JP2961370B2 - 化粧品塗布用ブラシ - Google Patents
化粧品塗布用ブラシInfo
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- A46B9/021—Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、とくにマスカラブラシのようにまつげを化
粧する又は毛染め剤を塗布するための化粧品塗布用ブラ
シに関する。 この種の有用なブラシはより合わせた針金により構成
した心又は支持体のまわりに環状に又はらせん状に配置
した比較的長い剛毛から成る房から構成してある。とく
にマスカラブラシの場合には、このブラシは化粧品の広
がりが悪いという障害があり、実際上化粧品は均等性を
欠いて滴液に位置するのが認められる。この場合化粧品
でまつげを適当に覆うことがむずかしく手間の掛かる作
業になる。 この障害は、これ等のブラシがまつげをもつれさせ化
粧品を広げにくくする多数本の剛毛を備えることに基づ
いている。すなわちらせん形の剛毛の列では、小さい分
離ぐしによるのと同じようにしてまつげをすくことがで
きない。 この問題を解決するように従来米国特許第4,586,520
号明細書による化粧ブラシが提案されている。このブラ
シは長い剛毛の列と交互に短い剛毛の列を備えている。
これ等の長い剛毛の列は、まつげに化粧品を規則正しく
塗布するように、まつげを有効に分離する小さいくしの
均等物になる。 このように規則正しく塗布しようとする目的はこの公
知の化粧ブラシでは達成のむずかしいことが分つてい
る。その理由は、両方のくしの間に位置する領域が化粧
品を正しく捕捉できなくて又長い方の剛毛の列を形成す
る峰状部と協働して適当な輪郭を持つかなり広い塗布区
域を構成するからである。実際上のこのブラシは剛毛か
ら成るつる巻状の巻輪から作つてあるから、短い方の寸
法を持つ剛毛の先端は円筒形の囲い内に含まれるのが認
められる。これ等の条件のもとでは、凸形の輪郭を持つ
各峰状部間表面がまつげに化粧品を塗布するのに理想的
な表面を構成しないが、その理由は、これ等の峰状部間
表面は、峰状部の存在によつて化粧中にまつげに十分に
は接触しないからであるのは明らかである。この障害
は、少くとも完全にはぬぐわれない方が望ましい塗布表
面をぬぐう際にマスカラ塗布器を備えた大体円筒形のぬ
ぐい唇状部がその機能を果たす場合になお一層著しくな
る。 本発明者は、2つの峰状部の間に位置する領域の包絡
面が扁平な表面又は凹入した輪郭を持つ表面になるよう
に前記した公知のブラシを修正する考え方を持つてい
る。このようにして全ぬぐい作用を生じなくて最適の塗
布表面を構成する短い剛毛の列により化粧品を正確に受
け入れるようにする。 本発明によれば、縦方向の峰状部の数を変えることに
より多くの変型を行うことができる。しかし峰状部の数
は3つ又は4つに制限してまつげのすき作用と化粧品の
良好な塗布との間に良好な妥協点を得るのがよい。 さらに本発明の基本的な特徴は、使用者が化粧品を付
着させた峰状部間空間を最も有利に使いブラシを回さな
い場合の厚化粧と、使用者がブラシを回してまつげを分
離する峰状部を同時に働かせる場合の薄化粧との間を選
択できることにある。 従つて本発明の目的は、(イ)細長い心と、(ロ)こ
の心に半径方向に差し込まれ、この差し込み区域に実質
的に半径方向にかつ縦方向の列に沿つて配分され、前記
心を少くとも部分的に囲んだ剛毛3とにより構成され、
峰状部を構成する端部を持つ長い方の前記剛毛から成る
縦方向の1列を、短い方の剛毛から成る縦方向の1列と
交互にした、とくにまつげにマスカラを、又は毛髪に染
料を塗布する化粧品塗布用ブラシにおいて、互いに隣接
する2つの前記峰状部の間に位置する前記ブラシの剛毛
の端部を、凸形でない輪郭を持つ包絡面内に包含させ、
前記ブラシの周辺で測つた前記各峰状部の厚さを厚くて
も1.5mmに等しくしたことを特徴とする化粧品塗布用ブ
ラシにある。 本発明ブラシの特定の実施例によれば、このブラシの
心は針金を折返し次いでこの針金を心のまわりに二重に
より合わせることにより形成され、半径方向の剛毛から
成るらせん形の列を固着し、これ等の剛毛の長さを次い
で周辺のフライス切削により調整して峰状部を構成する
ようにしてある。 小さい方の寸法を持つ剛毛の先端を包含する円形の底
部を持つ円筒形の包絡面により形成したブラシ中心部分
は、塗布しようとする化粧品の溜めを使用中に構成する
のに十分なだけ大きくするのが有利である。 本発明ブラシは、全ブラシ周辺にわたり剛毛を差し込
むのに3つないし6つの範囲の数の峰状部を持つのがよ
い。 本発明の第1の実施例によれば本発明ブラシは全体と
して、円形の底部を備え、心の軸線と同じ軸線を持つ着
円筒内に内接している。円形の底部を備え短い方の寸法
を持つ剛毛の先端を含む直円筒形包絡面は前記直円筒と
同軸の円筒である。 第2の実施例によれば本発明ブラシは全体として、心
の軸線と同じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付け
た細長い円すい台内に内接する。円形の底部を備え短い
方の寸法を持つ剛毛の先端を含む直円筒形包絡面は前記
の円すい台と同軸の細長い円すい台である。 本発明によるブラシは種種の全体形状を持つことがで
きる。すなわち本発明ブラシは横断面が、峰状部により
構成した先端を持つ正多角形の全体形状を持つ。さらに
この多角形の各側辺は内側に向かい湾曲させてもよい。 さらに又横断面が変形の形状を持つブラシも得られ
る。このブラシの各先端は1つの峰状部を構成する。こ
の菱形の各側辺は内側に向かい湾曲させてもよい。 とくにまつげにマスカラを塗布するようにしたブラシ
の場合にはこのようなブラシは全体として、8mmの程度
の直径を持つ円筒内又は8mm及び5mmの間で変る直径を持
つ円すい台内に内接し、小さい方の寸法を持つ剛毛の先
端により形成する中央部分がそれぞれ4.5mmの直径を持
つ円筒内又は約4.5mm及び3mmの間で変る直径を持つ円す
い台内に内接し、そしてブラシの周辺で測つた各峰状部
の厚さが1mmの程度になるようにすることができる。1
列の剛毛により歯を構成したくしに相当する各峰状部は
相互に約1mmの間隔を置いている。 以下本発明ブラシの実施例を添付図面について詳細に
説明する。 第1図には本発明によるまつげ用のブラシ1を示して
ある。ブラシ1は、剛毛3を周囲に差し込んだ中央心2
により構成してある。心2は、半径方向の剛毛から成る
らせん形の列を定位置に保持するより合わせた針金によ
り普通の方式で構成してある。心2は普通の塗布器の柄
部分4に連結してある。 剛毛3は、ブラシ1のまわりに規則正しく配置した4
つの縦方向の周辺峰状部5を構成するように寸法を定め
てある。 ブラシ1は全体としてブラシ1の自由端に向かいテー
パを付けた円すい台内に内接する。 互いに隣接する2つの峰状部5,5の間でブラシ1は谷
状部6を形成する包絡面を持つ。各谷状部6の底部に位
置する剛毛3の端部は、各峰状部5のレベルにおける剛
毛端部を包含する円すい台と同じ軸線を持つ円すい台に
含まれる。 ブラシ1の特性寸法は次の通りである。 長さ 20ないし30mm 峰状部を構成する剛毛先端で測つた最大直径 8mm 峰状分を構成する剛毛先端で測つた最小直径 4.5mm 谷状部の底部を構成する剛毛先端で測つたブラシ最大
直径 5mm 谷状部の底部を構成する剛毛先端で測つたブラシ最小
直径 3mm ブラシ1は、フライス切削により4回反復して修正し
た円すい台形包絡面を持つ普通のブラシから作る。この
場合剛毛は、谷状部6により互いに離隔した峰状部5を
構成するように切断する。 各峰状部5は、それぞれ剛毛3の1列に対応し1mmの
程度の相互間隔を持つ剛毛の房により歯を構成したくし
に相当する。さらにブラシ1の周辺で測つた各峰状部5
の厚さは1mmの程度である。 第7図では峰状部5のレベルで測つた各剛毛の外部包
絡線は破線により表わされ、谷状部6の底部で測つた各
剛毛の包絡線は鎖線により表わされ、そして各剛毛3を
含む全区域はハツチングを施してある。 この同じ表示を第2図、第3図、第4図、第5図及び
第6図と第8図、第9図、第10図及び第11図とでも同様
に示してある。これ等の各表示はそれぞれ、円筒形又は
円すい台形の包絡面を持つ普通のブラシをフライス切削
することにより調整して得られるブラシ1の考えられる
全形状を示す。 第2図ないし第11図に示すように、剛毛の端部により
形成される輪郭は、長い方の剛毛と短い方の剛毛との間
に連続的に減少する長さの剛毛が配置されることによっ
て、連続した凹入表面又は連続した平らな表面を形成す
る。したがって、マスカラをまつげに塗布するために、
ブラシ1を回転するときに、まつげば、連続的に減少す
る長さを持つ剛毛に連続的に接触することにより、特開
昭61−193604号公報及び特開昭52−66056号公報に記載
されたブラシに比べて、一層連続した円滑な状態でマス
カラをまつげに塗布することができる。 第2図は、平らな線を持つ2つの主峰状部5aと2つの
とがつた2次峰状部5bとから成る全菱形形状を持つ本ブ
ラシを表わす。 第3図には第2図の変型によるブラシを示してある。
この菱形の各側辺は内側に向かい湾曲している。この場
合にも又2つの主峰状部5cと2つの2次峰状部5dとを備
えている。これ等の両方の峰状部5c,5dは共に平らな縁
を持つ。各谷状部6cは各峰状部の間に配置される。 第4図はとがつた3つの峰状部5eを持つ三角形の横断
面を備えた本発明ブラシを表わす。第5図は、三角形の
各側辺を内側に向かい湾曲させ第3図の場合と同様に平
らな縁を持つ峰状部5fと谷状部6fとを形成した点で第4
図のブラシから誘導して得られるブラシを表わす。 正方形の横断面(第6図及び第7図)と五角形の横断
面(第8図及び第9図)と六角形の横断面(第10図及び
第11図)とを持つブラシに対しそれぞれ同じ対の変型が
得られる。これ等のブラシでは、峰状部と谷状部(第7
図、第9図及第11図の場合における)との参照数字5及
び6にそれぞれ第6図及び第7図では添字g及びhを、
第8図及び第9図では添字i及びjを又第10図及び第11
図では添字k及びlを付けている。 使用者がそのまつげを本発明ブラシにより化粧しよう
とするときは、それぞれ分離ぐしとして作用する峰状部
5によりまつげの内側にマスカラを適正にしみ込ませ
る。実際上まつげはこのくしの各歯の間に入込み、各峰
状部を互いに接合する区域に位置する化粧品に触れなが
ら分離する。 さらに円筒形の全体形状を持つ普通のブラシに対し本
発明ブラシによつて得られるまつげの向上した分離を生
じさせる提案が行われている。この有利な特性を生ずる
有用な比較実験は以下に述べる通りである。 I 化粧の手順 (a) 偽似のまつげを形成すること 英国の会社『フレキシコ・リミテツド(Flexico Lt
d)』から商品名『シルフロウ(Silflo』として市販さ
れているシリコーン樹脂10gを秤量して容器に入れ10gの
適当な触媒を加える。これ等は十分に均質化するまで混
合する。 ジヤンヌ・クロン(Jeanne Cron)社から商品名LJCと
して市販されている天然の毛髪から成る粘着性の偽似ま
つげのそれぞれ約60本から成る2つの群を、これ等の群
の間に1cmの間隔をあけてコツプの周縁に接着した。各
群のまつげは相互に並べて配置したそれぞれ約20本の毛
髪から成る副群に配置する。これ等の毛髪を植付ける長
さは1.5mmの程度とし自然に生えたまつげに類似するよ
うにする。 このようにして用意したシリコーン樹脂はコツプ内に
注ぎ入れる。偽似まつげの根元は確実に適正に埋込む。
試験片を硬化させ30分後に引抜く。 (b) 化粧すること 試験の前日に化粧品塗布具を用意しブラシに適正に含
浸させる。使用マスカラは最も一般的に使われている市
販マスカラに対応する複数のマスカラクリームである。 試験の当日に偽似まつげをまつげの正常な植付けの方
向に化粧する。偽似まつげの各群に5回のブラシ掛け行
程を施す。実験で使用した偽似まつげ群の組に対し同じ
人が同じ条件のもとに化粧操作を行う。 各コツプに対し各群の偽似まつげの本数を記載する。
N1はたとえば左方に位置する偽似まつげの本数でありM1
は右方に位置する偽似まつげの本数である。そして化粧
は前記したようにして、左方に位置する偽似まつげには
比較用ブラシで、又右方に位置する偽似まつげにはまつ
げ分離能力を実験的に定めようとする本発明ブラシでそ
れぞれ実施する。 比較用ブラシは本体円すい台形の形状を持つブラシで
ある。 次いで偽似まつげの房の数を各場合について計数す
る。この数は左側に位置する群(比較用ブラシによる)
に対してはN2として又右側に位置する群に対してはM2と
してそれぞれ記録する。 II まつげ分離係数Cの計算 (a) 理論 まつげ分離係数Cは次のようにして定めてある。 この値はまつげの分離の向上100分率に相当する。 このようにしてそれぞれ本発明の変型による6個のブ
ラシのまつげ分離能力を実験的に定めた。これ等の結果
は次の表に記載してある。 (1),(2),(3),(4):約1mmずつの間隔
を隔てて位置する峰部の周辺における厚さはこの順序で
進行的に増す。 (b) 得られる結果 前記の表により、まつげの分離は本発明による実験用
ブラシによつて行われ、向上度は23%から56%まで変化
し、これは著しい成績になる。 以上本発明をその実施例について詳細に説明したが、
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
粧する又は毛染め剤を塗布するための化粧品塗布用ブラ
シに関する。 この種の有用なブラシはより合わせた針金により構成
した心又は支持体のまわりに環状に又はらせん状に配置
した比較的長い剛毛から成る房から構成してある。とく
にマスカラブラシの場合には、このブラシは化粧品の広
がりが悪いという障害があり、実際上化粧品は均等性を
欠いて滴液に位置するのが認められる。この場合化粧品
でまつげを適当に覆うことがむずかしく手間の掛かる作
業になる。 この障害は、これ等のブラシがまつげをもつれさせ化
粧品を広げにくくする多数本の剛毛を備えることに基づ
いている。すなわちらせん形の剛毛の列では、小さい分
離ぐしによるのと同じようにしてまつげをすくことがで
きない。 この問題を解決するように従来米国特許第4,586,520
号明細書による化粧ブラシが提案されている。このブラ
シは長い剛毛の列と交互に短い剛毛の列を備えている。
これ等の長い剛毛の列は、まつげに化粧品を規則正しく
塗布するように、まつげを有効に分離する小さいくしの
均等物になる。 このように規則正しく塗布しようとする目的はこの公
知の化粧ブラシでは達成のむずかしいことが分つてい
る。その理由は、両方のくしの間に位置する領域が化粧
品を正しく捕捉できなくて又長い方の剛毛の列を形成す
る峰状部と協働して適当な輪郭を持つかなり広い塗布区
域を構成するからである。実際上のこのブラシは剛毛か
ら成るつる巻状の巻輪から作つてあるから、短い方の寸
法を持つ剛毛の先端は円筒形の囲い内に含まれるのが認
められる。これ等の条件のもとでは、凸形の輪郭を持つ
各峰状部間表面がまつげに化粧品を塗布するのに理想的
な表面を構成しないが、その理由は、これ等の峰状部間
表面は、峰状部の存在によつて化粧中にまつげに十分に
は接触しないからであるのは明らかである。この障害
は、少くとも完全にはぬぐわれない方が望ましい塗布表
面をぬぐう際にマスカラ塗布器を備えた大体円筒形のぬ
ぐい唇状部がその機能を果たす場合になお一層著しくな
る。 本発明者は、2つの峰状部の間に位置する領域の包絡
面が扁平な表面又は凹入した輪郭を持つ表面になるよう
に前記した公知のブラシを修正する考え方を持つてい
る。このようにして全ぬぐい作用を生じなくて最適の塗
布表面を構成する短い剛毛の列により化粧品を正確に受
け入れるようにする。 本発明によれば、縦方向の峰状部の数を変えることに
より多くの変型を行うことができる。しかし峰状部の数
は3つ又は4つに制限してまつげのすき作用と化粧品の
良好な塗布との間に良好な妥協点を得るのがよい。 さらに本発明の基本的な特徴は、使用者が化粧品を付
着させた峰状部間空間を最も有利に使いブラシを回さな
い場合の厚化粧と、使用者がブラシを回してまつげを分
離する峰状部を同時に働かせる場合の薄化粧との間を選
択できることにある。 従つて本発明の目的は、(イ)細長い心と、(ロ)こ
の心に半径方向に差し込まれ、この差し込み区域に実質
的に半径方向にかつ縦方向の列に沿つて配分され、前記
心を少くとも部分的に囲んだ剛毛3とにより構成され、
峰状部を構成する端部を持つ長い方の前記剛毛から成る
縦方向の1列を、短い方の剛毛から成る縦方向の1列と
交互にした、とくにまつげにマスカラを、又は毛髪に染
料を塗布する化粧品塗布用ブラシにおいて、互いに隣接
する2つの前記峰状部の間に位置する前記ブラシの剛毛
の端部を、凸形でない輪郭を持つ包絡面内に包含させ、
前記ブラシの周辺で測つた前記各峰状部の厚さを厚くて
も1.5mmに等しくしたことを特徴とする化粧品塗布用ブ
ラシにある。 本発明ブラシの特定の実施例によれば、このブラシの
心は針金を折返し次いでこの針金を心のまわりに二重に
より合わせることにより形成され、半径方向の剛毛から
成るらせん形の列を固着し、これ等の剛毛の長さを次い
で周辺のフライス切削により調整して峰状部を構成する
ようにしてある。 小さい方の寸法を持つ剛毛の先端を包含する円形の底
部を持つ円筒形の包絡面により形成したブラシ中心部分
は、塗布しようとする化粧品の溜めを使用中に構成する
のに十分なだけ大きくするのが有利である。 本発明ブラシは、全ブラシ周辺にわたり剛毛を差し込
むのに3つないし6つの範囲の数の峰状部を持つのがよ
い。 本発明の第1の実施例によれば本発明ブラシは全体と
して、円形の底部を備え、心の軸線と同じ軸線を持つ着
円筒内に内接している。円形の底部を備え短い方の寸法
を持つ剛毛の先端を含む直円筒形包絡面は前記直円筒と
同軸の円筒である。 第2の実施例によれば本発明ブラシは全体として、心
の軸線と同じ軸線を持ち自由端部に向かいテーパを付け
た細長い円すい台内に内接する。円形の底部を備え短い
方の寸法を持つ剛毛の先端を含む直円筒形包絡面は前記
の円すい台と同軸の細長い円すい台である。 本発明によるブラシは種種の全体形状を持つことがで
きる。すなわち本発明ブラシは横断面が、峰状部により
構成した先端を持つ正多角形の全体形状を持つ。さらに
この多角形の各側辺は内側に向かい湾曲させてもよい。 さらに又横断面が変形の形状を持つブラシも得られ
る。このブラシの各先端は1つの峰状部を構成する。こ
の菱形の各側辺は内側に向かい湾曲させてもよい。 とくにまつげにマスカラを塗布するようにしたブラシ
の場合にはこのようなブラシは全体として、8mmの程度
の直径を持つ円筒内又は8mm及び5mmの間で変る直径を持
つ円すい台内に内接し、小さい方の寸法を持つ剛毛の先
端により形成する中央部分がそれぞれ4.5mmの直径を持
つ円筒内又は約4.5mm及び3mmの間で変る直径を持つ円す
い台内に内接し、そしてブラシの周辺で測つた各峰状部
の厚さが1mmの程度になるようにすることができる。1
列の剛毛により歯を構成したくしに相当する各峰状部は
相互に約1mmの間隔を置いている。 以下本発明ブラシの実施例を添付図面について詳細に
説明する。 第1図には本発明によるまつげ用のブラシ1を示して
ある。ブラシ1は、剛毛3を周囲に差し込んだ中央心2
により構成してある。心2は、半径方向の剛毛から成る
らせん形の列を定位置に保持するより合わせた針金によ
り普通の方式で構成してある。心2は普通の塗布器の柄
部分4に連結してある。 剛毛3は、ブラシ1のまわりに規則正しく配置した4
つの縦方向の周辺峰状部5を構成するように寸法を定め
てある。 ブラシ1は全体としてブラシ1の自由端に向かいテー
パを付けた円すい台内に内接する。 互いに隣接する2つの峰状部5,5の間でブラシ1は谷
状部6を形成する包絡面を持つ。各谷状部6の底部に位
置する剛毛3の端部は、各峰状部5のレベルにおける剛
毛端部を包含する円すい台と同じ軸線を持つ円すい台に
含まれる。 ブラシ1の特性寸法は次の通りである。 長さ 20ないし30mm 峰状部を構成する剛毛先端で測つた最大直径 8mm 峰状分を構成する剛毛先端で測つた最小直径 4.5mm 谷状部の底部を構成する剛毛先端で測つたブラシ最大
直径 5mm 谷状部の底部を構成する剛毛先端で測つたブラシ最小
直径 3mm ブラシ1は、フライス切削により4回反復して修正し
た円すい台形包絡面を持つ普通のブラシから作る。この
場合剛毛は、谷状部6により互いに離隔した峰状部5を
構成するように切断する。 各峰状部5は、それぞれ剛毛3の1列に対応し1mmの
程度の相互間隔を持つ剛毛の房により歯を構成したくし
に相当する。さらにブラシ1の周辺で測つた各峰状部5
の厚さは1mmの程度である。 第7図では峰状部5のレベルで測つた各剛毛の外部包
絡線は破線により表わされ、谷状部6の底部で測つた各
剛毛の包絡線は鎖線により表わされ、そして各剛毛3を
含む全区域はハツチングを施してある。 この同じ表示を第2図、第3図、第4図、第5図及び
第6図と第8図、第9図、第10図及び第11図とでも同様
に示してある。これ等の各表示はそれぞれ、円筒形又は
円すい台形の包絡面を持つ普通のブラシをフライス切削
することにより調整して得られるブラシ1の考えられる
全形状を示す。 第2図ないし第11図に示すように、剛毛の端部により
形成される輪郭は、長い方の剛毛と短い方の剛毛との間
に連続的に減少する長さの剛毛が配置されることによっ
て、連続した凹入表面又は連続した平らな表面を形成す
る。したがって、マスカラをまつげに塗布するために、
ブラシ1を回転するときに、まつげば、連続的に減少す
る長さを持つ剛毛に連続的に接触することにより、特開
昭61−193604号公報及び特開昭52−66056号公報に記載
されたブラシに比べて、一層連続した円滑な状態でマス
カラをまつげに塗布することができる。 第2図は、平らな線を持つ2つの主峰状部5aと2つの
とがつた2次峰状部5bとから成る全菱形形状を持つ本ブ
ラシを表わす。 第3図には第2図の変型によるブラシを示してある。
この菱形の各側辺は内側に向かい湾曲している。この場
合にも又2つの主峰状部5cと2つの2次峰状部5dとを備
えている。これ等の両方の峰状部5c,5dは共に平らな縁
を持つ。各谷状部6cは各峰状部の間に配置される。 第4図はとがつた3つの峰状部5eを持つ三角形の横断
面を備えた本発明ブラシを表わす。第5図は、三角形の
各側辺を内側に向かい湾曲させ第3図の場合と同様に平
らな縁を持つ峰状部5fと谷状部6fとを形成した点で第4
図のブラシから誘導して得られるブラシを表わす。 正方形の横断面(第6図及び第7図)と五角形の横断
面(第8図及び第9図)と六角形の横断面(第10図及び
第11図)とを持つブラシに対しそれぞれ同じ対の変型が
得られる。これ等のブラシでは、峰状部と谷状部(第7
図、第9図及第11図の場合における)との参照数字5及
び6にそれぞれ第6図及び第7図では添字g及びhを、
第8図及び第9図では添字i及びjを又第10図及び第11
図では添字k及びlを付けている。 使用者がそのまつげを本発明ブラシにより化粧しよう
とするときは、それぞれ分離ぐしとして作用する峰状部
5によりまつげの内側にマスカラを適正にしみ込ませ
る。実際上まつげはこのくしの各歯の間に入込み、各峰
状部を互いに接合する区域に位置する化粧品に触れなが
ら分離する。 さらに円筒形の全体形状を持つ普通のブラシに対し本
発明ブラシによつて得られるまつげの向上した分離を生
じさせる提案が行われている。この有利な特性を生ずる
有用な比較実験は以下に述べる通りである。 I 化粧の手順 (a) 偽似のまつげを形成すること 英国の会社『フレキシコ・リミテツド(Flexico Lt
d)』から商品名『シルフロウ(Silflo』として市販さ
れているシリコーン樹脂10gを秤量して容器に入れ10gの
適当な触媒を加える。これ等は十分に均質化するまで混
合する。 ジヤンヌ・クロン(Jeanne Cron)社から商品名LJCと
して市販されている天然の毛髪から成る粘着性の偽似ま
つげのそれぞれ約60本から成る2つの群を、これ等の群
の間に1cmの間隔をあけてコツプの周縁に接着した。各
群のまつげは相互に並べて配置したそれぞれ約20本の毛
髪から成る副群に配置する。これ等の毛髪を植付ける長
さは1.5mmの程度とし自然に生えたまつげに類似するよ
うにする。 このようにして用意したシリコーン樹脂はコツプ内に
注ぎ入れる。偽似まつげの根元は確実に適正に埋込む。
試験片を硬化させ30分後に引抜く。 (b) 化粧すること 試験の前日に化粧品塗布具を用意しブラシに適正に含
浸させる。使用マスカラは最も一般的に使われている市
販マスカラに対応する複数のマスカラクリームである。 試験の当日に偽似まつげをまつげの正常な植付けの方
向に化粧する。偽似まつげの各群に5回のブラシ掛け行
程を施す。実験で使用した偽似まつげ群の組に対し同じ
人が同じ条件のもとに化粧操作を行う。 各コツプに対し各群の偽似まつげの本数を記載する。
N1はたとえば左方に位置する偽似まつげの本数でありM1
は右方に位置する偽似まつげの本数である。そして化粧
は前記したようにして、左方に位置する偽似まつげには
比較用ブラシで、又右方に位置する偽似まつげにはまつ
げ分離能力を実験的に定めようとする本発明ブラシでそ
れぞれ実施する。 比較用ブラシは本体円すい台形の形状を持つブラシで
ある。 次いで偽似まつげの房の数を各場合について計数す
る。この数は左側に位置する群(比較用ブラシによる)
に対してはN2として又右側に位置する群に対してはM2と
してそれぞれ記録する。 II まつげ分離係数Cの計算 (a) 理論 まつげ分離係数Cは次のようにして定めてある。 この値はまつげの分離の向上100分率に相当する。 このようにしてそれぞれ本発明の変型による6個のブ
ラシのまつげ分離能力を実験的に定めた。これ等の結果
は次の表に記載してある。 (1),(2),(3),(4):約1mmずつの間隔
を隔てて位置する峰部の周辺における厚さはこの順序で
進行的に増す。 (b) 得られる結果 前記の表により、まつげの分離は本発明による実験用
ブラシによつて行われ、向上度は23%から56%まで変化
し、これは著しい成績になる。 以上本発明をその実施例について詳細に説明したが、
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ブラシの1実施例の斜視図、第2図、第
3図、第4図、第5図、第6図、第8図、第9図、第10
図及び第11図はそれぞれ本発明の互いに異なる変型によ
る化粧ブラシの心に直交する平面に沿う横断面図、第7
図は第1図のブラシの拡大横断面図である。 1……ブラシ、2……心、3……剛毛、5,5a,5b,5c,5d,
5e,5f,5g,5h,5i,5j,5k,5l……峰状部
3図、第4図、第5図、第6図、第8図、第9図、第10
図及び第11図はそれぞれ本発明の互いに異なる変型によ
る化粧ブラシの心に直交する平面に沿う横断面図、第7
図は第1図のブラシの拡大横断面図である。 1……ブラシ、2……心、3……剛毛、5,5a,5b,5c,5d,
5e,5f,5g,5h,5i,5j,5k,5l……峰状部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.(イ)より合わせた2本の針金から成る細長い心
(2)と、(ロ)これ等の針金の間にはさまれ、このは
さまれた区域に実質的に半径方向にかつ縦方向の列に沿
って配分された剛毛(3)とにより構成され、縦方向の
峰状部(5ないし51)を構成する端部を持つ長い方の前
記剛毛から成る縦方向の1列を、短い方の前記剛毛から
成る縦方向の1列と交互にした、とくにまつげにマスカ
ラを、又は毛髪に染料を塗布するらせん状の化粧品塗布
用ブラシ(1)において、互いに隣接する2つの前記峰
状部(5ないし51)の間に位置する前記ブラシ(1)の
剛毛(3)の端部を、凸形でない輪郭を持つ包絡面内に
包含させ、前記ブラシの周辺で測った前記各峰状部の厚
さを1.5mm以下にし、前記凸形でない輪郭を、前記長い
方の剛毛と前記短い方の剛毛との間に連続的に減少する
長さの剛毛を配置することによって形成したことを特徴
とするらせん状の化粧品塗布用ブラシ。 2.互いに隣接する2つの前記峰状部(5ないし51)の
間の剛毛(3)の端部を包含する包絡面を平らな表面に
したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
化粧品塗布用ブラシ。 3.互いに隣接する2つの前記峰状部(5ないし51)の
間の剛毛(3)の端部を包含する包絡面が、凹入した輪
郭を持つようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の化粧品塗布用ブラシ。 4.針金を折返して曲げ、次いでこの針金を二重にして
より合わせることにより前記心(2)を形成して、半径
方向の前記剛毛(3)から成るらせん形の列を、前記心
(2)のまわりに固定し、引続いて前記剛毛(3)の長
さを周辺フライス加工により調整して前記峰状部(5な
いし51)を構成するようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載
の化粧品塗布用ブラシ。 5.前記短い方の寸法を持つ剛毛(3)の先端を包含す
る円形の底部を持つ直円筒形包絡面により形成する中央
部分を、塗布しようとする化粧品の溜めを構成するのに
十分なだけ大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項ないし第(4)項のいずれかに記載の化粧品
塗布用ブラシ。 6.前記剛毛(3)を前記心(2)の全周辺にわたって
差し込んだ特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項
のいずれかに記載の化粧品塗布用ブラシにおいて、3つ
ないし6つの範囲の数の峰状部(5ないし51)とくに4
つの峰状部を持つようにしたことを特徴とする化粧品塗
布用ブラシ。 7.円形の底部を備え、前記心(2)の軸線と同じ軸線
持つ直円筒内に全体として内接させ、円形の底部を備え
短い方の寸法の前記剛毛(3)の先端を含む円筒形包絡
面を、前記直円筒と同軸の円筒形としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)項のいずれ
かに記載の化粧品塗布用ブラシ。 8.前記心(2)の軸線と同じ軸線を持ち、自由端部に
向かいテーパを付けた細長い円すい台内に全体として内
接させ、円形の底部を備え短い方の寸法を持つ剛毛
(3)の先端を含む円筒形包絡面を前記円すい台と同軸
の細長い円すい台形としたことを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項ないし第(6)項のいずれかに記載の化
粧品塗布用ブラシ。 9.横断面が、前記峰状部(5e,5g,5i,5k)により先端
を構成した正多角形の全体形状を持つようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(8)の
いずれかに記載の化粧品塗布用ブラシ。 10.横断面が、前記峰状部(5f,5h,5j,5l)により先
端を構成され、各側辺を内側に向かい湾曲させた正多角
形の全体形状を持つようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項ないし第(8)項のいずれかに記載
の化粧品塗布用ブラシ。 11.横断面が、各先端により前記峰状部(5a,5b,5c,5
d)を構成した菱形の形状を持ち、この菱形の各側辺を
内側に向かい湾曲させることができるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(8)項
のいずれかに記載の化粧品塗布用ブラシ。 12.直径が8mmの程度の円筒又は直径が8mm及び5mmの
間で変る円すい台内に全体として内接させ、短い方の寸
法を持つ前記剛毛の先端により形成する中央部分を、そ
れぞれ直径が4.5mmの円筒又は直径が約4.5mm及び3mmの
間で変る円すい台内に内接させ、前記ブラシの周辺で測
った前記峰状部の厚さを1mmの程度とし、これ等の各峰
状部を、1列の歯により構成された各歯が相互に約1mm
の間隔を置いたくしの均等物を構成するようにしたこと
を特徴とする、とくにまつげにマスカラを塗布すること
を意図する、特許請求の範囲第(1)項ないし第(10)
項のいずれかに記載の化粧品塗布用ブラシ。
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| FR8614774A FR2605505B1 (fr) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | Brosse pour l'application de produits cosmetiques |
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|---|---|
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| ES (1) | ES2008755A6 (ja) |
| FR (1) | FR2605505B1 (ja) |
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