JP2963580B2 - ワンボックス車におけるフロントボディの補強構造 - Google Patents

ワンボックス車におけるフロントボディの補強構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワンボックス車における
フロントボディの補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワンボックス車におけるフロント
ボディは、例えば実開昭63ー85570号公報に開示
されているが、従来のフロントボディは、アウタパネル
とインナパネルとから断面閉鎖状に形成した左右フロン
トピラー間にフロントパネルを配設して、該フロントパ
ネルの車幅方向両端部を前記フロントピラーに結合する
と共に、該フロントパネルの上端縁部内側面に、車幅方
向に延びる補強パネルを配設している。そして前記フロ
ントパネルの上端縁と前記左右フロントピラーの上端側
とで囲まれる空間にフロントガラスを組付け、前記左右
フロントピラーの上端部をルーフパネルに結合するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記フロント
パネルの裏面に配設される補強パネルは、その上端縁部
を、前記フロントパネルの上端部にスポット溶接により
固着して、該溶接フランジ部に前記フロントガラスを組
付ける一方、前記補強パネルの下端部は、前記フロント
パネルに溶接するとその溶接痕がフロントパネルに露呈
することから、前記フロントパネルに溶接しておらず、
該補強パネルの下端部と前記フロントパネルとの間はオ
ープンとなっている。そのためかかるワンボックス車に
あっては、前記フロントパネル及び補強パネルの剛性が
充分ではなく、従って前記公報に示されているように、
フロントパネルの車幅方向両端部を前記フロントピラー
に結合するだけでは、左右フロントピラーと前記フロン
トパネルとの結合強度を充分確保することが困難であ
る。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、極めて簡単な構成によ
り、フロントピラーとフロントパネルとの結合部位並び
にフロントピラーの上端部とルーフパネルとの結合部位
の強度を充分確保することの出来るボディ構造を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、アウ
タパネル2aとインナパネル2bとから断面閉鎖状に形
成した左右フロントビラー2間にフロントパネル5を配
設して、該フロントパネル5の車幅方向両端部を前記フ
ロントピラー2に結合すると共に、該フロントパネル5
の内側面に車幅方向に延びる補強パネル6を配設したワ
ンボックス車におけるフロントボディの補強構造であっ
て、前記フロントピラー2内にリインホースメント4を
配設して、該リインホースメント4の結合フランジ部4
1、42を前記アウタパネル2aとインナパネル2bと
の結合フランジ部に結合すると共に、前記リインホース
メント4に前記フロントパネル5及び前記補強パネル6
の車幅方向両端部に結合される結合壁部40を、前記結
合フランジ41に連続していると共に車幅方向内方に延
ばした形態で設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、前記フロントパネル5の車幅
方向両端部のみならず前記補強パネルの車幅方向両端部
が、前記リインホースメント4の結合壁部40を介して
フロントピラー2に結合されることから、該フロントピ
ラー2とフロントパネル5乃至補強パネル6との結合部
位の強度が充分確保されるのであり、しかも該フロント
ピラー2とフロントパネル5乃至補強パネル6との結合
部位の強度がアップすることにより、前記フロントピラ
ー2の上端部とルーフパネル3乃至ルーフサイドレール
との結合部位の剛性も高まるのである。
【0007】
【実施例】図4はワンボックス車のフロントボディを概
略的に示したものであり、図中1はフロントウインドガ
ラス、2は該フロントウインドガラス1の車幅両側縁に
沿って立設するフロントピラーを示す。
【0008】このフロントピラー2は既知の通りアウタ
パネル2aとインナパネル2bとから断面閉鎖状に形成
しており、該フロントピラー2の上端部を、ルーフパネ
ル3の前縁コーナー部及び該ルーフパネルの車幅方向両
側部下面に配設しているルーフサイドレール30の前端
部にスポット溶接により結合する一方、該フロントピラ
ー2内の長さ方向中間部、具体的には、前記フロントウ
インドガラス1の下端コーナー部位と対向する部位に上
下方向に延びるリインホースメント4を配設して、該リ
インホースメント4の車幅方向両端部に設けた内側結合
フランジ部41と外側結合フランジ部42を、前記アウ
タパネル2aとインナパネル2bとをスポット溶接によ
り結合する内側溶接フランジ部21a・21bび外側溶
接フランジ部22a・22bとの間に介装して、これら
内側溶接フランジ部21a・21b及び外側溶接フラン
ジ部22a・22bと共にスポット溶接により結合して
いる。
【0009】尚、前記リインホースメント4の下部に
は、フロントサイドドアFDを揺動自由に支持するヒン
ジ部材(図示せず)の取付孔43を設けている。
【0010】また5は前記フロントウインドガラス1の
下縁に沿って配設したフロントパネル、6は該フロント
パネル5の内側面において該フロントパネル5の上端縁
に沿って配設した補強パネルであって、該補強パネル6
の上端縁部に設けた溶接フランジ部61と前記フロント
パネル5の上端縁部に設けた溶接フランジ部51とをス
ポット溶接により結合し、斯く結合された前記フロント
パネル5側の溶接フランジ部51における外側面に、前
記フロントウインドガラス1の下端縁部を支持するよう
にしている。
【0011】しかして以上のフロントボディにおいて、
前記リインホースメント4における前記内側結合フラン
ジ41の長さ方向中間部位に、車幅方向内方に向かって
延びる結合壁部40を延設して、該結合壁部40と該結
合壁部40に重合する前記アウタパネル2aの内側溶接
フランジ21aとの重合部に、前記フロントパネル5に
おける前記溶接フランジ部51の車幅方向端部をスポッ
ト溶接により結合する一方、前記結合壁部40の遊端部
を、前記補強パネル6の溶接フランジ部61における車
幅方向端部に前記フロントパネル5の溶接フランジ部5
1と共にスポット溶接し、更に前記フロントパネル5の
車幅両端部を前記フロントピラー2における前記両内側
溶接フランジ部21a・21bにスポット溶接で固着し
ている。
【0012】また図に示す実施例では、平面視略矩形の
連結板7を別途形成して、該連結板7を前記補強パネル
6の車幅方向端部と前記フロントピラー2におけるイン
ナパネル2とに架設すると共に、該補強板6の車幅方向
一端部を前記補強パネル6に前記結合壁部40と共にス
ポット溶接すると共に、該補強板7の車幅方向他端部を
前記インナパネル2bにスポット溶接している。
【0013】斯くして以上の構造からなるフロントボデ
ィにあっては、前記フロントパネル5の車幅方向両端部
が、前記リインホースメント4の前記結合壁部40並び
にフロントピラー2における両内側溶接フランジ部21
a・21bに結合され、しかも前記補強パネル6の車幅
方向両端部も前記結合壁部40及び連結板7を介して前
記フロントピラー2におけるインナパネル2bに結合さ
れていることから、該フロントピラー2とフロントパネ
ル5乃至補強パネル6との結合部位(図4において符合
Aで示す部位)の強度が充分確保されるのであり、しか
も該フロントピラー2とフロントパネル5乃至補強パネ
ル6との結合部位の強度がアップすることにより、前記
フロントピラー2の上端部とルーフパネル3乃至ルーフ
サイドレール30との結合部位(図において符合Bで示
す部位)の剛性も高まるのである。
【0014】しかして本願発明者は、異状構造のフロン
トボディにおける前記フロントピラー2の図4において
符号Aで示す部位と符号Bで示す部位の曲げ方向及び捩
じり方向のひずみエネルギ密度比を調べた。
【0015】即ち下記に示す表は、前記結合壁部を備え
ずにフロントパネルの車幅方向両端部をフロントピラー
に単に結合した従来のワンボックス車と、前記従来のワ
ンボックス車において、フロントピラー2の上端部とル
ーフパネル3の前縁コーナー部乃至ルーフサイドレール
30の前端部との結合部位に図5において2点鎖線で示
すようにリインホースメントTを配設した車両と、前記
本願発明を採用した車両とを比較したものであり、前記
結合壁部を備えずにフロントパネルの車幅方向両端部を
フロントピラーに単に結合した従来のワンボックス車に
おいて、フロントピラーの長さ方向中間部における前記
フロントパネルとの結合部(図4において符号で示す
部位)及びフロントピラーの上端部における前記ルーフ
パネル乃至ルーフサイドレールとの結合部(図4におい
て符号で示す部位)における曲げ方向並びに捩じり方
向のひずみエネルギー密度比をいずれも1とした場合の
比較表である。
【0016】
【表1】
【0017】以上の表からも明らかなように、前記実施
例のフロントボディにおいて、前記フロントピラー2の
図において符合Aで示す部位の曲げ方向のひずみエネル
ギー密度比は0.26、捩じり方向のひずみエネルギー
密度比は0.17に向上した。
【0018】しかも前記実施例においては、フロントピ
ラー2の図において符合Bで示す部位即ち前記フロント
ピラー2の上端部とルーフパネル3の前縁コーナー部乃
至ルーフサイドレール30の前端部との結合部位に補強
部材を配設していないにも拘らず、かかる部位の曲げ方
向のひずみエネルギー密度比が0.63に向上し、フロ
ントピラーの上部にリインホースメントを追加した従来
の車両よりも良好となった。
【0019】斯くして以上の実施例では、前記フロント
ピラー2の長さ方向中間部における前記フロントパネル
5乃至補強パネル6との結合部位(図4において符合A
で示す部位)だけでなく、該フロントピラー2の上端部
と前記ルーフパネル3乃至ルーフサイドレール30との
結合部位(図4において符合Bで示す部位)に作用する
応力が分散され、前記両結合部位の結合強度が向上す
る。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく本発明は、アウタパネル2
aとインナパネル2bとから断面閉鎖状に形成した左右
フロントピラー2間にフロントパネル5を配設して、該
フロントパネル5の車幅方向両端部を前記フロントピラ
ー2に結合すると共に、該フロントパネル5の内側面に
車幅方向に延びる補強パネル6を配設したワンボックス
車におけるフロントボディの補強構造であって、前記フ
ロントピラー2内にリインホースメント4を配設して、
該リインホースメント4の結合フランジ部41、42を
前記アウタパネル2aとインナパネル2bとの結合フラ
ンジ部に結合すると共に、前記リインホースメント4に
前記フロントパネル5及び前記補強パネル6の車幅方向
両端部に結合される結合壁部40を、前記結合フランジ
41に連続していると共に車幅方向内方に延ばした形態
で設けたことを特徴とするものであるから次のような効
果がある。前記フロントパネル5の車幅方向両端部のみ
ならず前記補強パネルの車幅方向両端部が、前記リイン
ホースメント4の結合壁部40を介してフロントピラー
2に結合されることから、該フロントピラー2とフロン
トパネル5乃至補強パネル6との結合部位の強度が充分
確保されるのであり、しかも該フロントピラー2とフロ
ントパネル5乃至補強パネル6との結合部位の強度がア
ップすることにより、前記フロントピラー2の上端部と
ルーフパネル3乃至ルーフサイドレール30との結合部
位の剛性も高まり、全体としてフロントボディの剛性が
アップする。特に、リインホースメント4の両側に設置
されている結合フランジ41、42が、フロントピラー
のアウタパネル2aとインナパネル2bによって挟み付
けられた状態で、リインホースメントとフロントピラー
が一体化されているので、この両部材の結合強度を高め
ることができる。そして、結合壁部40は、結合フラン
ジ41に連続していると共に車幅方向内方に延ばした形
態で設置してあり、しかも上述のように閉断面のフロン
トピラー内から外部へ突出したのもなので、フロントパ
ネル5や補強パネル6に対するいわゆる「継ぎ手部材」
として、非常に高い強度を確保することができ、したが
って、フロントパネル5や補強パネル6に対する結合剛
性を著しく高めることができる。 さらに、結合壁部40
は1枚板の状態で突き出ているので、フロントパネル5
や補強パネル6との結合箇所のスペースも最小化でき、
室内の居住性向上にとっても有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるフロントボディの補強構造の一
実施例を示し、車室内から見た要部の斜視図。
【図2】フロントピラーの要部を側面から見た概略説明
図。
【図3】フロントピラーのアウタパネルとリインホース
メントを車両の前方から見た概略斜視図。
【図4】ワンボックス車におけるフロントボディの概略
斜視図。
【図5】図4におけるXーX線拡大断面図。
【符号の説明】
2 フロントピラー 2a アウタパネル 2b インナパネル 4 リインホースメント 40 結合壁部 5 フロントパネル 6 補強パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネル(2a)とインナパネル
    (2b)とから断面閉鎖状に形成した左右フロントピラ
    ー(2)間にフロントパネル(5)を配設して、該フロ
    ントパネル(5)の車幅方向両端部を前記フロントピラ
    ー(2)に結合すると共に、該フロントパネル(5)の
    内側面に車幅方向に延びる補強パネル(6)を配設した
    ワンボックス車におけるフロントボディの補強構造であ
    って、前記フロントピラー(2)内にリインホースメン
    ト(4)を配設して、該リインホースメント(4)の結
    合フランジ部(41)、(42)を前記アウタパネル
    (2a)とインナパネル(2b)との結合フランジ部に
    結合すると共に、前記リインホースメント(4)に前記
    フロントパネル(5)及び前記補強パネル(6)の車幅
    方向両端部に結合される結合壁部(40)を、前記結合
    フランジ(41)に連続していると共に車幅方向内方に
    延ばした形態で設けたことを特徴とするワンボックス車
    におけるフロントボディの補強構造。
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