JP2975847B2 - Pos端末の手操作具保持台 - Google Patents

Pos端末の手操作具保持台

Info

Publication number
JP2975847B2
JP2975847B2 JP6138017A JP13801794A JP2975847B2 JP 2975847 B2 JP2975847 B2 JP 2975847B2 JP 6138017 A JP6138017 A JP 6138017A JP 13801794 A JP13801794 A JP 13801794A JP 2975847 B2 JP2975847 B2 JP 2975847B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pos terminal
operation tool
hand operation
bracket
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6138017A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07320149A (ja
Inventor
武志 安多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PII EFU YUU KK
Original Assignee
PII EFU YUU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PII EFU YUU KK filed Critical PII EFU YUU KK
Priority to JP6138017A priority Critical patent/JP2975847B2/ja
Publication of JPH07320149A publication Critical patent/JPH07320149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2975847B2 publication Critical patent/JP2975847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、POS(ポイントオ
ブセールス)端末に接続される商品認識用のバーコード
リーダなどの手操作具を保持する台に関するもので、た
とえば金銭の授受を行う場合等に手操作具を保持してお
く台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】POS端末に売買される商品やその価格
を認識させるために、バーコードリーダや光学文字読取
装置などの手操作具が用いられる。オペレータは、商品
に表示されているバーコードなどをこの種の手操作具で
読み取らせることによってPOS端末に商品名とその価
格を入力し、キー操作によって販売個数を入力し、モニ
タに価格を表示させ、金銭の授受を行う。
【0003】このような一連の作業において、オペレー
タが手操作具を使用しないときは、手操作具が常に一定
の位置に保持されるようにするのが望ましい。そこでこ
のような手操作具を保持する台として、図5に示すよう
な置台8が用いられていた。この置台8は、POS端末
や金銭収納箱(ドロワ)を載置したテーブルに置いて使
用するようになっており、その凹所81にバーコードリ
ーダ5の先端を収容して保持する構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような従来
の置台は、手操作具5が常に一定の姿勢で保持されるの
で、手操作具5を使用するときに掴みやすいという長所
がある。しかし置台8及び手操作具5がテーブル上に置
かれるため、テーブルにこれらを置くための余分なスペ
ースが必要である。またそのテーブルは通常売買される
商品や金銭の置台としても用いられるので、それらの受
け渡し時に置台8や手操作具5が邪魔になるという問題
がある。
【0005】この発明は、省スペースでかつ商品や金銭
の受け渡しに邪魔にならないようにバーコードリーダ等
の手操作具を保持することができ、さらにオペレータの
作業能率を高めることも可能な、POS端末用の手操作
具の保持台を得ることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のPOS端末の
手操作具保持台は、POS端末6の下に側方より挿入さ
れかつその前後両側にPOS端末の脚61が載置される
底板13を備えており、この底板の側辺から上方にL形
に立設する部材15の上端にPOS端末に接続される手
操作具5の置台3を設けている。
【0007】好ましくは底板13のPOS端末の脚61
が載置される部分に、そのPOS端末と組にして使用さ
れるドロワ7の上面に設けた凹部71に嵌合する下方に
突出する絞り部14を設ける。底板13は置台3と分離
可能なブラケット1に設け、置台3左右対称形状とす
る。
【0008】手操作具5の保持部を置台3の奥側に設
け、置台3の手前側にステンレス製の検銭台4を設ける
こともできる。この場合、手操作具5を水平状態に保持
する構造であれば、置台3に手操作具5が斜めに保持さ
れるように、手操作具5の姿勢を案内する凹所31、3
2ないし突起33を設ける。
【0009】
【作用】この発明の手操作具の保持台は、底板13をP
OS端末6とこれを載置したドロワ7またはテーブルと
の間に側方より差し込んで用いる。バーコードリーダ等
の手操作具5の置台3は、POS端末6の側方でその載
置面より上方に位置することとなり、置台3やこれに保
持された手操作具5がテーブル上面の一部を占有するこ
となく、従ってテーブル面を広く使えるとともに、商品
や金銭の受け渡し時に置台3や手操作具5が邪魔になる
ことがない。
【0010】底板13に上記構造の絞り部14を形成し
たものは、この絞り部14をPOS端末6を載置しよう
とするドロワ7の上面板の凹部71に嵌装した状態で、
保持台の底板13をドロワ7とPOS端末6との間で挟
持して保持する。この構造により、POS端末6がドロ
ワ7上に載置される場合であってもテーブル上に直接載
置される場合であっても、この発明の保持台を装着する
ことができ、かつ装着後における保持台のずれを防止で
きる。
【0011】底板13を置台3と分離可能なブラケット
1に設け、置台3を左右対称な形状とした構造によれ
ば、置台3をブラケット1から取り外し、ブラケット1
を左右反転させて置台3を装着することにより、この発
明の保持台をPOS端末6の左右いずれの側にでも装着
することができる。
【0012】また置台3の手前側にステンレス製の検銭
台4を設けたものは、この検銭台に磁石などを用いて紙
幣を止めたり、硬貨の置台として用いることができ、商
品の売買時における商品の置台(テーブル)と金銭の置
台とを別にできるため、作業性が向上するとともに、金
額の確認等が容易になる。さらにこのような検銭台4を
設けた構造において、手操作具5を置台3上に斜めに置
かれるようにした構造は、手操作具の接続ケーブル51
が検銭台4の側方にくるので、金銭の取り扱い時に置台
上の手操作具の接続ケーブル51が邪魔にならない。
【0013】
【実施例】図1ないし図3はこの発明の手操作具保持台
の一実施例を示したものである。この実施例の保持台
は、正面(POS端末の正面)から見てZ字状の板金製
のブラケット1と、このブラケットの上部外側に嵌着さ
れる化粧鋼板製の補強ケース2と、ブラケット1の上端
に嵌着される合成樹脂製の置台3とで構成されている。
【0014】ブラケット1は、平面視でT字状の板金の
ステムの部分を上方に折り曲げ、さらにその先端側を反
対方向に水平に折り曲げた形状をしている。図示実施例
のものでは、必要な剛性を持たせるために、応力のかか
る部分に補強板11を添設し、さらに屈折部12a、1
2b、12c等を設けている。
【0015】このブラケット1の底板13の手前側と奥
側には、プレス加工によって皿状の絞り部14が形成さ
れている。この絞り部14の間隔Lは、保持台を取り付
けるPOS端末の脚61(図2参照)の間隔に合わせ、
その大きさは、POS端末の脚61が収容され、かつド
ロワの上面に設けられた凹部71に納まる大きさとす
る。ここで言うドロワの凹部71は、POS端末6を図
3に示すようにドロワ7の上に置いたとき、両者の間の
ずれを防止するために、POS端末の脚61の位置に合
わせてドロワ7の上面に設けられるものである。
【0016】ブラケット1の立面部15には、後述する
補強ケースのフック22が係止される係止孔16が設け
てあり、またブラケット1の上面板17には、置台3を
止着するためのネジ孔18が設けられている。
【0017】補強ケース2は、化粧鋼板をボックス状に
折り曲げ形成したもので、その上辺を内側に向けて折り
曲げ形成した鍔21をブラケットの上面板17の周辺に
引っ掛けた状態で、その立辺に設けたフック22をブラ
ケットの係止孔16に係着することにより、ブラケット
1の外側上半部分に装着される。
【0018】この補強ケース2は、ブラケット1の外観
を整えるとともに、ブラケットの上面板17の撓みを補
強する役目をしている。
【0019】置台3は、左右対称の前後方向に細長い矩
形の成形品で、奥側に手操作具5(図3に示すものはバ
ーコードリーダ)の先端を収容する凹所31が形成され
ており、手前側には四角い開口41が設けられ、この開
口にステンレス板4が嵌め込まれている。置台3の中間
部には、手操作具5の握りの部分を受ける浅い第2の凹
所32が左右に設けられ、また手操作具の側方への脱落
を防止する突起33が設けられている。置台3の裏側中
央部には、ブラケットの上面板17(正確にはブラケッ
トの上面板に嵌着された補強ケース2の外側)に嵌着す
る四角い嵌合凹所が設けられ、その中心に取付孔34が
貫通している。
【0020】手操作具5は置台3上に若干斜めにして置
かれるようになっており、その姿勢を規制するように、
置台の奥側の凹所31は浅いV形に交叉する面35、3
6を備えている。手操作具5は、これらの面35、36
によって先端側を案内され、かつ浅い第2の凹所32の
一方で基端側を受けることにより、置台3上に斜めに置
かれる(図3参照)。このとき突起33は手操作具5か
ら引き出されている接続ケーブル51の根元部を係止し
て、手操作具5が側方に脱落するのを防止している。ま
た手操作具5を置台3に斜めに置くことにより、接続ケ
ーブル51が置台手前側のステンレス板4を設けた部分
を避けるように導かれる。
【0021】ブラケット1の底板13と立面部15の境
目には、ネジ孔19が設けてあり、このネジ孔19にケ
ーブルクランプを取り付けることにより、手操作具5か
ら引き出された接続ケーブル51は、ブラケット1の根
元部分を通って、POS端末6の裏側へと導かれる。
【0022】POS端末6が図3に示すようにドロワ7
の上に置かれるときは、ブラケット1の底板13をドロ
ワ7とPOS端末6との間に側方より差し込んで保持す
る。このときブラケットの底板13に設けた絞り部14
が、ドロワ上面の凹部71とPOS端末の脚61との間
に図2に示すように挟まれて、ブラケット1の支持位置
が固定される。
【0023】このようにして固定したブラケット1に補
強ケース2と置台3とを取り付けることにより、この発
明の保持台を組み立てる。置台3は、取付孔34に挿通
したネジをブラケット上面のネジ孔18に締結すること
により固定される。
【0024】この実施例の保持台は、置台3とブラケッ
ト1とが装脱自在で、かつ置台3が左右対称な形状とな
っているため、POS端末6の右側にでも左側にでも取
り付けることができる。またブラケットの底板13にド
ロワ上面の凹部71に嵌入される絞り部14を設けたの
で、POS端末6をドロワ7の上に設置するときでも、
テーブル上に直接設置するときでも、いずれの場合にも
保持台を取り付けることができる。
【0025】POS端末6をテーブル上に直接載置する
ときには、テーブル上面とPOS端末6との間にブラケ
ットの底板13を差し込んで固定する。この場合にはブ
ラケットの底板13の立面部15の下方となる部分に、
絞り部14の突出高さに相当する厚さのゴム板を貼着し
ておくのが好ましい。このゴム板により、ブラケット1
をより安定に保持することができ、かつブラケット1が
テーブル面を傷つけたり、テーブルとの当たり音を生ず
るのを防止できる。
【0026】置台3の手前に設けたステンレス板4の装
着部分は、検銭台として用いることができる。すなわち
このステンレス板4に磁石を用いて紙幣を止着したり、
硬貨を置いて金額の確認や釣銭の授受を行うことができ
る。
【0027】以上の実施例は手操作具を水平にした状態
で保持する構造のものであるが、手操作具5の形状にも
よるけれども、置台3を図4に示すような形状のものと
することにより、手操作具5を垂直方向にして保持する
構造のものとすることもできる。図4に示した置台3に
おいても、その頂部の手操作具5を引っ掛ける部分の形
状を左右対称な形状として、置台3をPOS端末6の右
側にでも左側にでも置ける構造としている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したこの発明の手操作具保持台
によれば、金銭の授受等の際にバーコードリーダ等の手
操作具が作業の邪魔にならず、また商品や金銭を置くテ
ーブルに手操作具を置く必要がなくなるので、従来より
テーブル面を広く使うことができ、手操作具が作業の邪
魔にならない。また必要に応じて保持台をPOS端末に
簡単に装着することができる。
【0029】さらに図示実施例に示したような構造によ
れば、POS端末がドロワ上に設置される場合でもテー
ブル上に設置される場合でも保持台を装着することが可
能で、装着した保持台が位置ずれを生ずることがなく、
さらに保持台をPOS端末の左右どちら側にでも設置す
ることが可能である。更に置台にステンレス板を取り付
けることにより、検銭台と兼用できる保持台を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す分解斜視図
【図2】ブラケット固定部の説明図
【図3】使用状態を示す斜視図
【図4】第2実施例を示す要部の斜視図
【図5】従来装置の一例を示す斜視図
【符号の説明】 1 ブラケット 3 置台 4 検銭台 5 手操作具 6 POS端末 7 ドロワ 13 底板 14 絞り部 15 立面部 31 凹所 32 第2の凹所 33 突起 61 脚 71 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07G 1/00 311 G06K 7/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置台(3)とこの置台(3)を支持するブラケ
    ット(1)とを備え、上記ブラケットは、POS端末(6)
    の下に側方より挿入されかつその前後両側にPOS端末
    の脚(61)が載置される底板(13)とこの底板の一方の側辺
    から上方にL形に立設された部材(15)とを備え、 置台(3) は左右対称形状で、前記部材(15)の上端に分離
    可能に嵌装されている ことを特徴とする、POS端末の
    手操作具保持台。
  2. 【請求項2】 底板(13)のPOS端末の脚(61)が載置さ
    れる部分に、そのPOS端末と組にして使用されるドロ
    ワ(7) の上面に設けた凹部(71)に嵌合する下方に突出す
    る絞り部(14)が設けられている、請求項1記載の保持
    台。
  3. 【請求項3】 置台(3) が手操作具(5) を水平状態に保
    持する構造のものにおいて、置台(3) に手操作具(5) を
    斜めにして保持する凹所(31,32) ないし突起(33)を設け
    たことを特徴とする、請求項1または2記載の保持台。
  4. 【請求項4】 手操作具(5) の保持部が置台(3) の奥側
    に設けられ、置台(3) の手前側にステンレス製の検銭台
    (4) が設けられていることを特徴とする、請求項1、2
    または3記載の保持台。
JP6138017A 1994-05-27 1994-05-27 Pos端末の手操作具保持台 Expired - Fee Related JP2975847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6138017A JP2975847B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 Pos端末の手操作具保持台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6138017A JP2975847B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 Pos端末の手操作具保持台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07320149A JPH07320149A (ja) 1995-12-08
JP2975847B2 true JP2975847B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=15212115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6138017A Expired - Fee Related JP2975847B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 Pos端末の手操作具保持台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2975847B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4970494B2 (ja) * 2009-04-23 2012-07-04 東芝テック株式会社 ハンドスキャナの固定器具、及び、情報処理装置
JP2015156138A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07320149A (ja) 1995-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2058776B1 (en) Self checkout terminal
DE69933812T2 (de) Verkaufsgerät mit einer Ratschenneigevorrichtung für ein Bildschirmgerät
US20030057336A1 (en) Display hangar for providing anti-tip and locking features for use on pegboard, slat wall and the like
JP4906057B2 (ja) セルフチェックアウト端末
US6065728A (en) Holder and mounting assembly for a bar code scanner
EP2775192A2 (en) Display device and point-of-sale system having the display device
JP2975847B2 (ja) Pos端末の手操作具保持台
JP2008276540A (ja) セルフチェックアウト端末
JP2012086917A (ja) 袋保持装置及びチェックアウト装置
JPH044306Y2 (ja)
JP5233301B2 (ja) Posレジスタ載置台及びposレジスタ載置台を備えるposレジスタ機器
JPS63298690A (ja) 商品販売装置
JP2021018687A (ja) Pos端末装置
JP6737483B1 (ja) Pos端末装置
JP2006209166A (ja) 非接触icカードリーダ/ライタ
EP1986168A2 (en) Self-checkout terminal
JP4795052B2 (ja) セルフチェックアウト端末
KR200418778Y1 (ko) 포스 장치
KR102260040B1 (ko) 포스 장치
JP4804768B2 (ja) 商品陳列装置
CN211118512U (zh) 多媒体设备支架和多媒体系统
US20050035073A1 (en) Mounting device
JP2561166Y2 (ja) 陳列棚等の棚板見出し装置
JP3216072B2 (ja) 店舗用カウンター
JP2596150Y2 (ja) 遊戯用カード発売機におけるカードリーダ・ライタの固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees