JP2968738B2 - 個別選択呼出受信システムおよび個別選択呼出受信方法 - Google Patents

個別選択呼出受信システムおよび個別選択呼出受信方法

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JP2968738B2
JP2968738B2 JP8306149A JP30614996A JP2968738B2 JP 2968738 B2 JP2968738 B2 JP 2968738B2 JP 8306149 A JP8306149 A JP 8306149A JP 30614996 A JP30614996 A JP 30614996A JP 2968738 B2 JP2968738 B2 JP 2968738B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/022Selective call receivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個別選択呼出受信シ
ステムおよび個別選択呼出受信方法に係り、特に報知手
段を有する個別選択呼出受信システムおよび個別選択呼
出受信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの個別選択呼出受信システムに
は、システム送信番号付きメッセージを受信するページ
ャがある。システム送信番号とは、システム側において
メッセージ送信番号(送信順序)を管理している番号の
ことである。この番号は、個々のアドレス毎に割り当て
られており、ページャ側においては受信したメッセージ
に付加されたシステム送信番号が順番に並んでいるかど
うかを確認する。ここで、もし順番に並んでいない場合
は、たとえば番号が跳んだり、順序が逆転しているとき
には、ページャが受信メッセージの抜けを知らせるアラ
ート信号を発生し、使用者に対してメッセージ抜けがあ
ったことを通知することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のシステムは、使用者がメッセージ抜けを発見して、オ
ペレータヘ電話して再度送信(再送)する場合におい
て、抜けた送信番号のメッセージを再送してもらう時に
送信番号番を最新メッセージより1つだけ大きい番号を
付加するならば問題を発生しない。ところが、この種の
システムは、例えば、European Radio
Message System(ERMES)のシステ
ムは、再送時も1回目と同一の送信番号を付加して送信
してくるため、再送メッセージ受信時においても、実際
にはメッセージ抜けでは無いにも拘わらず、送信番号が
連続していないために、メッセージ抜け報知が動作する
という問題がある。
【0004】そのため、この種のシステムは、使用者に
とって操作性の良くない個別選択呼出受信機となり、メ
ッセージ抜け報知を誤って行ってしまうという問題があ
る。
【0005】またこの種のシステムは、システム側では
別の、メッセージに別のシステム送信番号を割り当てる
が、同一メッセージの多数回にわたる送信および再送信
においても、同一のシステム送信番号を割り当てるた
め、ページャ側では連続したシステム番号の間に突然、
多数回送信のメッセージまたは再送メッセージが割り込
み、アラート信号の発生頻度が高くなるという問題があ
る。
【0006】本発明の目的は、使用者が誤ったメッセー
ジ抜けを発見して、オペレータへ電話して再度送信する
際に、抜けた送信番号のメッセージを最新メッセージの
送信番号と同一の送信番号に付加したとしても、個別選
択呼出受信機側が誤ったメッセージ抜け報知を行わず、
また、多数回にわたる送信および再送信において、最新
メッセージの送信番号と同一の送信番号に付加したとし
ても、個別選択呼出受信機側が誤ったメッセージ抜け報
知を行わない個別選択呼出受信機および個別選択呼出受
信方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の個別選択呼出受
信システムは、受信したメッセージデータを識別する識
別手段と、この識別したメッセージデータに基づいて送
信番号を検出する検出手段と、最新呼の送信番号と検出
手段において検出した送信番号とを比較して送信すべき
送信番号を判定する判定手段と、この判定結果にしたが
って報知をする報知手段とを備えたものである。
【0008】この発明の個別選択呼出受信システムは、
受信通報済みの最新呼の送信番号と前記検出手段におい
て検出した送信番号とを比較して送信番号の不連続があ
るか否かを判定する不連続判定手段を有する。また受信
通報済みの最新呼の送信番号と前記検出手段において検
出した送信番号とを比較して送信番号の逆転があるか否
かを判定する逆転判定手段を有する。さらに、受信通報
済みの最新呼の送信番号と前記検出手段において検出し
た送信番号とを比較して送信番号の差分を判定する差分
判定手段を有し、この差分判定手段があらかじめ設定さ
れた任意の数値より小さいと判定するときは、報知手段
により報知する。これにより、基地局側より各呼出番号
毎に時系列に付けた一連の送信番号の不連続を検出する
ときに、報知を行うことができる。
【0009】また本発明の個別選択呼出受信方法は、基
地局において呼出番号毎、送信時間順に送信番号を割り
当てて送信をし、使用者がメッセージ抜けを発見して、
オペレータへ電話して再度送信する際に、抜けた送信番
号のメッセージを受信機において誤ったメッセージ抜け
報知信号をマスクして出力しないようにする。
【0010】以上に説明する本発明は、使用者が誤った
メッセージ抜けを発見して、オペレータへ電話して再度
送信する際に、抜けた送信番号のメッセージを最新メッ
セージの送信番号と同一の送信番号に付加したとして
も、個別選択呼出受信機側が誤ったメッセージ抜け報知
を行わず、また、多数回にわたる送信および再送信にお
いて、最新メッセージの送信番号と同一の送信番号に付
加したとしても、個別選択呼出受信機側が誤ったメッセ
ージ抜け報知を行わないようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
例の個別選択呼出受信機の構成を示すブロック図であ
る。
【0012】図1において、アンテナ101および受信
・復調部102で受信・検波復調された無線信号は、復
号手段103で復号され、復号されたディジタル信号の
中に自己の呼出番号が含まれているか否かを受信割込判
定手段104において判定する。受信割込判定手段10
4が自己の呼出番号を検出した場合は、受信メッセージ
に含まれる基地局が各呼出番号毎に付ける一連の番号
(送信番号)を検出する送信番号検出手段105により
送信番号を検出する。
【0013】送信番号不適続判定手段106は、送信番
号を検出した後に受信通報済みの最新メッセージの送信
番号と連続しているか否かを判定する。また送信番号逆
転判定手段107は、受信報知済みの最新メッセージの
送信番号と逆転しているか否かを判定する。さらに、送
信番号差分判定手段108は、受信通報済みの最新メッ
セージの送信番号との差分が予め設定している任意の数
値より大きいか否かを判定する。
【0014】報知判定手段109は、送信番号不連続判
定手段106と送信番号逆転判定手段107と送信番号
差分判定手段108におけるそれぞれの判定結果を送信
番号抜け報知判定手段109へ出力する。送信番号抜け
報知判定手段109は、それぞれの判定結果を受け取っ
た後に、送信番号抜けを報知するか否かを判定する。送
信番号抜けを報知すると判定した場合には、送信番号抜
け報知手段110へ報知信号を送る。
【0015】なお、本実施例においては、復号手段10
3、受信割込判定手段104、送信番号検出手段10
5、送信番号不連続判定手段106、送信番号逆転判定
手段107、送信番号差分判定手段108およびと送信
番号抜け報知判定手段109はハードウェア、ソフトウ
ェア、または前記両方の組み合わせのいずれかで構成す
ることができきるものであり、また1ヶまたは数ヶの制
御部LSI111に集積された構成とすることもでき
る。
【0016】図2は送信番号を含むページング信号の例
を示す図である。図2において、1バッチ内の構成は大
きく分けて次の4部分から構成されている。基地局から
の信号と同期させるための情報を含む同期パターン部2
01、基地局システムの情報を含むシステム情報部20
2、自己の呼出番号(アドレス)を含むアドレス部20
3、メッセージ情報を含むメッセージ部204である。
【0017】また、メッセージ部はメッセージヘ付加さ
れる情報を含むメッセージ情報部205、表示されるメ
ッセージ以外の情報(例えば基地局からページャを制御
する場合に使用する。)を含む補助情報部206、受信
メッセージ情報を含むメッセージ207から構成されて
いる。さらにメッセージ情報部205は、呼び出される
アドレスか否かを判定する情報を含むアドレス情報20
8、送信番号を含むメッセージ送信番号部209、メッ
セージの種類(例えば数字メッセージ、英数字メッセー
ジ等)を判定するメッセージ種類情報部210から構成
されている。
【0018】一例として前記ページング信号は、Eur
opean Radio Message Syste
m(ERMES)においても使用されている。
【0019】図3は本発明の実施例の個別選択呼出受信
機の動作を説明するフローチャートである。
【0020】図3において、ステップ301(以下、S
T301と略称する)において、受信割込判定手段10
4が受信割込を判定を行うと、ST302に進み、送信
番号検出手段105が受信メッセージデータに含まれる
送信番号の検出を行う。
【0021】ST302において、送信番号検出を行っ
た後に、ST303に進み、送信番後不連続判定手段1
06が受信通報済みの最新メッセージの送信番号と比較
して不連続か否かを判定する。送信番号不連続判定手段
106が連続であると判定した場合(ST303のNo
のとき)には、ST304にジャンプして送信番号と比
較して逆転しているか否かを判定する。
【0022】一方、ST303において、送信番号不連
続判定手段106が不連続であると判定したとき(ST
303のYesのとき)には、ST304に進み、送信
番号抜け判定手段109が送信番号不連続判定手段10
6が不連続を判定し、次に送信番号逆転判定手段107
において送信番号を受信通報済みの最新メッセージの送
信番号と比較して逆転しているか否かを判定する。ST
304において、送信番号逆転判定手段107が逆転判
定をした場合には、さらにST307に進み、送信番号
差分判定手段108が送信番号を受信通報済みの最新メ
ッセージの送信番号と比較して、その差分を予め設定し
た設定値より大きいか否かを判定する。
【0023】ST305において、送信番号差分判定手
段108は、受信通報済みの最新メッセージの送信番号
との差分をあらかじめ設定した設定値よりも大きい判定
を行った場合に、ST306に進み、送信番号抜け報知
判定手段109において無報知を決定する。
【0024】一方、ST305において、送信番号差分
判定手段108は、受信通報済みの最新メッセージの送
信番号との差分を予め設定した設定値より小さい判定を
行った場合に、ST307に進み、送信番号抜け報知判
定手段109が報知を決定し、続けてST308におい
て、送信番号抜け報知手段110において報知を行うこ
とができる。
【0025】次に、本発明の実施例をさらに具体的に図
4に基づいて説明する。図4は本発明の実施例の個別選
択呼出受信機の構成を説明するブロック図である。
【0026】図4において、アンテナ101および受信
・復調部102で受信・検波復調された無線信号は、復
調回路(デコーダ)401で復号され、復写されたディ
ジタル信号の中に自己の呼出番号が含まれているか否か
をパターンマッチングにて判定する。なお、自己の呼び
出し番号は、EEPROM405にあらかじめ登録され
ており、電源投入時または電池挿入時にCPU402を
通してデコーダ401へ書き込まれている。
【0027】CPU402は、自己の呼出番号を検出し
た後は、自己の呼出番号を検出した後(受信割り込みが
発生した後)に自己の呼出番号に付随する受信メッセー
ジをRAM403へ登録し、アラートドライバ407を
通してスピーカ408、バイブレータ409、LED4
10等を動作させる。
【0028】またLCDコントローラ411を通してL
CD412には、受信メッセージを表示させる。スイッ
チ406は、受信中の鳴音を強制停止させる場合の他、
RAM403に登録された受信通報済みメッセージをL
CD412へ読み出す場合に使用する。なおROM40
4はCPU402を動作するためのプログラム等を格納
している。
【0029】ここで、図1に示されている受信割込判定
手段104、送信番号検出手段105、送信番号不連続
判定手段106、送信番号逆転判定手段107、送信番
号差分判定手段108、送信番号抜け報知判定手段10
9の役割は、ROM404にプログラムされたソフトウ
ェアに従ってCPU402が制御を行う。
【0030】図5は本発明の実施例の個別選択呼出受信
機のメモリマップを示す図である。
【0031】図5に示されたメモリマップは図4のRA
M403に割り当てられている。受信メッセージ関連の
情報は受信中のメッセージを格納する受信判定用メモリ
エリア(エリアX)と受信通報済みのメッセージを格納
する受信通報済みメモリエリア(エリアY)に分けられ
て格納される。受信通報済みメッセージは、最新メッセ
ージからメモリ容量範囲内の最古メッセージまで格納さ
れる。ここで受信メッセージが受信通報終了して受信通
報済みとなった時点で、メッセージは、メモリXからメ
モリYへ移される。
【0032】この時、メモリYでは、受信通報終了した
メッセージが最新メッセージとなり、既にメモリYに格
納されていたメッセージは順に最古メッセージ側へとシ
フトされる。またメッセージがメモリ容量を越えた場合
には、最古メッセージから順に消去される。メモリマッ
プは4つのエリア(メモリ番号エリア、フラグFlag
エリア、送信番号格納エリア、メッセージデータ格納エ
リア)から構成されている。
【0033】メモリ番号エリアはメッセージに付けたメ
モリ番号を格納し、受信判定用メモリエリアと受信通報
済みメモリエリアにおいてそれぞれメモリ番号Memo
ryNumber(MNX)、(MNY、MNY−1、
…、MNl)を割り当てる。Flagエリアは、図1の
送信番号抜け報知判定手段109の判定結果フラグFl
agを格納し、受信判定用メモリエリアと受信通報済み
メモリエリアにおいてそれぞれフラグFlagX、(F
lagY、FlagY−1、…、Flagl)を割り当
てる。
【0034】送信番号格納エリアは、図2のメッセージ
送信番号部209の送信番号情報を格納し、受信判定用
メモリエリアと受信通報済みメモリエリアにおいて、そ
れぞれ転送番号Transmission Numbe
r(TNX)、(TNY、TNY−1、…、TNl)を
割り当てる。メッセージデータ格納エリアは、図2のメ
ッセージ207のメッセージデータを格納し、受信判定
用メモリエリアと受信通報済みメモリエリアにおいてそ
れぞれMessage X、(MessageY、Me
ssageY−1、‥・、MessageY)を割り当
てる。
【0035】図6は本発明の個別選択呼出受信機の動作
を説明するフローチャートである。図6のフローにおい
ては、ST601において、CPU402に受信割り込
みが発生した後、ST602に進み、受信中のメッセー
ジの送信番号と受信メッセージをそれぞれメモリX、M
essageXへ格納する。
【0036】ここで、ST603に進み、メモリYに既
にメッセージが存在するか否かを判定し、メッセージが
存在しない場合には、ST606において、メモリのフ
ラグエリア(FlagX)に格納する。ステップ606
において、「0」をFlagXへ格納する。なお、Fl
agX=0は、受信通報済の最新メッセージと受信中の
メッセージとの間で送信番号の逆転が無いことを示す。
【0037】次に、ST607に進み、受信通報動作
(スピーカ408、バイブレータ409、LED410
等を動作)を行い、次にST608において、送信番号
(TNX)と受信メッセージ(MessageX)をL
CD412へ表示する。
【0038】ST609に進むと、受信通報動作と送信
番号(TNX)/受信メッセージ(MessageX)
表示動作のタイマーカウントを開始する。ST611に
おいて、タイマーカウントがタイムアウトしない場合
と、ST610においてスイッチ割り込みが無い場合に
は、受信通報報知と送信番号(TNX)/受信メッセー
ジ(MessageX)表示動作を続ける。
【0039】一方、ST611において、タイマーカウ
ントがタイムアウトした場合とST610においてスイ
ッチ割り込みが行われた場合には、ST612に進み、
受信通報動作を止めて、かつ送信番号(TNX)/受信
メッセージ(MessageX)を消去すると共に、メ
モリX、メモリY、メモリY−1、…、メモリ1各エリ
アをメモリY、メモリY−1、・‥、メモリ1へシフト
して再格納する。ST603においてメモリYにメッセ
ージが存在する場合には、ST604へ移行する。ST
604においてFlagY=1か否かを判定する。な
お、FlagY=1は受信通報済の最新メッセージ(M
NY)と前記メッセージより1つ古いメッセージ(MN
Y−l)との間で送信番号の逆転が存在したことを示
す。さらに、ST604においては、FlagY=1
(送信番号が逆転している)の場合に、ST606へ移
行する。
【0040】一方、Flag=0(送信番号が逆転して
いない)の場合には、ST605へ移行する。ST60
5においては送信番号連続判定比較を行う。ここでTN
X=TNY+1か否か(TNXからTNYへの送信番号
が連続しているかどうか)を判定し、連続している場合
(TNX=TNY+1)には、ST606へ移行する。
【0041】またST605において連続していない場
合(TNX≠TNY+1)には、ST613へ移行す
る。次に、同一の送信番号と同一のメッセージ(同一
呼)を予め基地局で設定された任意の間隔で複数回送る
システムがあり、ST613において、メモリYに同一
呼を2回以上格納しないように同一呼判定比較を行う。
【0042】次に、ST613においてはTNX=TN
Yか否か(同一呼か否か)を判定し、次いで、ST61
4において、TNX=TNYの場合には受信を無視す
る。
【0043】またST613において、TNX≠TNY
の場合には、ST615へ移行する。ST615におい
ては、送信番号逆転判定比較を行う。このST615に
おいては、受信中のメッセージの送信番号(TNX)よ
りも受信通報済の最新メッセージの送信番号(TNY)
の方が小さいか否か(TNX<TNY)を判定し、受信
中のメッセージの送信番号よりも受信通報済の最新メッ
セージの送信番号の方が小さい場合(TNX<TNY)
には、ST617へ移行する。
【0044】ST617においては、送信番号が逆転し
たことを示す「1」をFlagXへ格納し、その後ST
606へ移行する。またST615においては、受信中
のメッセージの送信番号よりも受信通報済の最新メッセ
ージの送信番号の方が大きい場合(TNX>TNY)に
は、ST616へ移行する。すなわち、ST616にお
いては受信中のメッセージの送信番号(TNX)と受信
通報済の最新メッセージの送信番号(TNY)の差分が
予め設定された数値「9」よりも大きいか否か(TNX
−TNY>9)を判定する。
【0045】また、ST616において差分が「9」よ
りも大きい(TNX−TNY>9)場合には、ST61
7へ移行する。一方、ST616において差分が「9」
以下(TNX−TNY≦9)の場合には、ST618へ
移行する。ST618においては、「0」をFlagX
へ格納する。
【0046】次に、ST619に進み、受信番号抜けが
起きたことを報知するために、受信抜け報知(スピーカ
408、パイプモータ409、LED410等を動作)
を行い、ST620において、受信抜け表示をLCD4
12へ表示する。ここで、ST619における受信抜け
報知とST620における受信抜け表示におけるタイマ
ーカウントをST621に進んで開始する。
【0047】ST622において、タイマーカウントが
タイムアウトしない場合とST623においてスイッチ
割り込みが無い場合には、ST619における受信抜け
報知とST620における受信抜け表示を続ける。
【0048】一方、ST622においてタイマーカウン
トがタイムアウトした場合とST623におけるスイッ
チ割り込みが行われた場合には、受信抜け報知動作を止
めて、受信抜け表示を消去すると共に、ST607へ移
行する。
【0049】図7は本発明の実施例の個別選択呼出受信
機のメモリマップの具体例を示す図である。図7におい
ては、受信判定用メモリには現在受信通報中のメッセー
ジが入っており、表示部には送信番号「15」とメッセ
ージ「Hello」が表示されている。受信通報終了後
には、前記メモリ内容が受信通報済メモリヘシフトす
る。
【0050】現在受信通報済メモリのメモリ番号エリア
1には、メッセージが入っていないため、その次に受信
したメッセージ(エリア番号2)のFlagは、無条件
に「0」が割り当てられる。またメモリ番号エリア12
〜13にかけて送信番号が12から5と逆転しているた
め、メモリ番号エリア13のFlagは「1」が割り当
てられる。
【0051】また、メモリ番号エリア13は、Flag
=1となっているため、メモリ番号14のFlagは、
無条件に「0」が割り当てられる。受信通報済の最新メ
ッセージ(メモリ番号エリア16)と受信中のメッセー
ジのFlagの関係についても、メモリ番号エリア13
と14のFlagと同様である。
【0052】以上に説明した本実際例では、基地局にお
いて呼出番号毎、送信時間順に送信番号を割り当てて送
信をし、使用者がメッセージ抜けを発見して、オペレー
タへ電話して再度送信する際に、抜けた送信番号のメッ
セージを受信機において誤ったメッセージ抜け報知信号
をマスクして出力しないようにする。
【0053】以上に説明する本実施例は、使用者がメッ
セージ抜けを発見して、オペレータへ電話して再度送信
する際に、抜けた送信番号のメッセージを最新メッセー
ジの送信番号と連続していない送信番号に付加したとし
ても、個別選択呼出受信機側が誤ったメッセージ抜け報
知を行わないようにすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように本発明において
は、使用者がメッセージ抜けを発見して、オペレータへ
電話して再度送信してもらう際に、もし最新メッセージ
の送信番号よりも小さい送信番号のメッセージを受信し
たとしても、個別選択呼出受信機は送信番号の逆転した
受信呼を再送メッセージと見なし、メッセージ抜け報知
を行わないようにする1回目と同一の送信番号を付加し
て送信してくるシステムにおいて、むやみにメッセージ
抜け報知を行うことなく使用者にとって操作性を向上す
る個別選択呼出受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の個別選択呼出受信機の構成を
示す図である。
【図2】本実施例の送信番号を含むページング信号の例
を示す図である。
【図3】本発明の実施例の個別選択呼出受信機の動作を
示すフローである。
【図4】本発明の実施例の個別選択呼出受信機のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の実施例の個別選択呼出受信機のメモリ
マップを示す図である。
【図6】本発明の実施例の個別選択呼出受信機の動作を
示すフローである。
【図7】本発明の実施例のメモリエリア、フラグエリア
などを示す図である。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 受信・復調部 103 復調手段 104 受信割込判定手段 105 送信番号検出手段 106 送信番号不通続判定手段 107 送信番号逆転判定手段 108 送信番号差分判定手段 109 送信番号抜け報知判定手段 110 送信番号抜け報知手段 111 制御部LSI 201 同期パターン部 202 システム情報部 203 アドレス部 204 メッセージ部 205 メッセージ情報部 206 補助情報部 208 アドレス情報部 209 メッセージ送信番号部 210 メッセージ種類情報部 401 復号回路(デコーダ) 402 CPU 403 RAM 404 ROM 405 EEPROM 406 スイッチ 407 アラートドライバ 408 スビーカ 409 パイプモータ 410 LED 411 LCDコントローラ 412 LCD

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から送出する信号を受信する受信
    機を有する個別選択呼出受信システムにおいて、 前記受信機は、 受信したメッセージデータを識別する識別手段と、 識別した前記メッセージデータに基づいて送信番号を検
    出する検出手段と、 最新呼の送信番号と前記検出手段において検出した送信
    番号とを比較して送信すべき送信番号を判定する判定手
    段と、 この判定結果にしたがって報知をする報知手段と、 受信通報済みの最新呼の送信番号と前記検出手段におい
    て検出した送信番号とを比較して送信番号の不連続があ
    るか否かを判定する不連続判定手段と、 受信通報済みの最新呼の送信番号と前記検出手段におい
    て検出した送信番号とを比較して送信番号の逆転がある
    か否かを判定する逆転判定手段と、 受信通報済みの最新呼の送信番号と前記検出手段におい
    て検出した送信番号とを比較して送信番号の差分を判定
    する差分判定手段と、 を備え、前記不連続判定手段にて不連続と判定されるとともに、
    前記逆転判定手段にて逆転があると判定されない場合で
    あって、かつ、 前記差分判定手段があらかじめ設定され
    た任意の数値より小さいと判定するときは、前記報知手
    段により報知することを特徴とする個別選択呼出受信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、鳴音報知,振動報知,
    光報知,液晶表示報知の中で予め設定された任意の組み
    合わせを選択して報知することを特徴とする請求項2に
    記載の個別選択呼出受信システム。
  3. 【請求項3】 基地局から送出する信号を受信する受信
    機を有する個別選択呼出受信システムにおいて、 前記受信機は、前記基地局側より各呼出番号順に時系列
    に付けた一連の送信番号の不連続を検出するときに、報
    知を行うことを特徴とする個別選択呼出受信システム。
  4. 【請求項4】 前記基地局は、呼出番号毎,送信時間順
    に送信番号を割り当てて送信をし、使用者がメッセージ
    抜けを発見して、オペレータへ電話して再度送信する際
    に、前記抜けた送信番号のメッセージを出力しないよう
    に前記受信機において誤ったメッセージ抜け報知信号を
    マスクすることを特徴とする、請求項3に記載の個別選
    択呼出受信システム。
  5. 【請求項5】 基地局から送出する信号を受信する受信
    機による個別選択呼出受信方法において、 前記受信機は、 受信したメッセージデータを識別するステップと、 識別した前記メッセージデータに基づいて送信番号を検
    出するステップと、 最新呼の送信番号と前記検出した送信番号とを比較して
    送信すべき送信番号を判定するステップと、 この判定結果にしたがって報知をするステップと 受信報知済みの最新呼の送信番号と前記検出した送信番
    号とを比較するステップと、 この比較の結果から送信番号の不連続があるか否かを判
    定するステップと、 受信報知済みの最新呼の送信番号と前記検出した送信番
    号とを比較するステップと、 この比較の結果から前記受信報知済みの最新呼の送信番
    号と前記検出した送信番号の逆転があるか否かを判定す
    るステップと、 受信報知済みの最新呼の送信番号と前記検出した送信番
    号を比較して送信番号の差分を判定するステップと、不連続であるとともに逆転がない場合であって、かつ、
    判定された差分が あらかじめ設定された任意の数値より
    小さいと判定するときに報知するステップと、 を含むことを特徴とする個別選択呼出受信方法。
  6. 【請求項6】 基地局から送出する信号を受信する受信
    機による個別選択呼出受信方法において、 前記基地局は、呼出番号毎、送信時間順に送信番号を割
    り当てて送信をするステップと、 使用者がメッセージ抜けを発見して、オペレータへ電話
    して再度送信する際に、前記抜けた送信番号のメッセー
    ジを、前記受信機において誤ったメッセージ抜け報知信
    号であるとしてマスクして出力しないステップと、 を含むことを特徴とする個別選択呼出受信方法。
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