JP2961083B2 - コンクリート型枠構造 - Google Patents

コンクリート型枠構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建築物の壁
または基礎を構築する時に使用して最適なコンクリート
型枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の壁等を構築する壁構築法の一つ
として、矩形状の型枠ブロックを使用してこれを上下左
右方向に平面状に敷き並べるようにした、いわゆる型枠
ブロック造が一般に知られている。
【0003】この種の型枠ブロック造における建築物の
壁の従来の一般的な工法の概要を図6及び図7に示す。
同図において、付番1はコンクリート製の基本型枠ブロ
ック(H形ブロック)で、この型枠ブロック1は、所定
間隔離間して互いに並行に配置された一対の矩形状のパ
ネル部2,3を備え、このパネル部2,3をその対向面
で板状のリブ部4で一体に連結して略H状に形成されて
いる。
【0004】前記リブ部4は、その高さがパネル部2,
3の高さhよりも低く設定されているとともに、長さ方
向の内側に互いに離間して配置されており、これによっ
て、この内部及び左右の突合わせ部に縦筋5の通る中空
部が、上部に横筋6の通る空間がそれぞれ形成されるよ
う構成されている。
【0005】そして、前記型枠ブロック1を、内部に縦
筋5及び横筋6を配筋しながら上下左右に敷き並べつ
つ、前記空間及び中空部内に現場打ちコンクリート7を
打設し前記縦筋5及び横筋6を該コンクリート7内に埋
設することによって、建築物の壁を構築するようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の壁用型枠ブロックは、そのいずれもがコンクリート
製の一体成形品であり、このため、運搬や取扱い等の便
を図る上で、その大きさが限定されているのが現状で、
例えば、上記図6に示す型枠ブロック(H形ブロック)
の場合、その長さlは390mmに、高さhは190m
mに、幅tは150・180・200mmにそれぞれ設
定(規格化)されているため、より多くの型枠ブロック
が必要となって、壁の構築にかなりの時間がかかってし
まうといった問題点があった。
【0007】また、コンクリートは、一般に断熱性能に
劣るため、建物全体を断熱材で覆った断熱構造とする場
合には、断熱材を別途用意して、これを建屋全体を包囲
する如く壁の周囲に取りつける必要がある。
【0008】一方、近年では、型枠自体に断熱性を持た
せるために、断熱材でコンクリート型枠を形成する技術
も知られている。しかしながら、断熱材でコンクリート
型枠を形成する場合は、離間して配置される一対の断熱
パネル間および上下左右方向に連続して突き合わされる
断熱パネル間にセパレータ等を差し渡して固定しなけれ
ばならず、この固定作業が手間であるという問題もあっ
た。
【0009】本発明は上記に鑑み、軽量で断熱性能の優
れた型枠により壁や基礎を短時間で簡単に構築していく
ことができるとともに、上下左右方向に突き合わされる
断熱パネル間の連結部の固定および互いに対峙する断熱
パネル間の固定が簡単であるコンクリート型枠構造を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、型枠自体を発
泡合成樹脂により形成することにより、型枠自体に断熱
構造を具備させている。また、型枠間の距離を一定に規
定するセパレータとして、両端部に係合片を備えた棒状
のセパレータを使用し、この棒状セパレータにより、小
口端部間が突き合わされる型枠部材を移動不能に連結し
ながら、互いに対峙するコンクリート型枠部材間をも移
動不能に連結するようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、両端部に係合片を備
えた棒状セパレータを用いて、上下あるいは左右方向に
付き合わされる型枠部材の小口端部同士を連結するとと
もに、互いに対峙する型枠部材間をも連結する。
【0012】上記係合片は、互いに付き合わされる2つ
の型枠部材間を連結するもの、あるいは田の字形に突き
合わされる4つの型枠部材間を連結するもののいずれで
あっても良く、例えば後者の4つの型枠部材間を連結す
るものを用いれば、互いに対峙する8個の型枠部材を1
つのセパレータで同時に連結することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は、特に建築物の壁面を構築する
場合のコンクリート型枠を示したもので、このコンクリ
ート型枠は、互いに対峙して配置される発泡合成樹脂製
のコンクリート型枠部材11から構成されている。
【0014】コンクリート型枠部材11は、略矩形状に
形成され、小口端部同士を互いに上下左右方向に連続し
て突き合わせることにより、例えば壁を構築するための
コンクリートの打設空間を画成する。
【0015】ここに、コンクリート型枠部材11を構成
する樹脂発泡体は、例えば発泡ポリスチレン、発泡ポリ
ウレタン、発泡ポリ塩化ビニルまたは発泡ポリオレフィ
ン等のように、合成樹脂を発泡させて形成したものであ
り、その発泡倍率は、例えば5〜100倍、好ましく
は、20〜80倍、更に好ましくは、30〜70倍程度
である。
【0016】このように、コンクリート型枠部材11を
発泡合成樹脂で形成することにより、この軽量化を図る
とともに、コンクリート型枠部材11自体に高い断熱性
能と吸音効果を持たせ、更に腐蝕の防止とコストダウン
を図ることができる。
【0017】また、コンクリート型枠部材11の外表面
には、セメントモルタル等の外装材を塗るための下地溝
12が形成されている。また、コンクリート型枠部材1
1の四隅部には、4つのコンクリート型枠部材11の各
角部を付き合わせたときに、H形の空間が形成される凹
所18が形成されている。
【0018】このような凹所18が各四隅に形成された
コンクリート型枠11は、上下左右方向に連続して付き
合わせながら配列されるとともに、他方側にも所定間隔
はなして上下左右方向に連続して配列される。
【0019】このように、所定間隔はなして互いに対峙
して配置された一対のコンクリート型枠11間は、図2
に示したような棒状セパレータ13によって連結され
る。この棒状セパレータ13は、所定長さの軸部分14
と、両端部に具備されたH形の2つの係合片15、15
とからなるもので、このH形の係合片15の形状は、上
記凹所18を4つ組み合わせた形状に対応している。ま
た、係合片15は、水平部16と上下方向に延びる2本
の垂直部17とから構成されている。
【0020】このように形成された棒状セパレータ13
の各垂直部17は、図3に拡大して示したように、型枠
部材11の凹所18内に挿入される。したがって、4個
の型枠部材11の端部が隣接して突き合わされる例えば
図1のAで示す部位に、この棒状セパレータ13を用い
れば、4つの型枠部材11が同時に連結されることにな
る。
【0021】このように両端部にH形の係合片15を備
えた棒状セパレータ13を4個の型枠部材が隣接する角
部に差し渡せば、1つの係合片15が片側4つの型枠部
材11を同時に連結するとともに、他方側の係合片15
がこれに対峙する4個の型枠部材11の角部を同時に連
結することになる。
【0022】なお、コンクリートの壁の厚さを厚くする
ように調整するには、予め棒状セパレータ13の軸部分
14の長さを長くすれば良く、その長さは自由に設定す
ることができる。
【0023】なお、上記実施例では、棒状セパレータ1
3を角部に設置することにより、左右方向に突き合わさ
れる2つの型枠部材11間と、さらにその上に配置され
る2つの型枠部材11間、すなわち、片側で4個の型枠
部材11を連結しているが、セパレータ13を隣接する
2つの型枠部材11の中間部に設置しても良い。その場
合には、上下に付き合わされる2つの型枠部材11間が
連結されることになる。
【0024】さらに、前記棒状セパレータ13の軸部分
14の一端部に具備された係合片15の形状は、H形に
限定されるものではなく、例えば、図4に示したセパレ
ータ19のようにI字形の係合片20であっても良い。
このようなI字形の係合片20を両端部に備えたセパレ
ータ19を使用する場合には、図1において、例えば
イ、ロ、ハ、ニなどの中間部位に配置して、上下あるい
は左右に配置される2つの型枠部材11間を連結するこ
とができる。
【0025】また、上記実施例では、型枠部材11に凹
所18を設けているが、図5に示したように、両端部の
係合片21をコンクリートの厚さ方向に延びるH形に
し、この空間に型枠部材11の端部を嵌合させれば、型
枠部材11に凹所18を設ける必要はない。
【0026】本実施例では、上記のようにして、コンク
リートを打設するための型枠を組付けた後、立体化され
た型枠部材11間の内部空間に縦横の鉄筋材を配筋し、
その後、周囲に縦横のバタを配設し、しかる後、内部に
コンクリートが打設される。
【0027】この場合に、上記縦横の鉄筋材を、例えば
セパレータ13に支持させても良い。そして、型枠部材
11の外表面に例えばセメントモルタル等を塗布して外
壁を構築するのであるが、このときセメントモルタルの
一部が、外表面に形成されている下地溝12内に入り込
んで下方に流れ出ないように保持される。
【0028】これによって、通常の型枠ブロックと略同
じ要領で、しかも発泡合成樹脂からなるコンクリート型
枠11は、軽量でそれ自体が高い断熱性能を有している
ため、かなり大型の壁用型枠を使用して、断熱構造の壁
を迅速かつ容易に構築することができる。しかも、コン
クリート型枠内にコンクリートを打設した場合に、棒状
セパレータ13の軸部分14が直線的な細い棒状である
ため、コンクリートの流れが阻害されることはない。し
たがって、コンクリートを型枠の隅々まで流すことがで
きる。
【0029】なお、以上の実施例では、壁を構築するた
めのセパレータを例に本発明を説明したが、同じ棒状セ
パレータを使用して建築物の基礎を構築することもでき
る。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係るコ
ンクリート型枠構造によれば、発泡合成樹脂からなる型
枠部材により、基礎あるいは壁用のコンクリート型枠を
簡単に構築していくことができる。また、棒状セパレー
タの一方の係合片で互いに突き合わされる2あるいは4
つの型枠部材を連結することができるとともに、両方の
係合片で互いに対峙しあう4あるいは8つの型枠部材間
も連結することができる。
【0031】したがって、連結に要する部品点数の削減
に寄与するとともに、型枠部材の連結が簡単になる。さ
らに、同一形状の型枠部材および棒状セパレータが多数
使用されるので、加工の準備に手間がかかることもな
い。また、適宜な長さの棒状セパレータを用意すること
により、所望とする厚さの基礎あるいは壁を構築するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例によるコンクリート型
枠部材を上下左右に互いに対峙して配列した状態を示す
斜視図である。
【図2】図2は同実施例で使用される棒状セパレータの
斜視図である。
【図3】図3は図2に示した棒状セパレータを型枠部材
に一部嵌め込んだ状態を拡大して示す斜視図である。
【図4】図4は本発明の他実施例による棒状セパレータ
を示す斜視図である。
【図5】図5は本発明のさらに他実施例による棒状セパ
レータを使用してコンクリート型枠を連結したときの側
面図である。
【図6】図6は従来の工法で使用されている型枠ブロッ
クを示す斜視図である。
【図7】図7は図6に示す型枠ブロックを使用して壁を
構築する時の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 型枠部材 13,19,23 棒状セパレータ 15,20,21 係合片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔はなして互いに対峙して配置さ
    れることにより内部にコンクリートの打設空間が画成さ
    れる発泡合成樹脂からなる一組のコンクリート型枠部材
    を、上下および左右方向にそれぞれ連続して小口端部同
    士を突き合わせつつ配列するとともに、 小口端部同士が互いに突き合わされたコンクリート型枠
    部材と、これと対峙して小口端部同士が互いに付き合わ
    された他のコンクリート型枠部材との間に、 所定長さの軸部分と、その両端部に具備された水平部と
    該水平部端部から上下方向に延びる2本の垂直部とから
    構成されるH形の2つの係合片とから構成される棒状セ
    パレータを、 型枠部材に設けた前記棒状セパレータの係合片の形状に
    対応して形成された凹所内に係合片を挿入することによ
    り、棒状セパレータを差し渡し、 この棒状セパレータにより、互いに突き合わされるコン
    クリート型枠部材および互いに対峙して配置されるコン
    クリート型枠部材を移動不能に連結したことを特徴とす
    るコンクリート型枠構造。
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