JP2961602B1 - 感熱記録式リライトカードを用いた券売方法 - Google Patents

感熱記録式リライトカードを用いた券売方法

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JP2961602B1 JP16732898A JP16732898A JP2961602B1 JP 2961602 B1 JP2961602 B1 JP 2961602B1 JP 16732898 A JP16732898 A JP 16732898A JP 16732898 A JP16732898 A JP 16732898A JP 2961602 B1 JP2961602 B1 JP 2961602B1
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Abstract

【要約】 【課題】 食堂等における券売方法で、紙片による食券
を排して感熱記録式リライトカードに着目し、これに対
する印字と消去による繰り返しの使用により、紙片の浪
費を回避し、かつ需要者に多くの情報を明視し易く提供
可能とする。 【解決手段】 需要者Bが貨幣を貨幣投入口2aに投入
して選択操作スイッチ3を操作することで、投入貨幣処
理部2からの出力による制御部4の出力によりカード駆
動装置6を作動させ、カード収容部5の感熱記録式リラ
イトカードTCを、一枚宛リライトカードプリンタ7に
送入して、その印字部分TCPに加熱による既成印字の
消去後、新規印字を施して販売装置1から排出する。こ
の感熱記録式リライトカードTCの使用で需要が充足さ
れた後、食堂等の供給者Aは使用済の感熱記録式リライ
トカードTCを回収して、これをカード収容部5に収納
することで、券売のための再使用に供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食店、劇場、鉄道
やバスなどの乗物などにあって供給側が設置した券売装
置に需要者である利用者が、貨幣を投入したり商品や価
格を選択操作スイッチの操作により選定し、これにより
券売装置から排出された食券とか乗車券を入手し、これ
ら需要者が手にした券によって、飲食したり乗車するこ
ととなる券売方法の改良に関し、特に紙片に飲食のメニ
ューや金額を印刷するのではなしに、感熱記録式リライ
トカードを有効に活用するようにした券売方法に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】既知の通り、食堂などにあっては券売装
置を店の入口などに設置し、硬貨とか紙幣を貨幣投入口
に差し入れた後、選択操作スイッチ中、需要者の希望す
る品名の表示されたプッシュボタンなどを押圧すること
で、当該メニューや日付などが印刷された食券が排出さ
れ、需要者は当該食券を供給側に提示することで需要を
充足するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の券売方法に
よるときは、例示した食堂などにあって需要者から提示
される食券等に、紙片による印刷物が用いられているた
め、多数枚の回収された食券とか乗車券は、そのまま廃
棄されてしまい、このため多量の紙が浪費されているこ
とになる。また紙片は資源節減のため極力小さくする必
要もあることから、印刷された文字が明視し難いばかり
か、多くの文字等を表示することができず、従って需要
者に対するサービスの点でも満足すべき結果が得られて
いない。また従来の券売方法によるときは、例えば上記
の食堂などにあって1日の集計データを得たい場合、食
券のプリンタとは別の集計データ用のプリンタを、券売
装置内に付設したり、別個に用意しておかねばならない
のが現状である。
【0004】本願発明では上記従来方法の難点に鑑み、
請求項1の券売方法によるときは、食券等に紙片を用い
ることなしに、既知の如くシートにおける記録と保存が
可能であり、かつ繰り返しの使用が可能である可逆記録
材料中、感熱記録方式のリライトカード、すなわち当該
カードの印字部分にサーマルヘッドによって印字するこ
とにより、白濁とが発色によって文字等を表示でき、こ
れを熱スタンプ等に接触することで、夫々透明または消
色することのできるリライトカードを採択するのであ
る。
【0005】そして上記の如き感熱記録方式リライトカ
ードが収納された券売装置には、リライトカードプリン
タを具備させておくことにより、既知の食券販売機と同
様に、需要者が貨幣投入とメニュー等の選択操作スイッ
チを操作することによって、制御部からの出力により感
熱記録方式リライトカードに、リライトカードプリンタ
によってメニューや金額等の所要事項を印字させるよう
にするのである。さらにこの券売装置から排出された印
字済の感熱記録方式リライトカードは、その使用後にあ
って供給側で回収した後、再び券売装置に収納して利用
し、もちろん再使用に際しては、既成印字は加熱により
消去した後に新規印字が施されるようにする。
【0006】このようにして、同上請求項1では感熱記
録方式リライトカードの繰り返し使用により、食券の使
い捨てによる紙の浪費を回避し、かつ従来の食券よりも
多くの印字情報を提供可能とし、各種の営業活動を円滑
に行い、その活性化を期待し得るようにするのが、その
目的である。
【0007】次に請求項2では、上記の請求項1にあっ
て回収した感熱記録方式リライトカードを券売装置に収
納し、再使用に際してリライトカードプリンタにあって
既成印字の加熱による消去を行うようにしているのに対
し、回収した感熱記録方式リライトカードを、そのまま
券売装置に収納するのではなく、当該感熱記録方式リラ
イトカードを、別途用意した印字消去用加熱ユニットを
用いて、既成印字を前以て消去してしまい、その後に券
売装置のカード収容部に収納して再使用に供するように
する。
【0008】かくして、上記の請求項2によるときは、
リライトカードプリンタに印字部分の印字消去用加熱部
を組み込まなくてすむようにし、また多量の印字済であ
る回収感熱記録方式リライトカードにつき、その既成印
字を随時随所で消去しておくことができ、当該券売装置
が印字消去機能を具備しているか否かについて確認する
ことなく、安心して収納し、再使用に供し得るようにし
ようとするのが、その目的である。
【0009】そして請求項3にあっては、請求項1また
は請求項2において食券である感熱記録方式リライトカ
ードに、日付けやメニューと金額だけでなくメッセージ
をも印字することで、需要者への充分な情報提供をも可
能にしようとしている。
【0010】次に請求項4にあっては、上記請求項1に
係る方法に加えて、前記の制御部に接続の集計用スイッ
チを券売装置に付設しておき、供給側でこれを操作する
ことにより、1日単位等の売上げ集計データが、前記し
た感熱記録方式リライトカードに印字されるようにし、
このようにすることで、従前の券売装置のように集計デ
ータを印刷するためのプリンタを別途設けるといった必
要をなくし、作業性を向上すると共に、券売に要する設
備費の削減を可能にしようとしている。
【0011】さらに、請求項5の場合には前記請求項2
に係る方法に加えて、上記した請求項4における付加的
構成と同じく、券売装置に付設の集計用スイッチを操作
することで、供給側にあって感熱記録方式リライトカー
ドに集計データを印字可能となし、もって作業性の向上
設備費の削減を可能にしようとしている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願請求項1にあって
は、上記の目的を達成するため供給側に設置した券売装
置には、投入貨幣処理部と選択操作スイッチとの各出力
が入力される制御部を設けると共に、当該制御部からの
出力により駆動されて、カード収容部に複数枚収納され
た感熱記録式リライトカードを、一枚宛送出するカード
駆動装置と、当該感熱記録式リライトカードが送り込ま
れるリライトカードプリンタを具備させておき、需要者
が上記券売装置の投入貨幣処理部における貨幣投入口
に、所要貨幣を投入して前記の選択操作スイッチを操作
することにより、投入貨幣処理部からの出力を受けた制
御部の出力により前記カード駆動装置を作動させて、リ
ライトカードプリンタの搬送路に一枚宛導入された感熱
記録式リライトカードにつき、その印字部分の印字消去
用加熱部による加熱により既成印字を消去した後、上記
制御部からの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニッ
トによって、前記の選択操作スイッチに対応した表示内
容を印字し、当該新規印字の施された感熱記録式リライ
トカードを券売装置のカード取出口から排出させ、この
感熱記録式リライトカードを当該需要者が、供給側にあ
って用いることにより需要が充足された後、供給側は当
該使用済の感熱記録式リライトカードを回収して、前記
券売装置のカード収容部に収納して再使用に供するよう
にしたことを特徴とする感熱記録式リライトカードを用
いた券売方法を提供しようとしている。
【0013】次に請求項2では、供給側に設置した券売
装置には、投入貨幣処理部と選択操作スイッチとの各出
力が入力される制御部を設けると共に、当該制御部から
の出力により駆動されて、カード収容部に複数枚収納さ
れた感熱記録式リライトカードを、一枚宛送出するカー
ド駆動装置と、当該感熱記録式リライトカードが送り込
まれるリライトカードプリンタを具備させておき、需要
者が上記券売装置の投入貨幣処理部における貨幣投入口
に、所要貨幣を投入して前記の選択操作スイッチを操作
することにより、投入貨幣処理部からの出力を受けた制
御部の出力により前記カード駆動装置を作動させて、リ
ライトカードプリンタの搬送路に一枚宛導入された感熱
記録式リライトカードにつき、上記制御部からの出力を
受けて稼動するサーマル印字ユニットによって、前記の
選択操作スイッチに対応した表示内容を印字し、当該新
規印字の施された感熱記録式リライトカードを券売装置
のカード取出口から排出させ、この感熱記録式リライト
カードを当該需要者が、供給側にあって用いることによ
り需要が充足された後、供給側は当該使用済の感熱記録
式リライトカードを回収して、これらを別途用意した印
字消去用加熱ユニットにより、当該既成印字を消去した
後、前記券売装置のカード収容部に収納して再使用に供
するようにしたことを内容としている。
【0014】請求項3では、請求項1または請求項2に
おいて供給側が飲食店であり、券売装置のカード取出口
から排出される感熱記録式リライトカードによる食券の
印字部分には、日付け、選択されたメニューと金額およ
び合計金額そしてメッセージが印字されていることを、
その内容としている。
【0015】次に請求項4では、供給側に設置した券売
装置には、投入貨幣処理部と選択操作スイッチとの各出
力が入力される制御部を設けると共に、当該制御部から
の出力により駆動されて、カード収容部に複数枚収納さ
れた感熱記録式リライトカードを、一枚宛送出するカー
ド駆動装置と、当該感熱記録式リライトカードが送り込
まれるリライトカードプリンタと、前記制御部に接続の
集計用スイッチを具備させておき、需要者が上記券売装
置の投入貨幣処理部における貨幣投入口に、所要貨幣を
投入して前記の選択操作スイッチを操作することによ
り、投入貨幣処理部からの出力を受けた制御部の出力に
より前記カード駆動装置を作動させて、リライトカード
プリンタの搬送路に一枚宛導入された感熱記録式リライ
トカードにつき、その印字部分の印字消去用加熱部によ
る加熱により既成印字を消去した後、上記制御部からの
出力を受けて稼動するサーマル印字ユニットによって、
前記の選択操作スイッチに対応した表示内容を印字し、
当該新規印字の施された感熱記録式リライトカードを券
売装置のカード取出口から排出させ、この感熱記録式リ
ライトカードを前記需要者が、供給側にあって用いるこ
とにより需要が充足された後、供給側は当該使用済の感
熱記録式リライトカードを回収して、前記券売装置のカ
ード収容部に収納して再使用に供すると共に、随時当該
券売装置の前記した集計用スイッチを供給側にあって操
作することにより、前記のカード駆動装置を作動させ
て、リライトカードプリンタの搬送路に一枚導入された
感熱記録式リライトカードにつき、その印字部分の加熱
により既成印字があるときは、これを消去した後、上記
制御部からの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニッ
トによって、売上げた集計データである表示内容を、必
要に応じ所要枚数にわたる感熱記録式リライトカードの
導入使用により印字させ、当該感熱記録式リライトカー
ドを券売装置のカード取出口から排出させることにより
当該供給側が集計データを目視できるようにしたことを
特徴としている。
【0016】さらに請求項5では、供給側に設置した券
売装置には、投入貨幣処理部と選択操作スイッチとの各
出力が入力される制御部を設けると共に、当該制御部か
らの出力により駆動されて、カード収容部に複数枚収納
された感熱記録式リライトカードを、一枚宛送出するカ
ード駆動装置と、当該感熱記録式リライトカードが送り
込まれるリライトカードプリンタと、前記制御部に接続
の集計用スイッチを具備させておき、需要者が上記券売
装置の投入貨幣処理部における貨幣投入口に、所要貨幣
を投入して前記の選択操作スイッチを操作することによ
り、投入貨幣処理部からの出力を受けた制御部の出力に
より前記カード駆動装置を作動させて、リライトカード
プリンタの搬送路に一枚宛導入された感熱記録式リライ
トカードにつき、上記制御部からの出力を受けて稼動す
るサーマル印字ユニットによって、前記の選択操作スイ
ッチに対応した表示内容を印字し、当該新規印字の施さ
れた感熱記録式リライトカードを券売装置のカード取出
口から排出させ、この感熱記録式リライトカードを前記
需要者が、供給側にあって用いることにより需要が充足
された後、供給側は当該使用済の感熱記録式リライトカ
ードを回収して、これらを別途用意した印字消去用加熱
ユニットにより、当該既成印字を消去した後、前記券売
装置のカード収容部に収納して再使用に供すると共に、
随時当該券売装置の前記した集計用スイッチを供給側に
あって操作することにより、前記のカード駆動装置を作
動させて、リライトカードプリンタの搬送路に一枚導入
された感熱記録式リライトカードにつき、上記制御部か
らの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニットによっ
て、売上げた集計データである表示内容を、必要に応じ
所要枚数にわたる感熱記録式リライトカードの導入使用
により印字させ、当該感熱記録式リライトカードを券売
装置のカード取出口から排出させることにより供給側が
当該集計データを目視できるようにしたことを特徴とし
ている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る請求項1の方法につ
いて図1と図2を参照して以下詳記すると、券売方法と
しては各種の業種にあって活用されているが、今レスト
ランや食堂などで実施されている食券の場合について説
示する。食堂などの供給側Aには、適所に券売装置1を
設置することになるが、これには従来のものと同様にし
て投入貨幣処理部2とメニューなどを選定するための選
択操作スイッチ3との各出力が入力される制御部4を、
図1のように設けておく。ここで上記の投入貨幣処理部
2は、既知の通り硬貨投入口や紙幣投入口などによる貨
幣投入口2aを備えた貨幣部2Aと、釣銭返却口2bを
備えた検釣部2Bとからなっている。
【0018】さらに、券売装置1には上記制御部4から
の出力により駆動されて、カード収納部5に複数枚収納
された感熱記録式リライトカードTCを、一枚宛送出す
るようにしたカード駆動装置6と、当該感熱記録式リラ
イトカードTCが送り込まれるリライトカードプリンタ
7とを具備させておくのである。上記のカード駆動装置
6としては、図示のように独立して設置したり、カード
収納部5と一体に組み込んだり、またリライトカードプ
リンタ7に付設することもできる。ここで図1にあって
7aはリライトカードプリンタ7から、後に詳記するよ
うにして送出された感熱記録式リライトカードTCが、
券売装置1から排出されることとなるカード取出口を示
している。
【0019】上記の如き券売装置を用いることで、当該
券売方法は、先ず食堂等での顧客である需要者Bが、券
売装置1の投入貨幣処理部2における貨幣投入口2a
に、所要貨幣を投入し、さらに前記の選択操作スイッチ
3に表示されたメニューを確認して、これを押圧等によ
って操作し、これにより投入貨幣処理部2からの出力を
受けることとなる制御部4の出力によって、前記のカー
ド駆動装置6を作動させると共に、リライトカードプリ
ンタ7をも稼動状態とする。ここで、上記した投入貨幣
処理部2が貨幣部2Aと検釣部2Bとにより構成するよ
うにし、自動的につり銭がつり銭返却口2bから排出さ
れるようにしたり、図示しない返却ボタン等の手動によ
りつり銭の返却を受けるようにする等のことは、従来の
券売装置と同様に行うことができる。
【0020】ここで、図示例ではカード収容部5が、カ
ードホッパーとして用意され、これに多数の感熱記録式
リライトカードTCが重積状態に収納されており、制御
部4からの出力により稼動したカード駆動装置6は、最
も下積みの感熱記録式リライトカードTCを、図1に明
示の通り、送りローラなどの回転等適宜の構成により、
リライトカードプリンタ7の搬送路7bに一枚宛導入す
るのである。
【0021】リライトカードプリンタ7として示した図
示例では感熱記録式リライトカードTCが搬送路7bを
回転ローラなどによって矢印D方向へ移送されて行く
が、その途上には順次印字消去用加熱部7cとサーマル
印字ユニット7dとが配設されている。ここで因みに、
上記印字消去用加熱部7cとサーマル印字ユニット7d
との一具体例を示すと図3の通り、印字消去用加熱部7
cとしては、印字消去用イレーザ7eと、これに圧接自
在な圧接用ソレノイド7fとによって構成され、後者の
押し上げ作動により感熱記録式リライトカードTCの印
字部分TCPが印字消去用イレーザ7eに押当されるこ
とで加熱され、これにより、印字部分TCPに既成印字
が存しているときは、これが消去されることになる。
【0022】次いで、当該感熱記録式リライトカードT
Cは、サーマル印字ユニット7dにおける駆動モータ7
gにより駆動される印字用プラテンローラ7hと、これ
を駆動軸として回転される印字用搬送ローラ7iそし
て、これに対し適度の圧力で押さえつけて外接状態にあ
る印字用搬送押さえローラ7jとを具有している。さら
に上記した印字用プラテンローラ7hの上位には、搬送
路7bを挟んで、サーマルヘッド用ソレノイド7kを有
する印字用サーマルヘッド7mが対設されている。
【0023】そこで請求項1による方法にあっては、リ
ライトカードプリンタ7の搬送路7bに送り込まれた感
熱記録式リライトカードTCにつき、その印字部分TC
Pを前記した印字消去用加熱部7cによって加熱するこ
とで、既成印字が存するときは、これを消去した後に上
記の制御部4からの出力を受けて稼動するサーマル印字
ユニット7dにおけるサーマルヘッド用ソレノイド7k
により、印字用サーマルヘッド7mを図3の上下方向へ
作動する。これにより印字用プラテンローラ7h上の感
熱記録式リライトカードTCにおける印字部分TCP
に、加熱による印字を行うのであり、このことにより前
記の選択操作スイッチ3に対応した表示内容を表顕させ
ることができる。
【0024】このようにして新規印字の施された感熱記
録式リライトカードTCが、券売装置1の前記したカー
ド取出口7aから排出されるに至り、これを前記の当該
需要者Bが入手して、食堂のカウンターなどあって、こ
の感熱記録式リライトカードTCを供給側Aに提示し、
註文のメニュー品を受けて飲食することにより、その需
要が充足される。次いで、上記のようにして使用済とな
った感熱記録式リライトカードTCは、供給側Aにあっ
て廃棄してしまうことなく回収し、これを券売装置1の
カード収容部に収納することで、再使用に供するのであ
る。
【0025】ここで、上記した感熱記録式リライトカー
ドTCには、既知の如く印字部分TCPとして合成樹脂
中に粒径1μm以下の有機低分子物質(高級脂肪酸)に
よる粒子を分散したものを用い、上記有機低分子物質の
粒子が比較的大きな単結晶を形成していることから、こ
の状態での入射光は、当該単結晶の界面を通る回数が少
ないため散乱されることなしに透過することになり、従
って、全体とし透明に見えることになる。次にこの透明
状態から所定の印字加熱を加えること、受熱箇所におけ
る有機低分子物質の粒子が多結晶を形成することにな
り、この結果入射光は当該多結晶の界面で何度も屈折し
て散乱することになるため、白く見え従って白濁状態の
文字等を目視し得るようになる。しかも印字された印字
部分TCPを加熱して行くと、所定加熱温度範囲に達す
ると、急に白濁状態が消去されて透過率が最大透明状態
に近くなり、これを室温まで冷却しても透明状態は維持
されるから、当該感熱記録式リライトカードTCは、上
記の如き熱可逆特性により、引き続き繰り返し印字の用
に供することができ、可成りのリサイクル数を確保する
ことができるのである。
【0026】また、感熱記録式リライトカードTCとし
ては、以下の如きものを使用することもできる。すなわ
ちロイコ型リライトカードと呼ばれているもので、これ
によるときは印字部分に印字加熱による発色印字を表示
したり、これを加熱により消色させることができる。上
記発色は印字加熱により長鎖アルキル基をもつフェノー
ル誘導体が、ロイコ染料と反応することにより実現さ
れ、これを熱スタンプ等に接触するなどして加熱すると
発色印字が消色される特性を有している。
【0027】次に、請求項2につき説示すると、請求項
1に比し以下に示す如き内容だけが相違している。すな
わち請求項1に示した券売装置1にあっては、そのリラ
イトカードプリンタ7における印字消去用加熱部7cを
設けることなく、従ってサーマル印字ユニット7dだけ
を要部として具備するようにしている。そして上記のサ
ーマル印字ユニット7dにより、選択操作スイッチ3に
対応した表示内容を印字し、請求項1と同様に当該新規
印字の施された感熱記録式リライトカードTCを券売装
置1のカード取出口7aから排出させ、この感熱記録式
リライトカードTCを需要者Bが、供給側Aにあって用
いることで需要が充足された後、供給側Aは当該使用済
の感熱記録式リライトカードTCを回収して、これらを
図1に示す如く、それ自体既知の印字消去用加熱ユニッ
ト9により、当該既成印字を消去してしまうのである。
このように券売装置1外の適所において、既成印字の消
去を行った後、当該券売装置1のカード収容部5に収納
して再使用に供することになる。従って、上記請求項2
に係る券売方法によるときは、券売装置1外の作業し易
い場所で、適時手すきを活用して効率的に既成印字を消
去できるので、券売装置1の小型化と低廉化が可能とな
り、また需要者Bにとっても、その券売操作時間が短縮
されることから、単位時間当りの券売処理件数を上向さ
せることもでき、また券売装置1に印字消去用加熱部7
cが備えられているか否かを確認することなく、安心し
て使用することが可能となる。
【0028】次に請求項3につき説示すると、ここでは
供給側Aが飲食店であり、券売装置1のカード取出口7
aから排出される請求項1における感熱記録式リライト
カードTCとしての食券にあって、その印字部分TCP
に、図2に示される通り、日付けと選択されたメニュー
と金額そして合計金額だけでなく、さらに宣伝文とか各
種の情報などを内容としたメッセージをも印字し、請求
項1と請求項2に係る方法につき、その効果をより向上
しようとしている。もちろん、上記のような印字を行う
ことなく、貨幣投入口2aより紙幣等を投入しておき、
1品目のメニュー選択により選択操作スイッチ3を操作
することによって、食券としての感熱記録式リライトカ
ードTCをカード取出口7aから排出し、2品目のメニ
ュー選択により当該選択操作スイッチ3を操作して、こ
れに基づく感熱記録式リライトカードTCも排出すると
いったことを繰り返し、投入貨幣等の残金が足りている
限りN品目の感熱記録式リライトカードTCを排出して
しまい、次いで図示されていない既知の返却ボタン等を
押動することで、つり銭返却口2bからつり銭を返却す
るようにしてもよい。すなわち感熱記録式リライトカー
ドTC一枚につき1品目のみを印字するわけであり、こ
のようにするときは、制御部4のシーケンスの設定が容
易となり、また印字の大きさを大きくして、見易くする
といったことも可能となる。
【0029】さらに請求項4に係る方法につき以下詳記
すると、次の如き内容だけが、前記請求項1の方法と相
違している。請求項1につき説示した券売装置1にあっ
て、請求項4ではさらに前記制御部4に接続され供給側
Aが操作すべき集計用スイッチ8を、図1のように付設
しておくのである。そして、上記の集計用スイッチ8を
食堂の閉店後等にあって、供給側Aが操作することによ
り、前説のカード駆動装置6を作動させて、リライトカ
ードプリンタ7の搬送路7bに、一枚の感熱記録式リラ
イトカードTCを導入する。この感熱記録式リライトカ
ードTCは前説の通り、その印字部分TCPの加熱によ
り既成印字があれば、これを消去し、その後上記した制
御部7からの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニッ
ト7dによって、売り上げの集計データである表示内容
を印字させるのである。かくして、当該感熱記録式リラ
イトカードTCは、券売装置1のカード取出口7aから
排出させ、これによって供給側Aでは、1日とか1ヶ月
単位での集計データを直ちに目視し得ることになる。従
って請求項3の券売方法によるときは、これまでのよう
に券売装置の内外に別途集計用のプリンタを装備または
用意し、これを操作して集計データを得るといった手間
と費用をかける必要がなくなる。尚、ここで上記の集計
データを感熱記録式リライトカードTCに印字する際、
集計用スイッチ8としての日計ボタンとか月計ボタンを
操作するが、この際当該データ量が多い場合には、もち
ろん複数枚の感熱記録式リライトカードTCに、順次印
字を続けて行くことになる。
【0030】請求項5にあっては、前説の請求項2に対
して、上記した請求項4に係る集計用スイッチ8を、券
売装置1にあって付設するようにしたことを、その内容
としている。従って、制御部4に接続され供給側Aが操
作すべき集計用スイッチ8が付設されており、これによ
り感熱記録式リライトカードTCに日計データとか月計
データを印字して、これを目視し得る点で請求項4と同
じであり、さらに請求項2と同様にリライトカードプリ
ンタ7に印字消去用加熱部7cを設けず、供給側が使用
済の感熱記録式リライトカードTCを回収後、これを印
字消去用加熱ユニット9を用いることで、当該既成印字
を消去し、このようにして得た消去済の感熱記録式リラ
イトカードTCを券売装置1のカード収納部5に収納し
て再使用することになり、かくして前記した請求項2と
請求項4の各作用効果を兼備することになる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のようにして実施し得るも
のであるから、請求項1によるときは従来の紙片に印刷
する食券等のように、その都度紙片を廃棄してしまうも
のと違い、長期にわたって繰り返し感熱記録式リライト
カードを利用でき、従って紙の浪費をなくし資源の確保
に益するところ大である。しかも従来より多くの印字情
報を提供して需要側に対する充分なサービスを行うこと
ができ、小さな紙片に比し見易い表示となり、券売装置
への収納や持ち運びにも至便となる。
【0032】次に請求項2では、上記請求項1と相違し
て感熱記録式リライトカードの既成印字を、券売装置か
らの排出後における回収に際し、別途用意の印字消却用
加熱ユニットにより消却するようにしたからどのような
券売装置にも安心して収納でき、また券売装置自体の小
型化と低廉化が可能となり、かつ貨幣の投入から印字済
の感熱記録式リライトカードを入手するに至るまでの経
時が短縮されることから、需要者はもちろん供給側にと
っても好都合となり、また回収した感熱記録式リライト
カードの印字消去は、随時一挙に処理することもできる
ので、供給側にとって支障となることがない。
【0033】さらに請求項3によるときは感熱記録式リ
ライトカードに各種の内容を印字するようにしたので、
食券の場合需要者への充分な情報提供が可能となる。
【0034】また請求項3によるときは、集計用スイッ
チを供給側において操作し、このことで感熱記録式リラ
イトカードに、売上げの集計データを印字するようにし
たから、従来の如く券売装置の内外に、集計データ印刷
用のプリンタを別途設けたり用意する必要がなく、操作
の点でも設備費削減の点でも望ましい結果を得ることが
できる。
【0035】そして請求項5にあっては、上記請求項2
による券売装置外における感熱記録式リライトカードの
印字消去による効果と、同上請求項4による集計用スイ
ッチ操作に基づく効果を兼備し得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感熱記録式リライトカードを用い
た券売方法の実施に供し得る券売装置と感熱記録式リラ
イトカードの流通行程を示した説明図である。
【図2】感熱記録式リライトカードの印刷部分における
表示内容例を示した平面図である。
【図3】券売装置におけるリライトカードプリンタにお
ける感熱記録式リライトカードの搬送処理工程を示した
要部側面説明図である。
【符号の説明】
1 券売装置 2 投入貨幣処理部 2a 貨幣投入口 3 選択操作スイッチ 4 制御部 5 カード収容部 6 カード駆動装置 7 リライトカードプリンタ 7a カード取出口 7b 搬送路 7c 印字消去用加熱部 7d サーマル印字ユニット 8 集計用スイッチ 9 印字消去用加熱ユニット A 供給側 B 需要者 TC 感熱記録式リライトカード TCP 印字部分

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給側に設置した券売装置には、投入貨
    幣処理部と選択操作スイッチとの各出力が入力される制
    御部を設けると共に、当該制御部からの出力により駆動
    されて、カード収容部に複数枚収納された感熱記録式リ
    ライトカードを、一枚宛送出するカード駆動装置と、当
    該感熱記録式リライトカードが送り込まれるリライトカ
    ードプリンタを具備させておき、需要者が上記券売装置
    の投入貨幣処理部における貨幣投入口に、所要貨幣を投
    入して前記の選択操作スイッチを操作することにより、
    投入貨幣処理部からの出力を受けた制御部の出力により
    前記カード駆動装置を作動させて、リライトカードプリ
    ンタの搬送路に一枚宛導入された感熱記録式リライトカ
    ードにつき、その印字部分の印字消去用加熱部による加
    熱により既成印字を消去した後、上記制御部からの出力
    を受けて稼動するサーマル印字ユニットによって、前記
    の選択操作スイッチに対応した表示内容を印字し、当該
    新規印字の施された感熱記録式リライトカードを券売装
    置のカード取出口から排出させ、この感熱記録式リライ
    トカードを当該需要者が、供給側にあって用いることに
    より需要が充足された後、供給側は当該使用済の感熱記
    録式リライトカードを回収して、前記券売装置のカード
    収容部に収納して再使用に供するようにしたことを特徴
    とする感熱記録式リライトカードを用いた券売方法。
  2. 【請求項2】 供給側に設置した券売装置には、投入貨
    幣処理部と選択操作スイッチとの各出力が入力される制
    御部を設けると共に、当該制御部からの出力により駆動
    されて、カード収容部に複数枚収納された感熱記録式リ
    ライトカードを、一枚宛送出するカード駆動装置と、当
    該感熱記録式リライトカードが送り込まれるリライトカ
    ードプリンタを具備させておき、需要者が上記券売装置
    の投入貨幣処理部における貨幣投入口に、所要貨幣を投
    入して前記の選択操作スイッチを操作することにより、
    投入貨幣処理部からの出力を受けた制御部の出力により
    前記カード駆動装置を作動させて、リライトカードプリ
    ンタの搬送路に一枚宛導入された感熱記録式リライトカ
    ードにつき、上記制御部からの出力を受けて稼動するサ
    ーマル印字ユニットによって、前記の選択操作スイッチ
    に対応した表示内容を印字し、当該新規印字の施された
    感熱記録式リライトカードを券売装置のカード取出口か
    ら排出させ、この感熱記録式リライトカードを当該需要
    者が、供給側にあって用いることにより需要が充足され
    た後、供給側は当該使用済の感熱記録式リライトカード
    を回収して、これらを別途用意した印字消去用加熱ユニ
    ットにより、当該既成印字を消去した後、前記券売装置
    のカード収容部に収納して再使用に供するようにしたこ
    とを特徴とする感熱記録式リライトカードを用いた券売
    方法。
  3. 【請求項3】 供給側が飲食店であり、券売装置のカー
    ド取出口から排出される感熱記録式リライトカードによ
    る食券の印字部分には、日付け、選択されたメニューと
    金額および合計金額そしてメッセージが印字されている
    請求項1または請求項2に記載の感熱記録式リライトカ
    ードを用いた券売方法。
  4. 【請求項4】 供給側に設置した券売装置には、投入貨
    幣処理部と選択操作スイッチとの各出力が入力される制
    御部を設けると共に、当該制御部からの出力により駆動
    されて、カード収容部に複数枚収納された感熱記録式リ
    ライトカードを、一枚宛送出するカード駆動装置と、当
    該感熱記録式リライトカードが送り込まれるリライトカ
    ードプリンタと、前記制御部に接続の集計用スイッチを
    具備させておき、需要者が上記券売装置の投入貨幣処理
    部における貨幣投入口に、所要貨幣を投入して前記の選
    択操作スイッチを操作することにより、投入貨幣処理部
    からの出力を受けた制御部の出力により前記カード駆動
    装置を作動させて、リライトカードプリンタの搬送路に
    一枚宛導入された感熱記録式リライトカードにつき、そ
    の印字部分の印字消去用加熱部による加熱により既成印
    字を消去した後、上記制御部からの出力を受けて稼動す
    るサーマル印字ユニットによって、前記の選択操作スイ
    ッチに対応した表示内容を印字し、当該新規印字の施さ
    れた感熱記録式リライトカードを券売装置のカード取出
    口から排出させ、この感熱記録式リライトカードを前記
    需要者が、供給側にあって用いることにより需要が充足
    された後、供給側は当該使用済の感熱記録式リライトカ
    ードを回収して、前記券売装置のカード収容部に収納し
    て再使用に供すると共に、随時当該券売装置の前記した
    集計用スイッチを供給側にあって操作することにより、
    前記のカード駆動装置を作動させて、リライトカードプ
    リンタの搬送路に一枚導入された感熱記録式リライトカ
    ードにつき、その印字部分の加熱により既成印字がある
    ときは、これを消去した後、上記制御部からの出力を受
    けて稼動するサーマル印字ユニットによって、売上げた
    集計データである表示内容を、必要に応じ所要枚数にわ
    たる感熱記録式リライトカードの導入使用により印字さ
    せ、当該感熱記録式リライトカードを券売装置のカード
    取出口から排出させることにより当該供給側が集計デー
    タを目視できるようにしたことを特徴とする感熱記録式
    リライトカードを用いた券売方法。
  5. 【請求項5】 供給側に設置した券売装置には、投入貨
    幣処理部と選択操作スイッチとの各出力が入力される制
    御部を設けると共に、当該制御部からの出力により駆動
    されて、カード収容部に複数枚収納された感熱記録式リ
    ライトカードを、一枚宛送出するカード駆動装置と、当
    該感熱記録式リライトカードが送り込まれるリライトカ
    ードプリンタと、前記制御部に接続の集計用スイッチを
    具備させておき、需要者が上記券売装置の投入貨幣処理
    部における貨幣投入口に、所要貨幣を投入して前記の選
    択操作スイッチを操作することにより、投入貨幣処理部
    からの出力を受けた制御部の出力により前記カード駆動
    装置を作動させて、リライトカードプリンタの搬送路に
    一枚宛導入された感熱記録式リライトカードにつき、上
    記制御部からの出力を受けて稼動するサーマル印字ユニ
    ットによって、前記の選択操作スイッチに対応した表示
    内容を印字し、当該新規印字の施された感熱記録式リラ
    イトカードを券売装置のカード取出口から排出させ、こ
    の感熱記録式リライトカードを前記需要者が、供給側に
    あって用いることにより需要が充足された後、供給側は
    当該使用済の感熱記録式リライトカードを回収して、こ
    れらを別途用意した印字消去用加熱ユニットにより、当
    該既成印字を消去した後、前記券売装置のカード収容部
    に収納して再使用に供すると共に、随時当該券売装置の
    前記した集計用スイッチを供給側にあって操作すること
    により、前記のカード駆動装置を作動させて、リライト
    カードプリンタの搬送路に一枚導入された感熱記録式リ
    ライトカードにつき、上記制御部からの出力を受けて稼
    動するサーマル印字ユニットによって、売上げた集計デ
    ータである表示内容を、必要に応じ所要枚数にわたる感
    熱記録式リライトカードの導入使用により印字させ、当
    該感熱記録式リライトカードを券売装置のカード取出口
    から排出させることにより供給側が当該集計データを目
    視できるようにしたことを特徴とする感熱記録式リライ
    トカードを用いた券売方法。
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