JP2978592B2 - 滑りやすさが減少された表面を有する人工大理石 - Google Patents
滑りやすさが減少された表面を有する人工大理石Info
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- JP2978592B2 JP2978592B2 JP13325791A JP13325791A JP2978592B2 JP 2978592 B2 JP2978592 B2 JP 2978592B2 JP 13325791 A JP13325791 A JP 13325791A JP 13325791 A JP13325791 A JP 13325791A JP 2978592 B2 JP2978592 B2 JP 2978592B2
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- Japan
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- artificial marble
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- marble
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面が処理されていてそ
のすべり抵抗が増大された人工大理石に関し、殊にO−
Yプルスリップメーター(O−Y・PSM)によって測
定したすべり抵抗値(C.S.R.B)が0.2〜1.0
の範囲となるようにその表面が処理された人工大理石に
関する。
のすべり抵抗が増大された人工大理石に関し、殊にO−
Yプルスリップメーター(O−Y・PSM)によって測
定したすべり抵抗値(C.S.R.B)が0.2〜1.0
の範囲となるようにその表面が処理された人工大理石に
関する。
【0002】
【従来の技術】天然の大理石は産地が限られ、高価であ
りそして原石の大きさ、形状によって製品の大きさ、形
状が限定されることなどから、天然の大理石を代替する
材料として無機の材料、無機の材料をバインダーとして
の有機高分子材料で結合したもの、または有機高分子材
料を顔料または着色料で大理石模様に着色してなる材料
から成る人工大理石がこれ迄に多数提案され開発されて
いる(例えば特公昭50−22586号、特開昭54−
6010号および特開昭55−27306号)。
りそして原石の大きさ、形状によって製品の大きさ、形
状が限定されることなどから、天然の大理石を代替する
材料として無機の材料、無機の材料をバインダーとして
の有機高分子材料で結合したもの、または有機高分子材
料を顔料または着色料で大理石模様に着色してなる材料
から成る人工大理石がこれ迄に多数提案され開発されて
いる(例えば特公昭50−22586号、特開昭54−
6010号および特開昭55−27306号)。
【0003】これらの人工大理石は壁材、柱材、床材な
どの建築用材としての他に、キッチン用のシンク、洗面
台、テーブル天板などに使用され、また浴槽、浴槽回り
の天板やエプロン部、洗面所や浴室の床材、階段の踏み
板などとしての用途に広く使用されるようになり、更に
またプールサイドの歩行個所にも用いられるようになっ
て増々その用途を広げている。
どの建築用材としての他に、キッチン用のシンク、洗面
台、テーブル天板などに使用され、また浴槽、浴槽回り
の天板やエプロン部、洗面所や浴室の床材、階段の踏み
板などとしての用途に広く使用されるようになり、更に
またプールサイドの歩行個所にも用いられるようになっ
て増々その用途を広げている。
【0004】ところでこの人工大理石を歩行個所に使用
する場合、その表面を処理することなく用いるときは殊
に濡れた状態において滑りやすく、特に石鹸水や油が表
面にある場合には危険を伴うことがある。
する場合、その表面を処理することなく用いるときは殊
に濡れた状態において滑りやすく、特に石鹸水や油が表
面にある場合には危険を伴うことがある。
【0005】この固体表面の滑りやすさの定量的な評価
方法として小野英哲氏らは日本建築学会論文報告第32
1号(昭和57年11月)、同第333号(昭和58年
11月)および日本建築学会構造系論文報告集第384
号第26〜33頁(昭和63年2月)においてO−Yプ
ルスリップメーター(O−Y・PSM)と呼称される試
験機を提案し、この試験機によって滑りやすさの定量的
な評価を行い、すべり抵抗値(C.S.R.B)によっ
て滑りやすさを7段階の判断範疇(非常に危険である
〜非常に安全である)に区分した。
方法として小野英哲氏らは日本建築学会論文報告第32
1号(昭和57年11月)、同第333号(昭和58年
11月)および日本建築学会構造系論文報告集第384
号第26〜33頁(昭和63年2月)においてO−Yプ
ルスリップメーター(O−Y・PSM)と呼称される試
験機を提案し、この試験機によって滑りやすさの定量的
な評価を行い、すべり抵抗値(C.S.R.B)によっ
て滑りやすさを7段階の判断範疇(非常に危険である
〜非常に安全である)に区分した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、人工
大理石を浴槽、洗面所や浴室の床材、階段の踏み板、プ
ールサイドの歩行個所などの人間が歩行する個所に用い
る場合にはそれらが濡れた状態となったときに滑りやす
くなり危険を伴う。
大理石を浴槽、洗面所や浴室の床材、階段の踏み板、プ
ールサイドの歩行個所などの人間が歩行する個所に用い
る場合にはそれらが濡れた状態となったときに滑りやす
くなり危険を伴う。
【0007】従って人工大理石を上記の態様で使用しよ
うとする場合にその表面を滑らないようにすることが求
められる。
うとする場合にその表面を滑らないようにすることが求
められる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明者らは鋭意研究した結果、人工大理石の表
面に特定の範囲のすべり抵抗値を与える表面処理を施す
ことによって滑りやすさが減少され安全な歩行を可能と
した人工大理石が得られることを解明して本発明を完成
した。
ために本発明者らは鋭意研究した結果、人工大理石の表
面に特定の範囲のすべり抵抗値を与える表面処理を施す
ことによって滑りやすさが減少され安全な歩行を可能と
した人工大理石が得られることを解明して本発明を完成
した。
【0009】すなわち、本発明はO−Yプルスリップメ
ーター(O−Y・PSM)によって測定したすべり抵抗
値(C.S.R.B)が0.2〜1.0の範囲となるよう
にその表面が処理された人工大理石と、同人工大理石を
得るための方法に関する。
ーター(O−Y・PSM)によって測定したすべり抵抗
値(C.S.R.B)が0.2〜1.0の範囲となるよう
にその表面が処理された人工大理石と、同人工大理石を
得るための方法に関する。
【0010】本発明による表面が処理された人工大理石
とは、例えばメチルメタクリレートを80重量%以上含
むアクリル樹脂や不飽和ポリエステル樹脂20〜80重
量%に、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、ガ
ラス粉等の無機質充填剤を80〜20重量%配合した所
謂人工大理石と呼ばれるものであって、その表面が上記
のすべり抵抗値の範囲となるように処理されたものをい
う。
とは、例えばメチルメタクリレートを80重量%以上含
むアクリル樹脂や不飽和ポリエステル樹脂20〜80重
量%に、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭
酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、ガ
ラス粉等の無機質充填剤を80〜20重量%配合した所
謂人工大理石と呼ばれるものであって、その表面が上記
のすべり抵抗値の範囲となるように処理されたものをい
う。
【0011】このすべり抵抗値はO−Yプルスリップメ
ーター(O−Y・PSM)によって測定されるものであ
るが、同O−Yプルスリップメーターは図1に示される
構成を有し、そして図中、1:増幅,記録器、2:メイ
ンスイッチ、3:定速モーター、4:減速器、5:ワイ
ヤー巻取器、6:スタートスイッチ、7:ストップスイ
ッチ、8:移動用車輪、9:重錘(80kg)、10:す
べり片、11:すべり片受台、12:ユニバーサルジョ
イント、13:初期荷重調整器、14:荷重変換器、1
5:ガイドレール、16:引張荷重速度調整器、17:
固定脚、18:ワイヤー、19:ガイドレール昇降器、
20:引張角度調整器、21:滑車、22:試験片を表
わす。測定に当たっては、22の試験片の上で10の素
足を仮定したすべり片をすべらせその時の時間と引張荷
重のグラフからすべり抵抗値を測定するものである。
ーター(O−Y・PSM)によって測定されるものであ
るが、同O−Yプルスリップメーターは図1に示される
構成を有し、そして図中、1:増幅,記録器、2:メイ
ンスイッチ、3:定速モーター、4:減速器、5:ワイ
ヤー巻取器、6:スタートスイッチ、7:ストップスイ
ッチ、8:移動用車輪、9:重錘(80kg)、10:す
べり片、11:すべり片受台、12:ユニバーサルジョ
イント、13:初期荷重調整器、14:荷重変換器、1
5:ガイドレール、16:引張荷重速度調整器、17:
固定脚、18:ワイヤー、19:ガイドレール昇降器、
20:引張角度調整器、21:滑車、22:試験片を表
わす。測定に当たっては、22の試験片の上で10の素
足を仮定したすべり片をすべらせその時の時間と引張荷
重のグラフからすべり抵抗値を測定するものである。
【0012】なお、このO−Y・プルスリップメーター
の詳細は上記した刊行物の日本建築学会構造系論文報告
集第384号に詳述されている。
の詳細は上記した刊行物の日本建築学会構造系論文報告
集第384号に詳述されている。
【0013】本発明による人工大理石の表面処理は、種
々の方法で行うことができる。これらの表面処理法の具
体例としてサンドブラスト法による表面処理、大理石表
面への溝の刻設法などを挙げることができるが、これら
の方法に限られることはなく、その他の方法例えば予め
粗面が設けられている鋳型への人工大理石原料のキャス
ティングや粗面を有するロールによる型押しなどによっ
ても表面処理された人工大理石が得られるものであっ
て、表面処理手段は限定的なものではなく、表面のすべ
り抵抗値が上記のように0.2〜1.0の範囲となるよう
なすべての処理が本発明の表面が処理された大理石の製
造において適用可能である。
々の方法で行うことができる。これらの表面処理法の具
体例としてサンドブラスト法による表面処理、大理石表
面への溝の刻設法などを挙げることができるが、これら
の方法に限られることはなく、その他の方法例えば予め
粗面が設けられている鋳型への人工大理石原料のキャス
ティングや粗面を有するロールによる型押しなどによっ
ても表面処理された人工大理石が得られるものであっ
て、表面処理手段は限定的なものではなく、表面のすべ
り抵抗値が上記のように0.2〜1.0の範囲となるよう
なすべての処理が本発明の表面が処理された大理石の製
造において適用可能である。
【0014】上記した表面処理法のうち、サンドブラス
ト法は研磨材を圧縮空気または蒸気と共に被処理表面に
噴射して被処理表面を処理する方法で、研磨材として溶
融アルミナ、炭化けい素、鋳鉄または鋳鋼球、炭素鋼
線、鉄粉などが用いられる。このサンドブラスト法で人
工大理石表面を処理する場合適当な形状模様のマスクを
人工大理石表面にかけ、マスク部分を残して表面処理す
ることもできる。このようにしてサンドブラストを部分
的に施し、これによって美的模様を作りだすことができ
る。しかしながら、この場合についても人工大理石全体
としてその表面のすべり抵抗値が上記0.2〜1.0の範
囲となるようにすることが必要であり、好ましくは0.
4以上である。
ト法は研磨材を圧縮空気または蒸気と共に被処理表面に
噴射して被処理表面を処理する方法で、研磨材として溶
融アルミナ、炭化けい素、鋳鉄または鋳鋼球、炭素鋼
線、鉄粉などが用いられる。このサンドブラスト法で人
工大理石表面を処理する場合適当な形状模様のマスクを
人工大理石表面にかけ、マスク部分を残して表面処理す
ることもできる。このようにしてサンドブラストを部分
的に施し、これによって美的模様を作りだすことができ
る。しかしながら、この場合についても人工大理石全体
としてその表面のすべり抵抗値が上記0.2〜1.0の範
囲となるようにすることが必要であり、好ましくは0.
4以上である。
【0015】表面処理しない人工大理石ではその表面の
凹凸は最大7μ程度であるが、サンドブラスト処理をす
ると研磨材および噴射圧力によっても異なるが100μ
程度の凹凸を作ることができる。なお、サンドブラスト
処理をする場合、サンドブラスト面の粗さ(表面の凹
凸)は20〜300ミクロン程度で、ブラスト面は全表
面の50%以上になることが望ましい。
凹凸は最大7μ程度であるが、サンドブラスト処理をす
ると研磨材および噴射圧力によっても異なるが100μ
程度の凹凸を作ることができる。なお、サンドブラスト
処理をする場合、サンドブラスト面の粗さ(表面の凹
凸)は20〜300ミクロン程度で、ブラスト面は全表
面の50%以上になることが望ましい。
【0016】人工大理石表面への溝の刻設は任意のカッ
ターを用いて行いうる。この場合人工大理石表面には平
滑面が残るが、刻設された溝によって人工大理石表面は
全体としてそのすべり抵抗値が0.2〜1.0の範囲とな
るようにされる。
ターを用いて行いうる。この場合人工大理石表面には平
滑面が残るが、刻設された溝によって人工大理石表面は
全体としてそのすべり抵抗値が0.2〜1.0の範囲とな
るようにされる。
【0017】溝の形状は桝形の他、円形、波形など色々
な形状とすることができるが、何れの場合も溝幅1〜5
mm、溝の深さ0.5〜2mm、溝のピッチ20〜70mmの
範囲内とすることが望ましい。
な形状とすることができるが、何れの場合も溝幅1〜5
mm、溝の深さ0.5〜2mm、溝のピッチ20〜70mmの
範囲内とすることが望ましい。
【0018】次に実施例によって本発明を更に詳細に説
明することにする。 実施例1(サンドブラスト法) 水酸化アルミニウムが配合されたポリメチルメタクリレ
ート系人工大理石に、砥粒46メッシュの研磨材を用い
て圧力5kg/cm2で吹き付け、吹き付け時間を変化させ
ることにより表1に示す表面粗さのサンドブラスト処理
した試料を得た。
明することにする。 実施例1(サンドブラスト法) 水酸化アルミニウムが配合されたポリメチルメタクリレ
ート系人工大理石に、砥粒46メッシュの研磨材を用い
て圧力5kg/cm2で吹き付け、吹き付け時間を変化させ
ることにより表1に示す表面粗さのサンドブラスト処理
した試料を得た。
【0019】滑り抵抗値は試験片の上に液体石鹸「ビオ
レU」の原液を40g/m2の割合で散布し、素足を仮
定した滑り片を滑らせ、その時の時間と引張荷重のグラ
フから測定したものである。
レU」の原液を40g/m2の割合で散布し、素足を仮
定した滑り片を滑らせ、その時の時間と引張荷重のグラ
フから測定したものである。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では人工大
理石の表面を処理してすべり抵抗値(C.S.R.B)
が0.2〜1.0の範囲としたことにより、人工大理石表
面の滑りやすさが減少され、殊にこの人工大理石を歩行
個所に用いる場合に、危険が減少される。
理石の表面を処理してすべり抵抗値(C.S.R.B)
が0.2〜1.0の範囲としたことにより、人工大理石表
面の滑りやすさが減少され、殊にこの人工大理石を歩行
個所に用いる場合に、危険が減少される。
【図1】O−Yプルスリップメーターの全体図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:10 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C04B 26/00 C04B 41/72
Claims (4)
- 【請求項1】 O−Yプルスリップメーター(O−Y・
PSM)によって測定したすべり抵抗値(C.S.R.
B)が0.2〜1.0の範囲となるようにその表面が処理
された人工大理石。 - 【請求項2】 表面がサンドブラストによって処理され
た請求項1の人工大理石。 - 【請求項3】 表面が溝を刻設することによって処理さ
れた請求項1の人工大理石。 - 【請求項4】 人工大理石がアクリル樹脂または不飽和
ポリエステル樹脂20〜80重量%に無機質充填剤が8
0〜20重量%配合されたものである請求項1の人工大
理石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13325791A JP2978592B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 滑りやすさが減少された表面を有する人工大理石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13325791A JP2978592B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 滑りやすさが減少された表面を有する人工大理石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05117008A JPH05117008A (ja) | 1993-05-14 |
JP2978592B2 true JP2978592B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15100390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13325791A Expired - Lifetime JP2978592B2 (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 滑りやすさが減少された表面を有する人工大理石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978592B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000037245A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人工大理石成形体ならびにそれを用いたキッチンカウンター、浴槽とまたは洗い場 |
JP2002003260A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人工大理石とそれを用いたキッチンカウンター、浴槽または洗い場 |
JP3975234B2 (ja) | 2000-08-01 | 2007-09-12 | 株式会社アベイラス | ノンスリップ性人造石 |
KR100633696B1 (ko) * | 2004-12-13 | 2006-10-12 | 제일모직주식회사 | 입체적 투명 마블칩을 함유한 인조대리석 및 그의 제조방법 |
JP2008308815A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | East Japan Railway Co | 床面用石板 |
DE102008047758B3 (de) † | 2008-09-17 | 2009-12-31 | Schock Gmbh | Formteil, wie beispielsweise Küchenspülbecken, Waschbecken oder dergleichen, sowie ein Verfahren zum Herstellen eines solchen Formteils |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP13325791A patent/JP2978592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05117008A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990810 |