JP2979694B2 - 排気ガス測定装置 - Google Patents

排気ガス測定装置

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JP2979694B2 JP3081449A JP8144991A JP2979694B2 JP 2979694 B2 JP2979694 B2 JP 2979694B2 JP 3081449 A JP3081449 A JP 3081449A JP 8144991 A JP8144991 A JP 8144991A JP 2979694 B2 JP2979694 B2 JP 2979694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排気ガス測定装置に係
り、とくにエンジンの排気ガスを排気管内を流動させ、
この排気管内の排気ガスの一部を抽出管を通して抽出し
てミニダイリューショントンネルに導き、ミニダイリュ
ーショントンネル内で排気ガスを大気で希釈するように
した排気ガス測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン、とくにディーゼルエンジンの
排気ガスの測定のために、ミニダイリューショントンネ
ルが用いられている。ミニダイリューショントンネルを
用いた排気ガスの測定装置は、排気ガスの一部をサンプ
リング用の抽出管によってサンプリング抽出し、抽出さ
れた一部の排気ガスをミニダイリューショントンネルで
大気によって希釈し、大気中に排気ガスが放出された場
合と同じような状態を現出して窒素酸化物等の測定を行
なうようにしたものである。
【0003】このようなミニダイリューショントンネル
方式によれば、排気ガスの全量を希釈するのではなく、
一部を希釈することになるために、ダイリューショント
ンネルが小型になり、これによって排気ガス測定装置の
全体の大きさもコンパクトに構成できるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ミニダイリューション
トンネルを用いた排気ガス測定装置は、各種の容量のエ
ンジンの排気ガスの測定に用いられる。例えばある装置
はエンジンの排気量が4000〜22000ccまでの
測定に対応するようになっている。このような排気量の
変化に対応するために、ミニダイリューショントンネル
を流れる大気の量を吸引側のブロアによって流量制御す
ることによって対応するようにしている。従って抽出さ
れてミニダイリューショントンネルに導入された排気ガ
スを希釈するための空気の流量も、エンジン毎に変更す
る必要がある。
【0005】そこで従来は、ミニダイリューショントン
ネルの排気ガスの導入位置よりも上流側において、その
外周部に円形の開口部をあけるとともに、この開口部を
摺動式のバルブによって開閉し、これによって希釈する
空気の流量を調整するようにしていた。すなわちこのよ
うな調整によって、エンジンの排気量に応じた設定流量
に希釈空気の量を合わせるようにしていた。なおここで
エンジンの負荷にかかわらず希釈空気量は一定の値に保
持される。
【0006】このような構造の希釈空気調整装置によれ
ば、外部の圧力よりもミニダイリューショントンネル内
の圧力が低い場合には、その外周部の開口部の有効面積
を変化させて外部から導入される空気の量を調整するこ
とができる。ところがこの場合にはミニダイリューショ
ントンネル内の希釈空気の一部を外周部の開口部を通し
て外部に排出することができない。またミニダイリュー
ショントンネル内の圧力が外部の圧力よりも高い場合に
は、外周部の開口部を通して外部から空気を導入するこ
とができない。この場合にミニダイリューショントンネ
ル内の空気の一部を外部に排出することは可能であって
も、排出される空気量のコントロールが事実上不可能で
ある。
【0007】また排気ガスが抽出される排気管の下流側
端部を大気開放状態にすると、排気管内の圧力はほぼ大
気圧に等しくしかも安定になる。これに対してミニダイ
リューショントンネル内の圧力、とくに抽出管の下流側
端部が開放されている部分のミニダイリューショントン
ネルの圧力は、抽出管によって抽出される排気ガスの量
が少なくなると、圧力が低くなるとともに圧力が不安定
になる。そしてミニダイリューショントンネル内の圧力
であって抽出管の下流側端部の部分の圧力が不安定にな
ると、排気ガスの分割比が目標値よりもずれるとともに
不安定になる。従ってとくにエンジンが低負荷時であっ
てその排気ガスの量の少ない状態においては、図4に示
すように分割比が不安定になる欠点がある。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、ミニダイリューショントンネル内にお
いて排気ガスを希釈する空気の流量を自由に調整できる
ようにするとともに、とくに低負荷時であって排気ガス
の量の少ない状態での分割比の精度を高めるようにした
排気ガス測定装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
の排気ガスを排気管内を流動させ、該排気管内の排気ガ
スの一部を抽出管を通して抽出してミニダイリューショ
ントンネルに導き、該ミニダイリューショントンネルで
前記排気ガスを大気で希釈するようにした排気ガス測定
装置において、前記ミニダイリューショントンネルの入
口側と出口側とにそれぞれブロアを設け、しかも入口側
のブロアの流量を出口側のブロアの流量よりも大きな値
に設定し、前記ミニダイリューショントンネルの抽出さ
れた排気ガスが導入される位置よりも上流側であって前
記入口側のブロアよりも下流側に希釈空気調整バルブを
設けるとともに、前記ミニダイリューショントンネルの
前記希釈空気調整バルブが設けられている部分の近傍で
あってしかもその上流側に外部と連通する分岐部を設
け、前記希釈空気調整バルブが閉じられるように調整さ
れると希釈空気の一部が前記分岐部を通して外部に排出
されるようにしたものである。
【0010】また第2の発明は、上記第1の発明におい
て前記排気管の前記排気ガスの抽出位置よりも下流側に
第1のオリフィスを設けるとともに、前記抽出管には第
2のオリフィスを設け、前記第1のオリフィスと前記第
2のオリフィスとにそれぞれ第1の差圧計と第2の差圧
計とを設けるようにし、前記第1の差圧計によって検出
される前記第1のオリフィスの差圧と前記第2の差圧計
によって検出される前記第2のオリフィスの差圧とが互
いに等しくなるように前記希釈空気調整バルブを制御す
るようにしたものである。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、希釈空気調整バルブの開
度を調整することによって、ミニダイリューショントン
ネル内を通過する希釈空気の流量が調整されるようにな
る。
【0012】第2の発明によれば、第1のオリフィスの
差圧計と第2のオリフィスの差圧計がそれぞれ指示する
差圧が互いに等しくなるように希釈空気調整バルブが制
御されるために、分割比の自動調整が行なわれるように
なる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の一実施例に係る排気ガス測定
装置の全体の概略を示すものであって、排気ガスの測定
が行なわれるエンジン10は台車によって移動されて測
定装置に接続される。エンジン10の側面側には排気マ
ニホールド11が取付けられるとともに、この排気マニ
ホールド11の先端側には排気管12が接続されてい
る。
【0014】そして排気管12がジョイント13を介し
て測定装置の排気管14に接続されるようになってい
る。排気管14にはマフラ15が接続されるようになっ
ている。また排気管14の上端は大気開放されるととも
に、煙道16によって排出された排気ガスが吸引される
ようになっている。すなわち煙道16は測定装置を収納
した建屋の上部の開口17を通って上部に引出されると
ともに、ブロア18に接続されるようになっており、こ
のブロア18によって排気ガスの吸引を行なうようにし
ている。
【0015】上記測定装置側の直立する排気管14に対
してほぼ直角に交差するようにミニダイリューショント
ンネル21が配されている。ミニダイリューショントン
ネル21の空気導入側にはブロア22が接続されてい
る。またこのブロア22の下流側には希釈空気調整バル
ブ23が設けられている。バルブ23はケーシング24
内に回動可能に支持されるようになっており、しかもケ
ーシング24は大気を排出する分岐部25を備えてい
る。またミニダイリューショントンネル21の下流側に
は吸引ブロア26が接続されるようになっている。また
測定装置の排気管14とミニダイリューショントンネル
21とは抽出管27によって互いに連通されるようにな
っている。
【0016】ミニダイリューショントンネル21のブロ
ア26の上流側の位置には細管を通してサンプリングポ
ンプ30が接続されるとともに、このサンプリングポン
プ30の下流側にNOx計31が接続されている。また
このミニダイリューショントンネル21のブロア26の
上流側に挿入されている別の細管にはパティキュレート
フィルタ32とサンプリングポンプ33と流量計34と
がそれぞれ接続されるようになっている。
【0017】つぎに上記希釈空気調整バルブ23の制御
装置について図1によって説明する。直立する排気管1
4の途中であって抽出管27の接続位置よりも上側には
第1のオリフィス38が取付けられている。そしてこの
オリフィス38の両側の圧力が圧力計39、40によっ
て検出されるようになっている。一対の圧力計39、4
0は差圧計41に接続されている。抽出管27には第2
のオリフィス42が設けられるとともに、このオリフィ
ス42の両側には圧力計43、44が接続されている。
そして圧力計43、44の差圧は差圧計45によって検
出されるようになっている。一対の差圧計41、45の
圧力は分割比自動調整装置46に供給されるようになっ
ている。調整装置46は制御盤47と接続されるように
なっている。
【0018】上記希釈空気調整バルブ23は図1に示す
支軸49に固着されている。そして支軸49の上端であ
ってケーシング24の外側にはセグメントギヤ50が固
着されており、このセグメントギヤ50がウオーム51
と噛合うようになっている。ウオーム51はモータ52
の出力軸に固着されている。そしてモータ52が上記分
割比自動調整装置46によって制御されるようになって
いる。
【0019】以上のような構成において、エンジン10
の運転によって生ずる排気ガスは排気マニホールド11
および排気管12を通して装置側の排気管14に導かれ
る。そして大部分の排気ガスは排気管14の上端から煙
道16を通って排出されるようになっており、ブロア1
8によって吸引され、大気中に排気される。
【0020】排気管14中の排気ガスの一部が抽出管2
7によって抽出されるとともに、抽出された排気ガスが
ミニダイリューショントンネル21に導かれる。ミニダ
イリューショントンネル21へは、ブロア22によっ
て、希釈用の空気が導入されており、この空気によって
抽出管27を通して供給された排気ガスが希釈される。
希釈された排気ガスはサンプリングポンプ30によって
吸引され、NOx計31によって窒素酸化物の量の測定
が行なわれる。さらにサンプリングポンプ33によって
希釈された排気ガスがパティキュレートフィルタ32を
通過し、このときにフィルタ32に捕捉された量からパ
ティキュレートの測定が行なわれる。ブロア26は希釈
された排気ガスをミニダイリューショントンネル21か
ら排出する役割を果している。
【0021】このようにして測定を行なうミニダイリュ
ーショントンネル方式の排気ガス測定装置において、エ
ンジン10はその排気量が例えば4000〜22000
cc位までの各種のものが測定に供される。従ってブロ
ア26の流量を1〜3m3 まで変化させることによって
対応している。これに応じてミニダイリューショントン
ネル21に導入される希釈空気の流量をもエンジン10
毎に設定を変えなければならない。また設定流量に正確
に一致するように、微調整を行なう必要がある。
【0022】このような条件を満たすために、ミニダイ
リューショントンネル21には希釈空気調整バルブ23
が設けられている。ブロア22は一定流量で4〜5m3
の値の流量を有しているので、出口側のブロア26の流
量と合わせるために、希釈空気調整バルブ23で調整を
行なう。排出側のブロア26が最大流量の場合において
も、希釈空気調整バルブ23は全開にはならず、余分な
空気は分岐部25を通して大気に放出される。従ってブ
ロア22の流動変動を受け難くなる。また希釈空気調整
バルブ23を全閉側に回動させると、ほとんどの空気が
分岐部25の大気開放部から外へ逃げるために、ブロア
22の負担が軽減されることになる。
【0023】希釈空気調整バルブ23の開閉制御はモー
タ52とウオーム51とセグメントギヤ50とによって
行なうようにしているために、細かな調整が可能にな
る。通常調整バルブ23に対して上流側にブロア22が
設けられている場合には、調整バルブ23を全閉状態に
すると、ミニダイリューショントンネル21の内圧が上
昇し、調整が難しくなる。ところがこの装置は分岐部2
5によって大気開放しているために、調整バルブ23を
半開状態にして充填された希釈空気の一部を大気中に逃
がすことにより、ミニダイリューショントンネル21内
の圧力が変動することなく一定に保たれ、これによって
調整が行ない易くなる。このような希釈空気調整バルブ
23を設けることによって、希釈空気の調整が短時間で
簡単に行なえるようになっている。とくに加圧側のみな
らず減圧側においてもコントロールを行なうことが可能
になる。
【0024】しかも本実施例に係る装置は、エンジン1
0の低負荷時の分割比の安定性を希釈空気調整バルブ2
3によって高めるようにしており、これによって測定デ
ータの再現性および信頼性を向上させるようにしてい
る。
【0025】ミニダイリューショントンネル方式の排気
ガス測定装置において、分割比の安定性をよくするため
には、排気管14側の第1のオリフィス38と抽出管2
7側のオリフィス42の差圧を同じ値に設定すればよ
い。
【0026】そこで第1のオリフィス38の両側の圧力
を圧力計39、40によって検出し、差圧計41によっ
て両者の差圧を測定するようにしている。また抽出管2
7側の第2のオリフィス42の両側の圧力を圧力計4
3、44によって検出するようにしており、差圧計45
によって差圧を測定している。そして2つの差圧計4
1、45の出力を分割比自動調整装置46に供給すると
ともに、この調整装置46によってモータ52、ウオー
ム51、セグメントギヤ50、支軸49を介して希釈空
気調整バルブ23の調整を行なうようにしている。
【0027】差圧計41、45の差圧が一致していない
場合には、分割比自動調整装置46によって差圧計45
の差圧が差圧計41の差圧に等しくなるように調整す
る。これによってとくにエンジン10の低負荷時の分割
比が絶えずフィードバック制御されるようになり、自動
調整によって安定した分割比が得られることになる。
【0028】低負荷時の運転が終ると、分割比自動調整
装置46は制御盤47から信号を受け、希釈空気調整バ
ルブ23から成る空気調整装置は調整前の状態に戻る。
【0029】このようなシステムによれば、エンジン1
0が低負荷であって排気ガスの全量が少ない場合にも分
割比が安定化する。すなわち排気管14内を通過する排
気ガスの量が少なくなると、抽出管27によって抽出さ
れる排気ガスの量が少なくなり、ミニダイリューション
トンネル21内の抽出管27の出口部分の圧力が負圧に
なり易く、分割比が不安定になる。ところがこのような
場合に、分割比自動調整装置46が作動し、希釈空気調
整バルブ23の開度が調整され、分割比を目標値に一致
させるように制御される。よって図3に示すように、エ
ンジン10の低負荷時運転においても、ほぼ一定の分割
比が得られ、ばらつきを5%以内に抑えることが可能に
なる。すなわち従来分割性の悪い低負荷時においても、
希釈空気調整バルブ23によってミニダイリューション
トンネル21の圧力制御を行なうことによって、安定し
た分割比が得られることになる。
【0030】
【発明の効果】第1の発明は、ミニダイリューショント
ンネルの入口側と出口側とにそれぞれブロアを設け、し
かも入口側のブロアの流量を出口側のブロアの流量より
も大きな値に設定し、ミニダイリューショントンネルの
抽出された排気ガスが導入される位置よりも上流側であ
って入口側のブロアよりも下流側に希釈空気調整バルブ
を設けるようにしたものである。従ってこの調整バルブ
によって、ミニダイリューショントンネル内において排
気ガスを希釈する空気の流量を自由に調整することが可
能になる。またミニダイリューショントンネルの希釈空
気調整バルブが設けられている部分の近傍であってしか
もその上流側に外部に連通する分岐部を設け、希釈空気
調整バルブが大気開放の方向に調整されると希釈空気の
一部が上記分岐部を通して外部に排出されるようになっ
ているために、希釈空気調整バルブの開度の調整にかか
わらずミニダイリューショントンネル内の圧力の変動を
少なくし、さらに入口側のブロアの流量の変動による圧
力への影響をなくすことが可能になり、希釈空気調整バ
ルブによる差圧調整が容易になる。
【0031】また第2の発明は、排気管側の第1のオリ
フィスの部分の差圧と抽出管側の第2のオリフィスの差
圧が等しくなるように希釈空気調整バルブを用いて制御
するようにしたものである。従ってとくに排気ガスの量
が少ない状態での分割比の安定性を高めることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気ガス測定装置の要部断面図である。
【図2】排気ガス測定装置の全体の構造を示すブロック
図である。
【図3】排気ガス測定装置の分割比の変化を示すグラフ
である。
【図4】従来の排気ガス測定装置の分割比の変化を示す
グラフである。
【符号の説明】
10 エンジン 11 排気マニホールド 12 排気管 14 排気管 15 マフラ 16 煙道 21 ミニダイリューショントンネル 22 ブロア 23 希釈空気調整バルブ 24 ケーシング 25 分岐部 26 吸引ブロア 27 抽出管 30 サンプリングポンプ 31 NOx計 32 パティキュレートフィルタ 33 サンプリングポンプ 34 流量計 38 第1のオリフィス 39 圧力計 40 圧力計 41 差圧計 42 第2のオリフィス 43 圧力計 44 圧力計 45 差圧計 46 分割比自動調整装置 49 支軸 50 セグメントギヤ 51 ウオーム 52 モータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気ガスを排気管内を流動さ
    せ、該排気管内の排気ガスの一部を抽出管を通して抽出
    してミニダイリューショントンネルに導き、該ミニダイ
    リューショントンネルで前記排気ガスを大気で希釈する
    ようにした排気ガス測定装置において、 前記ミニダイリューショントンネルの入口側と出口側と
    にそれぞれブロアを設け、しかも入口側のブロアの流量
    を出口側のブロアの流量よりも大きな値に設定し、 前記ミニダイリューショントンネルの抽出された排気ガ
    スが導入される位置よりも上流側であって前記入口側の
    ブロアよりも下流側に希釈空気調整バルブを設けるとと
    もに、 前記ミニダイリューショントンネルの前記希釈空気調整
    バルブが設けられている部分の近傍であってしかもその
    上流側に外部と連通する分岐部を設け、前記希釈空気調
    整バルブが閉じられるように調整されると希釈空気の一
    部が前記分岐部を通して外部に排出されるようにしたこ
    とを特徴とする排気ガス測定装置。
  2. 【請求項2】前記排気管の前記排気ガスの抽出位置より
    も下流側に第1のオリフィスを設けるとともに、前記抽
    出管には第2のオリフィスを設け、 前記第1のオリフィスと前記第2のオリフィスとにそれ
    ぞれ第1の差圧計と第2の差圧計とを設けるようにし、 前記第1の差圧計によって検出される前記第1のオリフ
    ィスの差圧と前記第2の差圧計によって検出される前記
    第2のオリフィスの差圧とが互いに等しくなるように前
    記希釈空気調整バルブを制御するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の排気ガス測定装置。
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