JP2965388B2 - 無線局ネットワークにおける局撤去方法 - Google Patents

無線局ネットワークにおける局撤去方法

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JP2965388B2
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智弘 丸山
英一 郡浜
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Efu Efu Shii Kk
Fuji Electric Co Ltd
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Efu Efu Shii Kk
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の無線局から構
成され、無線回線を利用してデータの送信,受信または
中継を行なう無線局ネットワークにおける局撤去方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、流通,サービス等の分野におい
て、物品の移動などにより発生するデータを発生現場で
リアルタイムに処理し、管理の合理化と顧客サービスの
向上を図る目的からも無線ネットワークの需要が急増し
ている。かかる分野では、比較的広範囲の場所で多数の
オペレータによる利用を可能とし、かつデータが相互に
関連を持つことから、複数の無線局が設置されてネット
ワークが構築される場合が多い。従来の無線ネットワー
クにおいては、サービス範囲の保証のため極めて見通し
の良い高い場所に基地局を設置するか、それが不可能な
場合は必要な数の中継器を設置するなどの方法がとられ
ている。いずれの方法においても、システムの設置前に
電波の伝搬状態を慎重に確認すること、中継器の設置場
所には入念な事前調査を行なうことなどが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線ネ
ットワークを利用するのは、設備の移設,変更が容易で
あるというのも導入の動機の1つであるから、設備の移
設等に柔軟に対処し得ること、小規模な場合には無線の
知識のない者でも変更が容易であることなどが望ましい
が、移設等の都度電波状態を一々確認するのは得策とは
言い難い。したがって、この発明の課題は設備の変更に
対し、特に電波の測定器を用意したりすることなく容易
かつ短時間に対処し得るようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、複数の無線局から構成され、各
無線局は無線回線を利用してデータの送信,受信または
中継を行なう無線局ネットワークの特定の無線局を撤去
するときは、局間のリンク状態を記憶した情報を撤去前
にチェックし、該当の無線局を変更可能かどうかを判断
して対処することを特徴としている。
【0005】
【作用】撤去前の各局の接続状態テーブルをもとに、特
定の無線局が無くなった場合の接続状態を仮に作成し、
無線局が無くなっても通信が可能かどうかを事前に判断
し、可能ならば当該局は撤去し、当該局が必要不可欠の
ものならば代替の中継器の設置を指示するなどすること
により、局の撤去を含む設備の変更が簡単かつ短時間に
できるようにする。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施例を説明するための概
要図である。同図において、1〜6は自らデータを発信
する機能と、相手からのデータを受信する機能を持ち、
かつ着信先が自分でないときはデータを中継する機能を
有する無線局である。1〜6の各局は相互の通信によ
り、図2のような接続関係にあることを予め知ることが
出来るようになっているものとする。「○」印は通信可
能であることを示し、「×」印は通信不能であることを
示す。また、図1では相互に通信可能かどうかは矢印で
示している。7はハンディターミナルであり、1〜6の
各局と無線回線または有線回線により通信可能で、表示
手段や入力手段を有し、オペレータの指示によりシステ
ムに指示を与えたり、システムのデータを表示したりす
ることが可能なものとする。
【0007】図3に無線局の構成例を示す。すなわち、
各無線局は無線電波を受信してディジタルデータに変換
する受信器11、ディジタルデータを変換して無線電波
にのせて送信する送信器12、受信データまたは送信デ
ータを一時的に格納するバッファメモリ13、データの
送受信およびデータの転送制御等を行なう制御部14、
図2の如き接続テーブルを格納するテーブル15および
送受信用アンテナ16等より構成される。また、必要に
応じて入力装置,表示装置等も設けられる。
【0008】ここで、図1の2,5,6のいずれかの無
線局を撤去する場合について説明する。1例として無線
局2が無くなると、図2のテーブルは図4のようにな
る。図4において、無線局1をスタートとして、全シス
テムの通信状態をチェックして見る。このとき、図4の
テーブルにもとづき次のような処理を行なう。まず、無
線局1と通信可能な局を調べる。結果は「3」のみであ
るから、無線局1は無線局3と通信可能である。次に、
無線局3に着目すると、無線局3は無線局4,6と通信
可能で、無線局4は無線局5,6と通信可能である。こ
れまでのチェックにより、無線局1,無線局3〜6の接
続が確認されたから、無線局2は特別な処置を必要とす
ることなく撤去可能である。このようにすれば、いかに
大規模なシステムでも上記と同様にして判断することが
できる。なお、枝をたどる途中で全局の接続関係が確認
されれば、チェックはその時点で終わりとなる。また、
枝をたどる途中でその先に局がなくなれば、スタート点
にもどって別の分岐をチェックして行くことで接続関係
を認識することができる。
【0009】次に、無線局1,3,4のような中継機能
を有する局を撤去する場合について説明する。ここで、
無線局3を無くした場合、図2のテーブルは図5のよう
になる。つまり、無線局2の撤去の場合と同様にして、
無線局1と2とは通信可能、無線局2は無線局1以外の
局とは通信不可能であるから、無線局1の分岐を調べ
る。図5からも明らかなように、無線局1は無線局2以
外の分岐を持たないから、無線局4〜6とは通信不可能
である。以上のことから、無線局3は撤去不可能という
ことになり、この場合は代替機に置き換えるなどの処置
を実行する。
【0010】以上では、オペレータの操作について具体
的な説明を省略したが、この点は例えば次のようにす
る。図1において、ハンディターミナル7は各無線局と
無線回線またはケーブル接続による有線回線を使用し
て、各無線局と通信が可能である。そこで、特定の局を
撤去するに当たりオペレータはハンディターミナル7に
撤去局の番号を指定する。ハンディターミナル7は無線
または有線回線を使用してその旨をいずれかの局に通知
する。この指令を受けた局は、上述の如き局の接続状態
テーブルをハンディターミナルに送信するか、または自
身で新しい接続状態についてのチェック結果を、ハンデ
ィターミナルの表示器に表示する。結果の表示は、簡単
な表示の場合はOK/NGなどで表示し、高度の表示が
可能なときは“撤去可能”または“代替の中継器を設置
して下さい”などと表示する。もちろん、これらの操作
を局自身の入力,表示機能にて実現することも可能であ
る。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、電界強度計などの特
別な測定器を必要とすることなく、システムで通常使用
されているハンディターミナルなどを用いて局撤去の可
否を判断することができる。これにより、従来は撤去後
の状態が予想できないため要,不要にかかわらず設置し
ていた中継器を省略することが可能となる。さらには、
設備変更前に結果が予測されることから、システムの運
用を中断させる必要がなく、または中断が止むを得ない
場合でも、中継器の設置のために僅かな時間を割くだけ
で運転が再開できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を説明するための概要図であ
る。
【図2】図1の場合の接続関係を示すテーブル例であ
る。
【図3】無線局の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1で無線局2を撤去したときの接続関係を示
すテーブル例である。
【図5】図1で無線局3を撤去したときの接続関係を示
すテーブル例である。
【符号の説明】
1 無線局 2 無線局 3 無線局 4 無線局 5 無線局 6 無線局 7 ハンディターミナル 11 受信器 12 送信器 13 バッファメモリ 14 制御部 15 テーブル 16 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−175562(JP,A) 特開 昭61−228751(JP,A) 特開 昭63−135027(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/14 - 7/195 H04B 7/22 H04B 7/24 H04B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線局から構成され、各無線局は
    無線回線を利用してデータの送信,受信または中継を行
    なう無線局ネットワークの特定の無線局を撤去するとき
    は、局間のリンク状態を記憶した情報を変更前にチェッ
    クし、該当の無線局を撤去可能かどうかを判断して対処
    することを特徴とする無線局ネットワークにおける局撤
    去方法。
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JPH04360325A JPH04360325A (ja) 1992-12-14
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