JP2978792B2 - 軟判定方式及び受信装置 - Google Patents

軟判定方式及び受信装置

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    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/067Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing soft decisions, i.e. decisions together with an estimate of reliability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0054Maximum-likelihood or sequential decoding, e.g. Viterbi, Fano, ZJ algorithms

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値変調における
軟判定方式及び受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルテレビジョン放送の研
究が活発に行われているが、そのディジタル信号伝送方
式の中で、最尤符号をはじめ受信シンボルを軟判定する
ことにより特性の向上するFEC(Forward Error Corr
ection)符号伝送方式が注目されている。
【0003】この方式の一例として、たたみこみ符号化
−ビタビ復号を用いる伝送方式を考える。送信側では、
図13に示すように、データ系列をたたみ込み符号化
(11)して、マッピング及び変調(12)を行い、送
信信号とする。受信側では、図14に示すように、受信
信号を復調及びデマッピング(13)して、さらにFE
C復号(14)としてビタビ復号(141)を行い、復
号データとする。
【0004】ここで、変調方式としてQPSKを用いる
伝送方式では、例えば図15に示すような8値軟判定を
することにより、硬判定のときより特性が向上すること
が知られている。尚、図15に示す例では、ビットが最
も0らしいときは軟判定値0とし、ビットが最も1らし
いときは軟判定値7としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディジ
タルテレビジョン放送等では、さらに多値の変調方式が
採用される方向にあるのに対し、多値変調の軟判定方式
は知られていない。硬判定では最尤符号の訂正能力を十
分に生かしきれないという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決し、多値変
調における軟判定が可能で、最尤符号の訂正能力を十分
に発揮できる軟判定方式を提供し、同時にこの軟判定方
式を採用した受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る軟判定方式は以下のような処理を行
う。 (1)グレーコードでマッピングされた多相変調、多振
幅変調を含む多値変調による伝送方式に用いられ、受信
シンボルが位置する領域により決定される正しいシンボ
ルの候補となる1個以上のシンボルに関し、同一となる
ビットについては軟判定の最小値、最大値の択一的判定
を行い、異なるビットについては軟判定を行う。
【0008】(2)(1)の処理による軟判定方式にお
いて、前記多値変調が多値QAMであるとき、受信シン
ボルが位置する領域により正しいシンボルの候補となる
所定の4または2または1シンボルを選択し、選択され
たシンボルに関し、同一となるビットについては軟判定
の最小値、最大値の択一的判定を行い、異なるビットと
なる2または1または0ビットについては軟判定を行
う。
【0009】(3)(1)の処理による軟判定方式にお
いて、前記多値変調が多値DAPSK、多値APSKを
含む多値PSKであるとき、受信シンボルが位置する
域により決定される正しいシンボルの候補となる1個以
上のシンボルに関し、振幅方向のビットの内の1ビッ
ト、及び領域により決定する位相方向の1ビット、の計
2ビットの内の2または1または0ビットについては軟
判定を行い、他のビットについては軟判定の最小値、最
大値の択一的判定を行う。
【0010】(4)(1)の処理による軟判定方式にお
いて、前記多値変調が多相変調であるとき、受信シンボ
ルが位置する領域により決定される正しいシンボルの候
補となる1個以上のシンボルに関し、領域により決定さ
れる位相方向の1ビットの内の1または0ビットを軟判
定し、他のビットは軟判定の最小値、最大値の択一的
定を行う。
【0011】また、本発明に係る受信装置は以下のよう
に構成される。 (5)グレーコードでマッピングされ多値変調された符
号化信号を受信して復号出力する受信装置において、
(1)〜(4)に記載の軟判定方式のうちいずれかの軟
判定方式による軟判定値を出力する軟判定回路を具備す
る。
【0012】(6)グレーコードでマッピングされ多値
変調された受信信号を入力とし、復調及びデマッピング
して出力する復調及びデマッピング回路と、前記復調及
びデマッピング回路の出力を入力とし、請求項1から請
求項4記載の軟判定方式のうちいずれかの軟判定方式に
よる軟判定値を出力する軟判定回路と、前記軟判定回路
の出力を入力とし、デインターリーブを行い出力するデ
インターリーブ回路と、前記デインターリーブ回路の出
力を入力とし、FEC(Forward Error Correction)復
号を行い出力するFEC復号回路とを具備する。
【0013】(7)グレーコードでマッピングされ多値
変調された受信信号を入力とし、復調及びデマッピング
して出力する復調及びデマッピング回路と、前記復調及
びデマッピング回路の出力を入力とし、デインターリー
ブを行い出力するデインターリーブ回路と、前記デイン
ターリーブ回路の出力を入力とし、(1)〜(4)に記
載の軟判定方式のうちいずれかの軟判定方式による軟判
定値を出力する軟判定回路と、前記軟判定回路の出力を
入力とし、FEC復号を行い出力するFEC復号回路と
を具備する。
【0014】(8)グレーコードでマッピングされ多値
変調された受信信号を入力とし、復調及びデマッピング
して出力する復調及びデマッピング回路と、前記復調及
びデマッピング回路の出力を入力とし、シンボル単位で
デインターリーブを行い出力するシンボルデインターリ
ーブ回路と、前記シンボルデインターリーブ回路の出力
を入力とし、(1)〜(4)に記載の軟判定方式のうち
いずれかの軟判定方式による軟判定値を出力する軟判定
回路と、前記軟判定回路の出力を入力とし、ビット単位
でデインターリーブを行い出力するビットデインターリ
ーブ回路と、前記ビットデインターリーブ回路の出力を
入力とし、FEC復号を行い出力するFEC復号回路と
を具備する。
【0015】すなわち、(1)〜(4)の軟判定方式で
は、グレーコードでマッピングされた多相変調、多振幅
変調を含む多値変調において、領域により決定する確か
らしい数シンボルに関し、同一となるビットについては
確からしいとして軟判定の最小値、最大値の択一的判定
を行い、異なるビットについては軟判定を行うことを特
徴とする。これにより、(5)〜(8)のような軟判定
回路を用いた受信装置を実現することができ、硬判定し
たときと比較して、BER(Bit Error Rate)対C/N
特性を約2dB向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図12を参照して
本発明の実施の形態について詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1乃至図4を参照して、第1の実
施形態とする16QAM変調の軟判定方式を説明する。
ここで、図1は16QAMによるグレーコードマッピン
グの一例を示し、図2乃至図4はそれぞれ図1に示す領
域I,R,Kの拡大図を示す。この場合、図1に示すA
〜Yの領域毎に軟判定するビットが異なる。
【0017】図1において、受信シンボルが点aの位置
にあるとき、その領域Iの4角のシンボルでは、上位2
ビットy3,y2が共通なので、各ビットy3,y2を
最も0らしいと判定する。すなわち、y3,y2につい
ては軟判定値=0と判定する。下位2ビットy1,y0
については、図2に示すように、I軸方向の軟判定によ
りy1の軟判定値=2、Q軸方向の軟判定によりy0の
軟判定値=6と判定する。
【0018】受信シンボルが点bの位置にあるとき、そ
の領域Rの4角のシンボルでは、y2,y1の2ビット
が共通なので、各ビットy2,y1を最も1らしいと判
定する。すなわち、y2,y1については軟判定値=7
と判定する。他の2ビットy3,y0については、図3
に示すように、I軸方向の軟判定によりy3の軟判定値
=3、Q軸方向の軟判定によりy0の軟判定値=5と判
定する。
【0019】点a、点bと同様に、受信シンボルが領域
G,H,I,L,M,N,Q,R,Sの中にあるとき
は、いずれかの2ビットは確からしいと判定し、それぞ
れのビットの軟判定値=0又は7と判定する。残りの2
ビットについては、I軸又はQ軸方向の軟判定により軟
判定値=0〜7と判定する。
【0020】受信シンボルが領域Eの中にあるときは、
4ビットとも最も0らしいと判定し、それぞれ軟判定値
=0と判定する。同様に受信シンボルが領域A,E,
U,Yにあるときは、4ビットとも確からしいと判定
し、それぞれ軟判定値=0又は7と判定する。
【0021】受信シンボルが点cの位置にあるとき、そ
の領域Kの2角のシンボルでは、y3,y1,y0のビ
ットが共通なので、それぞれのビットy3,y1,y0
を最も1又は0らしいと判定する。すなわち、y3につ
いては軟判定値=7、y1については軟判定値=0、y
0については軟判定値=7と判定する。y2について
は、図4に示すように、Q軸方向の軟判定により軟判定
値=3と判定する。
【0022】点cと同様に、受信シンボルが領域B,
C,D,F,J,K,O,P,T,V,W,Xの中にあ
るときは、いずれかの3ビットは確からしいと判定し、
それぞれ軟判定値0又は7と判定する。残りの1ビット
については、I軸又はQ軸方向の軟判定により軟判定値
0〜7と判定する。
【0023】尚、軟判定値は、本実施形態のように8値
でなくても、他の値による同様の判定方法が使用でき
る。また、非線形な軟判定方法も使用可能である。ま
た、本実施形態では、便宜上、軟判定値を0〜7で表現
したが、‘000’〜‘111’のようにバイナリ表示
でもよい。また、−4〜4のように9値軟判定としても
よい。
【0024】(第2の実施形態)図5を参照して、第2
の実施形態とする64QAM変調の軟判定方式を説明す
る。図5は64QAMによるグレーコードマッピングの
一例を示し、図6は図5に示す領域H5の拡大図を示
す。
【0025】図5において、受信シンボルが点dの位置
にあるとき、その領域H5の4角のシンボルでは、図6
に示すように上位4ビットが共通なので、それぞれ確か
らしいと判定する。すなわち、それぞれ軟判定値0又は
7と判定する。y5については軟判定値0、y4につい
ては軟判定値0、y3については軟判定値7、y2につ
いては軟判定値7と判定する。下位2ビットについて
は、図6に示すように、I軸方向の軟判定によりy1の
軟判定値=5、Q軸方向の軟判定によりy0の軟判定値
=1と判定する。
【0026】点dと同様に、受信シンボルが領域F1〜
F7、G1〜G7、H1〜H7、I1〜I7、J1〜J
7、K1〜K7、L1〜L7の中にあるとき、各領域の
4角のシンボルでは、4ビットについてはそれぞれ確か
らしいと判定し、軟判定値0又は7と判定する。残りの
2ビットについては、I軸又はQ軸方向に軟判定し、軟
判定値0〜7と判定する。
【0027】受信シンボルが領域A1〜A4の中にある
とき、各領域の4角のシンボルでは6ビットとも確から
しいと判定し、それぞれ軟判定値0又は7と判定する。
受信シンボルが領域B1〜B7,C1〜C7,D1〜D
7,E1〜E7の中にあるとき、各領域の4角のシンボ
ルでは、5ビットについてはそれぞれ確からしいと判定
し、軟判定値0又は7と判定する。残りの1ビットにつ
いては、I軸又はQ軸方向に軟判定し、軟判定値0〜7
と判定する。
【0028】尚、本実施形態においても、軟判定値は8
値に限らず、他の値による同様の判定方法が使用でき
る。また、非線形な軟判定方法も使用可能である。ま
た、本実施形態でも、便宜上、軟判定値を0〜7で表現
したが、‘000’〜‘111’のようにバイナリ表示
でもよい。また、−4〜4のように9値軟判定としても
よい。
【0029】(第3の実施形態)図7を参照して、第3
の実施形態とする8PSK変調の軟判定方式を説明す
る。ここで、図7は8PSKによるグレーコードマッピ
ングの一例を示す。
【0030】図7において、受信シンボルが点eの位置
にあるとき、その領域A内の2シンボルでは、上位2ビ
ットが共通なので、それぞれ確からしいと判定する。す
なわち、それぞれ軟判定値0と判定する。下位1ビット
は、図7に示すように、位相により軟判定値5と判定す
る。
【0031】同様に、A〜Hのいずれの領域において
も、領域に含まれる2シンボルで共通となる2ビットに
ついては、確からしい、すなわち、軟判定値0又は7と
判定する。
【0032】尚、本実施形態においても、軟判定値は8
値に限らず、他の値による同様の判定方法が使用でき
る。また、非線形な軟判定方法も使用可能である。ま
た、本実施形態でも、便宜上、軟判定値を0〜7で表現
したが、‘000’〜‘111’のようにバイナリ表示
でもよい。また、−4〜4のように9値軟判定としても
よい。
【0033】(第4の実施形態)図8を参照して、第4
の実施形態とする16APSK変調の軟判定方式を説明
する。ここで、図8は、16APSKと共に、次に説明
する16DAPSKの場合のグレーコードマッピングの
一例を示す。尚、本実施形態では、位相方向と振幅方向
の判定を別々に行う。すなわち、y2,y1,y0が位
相方向のビット、y3が振幅方向のビットとなる。
【0034】図8において、受信シンボルが点fの位置
にあるとき、その領域Hの4シンボルでは、下位2ビッ
トが共通なので、それぞれ確からしいと判定する。すな
わち、y1、y0それぞれの軟判定値=0と判定する。
また、位相方向の軟判定によりy2の軟判定値=4、振
幅方向の軟判定によりy3の軟判定値=2と判定する。
【0035】受信シンボルが点gのとき、領域Hの4シ
ンボルでは、下位2ビットが共通なので、確からしいと
判定する。すなわち、y1、y0それぞれの軟判定値0
と判定する。位相方向の軟判定によりy2の軟判定値=
3、振幅方向の軟判定によりy3の軟判定値=7と判定
する。
【0036】受信シンボルが点hのとき、領域Hの4シ
ンボルでは、下位2ビットが共通なので、確からしいと
判定する。すなわち、y1、y0それぞれの軟判定値0
と判定する。位相方向の軟判定によりy2の軟判定値=
1、振幅方向の軟判定によりy3の軟判定値=0と判定
する。
【0037】尚、本実施形態においても、軟判定値は8
値に限らず、他の値による同様の判定方法が使える。ま
た、非線形な軟判定方法でも同様の判定方法が使える。
また、本実施形態でも、便宜上、軟判定値を0〜7で表
現したが、‘000’〜‘111’のようにバイナリ表
示でもよい。また、−4〜4のように9値軟判定として
もよい。
【0038】(第5の実施形態)図8及び図9を参照し
て、第5の実施形態とする16DAPSK変調の軟判定
方式を説明する。尚、本実施形態においても、位相方向
と振幅方向の判定を別々に行う。すなわち、y2,y
1,y0が位相方向のビット、y3が振幅方向のビット
となる。予め送信側で、y2,y1,y0で構成される
8値においてグレイコード加算による差動符号化を施し
ておく。y3についても送信側で差動符号化しておく。
【0039】受信側では、遅延検波または同期検波され
た2シンボルの位相差を求める。この位相差より、第4
の実施形態の要領で、y2,y1,y0のうち、確から
しい2ビットについては軟判定値=0又は7と判定す
る。1ビットは軟判定値=0〜7と判定する。
【0040】また、遅延検波または同期検波された2シ
ンボルの振幅比を求める。この振幅比より、y3の軟判
定値を求める。この場合、振幅比が1のときy3の軟判
定値=0、振幅比がα又は1/αのときy3の軟判定値
=1となるとき、図9に示すように軟判定を行う。
【0041】尚、本実施形態において、隣り合う軟判定
値の境目については、等間隔でも、線形な間隔でも、非
線形な間隔でもよいことは勿論である。 (第6の実施形態)図11を参照し、第6の実施形態と
する受信装置について説明する。尚、ここでは、変調方
式として16QAM変調が用いられ、送信側が図10に
示すような手順で符号化処理を行うものとする。
【0042】送信側では、図10に示すように、初めに
データ系列をたたみこみ符号化し(21)、次にインタ
ーリーブを行う(22)。このインターリーブは、まず
ビット単位で行った後(221)、シンボル単位すなわ
ち4ビット単位で行う(222)。最後に、16QAM
にマッピングし、変調して、送信信号とする(23)。
【0043】図11は上記符号化伝送方式における受信
装置の構成を示すものである。図11において、復調及
びデマッピング回路31は、受信信号を入力とし、復調
及びデマッピングを行ってIQデータを出力する。軟判
定回路32は、復調及びデマッピング回路31の出力を
入力とし、第1の実施形態の軟判定方式による軟判定を
行い、その軟判定値を出力する。
【0044】デインターリーブ回路33は、軟判定回路
32の出力を入力とし、シンボルデインターリーブ回路
331でシンボル単位のデインターリーブを行い、ビッ
トデインターリーブ回路332でビット単位のデインタ
ーリーブを行う。FEC復号回路34は、デインターリ
ーブ回路33の出力を入力とし、ビタビ復号器341に
より軟判定ビタビ復号を行い、その復号データを出力と
する。
【0045】上記構成において、以下にその処理内容に
ついて説明する。例えば、情報1ビット当りの軟判定値
を3ビットで表現する。この場合、復調及びデマッピン
グ回路31では、受信信号を復調及びデマッピングする
ことにより、出力各5ビット以上のIQデータを得る。
次に、軟判定回路32では、IQデータより、各情報ビ
ット当り3ビットの軟判定値を得る。
【0046】デインターリーブ回路33では、シンボル
デインターリーブ回路331により、軟判定値3ビット
×情報4ビット分、すなわち12ビット単位でデインタ
ーリーブを行い、続いてビットデインターリーブ回路3
32により、軟判定値3ビット×情報1ビット分、すな
わち3ビット単位でデインターリーブを行う。
【0047】FEC復号回路34では、ビットデインタ
ーリーブ後の軟判定値を、情報2ビット分、すなわち6
ビット単位で入力し、順次軟判定ビタビ復号を行い、こ
れによって得られた復号データを出力する。
【0048】上記構成による受信装置によれば、軟判定
回路32において第1の実施形態の軟判定方式による軟
判定を行うようにしているので、軟判定ビタビ復号によ
る誤り訂正が可能となり、最尤符号の訂正能力を十分に
発揮させることができる。
【0049】尚、上記実施形態では、先に軟判定を行っ
てからデインターリーブを行うようにしているが、図1
1の軟判定回路32とデインターリーブ回路33を入れ
替えて、先にデインターリーブを行ってから軟判定を行
うようにしてもよいことは勿論である。
【0050】(第7の実施形態)図12を参照し、第7
の実施形態とする受信装置について説明する。尚、ここ
でも、変調方式として16QAM変調が用いられ、送信
側が図10に示すような手順で符号化処理を行うものと
する。
【0051】図12は上記符号化伝送方式における受信
装置の他の構成を示すものである。図12において、復
調及びデマッピング回路41は、受信信号を入力とし、
復調及びデマッピングを行ってIQデータを出力する。
シンボルデインターリーブ回路42は、復調及びデマッ
ピング回路41の出力を入力とし、シンボル単位でデイ
ンターリーブを行って出力する。軟判定回路43は、デ
インターリーブ回路42の出力を入力とし、第1の実施
形態の軟判定方式を行い、その軟判定値を出力する。
【0052】ビットデインターリーブ回路44は、軟判
定回路43の出力を入力とし、ビット単位でデインター
リーブを行って出力する。FEC復号回路45は、ビッ
トデインターリーブ回路44の出力を入力とし、ビタビ
復号器451により軟判定ビタビ復号を行い、その復号
データを出力とする。
【0053】上記構成において、以下にその処理内容に
ついて説明する。例えば、情報1ビット当りの軟判定値
を3ビットで表現する。この場合、復調及びデマッピン
グ回路41では、受信信号を復調及びデマッピングする
ことにより、出力各5ビット以上のIQデータを得る。
次に、シンボルデインターリーブ回路42では、IQ各
5ビットの計10ビット単位でシンボルインターリーブ
を行う。
【0054】次に、軟判定回路43では、IQデータよ
り、各情報ビット当り3ビットの軟判定値を得る。ビッ
トデインターリーブ回路44では、軟判定値3ビット×
情報1ビット分、すなわち3ビット単位でビットデイン
ターリーブを行う。FEC復号回路45では、ビットイ
ンターリーブ後の軟判定値を情報2ビット分、すなわち
6ビット単位で入力し、順次軟判定ビタビ復号を行い、
これによって得られた復号データを出力する。
【0055】上記構成による受信装置によっても、軟判
定回路43において第1の実施形態の軟判定方式による
軟判定を行うようにしているので、軟判定ビタビ復号に
よる誤り訂正が可能となり、最尤符号の訂正能力を十分
に発揮させることができる。
【0056】また、図11の受信装置ではシンボルイン
ターリーブを12ビット単位で行っていたが、図12の
受信装置ではシンボルインターリーブ10ビット単位で
行うことが可能となり、ハード規模の小さい受信装置を
実現することができる。
【0057】(他の実施形態)尚、上記第6及び第7の
実施形態では、変調方式を16QAMとし、第1の実施
形態による軟判定方式を用いるものとしたが、変調方式
が64QAMならば第2の実施形態の軟判定方式、8P
SKならば第3の実施形態の軟判定方式、16APSK
ならば第4の実施形態の軟判定方式、16DAPSKな
らば第5の実施形態による軟判定方式を採用すること
で、同様の作用効果を得ることができる。
【0058】勿論、例にあげていない多相変調、多振幅
変調を含む多値変調であっても、領域により決定する確
からしい数シンボルにおいて同一となるビットについて
は確からしいと判定し、異なるビットに関しては軟判定
を行うことで、軟判定復号が可能となり、最尤符号の訂
正能力を十分に引き出すことができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、多値変調
における軟判定が可能で、最尤符号の訂正能力を十分に
発揮できる軟判定方式を提供し、同時にこの軟判定方式
を採用した受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態とする16QAM変調のマッ
ピングの様子を示す図。
【図2】 第1の実施形態における軟判定方式の第1の
例を示す図。
【図3】 第1の実施形態における軟判定方式の第2の
例を示す図。
【図4】 第1の実施形態における軟判定方式の第3の
例を示す図。
【図5】 第2の実施形態とする64QAM変調のマッ
ピングの様子を示す図。
【図6】 第2の実施形態における軟判定方式の例を示
す図。
【図7】 第3の実施形態とする8PSK変調のマッピ
ングの様子と軟判定方式の例を示す図。
【図8】 第4及び第5の実施形態とする16APSK
変調、16DAPSK変調のマッピングの様子と、第4
の実施形態とする16APSK変調における軟判定方式
の例を示す図。
【図9】 第5の実施形態とする16APSK変調にお
ける軟判定方式の例を示す図。
【図10】 第6及び第7の実施形態の伝送方式におけ
る送信側の信号処理の例を示すブロック図。
【図11】 第6の実施形態における受信装置の構成を
示すブロック図。
【図12】 第7の実施形態における受信装置の構成を
示すブロック図。
【図13】 従来のたたみ込み符号−ビタビ復号伝送方
式における送信側の信号処理の構成例を示すブロック
図。
【図14】 従来のたたみ込み符号−ビタビ復号伝送方
式における受信側の信号処理の構成例を示すブロック
図。
【図15】 従来のQPSK変調における軟判定の例を
示す図。
【符号の説明】
11…たたみ込み符号化回路 12…マッピング及び変調回路 13…復調及びデマッピング回路 14…ビタビ復号回路 21…たたみ込み符号化回路 22…インターリーブ回路 221…ビットインターリーブ回路 222…シンボルインターリーブ回路 23…マッピング及び変調回路 31…復調及びデマッピング回路 32…軟判定回路 33…デインターリーブ回路 331…シンボルデインターリーブ回路 332…ビットデインターリーブ回路 34…FEC復号回路 341…ビタビ復号器 41…復調及びデマッピング回路 42…シンボルデインターリーブ回路 43…軟判定回路 44…ビットデインターリーブ回路 45…FEC復号回路 451…ビタビ復号器
フロントページの続き (72)発明者 相沢 雅巳 東京都港区赤坂5丁目2番8号 株式会 社次世代デジタルテレビジョン放送シス テム研究所内 (72)発明者 田辺 ルミ 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝マルチメディア技術研究所 内 (56)参考文献 特開 平8−32460(JP,A) 特開 平7−131494(JP,A) 特開 平8−88656(JP,A) 特開 昭56−51141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 27/00 - 27/38 H03M 13/12 H03M 13/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレーコードでマッピングされた多相変
    調、多振幅変調を含む多値変調による伝送方式に用いら
    れ、受信シンボルが位置する領域により決定される正し
    いシンボルの候補となる1個以上のシンボルに関し、同
    一となるビットについては軟判定の最小値、最大値の択
    一的判定を行い、異なるビットについては軟判定を行う
    ことを特徴とする軟判定方式。
  2. 【請求項2】 前記多値変調が多値QAMであるとき、
    受信シンボルが位置する領域により正しいシンボルの候
    補となる所定の4または2または1シンボルを選択し、
    選択されたシンボルに関し、同一となるビットについて
    軟判定の最小値、最大値の択一的判定を行い、異なる
    ビットとなる2または1または0ビットについては軟判
    定を行うことを特徴とする請求項1に記載の軟判定方
    式。
  3. 【請求項3】 前記多値変調が多値DAPSK、多値A
    PSKを含む多値PSKであるとき、受信シンボルが位
    置する領域により決定される正しいシンボルの候補とな
    る1個以上のシンボルに関し、振幅方向のビットの内の
    1ビット、及び領域により決定する位相方向の1ビッ
    ト、の計2ビットの内の2または1または0ビットにつ
    いては軟判定を行い、他のビットについては軟判定の最
    小値、最大値の択一的判定を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の軟判定方式。
  4. 【請求項4】 前記多値変調が多相変調であるとき、
    信シンボルが位置する領域により決定される正しいシン
    ボルの候補となる1個以上のシンボルに関し、領域によ
    り決定される位相方向の1ビットの内の1または0ビッ
    トを軟判定し、他のビットは軟判定の最小値、最大値の
    択一的判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の軟
    判定方式。
  5. 【請求項5】 グレーコードでマッピングされ多値変調
    された符号化信号を受信して復号出力する受信装置にお
    いて、請求項1から請求項4に記載の軟判定方式のうち
    いずれかの軟判定方式による軟判定値を出力する軟判定
    回路を具備することを特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 グレーコードでマッピングされ多値変調
    された受信信号を入力とし、復調及びデマッピングして
    出力する復調及びデマッピング回路と、 前記復調及びデマッピング回路の出力を入力とし、請求
    項1から請求項4記載の軟判定方式のうちいずれかの軟
    判定方式による軟判定値を出力する軟判定回路と、 前記軟判定回路の出力を入力とし、デインターリーブを
    行い出力するデインターリーブ回路と、 前記デインターリーブ回路の出力を入力とし、FEC
    (Forward Error Correction)復号を行い出力するFE
    C復号回路とを具備することを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】 グレーコードでマッピングされ多値変調
    された受信信号を入力とし、復調及びデマッピングして
    出力する復調及びデマッピング回路と、 前記復調及びデマッピング回路の出力を入力とし、デイ
    ンターリーブを行い出力するデインターリーブ回路と、 前記デインターリーブ回路の出力を入力とし、請求項1
    から請求項4記載の軟判定方式のうちいずれかの軟判定
    方式による軟判定値を出力する軟判定回路と、前記軟判
    定回路の出力を入力とし、FEC(Forward Error Corr
    ection)復号を行い出力するFEC復号回路とを具備す
    ることを特徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 グレーコードでマッピングされ多値変調
    された受信信号を入力とし、復調及びデマッピングして
    出力する復調及びデマッピング回路と、 前記復調及びデマッピング回路の出力を入力とし、シン
    ボル単位でデインターリーブを行い出力するシンボルデ
    インターリーブ回路と、 前記シンボルデインターリーブ回路の出力を入力とし、
    請求項1から請求項4記載の軟判定方式のうちいずれか
    の軟判定方式による軟判定値を出力する軟判定回路と、 前記軟判定回路の出力を入力とし、ビット単位でデイン
    ターリーブを行い出力するビットデインターリーブ回路
    と、 前記ビットデインターリーブ回路の出力を入力とし、F
    EC(Forward ErrorCorrection)復号を行い出力する
    FEC復号回路とを具備することを特徴とする受信装
    置。
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