JP2974343B2 - 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置 - Google Patents

光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置

Info

Publication number
JP2974343B2
JP2974343B2 JP1290914A JP29091489A JP2974343B2 JP 2974343 B2 JP2974343 B2 JP 2974343B2 JP 1290914 A JP1290914 A JP 1290914A JP 29091489 A JP29091489 A JP 29091489A JP 2974343 B2 JP2974343 B2 JP 2974343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
scanning
scanned
image
imaging optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1290914A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03150522A (ja
Inventor
達也 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1290914A priority Critical patent/JP2974343B2/ja
Priority to DE19904035391 priority patent/DE4035391A1/de
Publication of JPH03150522A publication Critical patent/JPH03150522A/ja
Priority to US07/981,942 priority patent/US5235349A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2974343B2 publication Critical patent/JP2974343B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は被走査面における結像スポツト径及び走査範
囲を変化させることのできる走査光学系、及びこれを用
いた画像走査装置に関する。
[従来の技術] 画像記録装置や画像読取装置等に主に適用され、スポ
ツト径を変更することのできる光走査光学系の一例とし
て特開昭55−155328号がある。これらは第7図に示すよ
うに、光源部と、該光源部からの光ビームを走査するた
めの偏向器の間に走査用の光ビームが平行になる部所を
設け、該部所の光ビーム径をアフオーカルズームエクス
パンダ等の光ビーム径変換光学手段によって変換するこ
とにより、結像面でのスポツト径を変化させるような構
成がとられている。
一方、光源部と該光源部からの光ビームの走査するた
めの偏向器の間に、開口径可変の開口絞り等の光ビーム
径変換光学手段を設けて、光ビーム径を変換するような
構成も一般に良く知られている。
上記構成において、光源部からの光ビームは光源部と
偏向器の間に設けられた光ビーム径変換光学手段により
光ビームの径が変換される。該変換された光ビームは偏
向器により走査され、fθレンズ等の結像レンズに入射
し、被走査面において光スポツトを形成し走査する。こ
こで例えば前記光ビーム径変換光学素子において、光ビ
ーム系が細く制限されたとすると、前記結像レンズにお
ける結像に際し、実質的なFナンバが大きくなるために
被走査面におけるスポツト径が大きくなる。逆に光ビー
ム系が太く変換されると被走査面におけるスポツト径は
小さくなる。
即ち上記2例は、偏向器と被走査面の間に設けられた
結像レンズに入射する光ビームの径を変換するため、結
果的に被走査面におけるスポツト径を変換できる構成と
なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来例では、スポツト径を変化させ
て通常のサイズの画像と共に変倍した画像を得ようとし
ても以下の理由で適していなかった。
上記従来例の内、前者のものは、 (1)微細なスポツト径を得ようとして前記光ビームの
径を太くすると、太い光ビームを偏向するため偏向器が
大型化してしまう。
(2)太い光ビームを被走査面に結像するための結像レ
ンズが大型化してしまう。
(3)前記結像レンズで太い光ビームを結像させるた
め、該結像レンズの収差及び面精度の要求が厳しくなっ
てしまう。
(4)光ビームのスポツト径のみが小さくなり被走査面
での走査範囲及び走査速度は変化しないので、縮小画像
を得るためには、画素記録密度を上げる必要がある。こ
のためには画素クロツク周波数を変更し高速化する必要
がある。これは電気系が複雑になると共に負担が大きく
なって、コストアツプを招く原因となってしまう。
一方、後者の従来例において、大きなスポツト径を得
るために、開口絞りによって前記光ビームに径を細くす
ると、開口絞りによる回折のため、被走査面において結
像されたスポツトにエアリ環が生じ、良好な画像を得る
ことができなくなってしまう問題点があった。
本発明は簡便な構成でスポツト径及び走査範囲を変化
させ得る光学系、およびこの光学系を用いて簡単に変倍
画像が得られる画像走査装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決する第1発明は、光源部からの光
ビームを走査する走査手段と、該走査手段による走査さ
れた光ビームを被走査面に第1のビーム形状で結像する
第1の結像光学系と、該第1の結像光学系と少なくとも
一部光学系が共用され、且つ前記第1の結像光学系に対
し追加可能な追加光学系を有し、該追加光学系を介して
前記走査手段からの光ビームの走査面に前記第1のビー
ム形状と異なる第2のビーム形状で結像する第2の結像
光学系、を有し、前記第1の結像光学系によって第1の
走査範囲で被走査面を走査し、前記第2の結像光学系に
よって前記第1の走査範囲とは異なる第2の走査範囲で
被走査面を走査し、更に前記追加光学系はレトロフォー
カスタイプの光学系を有し、該追加光学系の追加前後で
同一走査線上に光ビームが結像されるよう構成されてい
ることを特徴とする光走査光学系である。
また、他の発明は、光源部からの光ビームを走査する
走査手段と、該走査手段による走査された光ビームを被
走査面に第1のビーム形状で結像する第1の結像光学系
と、該第1の結像光学系と少なくとも一部光学系が共用
され、且つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な追加
光学系を有し、該追加光学系を介して前記走査手段から
の光ビームを被走査面に前記第1のビーム形状と異なる
第2のビーム形状で結像する第2の結像光学系と、前記
走査手段による走査方向と交差する副走査方向に光ビー
ムと被走査面を相対的に移動させる副走査手段と、を有
し、前記第1の結像光学系によって第1の走査範囲で被
走査面を走査し、前記第2の結像光学系によって前記第
1の走査範囲とは来なる第2の走査範囲で被走査面を走
査し、更に前記追加光学系はレトロフォーカスタイプの
光学系を有し、該追加光学系の追加前後で同一走査上に
光ビームが結像されるよう構成されていることを特徴と
する画像走査装置である。
また、更に他の発明は、光源部からの光ビームを走査
する走査手段と、該走査手段による走査された光ビーム
を該走査面に第1のビーム形状で結像する第1の結像光
学系と、該第1の結像光学系と少なくとも一部光学系が
共用され、且つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な
追加光学系を有し、該追加光学系を介して前記走査手段
からの光ビームを被走査面に前記第1のビーム形状と異
なる第2のビーム形状で結像する第2の結像光学系、を
有し、前記第1の結像光学系によって第1の走査範囲で
被走査面を走査し、前記第2の結像光学系によって前記
第1の走査範囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面を
走査し、更に前記追加光学系はアナモフィックな光学系
を有し、前記第1の結像光学系と前記第2の結像光学系
のビーム形状の縦横比が異なることを特徴とする光走査
光学系である。
また、更に他の発明は、光源部からの光ビームを走査
する走査手段と、該走査手段による走査された光ビーム
を被走査面に第1のビーム形状で結像する第1の結像光
学系と、該第1の結像光学系と少なくとも一部光学系が
共用され、且つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な
追加光学系を有し、該追加光学系を介して前記走査手段
からの光ビームを被走査面に前記第1のビーム形状と異
なる第2のビーム形状で結像する第2の結像光学系と、
前記走査手段による走査方向と交差する副走査方向に光
ビームと被走査面を相対的に移動させる副走査手段と、
を有し、前記第1の結像光学系によって第1の走査範囲
で被走査面を走査し、前記第2の結像光学系によって前
記第1の走査範囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面
を走査し、更に前記追加光学系はアナモフィックな光学
系を有し、前記第1の結像光学系が前記第2の結合光学
系のビーム形状の縦横比が異なることを特徴とする画像
走査装置である。
[説明用例1] 以下、画像記録装置に適用した後述各実施例を説明す
る為の前提となる例(以下「説明用例」)を図面を用い
て詳細に説明する。
第1図は説明用例の特徴を最も良く表わす図面であ
り、同図においてレーザ光源等の光源部15から出射され
た光ビームが副走査方向にのみ正のパワーを持つシリン
ドリカルレンズ16を経て光偏向手段であるポリゴンミラ
ー1に至るように配置されている。凹レンズ2及びトー
リツクレンズ3は前記ポリゴンミラー1で偏向された走
査光ビームを被走査面に結像するためのfθレンズであ
り、以下これを第1の結像光学系と呼ぶ。4はミラー、
5は被走査面に設けられた記録フイルム、6は記録フイ
ルム5を挟んで前記偏向方向と交差する方向に副走査す
るための副走査手段、11は不図示の機構により光路中に
選択的に進退可能なミラーである。12はミラー11が光路
中に進入した際に走査光ビームを被走査面に結像するた
めの球面レンズであり、以下これを追加光学系と呼ぶ。
又、前記第1の結像光学系に前記追加光学系を加えた全
体の光学系を、以下第2の結像光学系と呼ぶ。なお、前
記追加光学系は前記構成には限られず、複数枚のレンズ
を組合わせたものであっても主走査方向と副走査方向で
同一の正のパワーを持つ光学系であれば良い。
第2図は上記光学系の主走査方向、副走査方向それぞ
れのパワー配置を表わす図であり、第1の結像光学系の
パワー配置は実線で示され、ミラー11を光路中に進入さ
せた第2の結像光学系のパワー配置は点線で示されてい
る。図中α、βはミラー進入前、α′、β′はミラー進
入後にフイルム面において光軸と光線束がなす最大角
(ψ)を表わす。
ここで、結像面、即ちフイルム面において、スポツト
径dは前記最大角ψと次の関係がある。
d=kλ/nψ(ψ≪1rad) 但し、kは定数、λは光の波長、nはフイルム面での
媒質の屈折率である。
球面レンズ12、即ち追加光学系は正のパワーを持つ球
面対称の光学系で、例えば主走査方向、副走査方向にそ
れぞれの焦点距離を略1/2にする働きがあるとすると、
ミラー11の進入後では前記最大角は主走査方向、副走査
方向それぞれ略2倍となる。したがって上記の関係式よ
り、フイルム面でのスポツト径はミラー11進入後では主
走査方向、副走査方向でそれぞれ略1/2となる。
第1図に戻って、ポリゴンミラー1とミラー11の間の
走査開始位置付近の光路上には小ミラー7が配置されて
おり、小ミラー7で折返された光ビームはレンズ8を経
て、同期信号を生成するためのフオトデイテクタ9に導
光される。これにより一組の光学系及びフオトデイテク
タだけて、ミラー11の光路中への進退に拘らず同じタイ
ミングで同期信号を生成することができる。
又、第3図は本説明例の制御系のブロツク構成図であ
り、中央制御手段30はレンズ挿入手段32と副走査速度制
御手段31との制御を司る。レンズ挿入手段32は、中央制
御手段30からの制御信号によりミラー11を駆動して光路
中に進入又は退出させる。又、副走査素度制御手段31は
中央制御手段30からの制御信号により副走査手段6の副
走査速度を制御する働きがあり、ミラー11が光路中に挿
入された際、前記スポツト径の変化率に合わせて副走査
速度も速度も変化させる。例えば先のようにスポツト径
が略1/2になったときには副走査速度も略1/2となるよう
に設定する。又、副走査速度検知手段33は副走査手段6
による副走査の速度を検知し、この結果を副走査速度制
御手段31に帰還することでフイードバツク制御を行な
う。
上記の構成において、ミラー11を光路中から退出させ
た状態の光学系、即ち第1の結像光学系では、ポリゴン
ミラー1で偏向された走査光ビームはレンズ2、3で集
光され、ミラー4で折返されてフイルム5上の5Aの位置
に結像して、フイルム5の記録面上を主走査方向に走査
する。
一方、ミラー11を第1の結像光学系とミラー4の間の
光路中に点線のように進入させ、第1の結像光学系と被
走査面との間に実質的に追加光学系を進入させた状態、
即ち第2の結像光学系では、前記レンズ2、3によって
集光された光ビームは、ミラー11で折返されて球面レン
ズ12、即ち追加光学系に入射する。追加光学系は主副両
走査方向で同一パワーを持つ光学系であり、入射した走
査光ビームをフイルム5上の5Bの位置に結像する。
ミラー11の進退に際しては、第3図の副走査速度制御
手段31によりスポツト径の変化率に応じた副走査速度が
設定される。これによって変倍しても画像の縦横比が一
定に保たれる。なお副走査速度を所望の値に設定して画
像の縦横比を所望の比率にするようにしても良い。
なお、図のように同一フイルム上に記録する構成では
なく、異なるサイズのフイルムを5A、5Bの位置にそれぞ
れ配置して選択的に記録するようにしても良い。例えば
一般的サイズの銀塩フイルムを5Aの位置に配置し、スラ
イド用の小フイルムを5Bの位置に配置して、同一の画像
をサイズを変えて変倍記録するといった使い方も可能で
ある。
又、被走査面は記録フイルムには限らず、感光ドラム
のような記録媒体であっても良い。
本説明用例によれば以下のような効果がある。
(1)主走査方向並びに副走査方向の焦点距離が比例的
に短くなるために、フイルム5上に結像されるスポツト
径も略比例して小さくなる。
(2)副走査方向においてポリゴン面とフイルム5の共
役関係が維持されるため、追加光学系11を挿入した際に
も、ポリゴンミラー1の面倒れ補正機能が保持される。
(3)追加光学系は収差のバランスを取ることで光路中
への進退に拘らず、fθ補正機能が保持される。
(4)追加光学系を挿入する以前の状態で得られる画像
の変倍画像が、同じ画素クロツクのままで得られる。即
ち追加光学系の挿入の前後でクロツク周波数を変更する
必要がない。
(5)ポリゴンミラーにおける走査光ビームの径は変化
しないので、ポリゴンミラーのサイズを変更する必要が
ない。
(6)第1の結像光学系に入射する前記光ビームの径は
変化しないので、fθレンズの面精度は従来のものと同
様で良い。
(7)副走査方向の画素密度を自由に変更することがで
きるため、ミラー11の挿入前後において記録画像の縦横
比を一定に保つことができる。即ち縦横方向で同倍率の
変倍画像を得ることができる。逆に画像の縦横比を所望
の比率とすることもできる。
(8)一組のタイミング信号検出手段だけで、ミラー11
の挿入前後において同じタイミングで同期信号を生成す
ることができる。
[実施例1] 次に本発明の第1の実施例を第4図乃至第6図を用い
て説明する。なお第1図と同一の符号は同一又は同様の
部材を表わす。
第4図は画像記録装置との全体図、第5図はその光学
系の詳細図である。両図において21、22の凹レンズと凸
レンズのfθレンズの組による追加光学系は、所謂レト
ロフオーカスタイプの光学系を成しており、全体として
正のパワーを有している。この追加光学系23は不図示の
機構により光路中に選択的に進退可能となっており、追
加光学系が光路中に進入すると、固設されている第1の
結像光学系、即ちレンズ2、3と合わせた第2の結像光
学系を形成する。
追加光学系はレトロフオーカスタイプの光学系である
ため光路中への挿入前後で全体の光路長は変わらない。
即ち光路中に挿入した際には焦点距離が短くなっている
にも拘らず被走査面までの光路長は変化しない。よって
挿入前後において結像位置は変化させずにスポツト径を
変えることができ、被走査面の同一線上を走査の範囲を
変えて主走査することができる。挿入前後においてスポ
ツト径と走査範囲は比例的に変化する。
なお、本実施例の制御系の構成は先の第3図と同様で
あり、追加光学系の進退に応じて副走査速度を変化さ
せ、縦横方向に同倍率の変倍画像を得ることができる。
第6図は第5図に示す光学系の主走査方向及び副走査
方向のパワー配置を示す図である。追加光学系23を光路
中に配置した第2の結像光学系のパワー配置は図中、点
線で示されている。
本実施例では同一の走査位置に異なる倍率で画像を記
録することができる。
なお以上の説明用例及び実施例1において、追加光学
系は光路中に進退可能なパワー不変の光学系であった
が、これをズーム光学系としても良い。
[実施例2] 次に本発明の第2の実施例を説明するが、構成は先の
第1図又は第4図と類似するので両図を流用して行な
う。
第1図又は第4図において、追加光学系として主走査
方向と副走査方向で異なるパワーを持ち且つ焦点面が両
方向で同一の、複数枚のレンズから成るアナモフイツク
な光学系を採用する。これにより追加光学系を挿入した
第2の結像光学系により、被走査面における主走査方向
と副走査方向のスポツト形状の縦横比を所定値に設定す
ることができる。更に第2の結像光学系をアナモフイツ
クなズーム光学系とすれば縦横比と共にスポツトサイズ
及び走査範囲も自在に変化させることができる。
第1図又は第4図の実施例では追加光学系は主副両走
査方向に同一の正のパワーを持つ光学系であるため、被
走査面におけるスポツト径は主走査方向、副走査方向共
に略比例して小さくなる。従って主走査方向と副走査方
向のスポツト径の比は、追加光学系の進退に拘らず変化
することが無いという特徴を有する。
ところがスライド等の微細な画像を記録する場合に
は、通常の画像を記録する時に較べて、副走査方向のス
ポツト径を小さくした方が画質が良くなることがある。
又、副走査速度制御手段による副走査速度の制御巾に限
界があった場合、副走査方向のスポツト径を変化させて
画質の劣化を補う必要が生ずる場合もある。本実施例は
このような場合に好適な光学系を提供するものである。
さて、これまで以上説明してきたの全ての実施例は、
追加光学系を正のパワーを持つ光学系として縮小画像を
得るものであるが、これとは逆に追加光学系を全体とし
て負のパワーを持つ光学系とすれば、スポツトサイズ及
び走査範囲が拡大されて拡大変倍画像を得ることができ
る。
又、以上の実施例は画像記録装置に適用したものであ
るが、本発明の走査光学系は画像読取装置にも適用する
ことができる。即ち、読み取る画像の大きさに応じてス
ポツト径及び走査範囲を変更し、異なる大きさの画像を
簡単な光学系で走査読取りすることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、簡単な光学系でスポツト径及び走査
範囲を変更することができ、この光学系を用いることに
より簡便な構成で変倍画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明用例の構成図、 第2図は光学系のパワー配置図、 第3図は制御系のブロツク構成図、 第4図は本発明の第1の実施例の構成図、 第5図は光学系の詳細図、 第6図は光学系のパワー配置図、 第7図は従来例の構成図、 であり、図中の主な符号は、 1……ポリゴンミラー、2……凹レンズ、 3……トーリツクレンズ、4……ミラー、 5……フイルム、5A,5B……走査位置、 6……副走査手段、7……小ミラー、 8……凸レンズ、9……フオトデイテクタ、 11……ミラー、12……凸レンズ、 15……レーザ光源、

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源部からの光ビームを走査する走査手段
    と、該走査手段による走査された光ビームを被走査面に
    第1のビーム形状で結像する第1の結像光学系と、該第
    1の結像光学系と少なくとも一部光学系が共用され、且
    つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な追加光学系を
    有し、該追加光学系を介して前記走査手段からの光ビー
    ムの被走査面に前記第1のビーム形状と異なる第2のビ
    ーム形状で結像する第2の結像光学系、を有し、前記第
    1の結像光学系によって第1の走査範囲で被走査面を走
    査し、前記第2の結像光学系によって前記第1の走査範
    囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面を走査し、更に
    前記追加光学系はレトロフォーカスタイプの光学系を有
    し、該追加光学系の追加前後で同一走査線上に光ビーム
    が結像されるよう構成されていることを特徴とする光走
    査光学系。
  2. 【請求項2】光源部からの光ビームを走査する走査手段
    と、該走査手段による走査された光ビームを被走査面に
    第1のビーム形状で結像する第1の結像光学系と、該第
    1の結像光学系と少なくとも一部光学系が共用され、且
    つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な追加光学系を
    有し、該追加光学系を介して前記走査手段からの光ビー
    ムを被走査面に前記第1のビーム形状と異なる第2のビ
    ーム形状で結像する第2の結像光学系と、前記走査手段
    による走査方向と交差する副走査方向に光ビームと被走
    査面を相対的に移動させる副走査手段と、を有し、前記
    第1の結像光学系によって第1の走査範囲で被走査面を
    走査し、前記第2の結像光学系によって前記第1の走査
    範囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面を走査し、更
    に前記追加光学系はレトロフォーカスタイプの光学系を
    有し、該追加光学系の追加前後で同一走査上に光ビーム
    が結像されるよう構成されていることを特徴とする画像
    走査装置。
  3. 【請求項3】光源部からの光ビームを走査する走査手段
    と、該走査手段による走査された光ビームを該走査面に
    第1のビーム形状で結像する第1の結像光学系と、該第
    1の結像光学系と少なくとも一部光学系が共用され、且
    つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な追加光学系を
    有し、該追加光学系を介して前記走査手段からの光ビー
    ムを被走査面に前記第1のビーム形状と異なる第2のビ
    ーム形状で結像する第2の結像光学系、を有し、前記第
    1の結像光学系によって第1の走査範囲で被走査面を走
    査し、前記第2の結像光学系によって前記第1の走査範
    囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面を走査し、更に
    前記追加光学系はアナモフィックな光学系を有し、前記
    第1の結像光学系と前記第2の結像光学系のビーム形状
    の縦横比が異なることを特徴とする光走査光学系。
  4. 【請求項4】光源部からの光ビームを走査する走査手段
    と、該走査手段による走査された光ビームを被走査面に
    第1のビーム形状で結像する第1の結像光学系と、該第
    1の結像光学系と少なくとも一部光学系が共用され、且
    つ前記第1の結像光学系に対し追加可能な追加光学系を
    有し、該追加光学系を介して前記走査手段からの光ビー
    ムを被走査面に前記第1のビーム形状と異なる第2のビ
    ーム形状で結像する第2の結像光学系と、前記走査手段
    による走査方向と交差する副走査方向に光ビームと被走
    査面を相対的に移動させる副走査手段と、を有し、前記
    第1の結像光学系によって第1の走査範囲で被走査面を
    走査し、前記第2の結像光学系によって前記第1の走査
    範囲とは異なる第2の走査範囲で被走査面を走査し、更
    に前記追加光学系はアナモフィックな光学系を有し、前
    記第1の結像光学系が前記第2の結像光学系のビーム形
    状の縦横比が異なることを特徴とする画像走査装置。
JP1290914A 1989-11-07 1989-11-07 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置 Expired - Fee Related JP2974343B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290914A JP2974343B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置
DE19904035391 DE4035391A1 (de) 1989-11-07 1990-11-07 Optische abtasteinheit mit veraenderlicher leistungsfunktion und diese verwendendes system
US07/981,942 US5235349A (en) 1989-11-07 1992-11-23 Optical scanner having variable power function and system using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290914A JP2974343B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22664696A Division JP2952197B2 (ja) 1996-08-28 1996-08-28 画像走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03150522A JPH03150522A (ja) 1991-06-26
JP2974343B2 true JP2974343B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=17762144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1290914A Expired - Fee Related JP2974343B2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2974343B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03150522A (ja) 1991-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0114562B2 (ja)
JPH06265810A (ja) 反射型走査光学系
JP2524567B2 (ja) 複数ビ―ム走査光学装置
JP3549666B2 (ja) マルチビーム書込光学系
JP3197804B2 (ja) マルチビーム走査装置
JPH09304720A (ja) 光学走査装置及び光学レンズ
JP2974343B2 (ja) 光走査光学系および該光学系を用いた画像走査装置
US5966232A (en) Scanning optical system
JPH06202016A (ja) 光走査装置
JP2952197B2 (ja) 画像走査装置
JPH0254211A (ja) 光走査装置
JP3514058B2 (ja) レーザー走査装置
KR20050110687A (ko) 후치-대물 스캐닝 디바이스
JPH0618802A (ja) 光走査装置
JP3198750B2 (ja) 光走査装置
JPS62278521A (ja) 光ビ−ム走査装置
JP3460440B2 (ja) マルチビーム走査光学装置
JPH04101112A (ja) マルチビーム走査光学系
JPS61126528A (ja) 光走査装置
US6052212A (en) Method and apparatus for correcting coma in a high resolution scanner
JP3391948B2 (ja) レーザ装置及びそれを用いたレーザ画像記録装置
JP2000221432A (ja) 光走査装置
JP2817454B2 (ja) 走査光学装置
JPH03223712A (ja) レーザー光走査装置
JP2001159741A (ja) 光走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees