JP2973000B1 - キャップ - Google Patents

キャップ

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JP2973000B1
JP2973000B1 JP10174613A JP17461398A JP2973000B1 JP 2973000 B1 JP2973000 B1 JP 2973000B1 JP 10174613 A JP10174613 A JP 10174613A JP 17461398 A JP17461398 A JP 17461398A JP 2973000 B1 JP2973000 B1 JP 2973000B1
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JP
Japan
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cap
connector
plate
connectors
recesses
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JP10174613A
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English (en)
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Inventor
束差 柳谷
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 複数のコネクタに一つのキャップを取付ける
に当たり、それぞれのコネクタが異なる方向に動いても
外れないキャップを提供するものである。 【解決手段】 プレート2に2つのキャップ用凹み3,
4を形成する。それから、2つのキャップ用凹み3,4
間でプレート2に溝6,7で構成した弾性部8を設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、キャップに係
り、特に冷媒配管のコネクタに取付られる保護用キャッ
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用空調装置は、コンデン
サ、コンプレッサ、エクスパンションバルブ、エバポレ
ータ等が冷媒配管にて結合されて冷房サイクルを構成し
ている。当然ながら、コンプレッサ、コンデンサはエン
ジンルーム内に配され、エクスパンションバルブ、エバ
ポレータは車室内に設けられ、これを結ぶ冷媒配管は、
構造上からコネクタを介して結合されているが、このコ
ネクタによりコンプレッサ、コンデンサ、エバポレータ
収納の空調ダクト等に分離され、部品製造会社から必要
とされる自動車の製造会社等へ送られていた。
【0003】輸送時に各部品にあって該コネクタを大気
に開放しておくことは、ゴミが冷媒配管内に入り込む虞
や、破損する虞があり、今までは樹脂のキャップがそれ
ぞれに取付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冷媒配管のコネクタ
は、エバポレータにあっては高圧側と低圧側とに分かれ
た高低圧配管にそれぞれ取付けられて、それが近接して
設けられているものである。したがって、コネクタのキ
ャップとして、一つのプレートに2つのキャップ用凹み
を構成して、それぞれコネクタに取付けることが考えら
れるが、双方のコネクタが一体的に固定されていれば良
いが、別々に固定されているだけで、それぞれ異なる配
管に設けられ、別々に前後及び左右方向に動かされる場
合もあり、その場合にはキャップが一方のコネクタより
外れてしまう不都合があった。
【0005】そこで、この発明は、複数のコネクタに一
つのキャップを取付けるに当たり、それぞれのコネクタ
が異なる方向に動いても外れないキャップを提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るキャップ
は、プレートに少なくとも2つのキャップ用凹みを形成
すると共に、該キャップ用凹み間でプレートに互いに反
対方向から2つの溝を並行に形成した弾性部を設けたも
のである(請求項1)。
【0007】このため、各キャップ用凹みを各コネクタ
に取付けてコネクタの開口部を閉塞することが出来ると
共に、各コネクタの異なる方向の動きがあっても各キャ
ップ用凹み間のプレートに互いに反対方向から形成の2
つの溝の弾性部が変位してそれぞれのキャップはコネク
タから外れることが防がれるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0009】図1及至図3において、この発明に係るキ
ャップ1が示され、長方形状のプレート2には径の異な
る2つのキャップ用凹み3,4が平面視で突出形成され
ている。このキャップ本体3,4は当然ながら下記する
コネクタ12,13の挿入部16,18の外径に対応し
た径となっている。
【0010】また、プレート2には、前記キャップ用凹
み3,4との間に前後及び左右方向に動くことを許容す
る弾性部8が形成され、例えば2つの溝6,7が互いに
反対方向から平行に形成された構成となっている。
【0011】更に、プレート2には、その裏面に下記す
るコネクタ12に固定するための固定用突起10が突出
形成されている。この固定用突起10は、下記するコネ
クタ12に形成のねじ穴17に圧入され、これによりキ
ャップ1は取付けられるものである。
【0012】上述の構成において、コネクタ12,13
にキャップ1が取付ける例を説明するが、まず取付けら
れるコネクタ12,13を説明すると、図4に示すよう
に、コネクタ12は冷媒配管の低圧側配管14端に、コ
ネクタ13は冷媒配管の高圧側配管15端にそれぞれ溶
着されている。前記コネクタ12は、図示しないが前記
低圧側配管14と連通の通路が形成され、それと連通の
挿入部16が突出形成されている。
【0013】また、コネクタ12には、ねじ穴17が形
成され、図示しないがプレートを固定するためのボルト
が螺合される。更にまた、前記コネクタ13は、図示し
ないが高圧側配管15と連通の通路が形成され、それと
連通の挿入部18が突出形成されている。
【0014】そして、各コネクタ12,13にキャップ
1を取付けるには、キャップ1のキャップ用凹み3,4
をコネクタ12,13の挿入部16,18に被挿すると
共に、固定用突起10をコネクタ12のねじ穴17に挿
入することで図5に示す状態となり取付けは完了する。
【0015】そして、2つのコネクタ12,13は別体
であるが、該コネクタ12,13が相互に変動(特に前
後に変動)した時には、弾性部8が図6に示すように動
いて、一方のキャップ用凹みに影響を与えず外れること
が防がれる。
【0016】なお、図示しないが、この実施の形態では
キャップ1に形成のキャップ用凹み3,4は2個設けら
れているが、必要によっては被嵌するコネクタに対応し
て複数個(3個以上)設けても良い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各キ
ャップ用凹みをコネクタに取付けてコネクタの開口部を
閉塞でき、ゴミなどが入ることが防がれると共に、各コ
ネクタが輸送時などの振動にて異なる方向への動きがあ
っても各キャップ用凹み間のプレートに互いに反対方向
から形成の2つの溝の弾性部が変位してキャップの外れ
ることが防止できる。
【0018】また、キャップが一体なので、一度に取り
外すことが可能となり、従来比して取り外し作業時間
が縮小された。更に、コネクタの位置にばらつきがあっ
ても、キャップのプレートに互いに反対方向から形成の
2つの溝の弾性部で吸収して容易に取付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るキャップの平面図である。
【図2】同上の固定用突起を表す断面図である。
【図3】同上キャップの斜視図である。
【図4】キャップとこれが取付けられるコネクタとの斜
視図である。
【図5】キャップがコネクタに取付けられた状態の斜視
図である。
【図6】一方のコネクタが動いた状態でもキャップの弾
性部が働いてキャップの外れが防がれた状態を示した斜
視図である。
【符号の説明】
1 キャップ 2 プレート 3,4 キャップ用凹み 6,7 溝 8 弾性部 10 固定用突起 12,13 コネクタ 17 ねじ穴 16,18 挿入部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレートに少なくとも2つのキャップ用
    凹みを形成すると共に、該キャップ用凹み間でプレート
    互いに反対方向から2つの溝を並行に形成した弾性部
    設けたことを特徴とするキャップ。
JP10174613A 1998-06-22 1998-06-22 キャップ Expired - Lifetime JP2973000B1 (ja)

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JP10174613A JP2973000B1 (ja) 1998-06-22 1998-06-22 キャップ

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JP4981876B2 (ja) * 2009-11-18 2012-07-25 株式会社ケーヒン 車両用空調装置に用いられる防塵用キャップ
JP5429122B2 (ja) 2010-09-22 2014-02-26 株式会社豊田自動織機 シールキャップ

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