JP2963836B2 - 建設機械の通報装置 - Google Patents

建設機械の通報装置

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眞 伊賀
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  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の建設
機械の通報装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
油圧ショベル等の建設機械を用いて、例えばトラックへ
の土砂の積込作業等を行うことがある。このようなと
き、積込作業の開始や終了等の作業状況を、トラックの
運転手や周囲の作業者等に通報する必要があるが、従来
は、建設機械に設けたホーンを鳴らすことで作業状況の
通報を行っていた。しかるに、トラックの運転手が窓を
閉めていたり、作業現場が種々の建設機械のエンジン等
の騒音でうるさかったりすると、ホーンの音がトラック
の運転手や周囲の作業者等に聞こえないことがあって、
このような場合には油圧ショベルのオペレータがいちい
ちトラックの運転手や周囲の作業者等に知らせに行かな
ければならず、作業能率が低下する許りか安全性の面か
らも好ましくない。そこで、ホーンの音量を大きくする
ことも考えられるが、このような大音量を発するホーン
の入手は困難であるうえ、作業現場の騒音を更に助長す
ることになって、近隣に住む住民等の迷惑になるという
問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建設機械
の通報装置を提供することを目的として創作されたもの
であって、建設機械に、作業状況を周囲に通報するため
のホーンおよびランプを設け、これらホーンとランプと
を、一つの操作スイッチの閉成に連動して共に作動する
よう回路配線したことを特徴とするものである。
【0004】そして本発明は、この構成によって、作業
状況の通報を、ホーンとランプの両方で確実に行えるよ
うにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は油圧ショベルであつて、該油圧ショベル1
は、クローラ式の下部走行体2、該下部走行体2の上方
に旋回自在に設けられる上部旋回体3、該上部旋回体3
に設けられるキャブ4、フロントアタッチメント5等の
部材装置から構成されており、さらに、フロントアタッ
チメント5は、基端部が上部旋回体3に揺動自在に取付
けられるブーム6、該ブーム6の先端部に揺動自在に取
付けられるアーム7、該アーム7の先端部に取付けられ
るバケット8等の部材から構成されていること等は従来
通りである。
【0006】前記キャブ4には、運転席9、操作レバー
10、操縦パネル11等の操縦部が内装されるが、本実
施例では左側の操作レバー10の上面に、通報用の操作
スイッチ12が設けられている。一方、13はキャブ4
の屋根部4aに取付けられる通報用のランプ、14は上
部旋回体3の前面部3aに取付けられる通報用のホーン
であって、これらランプ13、ホーン14は前記操作ス
イッチ12の操作に基づいて連動して作動するように回
路接続されている。
【0007】前記操作スイッチ12、ランプ13、ホー
ン14の接続回路について、図3に示す回路図例に基づ
いて説明する。図3において、15は電源、R1、R2
リレー、R1a、R2aはそのリレー接点、T1はタイ
マ、T1aはそのタイマ接点であって、スイッチ12お
よびリレーR1が設けられる回路A、リレー接点R1aお
よびタイマT1が設けられる回路B、タイマ接点T1aお
よびリレーR2が設けられる回路C、リレー接点R2aお
よびランプ13が設けられる回路D、リレー接点R1
およびホーン14が設けられる回路Eは、電源15に対
してそれぞれ並列接続されている。ここで、リレー接点
1a、R2aはa接点であり、またタイマ接点T1aは
限時動作限時復帰a接点であって、該タイマ接点T1
は、タイマT1が励磁してから予め設定されるタイマ時
間t1後に閉成し、タイマT1の励磁が解かれてから予め
設定されるタイマ時間t2後に開成する設定となってい
る。尚、前記タイマ時間t1、t2は、前記操縦パネル1
1に設けたタイマ設定器16により、任意に設定できる
ようになっている。
【0008】扨、前記接続回路において、操作スイッチ
12を閉成せしめると、回路Aに電流が流れてリレーR
1が励磁し、リレー接点R1aが閉成する。これに伴っ
て、回路Bおよび回路Eに電流が流れて、タイマT1
励磁すると共に、ホーン14に通電されてホーン14が
鳴る。また前記タイマT1の励磁に基づいて、該励磁か
らタイマ時間t1だけ遅れてタイマ接点T1aが閉成し、
これによって回路Cに電流が流れてリレーR2が励磁す
る。さらに、リレーR2の励磁に基づいてリレー接点R2
aが閉成し、これによって回路Dに電流が流れてランプ
13に通電されてランプ13が点灯するが、該ランプ1
3の点灯は、タイマT1の励磁が解かれてから、つまり
操作スイツチ12の開成後もタイマ時間t2のあいだ継
続されるようになっている。
【0009】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、油圧ショベル1の運転席9に座したオペレータ
が、作業開始や作業終了等の作業状況を、トラックの運
転手や周囲の作業者等に通報する場合には、操作レバー
10に設けた操作スイッチ12をON操作すれば、ホー
ン14が鳴ると共に、ランプ13が点灯することにな
る。この結果、作業状況の通報が、ホーン14とランプ
13の両方で確実に行われることになって、トラックの
運転手や周囲の作業者等は、油圧ショベル1からの通報
を耳だけでなく目でも確認でき、従来のようにホーン1
4が聞こえなくて通報に気付かないというような不具合
がなく、作業能率が大幅に向上すると共に、安全性の面
からも好ましい。
【0010】しかも、ランプ13とホーン14とは、一
つの操作スイッチ12の操作で連動して作動するため、
こられを別個の操作スイッチでそれぞれ作動するよう構
成したものと比して、二つの操作スイッチを個別に操作
する手間を省くことができる許りでなく、どちらかの操
作スイッチを操作し忘れてしまう惧れもない。
【0011】また、前記ランプ13は、キャブ4の屋根
部4aに設けられているため、ランプ13による通報が
目立つという利点があるが、さらに、このランプ13
は、オペレータが操作スイッチ12を切っても、タイマ
時間t2のあいだは継続して点灯しているため、トラッ
クの運転手や周囲の作業者等が、通報を見逃してしまう
不具合を一段と有効に回避できる。しかもこの場合、タ
イマ時間t2は、タイマ設定器16により任意に設定す
ることができるため、作業現場の状況等に合わせて適切
なタイマ時間t2を設定することができて都合が良い。
【0012】尚、本発明は上記実施例に限定されないこ
とは勿論であって、例えば、建設機械にマイクロコンピ
ュータからなる制御部(CPU)17を設けた場合に
は、図4に示す如く、操作スイッチ12、ランプ13、
ホーン14をそれぞれ制御部17に接続し、そして、操
作スイッチ12からの信号入力に基づいて、制御部17
からランプ13およびホーン14に対して通報信号が出
力されるように構成することもできる。
【0013】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、トラックの運転手や周囲の作業者
等に、作業開始や作業終了等の作業状況を通報する場合
には、一つの操作スイッチを閉成せしめれば、ホーンが
鳴ると共にランプが点灯することになる。この結果、作
業状況の通報が、ホーンとランプの両方で確実に行われ
ることになって、周囲の者は、建設機械からの通報を耳
だけでなく目でも確認することができ、作業能率が大幅
に向上すると共に、安全性の面からも好ましい。しか
も、ランプとホーンとは、一つの操作スイッチの操作で
連動して作動するため、こられを別個の操作スイッチで
それぞれ作動するよう構成したものと比して、操作スイ
ッチの操作手間を軽減できる許りでなく、どちらかの操
作スイッチを操作し忘れてしまう惧れもない。
【0014】また、前記ランプによる通報が、操作スイ
ッチの閉成後もタイマ時間のあいだは継続して行われる
ようにしたものや、ランプを屋根部に設けたものにおい
ては、周囲の者が通報を見逃してしまう不具合を可及的
に回避できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの作業状況を示す概略図である。
【図2】操縦部の斜視図である。
【図3】通報装置の回路図である。
【図4】他例を示す通報装置のブロック回路図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 4a キャブ屋根部 9 運転席 12 操作スイッチ 13 ランプ 14 ホーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/26 B60Q 1/50 B60Q 5/00 G08B 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械に、作業状況を周囲に通報する
    ためのホーンおよびランプを設け、これらホーンとラン
    プとを、一つの操作スイッチの閉成に連動して共に作動
    するよう回路配線したことを特徴とする建設機械の通報
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ランプによる通報
    は、運転席周囲に設けた操作スイッチの開成後も、予め
    設定されるタイマ時間のあいだは継続されるものである
    ことを特徴とする建設機械の通報装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ランプ回路には限時
    復帰型のタイマリレーが設けられていることを特徴とす
    る建設機械の通報装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、ランプは建
    設機械の屋根部に設けられていることを特徴とする建設
    機械の通報装置。
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