JP2969214B2 - 携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣 - Google Patents
携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣Info
- Publication number
- JP2969214B2 JP2969214B2 JP10087039A JP8703998A JP2969214B2 JP 2969214 B2 JP2969214 B2 JP 2969214B2 JP 10087039 A JP10087039 A JP 10087039A JP 8703998 A JP8703998 A JP 8703998A JP 2969214 B2 JP2969214 B2 JP 2969214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication device
- opening
- closing portion
- radio communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D27/00—Details of garments or of their making
- A41D27/20—Pockets; Making or setting-in pockets
- A41D27/205—Pockets adapted to receive a mobile phone or other electronic equipment
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話な
どの携帯無線通信機を収納して携帯できる携帯無線通信
機用ポケットを備えた上衣に関するものである。
どの携帯無線通信機を収納して携帯できる携帯無線通信
機用ポケットを備えた上衣に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
携帯電話の普及には目ざましいしものがあるが、この携
帯電話は当然外出時にも携帯されるものであるため、不
使用時には衣服の上衣のポケットに収納される場合が多
い。
携帯電話の普及には目ざましいしものがあるが、この携
帯電話は当然外出時にも携帯されるものであるため、不
使用時には衣服の上衣のポケットに収納される場合が多
い。
【０００３】しかし、従来の衣服のポケットでは、携帯
電話よりも幅があるためにポケット内部で携帯電話を安
定的に収納することができなかった。
電話よりも幅があるためにポケット内部で携帯電話を安
定的に収納することができなかった。
【０００４】また、携帯電話から発生する電磁波の人体
への影響を懸念する声もある上、この電磁波が特に心臓
にペースメーカーを使用している人に対しては良くない
とも言われている。
への影響を懸念する声もある上、この電磁波が特に心臓
にペースメーカーを使用している人に対しては良くない
とも言われている。
【０００５】本発明は、このような現状に鑑み、携帯電
話などの携帯無線通信機を安定的に収納できて、且つ人
体への電磁波の影響を大幅に低減することができ、その
上着受信にも支障を起こさない画期的な携帯無線通信機
用ポケットを備えた上衣を提供することが技術的課題で
ある。
話などの携帯無線通信機を安定的に収納できて、且つ人
体への電磁波の影響を大幅に低減することができ、その
上着受信にも支障を起こさない画期的な携帯無線通信機
用ポケットを備えた上衣を提供することが技術的課題で
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００７】上衣体１に携帯電話などの携帯無線通信機
２を収納し得る上部開口形のポケット３を設けた携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣であって、前記ポケッ
ト３の形状を、前記携帯無線通信機２の形状に略合致す
る略直方体状のポケット３に構成し、このポケット３の
上部開口部４にこの上部開口部４を開閉自在に閉塞する
閉塞部５を設け、この閉塞部５の外側縁を内側中央に向
かって切欠した外縁形状とすることにより、閉塞部５の
外側縁部にこの閉塞部５でポケット３の上部開口部４を
閉塞した際、ポケット３の上部開口部４の側端部から携
帯無線通信機２のアンテナ６を上方に向かって突出し得
るアンテナ突出用開口部７を設け、前記ポケット３の内
側面と前記閉塞部５の内側面とに電磁波シールド部材８
を設けるか若しくはポケット３と閉塞部５とを電磁波シ
ールド部材８で構成して、ポケット３の内側面と閉塞部
５の内側面との略全面に電磁波シールド部材８を設けた
ことを特徴とする携帯無線通信機用ポケットを備えた上
衣に係るものである。
２を収納し得る上部開口形のポケット３を設けた携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣であって、前記ポケッ
ト３の形状を、前記携帯無線通信機２の形状に略合致す
る略直方体状のポケット３に構成し、このポケット３の
上部開口部４にこの上部開口部４を開閉自在に閉塞する
閉塞部５を設け、この閉塞部５の外側縁を内側中央に向
かって切欠した外縁形状とすることにより、閉塞部５の
外側縁部にこの閉塞部５でポケット３の上部開口部４を
閉塞した際、ポケット３の上部開口部４の側端部から携
帯無線通信機２のアンテナ６を上方に向かって突出し得
るアンテナ突出用開口部７を設け、前記ポケット３の内
側面と前記閉塞部５の内側面とに電磁波シールド部材８
を設けるか若しくはポケット３と閉塞部５とを電磁波シ
ールド部材８で構成して、ポケット３の内側面と閉塞部
５の内側面との略全面に電磁波シールド部材８を設けた
ことを特徴とする携帯無線通信機用ポケットを備えた上
衣に係るものである。
【０００８】また、前記ポケット３を、上衣体１の内側
面若しくは外側面に沿って偏平状に折り畳みし得る軟質
性材で構成したことを特徴とする請求項１記載の携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
面若しくは外側面に沿って偏平状に折り畳みし得る軟質
性材で構成したことを特徴とする請求項１記載の携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
【０００９】また、前記アンテナ突出用開口部７を、前
記閉塞部５の対向する両外側縁部に設けたことを特徴と
する請求項１，２のいずれか１項に記載の携帯無線通信
機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
記閉塞部５の対向する両外側縁部に設けたことを特徴と
する請求項１，２のいずれか１項に記載の携帯無線通信
機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
【００１０】また、前記ポケット３の上部開口部４をゴ
ムなどの弾性体により開口径を狭めた構成としたことを
特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
ムなどの弾性体により開口径を狭めた構成としたことを
特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の携帯無
線通信機用ポケットを備えた上衣に係るものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
（発明をどのように実施するか）を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
（発明をどのように実施するか）を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【００１２】上衣体１を着衣し、ポケット３内に携帯電
話などの携帯無線通信機２を収納し閉塞部５を閉塞する
と、携帯無線通信機２の形状に略合致する直方体状のポ
ケット３によって携帯無線通信機２が横揺れしにくい状
態で収納され、且つ閉塞部５によって携帯無線通信機２
がポケット３から抜脱しない状態で収納される。
話などの携帯無線通信機２を収納し閉塞部５を閉塞する
と、携帯無線通信機２の形状に略合致する直方体状のポ
ケット３によって携帯無線通信機２が横揺れしにくい状
態で収納され、且つ閉塞部５によって携帯無線通信機２
がポケット３から抜脱しない状態で収納される。
【００１３】従って、携帯無線通信機２をポケット３に
非常に安定的に収納して携帯することができる。
非常に安定的に収納して携帯することができる。
【００１４】また、ポケット３と閉塞部５との内側面の
略全面に設けた電磁波シールド部材８が、略完全に携帯
無線通信機２を覆い閉塞するため、電波受信時に携帯無
線通信機２から発生する電磁波を極めて良好に遮蔽し、
人体への悪影響を低減できる。
略全面に設けた電磁波シールド部材８が、略完全に携帯
無線通信機２を覆い閉塞するため、電波受信時に携帯無
線通信機２から発生する電磁波を極めて良好に遮蔽し、
人体への悪影響を低減できる。
【００１５】また、このように電磁波を遮蔽する構成で
ありながら、アンテナ突出用開口部７から突出するアン
テナ６が受信電波を良好に受信できるし、このアンテナ
突出開口部７からアンテナ６を上方に伸ばして突出する
こともできる。
ありながら、アンテナ突出用開口部７から突出するアン
テナ６が受信電波を良好に受信できるし、このアンテナ
突出開口部７からアンテナ６を上方に伸ばして突出する
こともできる。
【００１６】また、このアンテナ突出用開口部７は、単
に閉塞部５の外側縁を内側中央に向かって切欠した外縁
形状とすることにより構成するから、この構成は非常に
簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れコスト
安に構成できることになる。
に閉塞部５の外側縁を内側中央に向かって切欠した外縁
形状とすることにより構成するから、この構成は非常に
簡易に設計実現可能な構成であり、量産性に秀れコスト
安に構成できることになる。
【００１７】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【００１８】本実施例は、本発明を携帯無線通信機２と
して携帯電話（以下携帯電話２と称す）用に適用した場
合である。
して携帯電話（以下携帯電話２と称す）用に適用した場
合である。
【００１９】上衣体１の内側面に、内ポケットとして携
帯電話２を収納し得る上部開口形のポケット３を設けて
いる。
帯電話２を収納し得る上部開口形のポケット３を設けて
いる。
【００２０】図面のポケット３は、携帯電話２の形状に
略合致する略直方体状のポケット３形状に構成し、携帯
電話２を横揺れしにくい安定状態で収納し得るようにし
ている。
略合致する略直方体状のポケット３形状に構成し、携帯
電話２を横揺れしにくい安定状態で収納し得るようにし
ている。
【００２１】また、このポケット３は、上衣体１の内側
面に沿って偏平状に折り畳みし得る軟質性材で構成し、
携帯電話２を収納しない際には不必要に内側に突出せ
ず、邪魔にならないようにしている。
面に沿って偏平状に折り畳みし得る軟質性材で構成し、
携帯電話２を収納しない際には不必要に内側に突出せ
ず、邪魔にならないようにしている。
【００２２】また、このポケット３の上部開口部４に
は、この上部開口部４を狭めるゴムなどの弾性体を内在
してしぼり開口部に構成し、収納した携帯電話２が簡単
には抜脱してしまわないように構成している。
は、この上部開口部４を狭めるゴムなどの弾性体を内在
してしぼり開口部に構成し、収納した携帯電話２が簡単
には抜脱してしまわないように構成している。
【００２３】このポケット３の上部開口部４にこの上部
開口部４を開閉自在に閉塞する閉塞部５を設けている。
開口部４を開閉自在に閉塞する閉塞部５を設けている。
【００２４】図面の閉塞部５は、図２において後側とな
るポケット３の上部開口部４部分に上方へ向かって延長
する延設部を連設状態に設けて構成し、この閉塞部５を
前側へ倒すことで上部開口部４を閉塞し得、且つこの際
閉塞部５の先端部をポケット３の上部前側面に重合状態
に折り込みし得るように閉塞部５の長さを設定構成して
いる。
るポケット３の上部開口部４部分に上方へ向かって延長
する延設部を連設状態に設けて構成し、この閉塞部５を
前側へ倒すことで上部開口部４を閉塞し得、且つこの際
閉塞部５の先端部をポケット３の上部前側面に重合状態
に折り込みし得るように閉塞部５の長さを設定構成して
いる。
【００２５】また、この閉塞部５の先端内側面と、ポケ
ット３の前側上部とに雄雌係合テープ９を設け、この雄
雌係合テープ９同志を係合することにより閉塞部５の閉
塞状態を保持できるように構成している。従って、雄雌
係合テープ９による簡易係合構造を採用したから、例え
ばファスナーなどの開閉構造を採用した場合に比して閉
塞部５の開閉操作を容易に行える上、コスト安に構成で
きる。
ット３の前側上部とに雄雌係合テープ９を設け、この雄
雌係合テープ９同志を係合することにより閉塞部５の閉
塞状態を保持できるように構成している。従って、雄雌
係合テープ９による簡易係合構造を採用したから、例え
ばファスナーなどの開閉構造を採用した場合に比して閉
塞部５の開閉操作を容易に行える上、コスト安に構成で
きる。
【００２６】従って、この閉塞部５でポケット３の上部
開口部４を閉塞することでポケット３に収納した携帯電
話２を抜脱不能とすることができ、たとえ上衣体１着用
者が前かがみになっても携帯電話２の落下が防止される
構成としている。
開口部４を閉塞することでポケット３に収納した携帯電
話２を抜脱不能とすることができ、たとえ上衣体１着用
者が前かがみになっても携帯電話２の落下が防止される
構成としている。
【００２７】また、この閉塞部５の左右外側縁を、単に
内側中央に向かって湾曲状に切欠した外縁形状とするこ
とにより、閉塞部５の外側縁部にこの閉塞部５でポケッ
ト３の上部開口部４を閉塞した際、ポケット３の上部開
口部４の側端部から携帯電話２のアンテナ６を上方に向
かって突出し得るアンテナ突出用開口部７を設けてい
る。
内側中央に向かって湾曲状に切欠した外縁形状とするこ
とにより、閉塞部５の外側縁部にこの閉塞部５でポケッ
ト３の上部開口部４を閉塞した際、ポケット３の上部開
口部４の側端部から携帯電話２のアンテナ６を上方に向
かって突出し得るアンテナ突出用開口部７を設けてい
る。
【００２８】従って、上衣体１の着用者に対して携帯電
話２の正面側を向けてポケット３に携帯電話２を収納し
た場合でも、携帯電話２の背面側を向けて収納した場合
でもこのアンテナ突出用開口部７から携帯電話２のアン
テナ６を突出させることができるように構成している。
話２の正面側を向けてポケット３に携帯電話２を収納し
た場合でも、携帯電話２の背面側を向けて収納した場合
でもこのアンテナ突出用開口部７から携帯電話２のアン
テナ６を突出させることができるように構成している。
【００２９】また、本実施例では、前記ポケット３の内
側面と前記閉塞部５の内側面とに電磁波シールド部材８
を設けている。
側面と前記閉塞部５の内側面とに電磁波シールド部材８
を設けている。
【００３０】電磁波シールド部材８は、ポケット３の内
側面形状に合わせた上部開口形の直方体形状に形成する
と共に、この直方体状の電磁波シールド部材８の上部開
口部に閉塞部５の内側面形状と略合致する形状の延設片
部を形成した構成とし、このように構成した電磁波シー
ルド部材８をポケット３の内側面と前記閉塞部５の内側
面とに縫着して、ポケット３の内側面並びに閉塞部５の
内側面の略全面に電磁波シールド部材８を設けた構成と
している。符号10は縫着跡である。
側面形状に合わせた上部開口形の直方体形状に形成する
と共に、この直方体状の電磁波シールド部材８の上部開
口部に閉塞部５の内側面形状と略合致する形状の延設片
部を形成した構成とし、このように構成した電磁波シー
ルド部材８をポケット３の内側面と前記閉塞部５の内側
面とに縫着して、ポケット３の内側面並びに閉塞部５の
内側面の略全面に電磁波シールド部材８を設けた構成と
している。符号10は縫着跡である。
【００３１】従って、このポケット３の内側面と前記閉
塞部５の内側面との略全面に存する電磁波シールド部材
８により略完全に携帯電話２を覆い収納する構成である
から、電波受信時に携帯電話２から発生する電磁波を極
めて良好に遮蔽でき、人体への悪影響を極めて良好に低
減できることになる。
塞部５の内側面との略全面に存する電磁波シールド部材
８により略完全に携帯電話２を覆い収納する構成である
から、電波受信時に携帯電話２から発生する電磁波を極
めて良好に遮蔽でき、人体への悪影響を極めて良好に低
減できることになる。
【００３２】この電磁波シールド部材８については、電
磁波シールド機能を備えた布製素材などを採用すると良
い。
磁波シールド機能を備えた布製素材などを採用すると良
い。
【００３３】尚、図中符号11は携帯電話２のストラップ
である。
である。
【００３４】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、携
帯無線通信機の形状に略合致する直方体状のポケットが
携帯無線通信機を横揺れしにくい安定状態で収納できる
上、閉塞部でポケットの上部開口部を閉塞することで携
帯無線通信機をポケットから抜脱しない状態で収納で
き、また、ポケットと閉塞部とは、内側面の略全面に電
磁波シールド部材が設けられてこの電磁波シールド部材
で略完全に携帯無線通信機を覆い収納するため、電波受
信時に携帯無線通信機から発生する電磁波を極めて良好
に遮蔽して人体への悪影響を低減できる極めて実用性に
秀れた携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣となり、
しかもこのように電磁波を遮蔽する構成でありながら、
アンテナ突出用開口部から突出するアンテナが受信電波
を良好に受信できて着受信に支障がないなど実用性に秀
れた画期的な携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣と
なる。
帯無線通信機の形状に略合致する直方体状のポケットが
携帯無線通信機を横揺れしにくい安定状態で収納できる
上、閉塞部でポケットの上部開口部を閉塞することで携
帯無線通信機をポケットから抜脱しない状態で収納で
き、また、ポケットと閉塞部とは、内側面の略全面に電
磁波シールド部材が設けられてこの電磁波シールド部材
で略完全に携帯無線通信機を覆い収納するため、電波受
信時に携帯無線通信機から発生する電磁波を極めて良好
に遮蔽して人体への悪影響を低減できる極めて実用性に
秀れた携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣となり、
しかもこのように電磁波を遮蔽する構成でありながら、
アンテナ突出用開口部から突出するアンテナが受信電波
を良好に受信できて着受信に支障がないなど実用性に秀
れた画期的な携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣と
なる。
【００３５】また、単に上衣体にポケットを設けてこの
ポケットの上部開口部に閉塞部を設ける簡易な構成の
上、この閉塞部の外側縁を内側中央に向かって切欠した
外縁形状とすることによりアンテナ突出用開口部を構成
するから、この構成も孔を開けてアンテナ突出用開口部
を設けるような構成に比して非常に簡易に設計実現可能
であり、従って、全体構成が非常に簡易な構成であるた
め量産性に秀れ安価に製作提供でき、極めて実現化が容
易な秀れた構成の携帯無線通信機用ポケットを備えた上
衣となる。
ポケットの上部開口部に閉塞部を設ける簡易な構成の
上、この閉塞部の外側縁を内側中央に向かって切欠した
外縁形状とすることによりアンテナ突出用開口部を構成
するから、この構成も孔を開けてアンテナ突出用開口部
を設けるような構成に比して非常に簡易に設計実現可能
であり、従って、全体構成が非常に簡易な構成であるた
め量産性に秀れ安価に製作提供でき、極めて実現化が容
易な秀れた構成の携帯無線通信機用ポケットを備えた上
衣となる。
【００３６】請求項２の発明においては、携帯無線通信
機を収納しないときにはポケットを必要に応じて折り畳
んでおくこともできるから、ポケットが不必要に上衣体
の内側や外側に突出して邪魔になることを防止でき、一
層実用的となる。
機を収納しないときにはポケットを必要に応じて折り畳
んでおくこともできるから、ポケットが不必要に上衣体
の内側や外側に突出して邪魔になることを防止でき、一
層実用的となる。
【００３７】請求項３の発明においては、一般に携帯電
話などの携帯無線通信機は上面左右の一方の側端部にア
ンテナが設けられているが、アンテナ突出用開口部を閉
塞部の対向する両外側縁部に設けているから、上衣体の
着用者に対して携帯無線通信機の正面側を向けてポケッ
トに携帯無線通信機を収納した場合でも、背面側を向け
て収納した場合でもこのアンテナ突出用開口部から携帯
無線通信機のアンテナを突出させることができ、一層実
用的となる。
話などの携帯無線通信機は上面左右の一方の側端部にア
ンテナが設けられているが、アンテナ突出用開口部を閉
塞部の対向する両外側縁部に設けているから、上衣体の
着用者に対して携帯無線通信機の正面側を向けてポケッ
トに携帯無線通信機を収納した場合でも、背面側を向け
て収納した場合でもこのアンテナ突出用開口部から携帯
無線通信機のアンテナを突出させることができ、一層実
用的となる。
【００３８】請求項４の発明においては、ポケットの上
部開口部が弾性体によって常に狭めらるから、閉塞部で
ポケットの上部開口部を閉塞せずとも収納した携帯無線
通信機が簡単には抜脱してしまわず、一層実用的とな
る。
部開口部が弾性体によって常に狭めらるから、閉塞部で
ポケットの上部開口部を閉塞せずとも収納した携帯無線
通信機が簡単には抜脱してしまわず、一層実用的とな
る。
【図１】本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図２】本実施例の要部を示す拡大斜視図である。
【図３】本実施例の使用状態における要部を示す拡大斜
視図である。
視図である。
１ 上衣体 ２ 携帯無線通信機 ３ ポケット ４ 上部開口部 ５ 閉塞部 ６ アンテナ ７ アンテナ突出用開口部 ８ 電磁波シールド部材
Claims (4)
- 【請求項１】 上衣体に携帯電話などの携帯無線通信機
を収納し得る上部開口形のポケットを設けた携帯無線通
信機用ポケットを備えた上衣であって、前記ポケットの
形状を、前記携帯無線通信機の形状に略合致する略直方
体状のポケットに構成し、このポケットの上部開口部に
この上部開口部を開閉自在に閉塞する閉塞部を設け、こ
の閉塞部の外側縁を内側中央に向かって切欠した外縁形
状とすることにより、閉塞部の外側縁部にこの閉塞部で
ポケットの上部開口部を閉塞した際、ポケットの上部開
口部の側端部から携帯無線通信機のアンテナを上方に向
かって突出し得るアンテナ突出用開口部を設け、前記ポ
ケットの内側面と前記閉塞部の内側面とに電磁波シール
ド部材を設けるか若しくはポケットと閉塞部とを電磁波
シールド部材で構成して、ポケットの内側面と閉塞部の
内側面との略全面に電磁波シールド部材を設けたことを
特徴とする携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣。 - 【請求項２】 前記ポケットを、上衣体の内側面若しく
は外側面に沿って偏平状に折り畳みし得る軟質性材で構
成したことを特徴とする請求項１記載の携帯無線通信機
用ポケットを備えた上衣。 - 【請求項３】 前記アンテナ突出用開口部を、前記閉塞
部の対向する両外側縁部に設けたことを特徴とする請求
項１，２のいずれか１項に記載の携帯無線通信機用ポケ
ットを備えた上衣。 - 【請求項４】 前記ポケットの上部開口部をゴムなどの
弾性体により開口径を狭めた構成としたことを特徴とす
る請求項１〜３のいずれか１項に記載の携帯無線通信機
用ポケットを備えた上衣。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087039A JP2969214B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087039A JP2969214B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11286815A JPH11286815A (ja) | 1999-10-19 |
| JP2969214B2 true JP2969214B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=13903817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10087039A Expired - Fee Related JP2969214B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2969214B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2363003B (en) * | 2000-03-11 | 2004-10-13 | Alan Abraham Deal | Anti-radiation shields |
| JP2006183154A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Ogou Sangyo Kk | 通学服 |
| CN102883592B (zh) * | 2012-07-29 | 2016-06-01 | 湖北天罡投资有限公司 | 一种防辐射装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3030905U (ja) | 1995-09-22 | 1996-11-12 | 日新被服株式会社 | 衣服の携帯電話機収納用ポケット |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10087039A patent/JP2969214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3030905U (ja) | 1995-09-22 | 1996-11-12 | 日新被服株式会社 | 衣服の携帯電話機収納用ポケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11286815A (ja) | 1999-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20070205244A1 (en) | Cell phone/electronic device holster | |
| US8939333B2 (en) | Wrist holder for transporting and using electronic devices, with anti-electromagnetic radiation protection | |
| US5659611A (en) | Wrist telephone | |
| US8919549B1 (en) | Cellular shield case with twistable cover | |
| US20030164389A1 (en) | Device for carrying articles on the wrist | |
| CA2665519A1 (en) | Stick-on security ring for a hand held device | |
| US20060121962A1 (en) | Carrying case for a mobile telephone with cord organization means | |
| JP2969214B2 (ja) | 携帯無線通信機用ポケットを備えた上衣 | |
| KR20010103042A (ko) | 단말기 휴대장치 및 단말기와 이어폰의 휴대장치 | |
| JP3043333U (ja) | 携帯電話収容ポケットを設けたジャケット | |
| JP3030905U (ja) | 衣服の携帯電話機収納用ポケット | |
| US20070124846A1 (en) | Multi-purpose pocket tie | |
| JP2001340136A (ja) | リュックサック | |
| JP2002194610A (ja) | 携帯電話装着用バンド | |
| JP2003234814A (ja) | 携帯電話用カバー | |
| JP3049076U (ja) | 携帯電話用ポケット | |
| CN217337474U (zh) | 防移动设备被定位的西裤 | |
| JP3035199U (ja) | 電磁波シールド機能を備えた携帯無線通信機器用ケース | |
| KR200282058Y1 (ko) | 이어폰형 핸즈프리가 내장된 핸드폰 휴대장치 | |
| JP3017966U (ja) | 携帯通話器ホルダー | |
| JP3043131U (ja) | 携帯電話収容ポケットを設けたズボン | |
| JP3078657U (ja) | 携帯電話用ホルスター | |
| JP3751715B2 (ja) | ハンドフォン格納ポケット付き上衣 | |
| KR200293352Y1 (ko) | 무선휴대전화기의케이스 | |
| JP2937976B2 (ja) | 携帯電話無線機用ホルダー |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |