JP2964866B2 - 鋳込−圧延操業計画作成方法及びその装置 - Google Patents

鋳込−圧延操業計画作成方法及びその装置

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JP2964866B2
JP2964866B2 JP3164494A JP3164494A JP2964866B2 JP 2964866 B2 JP2964866 B2 JP 2964866B2 JP 3164494 A JP3164494 A JP 3164494A JP 3164494 A JP3164494 A JP 3164494A JP 2964866 B2 JP2964866 B2 JP 2964866B2
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恵 永井
隆士 谷▲崎▼
亮二 田村
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  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造設備で鋳込まれ
た鋳片を直接熱間圧延設備に供給して圧延する場合に、
各設備夫々の操業条件及び材料情報に基づいて最適な鋳
込−圧延の作業順序を決定するための鋳込−圧延操業計
画作成方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造設備にて鋳込まれた鋳片を直接
熱間圧延設備に供給し、圧延する、所謂直送圧延方式に
おける鋳込工程,圧延工程の同期化した操業計画を策定
する場合、鋼種の取り合わせ制約等の鋳込工程における
操業制約と、サイズ制約等の圧延工程における操業制約
とを同時に満足し、なおかつ納期,歩留り等の評価項目
についても最適化するような鋳込−圧延操業手順を決定
することが必要となる。このような材料に対する作業順
序をコンピュータシステムを用いて決定する方法とし
て、特開平5−158948号公報に開示された技術が
ある。
【0003】この技術では被加工材の全数に対し、被加
工品の状況及び定まった作業順序に影響されることなく
作業順序の決定が可能な特殊なケース及び同一の属性を
有するものを仮想単位化して分類し、予め設定した探索
経路に従って前記各分類範囲内の被加工材に対する作業
順序を決定することとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような従
来方式では対象となる被加工材は作業順序で定まる流動
性に影響されることなく作業順序の決定が可能な特殊な
ケース、又は同一の属性を有するものに限られるが、1
チャージ(転炉一杯分)内での鋳込順,ロール順等によ
る状態変化が激しい場合、つまり鋳片が1チャージのど
の段階で鋳込まれるかは、溶鋼同士の混ざり合いにより
鋳片の性質を大きく変化させ、また圧延ロールの摩耗の
ため、一計画チャンスの前半と後半とでは圧延可能な材
料の品質規格が異なり、材料に与える状態変化が激し
く、必然的に同じ性質とみなせる材料の集合、即ち分類
単位が小さくなり、被加工材の全数に対し探索を行って
作業順序を決める場合と比較してその効果が実質的に変
わらないこととなる。
【0005】また予め設定した探索経路に従って、換言
すれば最適化の操作を行うことなく被加工材に対する作
業順序を決定しているため、他に最適な作業順序が存在
している場合にもこれが採用されないこととなる可能性
が生じる等の問題があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは材料特定要素を近似し
た属性範囲で単位化したブロック単位で作業順序を定め
た粗計画を作成し、この各ブロックをより近似した属性
範囲で単位化したセル単位で動的計画法を応用して評価
項目が最適化されるよう作業順序を定めた経路計画を作
成し、各セルに材料を振り当てることで連続鋳造設備で
得た鋳片を直接圧延設備へ直送し、圧延を行う場合に材
料に対する最適な作業順序を迅速に決定可能とした鋳込
−圧延操業計画作成方法及びその装置を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る鋳込−
圧延操業計画作成方法は、連続鋳造設備にて鋳込まれた
鋳片を熱間圧延設備に直接供給して圧延する際に、各設
備の操業条件及び材料の仕様を含む操業情報に基づい
て、材料に対する同期化された鋳込及び圧延の作業順序
を決定する鋳込−圧延操業計画作成方法において、鋳込
金属種、圧延サイズを含む材料特定要素についての近似
した属性範囲の単位化されたブロックデータを持つ計画
要件を予め作成しておき、操業情報に基づき予め定めた
評価規則に従って前記ブロックを作業順序に配列する粗
計画の作成過程と、前記各設備の操業情報に基づき各ブ
ロックをより近似した属性毎のセル単位に分割し、前記
粗計画及び操業情報に基づき、ブロックの並び順に各ブ
ロックのセルを動的計画法を用いて評価項目が最適化さ
れるよう作業順序に配列する経路計画の作成過程と、前
記経路計画及び操業情報に基づいて各セル夫々の材料特
定要素に材料の数,量を割り当てる詳細計画の作成過程
とを含むことを特徴とする。
【0008】第2の発明に係る鋳込−圧延操業計画作成
装置は、連続鋳造設備にて鋳込まれた鋳片を、熱間圧延
設備に直接供給し、圧延する際の各設備の操業条件及び
材料の仕様を含む操業情報に基づいて、材料の同期化さ
れた鋳込順序及び圧延順序を決定する鋳込−圧延操業計
画作成装置において、予め作成された各チャージ毎の鋳
込金属種、圧延サイズを含む材料特定要素についての近
似した属性範囲の単位化されたブロックデータを持つ計
画要件を記憶する手段と、操業情報に基づき評価規則に
従ってブロックを作業順序に配列する粗計画の作成手段
と、各設備の操業条件に基づき前記各ブロックをより近
似した属性毎のセル単位に分割し、前記粗計画及び操業
情報に基づきブロックの並び順に各ブロックのセルを動
的計画法を用いて評価項目が最適化されるよう作業順序
に配列した経路計画の作成手段と、前記経路計画及び操
業情報に基づいて各セル夫々の材料特定要素に材料を振
り当てた詳細計画の作成手段と、作成された計画を前記
評価規則に従って評価し、修正する手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明方法にあってはこれによって、計画対象
材料を材料特定要素についての近似した属性範囲で単位
化したブロックに分割し、その並び順を決定した粗計画
を作成し、各ブロック毎に、より近似した属性範囲で単
位化したセルに分割してその並び順を評価項目が最適と
なるよう動的計画法により決定することとしているか
ら、最適な経路を求めることが出来、しかも並び順の決
定に際して調べるべき組合せ数が低減されて、最適順序
を迅速に求め得ることとなる。また本発明装置では粗計
画、経路計画及び詳細計画の各作成手段で計画全体を調
整しつつブロック、続いてセルの並び順を決定し、これ
ら各セル内の材料特定要素に材料の数量を割り当てるこ
とで全体のバランスの取れた計画作成が可能となると共
に、作成された詳細計画を評価規則に従って評価し、修
正する手段を備えることで、より精微な計画作成が可能
となる。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図1は本発明に係る鋳込−圧延操業
計画作成装置の構成を示すブロック図であり、図中1は
装置本体、2はホストコンピュータを示している。装置
本体1はグラフィック表示画面,マウス入力装置等を備
えたワークステーションにて構成され、通信装置を通じ
てホストコンピュータ2との間でデータ,指令等を送受
信するようになっている。
【0011】装置本体1は機能ブロックとして示す計画
作成部10の他に複数の記憶部21〜28及びインター
フェイス部30を備えている。記憶部21〜28中の操
業条件記憶部21は鋳込工程における成分取り合わせに
関しての制約、グレード別振り当て制約等の鋳込操業上
の制約、並びに圧延工程上の圧延順序に関する制約、連
続圧延量に関しての制約、板厚推移に関しての制約等の
圧延操業上の制約等各種操業条件が記憶されている。
【0012】前記グレード別振り当て制約とは通常品質
規格によって鋳片の許容グレードが定められているが、
鋳片のグレードは鋳込工程における状態によって決ま
り、例えば前回のチャージの溶鋼と今回のチャージの溶
鋼とを連続的に鋳造してゆく場合、前回のチャージにお
ける最後の溶鋼と今回のチャージの最初の部分の溶鋼と
は鋳型内部で混じり合うこととなるから、このような境
界部は当然鋳片のグレードが低くなり、高グレードの材
料をこの部分から取ることが出来ない、即ちこの領域に
高グレード材料を振り当てることが出来ないこととなる
が、このようなグレード別の振り当てに関しての制約を
いう。
【0013】また圧延順制約とは材料の品質規格によっ
ては圧延ロールの摩耗の進行、操業の安定性を考慮して
圧延ロールの交換後、何本目以降何本目までに圧延しな
ければならない等の制約をいう。連続圧延量制約とは圧
延ロールの摩耗の関係から、特に難圧延品等に対する連
続圧延量(鋳片本数又は圧延長さ)の制限をいう。更に
板厚推移制約とは板厚の厚いものから薄いものを圧延す
る場合、板厚を急激に変化させると寸法精度の悪化を招
くことから板厚を順次変化させるよう板厚変化の許容量
に関しての制限をいう。
【0014】生産要求記憶部22は月度計画システム、
週間計画システム等の上位計画システムにより立案され
た計画生産量、又は操業者により入力された計画生産量
との差異から計算される当該計画チャンスに対する下工
程別要求量、需要家別要求量,サイズ別要求量等の各種
生産要求量が格納されている。
【0015】ここに下工程別要求量とは、例えば熱延工
程の後に続く冷延工程、焼鈍工程、メッキ工程等の下工
程においてこれら工程において材料不足にならないため
の要求量を工程系列別に求めたものをいう。
【0016】材料情報記憶部23は計画作成時に未鋳込
状態で残っている生産予定の材料に対する規格,鋼種,
圧延サイズ,鋳込残重量,納期等の各種情報が格納され
ている。これら各操業条件記憶部21,生産要求記憶部
22,注文情報記憶部23に格納されている情報は計画
作成の都度、ホストコンピュータ2から転送されるデー
タにて更新される。
【0017】評価規則記憶部24は成品の納期,歩留り
等の評価項目及び評価方法,各評価項目の優先度等の評
価規則が格納されている。評価方法としては、例えば
「納期」の場合、作業目標を基準にして遅れている材料
については高い点数を、先行している材料ほど低い点数
を付与し、また至急品についてはこれに加えて別に点数
を加点する等により行う。また「歩留り」の場合は10
0%の場合を0とし、歩留りが低下する程、マイナス点
数を大きくする。点数自体は試行錯誤的に決定する。
【0018】また評価項目の優先度については、評価項
目夫々に点数に対し重みを付けることにより決定する。
即ち優先度を高くしたい評価項目には重みを大きくす
る。いずれの評価項目の点数にどのような重みを付与す
るかは、経験的に決められ、例えば納期優先,板厚推移
優先の如く様々な場合がある。
【0019】このような評価規則は操業状況等に応じて
エキスパートシステム等を利用した状況判断システムに
より作成され、自動設定されるか、又はマウス入力装置
及びキーボードを用いて評価規則入力部31を通じて操
業者により入力される。また評価規則入力部31を通じ
て操業者が予め設定された評価規則を修正することが可
能となっている。
【0020】計画要件記憶部25は一計画チャンス(圧
延設備における一の段取り変えから次の段取り替えまで
の間の作業期間)におけるチャージ毎の鋳込鋼種,圧延
サイズ範囲、特殊向先等材料特定要素を含む各種計画要
件が格納されている。このような計画要件は各種計画シ
ステムにおける中位システムによって作成され、自動的
に設定されるか、又はマウス入力装置及びキーボードを
用いて計画要件入力部32を通じて操業者により入力さ
れる。粗計画記憶部26,経路計画記憶部27,詳細計
画記憶部28は夫々粗計画作成手段11,経路計画作成
手段12,詳細計画作成手段13にて作成された粗計
画,経路計画及び詳細計画を格納する。
【0021】粗計画作成手段11は前記各記憶部21〜
25から読出した情報に基づき、第1次計画である「粗
計画」を作成し、これを粗計画記憶部26へ格納する。
また経路計画作成部12は前記粗計画記憶部26から読
出した「粗計画」、並びに前記記憶部21〜24から読
出した情報に基づいて第2次計画である「経路計画」を
作成し、これを経路計画記憶部27へ格納する。
【0022】詳細計画作成部13は経路計画記憶部27
から読出した経路計画、並びに記憶部21〜24から読
出した情報に基づいて最終計画である「詳細計画」を作
成し、これを詳細計画記憶部28へ格納する。
【0023】前記計画要件記憶部25に記憶された計画
要件は操業者によりインターフェイス部30を構成する
計画要件入力部32を通じて、また粗計画記憶部26に
記憶された粗計画は操業者により粗計画修正部33を通
じて、また経路計画記憶部27に記憶された経路計画は
経路計画修正部34を通じて、更に詳細計画記憶部28
に記憶された詳細計画は詳細計画修正部35を通じて夫
々操業者により必要に応じて修正可能となっている。詳
細計画記憶部28に記憶された詳細計画はホストコンピ
ュータ2に送信され、該ホストコンピュータ2から操業
指示が発せられる。
【0024】次に粗計画作成部11の処理過程について
図2に示すフローチャートと共に説明する。図2は粗計
画作成手段11における処理過程を示すフローチャート
である。粗計画作成手段11は、先ず操業条件記憶部2
1、生産要求記憶部22、材料情報記憶部23等の操業
情報記憶部20から夫々操業条件,生産要求及び材料情
報等の、所謂操業情報を読み込み(S1)、次に計画要
件記憶部25から計画要件を読み込む(S2)。表1は
計画要件の一例を示している。
【0025】
【表1】
【0026】表1は、横欄にチャージNo.(1チャージ
〜6チャージ)をとり、チャージ毎に鋳込鋼種、製造す
べき板材の板幅範囲(上限値(mm), 下限値(mm)) ,板厚
範囲等の材料特定要素を近似した属性範囲毎に単位化
し、ブロック単位で表示してある。 なお、表1中選
択,自由,禁止等は夫々下記のことを意味している。 「選択」 :そのブロックを計画に組み入れる(そのブ
ロックに該当する材料を必ず計画に組み入れる)。 「自由」 :そのブロックを計画に組み入れるかどうか
はどちらでもよい。 「禁止」 :そのブロックを計画に組み入れない。 「一般材」:特殊向先ではない材料(特殊向先指定がな
い場合は一般材) 「特殊A」:特殊向先の材料(一般的に出荷量を管理さ
れている大口注文)
【0027】表1から明らかなように、例えば1チャー
ジでは鋳込鋼種は「鋼種A」、板幅範囲は「1400〜1200
mm」、また厚さはブロック単位の指定で厚さ2.8 mm以上
の中厚材を「一般材」として選択し、他の準薄,薄物及
び極薄材については「禁止」する。また5チャージでは
鋳込鋼種は「鋼種B」、板幅範囲は「1000〜900 mm」、
単厚さは2.8 mm以上の中厚材については「自由」、1.8
mm〜2.8 mmの準薄材については「一般材」として選択
し、1.4 mm〜1.8 mmの薄物材については「特殊A」とし
て選択し、1.4 mm以下の極薄材については「禁止」とす
る。
【0028】次にこのような計画要件にて指定される鋳
込鋼種,板幅範囲,板厚範囲,特殊向先等の材料特定要
素について近似した属性範囲毎に単位化したブロックに
ついて並び順を生成し(S3)、操業条件,生産要求に
従ってブロック毎又は複数のブロックの集合であるブロ
ック群毎に規定量を設定する(S4)。
【0029】ブロックの並び順の生成は表1の如き計画
要件の場合についてみると次の如くにして行う。即ち、
チャージ毎に「選択」指定、又は「自由」指定されてい
るブロックを用いて可能な順列を発生し、各チャージか
ら夫々1つの順列を取り出して組み合わせる。「選択」
指定については必ずこの順列の中に入れ、「自由」指定
については入れる場合、入れない場合の2つの場合をこ
れに含める。
【0030】例えば、あるチャージでブロックが次のよ
うに指定されたとすると、 中厚=選択 準薄=選択 薄物=自由 極薄=禁
止 可能な順列は A.「自由」指定の薄物を入れる場合 a.中厚→準薄→薄物 b.中厚→薄物→準薄
c.準薄→中厚→薄物 d.準薄→薄物→中厚 e.薄物→中厚→準薄
f.薄物→準薄→中厚 B.「自由」指定の薄物を入れない場合 g.中厚→準薄 h.準薄→中厚 の8通りとなる。ただし、板厚推移上の制約から、中厚
から薄物へ推移することは禁止されており、実際に採用
される順列は6通りである(b.とc.は除かれる)。
この操作を各チャージ毎に実施し、夫々のチャージから
各1つの順列を取り出した組み合わせを作成する。
【0031】一方規定量としては鋳片重量,鋳片本数等
があり、また規定量の種類には上限量,下限量,目標量
があり、これらは各操業条件,生産要求により決定され
る。その一例を表2に示す
【0032】
【表2】
【0033】表2中、例えば操業条件の一つであるチャ
ージ毎の鋳込量については夫々「重量」として定め、且
つその重量は「目標量」として定める。なお「目標量」
とは可及的にこの値(重量)に近づけることを意味し、
また「上限量」はこれを超えないことを、更に「下限
量」は少なくともこれ以上であることを要求されてい
る。規定量についての実際の数値例を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】表3中○印は各規定量が関係するブロック
を示している。例えば規定No.1ではブロック1と2とを
合わせたブロック群において3本以上の鋳片を取ればよ
いことを意味している。
【0036】次に予め鋳込鋼種,板幅範囲,板厚範囲,
特殊向先等の計画要素によってブロック又はブロック群
として集約され、評価規則記憶部24に記憶されている
評価基準に従ってソーテイングされた材料を用い、次の
規則に従って各ブロックに優先度順に材料を夫々規定量
を満足するまで仮に振り当てる(S5)。
【0037】〔規則1〕 下限量以上振り当てる。 〔規則2〕 目標量に近づけるよう振り当てる。 〔規則3〕 上限量を超えないよう振り当てる。
【0038】例えば表3の場合についてみると、規定N
o.1では規定量は「下限量」であるから、前述した〔規
則1〕に従って下限量以上となるまで材料を振り当て
る。また規定No.1はブロック1と2のブロック群に対す
る規定量であるから、先ずブロック1と2との内で最も
優先度(点数)の高い材料を抽出し、その材料の属する
ブロックに振り当てる。例えばブロック2により優先度
の高い材料があった場合、規定No.4もブロック2にも関
与し、しかも〔規則3〕に従って規定No.4の上限量を超
えるようであれば材料を振り当てられないことから、他
の材料を探索し、下限量の3本を満たすまで繰り返して
仮振り当てを行う。このようなチェックを全ての規定量
について実行する。
【0039】仮振り当てされた材料に対し、操業条件記
憶部21から読出した操業条件についてチェックを行
い、制約違反があれば材料の振り当てを変更し、また他
の材料と交換することで修正する(S6)。チェック対
象となる操業制約としては鋳込みのグレード別振り当て
制約、圧延におけるロール順制約等である。
【0040】このようにして求めた粗計画を評価規則に
従って評価し、評価項目が最適であれば保存する(S
7)、全てのブロックの並び順序、即ち作業順序につい
てステップS3〜S7を繰り返した後(S8)、ブロッ
クの並び順序に対する材料の仮振り当て結果に基づき、
表4に示す如き粗計画を作成し、粗計画記憶部26へ出
力し(S9)、終了する。
【0041】
【表4】
【0042】表4中、例えば鋳込鋼種がBで、板幅範
囲:1300〜1100mm、板厚範囲: 準薄であるブロック3は
2チャージ目の中間から全体として4本とり、その内訳
は非定常部の前部分で2本を取り(残りは定常部分で2
本とる)、向先は向先Aに4本とする内容となってい
る。
【0043】次に経路計画作成部12の処理過程につい
て図3,図4に示すフローチャートと共に説明する。経
路計画作成部12においては、操業情報記憶部20から
操業情報を読み込み(S10)、粗計画記憶部26から
粗計画を読み込み(S11)、粗計画における材料の仮
振り当て情報を各ブロック毎に取り込んで規定量を決定
する(S12)。規定量は本数であり、各ブロック毎の
目標量となる。
【0044】次に全ブロックI〜Nについて、順次経路
決定処理を行い(S13〜S16)、経路計画を出力す
る(S17)。
【0045】図4は図3におけるステップS14の経路
決定処理のサブルーチンでの処理過程を示すフローチャ
ートである。先ずi=1か否か、即ち最初のブロック1
か否かを判断し(S101)、最初のブロックである場
合にはブロック1について材料特定要素についてより近
似した属性範囲で単位化されたセル単位での部分経路
(1つのブロック内でのセル並び順)を生成する(S1
02)。
【0046】部分経路はブロック内に存在するセルの組
み合わせ及び順列によって生成される。生成された部分
経路に対し、規定量を満足するまで材料の仮振り当てを
行い(S103)、部分経路の得点を計算する(S10
4)。部分経路の得点は、材料単体が持っている点数
(納期等についての点数の和)と、セル推移による点数
(例えば板厚区分の推移が離れすぎている場合にはマイ
ナスの点数が与えられる)との和として計算される。
【0047】その得点が、同じ終点セル(経路の最後と
なるセル)を持つ部分経路の中で最適となるならば、ブ
ロック1までの経路候補として一時保存する。全ての可
能な部分経路を生成したか否かを判断し(S105)、
生成していない場合にはS102に戻り、また生成して
いる場合にはS112へ進む。
【0048】またステップS101の判断において、i
≠1の場合には動的計画法を用いて、以下の処理を行
う。即ちブロックi−1までの経路候補を1つ選択し
(S106)、ブロックiについての部分経路を生成す
る(S107)。生成された部分経路に対し、規定量を
満足するまで材料の仮振り当てを行い(S108)、ブ
ロックi−1までの経路候補とブロックiの部分経路を
結合した経路について得点を計算する(S109)。経
路の得点は次式にて計算する。 得点=ブロックi−1までの経路候補の得点 +ブロックiの部分経路の得点 +ブロックi−1の経路候補とブロックiの部分経路の
結合による得点
【0049】ここで、結合による得点は、ブロックi−
1の経路候補の終点セルからブロックiの部分経路の始
点セルへの推移状況から計算される。その得点が、同じ
終点セルを持つ経路の中で最適となるならば、ブロック
iまでの経路候補として一時保存する。全ての可能な部
分経路を生成したか否かを判断し(S110)、生成し
ていない場合にはステップS107に戻り、また生成し
た場合にはブロックi−1までの全ての経路候補を選択
したか否かを判断し(S111)、選択していない場合
にはステップS106に戻り、また選択した場合にはS
112へ進む。
【0050】ステップS112では今まで一時保存して
いた経路候補(夫々終点セルが異なる)を記憶装置に格
納し、終了する。上記経路決定処理(i≠1の場合)に
ついて、図5を用いて説明する。ここで、ブロックi−
1までで決定された経路候補が3つあり、またブロック
iで4つの部分経路が生成できる場合を示している。但
し、経路候補、部分経路ともに図5に示したもの以外に
も考えられるが、説明の簡略化のため上記仮定にて説明
する。
【0051】図5(a)はブロックi−1までの経路候
補1,2,3を、また図5(b)はブロックiの部分経
路1,2,3,4を示している。各経路候補、各部分経
路は夫々横軸に板幅区分を、また縦軸に板厚区分をと
り、夫々ブロックよりも細かい板幅及び板厚のセルを決
定し、決定したセル(1升目に相当)にはハッチングを
付して示してある。
【0052】経路候補1,2,3は夫々表5に示す如く
100,120,100という得点を持っている。次
に、部分経路1〜4に材料を仮振り当てし、得点を計算
した結果が夫々表5に示す如く50,60,40,30
であったとする。
【0053】
【表5】
【0054】経路決定処理では、S106にてブロック
i−1までの経路候補を1つ選択するが、ここではまず
部分経路1が生成される。S107にて部分経路1に材
料を仮振り当てし、S109にて経路候補1と部分経路
1を結合し、得点を計算する。結合による得点が表6の
如くであれば、経路候補1の得点が100、部分経路1
の得点が50、経路候補1と部分経路1との結合による
得点が0であるので、全体の得点は150となる。
【0055】
【表6】
【0056】S110の判断により、まだ部分経路が生
成される可能性があれば、S106に戻り、次の部分経
路を生成する。ここでは順次部分経路2,3,4が生成
される。経路候補1と部分経路1〜4を結合したときの
得点を整理すると次のようになる。 経路候補1と部分経路1:得点=100+50+ 0=
150 経路候補1と部分経路2:得点=100+60+ 0=
160 経路候補1と部分経路3:得点=100+40+ 0=
140 経路候補1と部分経路4:得点=100+30−20=
110 同様に他の経路候補についても計算すると表7の如くに
なる。
【0057】S111の判断により、まだブロックi−
1までの経路候補が残っていれば、S106に戻り、次
の経路候補を選択する。ここでは順次経路候補2,3が
選択される。全ての経路候補と部分経路を結合し、得点
を計算すると表7の如くになる。
【0058】
【表7】
【0059】S112にて同じ終点セルを持つ経路の中
で最も得点の高い経路をブロックiまでの経路候補とし
て格納する。直前のブロックまでの経路候補が何であっ
ても、同じ終点セルを持つ部分経路と結合した経路は同
じ終点セルを持つこととなり、部分経路1,2が終点セ
ルA、部分経路3,4が終点セルBを持っているので、
終点セルAに対しては経路候補2と部分経路1とを結合
した経路、終点セルBに対しては経路候補2と部分経路
3とを結合した経路が最も高い得点を持つことからこれ
ら2つの経路をブロックiまでの経路候補として格納す
る。
【0060】上記処理を順次最終ブロックまでブロック
を進めながら行い(S14〜S16)、最も得点の高い
経路を経路計画として出力し(S17)、終了する。
【0061】表8は経路計画の一例を示している。
【0062】
【表8】
【0063】表8において、例えばセル4は鋳込鋼種は
Bで2チャージ目から取られ、図5において示す板幅区
分は4、板厚区分は8の領域であることを示している。
【0064】このようにステップS106からS112
に至るブロック毎に順次終点セルに至る最適のセル経路
を決定しながら全体経路を決定する、所謂動的計画法を
取ることによって調べるべき組合せの数が大幅に削減で
きる。
【0065】例えば、各ブロックでの平均セル数を4、
平均部分経路数を24(部分経路数はセルの順列の数で
あるから4!)、平均ブロック数を10とし、各ブロッ
クの全てのセルが終点セルとなり得るものとすると、調
べるべき組み合わせ数はブロック1では部分経路数、ブ
ロック1以外では前ブロックまでの終点セルの数と現在
のブロックの部分経路の数との積であるから、その平均
組み合わせ数は、下記の如くになる。 24+(4×24)×9=888 これに対し各ブロックについて部分経路を求め、全ブロ
ックについて相互の組合せを求める方法では、その平均
組み合わせ数は部分経路数をブロック数分かけ合わせた
もの、つまり下式の如くになり、動的計画法を用いない
場合には組み合わせ数が格段に大きくなることが解る。 2410≒1014
【0066】次に詳細計画作成手段13の処理過程を図
6に示すフローチャートに従って説明する。詳細計画作
成手段13では操業情報記憶部20から操業情報を読み
込み(S18)、経路計画記憶部27から経路計画作成
手段12により作成された経路計画を読み込む(S1
9)。操業条件に従ってセル毎、又は複数のセルの集合
であるセル群毎に規定量を設定する(S20)。規定量
には重量,本数等の量があり、また種類には上限量,下
限量,目標量があり操業条件に応じて規定される。
【0067】次に規定量を満足するように材料をセルに
振り当て(S21)、操業上の制約違反の部分を修正し
(S22)、詳細計画を詳細計画記憶部28へ出力す
る。前述のステップS19〜S22の処理はブロック単
位からセル単位に変ったのみで、粗計画作成手段22に
おけるステップS4〜S6の処理過程と実質的に同じで
あり、プログラムも共用可能である。
【0068】表9は詳細計画の一例を示している。
【0069】
【表9】
【0070】表9から明らかなように各セルに振り当て
た所定本数の材料を鋳込順序に従って並べた詳細計画が
得られることとなる。このようにして作成された詳細計
画がホストコンピュータ2に送信され、ホストコンピュ
ータ2から鋳込み,圧延作業指示が出力される。
【0071】経路計画作成手段12において材料の振り
当てをしないのは、経路計画作成段階では、ブロック毎
に順次計画を立案するので一計画チャンス全体として不
整合を生じる可能性があることによる。詳細計画作成手
段13にて一計画チャンス全体を見渡しながら材料を振
り当てることでよりバランスのとれた精微な計画作成が
可能となる。なお、上述の実施例では鋳込鋼種について
説明したが、何ら鋼にのみ限るものではなく、鋳造−圧
延工程で製造する各種金属製品についても適用できるこ
とは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】本発明方法にあっては計画対象範囲内の
材料を特定要素を予め作成した計画条件に従って近似し
た領域毎にブロック単位に分割し、作業順序に配列した
粗計画を作成し、この粗計画に基づき各ブロックをより
細かい材料特定要素でセル単位に分割し、これを操業情
報に基づいてブロックの配列順序に従ってブロック毎に
動的計画法を用いて作業順序に配列した経路計画を作成
し、更に各セル毎に要求材料を振り当てた詳細計画を作
成するから、粗計画では全体のバランスを考慮した計画
作成が出来、また動的計画法の利用でセルの配列順序を
探索する際の組み合わせ数が少なくて、作業順序の最適
な組合せを迅速に、決定することが可能となる。
【0073】本発明装置にあっては上記方法の効果に加
えて各粗計画,経路計画及び詳細計画を修正する手段を
備えることで、突発的な操業条件の変化にも迅速に対応
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋳込−圧延操業計画方法及びその
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】粗計画作成手段による処理過程を示すフローチ
ャートである。
【図3】経路計画作成手段による処理過程を示すフロー
チャートである。
【図4】経路計画作成処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図5】経路計画作成処理内容の説明図である。
【図6】詳細計画作成処理の過程を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 ホストコンピュータ 11 粗計画作成手段 12 経路計画作成手段 13 詳細計画作成手段 20 操業情報記憶部 21 操業条件記憶部 22 生産要求記憶部 23 材料情報記憶部 24 評価規則記憶部 25 計画要件記憶部 26 粗計画記憶部 27 経路計画記憶部 28 詳細計画記憶部 31 評価規則入力部 32 計画要件入力部 33 粗計画修正部 34 経路計画修正部 35 詳細計画修正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−178704(JP,A) 特開 平1−255614(JP,A) 特開 昭53−148682(JP,A) 特開 平7−88605(JP,A) 特開 平6−328212(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/16 B21B 1/46 B21B 13/22 B22D 11/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造設備にて鋳込まれた鋳片を熱間
    圧延設備に直接供給して圧延する際に、各設備の操業条
    件及び材料の仕様を含む操業情報に基づいて、材料に対
    する同期化された鋳込順序及び圧延順序を決定する鋳込
    −圧延操業計画作成方法において、鋳込金属種、圧延サ
    イズを含む材料特定要素についての近似した属性範囲の
    単位化されたブロックデータを持つ計画要件を予め作成
    しておき、操業情報に基づき予め定めた評価規則に従っ
    て前記ブロックを作業順序に配列する粗計画の作成過程
    と、前記各設備の操業情報に基づき各ブロックをより近
    似した属性毎のセル単位に分割し、前記粗計画及び操業
    情報に基づき、ブロックの並び順に各ブロックのセルを
    動的計画法を用いて評価項目が最適化されるよう作業順
    序に配列する経路計画の作成過程と、前記経路計画及び
    操業情報に基づいて各セル夫々の材料特定要素に材料を
    振り当てる詳細計画の作成過程とを含むことを特徴とす
    る鋳込−圧延操業計画作成方法。
  2. 【請求項2】 連続鋳造設備にて鋳込まれた鋳片を、熱
    間圧延設備に直接供給し、圧延する際の各設備の操業条
    件及び材料の仕様を含む操業情報に基づいて、材料の同
    期化された鋳込順序及び圧延順序を決定する鋳込−圧延
    操業計画作成装置において、予め作成された各チャージ
    毎の鋳込金属種、圧延サイズを含む材料特定要素につい
    ての近似した属性範囲の単位化されたブロックデータを
    持つ計画要件を記憶する手段と、操業情報に基づき評価
    規則に従ってブロックを作業順序に配列する粗計画の作
    成手段と、各設備の操業条件に基づき前記各ブロックを
    より近似した属性毎のセル単位に分割し、前記粗計画及
    び操業情報に基づきブロックの並び順に各ブロックのセ
    ルを動的計画法を用いて評価項目が最適化されるよう作
    業順序に配列する経路計画の作成手段と、前記経路計画
    及び操業情報に基づいて各セル夫々の材料特定要素に材
    料を振り当てる詳細計画の作成手段と、作成された計画
    を前記評価規則に従って評価し、修正する手段とを具備
    することを特徴とする鋳込−圧延操業計画作成装置。
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