JP2970337B2 - 洗濯物の管理方法 - Google Patents
洗濯物の管理方法Info
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Description
リーニング業者の洗濯物の管理を容易にする方法に関す
る。
のリネンを扱うクリーニング業者は、洗濯物をコンピュ
ーターで管理するため、入庫時に、洗濯物にバーコード
等で管理番号を表示したタグ、ラベル等の表示体を貼付
し(実開昭64−25100号公報等)、この管理番号
により各洗濯物の入出庫処理を行っている。すなわち、
入庫時ばかりでなく、出庫時にも全ての洗濯物の管理番
号を個々に読取り装置により読み取り、入庫処理と出庫
処理とを行っている。
物の点数が非常に多数になると、入庫時と出庫時とに個
々の洗濯物に取付けた管理番号全てをそれぞれ個別に読
み取り装置で読み取ることは多大の労力と時間を必要と
し、作業効率が悪くなるという問題があった。この問題
を解決するため、読み取り作業の自動化が検討されてい
るが、洗濯物の形態が一定でなく極めて多様であるた
め、読取り作業の全自動化は技術的に困難であり、かつ
自動読み取り装置は高価であるため、未だ実用化されて
いないのが現状である。
時に全数の洗濯物について管理番号の読み取り作業をす
ることなく簡便に洗濯物の管理を可能にする方法を提供
するにある。
る本発明は、入庫時に個々に管理番号を付した複数の洗
濯物をグループ単位にまとめ、各グループ毎にグループ
識別番号を付与すると共に、各グループ内の洗濯物の全
てについて個々に管理番号を読み取り装置で読み取り、
これら複数の管理番号を前記グループ識別番号毎に対応
させたデータベースとして記憶装置に登録し、前記洗濯
物を洗濯処理したのち、出庫時に該洗濯物の一つ又は一
つ以上について管理番号を前記読み取り装置で読み取る
ことにより前記データベースを呼出し、該管理番号に対
応する前記グループ識別番号のグループに属する他の洗
濯物全ての出庫処理を行うことを特徴とするものであ
る。
番号を付した複数の洗濯物をグループ単位にまとめ、各
グループ毎にグループ識別番号を付与すると共に、各グ
ループ内の洗濯物の全てについて個々に管理番号を読み
取り装置で読み取り、これら複数の管理番号を前記グル
ープ識別番号毎に対応させたデータベースとして記憶装
置に登録し、前記洗濯物を洗濯処理したのち、出庫時に
前記グループ識別番号を前記読み取り装置で読み取るこ
とにより前記データベースを呼出し、該グループ識別番
号のグループに属する前記洗濯物全ての出庫処理を行う
ことを特徴とするものである。
たグループ毎にグループ識別番号を付与し、各グループ
について、そのグループ内の洗濯物の管理番号を個々に
読み取って、それらをグループ識別番号と対応させたデ
ータベースとして記憶装置に登録することにより、出庫
時には前記洗濯物の1個だけについて管理番号を読み取
って前記登録済みデータベースを呼び出せば、その洗濯
物の登録番号に対応するグループ識別番号に属する他の
洗濯物全ての出庫処理を行うことが可能となる。また、
出庫時にグループ識別番号からデータベースを呼び出す
ようにしても、そのグループ識別番号に属する複数の洗
濯物を一度に出庫処理することができ、作業効率の向上
を可能にする。
する。図1は本発明の洗濯物の管理方法の実施例を示す
フローチャートである。このフローチャートを、図2を
参照して具体的に説明する。図2に示すように、顧客か
ら、複数の洗濯物1をグループ単位として収納したコン
テナ20が多数入庫してくる。個々の洗濯物1には、そ
れぞれ管理番号2aをバーコード等で表した管理ラベル
2が貼付されている。管理番号2aは単なる連番号であ
り、図4に示すように、顧客分類、品種、洗濯回数等の
情報が付されており、これらはコンピューターの記憶装
置にデータベースとして登録される。
コンテナ20について、入庫作業者30は各コンテナ2
0にグループ識別番号3aを付与し、それをコンピュー
ターの端末10に入力する(ステップ1)。このグルー
プ識別番号3aは端末20に入力するだけでよいし、又
はコンピューター内で自動的に付与するようにしてもよ
い。 次いで、入庫作業者30はコンテナ20に収納さ
れた洗濯物1の全てについて管理番号2aを端末10に
取り付けたリーダー11によって読み取る(ステップ
2)。このように読み取った複数の管理番号2aは、こ
のコンテナ20のグループに付されたグループ識別番号
3aと対応させたデータベースとして記憶装置に登録さ
れる(ステップ3)。そのデータベースは各グループ識
別番号3a毎に図5のように記憶される。
洗濯工程に送られて洗濯され、さらに仕上げ工程に送ら
れて仕上げ処理され(ステップ4)、次いで出庫工程に
送られる。出庫工程では、無作為に洗濯物1の一つにつ
いて管理番号2aを端末10のリーダー11で読み取る
(ステップ5)。そして、この管理番号2aに対応する
グループ識別番号3aを記憶装置に登録してあるデータ
ベースから検索し(ステップ6)、このデータベースか
らグループ識別番号3aのグループに登録されている全
ての洗濯物1がわかるので、これらをまとめて出庫処理
を行う(ステップ7)。
施例を示すフローチャートである。この例では、ステッ
プ1は上述の実施例と同じであるが、この付与したグル
ープ識別番号3aを識別ラベル3に印字し(ステップ
2)、コンテナ20に貼付する(ステップ3)。次いで
上記実施例のステップ2と同様に、コンテナ20の中の
洗濯物1の全てについて、その管理番号2aをコンピュ
ーターの端末10に取りつけたリーダー11で読み取る
(ステップ4)。そして、上記実施例のステップ3と同
様に、これら複数の読み取った管理番号2aを、グルー
プ識別番号3aと対応させて記憶装置に登録する(ステ
ップ5)。登録終了後、洗濯工程と仕上げ工程で洗濯物
1の洗い,仕上げを行う(ステップ6)。
いるグループ識別番号3aを読み取り装置で読み取り
(ステップ7)、グループ識別番号3aから記憶装置に
登録しておいたデータベースから、そのグループ識別番
号3aに対応する管理番号2aを検索し、これら管理番
号2aに該当する全ての洗濯物1の出庫処理を行う(ス
テップ8)。
て、グループ毎に付したグループ識別番号と、そのグル
ープに属する洗濯物の管理番号とを対応させたデータベ
ースを記憶装置に登録するようにしたから、出庫時に無
作為に洗濯物に貼付されている管理番号を1個だけ読み
取るか、或いはグループ識別番号を読み取れば、上記登
録しておいたデータベースから、そのグループ識別番号
に属する全ての洗濯物の管理番号を知ることができる。
したがって、読み取り作業を著しく軽減することができ
る。
識別ラベルのグループ識別番号は、光学的識別マーク、
例えばバーコード、2次元コード、カルラコード、OC
R等に記号化し、光学的リーダーによって読取り可能な
表示にすることが好ましい。コード化の規格等は特に限
定されるものではないが、バーコードが好ましい。上記
管理番号とグループ識別番号とは混同される可能性があ
るため、別のフォーマットで印刷するのがよい。例え
ば、洗濯物の管理番号を「CODE39」、グループ識
別番号を「NW−7」のフォーマットで印刷する等が考
えられる。
るデータベースには、各グループ識別番号毎に、グルー
プに属する洗濯物の点数、分類等をディスプレイ上に表
示させることが望ましい。このディスプレイ表示により
作業者に注意を喚起し、洗濯物の管理番号又はグループ
識別番号をただ一個だけディスプレイ上で読取る時に起
こり易い誤配送等のミスを防止することができる。
ループ毎に収納するコンテナ等の容器としては、コンテ
ナに限られるものではなく、収納ネット等も好ましく用
いることができる。
管理方法によれば、入庫時に洗濯物のグループ毎にグル
ープ識別番号を付与すると共に、これをグループ内の洗
濯物の管理番号と対応させてデータベースとして記憶装
置に登録するので、出庫時に該管理番号を一つだけ又は
グループ識別番号を読み取り装置で読み取るだけで、上
記データベースを基にして洗濯物全てについて管理番号
の読み取りを行うことなく出庫処理を行うことが可能と
なり、読み取り作業を大幅に軽減することができる。
チャートである。
示す説明図である。
ーチャートである。
の1例を示す図である。
タベースの1例を示す図である。
識別番号 10 端末 11 リーダー
(読み取り装置) 20 コンテナ
Claims (3)
- 【請求項1】 入庫時に個々に管理番号を付した複数の
洗濯物をグループ単位にまとめ、各グループ毎にグルー
プ識別番号を付与すると共に、各グループ内の洗濯物の
全てについて個々に管理番号を読み取り装置で読み取
り、これら複数の管理番号を前記グループ識別番号毎に
対応させたデータベースとして記憶装置に登録し、前記
洗濯物を洗濯処理したのち、出庫時に該洗濯物の一つ又
は一つ以上について管理番号を前記読み取り装置で読み
取ることにより前記データベースを呼出し、該管理番号
に対応する前記グループ識別番号のグループに属する他
の洗濯物全ての出庫処理を行う洗濯物の管理方法。 - 【請求項2】 入庫時に個々に管理番号を付した複数の
洗濯物をグループ単位にまとめ、各グループ毎にグルー
プ識別番号を付与すると共に、各グループ内の洗濯物の
全てについて個々に管理番号を読み取り装置で読み取
り、これら複数の管理番号を前記グループ識別番号毎に
対応させたデータベースとして記憶装置に登録し、前記
洗濯物を洗濯処理したのち、出庫時に前記グループ識別
番号を前記読み取り装置で読み取ることにより前記デー
タベースを呼出し、該グループ識別番号のグループに属
する前記洗濯物全ての出庫処理を行う洗濯物の管理方
法。 - 【請求項3】 前記出庫時に前記グループ識別番号毎
に、該グループ識別番号のグループに属する洗濯物の点
数、分類等のデータを表示装置に表示する請求項2又は
3記載の洗濯物の管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23473693A JP2970337B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 洗濯物の管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23473693A JP2970337B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 洗濯物の管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788298A JPH0788298A (ja) | 1995-04-04 |
JP2970337B2 true JP2970337B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16975558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23473693A Expired - Fee Related JP2970337B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 洗濯物の管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2970337B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023032441A (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-09 | 新日本ウエックス株式会社 | ホテルリネンの仕分け・納品方法及びシステム |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23473693A patent/JP2970337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0788298A (ja) | 1995-04-04 |
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