JP2976949B2 - 無線式バーコードリーダ送受信システム - Google Patents
無線式バーコードリーダ送受信システムInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS、物流、生
産管理で利用されている無線式バーコードリーダ送受信
システムに関するものである。
産管理で利用されている無線式バーコードリーダ送受信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線式バーコードリーダ送受信シ
ステムは、特開平2−224194号公報に示すよう
に、バーコードリーダ部を内蔵した無線式バーコードリ
ーダ送信機と、この送信機からデータを受信しホストに
データを送信する受信機それぞれに、無線送信部と無線
受信部を内蔵し、前記無線送信機と前記無線受信機で互
いに送信できたことを確認しながら、前記受信機は正常
に受信できたときはACKを、誤って受信したときはN
AKを返送する、返答方式で通信を行っていた。
ステムは、特開平2−224194号公報に示すよう
に、バーコードリーダ部を内蔵した無線式バーコードリ
ーダ送信機と、この送信機からデータを受信しホストに
データを送信する受信機それぞれに、無線送信部と無線
受信部を内蔵し、前記無線送信機と前記無線受信機で互
いに送信できたことを確認しながら、前記受信機は正常
に受信できたときはACKを、誤って受信したときはN
AKを返送する、返答方式で通信を行っていた。
【0003】特に無線式バーコードリーダで多く使用さ
れている無線方式は微弱電波で電波強度が弱いため、通
信確度を上げるために返答方式を採用していた。
れている無線方式は微弱電波で電波強度が弱いため、通
信確度を上げるために返答方式を採用していた。
【0004】図5は従来の無線式バーコードリーダ送受
信システムの構成を示す図である。図5において、作業
者が読取開始スイッチ1を押下すると電源部2から電源
が供給される。光学部3によりバーコードのイメージ信
号が出力され、前記バーコードのイメージ信号は判読部
4によりデータに判読される。前記データは高周波送信
部5に送られ、前記高周波送信部5で一定キャリア周波
数の無線信号に変調される。前記変調された無線信号は
送信機アンテナ6から空中に出射される。前記空中に出
射された無線信号は受信機の受信機アンテナ7で受信さ
れ、高周波受信部8で復調され、受信データに変換され
る。前記受信された受信データは制御部9で誤り検出と
誤り訂正が行われる。
信システムの構成を示す図である。図5において、作業
者が読取開始スイッチ1を押下すると電源部2から電源
が供給される。光学部3によりバーコードのイメージ信
号が出力され、前記バーコードのイメージ信号は判読部
4によりデータに判読される。前記データは高周波送信
部5に送られ、前記高周波送信部5で一定キャリア周波
数の無線信号に変調される。前記変調された無線信号は
送信機アンテナ6から空中に出射される。前記空中に出
射された無線信号は受信機の受信機アンテナ7で受信さ
れ、高周波受信部8で復調され、受信データに変換され
る。前記受信された受信データは制御部9で誤り検出と
誤り訂正が行われる。
【0005】正常に受信した場合は制御部9から高周波
送信部10にACKを返答し、ホストに受信データを送
信する。前記ACKは前記高周波送信部10で一定キャ
リア周波数の無線信号に変調され、前記変調された無線
信号は受信機アンテナ7から空中に出射される。前記空
中に出射された無線信号は無線式バーコードリーダ送信
機の送信機アンテナ6で受信され、高周波受信部11で
復調され、前記判読部4に送られる。前記判読部4は送
信完了表示部12に送信が完了したことを表示し、前記
電源部2は電源を切る。
送信部10にACKを返答し、ホストに受信データを送
信する。前記ACKは前記高周波送信部10で一定キャ
リア周波数の無線信号に変調され、前記変調された無線
信号は受信機アンテナ7から空中に出射される。前記空
中に出射された無線信号は無線式バーコードリーダ送信
機の送信機アンテナ6で受信され、高周波受信部11で
復調され、前記判読部4に送られる。前記判読部4は送
信完了表示部12に送信が完了したことを表示し、前記
電源部2は電源を切る。
【0006】また、正常に受信されない場合は受信機の
制御部9から高周波送信部10にNAKを返答し、一定
キャリア周波数の無線信号に変調され、前記変調された
無線信号は受信機アンテナ7から空中に出射される。前
記空中に出射された無線信号は無線式バーコードリーダ
送信機の送信機アンテナ6で受信され、前記高周波受信
部11で復調され、前記判読部4に送られる。前記判読
部4は前記データを再送する。
制御部9から高周波送信部10にNAKを返答し、一定
キャリア周波数の無線信号に変調され、前記変調された
無線信号は受信機アンテナ7から空中に出射される。前
記空中に出射された無線信号は無線式バーコードリーダ
送信機の送信機アンテナ6で受信され、前記高周波受信
部11で復調され、前記判読部4に送られる。前記判読
部4は前記データを再送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線式バーコードリーダは無線送信機と無線受信機の両
方を内蔵していたため、消費電力が多く、小型化が困難
であった。特に無線受信機は回路規模が大きいため、小
型化のネックになっていた。また、バーコードリーダ部
を内蔵した無線式バーコードリーダ送信機に無線送信部
のみ、ホストにデータを送信する受信機に無線受信部の
みを内蔵した無線式バーコードリーダ送受信システムで
はACK、NAKの返信を行う返答方式が使用できない
ため、通信確度が悪く、バーコードが読み取ったデータ
の送信抜けが発生した。
無線式バーコードリーダは無線送信機と無線受信機の両
方を内蔵していたため、消費電力が多く、小型化が困難
であった。特に無線受信機は回路規模が大きいため、小
型化のネックになっていた。また、バーコードリーダ部
を内蔵した無線式バーコードリーダ送信機に無線送信部
のみ、ホストにデータを送信する受信機に無線受信部の
みを内蔵した無線式バーコードリーダ送受信システムで
はACK、NAKの返信を行う返答方式が使用できない
ため、通信確度が悪く、バーコードが読み取ったデータ
の送信抜けが発生した。
【0008】また、無線通信は時間がかかるためバーコ
ードを読み取ってから受信機にデータを送信終了するま
での時間がかかることとなり、操作時間が多くかかって
いた。
ードを読み取ってから受信機にデータを送信終了するま
での時間がかかることとなり、操作時間が多くかかって
いた。
【0009】本発明の無線式バーコードリーダ送受信シ
ステムは上記問題を解決するもので、消費電力が少な
く、かつ、通信の成否の確認を可能とすることを目的と
する。
ステムは上記問題を解決するもので、消費電力が少な
く、かつ、通信の成否の確認を可能とすることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の無線式バーコードリーダ送受信システ
ムは、バーコード情報を読み取り無線信号を送信する無
線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バーコード
リーダ送信機からの前記無線信号を受信しホストに送信
する受信機とを備え、前記無線式バーコードリーダ送信
機は、バーコードを検出する光学部と、前記光学部から
の信号を判読しデータに変換する判読部と、前記データ
を無線信号に変調し空中に放射する無線送信部とから構
成されるとともに、前記受信機は、前記空中に放射され
た無線信号を受信し復調する無線受信部と、前記復調さ
れた無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を行い受信
データに変換し、正常な場合は前記受信データをホスト
に送信する解析部と、前記受信データを受け取ったこと
を表示する受信表示部とを備え、前記受信機が正常に受
信データを受け取ったときは、前記受信表示部が前回受
信データを受け取ったときと表示方法を変えることを特
徴としたものである。
に本発明の第1の無線式バーコードリーダ送受信システ
ムは、バーコード情報を読み取り無線信号を送信する無
線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バーコード
リーダ送信機からの前記無線信号を受信しホストに送信
する受信機とを備え、前記無線式バーコードリーダ送信
機は、バーコードを検出する光学部と、前記光学部から
の信号を判読しデータに変換する判読部と、前記データ
を無線信号に変調し空中に放射する無線送信部とから構
成されるとともに、前記受信機は、前記空中に放射され
た無線信号を受信し復調する無線受信部と、前記復調さ
れた無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を行い受信
データに変換し、正常な場合は前記受信データをホスト
に送信する解析部と、前記受信データを受け取ったこと
を表示する受信表示部とを備え、前記受信機が正常に受
信データを受け取ったときは、前記受信表示部が前回受
信データを受け取ったときと表示方法を変えることを特
徴としたものである。
【0011】また、本発明の第2の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
は、データに送信する順番を示す順番記号を付加して送
信し、受信機は、受信データの順番記号を判別し、受信
した順番が正しいときと異なっているときで表示方法を
変えることを特徴とするものである。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
は、データに送信する順番を示す順番記号を付加して送
信し、受信機は、受信データの順番記号を判別し、受信
した順番が正しいときと異なっているときで表示方法を
変えることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の第3の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信しホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バー
コードリーダ送信機は、バーコードを検出する光学部
と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する判
読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射する
無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機は、
前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無線受
信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出又は
誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は前記
受信データをホストに送信する解析部とを備え、前記無
線式バーコードリーダ送信機は前記データを複数回送信
することを特徴とするものである。
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信しホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バー
コードリーダ送信機は、バーコードを検出する光学部
と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する判
読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射する
無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機は、
前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無線受
信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出又は
誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は前記
受信データをホストに送信する解析部とを備え、前記無
線式バーコードリーダ送信機は前記データを複数回送信
することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の第4の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、複数回のデータ送信が異なる周
波数で行われる。
ーダ送受信システムは、複数回のデータ送信が異なる周
波数で行われる。
【0014】また、本発明の第5の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信し、ホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バ
ーコードリーダー送信機は、バーコードを検出する光学
部と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する
判読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射す
る無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機
は、前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無
線受信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出
又は誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は
前記受信データをホストに送信する解析部とを備え、前
記無線式バーコードリーダ送信機の前記無線送信部に特
性または取付位置の異なる複数個の送信アンテナを備え
たものである。
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信し、ホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バ
ーコードリーダー送信機は、バーコードを検出する光学
部と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する
判読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射す
る無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機
は、前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無
線受信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出
又は誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は
前記受信データをホストに送信する解析部とを備え、前
記無線式バーコードリーダ送信機の前記無線送信部に特
性または取付位置の異なる複数個の送信アンテナを備え
たものである。
【0015】また、本発明の第6の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信しホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バー
コードリーダ送信機は、バーコードを検出する光学部
と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する判
読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射する
無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機は、
前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無線受
信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出又は
誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は前記
受信データをホストに送信する解析部とを備え、前記無
線式バーコードリーダ送信機の前記無線送信部に、前記
光学部の光路を囲むように配置されたループアンテナを
備えたものである。
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信しホストに送信する受信機とを備え、前記無線式バー
コードリーダ送信機は、バーコードを検出する光学部
と、前記光学部からの信号を判読しデータに変換する判
読部と、前記データを無線信号に変調し空中に放射する
無線送信部とから構成されるとともに、前記受信機は、
前記空中に放射された無線信号を受信し復調する無線受
信部と、前記復調された無線信号を解析し誤り検出又は
誤り訂正を行い受信データに変換し、正常な場合は前記
受信データをホストに送信する解析部とを備え、前記無
線式バーコードリーダ送信機の前記無線送信部に、前記
光学部の光路を囲むように配置されたループアンテナを
備えたものである。
【0016】また、本発明の第7の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリーダ送
信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光学部か
らの信号を判読しデータに変換する判読部と、前記デー
タを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部とから
構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に放射さ
れた無線信号を受信し復調する無線受信部と、前記復調
された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を行い受
信データに変換する解析部とを備え、前記無線式バーコ
ードリーダ送信機の前記無線送信部に、前記光学部の光
路を囲むように配置されたループアンテナを備えたもの
である。
ーダ送受信システムは、バーコード情報を読み取り無線
信号を送信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記
無線式バーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受
信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリーダ送
信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光学部か
らの信号を判読しデータに変換する判読部と、前記デー
タを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部とから
構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に放射さ
れた無線信号を受信し復調する無線受信部と、前記復調
された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を行い受
信データに変換する解析部とを備え、前記無線式バーコ
ードリーダ送信機の前記無線送信部に、前記光学部の光
路を囲むように配置されたループアンテナを備えたもの
である。
【0017】また、本発明の第1の無線式バーコードリ
ーダは、バーコード情報を読み取り無線信号を送信する
無線式バーコードリーダ送信機は、バーコードを検出す
る光学部と、前記光学部からの信号を判読しデータに変
換する判読部と、前記データを無線信号に変調し空中に
放射する無線送信部とを備え、前記無線送信部に、前記
光学部の光路を囲むように配置されたループアンテナを
備えたものである。
ーダは、バーコード情報を読み取り無線信号を送信する
無線式バーコードリーダ送信機は、バーコードを検出す
る光学部と、前記光学部からの信号を判読しデータに変
換する判読部と、前記データを無線信号に変調し空中に
放射する無線送信部とを備え、前記無線送信部に、前記
光学部の光路を囲むように配置されたループアンテナを
備えたものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】上記構成により、本発明の第1の
無線式バーコードリーダ送受信システムは、受信機に正
常に受信データを受信したことを示す表示部を設けるこ
とで、作業者にデータが正常に送信できたことを知らせ
ることができ、送信できなかったときに再送を促すこと
ができる。これにより、ACK、NAKを使用する返答
方式を採用しなくてもデータの送信抜けが防げるため、
無線式バーコードリーダ送信機は無線受信部を内蔵しな
くて済み、低消費電力化と小型化が可能になる。すなわ
ち、無線式バーコードリーダは、元々有線式バーコード
リーダの配線を削除することで作業性を高める目的のた
めに採用されていることが多い。そのため、ホストコン
ピュータの近辺で作業をするため、受信機にブザーやL
ED等の表示があれば十分に作業者に知らせることが可
能であり、また、受信機が前回データを正常に受信した
ときと異なるブザー音やLEDの色に変えて表示し、作
業者に知らせることで、前記表示手段が受信したことを
表示する前に、作業者が次のバーコードを読み取らし、
無線通信が失敗した場合でも、どのバーコードのデータ
が通信失敗したかがわかるため、データの抜けがなくな
る。
無線式バーコードリーダ送受信システムは、受信機に正
常に受信データを受信したことを示す表示部を設けるこ
とで、作業者にデータが正常に送信できたことを知らせ
ることができ、送信できなかったときに再送を促すこと
ができる。これにより、ACK、NAKを使用する返答
方式を採用しなくてもデータの送信抜けが防げるため、
無線式バーコードリーダ送信機は無線受信部を内蔵しな
くて済み、低消費電力化と小型化が可能になる。すなわ
ち、無線式バーコードリーダは、元々有線式バーコード
リーダの配線を削除することで作業性を高める目的のた
めに採用されていることが多い。そのため、ホストコン
ピュータの近辺で作業をするため、受信機にブザーやL
ED等の表示があれば十分に作業者に知らせることが可
能であり、また、受信機が前回データを正常に受信した
ときと異なるブザー音やLEDの色に変えて表示し、作
業者に知らせることで、前記表示手段が受信したことを
表示する前に、作業者が次のバーコードを読み取らし、
無線通信が失敗した場合でも、どのバーコードのデータ
が通信失敗したかがわかるため、データの抜けがなくな
る。
【0021】また、本発明の第2の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
は、データに送信する順番を示す順番記号を付加して送
信し、受信機は、受信データの順番記号を判別し、受信
した順番が正しいときと異なっているときで表示方法を
変えるので、作業者にデータが抜けたことを知らせるこ
とができる。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
は、データに送信する順番を示す順番記号を付加して送
信し、受信機は、受信データの順番記号を判別し、受信
した順番が正しいときと異なっているときで表示方法を
変えるので、作業者にデータが抜けたことを知らせるこ
とができる。
【0022】また、本発明の第3の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
がバーコードから判読したデータを複数回送信すること
で通信確度の向上が可能となる。すなわち、ACK、N
AKを使用する返答方式では返答を待つ時間が必要にな
るため、無線式バーコードリーダのように送信データ数
が数十バイト少ない場合は2〜3回データを送信した場
合でも通信時間は短くなり、また、複数回データを送信
してもデータが通信されない場合は、ACK、NAKを
使用する返答方式でも通信は不可能であることから、本
発明の第5の無線式バーコードリーダ送信機では無線受
信部を内蔵しなくても従来の返答方式と同等以上の通信
確度を得ることが可能となる。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
がバーコードから判読したデータを複数回送信すること
で通信確度の向上が可能となる。すなわち、ACK、N
AKを使用する返答方式では返答を待つ時間が必要にな
るため、無線式バーコードリーダのように送信データ数
が数十バイト少ない場合は2〜3回データを送信した場
合でも通信時間は短くなり、また、複数回データを送信
してもデータが通信されない場合は、ACK、NAKを
使用する返答方式でも通信は不可能であることから、本
発明の第5の無線式バーコードリーダ送信機では無線受
信部を内蔵しなくても従来の返答方式と同等以上の通信
確度を得ることが可能となる。
【0023】また、本発明の第4の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
の送信アンテナを、特性または取付位置の異なる複数個
の送信アンテナで構成することで、1つのアンテナで通
信できない場合でも、他のアンテナでの通信が可能であ
るため通信確度の向上が可能となる。すなわち、電波の
出射電界には、静電電界、電磁電界、放射電界があり、
電波の伝わり方が異なり、傷害物の影響も異なる。ま
た、電波には送信アンテナと受信アンテナの位置関係
と、電波の波長により、電界の強弱が発生するフェージ
ング現象があり、送信アンテナの位置が変わるだけで通
信状態が変化することから上記のようにアンテナを設け
ることにより、通信確度の向上が可能となるものであ
る。なお、同様の原理で受信アンテナを2個持つダイバ
ーシティアンテナがあるが、受信機で受信アンテナを切
替えるのは通信の切れ目を検出する必要があるため制御
的に困難であるが、無線式バーコードリーダ送信機で送
信アンテナを切替えることは送信の切れ目がわかるため
容易である。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
の送信アンテナを、特性または取付位置の異なる複数個
の送信アンテナで構成することで、1つのアンテナで通
信できない場合でも、他のアンテナでの通信が可能であ
るため通信確度の向上が可能となる。すなわち、電波の
出射電界には、静電電界、電磁電界、放射電界があり、
電波の伝わり方が異なり、傷害物の影響も異なる。ま
た、電波には送信アンテナと受信アンテナの位置関係
と、電波の波長により、電界の強弱が発生するフェージ
ング現象があり、送信アンテナの位置が変わるだけで通
信状態が変化することから上記のようにアンテナを設け
ることにより、通信確度の向上が可能となるものであ
る。なお、同様の原理で受信アンテナを2個持つダイバ
ーシティアンテナがあるが、受信機で受信アンテナを切
替えるのは通信の切れ目を検出する必要があるため制御
的に困難であるが、無線式バーコードリーダ送信機で送
信アンテナを切替えることは送信の切れ目がわかるため
容易である。
【0024】また、本発明の第5の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、本発明の第6の無線式バーコー
ドリーダ送受信システムと同様に無線式バーコードリー
ダ送信機が異なる周波数で複数回データを送信すること
で、フェージング現象を回避でき、通信確度の向上が可
能となる。
ーダ送受信システムは、本発明の第6の無線式バーコー
ドリーダ送受信システムと同様に無線式バーコードリー
ダ送信機が異なる周波数で複数回データを送信すること
で、フェージング現象を回避でき、通信確度の向上が可
能となる。
【0025】また、本発明の第6の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
の送信アンテナを、バーコード読み取り口の近傍に、光
学部の光路を囲むように配置されたループアンテナで構
成することにより、光学部の光路を遮ることなく、ルー
プの面積が大きいループアンテナをバーコード読み取り
口近傍に配置することが可能となる。ループアンテナは
ループの面積が大きい程、利得が良くなり、しかも、バ
ーコード読み取り口の近傍は作業者が操作するとき手で
覆うことが少なく、電波が減衰しにくいため、効率の良
い電波出射が可能となる。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
の送信アンテナを、バーコード読み取り口の近傍に、光
学部の光路を囲むように配置されたループアンテナで構
成することにより、光学部の光路を遮ることなく、ルー
プの面積が大きいループアンテナをバーコード読み取り
口近傍に配置することが可能となる。ループアンテナは
ループの面積が大きい程、利得が良くなり、しかも、バ
ーコード読み取り口の近傍は作業者が操作するとき手で
覆うことが少なく、電波が減衰しにくいため、効率の良
い電波出射が可能となる。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】以下に本発明の一実施の形態を図面を用い
て説明する。図1は本発明の一実施の形態における無線
式バーコードリーダ送受信システムの構成を示す図であ
る。図1において作業者が、読取開始スイッチ1を押下
することにより単4電池2本と昇圧用DC/DCコンバ
ータで構成された電源部2から電圧5Vの電源がバーコ
ードリーダ送信機に供給される。
て説明する。図1は本発明の一実施の形態における無線
式バーコードリーダ送受信システムの構成を示す図であ
る。図1において作業者が、読取開始スイッチ1を押下
することにより単4電池2本と昇圧用DC/DCコンバ
ータで構成された電源部2から電圧5Vの電源がバーコ
ードリーダ送信機に供給される。
【0031】焦点距離17mm、Fno.15の結像レ
ンズと3,000ビットのCCDイメージセンサで構成
された光学部3によりバーコードのイメージ信号が出力
される。
ンズと3,000ビットのCCDイメージセンサで構成
された光学部3によりバーコードのイメージ信号が出力
される。
【0032】バーコードのイメージ信号は16ビット判
読用MPUで構成された判読部4によりA/D変換さ
れ、取込まれ、データ24として判読される。
読用MPUで構成された判読部4によりA/D変換さ
れ、取込まれ、データ24として判読される。
【0033】判読されると、LEDで構成された読取表
示部13が点灯することによりに判読したことが表示さ
れる。
示部13が点灯することによりに判読したことが表示さ
れる。
【0034】同時に8KバイトのSRAMで構成された
記憶部14にデータ24が、判読した順番を示す順番記
号と共に記憶される。記憶部14はコイン型リチウム電
池で構成されたバックアップ電源によりバックアップさ
れているため電源部2からの電源が切れても記憶された
内容を保持することができる。なお、本実施の形態で
は、判読用MPUの外付けSRAMを記憶部14に用い
たが、判読用MPUの内蔵SRAMに前記データを記憶
し、判読用MPUをスリープ状態にし、判読用MPUご
とバックアップしてもよい。また、記憶部14はモード
変更により、複数個のデータを記憶することが可能であ
る。
記憶部14にデータ24が、判読した順番を示す順番記
号と共に記憶される。記憶部14はコイン型リチウム電
池で構成されたバックアップ電源によりバックアップさ
れているため電源部2からの電源が切れても記憶された
内容を保持することができる。なお、本実施の形態で
は、判読用MPUの外付けSRAMを記憶部14に用い
たが、判読用MPUの内蔵SRAMに前記データを記憶
し、判読用MPUをスリープ状態にし、判読用MPUご
とバックアップしてもよい。また、記憶部14はモード
変更により、複数個のデータを記憶することが可能であ
る。
【0035】図2は本発明の一実施の形態における送信
データを示す図であるが、データ24は、11ビットの
ビット同期信号20、16ビットのフレーム同期信号2
1、順番記号や送信ID、送信データ数等含まれた制御
信号22、制御信号用誤り訂正符号である制御信号用C
RC−16符号23、データ用誤り訂正符号であるデー
タ用CRC−16符号25が付加された0と1のビット
列に変換され、高周波送信部5に4回送られる。
データを示す図であるが、データ24は、11ビットの
ビット同期信号20、16ビットのフレーム同期信号2
1、順番記号や送信ID、送信データ数等含まれた制御
信号22、制御信号用誤り訂正符号である制御信号用C
RC−16符号23、データ用誤り訂正符号であるデー
タ用CRC−16符号25が付加された0と1のビット
列に変換され、高周波送信部5に4回送られる。
【0036】データ24は高周波送信部5で1データ毎
に49.8315MHzと49.8615MHzのキャ
リア周波数の無線信号に変調される。変調方式は、FS
K(Frequency Shift Keying)
方式で、変調速度は9,600bpsで変調される。
に49.8315MHzと49.8615MHzのキャ
リア周波数の無線信号に変調される。変調方式は、FS
K(Frequency Shift Keying)
方式で、変調速度は9,600bpsで変調される。
【0037】変調された無線信号は、アンテナ切替部1
5により第1の送信機アンテナ16と第2の送信機アン
テナ17に2データ毎に送られ空中に出射される。
5により第1の送信機アンテナ16と第2の送信機アン
テナ17に2データ毎に送られ空中に出射される。
【0038】図3(a)は本発明の一実施の形態における
バーコードリーダ送信機の外観斜視図、同(b)は同バ
ーコードリーダ送信機の内部における第1の送信機アン
テナと光学部の光路の位置関係を示す図、同(c)は同
バーコードリーダ送信機の内部における第1の送信機ア
ンテナと第2の送信機アンテナの位置関係を示す図であ
る。この図に示すように、第1の送信機アンテナ16は
無線式バーコードリーダ送信機のバーコード読み取り口
26の近傍に、CCDイメージセンサ27と受光レンズ
28とからなる光学部の光路29を囲むように、基板3
0上に立てられたループアンテナで構成されされてい
る。そのため、光学部の光路を遮ることなく、ループの
面積が大きいループアンテナをバーコード読取り口26
の近傍に配置することが可能となる。
バーコードリーダ送信機の外観斜視図、同(b)は同バ
ーコードリーダ送信機の内部における第1の送信機アン
テナと光学部の光路の位置関係を示す図、同(c)は同
バーコードリーダ送信機の内部における第1の送信機ア
ンテナと第2の送信機アンテナの位置関係を示す図であ
る。この図に示すように、第1の送信機アンテナ16は
無線式バーコードリーダ送信機のバーコード読み取り口
26の近傍に、CCDイメージセンサ27と受光レンズ
28とからなる光学部の光路29を囲むように、基板3
0上に立てられたループアンテナで構成されされてい
る。そのため、光学部の光路を遮ることなく、ループの
面積が大きいループアンテナをバーコード読取り口26
の近傍に配置することが可能となる。
【0039】なお、本実施例の形態では光学部をCCD
イメージセンサー27と受光レンズ28で構成したが、
レーザビームを走査する光学部でもよい。
イメージセンサー27と受光レンズ28で構成したが、
レーザビームを走査する光学部でもよい。
【0040】また、第2の送信機アンテナ17は、基板
30上に立てられたループアンテナで構成され、第1の
送信機アンテナ16と互いに直交するように配置されて
いる。そのため、出射される電界の方向が異なり、互い
の出射する電界強度の弱い方向をカバーすることが可能
である。このように、本実施の形態では、第1の送信機
アンテナ16と第2の送信機アンテナ17は、バーコー
ドリーダ送信機の携帯性を考慮して、指向性が少なく小
型であるループアンテナで構成されている。
30上に立てられたループアンテナで構成され、第1の
送信機アンテナ16と互いに直交するように配置されて
いる。そのため、出射される電界の方向が異なり、互い
の出射する電界強度の弱い方向をカバーすることが可能
である。このように、本実施の形態では、第1の送信機
アンテナ16と第2の送信機アンテナ17は、バーコー
ドリーダ送信機の携帯性を考慮して、指向性が少なく小
型であるループアンテナで構成されている。
【0041】なお、本実施の形態では同種類のアンテナ
の配置方向を変えて配置したが、特性の異なる2つのア
ンテナを配置してもよい。
の配置方向を変えて配置したが、特性の異なる2つのア
ンテナを配置してもよい。
【0042】4回データを送信した後は、省電力のた
め、前記電源部2は電源を切る。以上のように構成する
ことにより、キャリア周波数、電界の方向がそれぞれに
異なる4つの無線信号の内、1つでも受信機側で正常に
受信すればよいため、フェージング現象や、ノイズの影
響を受け難くなり、通信の確度が向上する。
め、前記電源部2は電源を切る。以上のように構成する
ことにより、キャリア周波数、電界の方向がそれぞれに
異なる4つの無線信号の内、1つでも受信機側で正常に
受信すればよいため、フェージング現象や、ノイズの影
響を受け難くなり、通信の確度が向上する。
【0043】通常、バーコードに含まれる情報量は、3
0バイト以下がほとんどであるため、変調速度が9,6
00bpsの場合、30バイトのデータは330ビット
のビット列になり、送信する時間は33msecと短い
ため、4回送信しても、作業者が遅いと感じることはな
い。
0バイト以下がほとんどであるため、変調速度が9,6
00bpsの場合、30バイトのデータは330ビット
のビット列になり、送信する時間は33msecと短い
ため、4回送信しても、作業者が遅いと感じることはな
い。
【0044】空中に出射された無線信号は受信機の受信
機アンテナ7で受信される。受信機アンテナ7は、固定
されているため、大きいが利得のよいモノポールアンテ
ナで構成されている。
機アンテナ7で受信される。受信機アンテナ7は、固定
されているため、大きいが利得のよいモノポールアンテ
ナで構成されている。
【0045】受信された無線信号は、49.8315M
Hzと49.8615MHzのキャリア周波数の無線信
号を同時に復調できる高周波受信部8でそれぞれの周波
数別に0と1のビット列に復調され、16ビット制御用
MPUで構成された制御部9に送られる。
Hzと49.8615MHzのキャリア周波数の無線信
号を同時に復調できる高周波受信部8でそれぞれの周波
数別に0と1のビット列に復調され、16ビット制御用
MPUで構成された制御部9に送られる。
【0046】制御部9では制御用MPU内蔵の2つのS
IOを用い、受信した2つのビット列を同時に取込み、
送信時に付加された11ビットのビット同期信号20と
16ビットのフレーム同期信号21の検索を行う。
IOを用い、受信した2つのビット列を同時に取込み、
送信時に付加された11ビットのビット同期信号20と
16ビットのフレーム同期信号21の検索を行う。
【0047】図4は本発明の一実施の形態における無線
式バーコードリーダ送受信システムの受信機側制御部の
ビット列解析フローを示す図である。
式バーコードリーダ送受信システムの受信機側制御部の
ビット列解析フローを示す図である。
【0048】ステップ1において、制御部9は、11ビ
ットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同期
信号21を検出すると、その後に続く制御信号22と制
御信号用CRC−16符号23を取込む。制御信号の長
さは固定長であるため、あらかじめ定められたビット長
だけ解析すればよい。
ットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同期
信号21を検出すると、その後に続く制御信号22と制
御信号用CRC−16符号23を取込む。制御信号の長
さは固定長であるため、あらかじめ定められたビット長
だけ解析すればよい。
【0049】ステップ2において、取込んだ制御信号の
誤り検出と誤り訂正を行い、誤り訂正不可能であれば、
スタートに戻り、11ビットのビット同期信号20と1
6ビットのフレーム同期信号21を再度検索する。誤り
がないか、または、誤り訂正が可能であれば、制御信号
22を解析する。
誤り検出と誤り訂正を行い、誤り訂正不可能であれば、
スタートに戻り、11ビットのビット同期信号20と1
6ビットのフレーム同期信号21を再度検索する。誤り
がないか、または、誤り訂正が可能であれば、制御信号
22を解析する。
【0050】ステップ3において、制御信号22内の送
信IDを、あらかじめ設定されている受信可能な送信I
Dと比較し、一致しない場合はスタートに戻り、11ビ
ットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同期
信号21を再度検索する。一致した場合は順番記号の比
較に移る。
信IDを、あらかじめ設定されている受信可能な送信I
Dと比較し、一致しない場合はスタートに戻り、11ビ
ットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同期
信号21を再度検索する。一致した場合は順番記号の比
較に移る。
【0051】ステップ4において、制御信号22内の順
番記号と、前回受信しメモリ上に記憶された前回の順番
記号を比較する。前回の順番信号と一致した場合は、2
度同じデータを受信したと判断してスタートに戻り、1
1ビットのビット同期信号20と16ビットのフレーム
同期信号21を再度検索する。前回の順番信号より2つ
以上大きい場合は、データの受信漏れがあったと判断し
て、ブザーとLEDで構成された受信表示部18を複数
回、連呼、点滅し、作業者に不具合が発生したこと知ら
せ、その後、スタートに戻り、11ビットのビット同期
信号20と16ビットのフレーム同期信号21を再度検
索する。前回の順番記号より1つ大きい場合は、その後
に続くデータ24とデータ用CRC−16符号25を取
込む。データ24の長さは可変長であるため、制御信号
22内の送信データ数を参照し、送信データ数をもと
に、取込むビット数を計算し、決定する。
番記号と、前回受信しメモリ上に記憶された前回の順番
記号を比較する。前回の順番信号と一致した場合は、2
度同じデータを受信したと判断してスタートに戻り、1
1ビットのビット同期信号20と16ビットのフレーム
同期信号21を再度検索する。前回の順番信号より2つ
以上大きい場合は、データの受信漏れがあったと判断し
て、ブザーとLEDで構成された受信表示部18を複数
回、連呼、点滅し、作業者に不具合が発生したこと知ら
せ、その後、スタートに戻り、11ビットのビット同期
信号20と16ビットのフレーム同期信号21を再度検
索する。前回の順番記号より1つ大きい場合は、その後
に続くデータ24とデータ用CRC−16符号25を取
込む。データ24の長さは可変長であるため、制御信号
22内の送信データ数を参照し、送信データ数をもと
に、取込むビット数を計算し、決定する。
【0052】ステップ5において、取込んだデータの誤
り検出と誤り訂正を行い、誤り訂正不可能であれば、受
信に失敗したと判断して、受信表示部18を複数回、連
呼、点滅し、作業者に不具合が発生したこと知らせ、そ
の後、スタートに戻り、11ビットのビット同期信号2
0と16ビットのフレーム同期信号21を再度検索す
る。誤りがないか、または、誤り訂正が可能であれば、
1回又は2回、受信表示部18を前回正常に受信した時
と異なる回数だけ連呼、点滅し、ホストに受信データを
送信すると共に、今回受信した順番記号をメモリ上に記
憶する(ステップ6)。その後、スタートに戻り、11
ビットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同
期信号21を再度検索し、次のデータ受信に備える。
り検出と誤り訂正を行い、誤り訂正不可能であれば、受
信に失敗したと判断して、受信表示部18を複数回、連
呼、点滅し、作業者に不具合が発生したこと知らせ、そ
の後、スタートに戻り、11ビットのビット同期信号2
0と16ビットのフレーム同期信号21を再度検索す
る。誤りがないか、または、誤り訂正が可能であれば、
1回又は2回、受信表示部18を前回正常に受信した時
と異なる回数だけ連呼、点滅し、ホストに受信データを
送信すると共に、今回受信した順番記号をメモリ上に記
憶する(ステップ6)。その後、スタートに戻り、11
ビットのビット同期信号20と16ビットのフレーム同
期信号21を再度検索し、次のデータ受信に備える。
【0053】正常受信の場合は表示時間は短くても良い
が、不具合時は、長い時間表示し、作業者が気がつかな
いことを防ぐ。
が、不具合時は、長い時間表示し、作業者が気がつかな
いことを防ぐ。
【0054】受信表示部18が失敗の表示をしたとき、
または、表示がない場合、作業者がバーコードリーダ送
信機を受信機の近くに持って行き、送信スイッチ19を
押下することにより再び電源部2より電源の供給が始ま
り、記憶部14に保持されたデータ24と順番記号が同
様に送信される。再送時は、受信機が受信し易い場所
に、バーコードリーダ送信機を持っていき、送信できる
ため、通信を失敗することがはとんど無くなる。また、
受信表示部18が順番間違いの表示をした場合、作業者
が受信データを確認し、抜けているバーコードを読み取
ることにより、再度データが送信され、通信失敗による
データの抜けを防ぐことができる。
または、表示がない場合、作業者がバーコードリーダ送
信機を受信機の近くに持って行き、送信スイッチ19を
押下することにより再び電源部2より電源の供給が始ま
り、記憶部14に保持されたデータ24と順番記号が同
様に送信される。再送時は、受信機が受信し易い場所
に、バーコードリーダ送信機を持っていき、送信できる
ため、通信を失敗することがはとんど無くなる。また、
受信表示部18が順番間違いの表示をした場合、作業者
が受信データを確認し、抜けているバーコードを読み取
ることにより、再度データが送信され、通信失敗による
データの抜けを防ぐことができる。
【0055】以上述べたように本実施の形態では、無線
式バーコードリーダ送信機から無線受信部を、受信機か
ら無線送信部を削除することが可能であるため、無線式
バーコードリーダ送信機と受信機の低消費電力化と小型
化がはかれ、また、従来のACK、NAKを使用する返
答方式より、通信確度を向上することができた。
式バーコードリーダ送信機から無線受信部を、受信機か
ら無線送信部を削除することが可能であるため、無線式
バーコードリーダ送信機と受信機の低消費電力化と小型
化がはかれ、また、従来のACK、NAKを使用する返
答方式より、通信確度を向上することができた。
【0056】また、無線通信の通信時間を気にせずに作
業することが可能となった。
業することが可能となった。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1の無線式バーコードリーダ送受信システムは、作
業者にデータが正常に送信できたことを知らせることが
でき、送信できなかったときに再送を促すことができ
る。これにより、低消費電力化と小型化が可能になり、
かつ、表示手段が受信したことを表示する前に、作業者
が次のバーコードを読み取らし、無線通信が失敗した場
合でも、どのバーコードのデータが通信失敗したかがわ
かるため、データの抜けがなくなる。
の第1の無線式バーコードリーダ送受信システムは、作
業者にデータが正常に送信できたことを知らせることが
でき、送信できなかったときに再送を促すことができ
る。これにより、低消費電力化と小型化が可能になり、
かつ、表示手段が受信したことを表示する前に、作業者
が次のバーコードを読み取らし、無線通信が失敗した場
合でも、どのバーコードのデータが通信失敗したかがわ
かるため、データの抜けがなくなる。
【0058】また、本発明の第2の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、作業者にデータが抜けたことを
知らせることができる。
ーダ送受信システムは、作業者にデータが抜けたことを
知らせることができる。
【0059】また、本発明の第3の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
がバーコードから判読したデータを複数回送信すること
で通信確度の向上が可能となる。
ーダ送受信システムは、無線式バーコードリーダ送信機
がバーコードから判読したデータを複数回送信すること
で通信確度の向上が可能となる。
【0060】また、本発明の第4の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、1つのアンテナで通信できない
場合でも、他のアンテナでの通信が可能であるため通信
確度の向上が可能となる。
ーダ送受信システムは、1つのアンテナで通信できない
場合でも、他のアンテナでの通信が可能であるため通信
確度の向上が可能となる。
【0061】また、本発明の第5の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、本発明の第6の無線式バーコー
ドリーダ送受信システムと同様に無線式バーコードリー
ダ送信機が異なる周波数で複数回データを送信すること
で、フェージング現象を回避でき、通信確度の向上が可
能となる。
ーダ送受信システムは、本発明の第6の無線式バーコー
ドリーダ送受信システムと同様に無線式バーコードリー
ダ送信機が異なる周波数で複数回データを送信すること
で、フェージング現象を回避でき、通信確度の向上が可
能となる。
【0062】また、本発明の第6の無線式バーコードリ
ーダ送受信システムは、光学部の光路を遮ることなく、
ループの面積が大きいループアンテナをバーコード読み
取り口近傍に配置でき、利得が良く、電波の減衰が少な
く、効率のよい電波出射が可能となる。
ーダ送受信システムは、光学部の光路を遮ることなく、
ループの面積が大きいループアンテナをバーコード読み
取り口近傍に配置でき、利得が良く、電波の減衰が少な
く、効率のよい電波出射が可能となる。
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【図1】本発明の一実施の形態における無線式バーコー
ドリーダ送受信システムの構成を示す図
ドリーダ送受信システムの構成を示す図
【図2】同送信データを示す図
【図3】(a)は本発明の一実施の形態におけるバーコ
ードリーダ送信機の外観斜視図 (b)は同バーコードリーダ送信機の内部における第1
の送信機アンテナと光学部の光路の位置関係を示す図 (c)は同バーコードリーダ送信機の内部における第1
の送信機アンテナと第2の送信機アンテナの位置関係を
示す図
ードリーダ送信機の外観斜視図 (b)は同バーコードリーダ送信機の内部における第1
の送信機アンテナと光学部の光路の位置関係を示す図 (c)は同バーコードリーダ送信機の内部における第1
の送信機アンテナと第2の送信機アンテナの位置関係を
示す図
【図4】本発明の一実施の形態における無線式バーコー
ドリーダ送受信システムの受信機側の制御部のビット列
解析フローを示す図
ドリーダ送受信システムの受信機側の制御部のビット列
解析フローを示す図
【図5】従来の無線式バーコードリーダ送受信システム
の構成を示す図
の構成を示す図
1 読取開始スイッチ 2 電源部 3 光学部 4 判読部 5 高周波送信部 6 送信機アンテナ 7 受信機アンテナ 8 高周波受信部 9 制御部 10 高周波送信部 11 高周波受信部 12 送信完了表示部 13 読取表示部 14 記憶部 15 アンテナ切替部 16 第1の送信機アンテナ 17 第2の送信機アンテナ 18 受信表示部 19 送信スイッチ 20 ビット同期信号 21 フレーム同期信号 22 制御信号 23 制御信号用CRC−16 24 データ 25 データ用CRC−16 26 バーコード読み取り口 27 CCDイメージセンサ 28 受光レンズ 29 光路 30 基板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−81454(JP,A) 特開 平5−67225(JP,A) 特開 昭63−269220(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 7/00 G06F 7/10
Claims (8)
- 【請求項1】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バ
ーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受信しホス
トに送信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリ
ーダ送信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光
学部からの信号を判読しデータに変換する判読部と、前
記データを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部
とから構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に
放射された無線信号を受信し復調する無線受信部と、前
記復調された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を
行い受信データに変換し、正常な場合は前記受信データ
をホストに送信する解析部と、前記受信データを受け取
ったことを表示する受信表示部とを備え、前記受信機が
正常に受信データを受け取ったときは、前記受信表示部
が前記受信データを受け取ったときと表示方法を変える
ことを特徴とした無線式バーコードリーダ送受信システ
ム。 - 【請求項2】 無線式バーコードリーダ送信機は、デー
タに送信する順番を示す順番信号を付加して送信し、受
信機は、受信データの順番記号を判別し、受信した順番
が正しいときと異なっているときで表示方法を変えるこ
とを特徴とする請求項1記載の無線式バーコードリーダ
送受信システム。 - 【請求項3】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バ
ーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受信しホス
トに送信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリ
ーダ送信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光
学部からの信号を判読しデータに変換する判読部と、前
記データを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部
とから構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に
放射された無線信号を受信し復調する無線受信部と、前
記復調された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を
行い受信データに変換し、正常な場合は前記受信データ
をホストに送信する解析部とを備え、前記無線式バーコ
ードリーダ送信機は前記データを複数回送信することを
特徴とする無線式バーコードリーダ送受信システム。 - 【請求項4】 複数回のデータ送信が異なる周波数で行
われる請求項3記載の無線式バーコードリーダ送受信シ
ステム。 - 【請求項5】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バ
ーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受信しホス
トに送信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリ
ーダ送信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光
学部からの信号を判読しデータに変換する判読部と、前
記データを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部
とから構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に
放射された無線信号を受信し復調する無線受信部と、前
記復調された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を
行い受信データに変換し、正常な場合は前記受信データ
をホストに送信する解析部とを備え、前記無線式バーコ
ードリーダ送信機の前記無線送信部に特性または取付位
置の異なる複数個の送信アンテナを備えた無線式バーコ
ードリーダ送受信システム。 - 【請求項6】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バ
ーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受信しホス
トに送信する受信機とを備え、前記無線式バーコードリ
ーダ送信機は、バーコードを検出する光学部と、前記光
学部からの信号を判読しデータに変換する判読部と、前
記データを無線信号に変調し空中に放射する無線送信部
とから構成されるとともに、前記受信機は、前記空中に
放射された無線信号を受信し復調する無線受信部と、前
記復調された無線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を
行い受信データに変換し、正常な場合は前記受信データ
をホストに送信する解析部とを備え、前記無線式バーコ
ードリーダ送信機の前記無線送信部に、前記光学部の光
路を囲むように配置されたループアンテナを備えた無線
式バーコードリーダ送受信システム。 - 【請求項7】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機と、前記無線式バ
ーコードリーダ送信機からの前記無線信号を受信する受
信機とを備え、前記無線式バーコードリーダ送信機は、
バーコードを検出する光学部と、前記光学部からの信号
を判読しデータに変換する判読部と、前記データを無線
信号に変調し空中に放射する無線送信部とから構成され
るとともに、前記受信機は、前記空中に放射された無線
信号を受信し復調する無線受信部と、前記復調された無
線信号を解析し誤り検出又は誤り訂正を行い受信データ
に変換する解析部とを備え、前記無線式バーコードリー
ダ送信機の前記無線送信部に、前記光学部の光路を囲む
ように配置されたループアンテナを備えた無線式バーコ
ードリーダ送受信システム。 - 【請求項8】 バーコード情報を読み取り無線信号を送
信する無線式バーコードリーダ送信機は、バーコードを
検出する光学部と、前記光学部からの信号を判読しデー
タに変換する判読部と、前記データを無線信号に変調し
空中に放射する無線送信部とを備え、前記無線送信部
に、前記光学部の光路を囲むように配置されたループア
ンテナを備えた無線式バーコードリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9281700A JP2976949B2 (ja) | 1996-10-16 | 1997-10-15 | 無線式バーコードリーダ送受信システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27317696 | 1996-10-16 | ||
JP8-273176 | 1996-10-16 | ||
JP9281700A JP2976949B2 (ja) | 1996-10-16 | 1997-10-15 | 無線式バーコードリーダ送受信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177614A JPH10177614A (ja) | 1998-06-30 |
JP2976949B2 true JP2976949B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=26550548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9281700A Expired - Fee Related JP2976949B2 (ja) | 1996-10-16 | 1997-10-15 | 無線式バーコードリーダ送受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976949B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP9281700A patent/JP2976949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10177614A (ja) | 1998-06-30 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |