JP2976508B2 - 高圧発生用トランス装置 - Google Patents

高圧発生用トランス装置

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JP2976508B2 JP2244353A JP24435390A JP2976508B2 JP 2976508 B2 JP2976508 B2 JP 2976508B2 JP 2244353 A JP2244353 A JP 2244353A JP 24435390 A JP24435390 A JP 24435390A JP 2976508 B2 JP2976508 B2 JP 2976508B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は陰極線管等に高電圧を発生させる為の高圧発
生用トランス装置に関するものである。
従来の技術 先ず、従来の高圧発生用トランス装置の一例としてテ
レビジョン受像機等にて陰極線管に高電圧を供給する為
に使用され、一般にフライバックトランスと呼ばれてい
るトランス装置について説明する。
第9図は従来のフライバックトランスの高圧側ボビン
21およびこの高圧側ボビン21に装着された整流用ダイオ
ード等の各部品を示す。高圧側ボビン21は低圧コイル
(図示せず)を覆うように配置されるとともに、高圧コ
イルが複数の層に分けて巻装される。23は整流用ダイオ
ードであり、上記各層のコイルの間にこれら複数の整流
用ダイオード23が接続される。25は高圧側ボビンの端部
に複数突設された端子ピン保持部、26は端子ピン保持部
25の上部に突設された端子ピンである。第10図(イ)
(ロ)はダイオード23のリード線23aを端子ピン26に接
続下部分を示す。27はリード線23aと端子ピン26とを接
続するための半田である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上の構成では、製造過程において、整
流用ダイオードを一つ一つ手作業で端子ピンに半田付け
する必要があり、作業工数が多くなり、製造コストが高
くなるという問題があった。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、整
流用ダイオードを少ない工数で装着する事が可能な高圧
発生用トランス装置を提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題に鑑みて成されたものであり、複
数の整流用ダイオードを、それぞれのリード線が高圧側
コイルボビンの各端子ピンに対向するように仮固定する
ための仮固定手段を設けた。
作 用 以上のように構成した事により、各整流用ダイオード
を保持させた部品仮固定部材を高圧側コイルボビンに装
着する事により、各整流用ダイオードをそれぞれのリー
ド線が上記端子ピンに対向した状態で仮固定する事が出
来、そのままの状態で自動半田装着等に通して半田付け
を行なう事が可能となる。
実 施 例 以下、本発明の高圧発生用トランス装置の一実施例と
してフライバックトランス装置について説明する。
第1図において、1は樹脂の成形品によって構成され
た部品仮固定部材である。部品仮固定部材1において、
2aおよび2bは部品のリード線を保持するためのリード線
保持部であり、部品仮固定部材1の前後両端にはこのよ
うなリード線保持部2aおよびリード保持部2bが複数突設
されている。3は整流用のダイオードであり、矢印が示
すように部品仮固定部材1の裏側に装着され、その両端
のリード線はリード線保持部2aおよびリード保持部2bに
形成された溝4a,4bに挿入される。5は後示するフォー
カス接続リード線を挿入するための開口、6は高圧出力
ケーブルを保持するためのケーブル保持部である。
第2図は、部品仮固定部材1を裏側から見た状態を示
す。第2図において、7は高圧保護抵抗器、8は高圧保
護抵抗器7の高圧出力側に接続されたダイオードであ
る。9はABL抵抗器である。高圧保護抵抗器7は部品仮
固定部材1の裏面に複数突設された部品保持部10によっ
て部品仮固定部材1の裏面に仮固定される。またダイオ
ード8およびABL抵抗器9は部品仮固定部材1の裏面に
複数突設された部品保持部11および部品保持部12によっ
てそれぞれ仮固定される。また合計5本のダイオード3
も部品仮固定部材1の裏面に複数突設された部品保持部
13によってそれぞれ仮固定される。14はフォーカス接続
リード線である。
第3図はダイオード3のリード線の状態を示すもので
ある。リード線3aはその先端が部品仮固定部材1の表側
へ突出するように曲げられ、その曲げられた部分が前述
のように溝4a,4bに挿入されている。
第4図はフォーカス接続リード線14が接続された部分
を示すものである。フォーカス接続リード線14の芯線14
aは前述のリード線3aの先端と同様に曲げられている。
そしてこのフォーカス接続リード線14の芯線14aは、複
数のダイオード3の中のフォーカス電圧を取り出すのに
適した層のダイオードのカソード側リード線とともに同
じ溝に挿入されている。
第5図は部品仮固定部材1に各部品を装着し、部品仮
固定部材1をフライバックトランスの高圧側ボビンに装
着した状態を示す。15は上記高圧側ボビンの端部に複数
突設された端子ピン保持部、16は端子ピン保持部15の上
部に突設された端子ピンである。部品仮固定部材1の複
数のリード線保持部2aおよびリード保持部2bの位置はそ
れぞれ上記高圧側ボビンの各端子ピン保持部15に対向す
るようになっている。このように部品仮固定部材1を高
圧側ボビンに装着すると、部品仮固定部材1の各リード
線保持部2aおよびリード保持部2bの先端から突出するダ
イオード3のリード線3aおよびフォーカス接続リード線
14の芯線14aが端子ピンで16に当たるようになってい
る。第6図(イ)(ロ)はダイオード3のリード線3aの
みが端子ピンで16に当っている様子を、また第7図
(イ)(ロ)はフォーカス接続リード線14の芯線14aが
端子ピンで16に当っている様子をそれぞれ示す。
第8図はリード線保持部2aおよび端子ピン保持部15を
拡大した図である。17は端子ピン保持部15に突設された
係合用突起、18はリード線保持部2aに突設された係合用
突起である。部品仮固定部材1を高圧側ボビンに装着し
た際、この係合用突起17と係合用突起18とが係合する事
により、部品仮固定部材1が高圧側ボビンに仮保持され
る事となる。
このような部品仮固定部材1を高圧側ボビンに装着す
る事により、各整流用ダイオード3をそれぞれのリード
線が端子ピン16に対向した状態で仮固定する事が出来
る。そしてこの状態で自動半田装置等に通す事により、
各ダイオード3のリード線3aおよびフォーカス接続リー
ド線14の芯線14aをほぼ同時に各端子ピン16に半田付け
する事が可能となる。
発明の効果 以上のように本発明は、複数の整流用ダイオードをそ
れぞれのリード線が高圧側コイルボビンの各端子ピンに
対向するように仮固定するための仮固定手段を設けた事
により、各整流用ダイオードを保持させた部品仮固定部
材を高圧側コイルボビンに装着する事により、各整流用
ダイオードをそれぞれのリード線が上記端子ピンに対向
した状態で仮固定する事が出来、そのままの状態で自動
半田装置等に通して半田付けを行なう事が可能となり、
従って製造過程において整流用ダイオードを一つ一つ手
作業で端子ピンに半田付けする必要が無くなり、作業工
数が少なくなって製造コストの大幅な削減を行なう事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における高圧発生用トランス装
置に設ける部品仮固定部材の斜視図、第2図は同部品仮
固定部材の裏面図、第3図は同部品仮固定部材の要部断
面図、第4図は同部品仮固定部材の要部断面図、第5図
は同部品仮固定部材を高圧側コイルボビンに装着した状
態の斜視図、第6図(イ)および第6図(ロ)は同実施
例における高圧発生用トランス装置の整流用ダイオード
のリード線と端子ピンを示す側面図および同平面図、第
7図(イ)および第7図(ロ)は同高圧発生用トランス
装置の整流用ダイオードのリード線およびフォーカス接
続リード線の芯線と端子ピンを示す側面図および同平面
図、第8図は同高圧発生用トランス装置に設ける部品仮
固定部材および高圧側コイルボビンの要部斜視図、第9
図は従来のトランス装置に設ける高圧側コイルボビンの
斜視図、第10図(イ)および第10図(ロ)は同高圧発生
用トランス装置の整流用ダイオードのリード線と端子ピ
ンを示す側面図および同平面図である。 1:部品仮固定部材 2a,2b:リード線保持部 3:整流用ダイオード、4a,4b:溝 7:高圧保護抵抗器、9:ABL抵抗器 10,11,12:部品保持部 14:フォーカス接続リード線 15:端子ピン保持部、16:端子ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低圧コイルと、 上記低圧コイルを覆うように配置されるとともに高圧コ
    イルが複数の層に分けて巻装され、上記各層のコイルの
    間に整流用ダイオードを接続するためにそれぞれ上記各
    層のコイルに接続された複数の端子ピンを配設した高圧
    側コイルボビンと、 上記複数の整流用ダイオードを、それぞれのリード線が
    上記端子ピンに対向可能な配置で仮固定するための仮固
    定手段を備えた部品固定部材とを有し、 上記部品仮固定部材に固定された各整流用ダイオードの
    リード線が上記端子ピンに対向するように上記部品仮固
    定部材を上記高圧側コイルボビンに装着した事を特徴と
    する高圧発生用トランス装置。
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