JP2002170248A - 光ディスク装置のピックアップ案内軸調整方法 - Google Patents

光ディスク装置のピックアップ案内軸調整方法

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JP2002170248A
JP2002170248A JP2000366512A JP2000366512A JP2002170248A JP 2002170248 A JP2002170248 A JP 2002170248A JP 2000366512 A JP2000366512 A JP 2000366512A JP 2000366512 A JP2000366512 A JP 2000366512A JP 2002170248 A JP2002170248 A JP 2002170248A
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JP
Japan
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pickup
optical disk
optical disc
guide shaft
height
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JP2000366512A
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Inventor
Toshihiro Goto
智弘 後藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Technosound Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Technosound Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に光ディスクを用いる光ディスク装
置において、ある程度の反りのある光ディスクであって
も、データの記録及び/又は再生が良好に行えるよう
に、ピックアップを移動させる際の平行に配された2本
の案内軸の角度を調整する方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 光ディスクの外周側でのフォーカス電圧
を、ピックアップと光ディスクとの距離が所定値である
ときの内周側のフォーカス電圧と等しくなるように案内
軸の外周側の支持高さを調整し、これを基準に再生信号
のジッタが最小になるように各案内軸の支持高さを調整
することでピックアップの角度調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを記録
媒体とする光ディスク装置において、データの記録ある
いは再生を行うためにレーザ光を照射するピックアップ
を移動させる際の案内軸の調整方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、光ディスクを記録媒体とし、レー
ザ光を回転する光ディスクに照射してデータの記録及び
/又は再生を行う光ディスク装置においては、ピックア
ップからのレーザ光が光ディスクのデータ記録面におい
て合焦し、更にはディスク面に対して垂直に照射される
ことが要求される。レーザ光がディスク面に垂直に照射
されない場合、照射面におけるレーザ光のスポット形状
が所定の形状にならなくなり、データの記録及び/又は
再生が良好に行えなくなってしまう。そこで、従来から
光ディスク装置では、ピックアップを移動させる際の案
内軸として光ディスクのラジアル方向に伸びる案内軸を
2本平行に配置し、案内軸の傾きを光ディスクのラジア
ル(半径)方向と光ディスクのタンジェンシャル(接
線)方向に関して角度調整可能に構成することで、ピッ
クアップから照射されるレーザ光の光ディスク面に対す
る角度調整を可能にしている。
【0003】ところで、近年の情報のマルチメディア化
の急速な進展と共に、記録媒体には記憶容量の大容量化
が求められ、光ディスクにおいては大容量化のために記
録の高密度化が進んでいる。高密度記録の光ディスクを
用いる光ディスク装置においては、光ディスクのトラッ
クピッチが狭隘化して、上述のようなレーザ光が光ディ
スクに照射される際に要求される条件に対してより厳し
い達成精度が求められている。
【0004】更に、高密度記録の光ディスクにおいては
光ディスクの反りによる影響も大きくなり、特に反りの
あるディスクではディスクの外周側になるほどレーザ光
の照射状態が悪くなって、データの記録及び/又は再生
が行えなくなる虞がある。従って、このようなある程度
の反りのある光ディスクに対してもデータの記録及び/
又は再生が良好に行えるように案内軸の角度調整する必
要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、斯様な点に
鑑みてなされたもので、高密度記録の光ディスクを用い
る光ディスク装置において、ある程度の反りのある光デ
ィスクであっても、データの記録及び/又は再生が良好
に行えるように、ピックアップを移動させる際の案内軸
の角度を調整する方法を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
光ディスク装置のピックアップ案内軸調整方法は、光デ
ィスクを載置するターンテーブルと、光ディスクにレー
ザ光を照射するピックアップと、ピックアップを移動可
能に支持し平行に設けられる第1、第2案内軸と、第
1、第2案内軸の夫々の両端側に設けられ、各案内軸を
支持すると共に支持する高さ調整が可能な高さ調整手段
と、ターンテーブルに載置される光ディスクのラジアル
方向にピックアップを第1、第2案内軸に沿って移動さ
せる駆動手段と、を有する光ディスク装置における案内
軸の高さを調整するピックアップ案内軸調整方法であっ
て、ピックアップを光ディスクの内周側に位置させた状
態で、ピックアップからのレーザ光を光ディスクに照射
し、光ディスクの記録面上で合焦したときのフォーカス
電圧を測定する工程と、ピックアップを光ディスクの外
周側に位置させた状態で、ピックアップからのレーザ光
を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合焦し
たときのフォーカス電圧が、先に測定したフォーカス電
圧と同じになるように、第1、第2案内軸の外周側の高
さ調整手段により各案内軸の支持高さを調整する工程
と、ピックアップを光ディスクの外周側に位置させた状
態で、ピックアップからのレーザ光を光ディスクに照射
し、光ディスクの記録面上で合焦した状態で測定される
ピックアップからの再生信号のジッタが最小となるよう
に、第1案内軸の内周側の高さ調整手段により第1案内
軸の支持高さを調整する工程と、ピックアップを光ディ
スクの外周側に位置させた状態で、ピックアップからの
レーザ光を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上
で合焦した状態で測定されるピックアップからの再生信
号のジッタが最小となるように、第2案内軸の外周側の
高さ調整手段により第2案内軸の支持高さを調整する工
程と、ピックアップを光ディスクの内周側に位置させた
状態で、ピックアップからのレーザ光を光ディスクに照
射し、光ディスクの記録面上で合焦した状態で測定され
るピックアップからの再生信号のジッタが最小となるよ
うに、第2案内軸の内周側の高さ調整手段により第2案
内軸の支持高さを調整する工程と、を備えることを特徴
とする。
【0007】請求項2に係る本発明の光ディスク装置の
ピックアップ案内軸調整方法は、請求項1に記載の発明
において、駆動手段は第1案内軸側に設けられることを
特徴とする。
【0008】請求項3に係る本発明の光ディスク装置の
ピックアップ案内軸調整方法は、請求項1又は2に記載
の発明において、ターンテーブルの光ディスク載置面を
基準として、第1、第2案内軸の内周側の高さ調整手段
により、第1、第2案内軸の内周側の支持高さを所定の
高さに調整する工程の後に、ピックアップを光ディスク
の内周側に位置させた状態で、ピックアップからのレー
ザ光を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合
焦したときのフォーカス電圧を測定する工程を行うこと
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例に係る光
ディスク装置の要部斜視図である。
【0010】1は光ディスク、2はシャーシで、シャー
シ2上には光ディスク1を回転するためのモータ3が固
設され、モータ3の回転軸には光ディスク1を載置する
ターンテーブル4が設けられている。また、シャーシ2
上には光ディスク1にレーザ光を照射しまた戻り光を受
光するピックアップ5がターンテーブル4に対し接離可
能に設けられている。
【0011】ピックアップ5は、上面にレーザ光の入出
射経路となる対物レンズを備えて、フォーカスやトラッ
キング制御と共にレーザ光の出射制御が図示しない制御
回路によってなされる。また、ピックアップ5は平行に
配された2本の案内軸6、7に移動可能に支持され、タ
ーンテーブル4に載置される光ディスク1のラジアル方
向の移動を案内される。
【0012】第1案内軸6はその両端夫々を高さ調整手
段としての高さ調整機構61、62に支持され、第2案
内軸7はその両端夫々を高さ調整手段としての高さ調整
機構71、72に支持されている。各高さ調整機構6
1、62、71、72は、図2に示すように、案内軸の
端部分を上方から押圧付勢するバネ10とシャーシ2に
螺合して下側から支える調整ネジ11を備えて、支持す
る案内軸の端部分のシャーシ2面からの支持高さの調整
が可能となっている。尚、12は案内軸の横方向の移動
を禁止して縦方向の移動を許容させると共にバネ10を
固定するブラケット、13はブラケット12をシャーシ
2に固定するための固定ネジである。説明の都合上、第
1案内軸6の内周側(モータ3に近い側)の高さ調整機
構61による支持高さをA、外周側(モータ3から遠い
側)の高さ調整機構62による支持高さをB、第2案内
軸7の内周側(モータ3に近い側)の高さ調整機構71
による支持高さをC、外周側(モータ3から遠い側)の
高さ調整機構72による支持高さをDとする。
【0013】8はピックアップ5を第1案内軸6、第2
案内軸7に沿って移動させる駆動手段としてのスレッド
モータで、スレッドモータ8の回転駆動力はギア及びラ
ックからなる駆動力伝達機構を介して伝達され、ピック
アップ5はターンテーブル4に載置された光ディスク1
のラジアル方向に移動される。本実施例では、ピックア
ップを移動させるためのスレッドモータ8や駆動力伝達
機構9は、第1案内軸6側に設けられるが、第2案内軸
7側に設けられる、あるいはスレッドモータ8や駆動力
伝達機構9が設けられる側に案内軸を第2案内軸として
も良い。
【0014】また、本実施例では、上述のように図示し
ない制御回路にピックアップ5は接続されてデータの読
出し及び/又は記録の制御が行われるが、データを読み
出す際のピックアップ5からの再生信号は制御回路で再
生信号に応じたデータにデコードされ、テキスト等のコ
ンピュータ用のデータ、あるいは光ディスク装置に内蔵
/外部接続された出力装置によって音楽や映像が再生出
力される。
【0015】さて、斯様な光ディスク装置において、第
1、第2案内軸6、7の高さ調整及び軸の角度調整は次
のように行われる。尚、調整の際には調整用の光ディス
クとして、反りや規格に対する寸法精度の高い例えばガ
ラス製の光ディスクが用いられる。
【0016】まず、粗調整として、ターンテーブル2の
光ディスク載置面を基準としたAまで、及びCまでの距
離が所定値となるように調整ネジ11を螺動させてA及
びCの高さ調整を行う。また、第1案内軸6と第2案内
軸7が夫々シャーシ6とほぼ平行になるようにB及びD
の高さ調整を行う。但しこのとき、第1案内軸6と第2
案内軸7が夫々シャーシ6とほぼ平行の状態であって
も、シャーシ2にモータ3の回転軸が必ずしも垂直であ
るとは保証されないので、ターンテーブル2の光ディス
ク載置面を基準としたBまで、及びDまでの距離が所定
値になるということは保証されていない。これらA、
B、C、Dの高さ調整は、所定の治具を用いることで容
易に行うことができるが、その他、レーザ変位計等の距
離測定器を用いて行っても良い。
【0017】次に、調整用の光ディスク1をターンテー
ブル2上に載置し、通常のディスク再生時と同様にピッ
クアップ5における各種サーボ及びモータ3の回転数サ
ーボを行い、ピックアップ5からのレーザ光を光ディス
ク1の記録面上で合焦させ、ピックアップ5を光ディス
ク1の最内周(光ディスク1からデータの再生信号が得
られる状態での最内周という意味)に移動させその位置
でポーズ状態にする。そしてその時のピックアップ5に
与えられているフォーカス電圧Viを測定する。フォー
カス電圧の測定は、ピックアップ5に与えられるフォー
カス電圧を直接測定しても良いし、フォーカス電圧を与
える際のデジタルデータ(フォーカスドライブをデジタ
ルサーボする際のデータ)を取り出すようにしても可能
である。
【0018】フォーカス電圧Viを測定したら、ピック
アップ5を光ディスクの最外周(光ディスク1からデー
タの再生信号が得られる状態での最外周という意味)に
移動させその位置でポーズ状態(ピックアップ5からの
レーザ光は光ディスク1の記録面上で合焦状態にある)
とする。そして、この状態でのピックアップ5に与えら
れているフォーカス電圧Voを測定しながらフォーカス
電圧Voが内周側でのフォーカス電圧Viと等しくなる
ようにB及びDの高さを夫々調整する。これにより外周
側でのターンテーブル2の光ディスク載置面を基準とし
たピックアップ5までの距離が所定値となる(図3参
照)。
【0019】次にピックアップ5を外周側に位置させサ
ーボをかけた状態で、ピックアップ5からの再生信号の
ジッタを測定しながら、ジッタが最小となるようにAの
高さを調整する。また、同様の状態でピックアップ5か
らの再生信号のジッタが最小となるようにDの高さを調
整する。このAの高さ調整とDの高さ調整はどちらを先
に行っても良い。また、Dの高さ調整においては、先に
フォーカス電圧Vo=Viとなるように調整をしている
ことから、調整ネジの調整幅は僅かな範囲で行われる。
【0020】これら高さ調整により、Aの高さ調整では
図4に示すように光ディスクの半径方向に対する第1案
内軸6の角度調整(即ち光ディスクの半径方向に対する
ピックアップ5の角度調整)が、Dの高さ調整により図
5に示すように光ディスクの外周側におけるピックアッ
プ5の角度調整が行われる。
【0021】その後、ピックアップ5を再び光ディスク
の最内周に移動させサーボをかけた状態(ピックアップ
5からのレーザ光は光ディスク1の記録面上で合焦状態
にある)で、ピックアップ5からの再生信号のジッタを
測定しながら、ジッタが最小となるようにCの高さを調
整する。このCの高さ調整により光ディスクの半径方向
に対する第2案内軸7の角度調整(即ち光ディスクの半
径方向に対するピックアップ5の角度調整)が行われる
(図4参照)。
【0022】而して、光ディスク1の外周側において光
ディスク1からピックアップ5までの距離が所定値とな
るように調整され、これを基準とした第1案内軸6及び
第2案内軸7の角度調整を行うことができ、光ディスク
に対するピックアップからのレーザ光の照射角度調整が
高い精度で行える。尚、更に高い精度求めるならば上述
のジッタに基づくA、D、Cの高さ調整を繰り返して行
っても良い。
【0023】また、光ディスクの外周側での光ディスク
からピックアップまでの距離を所定値とし、これを基準
に案内軸の案内軸の角度調整を行うことで、反りのある
ディスクに対しても、外周側でピックアップの対物レン
ズの合焦動作のための可動範囲を最大限活用することが
できる。従って、反りのあるディスクであっても、良好
なフォーカシング動作が行え、データの記録及び/又は
再生における不都合の発生を大幅に抑制することが可能
となる。
【0024】尚、光ディスク1の外周側での光ディスク
からピックアップまでの距離を基準として角度調整を行
っても、ディスクの反りによる変位幅は通常外周側の方
が大きいので、内周側でのフォーカシング動作に支障を
来たすことはない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、光ディスクの外周側でのフォーカス電圧を、ピック
アップと光ディスクとの距離が所定値であるときの内周
側のフォーカス電圧と等しくなるように案内軸の外周側
の支持高さを調整し、これを基準に再生信号のジッタが
最小になるようにピックアップの角度調整を行うことに
より、光ディスクに対するピックアップからのレーザ光
の照射角度調整が高い精度おこなうことができる。
【0026】また、反りのある光ディスクに対しても、
外周側でピックアップの対物レンズの合焦動作のための
可動範囲を最大限活用することができるので、良好なフ
ォーカシング動作が行え、データの記録及び/又は再生
における不都合の発生を大幅に抑制することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ディスク装置の要部
斜視図である。
【図2】図1における高さ調整機構の断面構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係る光ディスクの外周側で
の高さ調整を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例に係る光ディスクのラジアル
方向の案内軸の角度調整を説明する図である。
【図5】本発明の一実施例に係る光ディスクのタンジェ
ンシャル方向のピックアップの角度調整を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 シャーシ 3 モータ 4 ターンテーブル 5 ピックアップ 6 第1案内軸 7 第2案内軸 61、62、71、72 高さ調整機構(高さ調節手
段) 8 スレッドモータ(駆動手段) 9 駆動力伝達機構 10 バネ 11 調整ネジ 12 ブラケット 13 固定ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを載置するターンテーブル
    と、光ディスクにレーザ光を照射するピックアップと、
    ピックアップを移動可能に支持し平行に設けられる第
    1、第2案内軸と、第1、第2案内軸の夫々の両端側に
    設けられ、各案内軸を支持すると共に支持する高さ調整
    が可能な高さ調整手段と、ターンテーブルに載置される
    光ディスクのラジアル方向にピックアップを第1、第2
    案内軸に沿って移動させる駆動手段と、を有する光ディ
    スク装置における案内軸の高さを調整するピックアップ
    案内軸調整方法において、ピックアップを光ディスクの
    内周側に位置させた状態で、ピックアップからのレーザ
    光を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合焦
    したときのフォーカス電圧を測定する工程と、ピックア
    ップを光ディスクの外周側に位置させた状態で、ピック
    アップからのレーザ光を光ディスクに照射し、光ディス
    クの記録面上で合焦したときのフォーカス電圧が、先に
    測定したフォーカス電圧と同じになるように、第1、第
    2案内軸の外周側の高さ調整手段により各案内軸の支持
    高さを調整する工程と、ピックアップを光ディスクの外
    周側に位置させた状態で、ピックアップからのレーザ光
    を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合焦し
    た状態で測定されるピックアップからの再生信号のジッ
    タが最小となるように、第1案内軸の内周側の高さ調整
    手段により第1案内軸の支持高さを調整する工程と、ピ
    ックアップを光ディスクの外周側に位置させた状態で、
    ピックアップからのレーザ光を光ディスクに照射し、光
    ディスクの記録面上で合焦した状態で測定されるピック
    アップからの再生信号のジッタが最小となるように、第
    2案内軸の外周側の高さ調整手段により第2案内軸の支
    持高さを調整する工程と、ピックアップを光ディスクの
    内周側に位置させた状態で、ピックアップからのレーザ
    光を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合焦
    した状態で測定されるピックアップからの再生信号のジ
    ッタが最小となるように、第2案内軸の内周側の高さ調
    整手段により第2案内軸の支持高さを調整する工程と、
    を備えることを特徴とする光ディスク装置のピックアッ
    プ案内軸調整方法。
  2. 【請求項2】 駆動手段は第1案内軸側に設けられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置のピッ
    クアップ案内軸調整方法。
  3. 【請求項3】 ターンテーブルの光ディスク載置面を基
    準として、第1、第2案内軸の内周側の高さ調整手段に
    より、第1、第2案内軸の内周側の支持高さを所定の高
    さに調整する工程の後に、ピックアップを光ディスクの
    内周側に位置させた状態で、ピックアップからのレーザ
    光を光ディスクに照射し、光ディスクの記録面上で合焦
    したときのフォーカス電圧を測定する工程を行うことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置のピ
    ックアップ案内軸調整方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7486597B2 (en) 2004-12-03 2009-02-03 Yamaha Corporation Pick-up angle adjustment mechanism for optical disk apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7486597B2 (en) 2004-12-03 2009-02-03 Yamaha Corporation Pick-up angle adjustment mechanism for optical disk apparatus

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