JP2978291B2 - 給水装置の排水構造 - Google Patents
給水装置の排水構造Info
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- JP2978291B2 JP2978291B2 JP3185024A JP18502491A JP2978291B2 JP 2978291 B2 JP2978291 B2 JP 2978291B2 JP 3185024 A JP3185024 A JP 3185024A JP 18502491 A JP18502491 A JP 18502491A JP 2978291 B2 JP2978291 B2 JP 2978291B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- supply device
- water
- drainage
- pipe
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄水とかアルカリイオン
水を供給する給水装置の排水構造に関する。
水を供給する給水装置の排水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すように浄水とかア
ルカリイオン水を供給する給水装置2がキッチンキャビ
ネット1内に設置され、浄水とか生成されたアルカリイ
オン水が通水パイプ9を通してカラン6へと送られる。
8は給水管、12は給水パイプ、13は電線管、14は
リード線である。
ルカリイオン水を供給する給水装置2がキッチンキャビ
ネット1内に設置され、浄水とか生成されたアルカリイ
オン水が通水パイプ9を通してカラン6へと送られる。
8は給水管、12は給水パイプ、13は電線管、14は
リード線である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
あっては、浄水の場合にはフィルター内の溜水の腐敗、
雑菌の繁殖を防止するため、又、アルカリイオン水の場
合には同時に生成される酸性イオン水を排水する必要が
あるが、この排水の方法としては排水管への直結は衛生
面で問題があるため、間接排水器具15、トラップ1
6、排水ゴム管17等を採用して間接排水工事をしなけ
ればならなく、狭いスペースでの施工となり、非常に困
難となっていた。
あっては、浄水の場合にはフィルター内の溜水の腐敗、
雑菌の繁殖を防止するため、又、アルカリイオン水の場
合には同時に生成される酸性イオン水を排水する必要が
あるが、この排水の方法としては排水管への直結は衛生
面で問題があるため、間接排水器具15、トラップ1
6、排水ゴム管17等を採用して間接排水工事をしなけ
ればならなく、狭いスペースでの施工となり、非常に困
難となっていた。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、給水装置からの排水を
カラン側から上に引き上げてシンク内へと流すことがで
きる給水装置の排水構造を提供することにある。
あり、その目的とするところは、給水装置からの排水を
カラン側から上に引き上げてシンク内へと流すことがで
きる給水装置の排水構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の給水装置の排水
構造は、キッチンキャビネット1の内部に浄水とかアル
カリイオン水を生成する給水装置2を設置し、給水装置
2の排水ホース3にポンプ4を配設すると共に先端の排
水パイプ5をカラン6側に突出させ、カラン6をキッチ
ンキャビネット1のカウンター1aに取り付ける台座1
1を介してカラン6に排水パイプ5を一体的に取り付け
て成るものであり、この構成により上記目的が達成され
たものである。
構造は、キッチンキャビネット1の内部に浄水とかアル
カリイオン水を生成する給水装置2を設置し、給水装置
2の排水ホース3にポンプ4を配設すると共に先端の排
水パイプ5をカラン6側に突出させ、カラン6をキッチ
ンキャビネット1のカウンター1aに取り付ける台座1
1を介してカラン6に排水パイプ5を一体的に取り付け
て成るものであり、この構成により上記目的が達成され
たものである。
【0006】
【作用】給水装置2の排水パイプ5をカラン6側に突出
させているので、給水装置2の排水を排水パイプ5を通
してシンク7へと流すことができ、従来のような間接排
水工事が必要とはならなく、しかも、この排水をシンク
7に溜めて食器洗いなどに利用できるものである。また
カラン6をキッチンキャビネット1のカウンター1aに
取り付ける台座11を介してカラン6に排水パイプ5を
一体的に取り付けるので、台座11を用いてカウンター
1aにカラン6を取り付ける工事にて排水パイプ6もカ
ウンター1aに取り付けることができる。
させているので、給水装置2の排水を排水パイプ5を通
してシンク7へと流すことができ、従来のような間接排
水工事が必要とはならなく、しかも、この排水をシンク
7に溜めて食器洗いなどに利用できるものである。また
カラン6をキッチンキャビネット1のカウンター1aに
取り付ける台座11を介してカラン6に排水パイプ5を
一体的に取り付けるので、台座11を用いてカウンター
1aにカラン6を取り付ける工事にて排水パイプ6もカ
ウンター1aに取り付けることができる。
【0007】
【実施例】キッチンキャビネット1のカウンター1aに
は取付け孔10に台座11を介してカラン6が配設さ
れ、その前方にはシンク7が取付けられている。カラン
6には従来と同様に市水の給水管8及び浄水とかアルカ
リイオン水を生成する給水装置2からの通水パイプ9と
給水パイプ12が接続されている。給水装置2からは溜
水あるいは酸性イオン水を排水するための排水ホース3
が導出されている。排水ホース3の先端には排水パイプ
5が取付けられており、この排水パイプ5はカウンター
1aの取付け孔10の小径部10aを挿通させて台座1
1から上方に向けて突出するように取付けられている。
排水パイプ5は台座11を介してカラン6と一体的に取
付けられているので、特別な工事が不要である。排水パ
イプ5は逆L字状であり、先端がシンク7に臨んでい
る。排水ホース3にはポンプ4が配設されており、ポン
プ4を駆動させて給水装置2内の溜水あるいは酸性の水
が排水ホース3を通して排水パイプ5からシンク7へと
流される。シンク7へと流された溜水あるいは酸性イオ
ン水は汚水ではないので、食器洗い等に利用できるもの
である。
は取付け孔10に台座11を介してカラン6が配設さ
れ、その前方にはシンク7が取付けられている。カラン
6には従来と同様に市水の給水管8及び浄水とかアルカ
リイオン水を生成する給水装置2からの通水パイプ9と
給水パイプ12が接続されている。給水装置2からは溜
水あるいは酸性イオン水を排水するための排水ホース3
が導出されている。排水ホース3の先端には排水パイプ
5が取付けられており、この排水パイプ5はカウンター
1aの取付け孔10の小径部10aを挿通させて台座1
1から上方に向けて突出するように取付けられている。
排水パイプ5は台座11を介してカラン6と一体的に取
付けられているので、特別な工事が不要である。排水パ
イプ5は逆L字状であり、先端がシンク7に臨んでい
る。排水ホース3にはポンプ4が配設されており、ポン
プ4を駆動させて給水装置2内の溜水あるいは酸性の水
が排水ホース3を通して排水パイプ5からシンク7へと
流される。シンク7へと流された溜水あるいは酸性イオ
ン水は汚水ではないので、食器洗い等に利用できるもの
である。
【0008】
【発明の効果】本発明にあっては、キッチンキャビネッ
トの内部に浄水とかアルカリイオン水を生成する給水装
置を設置し、給水装置の排水ホースにポンプを配設する
と共に先端の排水パイプをカラン側に突出させているの
で、給水装置の排水を排水パイプを通してシンクへと流
すことができ、従来のような間接排水工事が必要とはな
らなく、しかも、この排水は汚水ではないので、シンク
に溜めて食器洗いなどに利用できるものである。また、
カランをキッチンキャビネットのカウンターに取り付け
る台座を介してカランに排水パイプを一体的に取り付け
るので、台座を用いてカウンターにカランを取り付ける
工事にて排水パイプもカウンターに取り付けることがで
き、排水パイプのみをカウンターに取り付ける工事を別
途行う必要がなくなって、排水パイプをカウンターに設
けても工事を簡素化することができるものである。
トの内部に浄水とかアルカリイオン水を生成する給水装
置を設置し、給水装置の排水ホースにポンプを配設する
と共に先端の排水パイプをカラン側に突出させているの
で、給水装置の排水を排水パイプを通してシンクへと流
すことができ、従来のような間接排水工事が必要とはな
らなく、しかも、この排水は汚水ではないので、シンク
に溜めて食器洗いなどに利用できるものである。また、
カランをキッチンキャビネットのカウンターに取り付け
る台座を介してカランに排水パイプを一体的に取り付け
るので、台座を用いてカウンターにカランを取り付ける
工事にて排水パイプもカウンターに取り付けることがで
き、排水パイプのみをカウンターに取り付ける工事を別
途行う必要がなくなって、排水パイプをカウンターに設
けても工事を簡素化することができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上におけるカランと排水パイプを示す斜視図
である。
である。
【図3】従来例を示す断面図である。
1 キッチンキャビネット 2 給水装置 3 排水パイプ 4 ポンプ 5 排水パイプ 6 カラン
Claims (1)
- 【請求項1】キッチンキャビネットの内部に浄水とかア
ルカリイオン水を生成する給水装置を設置し、給水装置
の排水ホースにポンプを配設すると共に先端の排水パイ
プをカラン側に突出させ、カランをキッチンキャビネッ
トのカウンターに取り付ける台座を介してカランに排水
パイプを一体的に取り付けて成る給水装置の排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185024A JP2978291B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 給水装置の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185024A JP2978291B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 給水装置の排水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533373A JPH0533373A (ja) | 1993-02-09 |
JP2978291B2 true JP2978291B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=16163449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185024A Expired - Fee Related JP2978291B2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 給水装置の排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978291B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09152634A (ja) * | 1995-03-03 | 1997-06-10 | Canon Inc | エレクトロクロミック素子及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3185024A patent/JP2978291B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533373A (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990831 |
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