JP2965472B2 - 眼鏡用の蝶番 - Google Patents

眼鏡用の蝶番

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JP2965472B2 JP30131394A JP30131394A JP2965472B2 JP 2965472 B2 JP2965472 B2 JP 2965472B2 JP 30131394 A JP30131394 A JP 30131394A JP 30131394 A JP30131394 A JP 30131394A JP 2965472 B2 JP2965472 B2 JP 2965472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを構成する雌部
材及び雄部材を互いに接続し、これら雌部材及び雄部材
を接続部材としてのねじ部品を支点として開閉自在に使
用することで蝶番を構成し、この蝶番の繰り返し開閉時
にねじ部品が緩み脱落しないようにした眼鏡用の蝶番に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来からレンズを保持する眼鏡枠とつる
とを接続する蝶番は雌部材と雄部材とを嵌合させてねじ
部品で夫々接続されている。この蝶番は突状片を有する
雄部材とこの突状片が嵌まる断面コ字状のガイド溝を形
成する突状壁を両側に有する雌部材とから構成され、こ
の接続部に支点としてのねじ部品が使用してあり、眼鏡
枠に対してつるの開閉動作時における蝶番の回動におい
て、ねじが緩まないようにねじ部品に特殊な緩み止め加
工が種々施されている。
【0003】このように蝶番に使用されている夫々のね
じ部品は、通常緩みが生じないように例えば、ねじ山に
ねじ部品の脚部の軸線に沿いスリットを形成し、このス
リットに弾性復元力のある樹脂部材を嵌入させ、このね
じ部品を蝶番のねじ穴にねじ込むことによってねじ部品
に緩み力が加わってもこの弾性復元力により緩まないよ
うに抵抗力を与えるようにしたものを使用している。ま
た、この他にもねじ部品のねじ山に樹脂を付着させたも
のも用いられており、このような構成のものがほとんど
である。
【0004】更に、この他に例えば、実開昭54−91
850号公報に示すようなものがある。これは蝶番のね
じ部品が緩み、抜け出るのを防止するものである。図7
及び図8に示すように、このねじ部品130の頭部13
1に連続する首下脚部132には蝶番101の雄部材1
20及び雌部材110にあらかじめ形成した段付き穴1
16より長い筒状充填材137を嵌装されている。そし
て、これを蝶番101の段付き穴116にねじ込むこと
により、充填材137の上部がラツパ状に拡がりながら
ねじ部品130がねじ込まれ、このねじ部品130の頭
部131の座面と蝶番101との間に挟まり、ばね作用
を生じるようになっており、この作用によってねじ部品
130に軸方向の力が生じ、段付き穴116とねじ部品
130との間に抵抗力を与えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな緩み止め加工を施したねじ部品を使用した場合、ね
じ部品のスリットに嵌まっている樹脂部材やねじ山に付
着している樹脂部材がねじ穴に噛み合うため、ねじ込み
時にもこの樹脂部材で抵抗を受けてねじ込みトルクが高
くなり、確実なねじ込み作業が得られなかったり、ま
た、初めは緩み止め力が高いが、長く使用していると樹
脂部材がねじ穴になじんで、弾性復元力が低下してい
る。更に、このねじ部品を繰り返し使用していると、徐
々に緩み止め力が低下するので、このねじ部品の予備を
必要としていた。
【0006】更に、ねじ部品の脚部に筒状の充填材を嵌
装した場合、この蝶番の雄部材にも充填材が嵌入されて
いるため、最初はつるの回動即ち、あがきが滑らかであ
るが、長い間使用していると、この充填材にねじれ作用
が発生するため、充填材に疲労が生じ易く、長時間の使
用において、つるの回動が安定せず、充分なあがき効果
が得られない等の課題が生じている。このように、従来
から緩みを防止する手段としては蝶番の支点となるねじ
部品に特殊な加工を施しただけであり、蝶番の緩みを完
全に防止するという根本的原因の解消には繋がらなかっ
た。
【0007】本発明の第1の目的は、このような課題を
解消するとともに蝶番の開閉動作において、緩むことな
く且つ硬くなることなく適当なあがきを長時間に渡り与
えることであり、第2の目的は、弾性リングが確実に圧
縮変形することを可能にするとともに弾性リングの変形
の際に弾性リングの破損を防止することであり、第3の
目的は、眼鏡枠とつるとの接続後の眼鏡使用時にねじ部
品が緩んでこれの脱落を防止することであり、第4の目
的は、ねじ部品に嵌め込んだ弾性リングと雄部材の遊嵌
穴との間において確実な滑りが生じるようにすること
で、ねじ部品の緩みを防止することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
一方に断面コ字状のガイド溝11を有する雌部材10
と、他方にこのガイド溝11に嵌まる突状片21を形成
した雄部材20と、この雌部材10と雄部材20とを互
いに回転自在に支承するねじ部品30とからなる蝶番1
において、前記雌部材10のガイド溝11を形成した突
状壁12、15の一方の突状壁12に他方の突状壁15
に形成されたねじ穴16と同一中心線上でこれの谷径D
とほぼ等しい直径の貫通穴13を穿設し、この雌部材1
0のガイド溝11に嵌まる雄部材20の突状片21に前
記貫通穴13より僅か大径の遊嵌穴22を穿設し、更
に、前記ねじ部品30の脚部32の円周方向に環状の凹
溝35を形成するとともにこの環状の凹溝35に弾性リ
ング37を嵌め、この脚部32の弾性リング嵌め込み位
置が前記雄部材20の突状片21の遊嵌穴22に位置す
ることにより達成される。
【0009】本発明の第2の目的は、ねじ部品30の脚
部32に形成された環状の凹溝35の幅が弾性リング3
7の幅より大きく形成されているとともにその外周縁に
断面円弧状の丸み36を形成することで達成される。
【0010】本発明の第3の目的は、弾性リング37の
環状外周面の直径Aを前記脚部32の円周面の直径aよ
り僅か大きくするとともに雄部材20の遊嵌穴22の直
径Wより小さくすることにより達成される。
【0011】本発明の第4の目的は、ねじ部品30の凹
溝35の底面を雄部材20の遊嵌穴22の内周面より荒
く形成し、弾性リング37が滑る構成にすることで達成
される。
【0012】
【作用】断面がコ字状のガイド溝11を有する雌部材1
0の一方の突状壁15に形成したねじ穴16と同一中心
線上にこのねじ穴16の谷径とほぼ等しい直径の貫通穴
13を穿設する。また、雄部材20の突状片21に前記
雌部材10の両側突状壁12、15の一方のねじ穴16
と他方の貫通穴13との同一中心線上に位置する遊嵌穴
22を穿設する。この遊嵌穴22は前記雌部材10の貫
通穴13より僅か大径に形成してあり、この雌部材10
のガイド溝11に雄部材20の突状片21を嵌め、遊嵌
穴22と貫通穴13との接合箇所において段付き部が形
成されるようになっている。一方、ねじ部品30の脚部
32の先端にはねじ山部33が形成してあり、この脚部
32を雌部材10の貫通穴13へ貫挿させ、脚部32の
先端のねじ山部33を雄部材20の遊嵌穴22を通過し
て突状壁15に穿設されているねじ穴16にねじ込む。
これによりねじ部品30は蝶番1に入り、弾性リング3
7は貫通穴13を通過して遊嵌穴22に入る。このよう
にして遊嵌穴22へ入った弾性リング37はこの復元力
により僅かに復元するが、遊嵌穴22に弾性リング37
の外周面が接するので、ねじ部品30と遊嵌穴22は互
いの回動が抵抗を受け、滑らかなあがき効果が得られ
る。更に、弾性リング37は充分な幅を有する環状の凹
溝35に嵌まっているので、損傷も生じない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6に基
づき説明する。図6は本発明を使用する眼鏡フレームを
示しており、1は眼鏡枠2とつる3とを接続する蝶番で
ある。この蝶番1は図4に示すように、雌部材10と雄
部材20とから構成してあり、図1及び図2に示すよう
に、この雌部材10には断面がコ字状をなすガイド溝1
1を形成する突状壁12、15が両側に形成されてい
る。この突状壁12、15の一方の突状壁12には段付
き形状の貫通穴13が形成してあり、この貫通穴13に
は大径部から小径部にかけて先すぼまりのテーパ形状の
ガイド穴14が形成されている。他方の突状壁15には
貫通穴13とほぼ同径で且つ同一中心線上に谷径Dを有
するねじ穴16が形成されている。また、前記雌部材1
0のコ字状のガイド溝11には他方の雄部材20の突状
片21が嵌め込まれており、この雄部材20の突状片2
1には嵌め込み時において前記貫通穴13と同一中心線
上となる遊嵌穴22が穿設されている。この遊嵌穴22
は前記貫通穴13より僅か大きい直径Wを有しており、
この遊嵌穴22と貫通穴13との間で断面が段付き形状
になっている。
【0014】一方、図3には前記蝶番1の貫通穴13及
び遊嵌穴22に貫挿されるねじ部品30が示してあり、
このねじ部品30の頭部31の座面には先端にねじ山部
33を形成した脚部32が一体に形成されている。この
頭部31とねじ山部33との間には前記ねじ穴16にね
じ込まれるねじ山部33の外径とほぼ同径の円周面の直
径aを有するねじ無し部34が設けてあり、このねじ無
し部34にはねじ無し部34の直径aより小径の環状の
凹溝35が形成されている。この凹溝35には夫々角に
丸み36が形成され且つ、この凹溝35の外周縁にも夫
々断面が円弧状の丸み36が形成されている。この丸み
36は後述する弾性リング37が雄部材20の遊嵌穴2
2に嵌まった時に弾性リング37に傷が生じないように
するのに好適である。
【0015】この凹溝35には前記ねじ無し部34の直
径aより僅か大きい環状外周面の直径Aを有する環状の
ゴムあるいは樹脂等で構成された弾性リング37が嵌め
込まれており、この弾性リング37は凹溝35の両側壁
との間に充分な隙間を有している。この弾性リング37
は通常シリコンゴム、ニトリルゴム、ポリフッ化エチレ
ン系ゴム等の合成ゴムあるいはシリコンゴムに樹脂を化
学蒸着によってコーティングした合成材等のように、弾
力性を有し且つ潤滑性のある弾性部材であることが最適
である。
【0016】以上の構成において、あらかじめ蝶番1を
構成する雌部材10の突状壁12、15の一方の突状壁
12に貫通穴13を穿設し、他方の突状壁15にねじ穴
16を形成した雌部材10と遊嵌穴22を穿設した突状
片21を有する雄部材20とを夫々眼鏡枠2側、つる3
側に接着した後、ガイド溝11に突状片21を嵌め合わ
せる。この後、脚部32のねじ無し部34に形成された
凹溝35に弾性リング37を嵌め込んだねじ部品30を
貫通穴13及び遊嵌穴22に挿入する。続いて脚部32
の先端が雌部材10の突状壁15のねじ穴16に当たる
から、このねじ部品30をねじ穴16にねじ込む。ねじ
込み作業が行われると、前記弾性リング37はガイド穴
14に案内されて圧縮されながら貫通穴13を通過し、
弾性リング37は雄部材20の遊嵌穴22に嵌まり、前
記弾性リング37は僅かだけ復元する。
【0017】この復元力により、弾性リングの外周は大
きくなるので、前記雌部材10の貫通穴13の直径より
大きくなり、ねじ部品30が緩んでもこのねじ部品30
はこの弾性リング37と貫通穴13の角により、係合さ
れてこれ以上ねじ部品30が貫通穴13及びねじ穴16
から抜けることがない。この貫通穴13と遊嵌穴22の
内径の寸法は僅かでも遊嵌穴22の直径Wが大きけれ
ば、それで十分であり、遊嵌穴22の直径Wは前記弾性
リング37の外周直径Aより僅かに小径となっており、
この寸法により、ねじ部品30のねじ込み完了後におい
て遊嵌穴22に嵌まっている弾性リング37に圧縮力を
与えている。
【0018】この圧縮作用により、前記蝶番1の雌部材
10と雄部材20との間には適度な抵抗が発生し、眼鏡
枠2とつる3との間に適度なあがき効果が発生する。更
に、前記遊嵌穴22の内周面を滑らかにし、ねじ部品3
0の凹溝35の底面にローレットを施す等して底面を荒
くすることで弾性リング37はねじ部品30に対して一
体に動くことができ、ねじ部品30の緩み止め効果及び
あがき効果が向上する。
【0019】また、図5は本発明に使用する蝶番1の他
の実施例であり、前記実施例の雌部材10に穿設した段
付きの貫通穴13に代え、ねじ部品30の脚部32のね
じ山部33とほぼ同一直径の貫通穴13を穿設し、少な
くともねじ部品30を貫挿する面にねじ部品30を貫挿
する時に弾性リング37を案内する先すぼまりのテーパ
状のガイド穴14を形成したものである。この場合、ね
じ部品30の頭部31の座面は雌部材10の面に接する
ことになるが、抜け止め及びあがき効果は前記実施例と
同様である。
【0020】尚、これらの実施例では、ねじ部品30を
上方からねじ込んだが、これに代えてねじ穴16を雌部
材10の上方の突状壁12に、貫通穴13を雌部材10
の下方の突状壁15に夫々形成することで、ねじ部品3
0を下方からねじ込むことも可能になる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明した実施例から明らか
なように、雌部材10のガイド溝11を形成した突状壁
12、15の一方の突状壁12に他方の突状壁15に形
成されたねじ穴16と同一中心線上でこれの谷径Dとほ
ぼ等しい直径の貫通穴13を穿設し、このガイド溝11
に嵌まる雄部材20の突状片21に前記貫通穴13より
僅か大径の遊嵌穴22を穿設し、ねじ部品30の脚部3
2の円周方向に環状の凹溝35を形成するとともにこの
環状の凹溝35に弾性リング37を嵌め、この脚部32
の弾性リング37の嵌め込み位置が前記雄部材20の突
状片21の遊嵌穴22に位置するので、ねじ込みトルク
が常時安定するとともに、ねじ込み直後の緩み止め力が
高く、使用時間が長くなっても、この緩み止め力が低下
することがない。また、蝶番を構成する雌部材のねじ穴
に弾性リングが接しないので、つるの回動が滑らかで、
緩むことなく且つ硬くなることなく適当なあがき効果が
長く保たれ、この蝶番のねじが緩むことが皆無になる。
更に、貫通穴と遊嵌穴とにより、これらの穴が段付き形
状となるので、ねじ部品が脱落することが皆無になる。
【0022】また、ねじ部品30の脚部32に形成され
た環状の凹溝35の幅が弾性リング37の幅より大きく
形成されているとともにその外周縁に断面円弧状の丸み
36を形成してあるので、弾性リングが確実に圧縮変形
することを可能にするとともに弾性リングの変形の際に
弾性リングの破損を防止することが可能になる。
【0023】更に、弾性リング37の環状外周面の直径
Aを前記脚部32の円周面の直径aより僅か大きくし、
雄部材20の遊嵌穴22の直径Wより小さくすることに
より、眼鏡枠とつるとの接続後の眼鏡使用時にねじ部品
が緩んで脱落することが防止できる。
【0024】しかも、ねじ部品30の凹溝35の底面を
雄部材20の遊嵌穴22の内周面より荒く形成し、弾性
リング37が滑る構成であるから、ねじ部品に嵌め込ん
だ弾性リングと雄部材の遊嵌穴との間において確実な滑
りが生じ、ねじ部品の緩みが防止できる等の特有の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蝶番とねじ部品との組合せを示す要部
拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部全体断面図図であ
る。
【図3】ねじ部品の正面図である。
【図4】蝶番の拡大斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す蝶番の断面図であ
る。
【図6】眼鏡フレームの斜視図である。
【図7】従来例のねじ部品を示す正面図である。
【図8】従来例の蝶番とねじ部品との組合せを示す断面
正面図である。
【符号の説明】
1 蝶番 2 眼鏡枠 3 つる 10 雌部材 11 ガイド溝 12 突状壁 13 貫通穴 14ガイド穴 15 突状壁 16 ねじ穴 20 雄部材 21 突状片 22 遊嵌穴 30 ねじ部品 31 頭部 32 脚部 33 ねじ山部 34 ねじ無し部 35 凹部 36 丸み 37 弾性リング

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に断面コ字状のガイド溝11を有す
    る雌部材10と、他方にこのガイド溝11に嵌まる突状
    片21を形成した雄部材20と、この雌部材10と雄部
    材20とを互いに回転自在に支承するねじ部品30とか
    らなる蝶番1において、前記雌部材10のガイド溝11
    を形成した突状壁12、15の一方の突状壁12に他方
    の突状壁15に形成されたねじ穴16と同一中心線上で
    これの谷径Dとほぼ等しい直径の貫通穴13を穿設し、
    この雌部材10のガイド溝11に嵌まる雄部材20の突
    状片21に前記貫通穴13より僅かに大径の遊嵌穴22
    を穿設し、更に、前記ねじ部品30の脚部32の円周方
    向に環状の凹溝35を形成するとともにこの凹溝35に
    弾性リング37を嵌め、この脚部32の弾性リング嵌め
    込み位置が前記雄部材20の突状片21の遊嵌穴22に
    位置することを特徴とする眼鏡用の蝶番。
  2. 【請求項2】 ねじ部品の脚部に形成した環状の凹溝は
    その幅が弾性リング37の幅より大きく形成されている
    とともにその外周縁に断面円弧状の丸み36が形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡用の蝶番。
  3. 【請求項3】 弾性リングは環状外周面の直径Aが前記
    脚部32の円周面の直径aより僅か大きいとともに雄部
    材20の遊嵌穴22の直径Wより小さいことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の眼鏡用の蝶番。
  4. 【請求項4】 ねじ部品の凹溝の底面は雄部材20の遊
    嵌穴22の内周面より荒く形成し、弾性リング37が滑
    る構成であることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の眼鏡用の蝶番。
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