JP2968879B2 - 半導体ウエハ加工用フィルム - Google Patents
半導体ウエハ加工用フィルムInfo
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Description
下、ICという)の製造工程において、半導体ウエハを
研削加工する際に用いる破損防止のための半導体ウエハ
加工用フィルムに関する。
をスライスして半導体ウエハとした後、その表面に不純
物熱拡散や超微細加工等の手段で集積回路を組み込み、
ダイシング、洗浄、乾燥、エキスパンディング、ピック
アップ等の各工程により製造されている。これらの工程
において半導体ウエハの破損を防止し、又、半導体ウエ
ハの加工を容易にするために半導体ウエハ加工用フィル
ムが用いられている。
ては、例えば特公平1−51511号公報に開示されて
いる合成樹脂フィルムの少なくとも片面に、非イオン系
界面活性剤の単独を含有する水系エマルジョン粘着剤、
又は沸点が100℃以上である水溶性有機化合物と非イ
オン界面活性剤の両者を含有する水系エマルジョン粘着
剤を塗布してなる半導体ウエハ加工用フィルムを使用
し、半導体ウエハ裏面研削時の半導体ウエハの破損を防
止していた。
ハの表面の洗浄を純水又はイソプロピルアルコール等で
容易に洗浄できる特徴を有することも開示されている。
上記公報の半導体ウエハ加工用フィルムは研削加工時の
半導体ウエハの破損を防止し、加工後の半導体ウエハ表
面を簡単に洗浄することを可能にしたのもので、IC製
造工程での収率向上及び工程合理化に大きく寄与してい
る。
化膜等が形成されていたが、近年ICの高集積度化に伴
い、保護膜がポリイミド膜に変わりつつある。しかし、
特公平1−51511号公報の半導体ウエハ加工用フィ
ルムを用いた場合、酸化膜や窒化膜の保護膜では、半導
体ウエハの裏面研削後、不用になった半導体ウエハ加工
用フィルムを容易に剥離でき、又汚染もなかったが、ポ
リイミド保護膜の半導体ウエハに使用した時は、粘着力
が高くなりすぎ半導体ウエハ加工用フィルムの剥離が困
難になることもある。又、ポリイミド膜上にしみ状の汚
染が発生する問題が生じている。
粘着剤にリン酸エステルもしくは/又はその誘導体であ
る界面活性剤を添加し、粘着力の上昇を押さえ容易に剥
離できるとある。しかし、上記公報のように界面活性剤
を多く含むものは、界面活性剤が粘着剤層の表面にブリ
ードしてきて、半導体ウエハが汚染される欠点がある。
特にポリイミド保護膜を持つ半導体ウエハでは、ポリイ
ミドと界面活性剤の親和力が強いため、しみ状の汚染が
発生し、洗浄しても除去することが難しい場合がある。
保護膜として、ポリイミド保護膜を持つ半導体ウエハで
もポリイミド膜に対して適度な粘着力を持ち、剥離が容
易でかつ半導体ウエハを汚染しない半導体ウエハ加工用
フィルムを提供することを目的とする。
の結果、ポリイミドは吸水性が強く、若干水分を含有し
ているため、親水性の溶剤及び界面活性剤等とは、親和
力がありそのために、それらがポリイミドに移行してシ
ミが発生すると判断し、疎水性で、かつ高分子量の溶剤
を含有すれば、粘着剤表面に極薄の皮膜を形成し、その
ためにポリイミドとの粘着力の上昇を防ぎ、かつポリイ
ミドとの親和性がないため、ポリイミド保護膜表面に移
行しない事を見出した。
め、分散しやすいこと、又経時的に飛散しないことが必
要であることから分子量1000〜5000のポリプロ
ピレングリコールが最適であることを見出した。即ち、
粘着剤にポリプロピレングリコールを添加することによ
り、ポリイミド保護膜を汚染せず、かつ適正な粘着力で
剥離が容易であることを見出し、本発明を完成させた。
クリル系樹脂エマルジョン型粘着剤100重量部に対
し、分子量1000〜5000のポリプロピレングリコ
ールを1〜30重量部を含有した粘着剤を塗布してなる
ことを特徴とする半導体ウエハ加工用フィルムである。
型粘着剤とは、例えばメタクリル酸メチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸
エチル等の(メタ)アクリル酸エステルモノマーと、カ
ルボン酸含有ビニル化合物であるアクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸
等に乳化剤、脱イオン水、重合開始剤を添加し水中でエ
マルジョン重合した粘着剤であり、モノマー組成の選択
については必要とする粘着力に応じて適宜行うことが可
能である。こうして重合されたアクリル系樹脂エマルジ
ョン型粘着剤は通常30〜60重量%の固形分(アクリ
ル系樹脂)を含有するが、塗布時には粘度調整のため更
に水で希釈することもできる。
リコールは、トリオール系、ジオール系等のものが挙げ
られるが、その中で分子量1000〜5000、好まし
くは分子量2000〜4000のものがよい。添加量は
1〜30重量部、好ましくは5〜15重量部である。分
子量1000未満では、ポリプロピレングリコールが、
塗布時や半導体ウエハ加工用フィルムの保管時に経時的
に飛散することがあり、粘着剤層に含まれるポリプロピ
レングリコールの量が減少し、適度の粘着力になりにく
い場合がある。一方、分子量5000を越えると、エマ
ルジョンに分散しにくくなり、粘着剤を塗布する際に塗
布できなかったり、又、塗布できても粘着剤層が均一に
ならず粘着力のバラツキ等の問題が起こる。添加量につ
いては1重量部未満では、適度な粘着にならず、容易に
剥離できる粘着力とならない。一方、30重量部を越え
ると粘着力が下がり過ぎ、半導体ウエハへ貼付しにくく
なる。又、粘着剤の凝集力が低下し、糊残りの恐れがあ
る。
エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤、又造膜助剤と
してカルビトール系やセルソルブ系の水溶性有機溶剤を
目的に応じて添加してもよい。
リエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル(P
VC)、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)等の合成樹脂で単体又はこれらの複層体からな
り、厚み5μm〜500μmの粘着剤塗布面をコロナ処
理したフィルムが好ましい。
ン型粘着剤配合液を塗布する方法としては、リバースロ
ールコーター、グラビヤコーター、バーコーター、ダイ
コーター、コンマコーター等の公知のコーティング方法
で塗布し、通常80〜150℃の熱風で乾燥することに
より可能である。乾燥後の塗布厚みは、通常1μm〜1
00μm程度である。
セパレーターと称する合成樹脂フィルムを粘着剤側に貼
付けておくのが好ましい。
る。
機を付けたフラスコに脱イオン水150重量部、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル(界面活性剤)
1.0重量部を入れ窒素雰囲気下で撹拌しながら70℃
まで昇温した後、過硫酸アンモニウム(重合開始剤)
0.5重量部を添加し溶解させる。次いで、メタクリル
酸メチル23重量部、アクリル酸−2−エチルヘキシル
73重量部、メタクリル酸グリシジル2重量部、メタク
リル酸2重量部よりなるモノマー混合物100重量部を
4時間で連続滴下し、滴下終了後も3時間撹拌を続けて
重合し、固形分約40重量%のアクリル系樹脂エマルジ
ョン型粘着剤を得た。
剤100重量部に対し、分子量3000のポリプロピレ
ングリコール(三井東圧化学(株)製、商品名“MN−
3050”)10重量部、テトラメチロール−トリ−β
−アジリジニルプロピオネート4重量部、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル10重量部を添加して粘着
剤配合液を作成した。この配合液をTダイ法にて製膜し
た厚さ120μmのエチレン酢酸ビニル共重合体(以
下、EVAという)フィルムのコロナ処理した面に、ロ
ールコーターにて塗布し、90℃で乾燥して塗布厚み4
0μmのアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有す
る半導体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半
導体ウエハ加工用フィルムをステンレス鋼板(SUS3
04BA)、及び3μmの厚さのポリイミド保護膜を持
つ半導体ウエハに貼合わせ後、1時間後にテンシロン型
引張試験機((株)東洋ボールドウィン製)にて、剥離
角180°、引張速度300mm/minで粘着力を測
定した。又、3μmの厚さのポリイミド保護膜を持つ半
導体ウエハに半導体ウエハ加工用フィルムを貼付け、2
0分放置後、剥離し、その後光学顕微鏡にて倍率200
倍で観察し、ポリイミド保護膜上の汚染と糊残りの有無
を確認した。結果は〔表1〕に示す如く、ポリイミドに
対する粘着力も低く、剥離性に問題はなかった。又、汚
染、糊残りについても良好な結果であった。
剤に、分子量4000のポリプロピレングリコール(三
井東圧化学(株)製、商品名“MN−4000”)30
重量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピ
ロピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実施
例1と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコ
ーターにて塗布し、110℃で乾燥して、塗布厚み20
μmのアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有する
半導体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半導
体ウエハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価した。
結果は〔表1〕に示す如く良好であった。
剤に、分子量1000のポリプロピレングリコール(三
井東圧化学(株)製、商品名“MN−1000”)5重
量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピロ
ピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実施例
1と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコー
ターにて塗布し、90℃で乾燥して、塗布厚み40μm
のアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有する半導
体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半導体ウ
エハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価した。結果
は〔表1〕に示す如く良好であった。 実施例4 製造例1で得られたアクリル系樹脂エマルジョン型粘着
剤に、分子量2000のポリプロピレングリコール(三
井東圧化学(株)製、商品名“MN−2000”)1重
量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピロ
ピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、PET
とEVAフィルムの複層体からなるフィルムのコロナ処
理したEVA面側にロールコーターにて塗布し、90℃
で乾燥して、塗布厚み40μmのアクリル系樹脂エマル
ジョン型粘着剤層を有する半導体ウエハ加工用フィルム
を得た。こうして得た半導体ウエハ加工用フィルムを実
施例1と同様に評価した。結果は〔表1〕に示す如く良
好であった。
剤に、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピロ
ピオネート2重量部、ジエチレングリコールモノブチル
エーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実施例
1と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコー
ターにて塗布し、90℃で乾燥して、塗布厚み10μm
のアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有する半導
体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半導体ウ
エハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価した。結果
は〔表1〕に示す如くポリイミド保護膜に対する粘着力
が強く、剥離性が悪かった。又、汚染も見られた。
剤に、分子量3000のポリプロピレングリコール(三
井東圧化学(株)製、商品名“MN−3050”)0.
5重量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニル
ピロピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実
施例1と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロール
コーターにて塗布し、110℃で乾燥して、塗布厚み1
0μmのアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有す
る半導体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半
導体ウエハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価し
た。結果は〔表1〕に示す如くポリイミド保護膜に対す
る粘着力が強く、剥離性が悪かった。又、汚染も見られ
た。 比較例3 製造例1で得られたアクリル系樹脂エマルジョン型粘着
剤に、分子量800のポリプロピレングリコール(三井
東圧化学(株)製、商品名“MN−700”)10重量
部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピロピ
オネート4重量部、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実施例1
と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコータ
ーにて塗布し、90℃で乾燥して、塗布厚み40μmの
アクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有する半導体
ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半導体ウエ
ハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価した。結果は
〔表1〕に示す如くポリイミド保護膜に対する粘着力
は、ポリプロピレングリコールを添加しない場合よりは
若干低下するが、剥離性を改良する程度までには至らな
かった。
剤に、分子量3000のポリプロピレングリコール(三
井東圧化学(株)製、商品名“MN−3050”)50
重量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニルピ
ロピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を、実施
例1と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコ
ーターにて塗布し、90℃で乾燥して、塗布厚み40μ
mのアクリル系樹脂エマルジョン型粘着剤層を有する半
導体ウエハ加工用フィルムを得た。こうして得た半導体
ウエハ加工用フィルムを実施例1と同様に評価した。結
果は〔表1〕に示す如くポリイミド保護膜に対する粘着
力が弱くなりすぎ、ポリイミド保護膜に貼付けが困難で
あった。又、汚染は見られなかったが、糊残りが発生し
た。
剤に、分子量10,000のポリプロピレングリコール
(三井東圧化学(株)製、商品名“XCF−601”)
10重量部、テトラメチロール−トリ−β−アジリジニ
ルピロピオネート4重量部、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル10重量部を添加した粘着剤配合液を作
成した。しかし、ポリプロピレングリコールがアクリル
系樹脂エマルジョン型粘着剤にうまく分散しなかった。
又配合後、粘度が1000cpsと高くなり、実施例1
と同様のEVAフィルムのコロナ処理面にロールコータ
ーにて塗布できなかったため、目的とする半導体ウエハ
加工用フィルムを得ることができなかった。
ピレングリコ−ルを特定量含有するアクリル系樹脂エマ
ルジョン型粘着剤配合液を塗布した半導体ウエハ加工用
フィルムは、IC自身の保護膜としてポリイミド保護膜
を持つ半導体ウエハにおいても、ポリイミド保護膜に対
して、適度な粘着力を持ち、剥離が容易で、かつ半導体
ウエハを汚染させない。
Claims (1)
- 【請求項1】 基材フィルムの片面にアクリル系樹脂エ
マルジョン型粘着剤100重量部に対し、分子量100
0〜5000のポリプロピレングリコールを1〜30重
量部含有した粘着剤配合液を塗布してなることを特徴と
する半導体ウエハ加工用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321841A JP2968879B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 半導体ウエハ加工用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321841A JP2968879B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 半導体ウエハ加工用フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05156215A JPH05156215A (ja) | 1993-06-22 |
JP2968879B2 true JP2968879B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=18137028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321841A Expired - Lifetime JP2968879B2 (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 半導体ウエハ加工用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
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US20130029146A1 (en) * | 2010-04-20 | 2013-01-31 | Nitto Denko Corporation | Water-dispersible acrylic pressure-sensitive adhesive composition and pressure-sensitive adhesive sheet |
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JP2021095450A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 日東電工株式会社 | 半導体加工用粘着シートおよびその利用 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP3321841A patent/JP2968879B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH05156215A (ja) | 1993-06-22 |
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