JP2551317B2 - 無線選択呼出方式 - Google Patents

無線選択呼出方式

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JP2551317B2
JP2551317B2 JP5099668A JP9966893A JP2551317B2 JP 2551317 B2 JP2551317 B2 JP 2551317B2 JP 5099668 A JP5099668 A JP 5099668A JP 9966893 A JP9966893 A JP 9966893A JP 2551317 B2 JP2551317 B2 JP 2551317B2
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    • G08B5/224Paging receivers with visible signalling details
    • G08B5/227Paging receivers with visible signalling details with call or message storage means
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局から無線選択呼
出受信機を受信機に個別のアドレスにより呼出す移動無
線通信方式に利用する。特に、リピートコールおよび呼
損呼の検出ができる無線選択呼出方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、基地局で送信する送信信号に
は、受信機に個別のアドレスとそれに続くメッセージを
送信する方式が知られている。このメッセージ送信方式
には、連続するメッセージについてはメッセージ毎に呼
番号を付加してメッセージを分割して送信し、受信機が
この呼番号を検出し連続したメッセージを表示する技術
がある。一般に無線選択呼出方式では、受信機からの受
信確認応答がないから、基地局は送信信号を繰り返して
送信するいわゆるリピートコールを実行する。このと
き、リピートコールにはその前に送信したメッセージと
同一のメッセージが送信されるので、これを区別するた
めに、メッセージ毎に呼番号を付し、このメッセージ内
容が新しいときにはこの呼番号を1づつ更新する連番と
し、リピートコールではこの呼番号を更新することな
く、同一のメッセージには同一の呼番号を付加するよう
に構成し、受信機はこの呼番号を検出してメッセージを
表示する。このメッセージ毎に呼番号を付加し受信機で
検出するものは分割したメッセージに脱落があったこと
を利用者に知らせることができる。〔ERMES(Eu
ropean Radio Message Syst
em)方式〕。
【0003】従来知られた方式のなかには、無線選択呼
出受信機で受信したメッセージが、すでに受信し記憶し
ているメッセージと同一である場合に、リピートコール
であるとするリピートコールの検出を行っているものは
あるが(特開昭61−198931号公報)、この従来
技術では、メッセージの脱落つまり受信の失敗が発生し
たこと(これをこの明細書では「呼損」という)の検出
は行っていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の無線選択呼出方式では、呼損呼の検出を行っていな
いので呼損があってもそれを知ることができない。ま
た、従来の技術に単に呼損検出を追加した場合には、リ
ピートコールと呼損呼との関連性がないために、リピー
トコールの場合にこれを呼損呼と誤検出する可能性があ
る欠点があった。
【0005】本発明はこのような欠点を解決するもの
で、リピートコールの検出と呼損呼の検出との二つの検
出を行い、かつリピートコールを呼損呼と誤って検出す
ることのない無線選択呼出方式およびその受信機を提供
することを目的とする。
【0006】本発明は、受信機毎の固有のアドレスおよ
びメッセージを含み、各メッセージには受信機毎に連番
の呼番号を付加され、リピートコールの場合には同一内
容のメッセージに同一の呼番号が付加された信号を送信
する基地局を備え、この基地局が送信する信号を受信
し、その信号に含まれる固有のアドレスに基づき自己宛
の呼を識別する受信手段と、この受信手段からの呼のメ
ッセージを復号するデータ処理手段と、このデータ処理
手段の復号結果を利用者に知らせる通知手段とを含む受
信機を備え、前記データ処理手段は、前記受信手段から
のメッセージおよびこのメッセージに付加された呼番号
を記憶する第一の記憶手段と、前記受信手段からのメッ
セージおよび呼番号とこの第一の記憶手段にすでに記憶
されている内容とを比較しこの記憶された内容のうちに
一致するものがあるときにはリピートコールであると
て前記通知手段に出力する第一の検出手段とを含み、無
線選択呼出方式において、前記データ処理手段は、前記
受信手段からの最新の呼の呼番号を記憶する第二の記憶
手段と、この受信手段からの呼の呼番号が前記第二の記
憶手段に記憶された最新の呼番号と連番でないときには
呼損が発生したとして前記通知手段に出力する第二の検
出手段とを含むことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記第二の検出手段は前
記第一の検出手段でリピートコールであることが検出さ
れたときには、その呼に対しては呼損呼の検出を行うこ
とを禁止する手段を含むことが望ましい。
【0008】さらに、本発明は、前記第二の記憶手段は
前記第一の検出手段でリピートコールであることが検出
されたときには、その呼の呼番号を最新の呼番号として
記憶することを禁止する手段を含むことが望ましい。
【0009】また、本発明は、前記データ処理手段は、
前記第二の検出手段で呼損が発生したことが検出された
ときには、その呼損呼の呼番号を記憶する第三の記憶手
段と、前記受信手段からの呼の呼番号とこの第三の記憶
手段の内容とを比較し一致した場合にそれを呼損呼のリ
ピートコールであるとする第三の検出手段を含むことが
望ましい。
【0010】さらに、本発明は、前記第二の検出手段は
前記第三の検出手段が呼損呼のリピートコールを検出し
たときには、呼損呼の検出を行うことを禁止する手段を
含むことが望ましい。
【0011】また、本発明は、前記第二の記憶手段は前
記第三の検出手段が呼損呼のリピートコールを検出した
ときには、その呼の呼番号を最新の呼番号として記憶す
ることを禁止する手段を含むことが望ましい。
【0012】さらに、本発明の別の観点は、請求項1な
いし6のいずれかに記載の方式に用いる無線選択呼出受
信機である。この無線選択呼出受信機は前記方式とは別
に個別の商品として取引することができる。
【0013】
【作用】第一の記憶手段にリピートコールを検出するた
めの呼番号およびメッセージを記憶し、第二の記憶手段
に呼損呼を検出するための最新の呼番号を記憶し、また
第三の記憶手段に呼損呼のリピートコールを検出するた
めの呼損呼の呼番号を記憶する。第一の検出手段で入力
した呼の呼番号およびメッセージが第一の記憶手段の内
容と一致するかを比較し、リピートコールであるか否か
を検出する。第二の検出手段で入力した呼の呼番号が第
二の記憶手段の内容と連番であるかを検出して呼損を検
出する場合に、第一の検出手段によりリピートコールで
あることを検出した呼に対しては呼損の検出は行わない
ことにより、リピートコールを呼損呼であると誤検出す
ることを防止する。第一の検出手段によりリピートコー
ルであることを検出した呼の呼番号は最新の呼番号とせ
ず第二の記憶手段の内容を更新しないことにより、リピ
ートコールの次に入力した呼を呼損呼であると誤検出す
ることを防止する。第二の検出手段により呼損呼である
ことを検出した呼損呼の呼番号を第三の記憶手段に記憶
し、第三の検出手段で入力した呼の呼番号と第三の記憶
手段の内容のうちに一致するものがあるかを検出して呼
損呼のリピートコールの検出を行う場合に、呼損呼のリ
ピートコールであることを検出した呼に対しては呼損呼
の検出を行わないことにより、呼損呼のリピートコール
を呼損であると誤検出することを防止する。第三の検出
手段により呼損呼のリピートコールであることを検出し
た呼に対してはその検出した呼の呼番号を最新の呼番号
としないことにより、呼損呼のリピートコールの次に入
力する呼を呼損呼であると誤検出することを防止する。
前述のように、リピートコールの検出と呼損呼の検出と
の二つの検出を行い、かつリピートコールを呼損呼と誤
って検出することがない。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0015】図1は本発明の無線選択呼出方式のブロッ
ク構成図である。図2は本発明の無線選択呼出方式の送
信信号のフレームフォーマットを示す図である。
【0016】図1および図2において、無線選択呼出方
式は、受信機毎の固有のアドレスおよびメッセージを含
み、各メッセージには受信機毎に連番の呼番号を付加さ
れ、リピートコールの場合には同一内容のメッセージに
同一の呼番号が付加された信号を送信する基地局70を
備え、基地局70が送信する信号を受信し、その信号に
含まれる固有のアドレスに基づき自己宛の呼を識別する
受信手段10と、この受信手段からの呼のメッセージを
復号して表示部30に表示するデータ処理手段20とを
含む無線選択呼出受信機50を備え、また、受信手段1
0は、アンテナ11と、アンテナ11からの受信電波を
復調しディジタル信号に変換する無線部12と、ビット
同期、フレーム同期をとり番号P−ROM14に書き込
まれた自己の呼び出し符号と照合し、一致した場合には
スピーカ40より警報音を発生するデコーダ13とを含
む。
【0017】ここで本発明の特徴とするところは、デー
タ処理手段20は、受信手段10からのメッセージおよ
びこのメッセージに付加された呼番号を記憶する第一の
記憶手段と、受信手段10からのメッセージおよび呼番
号とこの第一の記憶手段にすでに記憶されている内容と
を比較しこの記憶された内容のうちに一致するものがあ
るときにはリピートコールであるとする第一の検出手段
とを含むことにある。
【0018】また、データ処理手段20は、受信手段1
0からの最新の呼の呼番号を記憶する第二の記憶手段
と、受信手段10からの呼の呼番号が前記第二の記憶手
段に記憶された最新の呼番号と連番でないときには呼損
が発生したとする第二の検出手段とを含む。
【0019】さらに、前記第二の検出手段は前記第一の
検出手段でリピートコールであることが検出されたとき
には、その呼に対しては呼損呼の検出を行うことを禁止
する手段を含む。
【0020】また、前記第二の記憶手段は前記第一の検
出手段でリピートコールであることが検出されたときに
は、その呼の呼番号を最新の呼番号として記憶すること
を禁止する手段を含む。
【0021】さらに、データ処理手段20は、前記第二
の検出手段で呼損が発生したことが検出されたときに
は、その呼損呼の呼番号を記憶する第三の記憶手段と、
受信手段10からの呼の呼番号とこの第三の記憶手段の
内容とを比較し一致した場合にそれを呼損呼のリピート
コールであるとする第三の検出手段を含む。
【0022】また、前記第二の検出手段は前記第三の検
出手段が呼損呼のリピートコールを検出したときには、
呼損呼の検出を行うことを禁止する手段を含む。
【0023】さらに、前記第二の記憶手段は前記第三の
検出手段が呼損呼のリピートコールを検出したときに
は、その呼の呼番号を最新の呼番号として記憶すること
を禁止する手段を含む。
【0024】このような構成の無線選択呼出方式の受信
機の動作について説明する。いま、呼番号が呼ごとに
「1」が加算される連番で送信される場合に、次に示す
各呼を順番に受信した第一の例について考える。
【0025】 図3は本発明第一実施例無線選択呼出方式の受信機のリ
ピートコールおよび呼損呼の検出を行う場合の動作を示
すフローチャートである。図3において、前記第一の例
の場合に、順番に呼番号4でメッセージ「BBBB」
を受信すると、順番に同じ呼番号およびメッセージを
受信しているので、リピートコールであることを検出す
る。しかし、最新呼番号は5であり、次に受信すべき呼
番号は6なので、呼損を検出する。そして、最新の呼番
号は4になる。その後に順番に呼番号6を受信する
と、最新の呼番号は4なので、再び呼損を検出する。
【0026】図4は本発明第一実施例無線選択呼出方式
の受信機のリピートコールの検出を行った呼は呼損呼の
検出を行わないときの動作を示すフローチャートであ
る。図4において、前記第一の例の場合に、順番に呼
番号4でメッセージ「BBBB」を受信すると、順番
に同じ呼番号およびメッセージを受信しているので、リ
ピートコールであることを検出する。そして、リピート
コールは呼損呼の検出の対象とならないので、呼損呼の
検出を行わない。そして、最新の呼番号は4になる。そ
の後に順番に呼番号6を受信すると、最新の呼番号は
4なので、再び呼損を検出する。
【0027】図5は本発明第一実施例無線選択呼出方式
の受信機のリピートコールであることを検出した呼の呼
番号は最新の呼番号にしないときの動作を示すフローチ
ャートである。図5において、前記第一の例の場合に、
順番に呼番号4でメッセージ「BBBB」を受信する
と、順番に同じ呼番号およびメッセージを受信してい
るので、リピートコールであることを検出する。しか
し、最新の呼番号は5であり、次に受信すべき呼番号は
6なので、呼損を検出する。リピートコールの呼番号
は、最新の呼番号としないので最新の呼番号は書き換え
ない。その後に順番に呼番号6を受信するとき、最新
の呼番号は5であり、呼損を検出しない。
【0028】図6は本発明第一実施例無線選択呼出方式
の受信機のリピートコールであることを検出した呼は呼
損呼の検出を行わず、かつその呼番号は最新の呼番号と
はせず、呼損呼の呼番号を記憶し、呼損呼のリピートコ
ールの検出を行う場合の動作を示すフローチャートであ
る。図6において、前記第一の例の場合に、順番に呼
番号4でメッセージ「BBBB」を受信すると、順番
で同じ呼番号およびメッセージを受信しているので、リ
ピートコールであることを検出する。そして、リピート
コールは呼損呼の検出の対象にならないので、呼損を検
出しない。また、リピートコールの呼番号は最新の呼番
号としないのでその後に順番で呼番号6を受信すると
き、最新の呼番号は5であり、呼損を検出しない。
【0029】次に、呼番号が、呼ごとに「1」を加算さ
れる連番で送信される場合に、次に示す各呼を、順番に
受信した第二の例について考える。
【0030】 図6において、順番で呼番号5を受信すると、最新の
呼番号は3であり、次に受信すべき呼番号は4なので、
呼損を検出し、呼損呼の呼番号を記憶する順番に呼番
号4を受信すると、順番で記憶された呼損呼の呼番号
と一致するので、呼損呼のリピートコールを検出する。
しかし、最新の呼番号は5であり、次に受信すべき呼番
号は6であるので、再び呼損を検出する。そして、最新
の呼番号は4となる。次に、順番に呼番号6を受信す
ると、最新の呼番号は4であり、次に受信すべき呼番号
は5なので、再び呼損を検出する。
【0031】図7は本発明第二実施例無線選択呼出方式
の受信機の呼損呼のリピートコールであることを検出し
た呼は呼損呼の検出を行わないときの動作を示すフロー
チャートである。図7において、前記第二の例の場合
に、順番に呼番号5を受信すると、最新の呼番号は3
であり、次に受信すべき呼番号は4なので、呼損を検出
し、呼損呼の呼番号4を記憶する。順番に呼番号4を
受信すると、順番で記憶された呼損呼の呼番号4と一
致するので、呼損呼のリピートコールであることを検出
する。そして、呼損呼のリピートコールは呼損呼の検出
の対象としないので、呼損呼の検出を行わない。そし
て、最新の呼番号は4になる。次に、順番に呼番号6
を受信すると、最新の呼番号は4であり、次に受信すべ
き呼番号は5であるので、再び呼損を検出する。
【0032】図8は本発明第二実施例無線選択呼出方式
の受信機の呼損呼のリピートコールであることを検出し
た呼の呼番号は最新の呼番号としない場合の動作を示す
フローチャートである。図8において、前記第二の例の
場合に、順番で呼番号5を受信すると、最新の呼番号
は3であり、次に受信すべき呼番号は4なので、呼損を
検出し、呼損呼の呼番号4を記憶する。順番で呼番号
4を受信すると、順番で記憶された呼損呼の呼番号4
と一致するので、呼損呼のリピートコールであることを
検出する。呼損呼のリピートコールの呼番号は、最新の
呼番号としないのでその後に順番で呼番号6を受信す
るとき、最新の呼番号は5であり、呼損を検出しない。
【0033】図9は本発明第三実施例無線選択呼出方式
の受信機のデータ処理部のブロック構成図である。図1
0は本発明第三実施例無線選択呼出方式の受信機の動作
を示すフローチャートである。図9および図10におい
て、呼番号は呼ごとに「1」を加算される連番で送信さ
れ、無線選択呼出受信機50は、受信待ち状態から固有
のアドレスにより示される呼を受信すると、まず第一の
検出手段22で受信した呼の呼番号(EMN)およびメ
ッセージを第一の記憶手段21に記憶された呼番号およ
びメッセージとを比較し、一致する場合にリピートコー
ルであることを検出し、受信待ち状態に戻る。
【0034】検出の結果がリピートコールでない場合に
は、第二の検出手段23で受信した呼の呼番号と第二の
記憶手段25に記憶された最新の呼番号(NEMN)と
の差が「+1」であるかどうかを検出する。差が「+
1」である場合には、リピートコールでも呼損呼でもな
いと判断し、受信してその呼番号で第二の記憶手段の内
容(最新の呼番号)を更新して、受信待ち状態に戻る。
【0035】検出の結果が「+1」でない場合には、次
に第三の検出手段24で受信した呼の呼番号と第三の記
憶手段26に記憶された呼損呼の呼番号(LEMN)と
を比較し、呼損呼のリピートコールの検出を行う。呼損
呼のリピートコールであることを検出した場合には、第
三の記憶手段26の内容からこの受信した呼番号と一致
する呼番号を削除し、受信待ち状態に戻る。
【0036】検出結果が呼損呼のリピートコールでない
ことを検出した場合には、呼損であることを検出し、こ
の受信した呼番号と最新の呼番号との間の呼番号を呼損
呼の番号として第三の記憶手段26に記憶し、第二の記
憶手段25に記憶されている最新の呼番号を更新して、
受信待ち状態に戻る。
【0037】図9において、前記第二の例の場合につい
て考える。リピートコールであることを検出した呼は呼
損呼の検出は行わず、かつ、呼損呼のリピートコールで
あることを検出した呼の呼番号は最新呼番号としないの
で、順番で呼番号5を受信すると、最新の呼番号は3
であり、次に受信すべき呼番号は4であるので、呼損を
検出し、呼損呼の呼番号を第三の記憶手段26に記憶す
る。順番で呼番号4を受信すると、順番で記憶され
た呼損呼の呼番号と一致するので、呼損呼のリピートコ
ールであることを検出する。そして、呼損呼のリピート
コールは呼損呼の検出の対象としないので、呼損を検出
しない。また、呼損呼のリピートコールの呼番号は、最
新の呼番号としないのでその後に順番で呼番号6を受
信するとき、最新の呼番号は5であり、呼損を検出しな
い。
【0038】実施例の内で無線選択呼出受信機に関して
は、本実施例の対象として市場で個別に商品として取引
することができ、利用者は一般電話網に接続して使用で
きる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リピー
トコールの検出と呼損呼の検出との二つの検出を行い、
しかもこれを関連付けて実行するので、リピートコール
を呼損呼と誤って検出することがない優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出方式のブロック構成図。
【図2】本発明の無線選択呼出方式の送信信号のフレー
ムフォーマット。
【図3】本発明第一実施例無線選択呼出方式の受信機の
リピートコールおよび呼損呼の検出を行う場合の動作を
示すフローチャート。
【図4】本発明第一実施例無線選択呼出方式の受信機の
リピートコールの検出を行った呼は呼損呼の検出を行わ
ないときの動作を示すフローチャート。
【図5】本発明第一実施例無線選択呼出方式の受信機の
リピートコールであることを検出した呼の呼番号は最新
呼番号にしないときの動作を示すフローチャート。
【図6】本発明第一実施例無線選択呼出方式の受信機の
リピートコールであることを検出した呼は呼損呼の検出
を行わず、かつ、その呼番号は最新の呼の呼番号とはせ
ず、呼損呼の呼番号を記憶し呼損呼のリピートコールの
検出を行うときの動作を示すフローチャート。
【図7】本発明第二実施例無線選択呼出方式の受信機の
呼損呼のリピートコールであることを検出した呼は呼損
呼の検出を行わないときの動作を示すフローチャート。
【図8】本発明第二実施例無線選択呼出方式の受信機の
呼損呼のリピートコールであることを検出した呼は最新
の呼の呼番号としない場合の動作を示すフローチャー
ト。
【図9】本発明第三実施例無線選択呼出方式の受信機の
データ処理手段のブロック構成図。
【図10】本発明第三実施例無線選択呼出方式の受信機
の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 受信手段 11、61 アンテナ 12 無線部 13 デコーダ 14 P−ROM 20 データ処理手段 21 第一の記憶手段 22 第一の検出手段 23 第二の検出手段 24 第三の検出手段 25 第二の記憶手段 26 第三の記憶手段 30 表示部 40 スピーカ 50 無線選択呼出受信機 60 基地局

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機毎の固有のアドレスおよびメッセ
    ージを含み、各メッセージには受信機毎に連番の呼番号
    を付加され、リピートコールの場合には同一内容のメッ
    セージに同一の呼番号が付加された信号を送信する基地
    局を備え、 この基地局が送信する信号を受信し、その信号に含まれ
    る固有のアドレスに基づき自己宛の呼を識別する受信手
    段と、この受信手段からの呼のメッセージを復号するデ
    ータ処理手段と、このデータ処理手段の復号結果を利用
    者に知らせる通知手段とを含む受信機を備え、 前記データ処理手段は、前記受信手段からのメッセージ
    およびこのメッセージに付加された呼番号を記憶する第
    一の記憶手段と、前記受信手段からのメッセージおよび
    呼番号とこの第一の記憶手段にすでに記憶されている内
    容とを比較しこの記憶された内容のうちに一致するもの
    があるときにはリピートコールであるとして前記通知手
    段に出力する第一の検出手段とを含み、 無線選択呼出方式において、 前記データ処理手段は、前記受信手段からの最新の呼の
    呼番号を記憶する第二の記憶手段と、この受信手段から
    の呼の呼番号が前記第二の記憶手段に記憶された最新の
    呼番号と連番でないときには呼損が発生したとして前記
    通知手段に出力する第二の検出手段とを含むことを特徴
    とする無線選択呼出方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線選択呼出方式におい
    て、前記第二の検出手段は前記第一の検出手段でリピー
    トコールであることが検出されたときには、その呼に対
    しては呼損呼の検出を行うことを禁止する手段を含むこ
    とを特徴とする無線選択呼出方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の無線選択呼出方
    式において、前記第二の記憶手段は前記第一の検出手段
    でリピートコールであることが検出されたときには、そ
    の呼の呼番号を最新の呼番号として記憶することを禁止
    する手段を含むことを特徴とする無線選択呼出方式。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の無線選択
    呼出受信方式において、前記データ処理手段は、前記第
    二の検出手段で呼損が発生したことが検出されたときに
    は、その呼損呼の呼番号を記憶する第三の記憶手段と、
    前記受信手段からの呼の呼番号とこの第三の記憶手段の
    内容とを比較し一致した場合にそれを呼損呼のリピート
    コールであるとする第三の検出手段を含むことを特徴と
    する無線選択呼出方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の無線選択呼出方式におい
    て、前記第二の検出手段は前記第三の検出手段が呼損呼
    のリピートコールを検出したときには、呼損呼の検出を
    行うことを禁止する手段を含むことを特徴とする無線選
    択呼出方式。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の無線選択呼出方
    式において、前記第二の記憶手段は前記第三の検出手段
    が呼損呼のリピートコールを検出したときには、その呼
    の呼番号を最新の呼番号として記憶することを禁止する
    手段を含むことを特徴とする無線選択呼出方式。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の方
    式に用いる無線選択呼出受信機。
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