JP2978245B2 - 寄生虫防除組成物ならびにその製造法および使用法 - Google Patents

寄生虫防除組成物ならびにその製造法および使用法

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JP2978245B2 JP3506114A JP50611491A JP2978245B2 JP 2978245 B2 JP2978245 B2 JP 2978245B2 JP 3506114 A JP3506114 A JP 3506114A JP 50611491 A JP50611491 A JP 50611491A JP 2978245 B2 JP2978245 B2 JP 2978245B2
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に外部寄生虫防除組成物に関する。更に
詳しく言えば、本発明は、ピレトロイドを50%重量/重
量より大きい濃度で使用する上記組成物に関する。
ダニおよびノミのような外部寄生虫は飼い馴らされた
動物、例えイヌにしばしば見出される。外部寄生虫はそ
の動物寄主から栄養をとり、動物に絶えず刺激を与える
源である。それ故にこのようなインフェステーションを
防除することが望ましい。防除とは望ましく寄主上のあ
らゆる寄生虫を殺すことを意味する。すべての哺乳動
物、とりわけ家庭のペットに対するダニのインフェステ
ーションの防除は最近他のどれよりも特に大きい重要性
をもつようになって来たが、それはある種のダニがヒト
へライム病を伝染する原因となる微生物を運ぶかもしれ
ないという発見によるものである。
外部寄生虫を防除するための公知の組成物および方法
はあるが、それらの多くは浸透製品である。即ち、それ
らは殺虫効果を生ずるために動物の血流に入る活性寄生
虫防除剤を含む製品である。浸透殺虫剤はもし適当な代
替品があるならば一般に避けたい殺虫剤である。それら
はノミに対してある程度効果を示したが、一般にダニの
防除に役立ったことはない。浸透殺虫剤はたとえ局所適
用したとしても、寄主の血流中に入らねばならないの
で、これらは寄主に対しより有毒のよう思われる。更に
また、局所的に適用されない浸透製品は投与が困難なこ
とがありうる。それらは注射装置を必要とすることもあ
れば、経口製剤を動物に飲み込ませるという困難な仕事
を伴うこともある。
50%重量/重量までのピレトロイドを含む液体組成物
は公知でありまた前記製剤を局所適用する方法も公知で
ある。例えば、英国特許第2,088,212号明細書(Kieran
& Townsend)(以後は’′212号と呼ぶ)参照。しかし
公知組成物は本発明組成物のように50%重量/重量より
多量のピレトロイドを含有する液体組成物の製剤を包含
しない。このような濃縮製剤が刺激および毒性を示さな
いことは意外なことである。高度に濃縮されたピレトロ
イド溶液は、これを皮膚に適用したとき、寄主に吸収さ
れ浸透毒性を起こすであろうと予想される。本発明は50
%重量/重量より多量のピレトロイドを含みそして寄主
動物に対し無刺激かつ無毒性である局所製剤ならびにこ
のような製剤を用いる外部寄生虫の防除法を包含するも
のである。
このような高度に濃縮されたピレトロイド製剤の使用
を何故先行技術が教示しないかという一つの理由は、こ
れまでに使用されていた溶媒系の故であると考えられ
る。例えば、英国特許第2,088,212号明細書は、望まし
くない刺激性有機溶媒、例えばキシレン、トルエンおよ
びシクロヘキサノンを使用して固体ピレトロイドを溶解
し液体製剤とする方法を教示している。該明細書はこれ
ら溶媒の一つとアルキルグリコールエーテルとの併用を
記載している。該明細書は前記三有機溶媒とグリコール
とのコンビネーションの使用も教示している。ここに引
用した該英国特許明細書は望ましくない刺激性有機溶媒
を添加せずにグリコール類を使用する方法は教示してい
ない。当業者はグリコール類の弱い溶解力が商業的製造
法と両立しうるとは期待しないであろう。本発明に係る
活性成分をアルキルグリコールエーテル溶媒中で処方し
たとき、でき上がった溶液製剤は他の居所用組成物を処
方する際の一成分として使用できる。
50%より高い濃度は組成物の局所適用を以前のどの組
成物よりも便利にする。濃度が高い程外部寄生虫の有効
な防除のための用量が少なくて済む。このような小用量
は処理を受ける動物に気付かれずに適用することがで
き、従って投与を容易にする。このように50%重量/重
量より多くのピレトロイドを含む製剤は、50%までの最
高濃度をもつ製剤を使用する先行技術によっては教示さ
れない多くの利点を与える。
局所用組成物は種々な物理的状態をとるように処方で
きる。それらは液体の混合物のこともあれば固体活性剤
を溶液中に溶かすこともできる。別法として活性剤を懸
濁系または乳化系として使用することもある。懸濁系は
水または油をベースとするゾル、ゲルまたは軟膏でよ
い。乳濁系担体は水性および油性の両成分を含み、クリ
ーム、ローションまたは軟膏の形をとりうる。
更にまた、もし活性剤である殺虫剤が最適の組成で含
まれていれば局所投与は一層便利に行なわれる。最適組
成物は次の特徴をもつ。活性剤は50%より多くの活性剤
からなり、最小の有効量を達成できるようになる。本製
剤の担体成分は適用中そして寄主上にある間体毛上の供
給、吸着そして活性成分の寄生虫への分布を促進する。
担体は活性成分が寄主に吸収されることを抑制し従って
浸透毒性を避けるようにすることができる。最適組成物
における担体は刺激を和らげあるいは防ぐ成分を含むこ
ともあり、また単に無刺激の溶媒を用いることもある。
また担体の選択は個々の環境条件に応じて投与頻度を
最適化ならしめるように変えることもできる。例えば油
性担体は洗い去られにくい。油性担体を含有する組成物
は降雨および水にさらされる寄主に対し投与頻度を減少
させる。水性担体を含有する製剤は乾燥した環境に一層
適している。もし寄主が乾燥した環境にあるならば水性
製剤は洗い去られることが余りないと思われ必要な投与
頻度は低く留まる。
50%重量/重量を超えるピレトロイド濃度をもつ製剤
は一回分包装として包装できる。例えば、ペルメトリン
および35%の2(2−メトキシエトキシ)エタノールか
らなる液体製剤の一回分量1ccを1ccの破り易いチューブ
に入れて包装できる。本製剤はキシレン、シクロヘキサ
ノン、およびトルエンのような強い有機溶媒の使用を避
けているので、チューブ材料の選択範囲は広い。一回分
量容器は動物の飼い主にとって貯蔵および処分が一層便
利になる。
多回分液体製剤は1ccより大きい容量の耐光容器に包
装できる。高濃度組成物のため多回分容器に求められる
容器寸法ならびに大動物用の一回分量容器に必要な容器
寸法が減少する。この場合も、より小さい容器寸法は貯
蔵も処分にも一層便利である。
50%より高く85%までの濃度でピレトロイドを含む組
成物を製造しうることおよび前記高濃度組成物が寄主に
対し無毒性および無刺激性を留めながら動物、とりわけ
イヌ科の動物につく外部寄生虫、例えばノミおよびダニ
を防除するための局所適用に効果的であることが発見さ
れた。
本発明の一面において用いるピレトロイドはペルメト
リンである。組成物は担体、なるべくは溶媒担体2−
(2−メトキシエトキシ)エタノール中に65%のペルメ
トリンを含有するのがよい。本組成物は他の不活性成
分、例えば香料、皮膚調整剤あるいは毛の光沢剤を含む
ことができる。特に適当な組成物はそれを寄主動物の下
毛および皮膚に容易に適用できるように注ぎ出し可能な
形にある。特に適当な組成物は寄主の皮膚、毛および下
毛に対して無刺激であり、また寄主に対し浸透毒性がな
い。
本発明は動物に見出される外部寄生虫防除用組成物な
らびに組成物の製造法および使用法に関する。一般に組
成物はピレトロイドおよび担体からなる。
ピレトロイドが外部寄生虫に対して効力を示す一群の
化合物である。適当なピレトロイドにはペルメトリン、
シペルメトリン、シハロトリン、デルタメトリン、フル
メトリンおよびフェンバレレートが包含される。本発明
への使用に最も適したピレトロイドはペルメトリンであ
る。ペルメトリンは3−(フェノキシフェニル)−メチ
ル−(1RS)−cis,trans−3−2,2−ジクロロエテニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
という化合物名と の式をもつ。
ペルメトリンは分子量391.29グラム/モルを有し、テ
クニカルペルメトリンは重量で約25から80%のcis異性
体と約20〜75%のtrans異性体とからなる。本発明殺虫
組成物においてはテクニカルペルメトリンが適当であ
り、なるべくはtrans異性体の最小量約45重量%そしてc
is異性体の最小量約35重量%を有するのがよい。
ピレトロイド、なるべくはペルメトリン、を供給でき
る担体は、その担体が寄主の皮膚に対し刺激がなくまた
寄主に対し浸透毒性がなく、そして標的の寄生虫に向け
て分布し寄生虫により吸収されるものである限り、どの
担体でもピレトロイド組成物をつくるのに適した担体物
質である。若干の適当な液体担体には大抵のアルコー
ル、芳香族石油製品、とうもろこし油、ユーカリ油、ジ
メチルグリコール、グリコールエーテル、および2−
(2−メトキシブトキシ)エタノールおよび2−(2−
メトキシエトキシ)エタノールが含まれる。化合物2−
(2−メトキシエトキシ)エタノールは本発明に係る殺
虫組成物に対する特に適当な液体担体である。
このような高百分率の活性成分、ピレトロイド、を含
有する本発明殺虫組成物が、寄主に対し無刺激性および
無毒性を留めながら外部寄生虫に対して有効であること
が判明したのは意外なことである。このような高濃度の
活性成分を含有する殺虫組成物の組成は適用容易な小さ
い、しかも効果的な、用量を可能にする。処置を施すた
めに何ら特別な熟練技術を必要とせず、従って動物の飼
い主は獣医師の助けなしに処置を行なうことができる。
他の不活性成分を本発明組成物に添加することがで
き、そして全組成物の15%重量/重量まで含むことがで
きる。それらには展着剤、協力剤、誘引剤、忌避剤、接
着増進剤、界面活性剤、安定剤、皮膚調整剤、香料、毛
の光沢剤および着色剤が包含される。
適当な展着剤はそれ自身が皮膚上に特に容易に行きわ
たる液体である。ジプロピレングリコールモノメチルエ
ーテルは本発明組成物中に含めるものとして特に適当な
展着剤である。イソプロピルミリステートも本発明組成
物内にある。イソプロピルミリステートはもう一つの常
用展着剤である。
適当な展着剤はそれら自身が皮膚上に特に容易に行き
わたる液体である。ジプロピレングリコールモノメチル
エーテルは本発明組成物中に含めるものとして特に適当
な展着剤である。イソプロピルミリステートも本発明組
成物中にある。イソプロピルミリステートはもう一つの
常用展着剤である。展着剤は時には展着油とも呼ばれる
が、その望ましい性質は一般に当業者にとってよく知ら
れている。誘引剤には2,6−ジクロロフェノールのよう
なフェロモンが含まれ、忌避剤にはシトロネロール、ジ
エチルトルイミド、ジメチルフタレートなどが含まれ
る。
本発明組成物に関して利用できる他の不活性成分のう
ちに接着増進剤がある。接着増進剤の例としてカルボキ
シメチルセルロース、メチルセルロースおよび他のセル
ロース誘導体およびデンプン誘導体、ポリアクリレー
ト、アルギネート、ゼラチン、アラビアガム、ポリビニ
ルピロリドン、ポリビニルアルコール、メチルビニルエ
ーテルと無水マレイン酸との共重合体、ポリエチレング
リコール、パラフィン、オイル類、ワックス、および水
素化ヒマシ油、コロイド状ケイ酸、あるいは上記物質の
混合物があげられる。
本発明組成物は普通には界面活性剤を含まないが、必
要に応じて含めてもよい。界面活性剤(乳化剤および湿
潤剤を包含する)には1.陰イオン界面活性剤、例えば硫
酸ラウリルナトリウム、脂肪アルコールエーテルサルフ
ェートおよびモノ−/ジ−アルキルポリグリコールエー
テル正リン酸エステルのモノエタノールアミン塩、2.陽
イオン界面活性剤、例えば塩化セチルトリメチルアンモ
ニウム、3.両親媒性界面活性剤、例えばN−ラウリルア
ミノ−ジプロピオン酸二ナトリウムまたはレシチン、お
よび4.非イオン界面活性剤、例えばポリオキシエチル化
ヒマシ油、ポリオキシエチル化ソルビタンモノオレエー
ト、ソルビタンモノステアレート、エチルアルコール、
グリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレンステ
アレートおよびアルキルフェノールポリグリコールエー
テルが包含される。
ある種の活性化合物の場合に起こる化学的分解を防止
するため、安定剤を使用でき、それらには例えば酸化防
止剤、例えばトコフェロール、ブチルヒドロキシアニソ
ール、ブチルヒドロキシトルエンおよびカルボジイミド
(例えば、2,2−6,6−テトライソプロピルジフェニルカ
ルボジイミド)、およびスカベンジャー、例えばエピ−
クロロヒドリンが含有される。着色剤には通常の染料
(本発明に係る担体に可溶であるもの)、例えばスーダ
ン赤またはオイルゴールデン黄が含まれる。
本発明殺虫組成物をつくるには、ピレトロイドを存在
する結晶が液化するまで65〜80℃に加熱する。次にこの
液体を均一になるまで混合する。液体担体溶液を別の未
加熱容器内に入れる。次にペルメトリンと担体溶媒を均
一になるまで混合する。添加物も容器内に入れて製剤中
に混入することができる。この添加物は従来の医薬添加
物、例えば皮膚調整剤、香料、毛の光沢剤および展着剤
からなる。
本発明の特に適当な具体例においては、ペルメトリン
を約65℃に加熱する。担体2−(2−メトキシエトキ
シ)エタノールをきれいなタンクの中に入れ、ペルメト
リンを加え、均一になるまで混合する。ペルメトリンを
この単純な液体混合物中に混入し終った後、この混合物
は他の物理的状態にある局所用製剤の調製に対し出発点
として役立つ。例えば、ゲル化剤を添加してゲルおよび
ゾルの形の局所製剤をつくり出すことができる。ガスを
添加してエーロゾルとして供給できる局所製剤をつくる
こともできる。この液体混合物へ他の処方薬剤を添加し
て軟膏およびペーストをつくることもできる。
本発明に係る殺虫組成物は哺乳動物、なるべくはイヌ
のように飼い馴らされた身近な動物に使用するのに適し
ている。本組成物は驚く程毒性がないので、成長した動
物と同様に子犬に使用できる。このものは種々な飼い馴
らされた動物に有用であるが、ただしネコに対する使用
は推められない。このものはまたダニ、ノミ、ケッド、
およびマイトを含めて種々な寄生虫に対し有効である。
本発明組成物はウマおよび他の大型哺乳動物に対し特
に有用であるが、それは必要とする用量が先行技術によ
り教示された50%以下の濃度のピレトロイド組成物と比
較してはるかに小さいからである。本発明殺虫組成物は
昆虫およびダニ目の外部寄生虫、例えばノミ、ダニ、ケ
ッド、およびマイトの防除に有用である。その最も好ま
しい使用はイヌにつくダニおよびノミの防除に対してで
ある。
本組成物は範囲を限った組成物の適用に対する従来の
方法のいずれかによって、例えば少量の液体組成物を動
物の身体に滴下することにより寄主動物へ適用できる。
高度に濃縮された組成物の使用についての一つの利点は
ごく少ない体積しか必要としないことである。効果的殺
虫活性を得るために適用が必要とされる本発明組成物の
必要量は動物の大きさ、特定組成物の正確な濃度および
供給能力により左右されるが、特に適当な液体組成物1m
l量は15kg未満の体重をもつイヌに対し効果的であるこ
とが分かった。特に適当な65%重量/重量ペルメトリン
の1〜2ml体積は65〜130mgのペルメトリンを供給する。
15kgより大きいイヌについては1mlの65%ペルメトリン
組成物を肩甲骨の間に適用しまたこれと共にもう1mlを
尾の先に適用することが有効であることが分かった。
本発明の特に適当な具体例を適用する方法、その効
力、ならびに毒性と刺激の欠如を下記の生体内実験によ
って例示するが、これは例として示すに過ぎない。
例1 動物 20頭のイヌを健康状態および寄生虫のインフェステー
ションを維持する能力に従って選び、各群5頭からなる
4群に分割した。各動物の健康状態を毎日チェックし
た。
0日目に5頭の3群をペルメトリン65%重量/重量と
2−(2−メトキシエトキシ)エタノール35%重量/重
量からなる液体製剤の投薬により処理し、5頭の他の群
は未処理のままとした。処理は各処理の部位の毛を分け
て皮膚に適用した。処置部位は肩甲骨の間および尾の先
とした。各処理部位に1mlの製剤を投与した。処理群は
実験計画と題した表1に定義される。
接種 餌を与えられていない100匹のノミの成虫と餌を与え
られていない50匹のブラウンドッグチックの成虫を下記
の活動スケジュールに明記された日に各イヌに接種し
た。各インフェステーションにおいて、餌を与えられて
いない寄生虫の成虫を各イヌの頭から尾のつけねまでの
背の中線に沿って置いた。
寄生虫数の勘定 表2に示された下記の活動スケジュールに明記された
日に各イヌに残存する生きたノミとダニの数を数えた。
ダニの記録は生きて付着している各ダニの場所、性別お
よび体腔いっぱいに血を吸った階段を示す。
未処置のイヌの寄生虫数を先ず数えた。検査者は検査
中手袋を着用した。検査台を洗浄し、検査者は各処理群
の検査後に手袋を取り替えた。検査は表2に示した実験
スケジュールに従い実施した。
評価 結果を表に括めるため下記のパラメーターを用いた: (1)寄主上のノミ(ダニ)の視覚による勘定 および (2)寄主上のノミ(ダニ)を防除パーセント。
結果 ノミ 推奨される組成物による三回の処理をこの研究中一貫
して同様に実行し、1日目に70から89、2日目に87から
100、3日目に92から100、7日目に99から100、14日目
に97から100、21日目に99から100、28日目に93から95、
そして35日目に63から89にわたる防除パーセントを得
た。群3(イヌは33ポンド未満の体重をもち、肩甲骨の
間に1ccまた尾の先に1ccで処理)は群2(イヌは33ポン
ド未満の体重を有し、肩甲骨間を1ccで処理したのみ)
および群4(イヌは33ポンドより重い体重をもち、肩甲
骨間に1ccまた尾の先に1ccを投与)よりも1日目および
2日目で著しく高い防除値を示した。群3は1日目およ
び2日目にそれぞれ89および100防除パーセントに達し
たのに対し、群2は1日目および2日目に75および90防
除パーセントまた群4は70および92防除パーセントに達
した。また3日目から28日目にかけて群3は群2および
群4よりも防除パーセントが幾分高かった(百分率で1
から8ポイント)。
ノミの数およびノミの防除パーセントを表3に示す。
ダニ 3日目の付着ダニの防除は群2で70%、群3で59%、
また群4では49%であった。群2と3は21日目までダニ
接種後の処理の防除が(防除パーセント96〜100)同様
であった。群4は7日目から14日目までは90パーセント
防除に留まり、次に、21日目には98パーセント防除まで
増加した。28日および35日目までに三つの群すべてに対
するダニ防除の数値は28日目に88〜96パーセントまでや
や低下し、35日目に84〜92パーセントに低下した。
ダニの数および防除パーセントを表4に要約する。
有害反応 有害な反応は起こらなかった。油状残留物が本発明製
剤で処理した部位を取り囲む毛にはっきり残り、皮膚の
刺激、皮膚炎、あるいは抜毛は起こらなかった。
実験II ペルメトリン毒性の研究はラット、マウス、家兎、イ
ヌ、ネコ、ウシ、家禽、ブタおよびウマを含めて多くの
動物種で完成されている。この研究はペルメトリン65%
および2−(2−メトキシエトキシ)エタノール35%か
らなる本発明の具体例のイヌに対する安全性を実証する
ものである。
実験計画 5頭のイヌを各処理群に無秩序に割り当て、2頭のイ
ヌを未処理対照として用いた。すべてのイヌは混血種で
あり、生後6ヶ月から1年で、体重は15から25ポンドで
あった。
研究開始に先立ち12頭のイヌの各々について完全な化
学検査を終らせた。イヌを獣医により検査し、処理時期
に先立ち健康であると判定された。
処理計画 二つの処理剤は2−(2−メトキシエトキシ)エタノ
ール中50%ペルメトリン1ccまたは4ccからなる。1ccの
点眼器を使用して肩甲骨の領域へ指示された量(1ccま
たは4cc)の物質を投与することにより各イヌを個個に
処理した。
イヌを下痢、嘔吐、唾液分泌、過度の流涙、筋肉繊維
束連攣縮、反応過多、抑圧状態または食欲不振を含めて
(しかし、これだけに限らない)有害反応の微候を観察
した。もし何も微候が観察されず、イヌが処理前の観察
事項および未処理犬と同様に見えればそのイヌは正常で
あると認めた。観察は処理時直ちに、また処理後2時
間、4時間、6時間および8時間、そしてその後4日間
毎日行なった。この処理および観察過程を7日目から11
日目まで、そして再び14〜18日目に繰り返し、その結果
三回の処理と3週間の観察を行なったことになった。
結果 この研究の進行中如何なる時にもまたどのイヌにも有
害な反応が認められなかった。すべてのイヌは正常な行
動を示した。食物と水の消費量はこの研究中ずっと正常
に保たれた。
結論 特に好ましいとされる製剤(すぐ使用に供させる当を
得た局所適用剤として処方されたペルメトリン)を用い
て繰り返しイヌを処理した後で有害反応を認めなかっ
た。更にまた、この製剤は安全性に広い余地を示し、有
効用量の4倍でも急性の毒物学的反応を示さなかった。
この研究は最も好ましいとされる製剤を推奨量の数倍適
用したときでもイヌに対する使用が安全であることを実
証した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 英国公開2088212(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 53/00 A01N 25/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒト及びネコ以外の飼い馴らされた哺乳動
    物での外部寄生虫を防除するための局所適用組成物にお
    いて、担体中に無毒性かつ無刺激量の、しかし50%重量
    /重量より多いピレトロイドを含有してなる上記組成
    物。
  2. 【請求項2】担体はアルキルグリコールエーテル類から
    なる群から選ばれる液体である、請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】液体溶媒は2−(2−ブトキシエトキシ)
    エタノールおよび2−(2−メトキシエトキシ)エタノ
    ールからなる群から選ばれる、請求項2記載の組成物。
  4. 【請求項4】担体中に溶けたピレトロイドの溶液からな
    る、請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】ピレトロイドはペルメトリン、フェノトリ
    ン、デルタメトリン、シペルメトリン、シハロトリン、
    フルメトリン、シフルトリン、シフェノトリン、トラロ
    メトリン、トラロシトリンおよびフェンバレレートから
    なる群から選ばれる、請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】ヒト及びネコ以外の飼い馴らされた哺乳動
    物寄主での外部寄生虫インフェステーションを防除する
    ための局所適用組成物において、式: を有する化合物および立体異性体からなる群から選ばれ
    るペルメトリンを、担体中50%重量/重量より多い無刺
    激、無毒性の量で含有してなる上記組成物。
  7. 【請求項7】ヒト及びネコ以外の飼い馴らされた哺乳動
    物寄主での外部寄生虫インフェステーションを防除する
    方法において、前記寄主の皮膚の限られた領域へ50%重
    量/重量より多いピレトロイドおよび担体を含有してな
    る組成物を適用することからなる上記方法。
  8. 【請求項8】担体の主要部分は2−(2−ブトキシエト
    キシ)エタノールおよび2−(2−メトキシエトキシ)
    エタノールからなる群から選ばれる、請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】寄主はイヌおよびウマからなる群から選ば
    れる、請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】適用工程は寄主の体重1キログラム当り
    33.3mgより多い用量を適用することからなる、請求項8
    記載の方法。
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