JP2961552B2 - 貯蔵箱 - Google Patents

貯蔵箱

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JP2961552B2
JP2961552B2 JP4686390A JP4686390A JP2961552B2 JP 2961552 B2 JP2961552 B2 JP 2961552B2 JP 4686390 A JP4686390 A JP 4686390A JP 4686390 A JP4686390 A JP 4686390A JP 2961552 B2 JP2961552 B2 JP 2961552B2
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晴雄 飯岡
忠男 中原
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Chichibu Enjiniaringu Kk
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、乾燥スパゲティや棒状食品等の製造工程に
おいて包装工程の前段で使用する貯蔵箱に関する。
(従来の技術) 一般に、乾燥スパゲティ等を製造する場合は、長尺の
製品を自動的に製造し、その後定寸に切断して乾燥さ
せ、所定量毎に包装して出荷する。その場合、作業の合
理化のため少数の従業員が夜間に生産し、昼間に包装し
て出荷することが行なわれる。したがって製造工程と包
装工程との間に、一時ではあるが貯蔵する工程が必要で
ありその際に貯蔵箱を使用していた。
次に従来の貯蔵箱を第5図によって説明する。因みに
第5図に示されるものは出願人が権利を有する登録第17
98540号である。なお第5図(a)は平面図,第5図
(b)は第5図(a)のX−X′からみた断面図であ
る。図に示されるように全体形状が箱状を有し、1は箱
体である。箱体1の内部には中仕切壁2を垂直状に平行
して複数列設け、これら各中仕切壁には庇状の案内板3
を下方に向けて、各中仕切壁毎に交互になるよう(千鳥
状)取付けている。なお3−1は箱体内壁に設けた案内
板である。したがって箱体は中仕切壁2によって複数の
収納単位4−1,4−2,…,4−6に区分され、各収納単位
2個毎に共通した排出部5−1,5−2,5−3を有してい
る。各排出部には排出ダンパー7−1,7−2,7−3が支軸
8を支点にして設けられ、排出ダンパーが排出口6−1,
6−2,6−3側へ回動する構成を有している。そして移送
されてきたスパゲティ等の製品9が、上部にある投入開
口部を介して投入されると、千鳥状に配置された案内板
3を矢印のように流下し、案内板3の表面を回転するよ
うな状態で落下して整列貯蔵される。このようにして順
次収納単位を満たすことで箱体1全体に収納できる。な
お排出するときは排出ダンパー7−1,7−2,7−3を回動
すれば、整列状態にて製品を排出することができ、その
まま包装が可能である。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来装置の場合、千鳥状に設けた案内板の下面に
製品の入らない空隙部分10(三角形部分)が残り、これ
が箱全体分となると、かなりの容積になって無駄となる
ばかりか、コストにおいてもかなりの無駄となる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、収納部分の容積を十分利用でき、かつ効率的な作
業も可能な貯蔵箱を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は所定間隔をおいて
垂直状に並列配置された中仕切壁を用いて、箱体内部を
複数の収納単位に区分し、前記中仕切壁には下部排出口
側に数段の案内板を千鳥状に設けて、その上方は直立の
中仕切壁として貯蔵箱を形成した。
(作 用) 製品の充填に際しては、箱体内に別体の供給器を挿入
した状態で落下させるため、各収納単位の中仕切壁にあ
る案内板に沿って回転しながら整列して箱体内に充満す
る。製品の充満後は箱体内から供給器を引抜くため、案
内板の下方にできた空隙部分がなくなり、箱体の容積を
十分利用した貯蔵量となる。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による貯蔵箱の一実施例の構成図で
あ、図中の符号は第5図と対応している。2は中仕切壁
で任意の数設けて箱体1内に複数の収納単位4−1,4−
2,…を区分して設けることは前記した従来例と同様であ
るが、本発明の場合案内板3は箱体1の下方に数段だけ
設け、上方は直立の中仕切壁だけとし、中央部分にV型
溝(後述する)を設ける。この場合、投入時の製品の整
列とスムースな流下のためには、別体として設けた供給
器(後述する)を用いる。なお11は振動機である。その
他の構成は第5図と同様である。
第2図は中仕切壁の構成例図であり、一部切欠した要
部図として示す。12は中仕切壁2の中央部分に設けたV
型溝であり、これは供給器を上方から挿入する場合に役
立つものである。なお、中仕切壁2の両端は側面に固定
される。
第3図は供給器の構成例図であり、一部切欠した要部
図として示す。供給器13は既に説明した通り、箱体1の
上方から箱体内部に挿入し、中仕切壁2と合体して案内
板3の省略された中仕切壁に案内板の機能を付加し、投
入の便を付与するためのものである。
供給器13は箱状を有し、上部長手方向側面は枠体16だ
けとし、その下部は供給用案内板(上部は中仕切壁2−
1とし、下部は分離壁面からなる)で構成される。なお
全体を箱体1の内部に上方から挿入する関係上、箱体1
の内径よりも外形寸法をやや小さくしてある。しかも箱
体1に挿入後は、箱体1に既にあって直立状になってい
る中仕切壁2に案内板の機能を付与するものである。し
たがって箱体1の中仕切壁のある位置に合せて挿入され
る必要がある。そのためには中仕切壁2を跨がなくては
ならず、14,14にみられるように下方に向って開口する
分離壁面が設けられる。
なお、分離壁面14の開口角度を維持するためには壁面
間にスペーサー15を取付ける必要があり、また、このス
ペーサーはガイドとしての役目もはたす。なお、スペー
サーの取付位置は点線で示す。また分離壁面の上部は合
体された1枚の中仕切壁2−1となっている。
したがって、供給器13を箱体1の上方から挿入する
と、箱体1に既にある中仕切壁2が供給器13側の分離壁
面14,14の間に入って位置決めがなされる。この際分離
壁面の角度を維持するために入れたスペーサー15は、V
型溝12の部分に入る。
次に第4図を用いて使用方法を説明する。なお第4図
は使用方法を説明するためのものであるため、模式図と
して示す。
先ず、第4図(a)は箱体1の上方に供給器13を位置
決めする。この状態で箱体1を上方に移動すれば、箱体
1の内部に供給器13が入ったことになり、第4図(b)
となる。この場合は分離壁面の間に中仕切壁2が入って
いる。そして上方から乾燥スパゲティ等の製品9を落下
させると、図示矢印のように回転しながら整列させられ
て、順次貯蔵される。満杯になると箱体1を下方へ戻せ
ば、相対的に箱体1の内部から供給器13が抜け、第4図
(c)のようにスパゲティ9で水平状に満たされる。
排出は従来例で示した通り、排出ダンパーを開くこと
により、下部より水平状に滑りながら流出し、図示しな
い包装工程へ送られる。なお、箱体の上部は直立の中仕
切壁2によって小区画に分けられているため、大きな雪
崩現象もなく、下面より徐々に水平に流下する。
なお、上記使用方法では箱体1を上下動させるように
したが、これとは反対に、供給器側を上下動させてもよ
い。更に使い方としては最初に箱体内に供給器を挿入し
た状態でスパゲティを流下させ、貯蔵量に応じて順次供
給器を引抜くようにしてもよい。なお、振動機11にて振
動を与えながら上記一連の操作をすると、製品の流出入
にとって都合がよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば箱体側には下部
排出口上の中仕切壁に数段の案内板を千鳥状に設け、そ
の上部は直立の中仕切壁とし、別体の供給器側に前記直
立の中仕切壁に対応して案内板を千鳥状に設けるよう構
成したので、製品の充填作業後に供給器を引抜くことが
可能となって貯蔵箱内の容積を最大限利用できるばかり
か、コストの低減も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による貯蔵箱の一実施例の箱体だけの
図、第2図は箱体内部の構造を説明する一部切欠斜視
図、第3図は供給器の構造を説明する一部切欠斜視図、
第4図は使用方法を説明する分解図、第5図は従来装置
を説明する図である。 1……箱体、2……中仕切壁 3……案内板 4−1,4−2,〜……収納単位 5−1,5−2,5−3……排出部 6−1,6−2,6−3……排出口 7−1,7−2,7−3……排出ダンパー 8……支軸、9……製品 10……空隙部分、11……振動機 12……V型溝、13……供給器 14……分離壁面、15……スペーサー 16……枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 85/00 - 85/84 B65B 39/00 - 39/14 B65B 67/02 - 67/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔をおいて垂直状に並列配置された
    中仕切壁を用いて、箱体内部を複数の収納単位に区分
    し、前記中仕切壁には下部排出口側に数段の案内板を千
    鳥状に設けて、その上方は直立の中仕切壁とすることを
    特徴とする貯蔵箱。
  2. 【請求項2】請求項1項に記載された貯蔵箱の内壁に沿
    って挿入可能な全体形状を有し、前記貯蔵箱内にある直
    立の中仕切部分を補うための案内板を有する中仕切壁を
    設け、かつ中仕切壁には貯蔵箱内に挿入した状態で接合
    するための係合手段を備えたことを特徴とする供給器。
JP4686390A 1990-02-27 1990-02-27 貯蔵箱 Expired - Lifetime JP2961552B2 (ja)

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JPH03247226A JPH03247226A (ja) 1991-11-05
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