JP2960155B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2960155B2 JP2960155B2 JP2338284A JP33828490A JP2960155B2 JP 2960155 B2 JP2960155 B2 JP 2960155B2 JP 2338284 A JP2338284 A JP 2338284A JP 33828490 A JP33828490 A JP 33828490A JP 2960155 B2 JP2960155 B2 JP 2960155B2
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- air
- humidifier
- air supply
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加湿器を組込んだ空気調和装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術 近年、空気調和機に加湿器を組込んだ空気調和装置が
普及されている。
普及されている。
従来、この種の空気調和装置は暖房することにより室
内の空気が乾燥するのを防止するために加湿装置が組込
まれており、こうした空気調和装置は第4図および、第
5図に示すように、外枠101内に室内に給気する給気通
路102に設けた給気用送風機103と、この給気用送風機10
3の風下側に、枠104内に垂直に立設し、上方の給水槽10
5に臨ませた多数枚の加湿板106で形成された気化式加湿
装置107を設けている。また、108は、前記給水槽105へ
の給水を制御する電磁弁で、給気用送風機03が運転する
と同時に電磁弁108が開弁し、給水槽105への給水を行
い、加湿板106に水分が伝わり、加湿板106の間に通る給
気用送風機03より送風される空気を加湿し、加湿された
空気を室内へ送風する。一方給気用送風機103が停止す
ると同時に電磁弁108が閉弁し、給水槽105への給水が停
止し、加湿も停止するものであった。
内の空気が乾燥するのを防止するために加湿装置が組込
まれており、こうした空気調和装置は第4図および、第
5図に示すように、外枠101内に室内に給気する給気通
路102に設けた給気用送風機103と、この給気用送風機10
3の風下側に、枠104内に垂直に立設し、上方の給水槽10
5に臨ませた多数枚の加湿板106で形成された気化式加湿
装置107を設けている。また、108は、前記給水槽105へ
の給水を制御する電磁弁で、給気用送風機03が運転する
と同時に電磁弁108が開弁し、給水槽105への給水を行
い、加湿板106に水分が伝わり、加湿板106の間に通る給
気用送風機03より送風される空気を加湿し、加湿された
空気を室内へ送風する。一方給気用送風機103が停止す
ると同時に電磁弁108が閉弁し、給水槽105への給水が停
止し、加湿も停止するものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の空気調和装置の構成では、給気用送
風機103の運転を停止すると同時に、電磁弁108が閉弁
し、給水槽105への給水が停止するが、この場合、加湿
板106や気化式加湿装置107の周辺は送風がなく前記加湿
装置は自然乾燥のため乾く時間が長く、そのために塵埃
も吸着しやすく、衛生的にも悪いという課題を有してい
た。
風機103の運転を停止すると同時に、電磁弁108が閉弁
し、給水槽105への給水が停止するが、この場合、加湿
板106や気化式加湿装置107の周辺は送風がなく前記加湿
装置は自然乾燥のため乾く時間が長く、そのために塵埃
も吸着しやすく、衛生的にも悪いという課題を有してい
た。
本発明は上記課題を解決するもので、気化式加湿装置
の停止後は、送風により、加湿板や気化式加湿装置周辺
を所定湿度まで下げ、湿度の高いところで発生しやすい
カビ等の発生を防止することのできる空気調和装置を提
供することを目的としている。
の停止後は、送風により、加湿板や気化式加湿装置周辺
を所定湿度まで下げ、湿度の高いところで発生しやすい
カビ等の発生を防止することのできる空気調和装置を提
供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明の空気調和装置は、上記目的を達成するため
に、室内に給気する給気通路に給気用送風機と、この給
気用送風機の風下側に加湿装置を備え、この加湿装置が
停止した後、前記加湿装置に設けた湿度センサーにより
所定湿度になるまで前記給気用送風機を運転するように
構成したものである。
に、室内に給気する給気通路に給気用送風機と、この給
気用送風機の風下側に加湿装置を備え、この加湿装置が
停止した後、前記加湿装置に設けた湿度センサーにより
所定湿度になるまで前記給気用送風機を運転するように
構成したものである。
作用 本発明の空気調和装置は、上記した構成により、加湿
装置が停止した後、加湿装置が所定湿度になるまで送風
されるため、加湿板や加湿装置周辺が乾燥し、カビ等の
発生が防止できることとなる。
装置が停止した後、加湿装置が所定湿度になるまで送風
されるため、加湿板や加湿装置周辺が乾燥し、カビ等の
発生が防止できることとなる。
実 施 例 以下、本発明による一実施例を第1図〜第3図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
図において、1は空気調和装置の本体で、一側に室内
と連通する室内吸込口2および室内吐出口3を設けると
ともに、他側に室外と連通する室外側吸込口4および室
外側吐出口5を設けている。そして、前記本体1の内部
には風路面6を水平面に対して45゜傾けた四角柱形状の
熱交換器7を設けている。また、室内の空気を室外へ排
出する排気通路8には、熱交換器7の下流側に粗塵フィ
ルタ9を、また上流側には排気用送風機10を設けるとと
もに、室外の空気を室内へ給気する給気通路11には、熱
交換器7の下流側に中性能フィルタ12を、また上流側に
は給気用送風機13を設け、この給気用送風機13の風下側
には、気化式加湿装置14を、枠15内に垂直に立設し、上
方の給水槽16に臨ませた多数枚の加湿板17で形成し、設
けている。また、18は前記給水槽16への給水を制御する
給水管19の途中に設けた電磁弁である。
と連通する室内吸込口2および室内吐出口3を設けると
ともに、他側に室外と連通する室外側吸込口4および室
外側吐出口5を設けている。そして、前記本体1の内部
には風路面6を水平面に対して45゜傾けた四角柱形状の
熱交換器7を設けている。また、室内の空気を室外へ排
出する排気通路8には、熱交換器7の下流側に粗塵フィ
ルタ9を、また上流側には排気用送風機10を設けるとと
もに、室外の空気を室内へ給気する給気通路11には、熱
交換器7の下流側に中性能フィルタ12を、また上流側に
は給気用送風機13を設け、この給気用送風機13の風下側
には、気化式加湿装置14を、枠15内に垂直に立設し、上
方の給水槽16に臨ませた多数枚の加湿板17で形成し、設
けている。また、18は前記給水槽16への給水を制御する
給水管19の途中に設けた電磁弁である。
上記のように構成した気化式加湿装置14の運転回路は
第3図の回路図に示すように、電源の一端にスイッチ20
を設け、このスイッチ20の接点A20aには、電磁弁18を介
して電源の他端側に接続されるとともに、給気用送風機
13がB接点を介して電源間に接続されている。一方前記
スイッチ20の接点B20b側には、湿度センサー21が接続さ
れるとともに、この湿度センサー21と並列に、リレー22
が前記湿度センサー21と連動するA接点21cを介して電
源間に接続され、さらには、前記リレー22に励磁される
ことによって開閉するA接点22dを介して前記給気用送
風機13が接続され、前記A接点22dが閉になると前記給
気用送風機13は運転するのである。
第3図の回路図に示すように、電源の一端にスイッチ20
を設け、このスイッチ20の接点A20aには、電磁弁18を介
して電源の他端側に接続されるとともに、給気用送風機
13がB接点を介して電源間に接続されている。一方前記
スイッチ20の接点B20b側には、湿度センサー21が接続さ
れるとともに、この湿度センサー21と並列に、リレー22
が前記湿度センサー21と連動するA接点21cを介して電
源間に接続され、さらには、前記リレー22に励磁される
ことによって開閉するA接点22dを介して前記給気用送
風機13が接続され、前記A接点22dが閉になると前記給
気用送風機13は運転するのである。
上記構成において、暖房時、給気用送風機13を運転す
ると、給気通路11を熱交換器7を通った空気が流れ、気
化式加湿装置14を通って加湿され、前記気化式加湿装置
14には、給水管19に設けた電磁弁18により、通常の加湿
に足る給水が行われている。すなわち、これを第3図の
回路図で説明すると、スイッチ20は接点A側にあって、
電磁弁18が通電され開となり、給水されるとともに、リ
レー22と連動するB接点22eが閉のままとなっているか
ら、給気用送風機13は運転されるのである。次に、暖房
を止めるべく、スイッチ20を接点20b側に操作すると、
湿度センサー21に印加されて接点21cは閉となり、湿度
センサー21が所定湿度になるまで、リレー22に励磁さ
れ、リレー22と連動するB接点22eが開となり、A接点2
2dが閉となって給気用送風機13が運転を続ける。この運
転が終わる時間、すなわち、湿度センサー21の所定の湿
度まで下がる時間が終ると、A接点22cが開となり、B
接点22eが閉となる。前記B接点22eは閉となってもスイ
ッチ20の接点A20aでは非導通であるから給気用送風機13
は停止され、かつ、電磁弁18への通電も無く、給水は停
止している。すなわち、電磁弁18が閉となり給水が停止
した後は所定湿度になるまでは、湿度センサー21によっ
て給気用送風機13が運転され、送風が続けられるため、
加湿板17や加湿装置14の周囲にカビ等の発生が防止でき
るものである。
ると、給気通路11を熱交換器7を通った空気が流れ、気
化式加湿装置14を通って加湿され、前記気化式加湿装置
14には、給水管19に設けた電磁弁18により、通常の加湿
に足る給水が行われている。すなわち、これを第3図の
回路図で説明すると、スイッチ20は接点A側にあって、
電磁弁18が通電され開となり、給水されるとともに、リ
レー22と連動するB接点22eが閉のままとなっているか
ら、給気用送風機13は運転されるのである。次に、暖房
を止めるべく、スイッチ20を接点20b側に操作すると、
湿度センサー21に印加されて接点21cは閉となり、湿度
センサー21が所定湿度になるまで、リレー22に励磁さ
れ、リレー22と連動するB接点22eが開となり、A接点2
2dが閉となって給気用送風機13が運転を続ける。この運
転が終わる時間、すなわち、湿度センサー21の所定の湿
度まで下がる時間が終ると、A接点22cが開となり、B
接点22eが閉となる。前記B接点22eは閉となってもスイ
ッチ20の接点A20aでは非導通であるから給気用送風機13
は停止され、かつ、電磁弁18への通電も無く、給水は停
止している。すなわち、電磁弁18が閉となり給水が停止
した後は所定湿度になるまでは、湿度センサー21によっ
て給気用送風機13が運転され、送風が続けられるため、
加湿板17や加湿装置14の周囲にカビ等の発生が防止でき
るものである。
発明の効果 以上の実施例の説明により明らかなように、本発明に
よれば電源を切って加湿装置の運転、すなわち、閉弁に
よる給水を停止しても、湿度センサーにより、加湿装置
やその周辺等の乾燥に必要な所定の湿度まで給気用送風
機を運転するようにしたため、湿度の高いところで発生
しやすいカビ等を空気条件に関係なく確実に防止し、加
湿装置を湿らせたままだと塵埃も付着しやすく、加湿板
の寿命も短かくなるが、加湿装置を停止後も給気用送風
機を確実に乾燥するまで運転することにより塵埃の付着
も軽減され、耐久性、衛生上も向上するなどの効果をも
たらす空気調和装置を提供できる。
よれば電源を切って加湿装置の運転、すなわち、閉弁に
よる給水を停止しても、湿度センサーにより、加湿装置
やその周辺等の乾燥に必要な所定の湿度まで給気用送風
機を運転するようにしたため、湿度の高いところで発生
しやすいカビ等を空気条件に関係なく確実に防止し、加
湿装置を湿らせたままだと塵埃も付着しやすく、加湿板
の寿命も短かくなるが、加湿装置を停止後も給気用送風
機を確実に乾燥するまで運転することにより塵埃の付着
も軽減され、耐久性、衛生上も向上するなどの効果をも
たらす空気調和装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例の空気調和装置の平面断面
図、第2図は同空気調和装置の中の気化式加湿装置の斜
視図、第3図は同空気調和装置の給気用送風機および気
化式加湿装置部分の制御回路図、第4図は従来の空気調
和装置の平面断面図、第5図は同従来の空気調和装置の
中の気化式加湿装置の斜視図である。 11……給気通路、13……給気用送風機、14……気化式加
湿装置、21……湿度センサー
図、第2図は同空気調和装置の中の気化式加湿装置の斜
視図、第3図は同空気調和装置の給気用送風機および気
化式加湿装置部分の制御回路図、第4図は従来の空気調
和装置の平面断面図、第5図は同従来の空気調和装置の
中の気化式加湿装置の斜視図である。 11……給気通路、13……給気用送風機、14……気化式加
湿装置、21……湿度センサー
Claims (1)
- 【請求項1】室内に給気する給気通路に給気用送風機
と、この給気用送風機の風下側に加湿装置を備え、前記
加湿装置が停止した後、前記加湿装置に設けた湿度セン
サーにより所定温度になるまで前記給気用送風機を運転
する制御回路を設けた空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338284A JP2960155B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338284A JP2960155B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208333A JPH04208333A (ja) | 1992-07-30 |
JP2960155B2 true JP2960155B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18316680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2338284A Expired - Fee Related JP2960155B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960155B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1154808C (zh) * | 2000-09-21 | 2004-06-23 | 大金工业株式会社 | 加湿装置以及采用它的空调机 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2338284A patent/JP2960155B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04208333A (ja) | 1992-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |