JP2966563B2 - 内視鏡用照明光学系 - Google Patents

内視鏡用照明光学系

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JP2966563B2 JP3082358A JP8235891A JP2966563B2 JP 2966563 B2 JP2966563 B2 JP 2966563B2 JP 3082358 A JP3082358 A JP 3082358A JP 8235891 A JP8235891 A JP 8235891A JP 2966563 B2 JP2966563 B2 JP 2966563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端の中心から外れた
輪帯状の領域の少なくとも一部を覆うようにライトガイ
ドの射出端面を配置して成る内視鏡の特に照明光学系に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の照明系では、観察物体の
全域を均一に照明することができるように、ライトガイ
ドの射出端面の前に凹レンズや特開昭58−95706
号公報に開示された如き凸レンズから成る照明レンズが
配置されている。
【0003】図16は、横軸を配光角,縦軸を視野中心
を基準とした相対照度として、球面状の物体面を均一に
照明することができる理想的な照明光学系を用いて平面
状の物体を照明した際の配光角と配光照度の関係を示し
ている。θを配光角、EP を配光角の位置における平面
物体面の照度、ES を配光角θの位置における球面物体
面の照度とした場合、平面物体面に対する配光と球面物
体面に対する配光との間には、 EP ∽ES × cos 3 θ (1) の関係がある。図16からも分かるように、対物光学系
の画角が広角になればなる程、平面物体観察時には周辺
部の配光が悪くなる。そのため、従来、例えば特開昭6
4−3616号により提案された如く、照明レンズとし
て非球面凹レンズを用いて、周辺部の配光状態を改善す
ることが試みられていた。
【0004】また、図17は、球面物体面を均一に照明
することのできる理想的な照明光学系の中心を管の中心
軸と一致するように配置した場合の管状物体面と照度の
関係を示している。ET を配光角θの位置における管状
物体面の照度とした場合、球面物体面に対する配光と管
状面に対する配光との間には、 ET ∽ES × sin 3 θ (2) なる関係がある。
【0005】上記(1),(2)式から分かることは、
従来の広角の照明系を用いて管腔内の観察を行う場合
は、内視鏡先端に近い管内表面のみが明るくなり過ぎ配
光が均一にならないと言うことである。そこで、従来か
ら細い管腔内を観察するような場合に、管腔内も均一に
照明されるようにするため、ライトガイドを輪帯状に配
置する方法が採用されている。更に、使用される対物光
学系が広角の場合には、図18(実開昭64−5401
6号)や図19(実開平2−104315号)に示すよ
うに、内視鏡本体の外側に向かって光線を曲げるため、
輪帯状の照明レンズを配置したものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
管腔内観察時には、内視鏡の先端が管の中心軸上に位置
することは殆どなく、図20に示すように管内面に内視
鏡の先端が接した状態にある場合が多い。そのため、管
内面に接触している側の照明光学系による配光は、内視
鏡先端に近付くに従って管内面と照明系との離間距離が
急激に短くなるため、内視鏡先端に近い管内面は明るく
なり過ぎて観察に支障を来たすという問題があった。
【0007】また、図21(実開平2−27112)に
示すように、平凸レンズの中心部をくり抜いて作られた
照明レンズの場合には、凸面側の曲率は内視鏡本体の外
径によって制約され、小さな曲率半径を持つレンズは使
用できない。そのため、照明レンズの焦点距離は比較的
長くなって、管腔内では、内視鏡先端に近い管内面部分
まで配光範囲を広げることができず、管内観察には適さ
なかった。
【0008】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、特に管内面をほぼ均一に照明することのできる照明
光学系を備えた内視鏡を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による内視鏡においては、対物光学系の外周
に、輪帯状の領域の少なくとも一部を満たすようにライ
トガイドの射出端面を配置して成る内視鏡において、前
ライトガイドの射出端面の前方に、前記内視鏡先端の
中心軸外に曲率中心を持ち、且つ前記中心軸方向に向か
って光を曲げる正の屈折力を有する曲面を備え、前記中
心軸線から離れるにしたがってレンズの厚みが減少する
照明レンズが配置されている。また本発明によれば、前
記ライトガイドの射出端面と前記照明レンズは、好まし
くは、複数に分割され、さらには、前記対物光学系の光
軸に対して非対称な形状を有している。
【0010】
【作用】本発明の作用を説明するに先立ち、図1及び図
2を参照して本発明による内視鏡の要部構成を説明す
る。図中、1は内視鏡本体の中心軸線Aに沿って配置さ
れた対物光学系、2は対物光学系1の光軸即ち内視鏡本
体の中心軸線Aを中心とする円周上に輪帯状に配置され
たライトガイド、3はライトガイド2の射出端面の前に
ライトガイド2に対応して配置された輪帯状の照明レン
ズである。この場合、照明レンズ3は正の屈折力を有し
ていて、ライトガイド2の射出端面に対向する曲面の曲
率中心は内視鏡本体の軸線Aから外れ、照明レンズの内
周の延長線上に近い位置A’にあるように設計されてい
る。
【0011】上記の構成により、照明レンズの入射面の
曲率が強くなり焦点距離が短くなるので、ライトガイド
2から出射した光線は内側へ強く曲げられ内視鏡の先端
部が管内面Sに接した状態の場合でも、図3に破線で示
した如く管内面を照明する。この例では、照明レンズ3
を出射した光線が強く屈折されて反対側の管内面を照明
するようになっているので、照明レンズ3から観察視野
に入るべき管内面部分の各点までの差が小さくなり、内
視鏡先端に近い管内面部分のみが異常に明るくなるのが
押さえられ、良好な配光状態が得られる。
【0012】次に、照明レンズ3の形状についてより詳
細に説明する。図4に示すように、ライトガイド2から
その軸に平行に射出した光線Lは、照明レンズ3の第一
面3aの法線に対してθの角度で照明レンズに入射す
る。ここで、照明レンズ3の屈折力をnとすると、光線
Lはスネルの法則から θ′= sin-1( sinθ/n) (3) の角度で、照明レンズ3を通り、第二面3bに対してθ
−θ′の角度で入射し、最終的にθ″の角度で照明レン
ズ3から出射される。このとき、θ″の角度は θ″= sin-1{n sin(θ−θ′)} (4) となる。
【0013】ここで、ライトガイド2の高さ(幅)を
H、照明レンズ3の第一面3aの曲率半径をRとする
と、照明レンズ3へのライトガイド2の最も外側からの
光線Lの入射角θ0 は θ0 = sin-1(H/R) (5) であるから、(3)式よりθ′0 は θ′= sin-1(H/nR) (6) 又照明レンズから射出される光線Lの最大射出角θ″0
は θ″0 = sin-1{n sin(θ0 −θ′0 )} (7) となる。
【0014】従って、照明光学系が対物光学系1の視野
範囲を完全にカバーする配光を得るためには、対物光学
系1の半画角ωよりも最大出射角θ0 ″が大きな値を持
てば良いことになる。つまり ω≦θ0 ″ (8) であれば良く、この条件を(7)式によって括めると、 (sin ω/n)≦sin (θ0 −θ0 ′) (9) となる。
【0015】
【実施例】図5は、本発明に係る内視鏡の第1実施例の
要部構成を示している。この場合、ライトガイド2とし
ては図6に示すような輪帯状のものが使用されており、
ライトガイド2から出射した光線は照明レンズ3により
図示のように内側へ曲げられる。ライトガイド2の高さ
H=1mm,外径φour =8mm,内径φIN=6mm,対物光
学系の半画角ω=60゜とした時の第1実施例における
照明光学系の数値データは下記の通りである。尚、照明
レンズ3の径方向の位置は丁度ライトガイド2の射出端
面の正面となり、ライトガイド2からその軸に平行に出
射した光が総て照明レンズ3に入射するようになってい
る。 r1 =∞ d1 =1.0 n1 =1.51633 ν1 =64.15 r2 =−1.020 d2 =0 ER=1.0 θ0 ″=70.2゜ (sin ω)/n=0.571 sin (θ0 −θ0 ′)=0.621
【0016】図7は本発明に係る内視鏡の第2実施例の
要部構成を示している。対物光学系1の画角,ライトガ
イド2の形状及び寸法を第1実施例と同じにした場合
の、第2実施例における照明光学系の数値データは下記
の通りである。 r1 =1.0 d1 =1.0 n1 =1.88300 ν1 =40.78 r2 =−1.250 d2 =0 ER=1.0 θ0 ″=62.90゜ (sin ω)/n=0.460 sin (θ0 −θ0 ′)=0.469
【0017】図8は夫々本発明に係る内視鏡の第3実施
例の要部構成を示している。この実施例においては、照
明レンズ3の第一面3aは非球面であって、その形状
は、対物光学系の光軸Aをx軸に又それに垂直にy軸を
とり、x軸と面との交点を原点とする座標系において次
式で表わされるものである。 但し、P,E,F,G ・・・・は夫々非球面係数、Cは非
球面の光軸上の曲率である。
【0018】対物光学系1の画角,ライトガイド2の形
状及び寸法を第1実施例と同じにした場合の第3実施例
における照明光学系の数値データは下記の通りである。 r1 =∞ d1 =1.5 n1 =1.78472 ν1 =25.71 r2 =∞(非球面) d0 =0 r3 =∞ (非球面係数) P=1 E=0 F=−0.320×10-3 ER=4 θ0 ″=76.9゜
【0019】対物光学系1の画角,ライトガイド2の形
状及び寸法を第1実施例と同じにした場合の第4実施例
における照明光学系の数値データは下記の通りである。 r1 =∞ d1 =1.2 n1 =1.78472 ν1 =25.71 r2 =∞(非球面) d0 =0 r3 =∞ (非球面係数) P1 =1 E=F=0 G=−0.15×10-4 ER=4 θ0 ″=76.9゜
【0020】上記第3実施例において、照明レンズ3の
非球面は、ライトガイド2から出射された光線が入射す
る部分において、内側から周辺の一部にかけて曲率半径
々に大きくなる部分を含んだ凸レンズ状をなしてい
る。このような非球面を用いることにより、照明レンズ
3の周辺部における光線が第二面3bで全反射するのを
防ぎ且つ周辺配光を良くすることができる。更に、照明
レンズ3の周辺部近傍でライトガイド2からの射出光を
急激に内側へ曲げることにより、内視鏡の中心軸線に沿
う前方へも多くの照明光を送ることができ且つ光量ロス
を減らすことができる。従って、管腔内をより一層均一
に照明することが可能となる。
【0021】上述の各実施例において、r1 は第二面3
bの曲率半径、r2 は第一面3aの曲率半径、r3 はラ
イトガイド2の射出端面の曲率半径、ERは第二面3b
の高さ(幅)、d1 は照明レンズ3の厚さ、d2 はライ
トガイド2の射出端面と照明レンズ3の間の最小間隔、
1 は照明レンズ3の屈折率、ν1 は照明レンズ3のア
ッベ数である。
【0022】以上の各実施例においては、照明レンズ3
は輪帯状をなしているが、この照明レンズは、管腔内で
の配光が実用上問題にならない範囲内ならば、複数個に
分割して用いることもできる。
【0023】図9及び図10は本発明の第4実施例を示
しており、図9は内視鏡先端の要部正面図、図10は図
9のX−X線に沿う断面図である。この第4実施例で
は、ライトガイド及び照明レンズが輪帯状ではなく、そ
れらが対物光学系1の周りに四分割して対称に配置され
ている。各照明レンズ3の断面は図10に示される如
く、前記の第1乃至第3実施例と同様の形状をなしてい
る。この実施例による場合は、ライトガイド及び照明レ
ンズの加工が輪帯状の場合に較べて容易となるという利
点がある。尚、分割数は特に限定されるものではなく、
又各照明光学系の位置は必ずしも対物光学系1の中心に
対して点対称の位置に限定されるものではない。
【0024】図11は本発明の第5実施例を示してお
り、この図は内視鏡先端部の要部正面図である。この実
施例においては、内視鏡先端中央部に対物光学系1と各
種の器具等を挿通するための穴4,4が配置され、その
周りに照明レンズ3が配置されている。この場合も、照
明レンズは輪帯状であってもよいし、複数個に分割され
ていてもよい。
【0025】図12及び図13は正の屈折力を有するレ
ンズを照明レンズに用いた場合と負の屈折力を有するレ
ンズを照明レンズに用いた場合における配光状態の差異
を説明するための参考例を示している。本参考例におい
ては、図12に示すように、管内観察に際して内壁面を
重点的に見るのに適するように照明光学系が構成されて
いる。照明レンズ3の断面形状は、曲率中心が対物光学
系1とは反対の側に位置し、正の屈折力を有する形状に
なっている。照明レンズのこの形状により、ライトガイ
ド2から出射した光線のうち、内視鏡の中心部寄りの光
線Lc は照明レンズ3の強い屈折作用により大きく外側
へ曲げられて、内視鏡先端に比較的近い管内面部分を照
明することになる。反対に内視鏡の周辺部寄りの光線L
O は照明レンズ3の屈折作用が殆どないため、管腔内の
比較的遠方を照明することになる。図13に示すよう
に、管腔内の内視鏡先端部近傍の任意の照明範囲Dに対
して、従来の凹レンズ3’による照明では照明レンズ
3’から物体面Sまでの距離L’1 ,L’2 がL’1
L’2 となり、内視鏡先端から遠い部分は近い部分に較
べて(L’1 /L’2 2 倍で暗くなる。しかしなが
ら、本発明の各実施例で用いているように凸レンズを照
明レンズ3に用いた場合は、照明レンズ3から物体面S
までの距離L1 ,L2 の差が小さくなり、或る範囲では
1 ≒L2 の関係が成り立つため、従来のように凹レン
ズを照明レンズに用いた場合に較べて均一な照明が得ら
れる範囲が広がる。又、内視鏡先端が管内面Sに接触し
た状態でも後述の第6実施例に示すように、配向ムラを
殆ど生じさせないようにすることができる。又、照明レ
ンズ3の正の屈折作用の強さを調整することにより、ラ
イトガイド端面の広い範囲からの光を管内面の所望の範
囲内に集束させることもできるので、照明効率もよくな
る。
【0026】図14及び図15は本発明の第実施例を
示し、図14は内視鏡先端部の正面図、図15は図14
のXV−XV線に沿う断面図である。この実施例は、観察対
象となる管の径が非常に大きくて内視鏡の中心を管の中
心に置くことができないような場合に適するように照明
光学系を構成した例を示している。即ち、照明レンズ3
は図14に示す如く対物光学系1の光軸に対して非対称
な形状を有しており、一方が他方に比較して面積が大き
い輪帯状をなしている。照明光学系をこのように構成す
ることによって、図15に示す如く内視鏡の中心が管腔
の中心に位置しない場合に、管内面Sに近い側は小さな
照明系で照明し、管内面Sから遠い側は大きな照明系で
照明することができ、管腔内でより均一な配光が得られ
るようになる。又、照明光学系を偏心させることによ
り、対物光学系1の光軸は相対的に管腔の中心方向へ寄
せられる結果となるため、視野内で片ボケの少ない良好
な物体像が得られるという効果もある。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれは、特に管腔
内を観察するのに適する広角の内視鏡を提供することが
でき、而も観察視野の周辺までほぼ均一な配光が得られ
且つ内視鏡先端が管内面に接触した状態でも配光ムラの
少ない良好な配光特性を持つ内視鏡が得られ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡の要部構成を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示した内視鏡の先端正面図である。
【図3】図1に示した内視鏡の照明光学系による配光の
状態を示す図である。
【図4】本発明に係る照明レンズによる光線の屈折状態
を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の要部構成を示す断面図で
ある。
【図6】ライトガイドの出射端面の正面図である。
【図7】本発明の第2実施例の要部構成を示す断面図で
ある。
【図8】本発明の第3実施例の要部構成を示す断面図で
ある。
【図9】本発明の第4実施例の要部構成を示す正面図で
ある。
【図10】図9のIX−IX線に沿う断面図である。
【図11】本発明の第5実施例の要部構成を示す正面図
である。
【図12】正の屈折力を有するレンズを照明レンズに用
いた参考例を示す図である。
【図13】従来の負の屈折力を有するレンズで構成され
照明レンズと本発明に用られているような正の屈折力
を有するレンズで構成された照明レンズとの配光状態の
差異を示す図である。
【図14】本発明の第実施例の要部構成を示す正面図
である。
【図15】図14のXV−XV線に沿う断面図である。
【図16】配光角と平面物体面での相対照度との関係を
示す特性線図である。
【図17】配光角と管状物体面での相対照度との関係を
示す特性線図である。
【図18】従来の内視鏡の要部構成を示す断面図であ
る。
【図19】従来の内視鏡の要部構造を示す断面図であ
る。
【図20】従来の内視鏡の要部構造を示す断面図であ
る。
【図21】従来の内視鏡の要部構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 対物光学系 2 ライトガイド 3 照明レンズ 4 穴

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物光学系の外周に、輪帯状の領域の少
    なくとも一部を満たすようにライトガイドの射出端面を
    配置して成る内視鏡において、前記ライトガイドの射出
    端面の前方に、前記内視鏡先端の中心軸外に曲率中心を
    持ち、且つ前記中心軸方向に向かって光を曲げる正の屈
    折力を有する曲面を備え、前記中心軸線から離れるにし
    たがってレンズの厚みが減少する照明レンズを配置した
    ことを特徴とする照明光学系。
  2. 【請求項2】 前記ライトガイドの射出端面と前記照明
    レンズが複数に分割されていることを特徴とする請求項
    1に記載の照明光学系。
  3. 【請求項3】 前記ライトガイドの射出端面と前記照明
    レンズが、前記対物光学系の光軸に対して非対称な形状
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の照明光
    学系。
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