JP2526299Y2 - 排気ガスの分流装置 - Google Patents
排気ガスの分流装置Info
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- JP2526299Y2 JP2526299Y2 JP1990029989U JP2998990U JP2526299Y2 JP 2526299 Y2 JP2526299 Y2 JP 2526299Y2 JP 1990029989 U JP1990029989 U JP 1990029989U JP 2998990 U JP2998990 U JP 2998990U JP 2526299 Y2 JP2526299 Y2 JP 2526299Y2
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- pressure
- venturi
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンから排出される排気ガスの成分測
定に使用する排気ガスの分流装置に関する。
定に使用する排気ガスの分流装置に関する。
エンジンから排出される排気ガス中のパティキィレイ
トの成分を測定するため、従来、実開昭60−127420号公
報又は第9図に示すような排気ガスの分流装置が使用さ
れている。
トの成分を測定するため、従来、実開昭60−127420号公
報又は第9図に示すような排気ガスの分流装置が使用さ
れている。
第9図に於いて、符号1はエンジンに接続された排気
通路で、当該排気通路1の途中には排気ベンチュリ3が
接続されている。又、当該排気ベンチュリ3の上流側の
排気通路1には、分流通路としての小径のサンプル導入
ベンチュリ5が接続された細管からなるプローブ7の一
端部が挿入されており、排気通路1内を流れる排気ガス
が、一定の割合で当該プローブ7を介してサンプル導入
ベンチュリ5に接続された排気ガス導入管9から、排気
ガス希釈用の希釈トンネル11に分流するようになってい
る。尚、上記排気ベンチュリ3を通って大気に放出され
る排気ガスの流量と、サンプル導入ベンチュリ5を通っ
て希釈トンネル11に流入する排気ガス流量との分流の割
合が常に一定となるよに、排気ベンチュリ3とサンプル
導入ベンチュリ5の夫々の出口側圧力が同一となるよう
に設定されている。
通路で、当該排気通路1の途中には排気ベンチュリ3が
接続されている。又、当該排気ベンチュリ3の上流側の
排気通路1には、分流通路としての小径のサンプル導入
ベンチュリ5が接続された細管からなるプローブ7の一
端部が挿入されており、排気通路1内を流れる排気ガス
が、一定の割合で当該プローブ7を介してサンプル導入
ベンチュリ5に接続された排気ガス導入管9から、排気
ガス希釈用の希釈トンネル11に分流するようになってい
る。尚、上記排気ベンチュリ3を通って大気に放出され
る排気ガスの流量と、サンプル導入ベンチュリ5を通っ
て希釈トンネル11に流入する排気ガス流量との分流の割
合が常に一定となるよに、排気ベンチュリ3とサンプル
導入ベンチュリ5の夫々の出口側圧力が同一となるよう
に設定されている。
又、上記希釈トンネル11にブロア13が連結されてお
り、当該ブロア13によってエアフィルタ15を介して希釈
トンネル11内に空気が吸入されるようになっている。更
に、当該希釈トンネル11には上流側からオリフィス17及
びベンチュリ19が順次設けられていると共に、当該オリ
フィス17の近傍に上記排気ガス導入管9の吐出口9aが配
設されており、吐出口9aから吐出された排気ガスは、希
釈トンネル11内で空気と混合されるようになっている。
更に又、上記希釈トンネル11にはベンチュリ19の近傍に
パティキュレイトサンプリングプローブ21の一端部21a
が挿入されている。そして、当該パティキュレイトサン
プリングプローブ21の他端部21bはパティキュレイトサ
ンプリングプローブ装置23に連結されており、当該パテ
ィキュレイトサンプリグ装置23によってパティキュレイ
トのサンプリングが行なわれるようになっている。
り、当該ブロア13によってエアフィルタ15を介して希釈
トンネル11内に空気が吸入されるようになっている。更
に、当該希釈トンネル11には上流側からオリフィス17及
びベンチュリ19が順次設けられていると共に、当該オリ
フィス17の近傍に上記排気ガス導入管9の吐出口9aが配
設されており、吐出口9aから吐出された排気ガスは、希
釈トンネル11内で空気と混合されるようになっている。
更に又、上記希釈トンネル11にはベンチュリ19の近傍に
パティキュレイトサンプリングプローブ21の一端部21a
が挿入されている。そして、当該パティキュレイトサン
プリングプローブ21の他端部21bはパティキュレイトサ
ンプリングプローブ装置23に連結されており、当該パテ
ィキュレイトサンプリグ装置23によってパティキュレイ
トのサンプリングが行なわれるようになっている。
このように、上記排気ガス分流装置によって、エンジ
ンから放出された排気ガスのうち一定の割合の排気ガス
が希釈トンネル11に分流されて、その成分の測定,分析
行なわれている。
ンから放出された排気ガスのうち一定の割合の排気ガス
が希釈トンネル11に分流されて、その成分の測定,分析
行なわれている。
然し、従来、上記排気ガス分流装置の不具合として、
エンジン運転条件(特に低排気ガス流量域)で排気ベン
チュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が変
化して、排気ガスの分流の割合が変化してしまうといっ
た指摘がなされている。即ち、希釈トンネル11に空気を
吸入するブロア13の影響で希釈トンネル11内は負圧とな
っているが、エンジンから放出される排気ガス流量が少
なくなって排気ベンチュリ3とサンプル導入ベンチュリ
5の前圧が低くなると、希釈トンネル11内の負圧の影響
が出てサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が低くな
って排気ガスが希釈トンネル11に過剰に吸入され、その
結果、排気ガスの分流の割合が変化していた。
エンジン運転条件(特に低排気ガス流量域)で排気ベン
チュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が変
化して、排気ガスの分流の割合が変化してしまうといっ
た指摘がなされている。即ち、希釈トンネル11に空気を
吸入するブロア13の影響で希釈トンネル11内は負圧とな
っているが、エンジンから放出される排気ガス流量が少
なくなって排気ベンチュリ3とサンプル導入ベンチュリ
5の前圧が低くなると、希釈トンネル11内の負圧の影響
が出てサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が低くな
って排気ガスが希釈トンネル11に過剰に吸入され、その
結果、排気ガスの分流の割合が変化していた。
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、エンジ
ンから放出された排気ガスを、常に一定の割合で希釈ト
ンネルに分流できる排気ガスの分流装置を提供すること
目的とする。
ンから放出された排気ガスを、常に一定の割合で希釈ト
ンネルに分流できる排気ガスの分流装置を提供すること
目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1の考案は、エン
ジンの排気通路に設けたベンチュリ又はオリフィスの上
流側にベンチュリ又はオリフィスを有する小径の分流通
路を挿入して、排気通路中の排気ガスを当該分流通路で
希釈トンネルに分流する排気ガスの分流装置において、
上記排気通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該排気通路に第1の圧力検出手段を設け、
上記分流通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該分流通路に第2の圧力検出手段を設け、
第1,第2の圧力検出手段によって各々検出された圧力の
圧力差を演算する差圧計を設け、上記希釈トンネルと分
流通路との合流部の上流側希釈トンネル、当該合流部と
分流通路中のベンチュリ又はオリフィスとの間、又は排
気通路中のベンチュリ又はオリフィスの下流側の少なく
とも一箇所に圧力調整弁を設け、上記差圧計によって演
算された差圧がゼロでない場合には差圧がゼロになるよ
うに圧力調整弁の開度を調整する制御手段を設けたもの
である。
ジンの排気通路に設けたベンチュリ又はオリフィスの上
流側にベンチュリ又はオリフィスを有する小径の分流通
路を挿入して、排気通路中の排気ガスを当該分流通路で
希釈トンネルに分流する排気ガスの分流装置において、
上記排気通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該排気通路に第1の圧力検出手段を設け、
上記分流通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該分流通路に第2の圧力検出手段を設け、
第1,第2の圧力検出手段によって各々検出された圧力の
圧力差を演算する差圧計を設け、上記希釈トンネルと分
流通路との合流部の上流側希釈トンネル、当該合流部と
分流通路中のベンチュリ又はオリフィスとの間、又は排
気通路中のベンチュリ又はオリフィスの下流側の少なく
とも一箇所に圧力調整弁を設け、上記差圧計によって演
算された差圧がゼロでない場合には差圧がゼロになるよ
うに圧力調整弁の開度を調整する制御手段を設けたもの
である。
又、請求項2の考案は、エンジンの排気通路に設けた
ベンチュリ又はオリフィスの上流側にベンチュリ又はオ
リフィスを有する小径の分流通路を挿入して、排気通路
中の排気ガスを当該分流通路で希釈トンネルに分流する
排気ガスの分流装置において、上記エンジンの排気ガス
流量を検出する第1の流量検出手段と、希釈トンネル内
の排ガス流量を検出する第2の流量検出手段とを設ける
と共に、上記希釈トンネルと分流通路との合流部の上流
側希釈トンネル及び排気通路中のベンチュリ又はオリフ
ィスの下流側にそれぞれ圧力調整弁を設け、上記第2の
流量検出手段によって検出された排気ガス流量に対する
第1の流量検出手段によって検出された排気ガス流量の
比を表す分流比λが、k1≦λ≦k2の範囲内にあるように
各圧力調整弁の開度を制御する制御手段を設けたもので
ある。ここに、k1、k2は任意の設定値である。
ベンチュリ又はオリフィスの上流側にベンチュリ又はオ
リフィスを有する小径の分流通路を挿入して、排気通路
中の排気ガスを当該分流通路で希釈トンネルに分流する
排気ガスの分流装置において、上記エンジンの排気ガス
流量を検出する第1の流量検出手段と、希釈トンネル内
の排ガス流量を検出する第2の流量検出手段とを設ける
と共に、上記希釈トンネルと分流通路との合流部の上流
側希釈トンネル及び排気通路中のベンチュリ又はオリフ
ィスの下流側にそれぞれ圧力調整弁を設け、上記第2の
流量検出手段によって検出された排気ガス流量に対する
第1の流量検出手段によって検出された排気ガス流量の
比を表す分流比λが、k1≦λ≦k2の範囲内にあるように
各圧力調整弁の開度を制御する制御手段を設けたもので
ある。ここに、k1、k2は任意の設定値である。
各請求項に記載の本考案によれば、エンジン回転数の
変動によって排気ガス流量が変化しても、エンジンの運
転状況や排気ベンチュリ,サンプル導入ベンチュリの出
口側圧力の圧力を検出する各検出手段からの信号を基
に、排気ガスが常に一定の割合で希釈トンネルへ分流で
きるように制御手段が圧力調整弁の開度を制御するの
で、常に一定の割合で排気ガスが希釈トンネルへ分流す
ることとなる。
変動によって排気ガス流量が変化しても、エンジンの運
転状況や排気ベンチュリ,サンプル導入ベンチュリの出
口側圧力の圧力を検出する各検出手段からの信号を基
に、排気ガスが常に一定の割合で希釈トンネルへ分流で
きるように制御手段が圧力調整弁の開度を制御するの
で、常に一定の割合で排気ガスが希釈トンネルへ分流す
ることとなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。尚、第9図に示す従来例と同一のものには同一符号
を付してそれらの構造説明は省略する。
る。尚、第9図に示す従来例と同一のものには同一符号
を付してそれらの構造説明は省略する。
第1図は請求項1に係る考案の第一実施例を示し、図
に於て、符号25は希釈トンネル中に装着された圧力調整
弁で、当該圧力調整弁25はエアフィルタ15とオリフィス
17との間に装着されて、アクチュエータ27で開閉駆動さ
れるようになっている。
に於て、符号25は希釈トンネル中に装着された圧力調整
弁で、当該圧力調整弁25はエアフィルタ15とオリフィス
17との間に装着されて、アクチュエータ27で開閉駆動さ
れるようになっている。
又、符号29は排気ベンチュリ3の出口側圧力を検出す
る圧力センサ、31はサンプル導入ベンチュリ5の出口側
圧力を検出する圧力センサで、各圧力センサ29,31で検
出された信号は差圧計33に入力されており、当該差圧計
33では入力された値に基づきそれらの差圧を求めて、そ
の差圧値をコントーラ35に入力している。そして、当該
コントローラ35は、各圧力センサ29,31で検出される排
気ベンチュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧
力の差が略ゼロ(差圧=0)となるように上記アクチュ
エータ27に指令を送って、圧力調整弁25の開度を制御す
るようになっている。
る圧力センサ、31はサンプル導入ベンチュリ5の出口側
圧力を検出する圧力センサで、各圧力センサ29,31で検
出された信号は差圧計33に入力されており、当該差圧計
33では入力された値に基づきそれらの差圧を求めて、そ
の差圧値をコントーラ35に入力している。そして、当該
コントローラ35は、各圧力センサ29,31で検出される排
気ベンチュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧
力の差が略ゼロ(差圧=0)となるように上記アクチュ
エータ27に指令を送って、圧力調整弁25の開度を制御す
るようになっている。
本実施例はこのように構成されているから、従来と同
様、エンジンから排気通路1中に放出された排気ガスの
一部は、プローブ7,サンプル導入ベンチュリ5を介して
排気ガス導入管9から希釈トンネル11に流入した後、希
釈トンネル11内で空気と混合されてパティキュレイトサ
ンプリング装置23によって排気ガス中のパティキュレイ
ト量の測定が行なわれることとなる。
様、エンジンから排気通路1中に放出された排気ガスの
一部は、プローブ7,サンプル導入ベンチュリ5を介して
排気ガス導入管9から希釈トンネル11に流入した後、希
釈トンネル11内で空気と混合されてパティキュレイトサ
ンプリング装置23によって排気ガス中のパティキュレイ
ト量の測定が行なわれることとなる。
そして、上記圧力センサ29,31により排気ベンチュリ
3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が常時検出
されてその検出値が差圧計33に入力されており、差圧計
33で計測された差圧が略ゼロであるときは、所期の設定
通り一定の割合で排気ガスが希釈トンネル11側へ分流し
ているとして、コントーラ35は圧力調整弁25の制御を行
なわず、圧力調整弁25は希釈トンネル11の流路を一定の
開度で開放している。
3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力が常時検出
されてその検出値が差圧計33に入力されており、差圧計
33で計測された差圧が略ゼロであるときは、所期の設定
通り一定の割合で排気ガスが希釈トンネル11側へ分流し
ているとして、コントーラ35は圧力調整弁25の制御を行
なわず、圧力調整弁25は希釈トンネル11の流路を一定の
開度で開放している。
そして、各圧力センサ29,31で検出された排気ベンチ
ュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力を基
に、差圧値がゼロでない信号が差圧計33から入力される
と、コントローラ35は差圧=0となるようにアクチュエ
ータ27に指令を送って圧力調整弁25の開度を調整するこ
ととなる。
ュリ3とサンプル導入ベンチュリ5の出口側圧力を基
に、差圧値がゼロでない信号が差圧計33から入力される
と、コントローラ35は差圧=0となるようにアクチュエ
ータ27に指令を送って圧力調整弁25の開度を調整するこ
ととなる。
このように、本実施例は、排気ベンチュリ3とサンプ
ル導入ベンチュリ5の出口側圧力の差圧が常に略ゼロと
なるように圧力調整弁25で希釈トンネル11内の圧力を調
整するので、排気ガス流量が変化しても、常に一定の割
合で排気ガスが希釈トンネル11へ分流でき、その結果、
正確な排気ガスの測定が可能となった。
ル導入ベンチュリ5の出口側圧力の差圧が常に略ゼロと
なるように圧力調整弁25で希釈トンネル11内の圧力を調
整するので、排気ガス流量が変化しても、常に一定の割
合で排気ガスが希釈トンネル11へ分流でき、その結果、
正確な排気ガスの測定が可能となった。
尚、上記第一実施例では圧力調整弁25を希釈トンネル
11のフィルタ15の下流側に装着したが、当該フィルタ15
の上流側に装着してよいことは勿論である。
11のフィルタ15の下流側に装着したが、当該フィルタ15
の上流側に装着してよいことは勿論である。
又、第2図に示すように上記圧力調整弁25を排気ガス
導入管9内に装着してもよいし、更には、第3図に示す
ように排気通路1中の排気ベンチュリ3の下流側に装着
してもよい。
導入管9内に装着してもよいし、更には、第3図に示す
ように排気通路1中の排気ベンチュリ3の下流側に装着
してもよい。
而して、第2図に示す実施例によれば、圧力調整弁25
の開閉制御によって希釈トンネル11側の圧力が調整さ
れ、又、第3図に示す実施例では圧力調整弁25の開閉制
御によって排気通路1中の圧力調整がなされるので、こ
れらの各実施例によっても、上記第一実施例と同様、排
気ガス流量が変化しても常に一定の割合で排気ガスが希
釈トンネル11へ分流でき、その結果、正確な排気ガスの
測定が可能となる。
の開閉制御によって希釈トンネル11側の圧力が調整さ
れ、又、第3図に示す実施例では圧力調整弁25の開閉制
御によって排気通路1中の圧力調整がなされるので、こ
れらの各実施例によっても、上記第一実施例と同様、排
気ガス流量が変化しても常に一定の割合で排気ガスが希
釈トンネル11へ分流でき、その結果、正確な排気ガスの
測定が可能となる。
第4図は請求項2に係る考案の第一実施例を示し、本
実施例は上記第1図に示す構造に加えて、排気ベンチュ
リ3の下流側にアクチュエータ37で開閉駆動される圧力
調整弁39を別途装着すると共に、これらの圧力調整弁2
7,39の開閉制御をCO2濃度等から求めた分流比で行なう
ようにしたものである。
実施例は上記第1図に示す構造に加えて、排気ベンチュ
リ3の下流側にアクチュエータ37で開閉駆動される圧力
調整弁39を別途装着すると共に、これらの圧力調整弁2
7,39の開閉制御をCO2濃度等から求めた分流比で行なう
ようにしたものである。
即ち、分流比λは、排気ガス中のCO2濃度、希釈排気
ガス中のCO2濃度等により、次式から算出される。
ガス中のCO2濃度等により、次式から算出される。
Vmix :希釈排気ガス流量(m3/min) VE :エンジン排気ガス流量(m3/min) K :ドライベースからウェットベースへの換算係数 CO2T :希釈排気ガス中のCO2濃度(%) CO2E :エンジン排気ガス中のCO2濃度(%) CO2B :希釈空気中のCO2濃度(%)・・・定数 そこで、本実施例は上述の如く圧力調整弁39を排気通
路1に装着すると共に、希釈排気ガス中のCO2濃度と、
排気ガス中のCO2濃度をCO2分析計41,43で測定し、これ
らの検出信号を第5図の如くコントローラ5に入力させ
ている。又、図示しないが希釈トンネル11の下流側に
は、希釈排気ガス流量を測定する従来の流量計測計が装
着されており、その検出信号がコントローラ5に入力さ
れている。更に、図示しないが燃料流量と吸入空気流量
を検出する計測計がエンジン側に取り付けられており、
これらの検出信号がコントローラ5に入力されるように
なっている。
路1に装着すると共に、希釈排気ガス中のCO2濃度と、
排気ガス中のCO2濃度をCO2分析計41,43で測定し、これ
らの検出信号を第5図の如くコントローラ5に入力させ
ている。又、図示しないが希釈トンネル11の下流側に
は、希釈排気ガス流量を測定する従来の流量計測計が装
着されており、その検出信号がコントローラ5に入力さ
れている。更に、図示しないが燃料流量と吸入空気流量
を検出する計測計がエンジン側に取り付けられており、
これらの検出信号がコントローラ5に入力されるように
なっている。
而して、上記各CO2分析計41,43や各流量計測計から入
力した信号を基に、コントローラ35が現在の分流比λを
算出するようになっている。尚、分流比λを算出する上
記式のエンジン排気ガス流量と、ドライベースからウェ
ットベースへの換算係数は、夫々、燃料流量と吸入空気
流量とで算出できる。
力した信号を基に、コントローラ35が現在の分流比λを
算出するようになっている。尚、分流比λを算出する上
記式のエンジン排気ガス流量と、ドライベースからウェ
ットベースへの換算係数は、夫々、燃料流量と吸入空気
流量とで算出できる。
そして、上記各検出信号を入力したコントローラ35
は、先ず、排気ガスの最大流量時に圧力センサ29,31で
検出される圧力の差圧ΔPがゼロとなるように圧力調整
弁39の開度を制御するようになっている。次に、各検出
信号から算出される分流比λが、常にK1≦λ≦K2(K1,
K2は設定値)になるように圧力調整弁25,39の開度がコ
ントローラ35で制御されるようになっており、λ<K1の
時には圧力調整弁25を開放制御し、そして、当該圧力調
整弁25が全開となったら、圧力調整弁39の開度を制御す
るようになっている。又、λ>K2の時には圧力調整弁25
を閉め、圧力調整弁25が一定の開度以下になったら、圧
力調整弁39の開度を制御するようになっている。
は、先ず、排気ガスの最大流量時に圧力センサ29,31で
検出される圧力の差圧ΔPがゼロとなるように圧力調整
弁39の開度を制御するようになっている。次に、各検出
信号から算出される分流比λが、常にK1≦λ≦K2(K1,
K2は設定値)になるように圧力調整弁25,39の開度がコ
ントローラ35で制御されるようになっており、λ<K1の
時には圧力調整弁25を開放制御し、そして、当該圧力調
整弁25が全開となったら、圧力調整弁39の開度を制御す
るようになっている。又、λ>K2の時には圧力調整弁25
を閉め、圧力調整弁25が一定の開度以下になったら、圧
力調整弁39の開度を制御するようになっている。
本実施例はこのように構成されており、次に、第6図
のフローチャートに基づき本実施例の作用を説明する。
のフローチャートに基づき本実施例の作用を説明する。
上述したようにコントローラ35は、先ず、排気ガスの
最大流量時に圧力センサ29,31で検出される圧力の差圧
ΔPがゼロとなる位置に、圧力調整弁39の開度を予め制
御しておく(ステップ1)。
最大流量時に圧力センサ29,31で検出される圧力の差圧
ΔPがゼロとなる位置に、圧力調整弁39の開度を予め制
御しておく(ステップ1)。
次いで、上記各検出信号を入力したコントローラ35
は、ステップ2に於て現在の分流比λがλ<K1であるか
否かを判定する。そして、λ<K1であると判定したとき
は、排気ガスが希釈トンネル11側へ多く分流していると
いうことであるから、ステップ3に進んで再度圧力調整
弁39が上述の如くΔP=0の位置にあるか否かを再度チ
ェックした後、圧力調整弁39がΔP=0の位置にあると
判定すると、ステップ4に進んで圧力調整弁25がコント
ローラ35の指令で開いて分流比λがK1≦λとなるように
制御される。そして、ステップ5で圧力調整弁25が略全
開であるか否かが判定され、圧力調整弁25が略全開であ
るにも拘らず以前として分流比λ<K1であるときには、
圧力調整弁39を開けて分流比λの調整を行なうこととな
る。
は、ステップ2に於て現在の分流比λがλ<K1であるか
否かを判定する。そして、λ<K1であると判定したとき
は、排気ガスが希釈トンネル11側へ多く分流していると
いうことであるから、ステップ3に進んで再度圧力調整
弁39が上述の如くΔP=0の位置にあるか否かを再度チ
ェックした後、圧力調整弁39がΔP=0の位置にあると
判定すると、ステップ4に進んで圧力調整弁25がコント
ローラ35の指令で開いて分流比λがK1≦λとなるように
制御される。そして、ステップ5で圧力調整弁25が略全
開であるか否かが判定され、圧力調整弁25が略全開であ
るにも拘らず以前として分流比λ<K1であるときには、
圧力調整弁39を開けて分流比λの調整を行なうこととな
る。
又、ステップ3で圧力調整弁39がΔP=0の位置にな
いと判定されると、ステップ7に移って圧力調整弁39が
ΔP=0の位置となるようにコントローラ35で制御され
て、ステップ2に移ることとなる。尚、ステップ5で圧
力調整弁25が略全開に至るまでに分流比λがK1≦λとな
ったか否かを判断するため、コントローラ35で分流比λ
が常に算出されている。
いと判定されると、ステップ7に移って圧力調整弁39が
ΔP=0の位置となるようにコントローラ35で制御され
て、ステップ2に移ることとなる。尚、ステップ5で圧
力調整弁25が略全開に至るまでに分流比λがK1≦λとな
ったか否かを判断するため、コントローラ35で分流比λ
が常に算出されている。
一方、ステップ2でλ≧K1であると判定されたときに
は、ステップ8に進んで更にλ>K2であるか否かが判定
される。そして、λ>K2であると判定されたときは希釈
トンネル11への分流量が少ないのであるから、ステップ
9に進んで再度圧力調整弁39が上述の如きΔP=0の位
置にあるか否かをチェックし、圧力調整弁39がΔP=0
の位置にあるとき、ステップ10に進んで圧力調整弁25が
コントローラ35の指令で閉じて分流比λ≦K2となるよう
に制御される。そして、ステップ11で圧力調整弁25が略
全閉となったにも拘らず以前として分流比λ>K2のとき
には、更に圧力調整弁39が閉じられて分流比λ≦K2とな
るように制御される。又、ステップ8でλ≧K2であると
判定されたときにはステップ2に戻り、更に、ステップ
9で圧力調整弁39がΔP=0の位置にないと判定された
ときには、ΔP=0の位置になるように圧力調整弁39が
制御されて(ステップ13)ステップ2に戻り、上述の如
き制御が再度繰り返されることとなる。そして又、ステ
ップ11で圧力調整弁25が略全閉に至るまでに分流比λが
λ≦K2となったか否かを判断するため、コントローラ35
で分流比λが常に算出されている。
は、ステップ8に進んで更にλ>K2であるか否かが判定
される。そして、λ>K2であると判定されたときは希釈
トンネル11への分流量が少ないのであるから、ステップ
9に進んで再度圧力調整弁39が上述の如きΔP=0の位
置にあるか否かをチェックし、圧力調整弁39がΔP=0
の位置にあるとき、ステップ10に進んで圧力調整弁25が
コントローラ35の指令で閉じて分流比λ≦K2となるよう
に制御される。そして、ステップ11で圧力調整弁25が略
全閉となったにも拘らず以前として分流比λ>K2のとき
には、更に圧力調整弁39が閉じられて分流比λ≦K2とな
るように制御される。又、ステップ8でλ≧K2であると
判定されたときにはステップ2に戻り、更に、ステップ
9で圧力調整弁39がΔP=0の位置にないと判定された
ときには、ΔP=0の位置になるように圧力調整弁39が
制御されて(ステップ13)ステップ2に戻り、上述の如
き制御が再度繰り返されることとなる。そして又、ステ
ップ11で圧力調整弁25が略全閉に至るまでに分流比λが
λ≦K2となったか否かを判断するため、コントローラ35
で分流比λが常に算出されている。
このように、本実施例は、排気通路1に装着した圧力
調整弁39と希釈トンネル11に装着した圧力調整弁25の開
閉制御を排気ガス中のCO2濃度や希釈排気ガス中のCO2濃
度等から求めた分流比で行なうようにしたものであるか
ら、第1図乃至第3図に示す実施例と同様、排気ガス流
量が変化しても、常に一定の割合で排気ガスが希釈トン
ネル11へ分流でき、その結果、正確な排気ガスの測定が
可能となった。又、本実施例によれば、第1図乃至第3
図に示す実施例に比し安定した一定の分流比を得ること
ができるので、分流精度を高めることが可能である。
調整弁39と希釈トンネル11に装着した圧力調整弁25の開
閉制御を排気ガス中のCO2濃度や希釈排気ガス中のCO2濃
度等から求めた分流比で行なうようにしたものであるか
ら、第1図乃至第3図に示す実施例と同様、排気ガス流
量が変化しても、常に一定の割合で排気ガスが希釈トン
ネル11へ分流でき、その結果、正確な排気ガスの測定が
可能となった。又、本実施例によれば、第1図乃至第3
図に示す実施例に比し安定した一定の分流比を得ること
ができるので、分流精度を高めることが可能である。
尚、上述の如く第4図に示す実施例は、排気通路1に
装着した圧力調整弁39と希釈トンネル11に装着した圧力
調整弁25の開閉制御を、排気ガス中のCO2濃度や希釈排
気ガス中のCO2濃度等から求めた分流比で行なうこよう
にしたものであるが、第7図に示すように排気ベンチュ
リ3及びサンプル導入ベンチュリ5の夫々の入口圧力や
排気ガス温度、そして、入口側圧力とスロート部圧力の
差圧をコントローラ35に入力させて、各ベンチュリ3,5
の流量から求めた分流比で各圧力調整弁25,39を制御さ
せてもよい。
装着した圧力調整弁39と希釈トンネル11に装着した圧力
調整弁25の開閉制御を、排気ガス中のCO2濃度や希釈排
気ガス中のCO2濃度等から求めた分流比で行なうこよう
にしたものであるが、第7図に示すように排気ベンチュ
リ3及びサンプル導入ベンチュリ5の夫々の入口圧力や
排気ガス温度、そして、入口側圧力とスロート部圧力の
差圧をコントローラ35に入力させて、各ベンチュリ3,5
の流量から求めた分流比で各圧力調整弁25,39を制御さ
せてもよい。
更には、第8図に示すように予めエンジンの回転数及
びトルクで圧力調整弁25,39の開度をマッピングしてお
き、それに基づいて各圧力調整弁25,39を制御してもよ
く、これらの各実施例によっても、第4図に示す実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能である。
びトルクで圧力調整弁25,39の開度をマッピングしてお
き、それに基づいて各圧力調整弁25,39を制御してもよ
く、これらの各実施例によっても、第4図に示す実施例
と同様、所期の目的を達成することが可能である。
尚、これらの実施例にあっても、上記第1図及び第2
図に示す実施例と同様、圧力調整弁25をフィルタ15の上
流側に装着してもよいことは勿論である。
図に示す実施例と同様、圧力調整弁25をフィルタ15の上
流側に装着してもよいことは勿論である。
以上述べたように、各請求項1,2に記載の本考案は、
エンジンの運転状況や排気ベンチュリ,サンプル導入ベ
ンチュリの出口側圧力を検出する各検出手段からの信号
を基に、制御手段が圧力調整弁の開度を制御して排気ガ
ス流量を変化しても常に一定の割合で排気ガスが希釈ト
ンネルへ分流できるようにしたので、本考案によれば、
常に一定の割合で排気ガス希釈トンネルへ分流され、そ
の結果、正確な排気ガスの測定が可能となった。
エンジンの運転状況や排気ベンチュリ,サンプル導入ベ
ンチュリの出口側圧力を検出する各検出手段からの信号
を基に、制御手段が圧力調整弁の開度を制御して排気ガ
ス流量を変化しても常に一定の割合で排気ガスが希釈ト
ンネルへ分流できるようにしたので、本考案によれば、
常に一定の割合で排気ガス希釈トンネルへ分流され、そ
の結果、正確な排気ガスの測定が可能となった。
第1図は請求項1の考案に係る分流装置の第一実施例の
概略構成図、第2図は請求項1の考案に係る分流装置の
第二実施例の概略構成図、第3図は請求項1の考案に係
る分流装置の第三実施例の概略構成図、第4図は請求項
2の考案に係る分流装置の第一実施例の概略構成図、第
5図は第4図に示す実施例に於ける制御用信号の説明
図、第6図は第4図の実施例に於ける圧力調整弁の制御
フローチャート、第7図は請求項2に係る考案の第二実
施例の制御用信号を示す説明図、第8図は請求項2に係
る考案の第三実施例の概略構成図、第9図は従来の分流
装置の概略構成図である。 1……排気通路 3……排気ベンチュリ 5……サンプル導入ベンチュリ 7……プローブ 9……排気ガス導入管 11……希釈トンネル 17……オリフィス 25,39……圧力調整弁 27,37……アクチュエータ 29,31……圧力センサ 33……差圧計 35……コントローラ 41,43……CO2分析計。
概略構成図、第2図は請求項1の考案に係る分流装置の
第二実施例の概略構成図、第3図は請求項1の考案に係
る分流装置の第三実施例の概略構成図、第4図は請求項
2の考案に係る分流装置の第一実施例の概略構成図、第
5図は第4図に示す実施例に於ける制御用信号の説明
図、第6図は第4図の実施例に於ける圧力調整弁の制御
フローチャート、第7図は請求項2に係る考案の第二実
施例の制御用信号を示す説明図、第8図は請求項2に係
る考案の第三実施例の概略構成図、第9図は従来の分流
装置の概略構成図である。 1……排気通路 3……排気ベンチュリ 5……サンプル導入ベンチュリ 7……プローブ 9……排気ガス導入管 11……希釈トンネル 17……オリフィス 25,39……圧力調整弁 27,37……アクチュエータ 29,31……圧力センサ 33……差圧計 35……コントローラ 41,43……CO2分析計。
Claims (2)
- 【請求項1】エンジンの排気通路に設けたベンチュリ又
はオリフィスの上流側にベンチュリ又はオリフィスを有
する小径の分流通路を挿入して、排気通路中の排気ガス
を当該分流通路で希釈トンネルに分流する排気ガスの分
流装置において、 上記排気通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該排気通路に第1の圧力検出手段を設け、 上記分流通路に設けられたベンチュリ又はオリフィスの
直ぐ下流の当該分流通路に第2の圧力検出手段を設け、 第1,第2の圧力検出手段によって各々検出された圧力の
圧力差を演算する差圧計を設け、 上記希釈トンネルと分流通路との合流部の上流側希釈ト
ンネル、当該合流部と分流通路中のベンチュリ又はオリ
フィスとの間、又は排気通路中のベンチュリ又はオリフ
ィスの下流側の少なくとも一箇所に圧力調整弁を設け、 上記差圧計によって演算された差圧がゼロでない場合に
は差圧がゼロになるように圧力調整弁の開度を調整する
制御手段を設けたことを特徴とする排気ガスの分流装
置。 - 【請求項2】エンジンの排気通路に設けたベンチュリ又
はオリフィスの上流側にベンチュリ又はオリフィスを有
する小径の分流通路を挿入して、排気通路中の排気ガス
を当該分流通路で希釈トンネルに分流する排気ガスの分
流装置において、 上記エンジンの排気ガス流量を検出する第1の流量検出
手段と、希釈トンネル内の排ガス流量を検出する第2の
流量検出手段とを設けると共に、 上記希釈トンネルと分流通路との合流部の上流側希釈ト
ンネル及び排気通路中のベンチュリ又はオリフィスの下
流側にそれぞれ圧力調整弁を設け、 上記第2の流量検出手段によって検出された排気ガス流
量に対する第1の流量検出手段によって検出された排気
ガス流量の比を表す分流比がλが、k1≦λ≦k2の範囲内
にあるように各圧力調整弁の開度を制御する制御手段を
設けたことを特徴とする排気ガスの分流装置。(ここ
に、k1、k2は任意の設定値)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990029989U JP2526299Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 排気ガスの分流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990029989U JP2526299Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 排気ガスの分流装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119523U JPH03119523U (ja) | 1991-12-10 |
JP2526299Y2 true JP2526299Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31532732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990029989U Expired - Lifetime JP2526299Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 排気ガスの分流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526299Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497227B2 (en) * | 2006-07-14 | 2009-03-03 | Carter Mark C | Corner brace |
JP4614360B2 (ja) * | 2006-10-06 | 2011-01-19 | リンナイ株式会社 | 食器洗い機 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5879597A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 排煙脱硫方法 |
DE3228863A1 (de) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Thermoplastische intumeszenzmassen |
JPS60127420U (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | 三菱自動車工業株式会社 | 排気ガスサンプル取り出し装置 |
JPS60157919U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-21 | マツダ株式会社 | エンジンの排圧検出装置 |
JPS638004A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-13 | Akio Kimura | 氷雪路用タイヤ |
JPS638003A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JPS6435501A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Canon Kk | Multifocus lens |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP1990029989U patent/JP2526299Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03119523U (ja) | 1991-12-10 |
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