JP2971370B2 - 光学相互接続装置 - Google Patents
光学相互接続装置Info
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Description
と、マルチプレキシングと、ディマルチプレキシングを
行うことのできる光学相互接続装置に関し、特に、パス
バンド幅を増加させた光相互接続装置に関する。
グ、ディマルチプレキシングは、従来、スターカプラの
入力と結合した複数の近接して離間した入力導波路を有
する相互接続装置を用いて行われていた。このスターカ
プラの出力は、一連の光導波路を有する光学グレーティ
ングと光学的に接続しており、この各導波路は隣接する
導波路と所定量だけその長さが異なっている。そしてこ
のグレーティングは、第2のスターカプラの入力に接続
され、そしてこの第2のスターカプラの出力はスイッチ
ング、マルチプレキシング、ディマルチプレキシング等
の装置の出力を構成する。このような相互接続装置の例
は米国特許第5,002,350号と第5,136,6
71号を参照のこと。
置の個別の入力ポートに入力する複数の個別の導波路は
出力ポートの所定の1つに全て結合されそして出力され
るように構成される。このようにしてこの相互接続装置
は、多重化機能を実現している。そしてこの同一の相互
接続装置でもって分離化(ディマルチプレキシング)の
機能を実行している。このような状態において複数の入
力導波路は相互接続装置の入力ポートの所定の1つに向
けられる。各入力導波路は互いに異なり相互接続装置の
出力ポートの所定の1つに向けられている。このような
入力導波路を適宜選択することによりある入力ポートか
らある出力ポートへの切り換えが出きることになる。従
って、このような相互接続装置は周波数ルーティングデ
バイスとも称する。
ートとある出力ポートとの間で幅広いパスバンドを提供
するような公知の周波数ルーティングデバイスは米国特
許出願第238,074号に開示されている。しかしそ
こに開示された相互接続装置の限界は各入力ポートは2
つの導波路から構成され、その結果提供できるポートの
全数が制限される点である。
は、ある入力ポートとある出力ポートとの間を比較的幅
の広いパスバンドでもって接続することのできる周波数
ルーティング装置を提供することである。
置は、入力導波路群2と、第1の自由空間領域98と、
出力導波路群30と、光学グレーティング32と、入力
導波路群34と、第2自由空間領域46と、出力ポート
4とを有する。この光学グレーティング32は、複数の
不等長の導波路を有し、この導波路は少なくとも3個の
グループの導波路に分けられる。同一のグループに属す
る隣接する導波路はそれらの間ではほぼ一定のパス長差
を有するが他のグループの導波路に属する隣接する導波
路は一定のパス長差から所定の波長の半分の奇数倍だけ
それらの間で異なるパス長差を有する。2つのグループ
の導波路における伝送係数の分布は、残りのグループの
導波路内の伝送係数の分布の位相とは反対の所定の位相
を有する。本発明の光学相互接続装置の利点は、幅広い
パスバンドを提供でき、所定のクロスポークレベルで
も、狭いチャネルスペースを提供できる。
の導波路における伝送係数の分布は残りのグループの導
波路内の伝送係数の分布の位相とは反対の所定の位相を
有する。
は、スペクトル効率に関しては、幅広いパスバンドを提
供できそして所定のクロスポークレベルでは、狭いチャ
ネルスペースを提供でき、かくして隣接するパスバンド
間のスペクトルの未使用部分を減らすことができる。
ィングデバイスは、複数の入力ポート2i,(i=1,
2,...,N)を有し、これらは自由空間領域98の入
力サークル95に接続されている。出力導波路群30が
自由空間領域98の出力サークル97から延びて光学グ
レーティング32に接続される。この光学グレーティン
グ32は複数の不等長の導波路(すなわちアーム)を有
し、このアームがパス長の差の所定量を対応する入力導
波路群34に与え、そしてこの入力導波路群34は自由
空間領域46の入力サークル33に接続されている。自
由空間領域46の出力サークル35は複数の出力ポート
4k,(k=1,2,..., N)に接続されている。様々
な入力ポートと出力ポートとが導波路から形成される。
この周波数ルーティングデバイスは光学周波数のマルチ
プレクサおよびディマルチプレクサとして動作する。例
えば、振幅Aの信号が入力ポート21に入力されA
T11,AT12,...AT1Nの信号が出力ポートに生成さ
れる。ここでTikは入力ポート2iと出力ポート4kの伝
送率である。これらのルーティングデバイスの詳細につ
いては前掲の特許明細書に記載されているのでここでは
触れない。
作を図2に示す。同図は特定の入力ポート21に対する
ルーティングデバイスの伝送率T1kを波長λの関数とし
て示している。図2に示されたチャネルスペースSは隣
接する伝送率の最大ピークの間の波長距離として定義さ
れる。各伝送率の波長の関数としての変動は周期X0で
周期的となり、この周期X0はルーティングデバイスの
自由スペクトル範囲とも称する。各伝送率に対する最大
伝送の波長λ0,λ1,...,λkは中心波長とも称する。
この伝送率は、ある固有の損失を考慮にいれた場合には
その中心波長において1となる。この固有の損失は製造
時のばらつきに起因する導波路損失と入力パワーの一部
のみがグレーティングのアームに転送されるために生ず
る損失とを含むものである。特に、この伝送率は波長独
立性の損失がそれに加わった場合には1に等しい。しか
しこれらの損失については本発明に基づく本発明の原理
には無関係でありそれ故にこれらの損失は以下の説明に
おいては無視するものとする。
ては、このチャネルスペースSは異なる導波路ポート間
でのクロストークが無視できる程度大きい値となるよう
選択されている。かくしてある伝送率Tikに対し図2の
λ0のような、最大伝送の波長の近傍では他の伝送率T
ikは全て無視できる。言い替えると、様々な伝送率Tik
は図2に示すようにオーバラップしないように選択され
ている。しかし、このように隣接する伝送率がオーバラ
ップしないようにすることは、利点であるが、また同時
にスペクトル効率を最大にするためにパスバンド幅Wと
チャネルスペースSとの間の比を最大にして、隣接する
パスバンド間の未使用のギャップを定義することになる
ギャップS−Wを最小にすることが重要である。
ーブとこのメインローブの振幅より小さい振幅Bを有す
る1対のサイドローブにより特徴づけることができる。
R=B/Aは素子の最大クロストークを定義することに
なる。従来の周波数ルーティングデバイスにおいてはク
ロストークRの値は−15dbより小さい。パスバンド
幅W0を伝送率の変動が1db以下であるようなメイン
ローブの幅として定義しメインローブの幅W1を伝送率
があるレベル(図3では0)になる端部におけるメイン
ローブの幅として定義するとメインローブの形状は通常
次式で表される。
の光学グレーティングのアーム間の分布と伝送率の分布
とを表すグラフであるが、同図において伝送率の寄与分
は最大伝送率の波長点で決定される。図4の横軸はグレ
ーティングのアームを表しゼロ点はグレーティングの中
央アームに相当し、2個の1の点は中央アームに隣接す
る2個のアームに相当する。光学グレーティング全体の
伝送率の寄与分の分布は図4でカーブ23で表される
が、これらは関数fとして示されるグレーティング分布
と称する。これら全ての場合においてグレーティングの
分布fは、最大伝送の波長で決定される。グレーティン
グ分布fのフーリエ変換は、伝送率Tを図3に示すよう
な波長の関数として示す。図4に示されたグレーティン
グ分布fは非常に低いクロストークの値Rを有する伝送
率を生成することになる。図4においてはグレーティン
グ分布fの値は常に正であるので、伝送率の寄与分は互
いに全て同相である。
2個の隣接する出力導波路に対応する伝送率とそれぞれ
のサイドローブとを表す。このチャネルスペースは周波
数ルーティングデバイスの隣接する出力ポート間の距離
を変化させることにより変化し得る。この周波数ルーテ
ィングデバイスのスペクトル効率を最大にするために、
隣接するパスバンドチャネル間に大きなクロストークを
発生させることなくチャネルスペースSの値を最小にす
ることが望ましい。この条件を満足するチャネルスペー
スSの最小値は次式で表される。
ペースSを図5の垂直の点線に示すように、一方の伝送
率のパスバンド(W0)のエッジが他方の伝送率のパス
バンド幅W1のエッジの1つに一致するまで減少させる
ことにより得られる。この条件によりパスバンドはオー
バラップしないので隣接するパスバンド間のクロストー
クは無視できることになる。さらに、このオーバラップ
はある伝送率のパスバンドの外側にあるメインローブの
1部と隣接する伝送率のサイドローブとの間のみで発生
する。このクロストロークRの値が小さいためにこのオ
ーバラップで発生するクロストークは無視できる程度で
ある。このため従来の周波数ルーティングデバイスにお
いては、式(1)と(2)は次式を表すことになる。
ため、このチャネルスペースをパスバンド幅の比率S/
W0にまで再評価するのがよい。この比率を変えるため
には、そしてこの比率は、伝送率Tikと波長の間の関係
を変えることになるが、光学グレーティングのアーム内
を伝播する光学信号の振幅と位相を変えなければならな
い。言い替えると、S/Wの比率を小さくするために
は、グレーティングの分布(すなわちグレーティングの
複数のアーム間の伝送率の寄与分の分布)を最適化しな
ければならない。グレーティング分布を完全に最適化す
ることは実際問題としては不可能であるので、所定のク
ロストークレベルに対しS/W0の比率の最適値は以下
に述べる方法により得られる。
ために周波数分布f0は、グレーティング分布の残りの
ものに対し位相が反対の2つの部分を有する必要があ
る。図6はこのような分布の例を示したもので分布の正
の部分はグレーティングの中央部のアームにあり、2つ
の負の部分はグレーティングの外側のアームにある。こ
こで負の部分と正の部分とは、グレーティング分布の所
定の部分の伝送率の寄与分の位相が他の部分の位相と比
較する意味で用いられている用語である。
図4に示した従来のグレーティング分布とは異なるもの
である。すなわち、図4に示した従来のグレーティング
分布は常にその値は正で互いに全て同相である伝送率寄
与分を有する。図6に示したあるグレーティング分布f
0はR=0.001(−30db)に対する最大効率の
S/Wの比率(すなわち約1.5)に対し小さな値を生
ずることになる。この実施例においてグレーティング内
のアームの数Mが大きい場合はグレーティング分布f0
は次式で与えられる。
のアーム内のグレーティング分布f0の値を表す。
分により周波数ルーティングデバイスの最大伝送の値を
次式だけ減少させる。
分が正の時には伝送損失がゼロ(すなわちC=1)であ
り、これは図4に示した従来のグレーティング分布につ
いても当てはまることである。一方、図6に示したグレ
ーティング分布に対しては、Cの値は0.48となりこ
れは3.19dBの損失を引き起こす。より一般的に述
べると、R=0.001(−30dB)に対しては損失
は約3dBと1.0dbの間で変動しS/W0の比率は
1.35と1.6との間で変動する。
から得られた伝送率を図7に示す。この図7に示すよう
に、W1/W0の比率とメインローブの最大振幅とは両方
とも減少し(振幅の場合には−3.187dbだけ)で
メインローブのエッジにおける振幅は増加する。サイド
ローブの有限数(3)は、クロストークRに対しある値
を有する。かくして、グレーティング分布の負の部分が
パスバンドの中央部である損失を引き起こすが、それと
同時にそれらはあるパスバンドのエッジで伝送率を増加
させパスバンドの全体的な平坦さを改善する。
有するグレーティング分布は、従来の光学グレーティン
グからこの光学グレーティングのアームのある部分の長
さを中心波長の2分の1の奇数倍あるいは特定の波長範
囲内の波長の2分の1の奇数倍する事により得られる。
例えば、図8の実線により示されたカーブは、その光学
グレーティングの41本のアームを有する従来の周波数
ルーティングデバイスのグレーティング分布fを表す。
このグレーティング分布は、本発明により変えることが
でき、その結果このグレーティング分布は、グレーティ
ングの最も外側のアームで2個の負の部分を有すること
になる。図8の点線で示された、この負の部分は、それ
ぞれグレーティングの18本のアームを含むことにな
る。図9は3個のグループに分けられた光学グレーティ
ングの41本のアームを示す。中央部のアームは91で
示し、2個の外側のアームのグループは、それぞれ9
2,93で示す。同一のグループに属する隣接するアー
ムは、それらの間で一定のパス長差を有する。さらに、
この一定のパス長差Δlは、3個のグループ全てについ
て同一である。しかし、異なる2つのグループに属する
隣接するアームは、それらの間ではΔl′のパス長差を
有する。従って図9に示すように、91のグループのア
ームと92のグループのアームからなる一対の隣接する
アームは、それらの間では異なるΔl′のパス長差を有
することになる。同様に、91のアームと93のアーム
からなる一対の隣接するアームは、それらの間ではΔ
l′のパス長差を有する。上記したように、ΔlとΔ
l′の関係は次のようになる。
得られる伝送率を表し、これにより負の部分を含むよう
に変更することが修正できる。この伝送率は、全ての伝
送率寄与分が同相(すなわちグレーティング分布が全部
正の値)であるようなグレーティング分布から得られた
幅に比較してより広い幅を有している。しかし、この伝
送率は大きなサイドローブを有し、これはクロストーク
に対し悪い影響を有する。これらの大きなサイドローブ
は、グレーティング分布が位相を変化させるような点で
発生するようなグレーティング分布の不連続性に起因す
る(図8)。このサイドローブの振幅を減少するために
はグレーティング分布の不連続性を減少させる必要があ
る。
交わる点におけるグレーティング分布の不連続性を減少
させたり除去したりするために用いられている。例え
ば、このルーティングデバイスが対称であると仮定する
と、あるアームの伝送率の寄与分の値は、特定の入力ポ
ートからそのアームに伝送されるパワーによって決定さ
れる。したがって、原理的には、いかなる所望のグレー
ティング分布も複数のグレーティングのアームの間で適
宜パワーを分散させるように入力導波路ポートを形づく
ることによって得られる。別法として、本発明による周
波数ルーティングデバイスは、不連続性を有するグレー
ティング分布を生成するが、ある一定量の損失をあるア
ームに意図的に導入することにより修正することもでき
る。後者のこのアプローチは損失が発生するにも関わら
ず有利であるがその理由としては従来のアプローチで
は、2個の負の部分を有するグレーティング分布をその
不連続性を無視できる程度小さくして形成することは通
常困難だからである。にもかかわらず、本発明はいずれ
かのアプローチを用いてあるいはそれらを組み合わせる
ことにより不連続性がほとんどないような所望のグレー
ティング分布を形成できる。これら2つの技術を組み合
わせることは導入されるパワー損失が減少する点で好ま
しい。
めに、所望量の損失がその不連続性を直接包囲するよう
な所定数のアームに導入される。この損失は、例えば、
2つの隣接するアーム41,42に対し図11に示すよ
うな所定量だけ互いに横方向にずらしたような2個の導
波路部分から各アームを形成することにより損失は提供
される。このずらし量(変位量)は正確に制御すること
ができそれによりアームに導入される損失を制御でき
る。図12はこの技術により導入された伝送率の例を示
すものである。同図に示すように、サイドローブは大き
く減少している。図13は図12の伝送率を得るために
グレーティングのアームに導入された損失量を表すこの
損失係数l(i)は次式で定義される。
レーティング分布でありf′(i)は不連続性が損失係
数l(i)に基づいて損失を導入することにより減少し
た後のグレーティング分布を表す。
装置は、パスバンド幅を増加させる空間的にフィルタ処
理された光学グレーティングを有する周波数ルーティン
グ装置を提供でき、スペクトル効率は幅広いパスバンド
を提供できそして所定のクロスポークレベルに対する狭
いチャネルスペースを提供でき、かくして隣接するパス
バンド間のスペクトルの未使用部分を減らすことができ
る。
表すグラフ
ーティングのアーム間に分布する伝送率の分布状態を表
す図
ブを表すグラフ
の分布状態を表す図
た伝送率を表すグラフ
の分布(実線)と本発明によるルーティングデバイスの
グレーティングの分布(実線と点線)とを表すグラフ
実施例を表す図
線)から得られた伝送率を表すグラフ
トから各アームを構成することにより光学損失が導入さ
れる光学グレーティングの2つの隣接するアームを表す
図
ームに導入することにより生成された伝送率を表すグラ
フ
学損失の量を決定する損失係数を表すグラフ
Claims (10)
- 【請求項1】 (A)入力導波路と、 (B)前記入力導波路に接続された第1の自由空間領域
と、 (C)前記第1の自由空間領域に接続された第1群の導
波路と、 (D)前記第1群の導波路に接続され複数の不等長の導
波路(アーム)からなる光学グレーティングと、 (E)前記光学グレーティングに接続された第2群の導
波路と、 (F)前記第2群の導波路に接続された第2自由空間領
域と、 (G)前記第2自由空間領域に接続された出力導波路
と、からなる光学相互接続装置において、 前記光学グレーティングは、光学グレーティングの複数
の不等長の導波路(アーム)間で、最大伝送波長で決定
されるような伝送係数寄与分の分布を表すグレーティン
グ分布(図8)を有し、 前記グレーティング分布は、第1と第2の部分を有し、
前記第1と第2の部分の伝送係数寄与分の位相(ネガテ
ィブ)は、残りの部分の伝送係数寄与分の位相(ポジテ
ィブ)とは反対であることを特徴とする光学相互接続装
置。 - 【請求項2】 前記第1と第2の2つの部分は、それぞ
れ光学グレーティングの不等長の導波路内の、光学グレ
ーティングの不等長の導波路の中央部分のグループの周
囲に対称的に配置された所定の導波路であることを特徴
とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記2つの部分と前記残りの部分は、ほ
ぼ連続的な関数となるようなグレーティング分布を形成
することを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 前記グレーティング分布は、所定量以下
の最大クロストークを生成することを特徴とする請求項
1の装置。 - 【請求項5】 (A)入力導波路と、 (B)前記入力導波路に接続された第1の自由空間領域
と、 (C)前記第1の自由空間領域に接続された第1群の導
波路と、 (D)前記第1群の導波路に接続され少なくとも3個の
グループの導波路に分割されるような複数の不等長の導
波路からなる光学グレーティングと、 同一グループの1つに属する互いに隣接する2本の導波
路は、それらの間では第1のパス長差を有し、 異なるグループに属する互いに隣接する2本の導波路
は、それらの間では第2のパス長差を有し、 前記第2のパス長差は、前記第1のパス長差と所定の波
長の2分の1の奇数倍だけ異なり、 (E)前記光学グレーティングに接続された第2群の導
波路と、 (F)前記第2群の導波路に接続された第2自由空間領
域と、 (G)前記第2自由空間領域に接続された出力導波路と
からなることを特徴とする光学相互接続装置。 - 【請求項6】 前記所定の波長は、最大伝送係数の波長
であることを特徴とする請求項5の装置。 - 【請求項7】 前記3個のグループの所定の導波路は、
所定のレベルのクロストークを生成するために所定量の
光学損失を有することを特徴とする請求項5の装置。 - 【請求項8】 前記所定の導波路は、互いに所定量の光
学損失を提供するのに十分な程度所定量側面方向に離れ
た2個の導波路セグメントを有することを特徴とする請
求項7の装置。 - 【請求項9】 光学グレーティングの不等長の導波路の
あるものは、所定量レベルのクロストークを生成するた
めに十分な光学損失を提供するだけの所定量だけ互いに
側面方向にずれている2個の導波路セグメントを有する
ことを特徴とする請求項5の装置。 - 【請求項10】 前記所定量の光学損失は、光学損失の
前記不等長の導波路間でほぼ連続的な関数となるような
伝送係数の寄与分の分布を提供することを特徴とする請
求項9の装置。
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