JP2720824B2 - 液晶プロジェクション装置 - Google Patents

液晶プロジェクション装置

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JP2720824B2 JP7131023A JP13102395A JP2720824B2 JP 2720824 B2 JP2720824 B2 JP 2720824B2 JP 7131023 A JP7131023 A JP 7131023A JP 13102395 A JP13102395 A JP 13102395A JP 2720824 B2 JP2720824 B2 JP 2720824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透過型液晶表示板を用
いてスクリーンに投射映像を表示させる液晶プロジェク
ション装置に関し、特にスクリーンからの反射光を検出
して信号化し各種の信号処理を行なうようにした液晶プ
ロジェクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジョクション装置1A
は、図15に示すように光源3と、光源3の前面に配さ
れる透過型液晶表示板2と、液晶表示板2の前方に配さ
れる光学レンズ系4と、液晶表示板2を駆動する回路系
6Aとから構成される。5は冷却ファンである。液晶プ
ロジョクション装置1Aとは別に設けられたパーソナル
コンピュータ8などで作成された画像信号は、インター
フェースケーブル7を介して回路系6Aに送られ、この
回路系6Aによって液晶表示板2が駆動されることによ
り、液晶表示板2に画像が表示される。
【0003】このように構成される液晶プロジョクショ
ン装置1Aでは、光源3から発せられた白色光Aが液晶
表示板2に入射し、画像を表示している液晶表示板2を
透過することで映像光Bとなり、この映像光Bが光学レ
ンズ系4を通過することで投射光Cとなってスクリーン
9上に結像される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の液晶
プロジョクション装置では、プレゼンテーションなどに
用いたときに、パーソナルコンピュータ8などで作成し
た資料を説明者が一方的にスクリーン9に映し出して発
表するものであった。したがって、スクリーン9上に映
し出した資料以外に、他の資料を付加することも、それ
らを記録データとして残すこともできなかった。これで
は、説明を受けている人達は傍聴にすぎず、積極的な意
見交換や討論にならないことがしばしば見受けられる。
【0005】なお、実開昭63−180829号の公報
に記載される液晶プロジョクション装置では、光源の前
面にハーフミラーを配し、このハーフミラーを透過した
光で原稿を照らして、テレビカメラで撮像し、テレビカ
メラの映像を液晶駆動回路を介して液晶表示板に送れる
ようにしたものが提案されているが、この液晶プロジョ
クション装置では、別途送り込まれるテレビジョン信号
と原稿の撮像信号とを合成したり、映像が映し出される
スクリーン上に手書き文字を書き込むなどの操作を行な
えないという問題がある。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、映像を投
射しているスクリーン上に手書き文字を書き込んだり、
別の資料を添付できるとともに、後から挿入したデータ
を記録できるようにした液晶プロジョクション装置の提
供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による液晶プロジョクション装置は、光源から
発せられた白色光を、映像信号によって画像を表示して
いる透過型液晶表示板に透過させて、この透過型液晶表
示板前方の投射光学系を用いてスクリーン上に映像を投
射する液晶プロジェクション装置において、上記透過型
液晶表示板と投射光学系との間に、半反射ミラーを配置
し、上記スクリーンを反射してきた映像をこの半反射ミ
ラーによって透過型液晶表示板以外の方向に反射させ、
この反射光を撮像手段によって撮像して信号化する構成
としてある。
【0008】そして、上記反射光を撮像手段によって撮
像した信号と上記透過型液晶表示板に送られる映像信号
とを比較して差分を取り、この差分信号を増幅した後に
透過型液晶表示板に送られる元の映像信号と合成する構
成としてある。
【0009】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記反射光を撮像手段によって撮像した信号に
よって、スクリーン上に投射された映像の台形歪を検出
する構成としてある。
【0010】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記台形歪を検出した信号を用いて、上記投射
光学系を上下方向に傾けるか、装置本体を上下に傾ける
か、もしくはスクリーンを傾けることにより、台形歪を
補正する構成としてある。
【0011】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記反射光を撮像手段によって撮像した信号に
よって、スクリーン上に投射された映像の焦点の合致を
検出する構成としてある。
【0012】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記焦点の合致を検出した信号を用いて、上記
投射光学系を駆動して自動的にスクリーン上の投射映像
の焦点を合わせる構成としてある。
【0013】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記反射光を撮像手段によって撮像した信号に
よって、赤、緑、青成分の信号の色ずれを検出する構成
としてある。
【0014】また、本発明による液晶プロジョクション
装置は、上記赤、緑、青成分の信号の色ずれを検出した
信号を利用して光学系、透過型液晶表示板などを調節す
ることにより、色ずれを補正する構成としてある。
【0015】
【作用】上述した構成によれば、上記反射光を撮像手段
によって撮像した信号と上記透過型液晶表示板に送られ
る映像信号とを比較して差分を取り、この差分信号を増
幅した後に透過型液晶表示板に送られる元の映像信号と
合成して、合成後の信号を保存したり、印字出力するこ
とができる。
【0016】また、上記反射光を撮像手段によって撮像
した信号を利用して、台形歪の補正や、焦点の補正、色
ずれの補正を行なうことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明による液晶プロジェクション装
置の具体的な実施例を図面に基づき詳細に説明する。図
1の構成図に、本発明の液晶プロジェクション装置の一
実施例を示す。この図で、この液晶プロジェクション装
置1は、光源3と、光源3の前面に配される透過型液晶
表示板2と、液晶表示板2の前方に配される半反射ミラ
ー11と、半反射ミラー11の前方に配される光学レン
ズ系4と、半反射ミラー11で光軸方向直角に反射した
光が通過する結像レンズ12と、結像レンズ12の前面
に配される撮像手段のCCDカメラ10と、回路系6と
からなる。この回路系6は、主回路6aと、液晶駆動回
路6bと、CCD駆動回路6cとから構成される。図2
に主回路6aの構成を示す。
【0018】パーソナルコンピュータ8などで作成され
た画像データは、インターフェースケーブル7を介して
液晶プロジェクション装置1の主回路6a内の信号処理
回路61によって受け取られ、その後液晶駆動回路6b
に送られて、液晶表示板2が駆動される。
【0019】このように構成される液晶プロジェクショ
ン装置1では、光源3より発せられた白色光Aは、画像
が表示されている液晶表示板2を透過することで映像光
Bとなり、この映像光Bが半反射ミラー11を透過し、
光学レンズ系4を通って投射光Cとなってスクリーン9
上に投影される。また、スクリーン9より反射した反射
光Dは、再び光学レンズ系4を経て半反射ミラー11に
達し、この半反射ミラー11でCCDカメラ10が設け
てある方向に反射して、結像レンズ12によってCCD
カメラ10上に結像される。CCDカメラ10では、入
射してきた反射光Dを撮像信号(この信号をデータbと
する)に変換する。
【0020】このデータbは、CCD駆動回路6cを経
て主回路6aに送られる。主回路6aでは、液晶表示板
2に送っているパーソナルコンピュータ8からの元の画
像データaとデータbとを差分回路62で比較し、差分
データcを抽出する。この差分データcは、スクリーン
9上に投射される映像以外に、スクリーン9に上に書き
込んだ手書き文字や添付した資料などの追加画像データ
である。このデータcは、画質の向上を図るために増幅
回路63で増幅された後に、元の画像データaに合成回
路64で加え合わされることにより、劣化のない画像信
号(データdとする)を得ることができる。
【0021】つぎに、この液晶プロジェクション装置を
用いてプレゼンテーションなどを行なう際の動作を説明
する。図3に示すようにパーソナルコンピュータ8上で
作成された画像のデータaは、液晶プロジェクション装
置1に送られ、スクリーン9上にパーソナルコンピュー
タ8上の画像20と同様な映像20が投射される。
【0022】このスクリーン9上の映像20を元にプレ
ゼンテーションなどを実施したとする。このとき、投射
映像20以外にスクリーン9上に手書き文字21や変更
事項などの手書き画像を書き加えたり、資料22を張り
付けたりする場合がある。このような場合、スクリーン
9上の全体の映像を液晶プロジェクション装置1内のC
CDカメラ10で取り込んで、上述したデータ変換を行
ない、最終的なデータdを得る。
【0023】このデータdは、パーソナルコンピュータ
8に送られ、パーソナルコンピュータ8上でセーブされ
るとともに、図4に示すようにパーソナルコンピュータ
8の画面に表示される。この表示画像23は、プリンタ
13によって印刷することができ、会議開催中に資料と
して出席者に配ることができる。プリンタ13の印刷画
像を23とする。
【0024】つぎに、スクリーン9上の映像を液晶プロ
ジェクション装置に取り込むことで、画質をより向上さ
せる手段を説明する。液晶プロジェクション装置の光軸
とスクリーン9の投射面とは、垂直の関係になければ台
形歪の原因となる。
【0025】図5(a),(c)に示すように液晶プロ
ジェクション装置1の光軸とスクリーン9が垂直であれ
ば、歪のない映像が得られる。このときのCCDカメラ
10の出力は、同図(b)に示すように映像の最上段の
データS1と最下段のデータS1が同じ波形となる。
【0026】これに対して図6(a),(c)に示すよ
うに液晶プロジェクション装置1の光軸に対してスクリ
ーン9が前傾していれば、投射映像は台形の輪郭とな
る。するとCCDカメラ10の出力は、同図(b)に示
すように最上段のデータS1よりも最下段のデータS2
の方が幅が広くなる。
【0027】逆に、図7(a),(c)に示すように液
晶プロジェクション装置1の光軸に対してスクリーン9
が後傾していれば、投射映像は逆台形の輪郭となる。す
るとCCDカメラ10の出力は、同図(b)に示すよう
に最上段のデータS1よりも最下段のデータS2の方が
幅が狭くなる。
【0028】以上説明したような状態をCCDカメラ1
0からの撮像信号によって判別して、台形歪を検出した
後、スクリーン9の角度を変化させるか、液晶プロジェ
クション装置本体の姿勢を変えるか、光学レンズ系4の
姿勢を変えて光軸の補正を行なう。
【0029】つぎに、液晶プロジェクション装置本体の
姿勢を変える機構を説明する。液晶プロジェクション装
置1のシャーシベース100には、図8に示すように足
部品として、ねじが形成れた上下シャフト106が、シ
ャーシベース100に固定されたナット107に嵌め込
まれている。この上下シャフト106の上端部には従動
ギア105が固定されており、アイドルギア104と噛
み合っている。このアイドルギア104にはモータ10
2に取り付けられた駆動ギア103が噛み合っている。
【0030】この構成により、モータ102側の駆動ギ
ア103が回転することによってアイドルギア104が
回転し、これに従って従動ギア105が回転する。この
従動ギア104が回ると、上下シャフト106も回転し
ナット部で上下に移動する。この移動が、シャーシベー
ス100に対する足部品101の繰出し量の変化とな
る。このような、足部品101を繰出す機構はシャーシ
ベース100の前部左右に設けられている。
【0031】CCDカメラ10からの信号を主回路6a
の台形歪検出回路65に送って、台形歪が検出された
ら、モータ102を所定方向に回転し、液晶プロジェク
ション装置本体の姿勢を変更し、歪が消去されたところ
で、モータ102を停止するように構成することで、自
動的に台形歪を補正できる。
【0032】また、CCDカメラ10の出力信号を利用
して、フォーカスの自動制御を行なうことも可能であ
る。この場合、図9に示すように液晶プロジェクション
装置1からスクリーン9に白黒の縦縞のテストパターン
TP1を投射し、その反射光をCCDカメラ10で捕ら
えて信号化する。フォーカスが合っていない場合、CC
Dカメラ10からの出力信号は図11(a)に示すよう
に黒レベルと白レベル間の信号波形の立下りおよび立上
りがなまる。
【0033】このような場合、CCDカメラ10の出力
信号を主回路6aの焦点検出回路66に送り、この検出
信号に基づき図10に示すようなフォーカス駆動機構の
モータ32を駆動し、モータギア33によってアイドル
ギア31を介してフォーカスリング30を従動させる。
そして、図11(b)に示すようにCCDカメラ10か
らの出力信号が矩形波となるポイントを探して、フォー
カスを合わせる。
【0034】また、透過型液晶表示板を三原色の赤色用
液晶表示板、緑色用液晶表示板、青色用液晶表示板で構
成してカラー映像をスクリーン9上に投射するタイプの
液晶プロジェクション装置では、各色の重ね合わせ技術
が高度であり、これら三色の色ずれ(三色液晶表示板の
画素ずれ)をCCDカメラの信号で検出し、色合せ調整
を行なうことが可能である。
【0035】図12に一般的な三板式液晶プロジェクシ
ョン装置の構成を示す。この図で、光源40から出た白
色光は、ダイクロイックミラー(色分解光学系)41,
42,43によって青色光R1、緑色光R2、赤色光R
3に分離され、青色用液晶表示板44、緑色用液晶表示
板45、赤色用液晶表示板46にそれぞれ通される。各
色液晶表示板を通過した各色映像光は、ミラー47,4
8,49,50によって半反射ミラー51を介して光学
レンズ系53に導かれる。この光学レンズ系53を出た
投射光は、スクリーン9にカラー映像として投射され
る。スクリーン9からの反射光は、光学レンズ系53を
戻り、半反射ミラー51で反射してCCDカメラ52で
捕らえられる。
【0036】この三板式液晶プロジェクション装置で色
ずれを検出しようとする場合、スクリーン9に縦縞のテ
ストパターンTP2を投射し、その反射光を半反射ミラ
ー51でCCDカメラ52に導き、赤、緑および青の成
分に分けて信号化する。色ずれがある場合、図13に示
すようにCCDカメラ10の各色出力信号にもずれが生
じるので、この信号のずれを検出し、液晶表示板44,
45,46の色ずれ補正に利用することができる。色ず
れが正しく補正されると、図14に示すようにCCDカ
メラ14の各色出力信号が互いに重なる。なお、光学系
を調整して色ずれを補正してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
レゼンテーションを行なうときなどに、スクリーンに投
射された映像に手書き文字や資料を付け加えることがで
き、発表者主導の一方的な説明の仕方ではなく、傍聴者
参加型のプレゼンテーションを実施することができると
いう利点がある。また、歪のない、ピントの合ったまた
色ずれのない高画質の映像をスクリーンに投射できると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶プロジェクション装置の一実
施例を示す構成図である。
【図2】主回路の構成を示すブロック図である。
【図3】スクリーンの投射映像を利用とプレゼンテーシ
ョンを行なっている様子を示す斜視図である。
【図4】投射映像に手書き文字情報や添付資料を合成し
てパーソナルコンピュータ上に表示したり、印字出力し
ている様子を示す斜視図である。
【図5】スクリーンに台形歪が生じていない状態を示す
説明図である。
【図6】スクリーンの前傾により台形歪が生じている様
子を示す説明図である。
【図7】スクリーンの後傾により台形歪が生じている様
子を示す説明図である。
【図8】台形歪を補正するために液晶プロジェクション
装置本体を上下に傾けるための機構を示す斜視図であ
る。
【図9】焦点のずれを検出するためにスクリーンに縦縞
を映し出している様子を示す斜視図である。
【図10】合焦機構を示す斜視図である。
【図11】(a)は焦点がずれている状態の波形図、
(b)は焦点が合致している状態の波形図である。
【図12】三板式液晶プロジェクション装置の構成を示
す斜視図である。
【図13】色ずれが生じている状態の波形図である。
【図14】色ずれが補正された状態を示す波形図であ
る。
【図15】従来の液晶プロジェクション装置の構成を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクション装置 2 透過型液晶表示板 3 光源 4 光学レンズ系 5 ファン 6 回路系 6a 主回路 6b 液晶駆動回路 6c CCD駆動回路 7 インターフェースケーブル 8 パーソナルコンピュータ 9 スクリーン 10 CCDカメラ 11 半反射ミラー 12 結像レンズ 13 プリンタ 20 スクリーン上の投射映像 21 手書き文字 22 スクリーン上に張り付けた資料 23 パーソナルコンピュータ上で作成した画像とスク
リーン上に付加した画像を足し合わせた画像データによ
る合成画像 30 フォーカスリング 31 アイドルギア 32 モータ 33 モータギア 40 光源 41,42,43 ダイクロイックミラー 44 青色用液晶表示板 45 緑色用液晶表示板 46 赤色用液晶表示板 47,48,49,50 ミラー 51 半反射ミラー 52 CCDカメラ 53 光学レンズ系 61 信号処理回路 62 差分回路 63 増幅回路 64 合成回路 65 台形歪検出回路 66 焦点検出回路 100 シャーシベース 101 足部品 102 モータ 103 駆動ギア 104 アイドルギア 105 従動ギア 106 上下シャフト 107 ナット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発せられた白色光を、映像信号
    によって画像を表示している透過型液晶表示板に透過さ
    せて、この透過型液晶表示板前方の投射光学系を用いて
    スクリーン上に映像を投射する液晶プロジェクション装
    置において、上記透過型液晶表示板と投射光学系との間
    に、半反射ミラーを配置し、上記スクリーンを反射して
    きた映像をこの半反射ミラーによって透過型液晶表示板
    以外の方向に反射させ、この反射光を撮像手段によって
    撮像して信号化するとともに、 上記反射光を撮像手段によって撮像した信号と上記透過
    型液晶表示板に送られる映像信号とを比較して差分を取
    り、この差分信号を増幅した後に透過型液晶表示板に送
    られる元の映像信号と合成することを特徴とする 液晶プ
    ロジェクション装置。
  2. 【請求項2】 上記反射光を撮像手段によって撮像した
    信号によって、スクリーン上に投射された映像の台形歪
    を検出することを特徴とする請求項1記載の液晶プロジ
    ェクション装置。
  3. 【請求項3】 上記台形歪を検出した信号を用いて、上
    記投射光学系を上下方向に傾けるか、装置本体を上下に
    傾けるか、もしくはスクリーンを傾けることにより、台
    形歪を補正することを特徴とする請求項2記載の液晶プ
    ロジェクション装置。
  4. 【請求項4】 上記反射光を撮像手段によって撮像した
    信号によって、スクリーン上に投射された映像の焦点の
    合致を検出することを特徴とする請求項1記載の液晶プ
    ロジェクション装置。
  5. 【請求項5】 上記焦点の合致を検出した信号を用い
    て、上記投射光学系を駆動して自動的にスクリーン上の
    投射映像の焦点を合わせることを特徴とする請求項4記
    載の液晶プロジェクション装置。
  6. 【請求項6】 上記反射光を撮像手段によって撮像した
    信号によって、赤、緑、青成分の信号の色ずれを検出す
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクショ
    ン装置。
  7. 【請求項7】 上記赤、緑、青成分の信号の色ずれを検
    出した信号を利用して光学系、透過型液晶表示板などを
    調節することにより、色ずれを補正することを特徴とす
    る請求項6記載の液晶プロジェクション装置。
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