JP2973239B2 - 投写型表示装置の画素合わせ調整装置、および、画素合わせ調整方法 - Google Patents

投写型表示装置の画素合わせ調整装置、および、画素合わせ調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の液晶ライトバルブ
を用いて画像を拡大投影する投写型液晶表示装置の画素
合わせ調整時に、投写型液晶表示装置本体に取り付けて
液晶ライトバルブの画素合わせを行う投写型液晶表示装
置の画素合わせ調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ライトバルブを用いた投写型液晶表
示装置は、図2に示すように、光源21からの光を、ダ
イクロイックミラー22を用いて赤、緑、青の三原色に
色分解し、それぞれの色に対応する三枚の液晶ライトバ
ルブ23によってそれぞれ独立に画像を形成し、ダイク
ロイックプリズム24によって三原色を合成し、投写レ
ンズ25を用いて画像をスクリーン上に投写し、結像さ
せる構成が一般的である。従って、色ずれの無い投写画
像を表示するには、三枚の液晶ライトバルブの画素合わ
せが必要である。従来、この画素合わせは、色ずれの認
識しやすい調整用画像を投写して、人間が肉眼で画素の
ずれを確認しながら、調整器具を用いて、液晶ライトバ
ルブを最も色ずれがない位置へ移動させて固定するとい
う方法が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、液
晶ライトバルブ23の画素合わせには、画素の位置合わ
せをする縦方向31、横方向32、回転方向33、の3
つの要素と、画素のフォーカシング調整をする左右の抑
り方向34、上下の抑り方向35、の2つの要素があ
る。これを各色に対応する液晶ライトバルブ毎に一致さ
せる事は、人間が行うには非常に困難であり、時間がか
かっていた。また、色ずれを肉眼で観察するため、正確
さに欠けていた。また、従来の画素合わせでは、投写画
像が確認できるスクリーンと、調整する液晶ライトバル
ブの位置が離れているため、一人で調整するときはスク
リーンと液晶ライトバルブとの間を何度も行き来する必
要があり、非常に時間がかかっていた。また、二人で行
う場合は、一人がスクリーン手前に立ち画素の情報を伝
え、それを受けてもう一人が液晶ライトバルブの調整を
していたが、調整人員が増えるばかりでなく情報伝達も
正確に送ることは困難であった。以上の課題は、液晶ラ
イトバルブが、高精細になる程問題であり、来るべきハ
イビジョン用の投写型液晶表示装置においては最重要課
題の一つである。そこで、本発明はそのような課題を解
決するものであり、その目的とする所は、液晶ライトバ
ルブを用いた投写型液晶表示装置の画素合わせを、早く
正確に、更には容易に行うことを可能にする、画素合わ
せ調整装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の投写型表示装置の画素合わせ調整装置は、
画素を有する複数の変調手段により形成された画像を投
写レンズにより拡大投影する投写型表示装置の画素合わ
せ調整装置であって、前記変調手段によって投写された
画像を撮影するカメラと、前記カメラから得られた情報
に基づいて制御信号を発生する制御信号発生手段と、前
記制御信号発生手段によって発生された制御信号に基づ
いて前記変調手段の位置を調整する調整機構とを備える
ことを特徴とする。また、本発明の投写型表示装置の画
素合わせ方法は、画素を有する複数の変調手段により形
成された画像を投写レンズにより拡大投影する投写型表
示装置の画素合わせ調整方法であって、前記変調手段に
よって投写された画像をカメラによって撮影し、前記カ
メラから得られた情報に基づいて前記変調手段の位置を
調整することを特徴とする。さらに、本発明の投写型表
示装置の画素合わせ方法は、画素を有する複数の変調手
段により形成された画像を投写レンズにより拡大投影す
る投写型表示装置の画素合わせ調整方法であって、前記
変調手段によって投写された画像をカメラによって撮影
し、前記カメラから得られた情報に基づいて前記変調手
段のフォーカス位置を調整する工程と、前記変調手段に
よって投写された画像をカメラによって撮影し、前記カ
メラから得られた情報に基づいて前記変調手段の上下、
左右の位置を調整する工程と、前記変調手段によって投
写された画像をカメラによって撮影し、前記カメラから
得られた情報に基づいて前記変調手段の回転方向の位置
を調整する工程とを有することを特徴とする。
【0005】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明の一実施例を表
す構成図である。調整信号発生器11より出力された映
像信号は、投写型液晶表示装置12に入力され、スクリ
ーン13上に投写画像として再生される。スクリーン1
3に再生された投写画像は、ビデオカメラ14によって
輝度情報として制御回路に取り込まれ、制御回路15に
よって制御信号に変換され、調整機構16を制御して、
液晶ライトバルブの画素合わせを行う。ビデオカメラ1
4は、制御回路15からの信号を受けて、ビデオカメラ
位置駆動装置17によって適切な場所へ移動する。この
時、透過型のスクリーンを用いてスクリーンを挟んで投
写型液晶表示装置の反対方向にビデオカメラを設置して
測定することも可能である。
【0006】図4は、制御回路と調整機構の一実施例を
表す構成図である。調整機構については上下方向の位置
調整を行う部分のみ表したもので、その他の方向につい
ても同様の方式で調整可能となる。ビデオカメラ14か
らの輝度信号をA/Dコンバータ41でA/D変換し、
信号処理回路42で液晶ライトバルブのずれ量、コント
ラスト比を検出し、CPU43で調整量を算出し、調整
量をステップモータ制御回路44によってステップモー
タ制御信号に変換して、ステップモータ駆動回路45に
入力する。ステップモータ駆動回路45からの信号を受
けてステップモータ46を駆動する。ステップモータ4
6からの回転運動をギアシャフト47に伝達し、液晶ラ
イトバルブ23が固定されたパネルプレート48が、ギ
アシャフト47とガイドピン49に案内されてパネルホ
ルダー50に対して上下する。一方、ビデオカメラ14
はカメラ位置制御回路51によりカメラ位置駆動装置5
2に制御信号を入力して駆動される。
【0007】図5は、調整用信号の一実施例であり、一
枚の液晶ライトバルブの画素情報による、スクリーン上
の投写画像を表す模式図である。この際、ビデオカメラ
でA’A”,B’B”,C’C”,D’D”の部分の信
号を取り込む。この時、液晶ライトバルブのフォーカシ
ング調整(上下、左右のあおり調整)が最良点となって
いる場合、ビデオカメラによって得られる輝度信号は、
図6に示すコントラスト比 Cr=((E1−E2)/(E1+E2))×100 が最大となり、液晶ライトバルブのフォーカシング調整
が、最良点になっていない場合、コントラスト比は、最
大値より小さくなる。このコントラスト比を最大にする
ことによりフォーカシング調整が最良となる。図7は、
図5の調整用信号を用いて、画素合わせされた緑の液晶
ライトバルブの画素情報71と、画素合わせされていな
い赤の液晶ライトバルブの画素情報72を、投写型液晶
表示装置によって、スクリーンに表示した投写画像を表
す模式図である。ビデオカメラによって取り込む、A’
A”,B’B”,C’C”,D’D”の部分のそれぞれ
の中心に、基準とする液晶ライトバルブ(ここでは緑の
液晶ライトバルブ)の画素情報が来るようにビデオカメ
ラをセットする。もしもこの時、赤の液晶ライトバルブ
の画素の位置が、緑の液晶ライトバルブの画素の位置と
一致する場合、即ち上下、左右、回転方向にずれがない
場合、ビデオカメラによって得られる輝度信号は、輝度
のピークを示す山が一つ現れる。しかし、図7のよう
に、赤の液晶ライトバルブの画素の位置と、緑の液晶ラ
イトバルブの画素の位置が一致しない場合、即ち上下、
左右、回転方向にずれがある場合、ビデオカメラによっ
て得られる輝度信号は、A’A”では、図8に示すよう
に、中心に緑の液晶ライトバルブの輝度情報のピークを
示す山81と、その右に赤の液晶ライトバルブの輝度情
報のピークを示す山82の2つの山が現れる。B’B”
では、図9に示すように、中心より左に赤の液晶ライト
バルブの輝度情報のピークを示す山91と、中心に緑の
液晶ライトバルブの輝度情報のピークを示す山92の2
つの山が現れる。このA’A”とB’B”の輝度情報を
示す波形を一致させるということは回転方向のずれをな
くすということになる。回転方向のずれをなくした上
で、A’A”、またはB’B”に存在する緑の液晶ライ
トバルブの輝度情報のピークを示す山の頂点の位置に、
赤の液晶ライトバルブの輝度情報のピークを示す山の頂
点の位置を一致させるということは、上下方向のずれを
なくすということになる。同様に、回転方向のずれをな
くした上で、C’C”、またはD’D”に存在する緑の
液晶ライトバルブの輝度情報のピークを示す山の頂点の
位置に、赤の液晶ライトバルブの輝度情報のピークを示
す山の頂点の位置を一致させるということは、左右方向
のずれをなくすということになる。
【0008】図10、及び図11は、コントラスト比
や、輝度信号の分布状況により、液晶ライトバルブの画
素合わせをする際の、一実施例を表したフローチャート
図である。まず調整の全体の流れを説明する。基準とな
る一枚の液晶ライトバルブ(ここでは緑)の上下、左
右、回転方向の位置調整はあらかじめメカ組立時に追い
込んでおく。まず緑の液晶ライトバルブのみ表示して、
ビデオカメラで取り込む信号部分、A’A”,B’
B”,C’C”,D’D”のそれぞれの中心に緑の液晶
ライトバルブの画素情報が来るようにビデオカメラをセ
ットし、最初に緑の液晶ライトバルブの上下、左右方向
のフォーカシング調整のみを行う。次に赤の液晶ライト
バルブのみを表示して、上下、左右方向のフォーカシン
グ調整を行い、最良となったら緑の液晶ライトバルブを
重ねて表示し、上下、左右、回転方向の位置調整を行
う。同様にして、青の液晶ライバルブのみを表示して、
上下、左右方向のフォーカシング調整を行い、最良とな
ったら緑の液晶ライトバルブを重ねて表示し、上下、左
右、回転方向の位置調整を行う。以上のように、基準と
なる緑の液晶ライトバルブに、赤、及び青の液晶ライト
バルブをそれぞれ合わせ込むことによって、3枚の液晶
ライトバルブの画素合わせが完結する。次に、図10、
及び図11のフローチャートに基づいて詳しく説明す
る。まず緑の液晶ライトバルブ(図中では液晶ライトバ
ルブをLLVと表示する。)の調整機構のみを駆動可能
な状態とし、緑の液晶ライトバルブの投写画像のみを表
示する。上下、左右のあおり方向にそれぞれ単独で駆動
可能なステップモータ(図中ではステップモータをSM
と表示する。)をセットする。右あおり制御用ステップ
モータを右に回転し、ビデオカメラから取り込んだ右あ
おり部分に相当するA’A”の輝度特性を示す波形のコ
ントラスト比が上がって行くか下がって行くかを確認
し、上がって行くようであればそのままステップモータ
を右に回転し、コントラスト比が最大値になるところで
ステップモータの回転を止める。コントラスト比が下が
っていくようであればステップモータを反対方向の左に
回転し、コントラスト比が最大になるところでステップ
モータの回転を止める。これで緑の液晶ライトバルブの
右あおり部分のフォーカシング調整が済む。同様にし
て、左、上、下、それぞれのフォーカシング調整を、ビ
デオカメラから取り込んだ、B’B”,C’C”,D’
D”の輝度特性により、それぞれ単独で駆動可能なステ
ップモータを用いて行う。緑の液晶ライトバルブのフォ
ーカシング調整が済んだら、緑の液晶ライトバルブの投
写画像を消し、赤の液晶ライトバルブの調整機構のみを
駆動可能な状態とし、赤の液晶ライトバルブの投写画像
のみを表示する。緑の液晶ライトバルブと同様にして、
赤の液晶ライトバルブのフォーカシング調整を行う。赤
の液晶ライトバルブのフォーカシング調整が済んだら、
緑の液晶ライトバルブの投写画像を赤の液晶ライトバル
ブの投写画像と重ねて表示させる。上下、左右、回転方
向にそれぞれ単独で駆動可能なステップモータを赤の液
晶ライトバルブにセットする。ビデオカメラでA’A”
とB’B”の輝度特性を比較し両者の波形が一致するか
を確認する。もし、緑の液晶ライトバルブに対して赤の
液晶ライトバルブが回転方向にずれていた場合、A’
A”に存在する緑の液晶ライトバルブの輝度特性のピー
クを示す山に対して、赤の液晶ライトバルブの輝度特性
のピークを示す山が左右どちらに存在しているか確認す
る。その結果から左右適切な方向へ回転制御用ステップ
モータを回転させて、A’A”とB’B”の輝度特性を
示す波形を一致させ、赤の液晶ライトバルブの緑の液晶
ライトバルブに対する回転方向のずれを調整する。次に
A’A”の輝度特性のピークを示す山が幾つあるか確認
し、2つあれば中央にある緑の液晶ライトバルブの輝度
特性のピークを示す山に対して、もう一つの赤の液晶ラ
イトバルブのピークを示す山が左右どちらに存在してい
るか確認する。そして、左右適切な方向へ上下制御用ス
テップモータを回転させて2つの山を一致させ、赤の液
晶ライトバルブの緑の液晶ライトバルブに対する上下方
向のずれを調整する。次に、C’C”の輝度特性のピー
クを示す山が幾つあるか確認し、2つあれば中央にある
緑の液晶ライトバルブの輝度特性のピークを示す山に対
して、もう一つの赤の液晶ライトバルブの輝度特性のピ
ークを示す山が左右どちらに存在しているか確認する。
その結果から、左右適切な方向へ左右制御用ステップモ
ータを回転させて、2つの山を一致させ、赤の液晶ライ
トバルブの緑の液晶ライトバルブに対する左右方向のず
れを調整する。赤の液晶ライトバルブの調整が終了した
ら、青の液晶ライトバルブの調整機構のみを駆動可能な
状態とし、青の液晶ライトバルブの投写画像のみを表示
する。緑、赤の液晶ライトバルブと同様にして、青の液
晶ライトバルブのフォーカシング調整を行う。青の液晶
ライトバルブのフォーカシング調整が済んだら、緑の液
晶ライトバルブの投写画像を青の液晶ライトバルブの投
写画像と重ねて表示させ、赤の液晶ライトバルブと同様
にして、上下、左右、回転方向の位置調整を行う。
【0009】以上説明したように、本発明の赤、緑、青
の液晶ライトバルブの画素合わせ調整装置は、調整信号
発生器からの映像信号を、輝度情報に変換し、コントラ
スト比や輝度信号の分布状況を定量的に判断することに
よって、それぞれ独立に設けたステップモータを制御す
るものであるため、人間の肉眼による判断や、手動によ
る調整がなく、迅速、正確かつ容易に画素合わせを行う
ことができる。また、ビデオカメラの信号により、画素
の調整量を算出する際に、パソコンを用いると、各種サ
イズの液晶ライトバルブやいろいろな型の投写型液晶表
示装置に対応することが出来、更に活用範囲が広がる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、画
素を有する複数の変調手段のフォーカス位置、上下、左
右位置、及び回転方向の位置ずれを定量的に判断して調
整をおこなうことにより、迅速、正確かつ容易な画素合
わせを可能にする。これは、変調手段が高詳細になり、
すなわち、画素数が増大し画素サイズが小さくなるほど
有効であり、来るべきハイビジョン対応型の投写型表示
装置において、本発明のもたらす効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表す構成図である。
【図2】液晶ライトバルブを用いた投写型液晶表示装置
の一般的な光学系の構成図である。
【図3】液晶ライトバルブの調整方向を示す斜視図であ
る。
【図4】制御回路と調整機構の一実施例を表す構成図で
ある。
【図5】調整用信号の一実施例を用いて、一枚の液晶ラ
イトバルブの画素情報を投写型液晶表示装置によって、
スクリーンに表示した投写画像を表す模式図である。
【図6】図5の調整用信号を用いて液晶ライトバルブの
フォーカシング調整(上下、左右のあおり調整)が最良
となっている場合に、ビデオカメラによって得られる輝
度信号の波形図である。
【図7】図5の調整用信号を用いて、画素合わせされた
緑の液晶ライトバルブの画素情報と、画素合わせされて
いない赤の液晶ライトバルブの画素情報を、投写型液晶
表示装置によって、スクリーンに表示した投写画像を表
す模式図である。
【図8】図7のA’A”の部分をビデオカメラによって
取り込んだときの輝度信号の波形図である。
【図9】図7のB’B”の部分をビデオカメラによって
取り込んだときの輝度信号の波形図である。
【図10】液晶ライトバルブの画素合わせをする際の一
実施例を表したフローチャート図である。
【図11】液晶ライトバルブの画素合わせをする際の一
実施例を表したフローチャート図である。
【符号の説明】
11 調整信号発生器 12 投写型液晶表示装置 13 スクリーン 14 ビデオカメラ 15 制御回路 16 調整機構 17 ビデオカメラ位置駆動装置 21 光源 22 ダイクロイックミラー 23 液晶ライトバルブ 24 ダイクロイックプリズム 25 投写レンズ 31 上下方向の画素合わせ 32 左右方向の画素合わせ 33 回転方向の画素合わせ 34 左右方向のあおり 35 上下方向のあおり 41 A/Dコンバータ 42 信号処理回路 43 CPU 44 ステップモータ制御回路 45 ステップモータ駆動回路 46 ステップモータ 47 ギアシャフト 48 パネルプレート 49 ガイドピン 50 パネルホルダー 51 カメラ位置制御回路 52 カメラ位置駆動装置 71 緑の液晶ライトバルブの画素情報の投写画像 72 赤の液晶ライトバルブの画素情報の投写画像 81 A’A”における緑の液晶ライトバルブの輝度情
報のピークを示す山 82 A’A”における赤の液晶ライトバルブの輝度情
報のピークを示す山 91 B’B”における赤の液晶ライトバルブの輝度情
報のピークを示す山 92 B’B”における緑の液晶ライトバルブの輝度情
報のピークを示す山

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素を有する複数の変調手段により形成
    された画像を投写レンズにより拡大投影する投写型表示
    装置の画素合わせ調整装置であって、 前記変調手段によって投写された画像を撮影するカメラ
    と、 前記カメラから得られた情報に基づいて制御信号を発生
    する制御信号発生手段と、 前記制御信号発生手段によって発生された制御信号に基
    づいて前記変調手段の位置を調整する調整機構とを備え
    ることを特徴とする投写型表示装置の画素合わせ調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調整機構は、前記変調手段のフォー
    カス位置を調整するフォーカス調整手段と、前記変調手
    段の上下、左右の位置を調整する位置調整手段と、前記
    変調手段の回転方向の位置を調整する回転方向調整手段
    とを備えることを特徴とする請求項1記載の投写型表示
    装置の画素合わせ調整装置。
  3. 【請求項3】 前記変調手段によって投写された画像の
    4箇所を撮影する前記カメラを備えることを特徴とする
    請求項1または2記載の投写型表示装置の画素合わせ調
    整装置。
  4. 【請求項4】 画素を有する複数の変調手段により形成
    された画像を投写レンズにより拡大投影する投写型表示
    装置の画素合わせ調整方法であって、 前記変調手段によって投写された画像をカメラによって
    撮影し、 前記カメラから得られた情報に基づいて前記変調手段の
    位置を調整することを特徴とする投写型表示装置の画素
    合わせ調整方法。
  5. 【請求項5】 画素を有する複数の変調手段により形成
    された画像を投写レンズにより拡大投影する投写型表示
    装置の画素合わせ調整方法であって、 前記変調手段によって投写された画像をカメラによって
    撮影し、前記カメラから得られた情報に基づいて前記変
    調手段のフォーカス位置を調整する工程と、 前記変調手段によって投写された画像をカメラによって
    撮影し、前記カメラから得られた情報に基づいて前記変
    調手段の上下、左右の位置を調整する工程と、 前記変調手段によって投写された画像をカメラによって
    撮影し、前記カメラから得られた情報に基づいて前記変
    調手段の回転方向の位置を調整する工程とを有すること
    を特徴とする投写型表示装置の画素合わせ調整方法。
  6. 【請求項6】 前記カメラから得られる情報は、輝度情
    報であることを特徴とする請求項4または5記載の投写
    型表示装置の画素合わせ調整装置。
  7. 【請求項7】 前記カメラは、前記変調手段によって投
    写された画像の4箇所を撮影することを特徴とする請求
    項4乃至6のいずれかに記載の投写型表示装置の画素合
    わせ調整方法。
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