JP2964086B1 - 廃棄固化材の処理装置における分別機 - Google Patents
廃棄固化材の処理装置における分別機Info
- Publication number
- JP2964086B1 JP2964086B1 JP10293067A JP29306798A JP2964086B1 JP 2964086 B1 JP2964086 B1 JP 2964086B1 JP 10293067 A JP10293067 A JP 10293067A JP 29306798 A JP29306798 A JP 29306798A JP 2964086 B1 JP2964086 B1 JP 2964086B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residue
- sheet piece
- suction
- waste
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 238000007711 solidification Methods 0.000 title description 4
- 230000008023 solidification Effects 0.000 title description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 54
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000004064 recycling Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 21
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 21
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000002440 industrial waste Substances 0.000 description 2
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 2
- 239000003516 soil conditioner Substances 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000011236 particulate material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 廃棄固化材の処理においてシート片を確実に
取り出す。 【解決手段】 廃棄固化材の処理装置１は、固化材を破
砕する破砕機３，５と、破砕物を、大きい残渣ａと小さ
いリサイクル用粉粒物ｂとシート片ｃとに分別する分別
機１０とから構成する。前記分別機１０は、破砕物を受
け入れる受入口８、残渣取出口１７、リサイクル用粉粒
物取出口１８を有するケース９ａ内に、複数の段部７ａ
を設けたふるい７を配置し、前記各段部７ａ上側に対応
位置するように、かつ各段部７ａとの間隔を調節可能な
複数のシート片吸引部２４を設ける一方、前記各段部７
ａの下方からふるいの目を通して上方に向けてエアーを
噴射させるための送風機構を設けてなる。段部７ａの目
を通して下方から上方に向けてエアーを噴射するので、
シート片ｃは、段部７ａにおいて浮き上がり確実に吸引
部２４に吸引される。
取り出す。 【解決手段】 廃棄固化材の処理装置１は、固化材を破
砕する破砕機３，５と、破砕物を、大きい残渣ａと小さ
いリサイクル用粉粒物ｂとシート片ｃとに分別する分別
機１０とから構成する。前記分別機１０は、破砕物を受
け入れる受入口８、残渣取出口１７、リサイクル用粉粒
物取出口１８を有するケース９ａ内に、複数の段部７ａ
を設けたふるい７を配置し、前記各段部７ａ上側に対応
位置するように、かつ各段部７ａとの間隔を調節可能な
複数のシート片吸引部２４を設ける一方、前記各段部７
ａの下方からふるいの目を通して上方に向けてエアーを
噴射させるための送風機構を設けてなる。段部７ａの目
を通して下方から上方に向けてエアーを噴射するので、
シート片ｃは、段部７ａにおいて浮き上がり確実に吸引
部２４に吸引される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒物を固化した
板状の少なくとも一面にシート類を付着した、破砕する
と粉粒物とシート材が混在した状態となる廃棄固化材、
例えば、廃棄石膏ボードを処理するための処理装置にお
ける分別機に関する。
板状の少なくとも一面にシート類を付着した、破砕する
と粉粒物とシート材が混在した状態となる廃棄固化材、
例えば、廃棄石膏ボードを処理するための処理装置にお
ける分別機に関する。
【０００２】なお、本発明において廃棄固化材とは、各
種粉体や粒体を水等の液体で練って板状に成形し乾燥し
て固化させ、少なくとも一面に紙等のシート類を付着し
たもので、例えば、破砕機で破砕可能な石膏、漆喰等を
固化した、廃棄すべき建築用のボード壁材や天井材等を
いう。
種粉体や粒体を水等の液体で練って板状に成形し乾燥し
て固化させ、少なくとも一面に紙等のシート類を付着し
たもので、例えば、破砕機で破砕可能な石膏、漆喰等を
固化した、廃棄すべき建築用のボード壁材や天井材等を
いう。
【０００３】
【従来の技術】従来、固化材、例えば石膏ボード（平板
状に形成した石膏の表面に紙を貼った壁材）を廃棄処理
するには、クラッシャーにかけて破砕し、石膏ブロック
とシート片である紙片が混ざったものを産業廃棄物とし
て埋立場等に投棄していた。
状に形成した石膏の表面に紙を貼った壁材）を廃棄処理
するには、クラッシャーにかけて破砕し、石膏ブロック
とシート片である紙片が混ざったものを産業廃棄物とし
て埋立場等に投棄していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ここで、石膏、漆喰等
で形成した廃棄するボード壁材や天井材等は、所定範囲
内の大きさの粉粒物にするとともに、シート片を取り除
けば、各種材料としてリサイクルすることが可能であ
り、例えば石膏であれば土壌改良剤等としたり、再び固
化して石膏ボードにする等でリサイクルが可能である。
しかしながら、上記従来の処理方法では、破砕した石膏
ブロックが大小入り交じり、シート片が混在している状
態から、石膏のみを取り出し所定の大きさの粉粒物に破
砕することが困難であり、例えば石膏ボードにあっては
土壌改良剤等にリサイクルできなかった。したがって、
その全部を産業廃棄物として埋立場等に投棄しなければ
ならず、環境問題が発生したり廃棄費用が多大にかか
る、という問題があった。
で形成した廃棄するボード壁材や天井材等は、所定範囲
内の大きさの粉粒物にするとともに、シート片を取り除
けば、各種材料としてリサイクルすることが可能であ
り、例えば石膏であれば土壌改良剤等としたり、再び固
化して石膏ボードにする等でリサイクルが可能である。
しかしながら、上記従来の処理方法では、破砕した石膏
ブロックが大小入り交じり、シート片が混在している状
態から、石膏のみを取り出し所定の大きさの粉粒物に破
砕することが困難であり、例えば石膏ボードにあっては
土壌改良剤等にリサイクルできなかった。したがって、
その全部を産業廃棄物として埋立場等に投棄しなければ
ならず、環境問題が発生したり廃棄費用が多大にかか
る、という問題があった。
【０００５】本発明は、前述の問題を解消することを課
題とし、シート類を破砕粉粒物から確実に分別しうる、
前記課題を解決した廃棄固化材の処理装置における分別
機を提供することを目的とする。
題とし、シート類を破砕粉粒物から確実に分別しうる、
前記課題を解決した廃棄固化材の処理装置における分別
機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載した処理装置にかかる本発明は、粉
粒物を固化した板状の少なくとも一面にシート類を付着
した廃棄固化材を破砕した破砕物を、所定径以上の大き
さの残渣と所定以下の大きさのリサイクル用粉粒物とシ
ート片とに分別して各別に取り出すようになした廃棄固
化材の処理装置における分別機であって、破砕物を受け
入れる受入口、残渣取出口、リサイクル用粉粒物取出口
を有するケース内に、前記残渣取出口に端部を臨ませ、
かつ前記端部近傍に端部に向かって傾斜した複数の段部
を設けたふるいを配置し、前記各段部上側に対応位置し
て、各段部との間隔を調節可能となした複数のシート片
吸引部を設ける一方、前記各段部の下方からふるいの目
を通して上方に向けてエアーを噴射させるための送風機
構を設けたものである。
に、請求項１に記載した処理装置にかかる本発明は、粉
粒物を固化した板状の少なくとも一面にシート類を付着
した廃棄固化材を破砕した破砕物を、所定径以上の大き
さの残渣と所定以下の大きさのリサイクル用粉粒物とシ
ート片とに分別して各別に取り出すようになした廃棄固
化材の処理装置における分別機であって、破砕物を受け
入れる受入口、残渣取出口、リサイクル用粉粒物取出口
を有するケース内に、前記残渣取出口に端部を臨ませ、
かつ前記端部近傍に端部に向かって傾斜した複数の段部
を設けたふるいを配置し、前記各段部上側に対応位置し
て、各段部との間隔を調節可能となした複数のシート片
吸引部を設ける一方、前記各段部の下方からふるいの目
を通して上方に向けてエアーを噴射させるための送風機
構を設けたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の廃棄固化材の処
理装置に係る好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細
に説明する。ここにおいて、添付図面の図１は各部の配
置を示す概略的な正面図、図２は同じく側面図、図３は
同じく縦断正面図、図４は同じく縦断側面図、図５は分
別機の部分拡大縦断正面図、図６は同じく拡大正面図、
図７は吸引部の部分拡大断面図である。
理装置に係る好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細
に説明する。ここにおいて、添付図面の図１は各部の配
置を示す概略的な正面図、図２は同じく側面図、図３は
同じく縦断正面図、図４は同じく縦断側面図、図５は分
別機の部分拡大縦断正面図、図６は同じく拡大正面図、
図７は吸引部の部分拡大断面図である。
【０００８】図１及び図２に示したように、粉粒物を固
化した板材の少なくとも一面にシート類を付着した廃棄
固化材の処理装置１は、３層構造の機台１ａの上層に配
置し、廃棄固化材、例えば、石膏を水で練って壁の形状
に成形し、乾燥して固化させ、表面にシートを付着した
石膏ボードを入れて破砕する、投入ホッパー２を有する
一次破砕機３と、この一次破砕機３の下方の機台１ａの
中層に配置し、前記一次破砕機３で得た一次破砕物ｘを
受け入れる定量供給ホッパー４を有し、該定量供給ホッ
パー４から排出される前記一次破砕物ｘをさらに破砕し
て二次破砕物ｙとする二次破砕機５とを有する。また、
前記処理装置１は、前記二次破砕機５の下方の機台１ａ
の下層に配置し、ケース９ａ内部に所定の大きさの目を
有する上側ふるい６、該上側ふるい６より小さい目で構
成する下側ふるい７を上下２段に平行に配置するととも
に、前記二次破砕物ｙを受入口８から前記一次ふるい６
上に受け入れた後、一定方向（前記受入口８側から後述
するリサイクル用粉粒物取出口１８側に向かう方向）に
移動させるための振動コンベア９を有し、前記上側、下
側ふるい６，７にかけられた所定以上の大きさの残渣
ａ、所定以下の大きさのリサイクル用粉粒物ｂ、前記シ
ートが破けてなるシート片ｃを取り出すようになした分
別機１０と、この分別機１０から取り出した前記残渣ａ
を前記一次破砕物ｘに混入すべく定量供給ホッパー４内
に送還する送還機構たる送還コンベア１１とを備える。
化した板材の少なくとも一面にシート類を付着した廃棄
固化材の処理装置１は、３層構造の機台１ａの上層に配
置し、廃棄固化材、例えば、石膏を水で練って壁の形状
に成形し、乾燥して固化させ、表面にシートを付着した
石膏ボードを入れて破砕する、投入ホッパー２を有する
一次破砕機３と、この一次破砕機３の下方の機台１ａの
中層に配置し、前記一次破砕機３で得た一次破砕物ｘを
受け入れる定量供給ホッパー４を有し、該定量供給ホッ
パー４から排出される前記一次破砕物ｘをさらに破砕し
て二次破砕物ｙとする二次破砕機５とを有する。また、
前記処理装置１は、前記二次破砕機５の下方の機台１ａ
の下層に配置し、ケース９ａ内部に所定の大きさの目を
有する上側ふるい６、該上側ふるい６より小さい目で構
成する下側ふるい７を上下２段に平行に配置するととも
に、前記二次破砕物ｙを受入口８から前記一次ふるい６
上に受け入れた後、一定方向（前記受入口８側から後述
するリサイクル用粉粒物取出口１８側に向かう方向）に
移動させるための振動コンベア９を有し、前記上側、下
側ふるい６，７にかけられた所定以上の大きさの残渣
ａ、所定以下の大きさのリサイクル用粉粒物ｂ、前記シ
ートが破けてなるシート片ｃを取り出すようになした分
別機１０と、この分別機１０から取り出した前記残渣ａ
を前記一次破砕物ｘに混入すべく定量供給ホッパー４内
に送還する送還機構たる送還コンベア１１とを備える。
【０００９】また、前記処理装置１は、下側ふるい７端
部に設けた３つの段部７ａの下方から下側ふるい７の目
を通して上方に向かってエアーを噴射させるように構成
する。なお、図中１ｂ，１ｃは機台１ａの各層を連絡す
る階段である。
部に設けた３つの段部７ａの下方から下側ふるい７の目
を通して上方に向かってエアーを噴射させるように構成
する。なお、図中１ｂ，１ｃは機台１ａの各層を連絡す
る階段である。
【００１０】図１及び図２に示したように、機台１ａの
上層に配置した一次破砕機３は、第１駆動モーター１２
に連繋した一対の破砕ローター１３を有し、前記投入ホ
ッパー２から投入した、廃棄石膏ボードをあらかじめハ
ンマー等で砕いてなる石膏ブロックを破砕するように構
成してある。
上層に配置した一次破砕機３は、第１駆動モーター１２
に連繋した一対の破砕ローター１３を有し、前記投入ホ
ッパー２から投入した、廃棄石膏ボードをあらかじめハ
ンマー等で砕いてなる石膏ブロックを破砕するように構
成してある。
【００１１】図１及び図２に示したように、機台１ａの
中層に配置した二次破砕機５は、前記一次破砕機３が排
出した一次破砕物ｘを受け入れ、定量供給機４ａによっ
て単位時間ごとに定量ずつ送り出す定量供給ホッパー４
と、ケース９ａの一端近傍から前記一次破砕物ｘを受け
入れ、内部で一次破砕物ｘを二次的に破砕し、その他端
近傍から二次破砕物ｙを排出する横方向に延びる破砕部
１４と、この破砕部１４を駆動させるための第２駆動モ
ーター１５とを備える。
中層に配置した二次破砕機５は、前記一次破砕機３が排
出した一次破砕物ｘを受け入れ、定量供給機４ａによっ
て単位時間ごとに定量ずつ送り出す定量供給ホッパー４
と、ケース９ａの一端近傍から前記一次破砕物ｘを受け
入れ、内部で一次破砕物ｘを二次的に破砕し、その他端
近傍から二次破砕物ｙを排出する横方向に延びる破砕部
１４と、この破砕部１４を駆動させるための第２駆動モ
ーター１５とを備える。
【００１２】図１〜図５に示したように、分別機１０
は、ケース９ａの一端近傍の上部に、前記二次破砕機５
からの二次破砕物ｙを受け入れるための前記受入口８を
有し、内部に、前記上側ふるい６及び前記下側ふるい７
を横方向に平行に配置し、ケース９ａの他端近傍のケー
ス底部１６に、前記残渣ａを取り出すための残渣取出口
１７、前記リサイクル用粉粒物ｂを取り出すためのリサ
イクル用粉粒物取出口１８、エアー送入口１９を備え、
シート片ｃを吸引して分別するためのシート片吸引機構
を有する。また、前記分別機１０は、前記振動コンベア
９をスプリング２０を介して四隅で支持する支持枠２１
と、前記ケース底部１６外側に連結するとともに、前記
支持枠２１に固定され、反対方向に回転する一対の振動
モーター２２とから構成する。
は、ケース９ａの一端近傍の上部に、前記二次破砕機５
からの二次破砕物ｙを受け入れるための前記受入口８を
有し、内部に、前記上側ふるい６及び前記下側ふるい７
を横方向に平行に配置し、ケース９ａの他端近傍のケー
ス底部１６に、前記残渣ａを取り出すための残渣取出口
１７、前記リサイクル用粉粒物ｂを取り出すためのリサ
イクル用粉粒物取出口１８、エアー送入口１９を備え、
シート片ｃを吸引して分別するためのシート片吸引機構
を有する。また、前記分別機１０は、前記振動コンベア
９をスプリング２０を介して四隅で支持する支持枠２１
と、前記ケース底部１６外側に連結するとともに、前記
支持枠２１に固定され、反対方向に回転する一対の振動
モーター２２とから構成する。
【００１３】図３に示したように、下側ふるい７の、受
入口８とは反対側端部は、残渣取出口１７に向かって徐
々に傾斜するとともに、該傾斜面に三段の段部７ａを形
成する。前記上側ふるい６の、受入口８とは反対側端部
は、前記段部７ａ手前位置に対応する部分でカットして
ある。前記上側ふるい６上を移動する残渣ａは、前記端
部に達すると段部７ａ上を転がり落ちて残渣取出口１７
に入り、また、下側ふるい７上を移動する残滓ａは、前
記段部７ａを経て残渣取出口１７に入る。
入口８とは反対側端部は、残渣取出口１７に向かって徐
々に傾斜するとともに、該傾斜面に三段の段部７ａを形
成する。前記上側ふるい６の、受入口８とは反対側端部
は、前記段部７ａ手前位置に対応する部分でカットして
ある。前記上側ふるい６上を移動する残渣ａは、前記端
部に達すると段部７ａ上を転がり落ちて残渣取出口１７
に入り、また、下側ふるい７上を移動する残滓ａは、前
記段部７ａを経て残渣取出口１７に入る。
【００１４】図１、図３、図５及び図６に示したよう
に、前記シート片吸引機構は、その外側端を外部のエア
ーホース２３に連結するとともに、下側ふるい７の各段
部７ａに間隔をおいてそれぞれ対応する吸引口２４ａを
パイプ体２４ｂと一体に設けた漏斗状の吸引部２４と、
この吸引部２４に前記エアーホース２３で連繋したサイ
クロン２６と、このサイクロン２６に連繋したバグフィ
ルター２７とから構成する。
に、前記シート片吸引機構は、その外側端を外部のエア
ーホース２３に連結するとともに、下側ふるい７の各段
部７ａに間隔をおいてそれぞれ対応する吸引口２４ａを
パイプ体２４ｂと一体に設けた漏斗状の吸引部２４と、
この吸引部２４に前記エアーホース２３で連繋したサイ
クロン２６と、このサイクロン２６に連繋したバグフィ
ルター２７とから構成する。
【００１５】図３、図５、図６及び図７に示したよう
に、前記吸引部２４は、前記吸引口２４ａ外周面に内端
を固定し、その外端部に雄螺旋をそれぞれ形成した２本
の支持ボルト２８と、該雄螺旋に螺合する雌螺旋を有す
る調節ナット２９と、前記ケース９ａ外側に配置した吸
引部支持板３０とからなる。また、前記吸引口２４ａの
縁部２５は曲面に形成してあり、吸引されるエアーに乱
気流が発生しないようにしてある。なお、前記乱気流が
発生すると、シート片ｃがスムーズに吸引口内に吸引さ
れない。さらに、前記パイプ体２４ｂと支持ボルト２８
の各外側端は、ケース９ａの上部壁及び吸引部支持板３
０に移動可能に貫通させてあり、前記調節ナット２９を
回転させることによって、支持ボルト２８を昇降して前
記吸引部２４を前記段部７ａに対して進退させ、吸引口
２４ａがシート片ｃを吸引しやすい間隔になるように調
節するのである。
に、前記吸引部２４は、前記吸引口２４ａ外周面に内端
を固定し、その外端部に雄螺旋をそれぞれ形成した２本
の支持ボルト２８と、該雄螺旋に螺合する雌螺旋を有す
る調節ナット２９と、前記ケース９ａ外側に配置した吸
引部支持板３０とからなる。また、前記吸引口２４ａの
縁部２５は曲面に形成してあり、吸引されるエアーに乱
気流が発生しないようにしてある。なお、前記乱気流が
発生すると、シート片ｃがスムーズに吸引口内に吸引さ
れない。さらに、前記パイプ体２４ｂと支持ボルト２８
の各外側端は、ケース９ａの上部壁及び吸引部支持板３
０に移動可能に貫通させてあり、前記調節ナット２９を
回転させることによって、支持ボルト２８を昇降して前
記吸引部２４を前記段部７ａに対して進退させ、吸引口
２４ａがシート片ｃを吸引しやすい間隔になるように調
節するのである。
【００１６】図１に示したように、サイクロン２６は公
知の部材であって、吸引機（図示せず）を内蔵し、前記
吸引部２４で吸引したシート片ｃをエアーホース２３を
経て取り込み、シート片ｃをシート片収容器３１に取り
出し可能に収容するとともに、吸引したエアーを前記バ
グフィルター２７に送出するように構成する。
知の部材であって、吸引機（図示せず）を内蔵し、前記
吸引部２４で吸引したシート片ｃをエアーホース２３を
経て取り込み、シート片ｃをシート片収容器３１に取り
出し可能に収容するとともに、吸引したエアーを前記バ
グフィルター２７に送出するように構成する。
【００１７】図１に示したように、前記バグフィルター
２７は公知の部材であって、サイクロン２６から送られ
たエアー内に含まれる石膏の微粉等の塵埃を除去するた
めの構成を有する。
２７は公知の部材であって、サイクロン２６から送られ
たエアー内に含まれる石膏の微粉等の塵埃を除去するた
めの構成を有する。
【００１８】図３及び図５に示したように、エアー送入
口１９は、送風ブロアー３２に送風ホースで連繋するも
ので、下側ふるい７の各段部７ａの下方から上方に向け
てエアーを噴射するために設ける。このように、各段部
７ａの下方から上方に向けてエアーを噴射することによ
って、各段部７ａ上のシート片ｃを浮き上がらせ、前記
吸引口２４ａへの吸引動作を容易にするものである。そ
して、前記エアー送入口１９と前記送風ブロアー３２と
前記送風ホースによって送風機構を構成する。
口１９は、送風ブロアー３２に送風ホースで連繋するも
ので、下側ふるい７の各段部７ａの下方から上方に向け
てエアーを噴射するために設ける。このように、各段部
７ａの下方から上方に向けてエアーを噴射することによ
って、各段部７ａ上のシート片ｃを浮き上がらせ、前記
吸引口２４ａへの吸引動作を容易にするものである。そ
して、前記エアー送入口１９と前記送風ブロアー３２と
前記送風ホースによって送風機構を構成する。
【００１９】図４に明示したように、前記スプリング２
０は公知のもので、所定方向の力を受けると変位し、該
力を除くと復帰する作用を有するものである。前記振動
コンベア９にあっては、前記一対の振動モーター２２の
回転駆動によって振動し、内部の上側ふるい６、下側ふ
るい７あるいはケース底部１６上の、所定大以上の残滓
ａ、所定大以下のリサイクル用粉粒物ｂ、シート片ｃ
が、それぞれ矢印Ａ１，Ａ２，Ａ３で示すように、斜め
に飛び上がっては落ちるという運動によって、受入口８
側から徐々にリサイクル用粉粒物取出口１８側に移動す
るのである。そして、受入口８から入ってふるい６上に
乗った二次破砕物ｙは、リサイクル用粉粒物取出口１８
側に向かって前記振動により移動を始め、上側ふるい６
の目の径より大きな残渣ａとシート片ｃは、そのまま移
動を続ける一方、前記目の径より小さな残渣ａと所定大
以下のリサイクル用粉粒物ｂは上側ふるい６の目から落
下し、下側ふるい７上をさらに移動していく。このよう
に下側ふるい７上を移動する残渣ａは、下側ふるい７の
目の径より大きいのでそのまま移動し、リサイクル用粉
粒物ｂは、下側ふるい７の目の径より小さいのでケース
底部１６上に落下しさらに移動していく。
０は公知のもので、所定方向の力を受けると変位し、該
力を除くと復帰する作用を有するものである。前記振動
コンベア９にあっては、前記一対の振動モーター２２の
回転駆動によって振動し、内部の上側ふるい６、下側ふ
るい７あるいはケース底部１６上の、所定大以上の残滓
ａ、所定大以下のリサイクル用粉粒物ｂ、シート片ｃ
が、それぞれ矢印Ａ１，Ａ２，Ａ３で示すように、斜め
に飛び上がっては落ちるという運動によって、受入口８
側から徐々にリサイクル用粉粒物取出口１８側に移動す
るのである。そして、受入口８から入ってふるい６上に
乗った二次破砕物ｙは、リサイクル用粉粒物取出口１８
側に向かって前記振動により移動を始め、上側ふるい６
の目の径より大きな残渣ａとシート片ｃは、そのまま移
動を続ける一方、前記目の径より小さな残渣ａと所定大
以下のリサイクル用粉粒物ｂは上側ふるい６の目から落
下し、下側ふるい７上をさらに移動していく。このよう
に下側ふるい７上を移動する残渣ａは、下側ふるい７の
目の径より大きいのでそのまま移動し、リサイクル用粉
粒物ｂは、下側ふるい７の目の径より小さいのでケース
底部１６上に落下しさらに移動していく。
【００２０】図１に示したように、機台１ａの外部に
は、分別機１０のリサイクル用粉粒物取出口１８に搬送
用ホース３３（一点鎖線により図示）で連繋したサイロ
３４を設け、このサイロ３４に内蔵されている吸引機
（図示せず）により搬送用ホース３３を経て、分別機１
０で分別したリサイクル用粉粒物ｂをサイロ３４内に吸
引、集積するのである。集積されたリサイクル用粉粒物
は、バルブ３５から取り出し可能である。
は、分別機１０のリサイクル用粉粒物取出口１８に搬送
用ホース３３（一点鎖線により図示）で連繋したサイロ
３４を設け、このサイロ３４に内蔵されている吸引機
（図示せず）により搬送用ホース３３を経て、分別機１
０で分別したリサイクル用粉粒物ｂをサイロ３４内に吸
引、集積するのである。集積されたリサイクル用粉粒物
は、バルブ３５から取り出し可能である。
【００２１】図１に示したように、送還機構である送還
コンベア１１は、前記残渣取出口１７に入った残渣ａを
前記定量供給ホッパー４に送還するためのものである。
コンベア１１は、前記残渣取出口１７に入った残渣ａを
前記定量供給ホッパー４に送還するためのものである。
【００２２】以上のように構成した廃棄ボード材の処理
装置１の動作について説明する。先ず、図１及び図２に
示したように、廃棄石膏ボードをあらかじめハンマー等
で砕いてなるシート片ｃを含む石膏ブロックを、機台１
ａの上層に設置した投入ホッパー２に投入し、一次破砕
機３によって破砕し一次破砕物ｘとなす。この一次破砕
物ｘは、中層に設置した定量供給ホッパー４に落下させ
て送り込み、さらに定量供給部４ａによって定量ずつ破
砕部１４に送り込んで二次破砕物ｙとなす。破砕部１４
から排出された二次破砕物ｙは落下して、分別機１０の
振動コンベア９の受入口８からその内部に送り込まれ
る。
装置１の動作について説明する。先ず、図１及び図２に
示したように、廃棄石膏ボードをあらかじめハンマー等
で砕いてなるシート片ｃを含む石膏ブロックを、機台１
ａの上層に設置した投入ホッパー２に投入し、一次破砕
機３によって破砕し一次破砕物ｘとなす。この一次破砕
物ｘは、中層に設置した定量供給ホッパー４に落下させ
て送り込み、さらに定量供給部４ａによって定量ずつ破
砕部１４に送り込んで二次破砕物ｙとなす。破砕部１４
から排出された二次破砕物ｙは落下して、分別機１０の
振動コンベア９の受入口８からその内部に送り込まれ
る。
【００２３】続いて、図３〜図６に示したように、振動
モーター２２及び送風ブロアー３２を駆動した状態にお
いて、受入口８からその内部に送り込まれた二次破砕物
ｙは、上側ふるい６に乗り移動（図５の矢印Ａ１参照）
を始め、上側ふるい６の目の径より大きな残渣ａとシー
ト片ｃは、そのまま上側ふるい６上を移動して端部から
下側ふるい７の各段部７ａ上に落下し、前記段部７ａの
斜面を滑り落ちる。重い前記残渣ａはそのまま残渣取出
口１７に入る一方、軽いシート片ｃは、各段部７ａ斜面
を落ちる間に複数の吸引部２４の各吸引口２４ａから、
サイクロン２６の吸引機（図示せず）の吸引力で吸引さ
れる。ここで段部７ａ上を落ちるシート片ｃは、エアー
送入口１９から前記段部７ａの下方に送り込まれ、段部
７ａの目を通して上方に噴射するエアーによって浮き上
がるので、前記残渣ａと分別されて、吸引力が作用する
前記吸引口２４ａに確実に吸い込まれる。また、前記目
の径より小さな残渣ａと所定以下の大きさのリサイクル
用粉粒物ｂは上側ふるい６の目から落下し、下側ふるい
７上をさらに移動（図５の矢印Ａ２参照）する。この残
渣ａは、下側ふるい７の目の径より大きいのでそのまま
移動して、段部７ａを経て、前記上側ふるい６上の残渣
ａと同様に、残渣取出口１７に入る。リサイクル用粉粒
物ｂは、下側ふるい７の目の径より小さいのでケース底
部１６上に落下し、その上を移動（図５の矢印Ａ３参
照）してリサイクル用粉粒物取出口１８に入る。
モーター２２及び送風ブロアー３２を駆動した状態にお
いて、受入口８からその内部に送り込まれた二次破砕物
ｙは、上側ふるい６に乗り移動（図５の矢印Ａ１参照）
を始め、上側ふるい６の目の径より大きな残渣ａとシー
ト片ｃは、そのまま上側ふるい６上を移動して端部から
下側ふるい７の各段部７ａ上に落下し、前記段部７ａの
斜面を滑り落ちる。重い前記残渣ａはそのまま残渣取出
口１７に入る一方、軽いシート片ｃは、各段部７ａ斜面
を落ちる間に複数の吸引部２４の各吸引口２４ａから、
サイクロン２６の吸引機（図示せず）の吸引力で吸引さ
れる。ここで段部７ａ上を落ちるシート片ｃは、エアー
送入口１９から前記段部７ａの下方に送り込まれ、段部
７ａの目を通して上方に噴射するエアーによって浮き上
がるので、前記残渣ａと分別されて、吸引力が作用する
前記吸引口２４ａに確実に吸い込まれる。また、前記目
の径より小さな残渣ａと所定以下の大きさのリサイクル
用粉粒物ｂは上側ふるい６の目から落下し、下側ふるい
７上をさらに移動（図５の矢印Ａ２参照）する。この残
渣ａは、下側ふるい７の目の径より大きいのでそのまま
移動して、段部７ａを経て、前記上側ふるい６上の残渣
ａと同様に、残渣取出口１７に入る。リサイクル用粉粒
物ｂは、下側ふるい７の目の径より小さいのでケース底
部１６上に落下し、その上を移動（図５の矢印Ａ３参
照）してリサイクル用粉粒物取出口１８に入る。
【００２４】続いて、図１に示したように、取出口１８
に入ったリサイクル用粉粒物ｂは、サイロ３４に内蔵さ
れている吸引機（図示せず）により搬送用ホース３３を
経て吸引され、サイロ３４内に集積されて、バルブ３５
を開くと取り出し可能となる。また、残渣取出口１７に
入った残滓ａは、送還コンベア１１に乗って定量供給ホ
ッパー４に送還され、一次破砕物ｘとともに破砕部１４
に送り込まれ再度の二次破砕を受ける。さらに、吸引部
２４に吸い込まれたシート片ａは、エアーホース２３を
経てサイクロン２６に入り、シート片収容器３１に取り
出し可能に収容され、吸引したエアーは、前記バグフィ
ルター２７に送出され石膏の微粉や粉塵を除去する。
に入ったリサイクル用粉粒物ｂは、サイロ３４に内蔵さ
れている吸引機（図示せず）により搬送用ホース３３を
経て吸引され、サイロ３４内に集積されて、バルブ３５
を開くと取り出し可能となる。また、残渣取出口１７に
入った残滓ａは、送還コンベア１１に乗って定量供給ホ
ッパー４に送還され、一次破砕物ｘとともに破砕部１４
に送り込まれ再度の二次破砕を受ける。さらに、吸引部
２４に吸い込まれたシート片ａは、エアーホース２３を
経てサイクロン２６に入り、シート片収容器３１に取り
出し可能に収容され、吸引したエアーは、前記バグフィ
ルター２７に送出され石膏の微粉や粉塵を除去する。
【００２５】以上のように構成した廃棄固化材の処理装
置１の分別機１０によれば、吸引部２４とともに前記段
部７ａの目を通してエアーを噴射するための送風機構を
設けたので、シート片ｃは段部７ａにおいて浮き上が
り、確実に分別機１０の吸引部２４に吸引され、また、
複数の段部７ａごとに吸引部２４を設けたので、シート
片ｃを確実に吸引することができ、さらに、各吸引部２
４を各段部７ａ上面に対して調節可能に進退させうるの
で、シート片ｃの形状や大きさに応じて吸引口２４ａと
段部７ａの間隔を調節でき、吸引をより確実に行うこと
が可能であり、またさらに、分別機１０から残渣ａを一
次破砕物ｘに混入してリサイクル用粉粒物ｂとするの
で、残滓ａを廃棄する必要がないという利点がある。
置１の分別機１０によれば、吸引部２４とともに前記段
部７ａの目を通してエアーを噴射するための送風機構を
設けたので、シート片ｃは段部７ａにおいて浮き上が
り、確実に分別機１０の吸引部２４に吸引され、また、
複数の段部７ａごとに吸引部２４を設けたので、シート
片ｃを確実に吸引することができ、さらに、各吸引部２
４を各段部７ａ上面に対して調節可能に進退させうるの
で、シート片ｃの形状や大きさに応じて吸引口２４ａと
段部７ａの間隔を調節でき、吸引をより確実に行うこと
が可能であり、またさらに、分別機１０から残渣ａを一
次破砕物ｘに混入してリサイクル用粉粒物ｂとするの
で、残滓ａを廃棄する必要がないという利点がある。
【００２６】なお、上記廃棄固化材の処理装置１は、廃
棄石膏ボード材とは異なる廃棄固化材に適用してもよ
い。また、破砕機は、上記実施形態のように２機を設け
るのではなく、１機であってもよい。さらに、下側ふる
い７のみで上側ふるい６を設けなくてもよい。
棄石膏ボード材とは異なる廃棄固化材に適用してもよ
い。また、破砕機は、上記実施形態のように２機を設け
るのではなく、１機であってもよい。さらに、下側ふる
い７のみで上側ふるい６を設けなくてもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、請求項１に記載した本発
明によれば、各段部の目を通してエアーを下方から上方
に向けて噴射するための送風機構を設けたので、シート
片は段部において浮き上がり、確実に吸引部に吸引され
やすく、また、複数の段部ごとに吸引部を設けたので、
シート片を確実に吸引することができ、さらに、各吸引
部を各段部上面に対して調節可能に進退させうるので、
シート片の形状や大きさに応じて吸引口と段部の間隔を
調節でき、分別をより確実に行うことが可能であるとい
う効果を奏する。
明によれば、各段部の目を通してエアーを下方から上方
に向けて噴射するための送風機構を設けたので、シート
片は段部において浮き上がり、確実に吸引部に吸引され
やすく、また、複数の段部ごとに吸引部を設けたので、
シート片を確実に吸引することができ、さらに、各吸引
部を各段部上面に対して調節可能に進退させうるので、
シート片の形状や大きさに応じて吸引口と段部の間隔を
調節でき、分別をより確実に行うことが可能であるとい
う効果を奏する。
【図１】各部の配置を示す概略的な正面図。
【図２】同じく側面図。
【図３】分別機の縦断正面図。
【図４】同じく縦断側面図。
【図５】分別機の部分拡大縦断正面図。
【図６】吸引部の拡大正面図。
【図７】吸引部の部分拡大断面図。
１ 廃棄固化材の処理装置 １ａ 機台 １ｂ，１ｃ 階段 ２ 投入ホッパー ３ 一次破砕機 ４ 定量供給ホッパー ４ａ 定量供給機 ５ 二次破砕機 ６ 上側ふるい ７ 下側ふるい ８ 受入口 ９ 振動コンベア ９ａ ケース １０ 分別機 １１ 送還コンベア １２ 第１駆動モーター １３ 破砕ローター １４ 破砕部 １５ 第２駆動モーター １６ ケース底部 １７ 残渣取出口 １８ リサイクル用粉粒物取出口 １９ エアー送入口 ２０ シート片吸引機 ２１ スプリング ２２ 支持枠 ２３ 振動モーター ２４ 吸引部 ２４ａ 吸引口 ２４ｂ パイプ体 ２５ 縁部 ２６ サイクロン ２７ バグフィルター ２８ 支持ボルト ２９ 調節ナット ３０ 吸引部支持板 ３１ シート片収容器 ３２ 送風ブロアー ３３ 搬送用ホース ３４ サイロ ３５ バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B09B 5/00 B07B 1/46 B07B 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】 粉粒物を固化した板状の少なくとも一面
にシート類を付着した廃棄固化材を破砕した破砕物を、
所定径以上の大きさの残渣と所定以下の大きさのリサイ
クル用粉粒物とシート片とに分別して各別に取り出すよ
うになした廃棄固化材の処理装置における分別機であっ
て、破砕物を受け入れる受入口、残渣取出口、リサイク
ル用粉粒物取出口を有するケース内に、前記残渣取出口
に端部を臨ませ、かつ前記端部近傍に端部に向かって傾
斜した複数の段部を設けたふるいを配置し、前記各段部
上側に対応位置して、各段部との間隔を調節可能となし
た複数のシート片吸引部を設ける一方、前記各段部の下
方からふるいの目を通して上方に向けてエアーを噴射さ
せるための送風機構を設けたことを特徴とする廃棄固化
材の処理装置における分別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293067A JP2964086B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 廃棄固化材の処理装置における分別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293067A JP2964086B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 廃棄固化材の処理装置における分別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2964086B1 true JP2964086B1 (ja) | 1999-10-18 |
| JP2000107738A JP2000107738A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17790038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10293067A Expired - Fee Related JP2964086B1 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 廃棄固化材の処理装置における分別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964086B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106166547A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-11-30 | 安徽东亚机械有限公司 | 一种谷粒吸式除杂去石机 |
| CN111701863A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-09-25 | 湖北科技学院 | 一种不同尺寸的片材的分拣线 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3666800B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2005-06-29 | 鹿島建設株式会社 | 生ごみ様廃棄物の異物分離装置 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10293067A patent/JP2964086B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106166547A (zh) * | 2016-08-04 | 2016-11-30 | 安徽东亚机械有限公司 | 一种谷粒吸式除杂去石机 |
| CN106166547B (zh) * | 2016-08-04 | 2018-11-23 | 安徽东亚机械有限公司 | 一种谷粒吸式除杂去石机 |
| CN111701863A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-09-25 | 湖北科技学院 | 一种不同尺寸的片材的分拣线 |
| CN111701863B (zh) * | 2020-07-17 | 2024-05-14 | 湖北科技学院 | 一种不同尺寸的片材的分拣线 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000107738A (ja) | 2000-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5574876B2 (ja) | 石膏廃材再生原料化装置 | |
| JP2003127140A (ja) | タイルカーペットの樹脂材料分離方法 | |
| JP4001194B2 (ja) | 建設混合廃棄物の選別処理設備 | |
| CN111604116A (zh) | 一种具备筛分功能的水泥熟料原料高效破碎机 | |
| JPH10128240A (ja) | 風力選別装置 | |
| JP2964086B1 (ja) | 廃棄固化材の処理装置における分別機 | |
| JP4115825B2 (ja) | 集塵装置における混入物除去装置 | |
| KR100647992B1 (ko) | 진동식 전선피복 선별장치 | |
| JP7204342B2 (ja) | 粒子から成る材料混合物を均質化および分離するための装置 | |
| JP2964085B1 (ja) | 廃棄固化材の処理装置及び処理方法 | |
| CN109531875A (zh) | 颗粒分离装置 | |
| KR100649953B1 (ko) | 건설폐기물을 이용한 골재 및 토분 생산장치 | |
| CN110774486B (zh) | 废旧pcb板的铜粉循环再生利用系统 | |
| JP2004313896A (ja) | 石膏ボードの分別処理方法及び分別処理装置 | |
| KR100519502B1 (ko) | 건설폐기물을 이용한 재생골재 제조용 오토스크러빙밀 장치 | |
| JP2702654B2 (ja) | 建設廃棄物における集塵装置の回収装置 | |
| JP2002219447A (ja) | ダスト分離装置 | |
| CN206924882U (zh) | 一种石英砂破碎筛选一体装置 | |
| CN211937353U (zh) | 一种建筑垃圾破碎回收装置 | |
| KR100488476B1 (ko) | 건설 폐기물의 파쇄 및 선별장치 | |
| CN219253287U (zh) | 振动过滤装置 | |
| CN217528160U (zh) | 石灰上料除尘一体机 | |
| CN215796461U (zh) | 一种矿石振动给料机 | |
| JP2006122852A (ja) | 砕石の微粉除去装置 | |
| CN217192407U (zh) | 铸造砂振动回收装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120813 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 14 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 14 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |