされてチル
ト調整用モータ706を駆動し、その駆動力がチルト調
整用ラック705を駆動し光ディスクとの角度を調整す
る。
【0009】次に、従来の第2の例について図8を用い
て説明する。図8は従来の光ピックアップのチルト調整
機構の第2の例の平面図を示す。この従来のチルト調整
機構は、アクチュエータ部801と、光ピックアップレ
ンズ802と、チルトセンサ803と、光ピックアップ
のチルト調整の支点となる軸804と、チルト調整用ラ
ック805と、チルト調整用モータ806と、光ピック
アップ送りベース807と、光ピックアップ送り用レー
ル808と、光ピックアップ送り用ギア809と、光ピ
ックアップ送り用ギア809からの駆動力を伝達する光
ピックアップ用ラック813と、光ピックアップ送り部
を取り付けるサブシャーシ810と、サブシャーシ81
0を保持し、光ピックアップのチルト調整軸804の受
けとなる軸受811と、これらの部品を取り付けるメイ
ンシャーシ812から構成されている。
【0010】この従来の第2の例では、図7に示した従
来のチルト調整機構に比べ、チルト調整軸804とチル
ト調整用ラック805とチルト調整用モータ806を、
光ピックアップ送り用ベース807から取り除いたた
め、光ピックアップ送り用ベース807の重量が光ピッ
クアップ送り用ベース707に比し軽くなっている。そ
のため、この従来の第2の例のチルト調整機構の方が、
図7の従来のチルト調整機構よりも光ピックアップの高
速アクセスに対応しやすい構成となっている。
【0011】次に、従来の第3の例について図9を用い
て説明する。図9は従来の光ピックアップのチルト調整
機構の第3の例の平面図を示す。この従来のチルト調整
機構は、図8のチルト調整機構を改良したものである。
同図中、図8と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。
【0012】この従来の第3の例のチルト調整機構は、
図8のチルト調整機構と比較し、サブシャーシ901に
光ピックアップ送り用ギア902を取り付けているのが
変更されている点である。
【0013】 次に、従来の第4の例について図10を
用いて説明する。図10は従来の光ピックアップのチル
ト調整機構の第4の例の要部の概念図を示す。この従来
のチルト調整機構は、図10に示すタンジェンシャルス
キュー調整機構を含む構成である。このタンジェンシャ
ルスキュー調整機構は、図10に示すように、シャーシ
1001と、光ピックアップ送り用レール1002と、
レール押さえ用ネジ1003と、スキュー調整バネ10
04と、レールホルダ1005から構成されている。
【0014】 このタンジェンシャルスキュー調整機構
では、光ピックアップ送り用レール1002の端にレー
ルホルダ1005を取り付け、レールホルダ1005に
開けられた穴にレール押さえ用ネジ1003を通し、シ
ャーシ1001とレールホルダ1005の間にレール押
さえ用ネジ1003が中央部を貫通するバネ1004を
入れ、レール押さえ用ネジ1003の締め付け高さを変
えることによりレールの高さを調整する構成である。
【0015】この従来の第4の例におけるタンジェンシ
ャルスキュー調整機構は、光ピックアップ副軸側で光デ
ィスク内径側の光ピックアップ送り用レール取り付け部
と光ディスク外径側のピックアップ送り用レール計3点
のレール高さ調整に使われている。この3点のレール高
さを調整することによりタンジェンシャルスキューの調
整を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、光ディスク
ドライブ装置に使われている上記の従来の光ピックップ
チルト調整機構は次に列挙するような欠点があった。
【0017】まず、従来の第1の例のチルト調整機構で
は図7に示すように、光ピックアップ送り用ベース70
7にチルト調整用モータ706を搭載しているため、光
ピックアップ送り用ベース707が大型化し、光ピック
アップの総重量が増えてしまい、光ピックアップの高速
アクセスに大きな影響を与えてしまう課題がある。
【0018】また、図11に示すように反りの生じた光
ディスク1102に沿ってチルト調整を行った場合、内
径側のアクチュエータ部1101aと光ディスク110
2との距離Laと、外径側のアクチュエータ部1101
bと光ディスク1102との距離Lbとの距離に差が出
てきてしまう。
【0019】この従来の第1の例のチルト調整機構では
距離の差をフォーカスアクチュエータのストローク量で
補うため、ディスクの反りが大きい場合フォーカスオフ
セットとしてフォーカスサーポに大きく影響してしまう
課題がある。
【0020】また、従来の第2の例のチルト調整機構で
は、従来の第1の例のチルト調整機構に示した技術的問
題点を解決するため、図12に示すようにチルト調整の
支点となる軸1203(図8の804)をサブシャーシ
1204(図8の810)に取り付けた。その結果、光
ディスクが1202に示すように反りが生じていてもア
クチュエータ部1201a(図8の801)が内径側に
ある時の光ディスク1202との距離Laと、アクチュ
エータ部1201b(図8の801)が外径側にある時
の光ディスク1202との距離Lbの差がなくなるため
フォーカスサーボへの影響がなくなる。
【0021】しかし、従来の第2の例のチルト調整機構
では、図8に示すように、チルト調整の支点となる軸8
04をサブシャーシ810に移動しため、チルト調整機
構はサブシャーシ810に乗った全ての部品も含めてア
クチュエータ部801を、光ピックアップの高速アクセ
スに遅れないように角度調整しなければならない。その
ため、チルト調整モータ806はサブシャーシ810の
重さにも対応できる高性能の物にしなければならない課
題がある。
【0022】更に、図8に示すように光ピックアップ送
り用ギア809はメインシャーシ812に固定されてい
るため、チルトサーボにより常に角度が変化する光ピッ
クアップ用ラック813と光ピックアップ送り用ギア8
09の噛み合う部分には、チルト調整範囲に応じたバッ
クラッシュとそのバックラッシュを取り除くバックラッ
シュ取り機構を設けなければならない。バックラッシュ
を大きな物にするとバックラッシュ取り機構の負荷が大
きくなるため、光ピックアップの高速アクセスに影響が
でてしまう課題がある。
【0023】この課題を無くすため、従来は図9に示す
ように、サブシャーシ901を拡張し、光ピックアップ
送り用ギア902もサブシャーシ901内に取り付けて
いる。
【0024】しかるに、この図9に示した従来の第3の
例のチルト調整機構では、バックラッシュ機構は従来と
同じ物を使用できるようになった反面、光ピックアップ
送り用ギア902もサブシャーシ901内に取り付けら
れているので、従来の第2の例のチルト調整機構のサブ
シャーシ810に比べてサブシャーシ901がより一層
重くなり、チルト調整用モータ903はチルト調整用モ
ータ806に比べてさらに高性能な物を使用しなければ
ならない。
【0025】また、図10に示した従来のタンジェンシ
ャルスキュー調整機構では、副軸側、かつ、ディスク内
径側の光ピックアップ送り用レール取り付け部と光ディ
スク外径側の光ピックアップ送り用レール3点にレール
高さ調整機構を使用しているため、光ピックアップ副軸
側、かつ、光ディスク内径側のレール高さの調整を行う
時には、光ディスクをスピンドルモータにクランプした
ままでは上から調整できないため、組立作業の能率が落
ちるという課題がある。
【0026】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
光ピックアップを小型化することにより、光ピックアッ
プの高速アクセスを可能とし得る光ピックアップのチル
ト調整機構を提供することを目的とする。
【0027】 また、本発明の他の目的は、光ピックア
ップの光軸を光ディスクの信号面に対して常に一定の角
度に保ち得る光ピックアップのチルト調整機構を提供す
ることにある。
【0028】また、本発明の他の目的は、小型で安価な
チルト調整用モータを使用し得る光ピックアップのチル
ト調整機構を提供することにある。
【0029】更に、本発明の他の目的は、バックラッシ
ュを多くとる必要のない光ピックアップのチルト調整機
構を提供することにある。
【0030】また更に、本発明の他の目的は、組立作業
能率を向上し得る光ピックアップのチルト調整機構を提
供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1のチルト調整機構は光源とその光源
からの光をレンズを通して光ディスクに照射し、かつ、
光ディスクからの反射光をレンズを通して受光して情報
を読み取るための光学系を内蔵する光ピックアップアク
チュエータ部と、光ピックアップアクチュエータ部に設
けられたチルト調整用の軸と、軸を軸支する軸受と、軸
受が固定された光ピックアップ送り用ベースと、光ピッ
クアップ送り用ベースを光ディスクの内周側から外周側
までの範囲内を移動自在とする光ピックアップ送り用
ールと、光ピックアップ送り用ベースを、光ディスクの
内周側から外周側までの範囲内で光ピックアップ送り用
レール上を任意に移動させる送り機構と、光ディスクの
内周側に位置する一方の端部と、光ディスクの外周側に
位置する他方の端部とを有し、光ピックアップアクチュ
エータ部の一部に設けられた貫通孔を貫通して、光ピッ
クアップアクチュエータ部を揺動自在に保持しつつ光デ
ィスクのラジアル方向に案内するアクチュエータ部送り
用レールと、アクチュエータ部送り用レールを、光ディ
スクの信号面に近付く方向又は遠ざかる方向に任意の距
離移動する、メインシャーシに取り付けられたチルト調
整用移動機構とを有する構成としたものである。
【0032】 本発明では、光ピックアップアクチュエ
ータ部と光ピックアップ送り用ベースとが分離されてい
るため、従来、光ピックアップ送り用ベースの大型化の
原因となっていたチルト調整用モータを含むチルト調整
用のための移動機構をメインシャーシに取り付けること
ができ、サブシャーシの作成を不要にできる。また、チ
ルト調整のために動かす部品を、光ピックアップアクチ
ュエータ部と、アクチュエータ送り用レールのみとす
ることができる。
【0033】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第2のチルト調整機構は、光ピックアップアクチュエ
ータ部を、光ディスクの信号面に対して垂直方向に移動
可能なように、軸受が軸を軸支する長穴が設けられてい
ることを特徴とする。この発明では、光ピックアップア
クチュエータ部を、光ディスクの信号面に対して垂直方
向に移動できる。
【0034】 また、上記の目的を達成するため、本発
明の第3のチルト調整機構は、アクチュエータ部送り用
レールの、光ディスクの内周側に位置する端部を、回動
自在にレールホルダにより固定したものである。これに
より、移動機構により、アクチュエータ部送り用レール
を上記の端部を支点として回動させることで光ピックア
ップアクチュエータ部のチルト調整ができる。
【0035】 また、上記の目的を達成するため、本発
明の第4のチルト調整機構は、アクチュエータ部送り用
レールの、光ディスクの内周側に位置する一方の端部
を、上下左右に自在に動くボール状のレールホルダによ
り固定し、光ディスクの外周側に位置する他方の端部を
光ピックアップアクチュエータ部のタンジェンシャル方
向の調整機構を備え、かつ、移動機構により移動自在と
されたチルト調整用ラックにより支持する構成としたも
のである。この発明では、タンジェンシャルスキューの
調整をアクチュエータ部送り用レールの他方の端部の調
整機構により行うことができる。
【0036】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第5のチルト調整機構は、光ディスクの外周端よりも
外側の位置にチルト調整用ラックが設けられていること
を特徴とする。この発明では、タンジェンシャルスキュ
ーの調整を光ピックアップ送り用レールの他方の端部の
調整機構により行うに際し、その調整機構を備えるチル
ト調整用ラックが光ディスクの外周端よりも外側の位置
に設けられていることから、光ディスクをスピンドルモ
ータにクランプしたままタンジェンシャルスキューの調
整ができる。
【0037】 更に、上記の目的を達成するため、本発
明の第6のチルト調整機構は、アクチュエータ部送り用
レールのレールホルダは、メインシャーシに取り付けら
れていることを特徴とする。この発明では、アクチュエ
ータ部送り用レールのレールホルダはチルト調整用の支
点となるので、チルト調整用の支点をメインシャーシに
取り付けたものである。
【0038】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0039】図1は本発明になる光ピックアップのチル
ト調整機構の第1の実施の形態の平面図、図2は図1の
光ピックアップのチルト調整機構のアクチュエータ部が
移動したときの概念図、図3は図1中の光ピックアップ
のチルト調整機構の光ピックアップ送り用ベースと光ピ
ックアップ送りアクチュエータ部の詳細図を示す。
【0040】本発明になる光ピックアップのチルト調整
機構の第1の実施の形態は、図1に示すように、内部に
レーザダイオードなどの光源とその光源からの光を光デ
ィスクに照射し、かつ、光ディスクからの反射光から情
報を読み取るための光学系を内蔵する光ピックアップア
クチュエータ部101と、光ディスク(図示せず)に対
して光ビームを集束照射し、かつ、光ディスクからの反
射光を集光する光ピックアップレンズ102と、チルト
センサ103と、アクチュエータ部101の位置調整用
の軸104と、この軸104を受ける軸受105と、チ
ルト調整用ラック106と、チルト調整用モータ107
と、光ピックアップ送り用ベース108と、アクチュエ
ータ部101の送り用レール109と、光ピックアップ
送り用レール110と、光ピックアップ送り用ギア11
1と、光ピックアップ送り用ラック112と、チルト調
整用レールホルダ113と、タンジェンシャルスキュー
調整用ネジ114と、これらの部品を取り付けるメイン
シャーシ115と、モータ107のモータシャフトの端
部が中心部に固定されてモータシャフトと一体的に回転
するギヤ116とから構成される。
【0041】アクチュエータ部101の位置調整用の軸
104は、図3(D)に示す如くアクチュエータ部10
1に取り付けられている。なお、図3(D)は図3
(A)に示した光ピックアップ送り用ベース108と光
ピックアップ送りアクチュエータ部101の平面図のB
−B’線に沿う断面図であり、同図(B)は同図(A)
の側面図、同図(C)は同図(A)のA−A’線に沿う
断面図である。
【0042】また、アクチュエータ部101の位置調整
用の軸104を支える軸受105は、図3(C)に示す
ように、軸104が上下に自在に動けるように長穴30
2が設けられている。更に、アクチュエータ部101の
下部には、チルト調整用ラック106で保持される、平
行に配設された2本のレール109がそれぞれ貫通され
摺動自在とされた貫通孔を有する凸設部303が、図3
(B)及び(C)に示すように、一体的に形成されてい
る。
【0043】アクチュエータ部送り用レール109のデ
ィスク外周側端部は、光ピックアップのタンジェンシャ
ル方向の調整機構を備えたチルト調整用ラック106で
保持され、ディスク内周側端部は上下左右に自在に動く
レールホルダ113で保持されている。
【0044】更に、図1のタンジェンシャルスキュー調
整機構を持つチルト調整用ラック106は、図4(A)
の詳細図のC−C’線に沿う同図(B)の断面図に示す
ように、チルト調整用モータ107のモータシャフトと
一体的に回転するギヤ(図1の116)に噛合するラッ
クを持つ筐体401と、レール109の高さを調整する
ためにレール109を下から押し上げるバネ402と、
レール109の高さを調整するためにレール109を上
から押し下げるネジ114と、ネジ114と組み合わさ
れるネジ山を持ち筐体401に取り付けられるネジ受け
404とから構成されている。
【0045】更に、図1のレールホルダ113は、図5
の詳細図に示すように、ボール501と、ボール501
を保持するガイド502と、ボール501の中央部を貫
通してレールホルダをシャーシに固定する止めネジ50
3とから構成される。
【0046】次に、本発明の光ピックアップチルト調整
機構の第1の実施の形態と光ディスクとの関係について
説明する。図2において、スピンンドルモータ202の
モータシャフトに固定されて高速回転される光ディスク
201の信号面の下側に光ピックアップチルト調整機構
が配置されている。光ピックアップチルト調整機構のア
クチュエータ部101は、長穴が穿設されている軸受1
05により軸支されており、軸受105は光ピックアッ
プ送り用ベース108上に固定されている。
【0047】光ピックアップ送り用ベース108は、光
ピックアップ送り用ギア(図1の111)からの駆動力
により、光ピックアップ送り用ラック(図1の112)
を介して移動されるようにされている。従って、アクチ
ュエータ部101は、光ピックアップ送り用ギア(図1
の111)からの駆動力により、光ピックアップ送り用
ベース108と共に光ディスク201の信号面下方の任
意の位置に自由に移動できる。
【0048】次に、本発明の光ピックアップチルト調整
機構の第1の実施の形態のチルトサーボについて説明す
る。図6は本発明の光ピックアップチルト調整機構の第
1の実施の形態を用いたチルトサーボの一例の構成図を
示す。同図中、図1〜図5と同一構成部分には同一符号
を付してある。図6において、アクチュエータ部101
の光ピックアップレンズ102の近傍に配置されたチル
トセンサ103は、例えば発光素子からの光を光ディス
ク201の信号面に照射し、その反射光を光ディスクの
ラジアル方向に配した2個の受光素子で受光し、その光
量の差によって光ディスク201のラジアル方向の傾き
を検出する公知の構成とされている。
【0049】このチルトセンサ103により得られた上
記の傾き検出信号は、サーボ回路601に入力され、こ
こで傾き量が計算される。このサーボ回路601の出力
信号は、モータドライバ602に供給されて電力増幅さ
れ、モータ駆動信号とされてチルト調整用モータ107
を駆動する。このチルト調整用モータ107の駆動によ
り、光ディスク201の外周側下方に位置する、チルト
調整用モータ107のモータシャフトと一体的に回転す
るギヤ(図1の116)に噛合するラックを持つチルト
調整用ラック106が図中、上又は下方向に移動する。
【0050】これにより、このチルト調整用ラック10
6と、光ディスク201の内周側下方に位置するレール
ホルダ113とにより保持されたアクチュエータ部送り
用レール109は、チルト調整用ラック106の上又は
下方向への移動に伴って、その位置がレールホルダ11
3を支点として光ディスク201の信号面に近付く方向
又は遠ざかる方向に移動する。
【0051】すると、アクチュエータ部送り用レール1
09により保持されている光ピックアップアクチュエー
タ部101は、長穴が形成されている軸受105との組
み合わせにより、光ピックアップアクチュエータ部10
1の光ディスク201のラジアル方向の位置を変えず
に、その高さ位置のみがアクチュエータ部送り用レール
109の移動後の高さ位置に定められた位置まで移動す
る。
【0052】光ピックアップアクチュエータ部101の
高さ位置が移動すると、チルトセンサ103により光デ
ィスク201のラジアル方向の傾きが再び検出され、そ
の検出結果が再びサーボ回路601に供給される。以
下、上記と同様の動作が繰り返される。このように、チ
ルトセンサ103、サーボ回路601、モータドライバ
602、チルト調整用モータ107、チルト調整用ラッ
ク106、アクチュエータ部送り用レール109のフィ
ードバックループ(チルトサーボ機構)により、光ピッ
クアップレンズ102の出射光ビームの光軸を、光ディ
スク201の信号面に対して一定の角度範囲と距離範囲
に保つように動作する。
【0053】ここで、本実施の形態では、光ピックアッ
プアクチュエータ部101の軸受105を光ピックアッ
プ送り用ベース108と切り離した構成であるため、チ
ルト調整用モータ107をメインシャーシに作る必要が
ないので、光ピックアップチルト調整機構の小型化を実
現でき、また、チルト調整用の支点となるレールホルダ
113をメインシャーシに取り付けるため、光ピックア
ップが光ディスク201の内周側、外周側のどこにあっ
ても光ピックアップの光軸を光ディスク201の信号面
に対して一定の角度と距離の範囲に保つことができる。
【0054】また、この実施の形態では、チルト調整を
行うために移動させる部品は、光ピックアップアクチュ
エータ部101とアクチュエータ部送り用レール109
のみのため、従来よりも部品点数を減らすことができ
る。更に、このことから、チルト調整機構を小型・軽量
化でき、また、光ピックアップの高速アクセスに対応し
たチルト調整ができる。更に、この実施の形態では、タ
ンジェンシャルスキューの調整は光ディスク201の外
径よりも外側に位置するチルト調整用ラック106で行
うため、光ディスク201をクランプしたまま上から調
整でき、組み立て作業の能率を上げることができる。
【0055】更に、この実施の形態では、チルト調整を
行うために動かす部品は光ピックアップアクチュエータ
部101とアクチュエータ部送り用レール109のみの
ため光ピックアップ送り用ラック112と光ピックアッ
プ送り用ギア111との噛み合わせにチルト調整の影響
を考慮する必要がなくなるため、バックラッシュを多く
取る必要が無くなる。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。この第2の実施の形態は、タンジェンシャル
スキュー調整機構を含む光ピックアップチルト調整機構
について説明する。この実施の形態では、図4(A)及
び(B)に示したチルト調整用ラックを合わせ持つ筐体
401が光ディスク外径よりも外側に出るように設計
し、また、チルト調整用筐体401は2本のアクチュエ
ータ部移動用レール109のうち1本だけ高さを調整で
きるように設計しておく。
【0057】そして、光ディスクをターンテーブルにク
ランプした状態で再生し、ジッタ等の再生波形が確認で
きるよう組み立て治具を調整しておく。この状態で光デ
ィスクの再生波形を確認しながら、タンジェンシャルス
キュー調整ネジ114を調整することにより、2本のレ
ール109のうちの1本のレールの高さを調整し、再生
波形のジッタが最良になるところに調整する。レールホ
ルダ113は図5に示すように、ボール501と、ボー
ル501を保持するガイド502で構成されているた
め、レール109の傾きを自由に調整できる。
【0058】そのため、光ディスクの内周側のタンジェ
ンシャルスキューは光ディスク201の外周端よりも外
側のチルト調整用ラック106のタンジェンシャルスキ
ュー調整ネジ114によって調整された外周側のレール
高さと平行になるように自動的に傾きが調整される。
【0059】ここで、タンジェンシャルスキューを調整
する場合、光ピックアップ副軸側、かつ、光ディスクの
内周側の光ピックアップ送り用レール取り付け部と光デ
ィスクの外周側の光ピックアップ送り用レール3点を使
用している従来機構では、光ディスク内周側の光ピック
アップ送り用レール高さの調整を行うには、光ディスク
をスピンドルモータにクランプしたままでは上から調整
できないため、組立作業の能率が落ちている。
【0060】これに対し、この実施の形態では、タンジ
ェンシャルスキューの調整は光ディスク外周端よりも外
側に位置するチルト調整用ラック106のタンジェンシ
ャルスキュー調整ネジ114で行うため、光ディスク2
01をクランプしたまま上から調整でき、組み立て作業
の能率を上げることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクチュエータ部の位置調整用の軸をアクチュエータ部
と光学系の搭載された筐体に新たに設け、その筐体を光
ピックアップ送り用ベースと切り離すことにより、チル
ト調整用モータをメインシャーシに取り付けることがで
きるようにし、サブシャーシの作成を不要にしたため、
以下の数々の特長を有するものである。
【0062】(1)従来、光ピックアップ送り用ベース
の大型化の原因となっていたチルト調整用モータを光ピ
ックアップ送り用ベースではなく、メインシャーシに取
り付けることができるので、光ピックアップ送り用ベー
スを小型化することができ、このことから従来に比べて
光ピックアップアクチュエータ部の高速アクセスができ
る。
【0063】(2)従来は光ピックアップ送り機構の位
置により光ディスクとの距離が変わってしまうが、本発
明によれば、チルト調整用の支点となる軸をメインシャ
ーシに取り付けることができるため、光ピックアップが
光ディスクの内周側、外周側のどこにあっても光ピック
アップの光軸を光ディスク信号面に対して一定の角度と
距離に保つことができる。
【0064】(3)光ピックアップ送り機構の位置によ
り光ディスクとの距離が変わってしまう問題を解決する
ため、サブシャーシを作りチルト調整の支点となる軸を
取り付けている従来機構では、サブシャーシ上のすべて
の部品も含めてアクチュエータ部を、光ピックアップの
高速アクセスに遅れないように角度調整しなければなら
ず、そのためチルト調整モータはサブシャーシの重量に
も対応できる高性能のものにしなければならなかった
が、本発明によれば、チルト調整時の稼働部品数が減っ
たことによりチルト調整機構が小型・軽量化でき、光ピ
ックアップの高速アクセスに対応したチルト調整が従来
のチルト調整モータよりも小型で安価な構成のものにで
きる。
【0065】 (4)光ピックアップ送り用ギアがメイ
ンシャーシに固定されている従来機構では、チルトサー
ボにより、常に角度が変化する光ピックアップ送り用ラ
ックとの噛み合い部分には、チルト調整可能範囲に応じ
たバックラッシュと、そのバックラッシュを取り除くバ
ックラッシュ取り機構を設けなければならないが、本発
明によれば、チルト調整を行うために動かす部品はアク
チュエータ部とアクチュエータ部送り用のレールのみの
ため、光ピックアップ送り用ベースを移動するための光
ピックアップ送り用ラックと光ピックアップ送り用ギア
の噛み合わせにチルト調整の影響を考慮する必要がなく
なり、バックラッシュを多く取る必要を無くすことがで
きる。
【0066】(5)タンジェンシャルスキューを調整す
る場合、光ピックアップ副軸側、かつ、光ディスク内周
側の光ピックアップ送り用レール取り付け部と光ディス
ク外周側の光ピックアップ送り用レール3点を使用して
いる従来機構では、光ディスク内周側の光ピックアップ
送り用レール高さの調整を行うには、光ディスクをスピ
ンドルモータにクランプしたままでは上から調整できな
いため、組み立て作業の能率が落ちるという問題がある
が、本発明によれば、タンジェンシャルスキューの調整
は、光ディスク外周端よりも外側位置に設けたチルト調
整用ラックで2本のアクチュエータ部送り用レールのう
ちの1本の高さを調整するようにしたため、光ディスク
をクランプしたまま上から調整でき、組み立て作業の能
率を従来よりも向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる光ピックアップチルト調整機構の
第1の実施の形態の平面図である。
【図2】本発明になる光ピックアップチルト調整機構の
第1の実施の形態の概念図である。
【図3】図1中の光ピックアップのチルト調整機構の光
ピックアップ送り用ベースと光ピックアップ送りアクチ
ュエータ部の詳細図である。
【図4】本発明になる光ピックアップチルト調整機構の
第2の実施の形態の要部のタンジェンシャルスキュー調
整機構の上面図と断面拡大図である。
【図5】図1中の内周側アクチュエータ部送り用レール
のレールホルダの断面図である。
【図6】本発明の光ピックアップチルト調整機構を用い
たチルトサーボの概念図である。
【図7】従来の光ピックアップのチルト調整機構の第1
の例の平面図である。
【図8】従来の光ピックアップのチルト調整機構の第2
の例の平面図である。
【図9】従来の光ピックアップのチルト調整機構の第3
の例の平面図である。
【図10】従来の光ピックアップのチルト調整機構のタ
ンジェンシャルスキュー調整機構の一例の概念図であ
る。
【図11】従来の光ピックアップのチルト調整機構の一
例の調整動作説明図である。
【図12】従来の光ピックアップのチルト調整機構の他
の例の調整動作説明図である。
【符号の説明】
101 光ピックアップアクチュエータ部 102 光ピックアップレンズ 103 チルトセンサ 104 チルト調整用の軸 105 軸受 106 チルト調整用ラック 107 チルト調整用モータ 108 光ピックアップ送り用ベース 109 アクチュエータ部送り用レール 110 光ピックアップ送り用レール 111 光ピックアップ送り用ギア 112 光ピックアップ送り用ラック 113 チルト調整用レールホルダ 114 タンジェンシャルスキュー調整用ネジ 115 メインシャーシ 116 ギヤ 201 光ディスク 202 スピンドルモータ 302 長穴303 凸設部 401 チルト調整用ラックの筐体402 バネ 404 ネジ受け 501 ボール 502 ガイド 503 止めネジ 601 サーボ回路 602 モータドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085 G11B 7/09 - 7/095 G11B 21/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源とその光源からの光をレンズを通し
    て光ディスクに照射し、かつ、該光ディスクからの反射
    光を前記レンズを通して受光して情報を読み取るための
    光学系を内蔵する光ピックアップアクチュエータ部と、 前記 光ピックアップアクチュエータ部に設けられたチル
    調整用の軸と、 前記軸を軸支する軸受と、 前記軸受が固定された光ピックアップ送り用ベースと、 前記光ピックアップ送り用ベースを前記光ディスクの内
    周側から外周側までの範囲内を移動自在とする光ピック
    アップ送り用レールと、 前記光ピックアップ送り用ベースを、前記光ディスクの
    内周側から外周側までの範囲内で前記光ピックアップ送
    り用レール上を任意に移動させる送り機構と、前記光ディスクの内周側に位置する一方の端部と、該光
    ディスクの外周側に位置する他方の端部とを有し、前記
    光ピックアップアクチュエータ部の一部に設けられた貫
    通孔を貫通して、該光ピックアップアクチュエータ部を
    揺動自在に保持しつつ前記光ディスクのラジアル方向に
    案内するアクチュエータ部送り用レールと、 前記アクチュエータ部送り用レールを、前記光ディスク
    の信号面に近付く方向又は遠ざかる方向に任意の距離移
    動する、メインシャーシに取り付けられたチルト調整用
    移動機構とを有することを特徴とする光ピックアップの
    チルト調整機構。
  2. 【請求項2】 前記光ピックアップアクチュエータ部
    を、前記光ディスクの信号面に対して垂直方向に移動可
    能なように、前記軸受は前記軸を軸支する長穴が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
    プのチルト調整機構。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータ部送り用レールは、
    前記光ディスクの内周側に位置する端部が、回動自在に
    レールホルダにより固定されていることを特徴とする請
    求項1記載の光ピックアップのチルト調整機構。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータ部送り用レールは、
    前記光ディスクの内周側に位置する一方の端部が、上下
    左右に自在に動くボール状のレールホルダにより固定さ
    れ、前記光ディスクの外周側に位置する他方の端部が前
    記光ピックアップアクチュエータ部のタンジェンシャル
    方向の調整機構を備え、かつ、前記移動機構により移動
    自在とされたチルト調整用ラックにより支持されている
    ことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップのチル
    ト調整機構。
  5. 【請求項5】 前記光ディスクの外周端よりも外側の位
    置に前記チルト調整用ラックが設けられていることを特
    徴とする請求項4記載の光ピックアップのチルト調整機
    構。
  6. 【請求項6】 前記レールホルダは、前記メインシャー
    シに取り付けられていることを特徴とする請求項3又は
    4記載の光ピックアップのチルト調整機構。
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