JP2963690B1 - 組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー - Google Patents

組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー

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    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
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Abstract

【要約】 【課題】 必要に応じてイヤホンと耳カバーとをそれぞ
れ単独あるいは組合せて使用でき、かつマイクロホンを
付加して使用できる組合せ式イヤホン・マイクロホンお
よび耳カバーを提供する。 【解決手段】 イヤホン、マイクロホンおよび耳カバー
を備えて、イヤホン、マイクロホンおよび耳カバーを同
時に使用することができ、また、それぞれ単独で使用す
ることもできる。固定カバー、イヤホンおよび耳カバー
の3つを主要構成要素として各構成要素が相互結合機構
を有し、使用時に固定ベースとイヤホンとを結合してイ
ヤホンの機能だけを使用することができ、また、固定ベ
ースと耳カバーとを結合して耳カバーの機能だけを使用
することもできる。さらに、固定カバー、イヤホンおよ
び耳カバーの3者を結合して耳カバーならびにイヤホン
の機能を同時に使用することもできる。必要に応じて、
イヤホンにマイクロホンを付加することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組合せ式イヤホン
・マイクロホンおよび耳カバーに関するものであり、特
に、イヤホン、マイクロホン、耳カバーを同時に、ある
いはそれぞれ単独に使用することができる組合せ式イヤ
ホン・マイクロホンおよび耳カバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】エレ
クトロニクス技術の進歩にともなって、電気製品の軽量
小型化が進み、電気製品がより身近なものとなり、いつ
でもどこでもウォークマン(ソニー株式会社の登録商
標)やラジオカセットテーププレーヤーなどを携帯して
イヤホンを通じて音楽鑑賞ができるものとなっている。
また、携帯電話もイヤホンおよびマイクロホンを介して
ハンドフリー(hand free)で通話できるもの
となっている。さらに、寒い冬が訪れた時には全身を暖
かい衣服で覆うとともに、耳も耳カバーで防寒する必要
がある。現在のイヤホンおよび耳カバーは、それぞれ別
なものとして設計されており、同時に使用することが考
慮されていないので、イヤホンと耳カバーとを同時に使
用する場合には極めて不便なものとなっていた。
【0003】そこで、本発明の主要な目的は、使用者の
必要に応じてイヤホンと耳カバーとをそれぞれ単独で、
あるいはイヤホンと耳カバーとを組合せて使用できるよ
うにし、かつマイクロホンを付加して使用することがで
きる組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバーを
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的ならびにその他
の目的を達成するために、本発明は、固定ベース、イヤ
ホン、耳カバーを主要構成要素とし、かつイヤホンにマ
イクロホンを付加できる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーを提供するものである。
【0005】すなわち、外部結合機構および内部結合機
構を有し、外部結合機構がイヤホンホルダーの末端と回
動可能に接続されて、3種類の回動自在性を備える固定
ベース、外部に結合機構を有するイヤホン、外表面に外
部結合機構を有し、かつ内表面に内部結合機構を有する
耳カバーを具備するものであって、固定ベースの内部結
合機構をイヤホンの結合機構に接続する時に第1結合方
式が得られ、固定ベースの内部結合機構を耳カバーの外
部結合機構に接続する時に第2結合方式が得られ、固定
ベースの内部結合機構を耳カバーの外部結合機構に接続
するとともに耳カバーの内部結合機構をイヤホンの結合
機構に接続する時に第3結合方式が得られる。このよう
に、使用者は使用目的に応じて第1〜第3結合方式のい
ずれかを自由に選択することができる。
【0006】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイク
ロホンおよび耳カバーにおいて、固定ベースの外部結合
機構をボールジョイント末端とし、イヤホンホルダーの
末端にソケットを設けることが好ましい。ボールジョイ
ント末端とソケットの結合により使用者の顔型および耳
輪外形に合わせてイヤホン・マイクロホンおよび耳カバ
ーとイヤホンホルダーとの角度を調整することができ
る。また、使用者の耳輪に沿って後頭部を横断するよう
にイヤホンホルダーを装着することができる。
【0007】また、固定ベースの内部結合機構および耳
カバーの内部結合機構をベルクロ(登録商標)の柔軟な
ループテープとし、耳カバーの外部結合機構およびイヤ
ホンの結合機構をベルクロの硬質なフックテープとする
ことが好ましい。
【0008】さらに、イヤホンがスピーカーとスピーカ
ーケースとを備え、スピーカーをスピーカーケース内部
に取り付けるとともに、導線およびプラグで音源装置に
接続し、イヤホンの結合機構をスピーカーケース上に設
けることが好ましい。スピーカーケースの使用者の耳輪
に接触する部分にイヤークッションを被せることにより
使用時の快適性を向上させることも好ましい。また、耳
カバーには内部プレートとイヤーマッフとを設けて、イ
ヤーマッフを内部プレートの外表面に被せることも好ま
しい。
【0009】
【実施例】以下、本発明にかかる好適な実施例を図面に
基づいて説明する。
【0010】図1において、本発明にかかる組合せ式イ
ヤホン・マイクロホンおよび耳カバー100は、固定ベ
ース110、耳カバー120およびイヤホン130の3
つを主要構成要素としている。
【0011】図1、図2および図3において、固定ベー
ス110は椀状のケース体からなり、この発明にかかる
組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー100
を組み立てる際に、イヤホンホルダー210と結合し
て、利用者の頭部に固定される構成となっている。固定
ベース110には、2つの結合機構があって、それぞれ
固定ベース110の内部と外部とに配置されており、外
部結合機構111がイヤホンホルダー210の末端とピ
ボットジョイント(pivot joint)すること
により、2つの固定ベース110の回動自在性ならびに
イヤホンホルダー210の回動自在性という、3種類の
回動自在性を得ている。具体的には、固定ベース110
の外部結合機構111をボールジョイント(ball
joint)として、イヤホンホルダー210の末端に
ソケット(図示せず)を配置している。これにより、組
合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー100を
上下左右の異なる角度に調整でき、使用者の頭型ならび
に顔型に適応させることができる。
【0012】イヤホンホルダー210の形状は、一般の
載頭式ホルダーとは異なっている。使用者ごとに頭型お
よび耳輪から頭頂までの長さが異なるので、載頭式ホル
ダーの場合、その長さを調整できるようにする必要があ
る。もちろん、本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイ
クロホンおよび耳カバー100に載頭式ホルダーを採用
することもできるが、図3に示すように、イヤホンホル
ダー210の位置が使用者の耳輪から後頭部の間となっ
ているので、使用者の髪型を乱す恐れがなく、また、人
間工学に基づいたイヤホンホルダー210の形状により
耳輪外形に適応した快適な掛け心地を実現するととも
に、一定長さのイヤホンホルダー210で大部分の頭型
に適用可能であるから、長さの調整機構を付加する必要
がない。
【0013】固定ベース110の内部結合機構は、耳カ
バー120およびイヤホン130との結合を実現するた
めのもので、耳カバー120およびイヤホン130にそ
れぞれ設けた結合機構により相互結合ならびに固定ベー
ス110との結合を行う。このような結合機構は相互嵌
合(スナップイン)機構、例えばベルクロ(Velcr
o マジックテープ<登録商標>)を採用することがで
きる。ベルクロは、ループテープとフックテープとから
構成されており、相互に付着および離脱が可能である。
尚、耳カバー120内面(図1右側)の内部結合機構1
24は、単独で使用される場合は使用者の耳輪と接触す
るので、使用時の快適性を考慮する必要がある。従っ
て、固定ベース110の内部結合機構112および耳カ
バー120の内部結合機構124を柔軟なループテープ
とし、耳カバー120の外部結合機構123およびイヤ
ホン130の結合機構133を硬質なフックテープとす
ることが好ましい。
【0014】耳カバー120は、湾曲した弾力性を備え
る内部プレート121、およびこの内部プレート121
の外表面を覆う防寒用のイヤーマッフ122を主要構成
要素としている。内部プレート121によりイヤーマッ
フ122を押し広げて使用者の外耳を覆い、防寒または
防音の目的を達成する。耳カバー120の外部結合機構
123は固定ベース110との結合に、内部結合機構1
24はイヤホン130との結合に用いられる。
【0015】図1と図4とにおいて、イヤホン130
は、スピーカーケース131、およびこのスピーカーケ
ース131内部に取り付けられるスピーカー132を主
要構成要素としている。スピーカーケース131の背面
(図1左側)に結合機構133を配置して、固定ベース
110の結合機構112または耳カバー120の結合機
構124と相互結合できるようにしてある。この実施例
では結合機構としてベルクロを採用している。また、使
用時には、スピーカーケース131の内面(図1右側)
が使用者の外耳に接触するので、イヤークッション13
4を被せており、材質としてはスポンジ状の柔軟な発泡
プラスチック材が適当である。また、図4に示すよう
に、スピーカー132には導線135とプラグ420が
設けられて、外部の音源装置、例えば、ステレオ、携帯
型音響機器、携帯電話などに接続される。音源装置によ
りプラグ420の形状が異なるので、実際の使用状況に
合せてプラグ420の形式を決定する。
【0016】ところで、本発明にかかる組合せ式イヤホ
ン・マイクロホンおよび耳カバー100は、固定ベース
110、耳カバー120およびイヤホン130という3
つの構成要素を使用者のニーズに合せて、少なくとも下
記する3種類の結合方式を採用することができる。
【0017】第1の結合方式は、音楽鑑賞またはその他
の目的で固定ベース110とイヤホン130とだけを組
合せるものである。
【0018】第2の結合方式は、防寒または防音あるい
はその他の目的で、固定ベース110と耳カバー120
とを組合せるものである。このような耳カバー120を
使用しながら音楽を鑑賞する時には、一般の耳栓式イヤ
ホンを先に耳孔に差し込んでから、耳カバー120を装
着すれば良い。
【0019】第3の結合方式は、耳カバー120で防寒
しながらイヤホン130で音楽を鑑賞する場合で、先ず
固定ベース110と耳カバー120とを結合してから、
耳カバー120の内部結合機構124をイヤホン130
の結合機構133と結合する。
【0020】図5に示すように、現在流行のマルチメデ
ィアなどではイヤホン530を使用すると同時にマイク
ロホン538から音声を入力する場合が考えられる。そ
こで、スピーカーケース531の内部にスピーカー53
2を取り付け、スピーカーケース531の背面(図5左
側)に結合機構533を配置して、固定ベースあるいは
耳カバーの結合機構と相互結合させるものとし、結合機
構533にはベルクロを採用することができる。また、
スピーカーケース531の使用者の外耳に接触する部分
にイヤークッション534を被せることで使用時の快適
性が得られる。外部の音源装置(図示せず)とは導線5
35を介して接続可能である。マイクロホン538は、
支持リング536およびブーム(boom)537によ
りイヤホン530に連結されており、支持リング536
がスピーカーケース531に回動可能かつマイクロホン
538との電気接続可能に取り付けられているので、使
用者はマイクロホン538を右側でも左側でも好きな位
置に取り付けることができる。また、収納も簡単便利な
ものとなる。但し、360°以上回転して導線535が
からまることを防止するために、スピーカーケース53
1および支持リング536間にストッパー(図示せず)
を設けて回動角度を制限することが好ましい。ブーム5
37は、フレキシブルなものがよく、使用者が適当な湾
曲と角度とを与えることができる。ブーム537内部に
はマイクロホン538の導線(図示せず)が通され、そ
こからスピーカー532の導線535を介して外部の電
気装置に接続される。
【0021】図6に示すように、ステレオサウンドでは
なく、モノラルサウンドでよい場合にはイヤホンの代り
にイヤーパッド630を使用すれば良い。内部コア63
1でイヤークッション634を支持するとともに、内部
コア631の背面(図6左側)に結合機構633を配置
して、図1の固定ベース110または耳カバー120と
相互結合可能にしている。結合機構としてはベルクロ6
33を使用することが好ましい。
【0022】図7に、マイクロホン付きのイヤホン53
0およびイヤーパッド630がイヤホンホルダー210
によって結合された実施形態を示す。先ず、イヤホン5
30を固定ベース110と組合せてから、固定ベース1
10をイヤホンホルダー210と結合させる。イヤーパ
ッド630も同様に先ず固定ベース110と組合せてか
ら、固定ベース110をイヤホンホルダー210と結合
させる。もちろん、必要に応じて、耳カバー120(図
1参照)を付加することもできる。
【0023】図8においては、イヤホン530を左耳に
つけてイヤーパッド630を右耳につけているが入れ換
えることも可能である。その場合は、マイクロホンの方
向を使用者の唇に向けかえるだけでよい。また、同時に
2つのイヤホン530を使用することもでき、その場
合、一方のイヤホン530にマイクロホンを取り付け
る。
【0024】以上のように、本発明を好適な実施例によ
り開示したが、当業者であれば容易に理解できるよう
に、この発明の技術思想の範囲内において適当な変更な
らびに修正が当然なされうるものであるから、その特許
権保護の範囲は特許請求の範囲およびそれと均等な領域
を基準として定めなければならない。
【0025】
【発明の効果】上記した構成により、本発明にかかる組
合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバーは、固定
ベースとイヤホンと耳カバーとの組合せ次第で、使用者
がイヤホンあるいは耳カバーとして個別に使用したり、
イヤホンおよび耳カバーを同時に使用することができる
ものである。さらに、片耳だけイヤホンとし、もう片方
をイヤーパッドとすることもできる。そして、マイクロ
ホンの併用も可能としているので非常に便利なものであ
り、イヤホンホルダーが後頭部を横断するので使用者の
髪型を乱すこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーの構成要素を示す分解断面図である。
【図2】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーのイヤホンホルダーとの結合を示す斜
視図である。
【図3】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーを使用者が装着した様子を示す説明図
である。
【図4】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーの導線とプラグとを示す斜視図であ
る。
【図5】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーのイヤホンとマイクロホンとの結合を
示す断面図である。
【図6】本発明にかかる組合せ式イヤホン・マイクロホ
ンおよび耳カバーのイヤーパッド構造を示す断面図であ
る。
【図7】マイクロホンを付加したイヤホンおよびイヤー
パッドとイヤホンホルダーとの結合を示す斜視図であ
る。
【図8】図7に示したものを使用者が装着した様子を示
す説明図である。
【符号の説明】
100 組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバ
ー 110 固定ベース 111 外部結合機構 112 内部結合機構 120 耳カバー 121 内部プレート 122 イヤーマッフ 123 外部結合機構 124 内部結合機構 130 イヤホン 131 スピーカーケース 132 スピーカー 133 結合機構 134 イヤークッション 135 導線 210 イヤホンホルダー 420 プラグ 530 イヤホン 531 スピーカーケース 532 スピーカー 534 イヤークッション 535 導線 536 支持リング 537 ムーブ 538 マイクロホン 630 イヤーパッド 631 内部コア 633 結合機構 634 イヤークッション
フロントページの続き (73)特許権者 596025032 7F.,No.5−1,Nanking W.Road,Taipei Cit y,Taiwan,R.O.C. (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04R 1/10 101 H04R 1/10 102 H04R 1/10 104

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部結合機構および内部結合機構を有
    し、前記外部結合機構がイヤホンホルダーの末端と回動
    可能に接続されて3種類の回動自在性を備える固定ベー
    ス、外部に結合機構を有するイヤホン、および外表面に
    外部結合機構を有し、かつ内表面に内部結合機構を有す
    る耳カバーを具備するものであって、前記固定ベースの
    内部結合機構を前記イヤホンの結合機構に接続する時に
    第1結合方式が得られ、前記固定ベースの内部結合機構
    を前記耳カバーの外部結合機構に接続する時に第2結合
    方式が得られ、前記固定ベースの内部結合機構を前記耳
    カバーの外部結合機構に接続するとともに前記耳カバー
    の内部結合機構を前記イヤホンの結合機構に接続する時
    に第3結合方式が得られることを特徴とする組合せ式イ
    ヤホン・マイクロホンおよび耳カバー。
  2. 【請求項2】 前記イヤホンが、スピーカーおよびスピ
    ーカーケースを備え、前記スピーカーが前記スピーカー
    ケース内部に取り付けられ、かつ導線で音源装置に接続
    されるとともに、前記イヤホンの結合機構が前記スピー
    カーケース上に設けられることを特徴とする請求項1の
    組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー。
  3. 【請求項3】 前記耳カバーが、内部プレートおよびイ
    ヤーマッフを備え、前記イヤーマッフが前記内部プレー
    ト外部を覆うものであることを特徴とする請求項1の組
    合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー。
  4. 【請求項4】 外部結合機構および内部結合機構を有
    し、前記外部結合機構がイヤホンホルダーの末端と回動
    可能に接続されて3種類の回動自在性を備える固定ベー
    ス;スピーカー、スピーカーケースおよび結合機構を有
    し、前記スピーカーが前記スピーカーケース内部に取り
    付けられ、前記結合機構が前記スピーカーケース外部に
    配置されるイヤホン;内部プレートおよびイヤーマッフ
    を有し、前記内部プレートの外表面に外部結合機構を有
    するとともに、前記内部プレートの内表面に内部結合機
    構を有し、前記イヤーマッフが前記内部プレート外部に
    被せられてなる耳カバーを具備するものであって、前記
    固定ベースの内部結合機構を前記イヤホンの結合機構に
    接続する時に第1結合方式が得られ、前記固定ベースの
    内部結合機構を前記耳カバーの外部結合機構に接続する
    時に第2結合方式が得られ、前記固定ベースの内部結合
    機構を前記耳カバーの外部結合機構に接続するとともに
    前記耳カバーの内部結合機構を前記イヤホンの結合機構
    に接続する時に第3結合方式が得られることを特徴とす
    る組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー。
  5. 【請求項5】内部コアおよびイヤークッションを有する
    イヤーパッドが設けられ、前記イヤークッションが前記
    内部コアの外部を覆い、前記内部コアの外表面に設けた
    結合機構により前記固定ベースと結合可能であることを
    特徴とする請求項1または4記載の組合せ式イヤホン・
    マイクロホンおよび耳カバー。
  6. 【請求項6】 前記固定ベースの内部結合機構および前
    記耳カバーの内部結合機構が、ベルクロ(登録商標)の
    ループテープであることを特徴とする請求項1または4
    記載の組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記耳カバーの外部結合機構および前記
    イヤホンの結合機構が、ベルクロ(登録商標)のフック
    テープであることを特徴とする請求項1または4記載の
    組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー。
  8. 【請求項8】 前記固定ベースの外部結合機構が、ボー
    ルジョイント末端であり、前記イヤホンホルダーの末端
    にソケットを設けて、前記ボールジョイント末端と結合
    させ、それにより使用者の顔型ならびに耳輪外形に合わ
    せて前記組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバ
    ーの角度を調整できるようにしたことを特徴とする請求
    項1または4記載の組合せ式イヤホン・マイクロホンお
    よび耳カバー。
  9. 【請求項9】 前記イヤホンホルダーは、載頭時には使
    用者の耳輪に沿って後頭部を横断するものであることを
    特徴とする請求項1または4記載の組合せ式イヤホン・
    マイクロホンおよび耳カバー。
  10. 【請求項10】 前記イヤホンは、導線およびプラグに
    より音源装置に接続されることを特徴とする請求項1ま
    たは4記載の組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳
    カバー。
  11. 【請求項11】 前記スピーカーケースはその外部にマ
    イクロホン結合機構を備え、前記マイクロホンを前記マ
    イクロホン結合機構を介して前記スピーカーケースに接
    続することにより所定角度の範囲内で回動可能とするこ
    とを特徴とする請求項2または4記載の組合せ式イヤホ
    ン・マイクロホンおよび耳カバー。
  12. 【請求項12】 装着時の快適性を向上するため、前記
    スピーカーケース外部の使用者の耳輪に接触する部分に
    イヤークッションを被せることを特徴とする請求項2ま
    たは4記載の組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳
    カバー。
JP10180912A 1998-06-15 1998-06-26 組合せ式イヤホン・マイクロホンおよび耳カバー Expired - Fee Related JP2963690B1 (ja)

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