JP2974034B2 - 回路基板及びこれを用いた水晶発振器 - Google Patents

回路基板及びこれを用いた水晶発振器

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JP2974034B2 JP3047663A JP4766391A JP2974034B2 JP 2974034 B2 JP2974034 B2 JP 2974034B2 JP 3047663 A JP3047663 A JP 3047663A JP 4766391 A JP4766391 A JP 4766391A JP 2974034 B2 JP2974034 B2 JP 2974034B2
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  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】本発明は水晶発振器等の電子機器
を利用分野とし、特に小型で調整作業を容易とする回路
基板に関する。
【0002】
【発明の背景】水晶発振器は、その特性が良好なことか
ら種々の電子機器に周波数あるいは時間の基準源として
有用されている。その中でも、温度補償発振器は、水晶
振動子に起因した周波数温度特性を補償して高安定とす
ることから、動的環境のもとでの需要が多くなってい
る。近年では、世情の趨勢等により、これらのものにお
いてもなお一層の小型化が望まれている。
【0003】
【従来技術】第5図及び6図は従来例を説明する図で、
第5図は温度補償発振器の回路図、第6図は分解図であ
る。温度補償発振器は発振回路1と温度補償回路2とを
具備する。発振回路1は、コルピッツ型とする発振用の
水晶振動子3、トランジスタ4、コンデンサ5(a
b)、及びこれに付随するバイアス用の抵抗6(ab
c)、パスコンデンサ7、調整用のコンデンサ8からな
る。温度補償回路2は直接補償型とする高温側用9及び
低温側用10のサーミスタ11(ab)、抵抗12(a
b)、コンデンサ13(ab)からなる。そして、これ
らの各素子(抵抗6等)は回路基板14の一主面に装着
され、金属カバー15を被せて構成される。回路基板1
4は例えばセラミック基板とし、電極ランド16(ab
c)を有する図示しない回路パターンが形成される。電
極ランド16(abc)は三つの角隅部に設けられ、電
源用、信号用、基準電位用の各リード端子17(ab
c)が設けられる。各リード端子17(abc)は金属
棒線として、一主面に貫通突出して他主面に導出する。
金属カバー15は開口端に爪部18を有し、開口端面内
に回路基板14を挿入してこれを保持する。具体的に
は、回路基板14の他主面に設けた電極ランド(未図
示)とこれに対応する部分の内周とを導電材19により
固着する。そして、爪部18を図示しない装着用基板の
孔に挿入して基準電位用の導電路に接続する。すなわ
ち、金属カバー15を接地し、例えば電磁波障害等を防
止する。なお、水晶振動子3は、例えばATカット型と
し封入され、本体方向を回路基板14に平行にして切欠
部に配設される。
【0004】しかしながら、上記構成の温度補償発振器
では、一般には、発振周波数の温度特性を実測しなが
ら、温度補償回路の特に抵抗12(ab)を調整(交
換)する。そして、調整時には、電源用、信号用、基準
電位用の各リード端子17(abc)にそれぞれクリッ
プを接続したり、あるいは各リード端子17(abc)
を治具箱の孔に挿入したりして、計測器との電気的・機
械的的接続を行う。したがって、これらの接続は、回路
基板14が小さくなるほど、リード端子17(abc)
間も小さくなり、その接続作業を面倒にする問題があっ
た。また、小型化に際しては、回路基板14の基準電位
用のリード端子17Cを除去して金属カバー15の爪部
18を兼用することが考えられる。しかし、金属カバー
15を回路パターン中の基準電位に電気的に接続したと
しても、金属カバー15を被せた後では抵抗12(a
b)を交換できない。したがって、この構成では、単純
にリード端子17cを除去できず、小型化を阻害する問
題もあった。ちなみに、リード端子17cとしての金属
棒線はその直径を約0.5mとするため、半田等による
接続強度等を考慮して電極ランド16cの大きさは4m
2程度になる。したがって、回路基板14が小さくな
るほど電極ランド16cの占有率は高くなり、例えば回
路基板14を5×10mm程度にしようとすると、電極
ランド17cへの導電路の引き回し等を考慮した場合、
約10%以上の面積が占有される。
【0005】
【発明の目的】本発明は、調整作業を容易にし、しかも
小型化を促進し得る回路基板及びこれを用いた水晶発振
器を提供することを目的とする。
【0006】
【解決手段】本発明は、導電路を形成されるともに回路
素子を装着して電子回路を構成する基板本体と、前記導
電路を延出して端子としかつ前記電子回路の調整後に分
割される補助基板とから、回路基板を構成したことを基
本的な解決手段とする。以下、本発明の一実施例を温度
補償発振器に適用して説明する。
【0007】
【実施例】第1図乃至第4図は本発明の一実施例を説明
する図で、第1図は回路基板の図、第2図は第1図のA
ーA断面図、第3図は分割後の回路基板の断面図、第4
図は金属カバーを被せた回路素子を除く温度補償発振器
の断面図である。なお、前従来例図と同一部分には同番
号を付与してその説明は簡略する。温度補償発振器は、
前述同様に、直接型の温度補償回路2を施された発振回
路1(コルピッツ型)からなる(前第5図参照)。そし
て、この実施例では、回路基板20を、基板本体21と
補助基板22とから構成する。基板本体21は、回路パ
ターン(未図示)を形成する導電路が設けられ、一端部
両側に電源用と信号用の電極ランド16(ab)を有す
る。電極ランド16(ab)には、これに接続するリー
ド端子17(ab)が貫通して設けられる。補助基板2
2は基板本体21の他端部に分割用切れ目23を設けら
れて一体的に形成される。そして、基板本体21から電
源用、信号用及びアース用の導電路24(abc)を外
周端部に延出する。導電路24(abc)は基板本体2
1側の幅をW1、補助基板22側と分割用切れ目23を
越える部分の基板本体21側との導電路「以下、補強導
電路24(ABC)とする」の幅をW2とし、W2>W1
とする。そして、補助導電路24(ABC)上には半田
25が塗布される。なお、基板本体21の導電路24
(abc)上には一般にガラス等の保護膜26が形成さ
れる。そして、基板本体21に各回路素子(未図示)を
装着した後、補助導電路24(ABC)の延出した補助
基板22の端部側を、例えば図示しないソケットに挿入
して、計測器との電気的接続を行い、前述した温度補償
回路の調整を行う。そして、抵抗交換等の調整終了後に
補助基板22を基板本体21から分割する。さらに、基
板本体21上に爪部18を有する金属カバー15を被せ
た構成とする。なお、金属カバー15は回路基板20の
裏面に延出したアース用の導電路と接続する電極ランド
(未図示)と半田25により接合され、爪部18は回路
基板20の他端部に位置させる。
【0008】このような構成であれば、補助基板22を
プラグとして使用できるので、回路基板20が小さくな
っても計測器との接続作業を容易にする。そして、調整
後に簡単に除去できる。また、補助導電路24(AB
C)の幅W2を導電路24(abc)の幅W1より大きく
したので、補助導電路24(ABC)の接続強度を導電
路24(abc)より大きくする。したがって、補助基
板22の分割時に、分割切れ目23を越える基板本体2
1側の補助導電路24(ABC)をも剥離する。この例
ては、補助導電路24(ABC)上に半田を塗布してそ
の接続強度を高めているので、その効果をより大きなも
のとする。この剥離によって、基板本体21の他端部を
間隙をもたらせ、電極24(abc)と金属カバー15
内周との電気的接触を防止できる。また、補助基板22
を調整時の端子部として使用するとともに、金属カバ1
5ーを基準電位用の導電路に接続して爪部18を設けた
ので、基板本体21に基準電位用のリード端子(従来例
の17c)を設ける必要がない。したがって、このリー
ド端子17c用の電極ランド(従来例の16c)を不要
とするので、その分の回路基板20の面積を小さくして
小型化を促進できる。
【0009】
【他の事項】なお、上記実施例では、補助基板22を回
路基板20の他端部(リード線17の反対側)に設けた
が、いずれの端部であってもよいことはいうまでもな
い。また、回路基板20にはリード端子17を予め設け
た状態で説明したが、このリード線17は回路素子を装
着してその調整後に設けてもよい。更には、リード端子
17としての金属棒線を設けることなく、例えば表面実
装用の端子を設けたとしてもよいものである。また、更
に、回路基板20から基準電位用のリード端子17cと
しての金属棒線を除去したが、この金属棒線があったと
してもよい。また、補助基板22をそのままプラグとし
て使用したが、例えば補助導電路24に端子となるピン
等を接続してもよく、この場合でもピンが直線上に並ぶ
ので接続作業を容易にする。また、補助導電路24(A
BC)の強度を増すため、その幅W2を大きくしてその
上に半田を塗布したが、それぞれ別個であっても独自に
その効果を奏し、さらに厚みを大きくしてもその強度を
高めることができるものである。 また、回路基板20
を直接補償型の温度補償発振器に適用する場合を説明し
たが、これにら限らず、調整を必要とする水晶発振器あ
るいは他の電子機器にも利用できることはいうまでもな
い。また、回路基板20から基準電位用のリード端子1
7cとしての金属棒線を除去したが、この金属棒線があ
ったとしても、さらにはすべての金属棒線を除去して例
えば表面実装用の端子を設けたとしても、基本的には本
願発明の技術範囲から除外されるものではない。また、
各回路素子は、回路基板20の一面上に装着したが、他
面に装着して小型化をはかってもよいものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は、導電路を形成されるともに回
路素子を装着して電子回路を構成する基板本体と、前記
導電路を延出して端子としかつ前記電子回路の調整後に
分割される補助基板とから構成したので、補助基板を端
子として利用でき、調整作業を容易にして、しかも小型
化を促進し得る回路基板及びこれを用いた水晶発振器を
提供できる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する回路基板の図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を説明する図で、第1図のA
−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例の作用を説明する回路基板の
断面図である。
【図4】本発明の一実施例を水晶発振器に適用した回路
素子を除く温度補償発振器の断面図である。
【図5】従来例を説明する温度補償発振器の回路図であ
る。
【図6】従来例を説明する温度補償発振器の分解図であ
る。
【符号の説明】
20 回路基板、 21 基板本体、22 補助基板、
23 分割用切れ目、24(abc) 導電路、24
(ABC) 補強導電路、25 半田

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電路を形成されるとともに回路素子を装
    着して電子回路を構成する基板本体と、前記導電路を延
    出して端子としかつ前記電子回路の調整後に分割される
    補助基板とからなり、前記基板本体と前記補助基板との
    境界上に分割用切れ目を設けてなる回路基板において、
    前記分割用切れ目を越える前記補助基板の導電路を補強
    導電路として前記基板本体の導電路よりも幅を大きく
    し、さらに前記補強導電路上に半田を塗布したことを特
    徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記回路基板の一端部
    両側に信号用と電源用の電極ランドを設けて金属棒線か
    らなるリード端子を接続するとともに回路素子を配設
    し、前記回路基板の前記基板本体と前記補助基板とを分
    割用切れ目の設けられた境界上で分割して、前記分割切
    れ目を越える前記基板本体の他端部に設けられた補強導
    電路を剥離し、前記基板本体を覆う金属カバーの爪部と
    前記回路基板の裏面に形成されたアース電極とを前記基
    板本体の他端部にて電気的に接続したことを特徴とする
    水晶発振器。
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