JP2959315B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JP2959315B2
JP2959315B2 JP4687693A JP4687693A JP2959315B2 JP 2959315 B2 JP2959315 B2 JP 2959315B2 JP 4687693 A JP4687693 A JP 4687693A JP 4687693 A JP4687693 A JP 4687693A JP 2959315 B2 JP2959315 B2 JP 2959315B2
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンに供給する混
合気の空燃比を運転条件に応じて理論空燃比とリーン側
空燃比とに切換えるようにしたエンジンの制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃費向上を目的として、エン
ジンに供給する混合気の空燃比を所定の運転領域にて理
論空燃比(14.7)よりリーン側の空燃比(例えば22)に
制御するようにしたリーン制御エンジンが提案されてい
る。この場合、リーン化の程度がわずかであると、NO
xの発生量が増大するので、空燃比を22程度まで大幅に
リーン化する必要がある。
【0003】ここで、このような空燃比の大幅な切換え
によりトルクショックが発生し、このショックを緩和す
べく、空燃比の切換時に空燃比をゆっくりと変化させる
と、NOx排出量の多い領域にいる時間が長くなって、
NOx排出量が増大してしまうから、これらを勘案し
て、空燃比の切換時の切換速度(切換時間)を設定して
いた。
【0004】また、特開昭63−129144号公報に
記載の装置では、自動変速機のロックアップ機構のロッ
クアップ条件では、空燃比をリーンに設定しないよう
に、空燃比をリーンにする運転条件を変更している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載の装置では、ロックアップ機構付き自動変速機
ロックアップ条件にて空燃比の切換えを禁止してしま
うことになり、十分な燃費向上が得られないという問題
点があった。また、従来においては、空燃比の切換時の
切換速度(切換時間)が一定であったため、非ロックア
ップ時には、トルクコンバータを介してトルクが伝達さ
れるため、人間がトルクショックに鈍感となり、また、
低速段では高速段に較べトルクショックに鈍感になる
もかかわらず、トルクショックに対する余裕代を有効に
使っておらず、NOx排出量低減の上で改善の余地が残
っていた。
【0006】また、自動定速走行装置(以下「ASC
D」という)の作動時についても、アクセルペダルから
足を離した状態のため、人間の車両の変化に対する感覚
が鈍感となっているにもかかわらず、トルクショックに
対する余裕代を有効に使っておらず、NOx排出量低減
の上で改善の余地が残っていた。本発明は、このような
従来の問題点に鑑み、一定条件下でトルクショックに対
する余裕代を生じる機器(ロックアップ機構付き自動変
速機、ASCD)の作動状態に応じて、空燃比の切換時
の切換速度を設定することにより、トルクショックに対
する余裕代を有効に使って、空燃比の切換えによるショ
ックを抑制しつつ、更にNOx排出量の低減を図ること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、第1の発明
は、図1(A)に示すように、エンジンに供給する混合
気の空燃比を運転条件に応じて理論空燃比とリーン側空
燃比とに切換える空燃比切換手段を備えるエンジンにお
いて、ロックアップ機構付き自動変速機におけるロック
アップ機構の作動状態を検出するロックアップ作動状態
検出手段と、前記ロックアップ機構付き自動変速機にお
ける変速機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、
前記ロックアップ機構の作動状態及び前記変速機のギア
位置に応じて前記空燃比切換手段による空燃比の切換時
の切換速度を変化させ、ギア位置が同一のとき、非ロッ
クアップ時の空燃比切換速度をロックアップ時の空燃比
切換速度よりも早くし、ロックアップ機構の作動状態が
同一のとき、低速側のギア位置のときの空燃比切換速度
を高速側のギア位置のときの空燃比切換速度よりも早く
する切換速度可変手段とを設けて、エンジンの制御装置
を構成する。
【0008】また、第2の発明は、図1(B)に示すよ
うに、エンジンに供給する混合気の空燃比を運転条件に
応じて理論空燃比とリーン側空燃比とに切換える空燃比
切換手段を備えるエンジンにおいて、ASCDの作動状
態を検出するASCD作動状態検出手段と、この作動状
態に応じて前記空燃比切換手段による空燃比の切換時の
切換速度を変化させる切換速度可変手段とを設けて、エ
ンジンの制御装置を構成する。
【0009】また、第3の発明は、第2の発明の切換速
度可変手段に、ASCDの作動時には目標車速と実車速
との車速差に応じて前記切換速度を変化させる機能を持
たせる。
【0010】
【作用】第1の発明においては、ロックアップ機構の作
動状態を検出し、また、変速機のギア位置を検出し、こ
れらに応じて空燃比の切換時の切換速度を変化させる。
具体的には、トルクショックに対する余裕代のある非ロ
ックアップ時に、切換速度を早く(切換時間を短く)
し、また、トルクショックに対する余裕代のある低速段
ほど、切換速度を早くして、NOx排出量の低減を図
る。
【0011】第2の発明においては、ASCDの作動状
態を検出し、この作動状態に応じて空燃比の切換時の切
換速度を変化させる。具体的には、トルクショックに対
する余裕代のあるASCDの作動時に、切換速度を早く
して、NOx排出量の低減を図る。
【0012】第3の発明においては、第2の発明に加
え、ASCDの作動時に目標車速と実車速との車速差に
応じて切換速度を変化させる。具体的には、目標車速付
近で車速差が小さいときは、ASCDに対する外乱を防
いで車両変動を減少させる必要から、切換速度を遅く
し、車速差が大きいときは、切換速度を早くして、NO
x排出量の低減を図る。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。先ず第1
の実施例について説明する。図2は第1の実施例のシス
テム図である。図中1はエンジン、2は電子制御式の自
動変速機である。そして、エンジン1及び自動変速機2
のそれぞれに対して、マイクロコンピュータからなるエ
ンジン用コントロールユニット3、自動変速機用コント
ロールユニット4が別個に設けられている。
【0014】エンジン用コントロールユニット3には、
エンジン1への吸入空気流量Qを検出するエアフローメ
ータ5、少なくとも基準クランク角信号を発生しこれに
よりエンジン回転数Nを検出することのできるクランク
角センサ6、エンジン1の冷却水温度Twを検出する水
温センサ7などからの信号が入力され、エンジン用コン
トロールユニット3では、これらの信号に基づいて各気
筒の吸気ポートに設けた燃料噴射弁8からの燃料噴射量
の制御を行う。
【0015】一方、自動変速機用コントロールユニット
4には、車速VSPを検出する車速センサ9、スロット
ル開度TVOを検出するスロットルセンサ10などからの
信号が入力され、自動変速機用コントロールユニット4
では、これらの信号に基づいて変速制御を行う。電子制
御式の自動変速機2は、従来のメカニカルな自動変速機
と基本的な構造において変わりはなく、その中のコント
ロールバルブ機構にソレノイドバルブを用いて、油圧回
路のバルブ開閉を行っている。
【0016】変速は、前進4段ギアの場合、変速切換バ
ルブ(シフトバルブ)の切換えが2つのシフトソレノイ
ド11,12で行われる。2つのシフトソレノイド11,12に
ON・OFF信号を出力することによって、1速から4
速(2つのシフトソレノイド11,12ともONで1速、シ
フトソレノイド11がOFF、シフトソレノイド12がON
で2速、シフトソレノイド11,12ともOFFで3速、シ
フトソレノイド11がON、シフトソレノイド12がOFF
で4速)までの変速を行うのである。
【0017】尚、前進5段ギアのものがあり、このもの
ではシフトソレノイドが3つ必要になるが、このときも
3つのシフトソレノイドに与えるON・OFF信号の組
合わせによって変速を行うことに変わりはない。また、
自動変速機2のトルクコンバータ部には、その入力側と
出力側とを機械的に直結可能なロックアップ機構(ロッ
クアップクラッチ;図示せず)が設けられており、自動
変速機用コントロールユニット4からロックアップソレ
ノイド13にON信号を出力することによってロックアッ
プ状態にすることができ、OFF信号を出力することに
よって非ロックアップ状態にすることができる。
【0018】ここで、エンジン用コントロールユニット
3と自動変速機用コントロールユニット4とは通信線14
により相互にデータを送受信できるようになっている。
図3〜図5は第1の実施例においてエンジン用コントロ
ールユニット3により実行される燃料噴射量制御ルーチ
ンのフローチャートである。尚、本ルーチンは一定時間
(ΔT)毎に実行される。
【0019】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では、エアフローメータ5からの信号に基づい
て吸入空気流量Qを検出する。ステップ2では、クラン
ク角センサ6からの信号に基づいてエンジン回転数Nを
検出する。ステップ3では、吸入空気流量Qとエンジン
回転数Nとから、理論空燃比(14.7)相当の基本燃料噴
射量Tp=K×Q/N(Kは定数)を計算する。
【0020】ステップ4では、水温センサ7からの信号
に基づいて水温Twを検出する。ステップ5では、図7
のテーブルを参照し、水温Twから、水温増量補正係数
TWを設定する。これは主に低水温時(暖機中)に燃料
噴射量を増量補正するためのものである。ステップ6で
は、水温Twが例えば70℃を超えたか否かを判定し、70
℃以下の低水温時には、ステップ7へ進む。
【0021】ステップ7では、次式により、燃料噴射量
Tiを計算して、本ルーチンを終了する。尚、Tsは電
圧補正分である。 Ti=Tp×(1+KTW)+Ts このようにして燃料噴射量Tiが計算されると、エンジ
ン回転に同期した所定のタイミングでこのTiのパルス
幅をもつ駆動パルス信号が燃料噴射弁8に出力され、燃
料噴射が行われる。
【0022】Tw>70℃の場合は、ステップ8へ進む。
ステップ8では、図8のテーブルを参照し、エンジン回
転数Nと基本燃料噴射量Tpとから、リーン領域か三元
領域かを検索する。ステップ9では、検索結果に基づい
て、リーン領域の場合はステップ11(図4)へ、三元領
域の場合はステップ31(図5)へ分岐する。
【0023】先ずリーン領域の場合(図4)について説
明する。ステップ11では、リーンフラグFL が未だ0か
否かを判定し、FL =0(前回は三元領域で、今回初め
てリーン領域)の場合は、ステップ12でリーンフラグF
L を1にセットし、ステップ13で切換時間計測用のタイ
マTの値を0にリセットした後、ステップ16へ進む。F
L =1(前回もリーン領域)の場合は、ステップ14で切
換時間計測用タイマTの値を本ルーチンの実行周期で
あるΔT増加させた後、ステップ16へ進む。
【0024】ステップ16では、自動変速機2のロックア
ップクラッチがロックアップ状態か否かを判定する。非
ロックアップ状態のときは、ステップ18Aへ進んで、
(A−1)のテーブルを参照し、ギア位置から三元→
リーンへの切換時間TL1を検索する。そして、ステップ
19AでTL1をTL に代入する。
【0025】ロックアップ状態のときは、ステップ18B
へ進んで、図9(A−2)のテーブルを参照し、ギア位
置から三元→リーンへの切換時間TL2を検索する。そし
て、ステップ19BでTL2をTL に代入する。ここで、切
換時間TL1の値は非ロックアップ状態における各ギア位
置での車両Gの変化量ΔGを許容値以内にすべく設定さ
れる。また、切換時間TL2の値はロックアップ状態にお
ける各ギア位置での車両Gの変化量ΔGを許容値以内に
すべく設定される。従って、各ギア位置において、TL1
<TL2である。
【0026】また、切換時間TL1,TL2をギア位置に対
応させて変化させているのは、高速段ほどアクセル変化
が小さく、定常条件に近いため、ゆっくり加速、ゆっく
り減速となるので、切換時間を長くしないと、ショック
を感じやすくなるからである。ステップ20では、タイマ
Tの値(実時間)と切換時間TL とを比較し、T≦TL
の場合はステップ21へ進む。
【0027】ステップ21では、次式により、理論空燃比
(14.7)からリーン側空燃比(22)への切換中の燃料噴
射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×〔1−( 7.3/22)×(T/TL )〕×(1+KTW)+Ts これは、理論空燃比(14.7)相当の燃料噴射量Ti=T
p×(1+KTW)+Tsを時間経過(Tの増大)と共に
減少させて、切換時間TL 経過時(T=TL になったと
き)に、リーン側空燃比(22)相当の燃料噴射量Ti=
Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Tsを得るためで
ある。
【0028】T>TL の場合はステップ22へ進む。ステ
ップ22では、次式により、リーン側空燃比(22)相当の
燃料噴射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Ts 次に三元領域の場合(図5)について説明する。
【0029】ステップ31では、リーンフラグFL が未だ
1か否かを判定し、FL =1(前回はリーン領域で、今
回初めて三元領域)の場合は、ステップ32でリーンフラ
グFL を0にリセットし、ステップ33で切換時間計測用
のタイマTの値を0にリセットした後、ステップ36へ進
む。FL =0(前回も三元領域)の場合は、ステップ34
で切換時間計測用のタイマTの値を本ルーチンの実行周
期であるΔT増加させた後、ステップ36へ進む。
【0030】ステップ36では、自動変速機2のロックア
ップクラッチがロックアップ状態か否かを判定する。非
ロックアップ状態のときは、ステップ38Aへ進んで、
(B−1)のテーブルを参照し、ギア位置からリーン
→三元への切換時間TR1を検索する。そして、ステップ
39AでTR1をTR に代入する。
【0031】ロックアップ状態のときは、ステップ38B
へ進んで、図9(B−2)のテーブルを参照し、ギア位
置からリーン→三元への切換時間TR2を検索する。そし
て、ステップ39BでTR2をTR に代入する。ここで、切
換時間TR1の値は非ロックアップ状態における各ギア位
置での車両Gの変化量ΔGを許容値以内にすべく設定さ
れる。また、切換時間TR2の値はロックアップ状態にお
ける各ギア位置での車両Gの変化量ΔGを許容値以内に
すべく設定される。従って、各ギア位置において、TR1
<TR2である。
【0032】また、切換時間TR1,TR2をギア位置に対
応させて変化させているのは、前述の理由による。ステ
ップ40では、タイマTの値(実時間)と切換時間TR
を比較し、T≦TR の場合はステップ41へ進む。ステッ
プ41では、次式により、リーン側空燃比(22)から理論
空燃比(14.7)への切換中の燃料噴射量Tiを計算し
て、本ルーチンを終了する。
【0033】 Ti=Tp× 〔(14.7/22)+( 7.3/22)×(T/TR )〕×(1+KTW)+Ts これは、リーン側空燃比(22)相当の燃料噴射量Ti=
Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Tsを時間経過
(Tの増大)と共に増大させて、切換時間TR 経過時
(T=TR になったとき)に、理論空燃比(14.7)相当
の燃料噴射量Ti=Tp×(1+KTW)+Tsを得るた
めである。
【0034】T>TR の場合はステップ42へ進む。ステ
ップ42では、次式により、理論空燃比(14.7)相当の燃
料噴射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×(1+KTW)+Ts図6第1の実施例において自動変速機用コントロール
ユニット4により実行される変速制御ルーチンのフロー
チャートである。尚、本ルーチンは一定時間毎に実行さ
れる。
【0035】ステップ51では、車速センサ9からの信号
に基づいて車速VSPを検出する。ステップ52では、ス
ロットルセンサ10からの信号に基づいてスロットル開度
TVOを検出する。ステップ53では、予め定められたシ
フトパターンを参照して、車速VSPとスロットル開度
TVOとから、ギア位置を決定する。
【0036】ステップ54では、決定されたギア位置に対
応して2つのシフトソレノイド11,12にON・OFF信
号を出力することにより、変速切換バルブ(シフトバル
ブ)を操作して、変速制御を行う。ステップ55では、ロ
ックアップを行うものとして予め定められたギア位置
(例えば4速又は5速のTOP位置)か否かを判定し、
YESの場合のみステップ56へ進む。
【0037】ステップ56では、車速VSPが例えば50km
/hを超えているか否かを判定し、YESの場合にのみス
テップ58へ進む。ステップ58では、ギア位置が所定位置
で、車速VSPが50km/hを超えており、ロックアップ条
件を満たしているので、ロックアップソレノイド13にO
N信号を出力して、ロックアップクラッチを締結する。
【0038】ステップ55〜56での判定でいずれか1つで
もNOの場合は、ステップ59へ進み、ロックアップソレ
ノイド13にOFF信号を出力して、ロックアップクラッ
チを開放する。このようにロックアップ状態では長い時
間をかけて空燃比を切換えるが、非ロックアップ状態で
は短い時間で空燃比を切換えることにより、トルクショ
ックを小さく保ったまま、NOx排出量を効果的に低減
することができる。すなわち、図10に従来と対比して本
実施例の効果を三元→リーンを例にとって示すように、
非ロックアップ時に、トルクショックを小さく保ったま
ま、切換速度を早くし、切換時間を短くして、その分、
NOx排出量の低減を図ることができる。
【0039】尚、ステップ16(図4)及びステップ36
(図5)の部分がロックアップ作動状態検出手段に相当
し、ステップ18A,18B,19A,19B(図4)及びステ
ップ38A,38B,39A,39B(図5)の部分がギア位置
検出手段及び切換速度可変手段に相当する。次に第2の
実施例について説明する。図11は第2の実施例のシステ
ム図である。図2と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、追加部分についてのみ説明する。
【0040】スロットル弁15は直流モータ等のスロット
ルアクチュエータ16により駆動されるようになってお
り、このスロットルアクチュエータ16の作動を制御すべ
く、マイクロコンピュータからなるスロットル用コント
ロールユニット17が設けられている。スロットル用コン
トロールユニット17には、アクセル開度ACCを検出す
るアクセルセンサ18、ASCDの作動・非作動を指示す
るASCDスイッチ19等の他、前述の車速センサ9及び
スロットルセンサ10からの信号が入力され、スロットル
用コントロールユニット17では、これらの信号に基づい
てスロットルアクチュエータ16を介してスロットル弁15
の開度を制御する。
【0041】ここにおいて、ASCDスイッチ19のOF
F時は、ASCDは非作動として、アクセルセンサ18に
より検出されるアクセル開度ACCに従って比例的にス
ロットル弁15の開度を制御し、ASCDスイッチ19のO
N時は、ASCDを作動させて、自動定速走行を実現す
べく、車速センサ9により実車速VSPを検出しつつ目
標車速が得られるようにスロットル弁15の開度を制御す
る。
【0042】尚、エンジン用コントロールユニット3と
スロットル用コントロールユニット17とは通信線20によ
り相互にデータを送受信できるようになっている。図12
〜図14第2の実施例においてエンジン用コントロール
ユニット3により実行される燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャートである。尚、本ルーチンは一定時間(Δ
T)毎に実行される。
【0043】ステップ1〜9(図12)は第1の実施例
(図3)と同一であり、説明を省略する。従って、ステ
ップ9での判定でリーン領域の場合はステップ11(図1
3)へ、三元領域の場合はステップ31(図14)へ分岐す
る。先ずリーン領域の場合(図13)について説明する。
【0044】ステップ11では、リーンフラグFL が未だ
0か否かを判定し、FL =0(前回は三元領域で、今回
初めてリーン領域)の場合は、ステップ12でリーンフラ
グFL を1にセットし、ステップ13で切換時間計測用の
タイマTの値を0にリセットした後、ステップ15へ進
む。FL =1(前回もリーン領域)の場合は、ステップ
14で切換時間計測用タイマTの値を本ルーチンの実行
周期であるΔT増加させた後、ステップ15へ進む。
【0045】ステップ15では、ASCDスイッチ19の信
号を読込む。ステップ16’では、ASCDスイッチ19が
ON(ASCD作動状態)か否かを判定する。ASCD
スイッチ19がON(ASCD作動状態)のときは、ステ
ップ19Aへ進んで、三元→リーンへの切換時間TL を短
めのTL1に設定する。ASCD作動状態では、運転者が
アクセルを踏んでいないので切換ショックに対する感度
が低いから、切換速度を早くしてNOx排出量を低減す
るためである。
【0046】ASCDスイッチ19がOFF(ASCD非
作動状態)のときは、ステップ19Bへ進んで、三元→リ
ーンへの切換時間TL を長めのTL2に設定する。TL1
L2である。尚、本実施例では、切換時間TL1,TL2
ギア位置別に設定していないが、TL1については図9
(A−1)に従って、またTL2については図9(A−
2)に従って、ギア位置別に設定してもよいことは言う
までもない。
【0047】ステップ20では、タイマTの値(実時間)
と切換時間TL とを比較し、T≦TL の場合はステップ
21へ進む。ステップ21では、次式により、理論空燃比
(14.7)からリーン側空燃比(22)への切換中の燃料噴
射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×〔1−( 7.3/22)×(T/TL )〕×(1+KTW)+Ts これは、理論空燃比(14.7)相当の燃料噴射量Ti=T
p×(1+KTW)+Tsを時間経過(Tの増大)と共に
減少させて、切換時間TL 経過時(T=TL になったと
き)に、リーン側空燃比(22)相当の燃料噴射量Ti=
Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Tsを得るためで
ある。
【0048】T>TL の場合はステップ22へ進む。ステ
ップ22では、次式により、リーン側空燃比(22)相当の
燃料噴射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Ts 次に三元領域の場合(図14)について説明する。
【0049】ステップ31では、リーンフラグFL が未だ
1か否かを判定し、FL =1(前回はリーン領域で、今
回初めて三元領域)の場合は、ステップ32でリーンフラ
グFL を0にリセットし、ステップ33で切換時間計測用
のタイマTの値を0にリセットした後、ステップ35へ進
む。FL =0(前回も三元領域)の場合は、ステップ34
で切換時間計測用のタイマTの値を本ルーチンの実行周
期であるΔT増加させた後、ステップ35へ進む。
【0050】ステップ35では、ASCDスイッチ19の信
号を読込む。ステップ36’では、ASCDスイッチ19が
ON(ASCD作動状態)か否かを判定する。ASCD
スイッチ19がON(ASCD作動状態)のときは、ステ
ップ39Aへ進んで、リーン→三元への切換時間TR を短
めのTR1に設定する。ASCD作動状態では、運転者が
アクセルを踏んでいないので切換ショックに対する感度
が低いから、切換速度を早くしてNOx排出量を低減す
るためである。
【0051】ASCDスイッチ19がOFF(ASCD非
作動状態)のときは、ステップ39Bへ進んで、リーン→
三元への切換時間TR を長めのTR2に設定する。TR1
R2である。尚、本実施例では、切換時間TR1,TR2
ギア位置別に設定していないが、TR1については図9
(B−1)に従って、またTR2については図9(B−
2)に従って、ギア位置別に設定してもよいことは言う
までもない。
【0052】ステップ40では、タイマTの値(実時間)
と切換時間TR とを比較し、T≦TR の場合はステップ
41へ進む。ステップ41では、次式により、リーン側空燃
比(22)から理論空燃比(14.7)への切換中の燃料噴射
量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp× 〔(14.7/22)+( 7.3/22)×(T/TR )〕×(1+KTW)+Ts これは、リーン側空燃比(22)相当の燃料噴射量Ti=
Tp×(14.7/22)×(1+KTW)+Tsを時間経過
(Tの増大)と共に増大させて、切換時間TR 経過時
(T=TR になったとき)に、理論空燃比(14.7)相当
の燃料噴射量Ti=Tp×(1+KTW)+Tsを得るた
めである。
【0053】T>TR の場合はステップ42へ進む。ステ
ップ42では、次式により、理論空燃比(14.7)相当の燃
料噴射量Tiを計算して、本ルーチンを終了する。 Ti=Tp×(1+KTW)+Ts このようにASCD非作動状態では長い時間をかけて空
燃比を切換えるが、ASCD作動状態では短い時間で空
燃比を切換えることにより、トルクショックを小さく保
ったまま、NOx排出量を効果的に低減することができ
る。
【0054】尚、ステップ15,16’(図13)及びステッ
プ35,36’(図14)の部分がASCD作動状態検出手段
に相当し、ステップ19A,19B(図13)及び39A,39B
図14)の部分が切換速度可変手段に相当する。次に
の実施例について説明する。この第3の実施例におい
てシステム構成は図11と同様とする。
【0055】図15〜図17第3の実施例においてエンジ
ン用コントロールユニット3により実行される燃料噴射
量制御ルーチンのフローチャートである。尚、本ルーチ
ンは一定時間(ΔT)毎に実行される。この第3の実施
例において第2の実施例(図12〜図14)と異なるのは、
図16のステップ17,18’及び図17のステップ37,38’の
部分であり、これらの部分のみを説明する。
【0056】リーン領域の場合(図16)において、ステ
ップ16’での判定でASCDスイッチ19がON(ASC
D作動状態)のときは、ステップ17へ進んでASCD制
御における目標車速と実車速との車速差ΔVSP(=実
車速−目標車速)を検出する。そして、ステップ18’へ
進んで、図18(A)のテーブルを参照し、車速差ΔVS
Pから三元→リーンへの切換時間TL1を検索する。そし
て、ステップ19AでTL1をTL に代入する。
【0057】ASCD作動状態では、運転者がアクセル
を踏んでいないので切換ショックに対する感度が低いか
ら、短めのTL1を用いることにより、切換速度を早くし
てNOx排出量を低減するが、車速差ΔVSPに対応し
て切換速度を変化させることにより、具体的には車速差
ΔVSP=0付近でTL1を比較的長めにすることによ
り、車速差ΔVSP=0付近でのトルク変化(車速変
化)を少なくして、ASCDに対する外乱を防ぐためで
ある。
【0058】ASCDスイッチ19がOFF(ASCD非
作動状態)のときは、ステップ19Bへ進んで、三元→リ
ーンへの切換時間TL を長めのTL2に設定する。TL1
L2である。三元領域の場合(図17)において、ステッ
プ36’での判定でASCDスイッチ19がON(ASCD
作動状態)のときは、ステップ37へ進んでASCD制御
における目標車速と実車速との車速差ΔVSP(=実車
速−目標車速)を検出する。そして、ステップ38’へ進
んで、図18(B)のテーブルを参照し、車速差ΔVSP
からリーン→三元への切換時間TR1を検索する。そし
て、ステップ39AでTR1をTR に代入する。
【0059】ASCD作動状態では、運転者がアクセル
を踏んでいないので切換ショックに対する感度が低いか
ら、短めのTR1を用いることにより、切換速度を早くし
てNOx排出量を低減するが、車速差ΔVSPに対応し
て切換速度を変化させることにより、具体的には車速差
ΔVSP=0付近でTR1を比較的長めにすることによ
り、車速差ΔVSP=0付近でのトルク変化(車速変
化)を少なくして、ASCDに対する外乱を防ぐためで
ある。
【0060】ASCDスイッチ19がOFF(ASCD非
作動状態)のときは、ステップ39Bへ進んで、リーン→
三元への切換時間TR を長めのTR2に設定する。TR1
R2である。このように目標車速と実車速との車速差Δ
VSPに応じて切換時間を変化させることにより、目標
車速付近での車両の外乱を小さくでき、車速変動を減少
させることができる。
【0061】また、本実施例では、図18(A)及び
(B)のテーブルにおいて、ΔVSP(=実車速−目標
車速)がマイナス側の方がプラス側より相対的にTL1
R1の値を小さくしている。これは車速の増速側である
マイナス側の方が減速側であるプラス側より人間の感覚
が鈍化するためである。また、本実施例では、切換時間
L1,TL2,TR1,TR2をギア位置別に設定していない
が、これらをギア位置別に設定してもよいことは言うま
でもない。
【0062】尚、ステップ15,16’(図16)及びステッ
プ35,36’(図17)の部分がASCD作動状態検出手段
に相当し、ステップ17,18’,19A,19B(図16)及び
37,38’,39A,39B(図17)の部分が切換速度可変手
段に相当する。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、非ロックアップ時に切換速度を早くし、また低速段
ほど切換速度を早くすることにより、ショックを小さく
保ったまま、NOx排出量を低減することができる。
【0064】第2の発明によれば、ASCD作動時に切
換速度を早くすることにより、ショックを小さく保った
まま、NOx排出量を低減することができる。第3の発
明によれば、ASCD作動時の切換速度を目標車速と実
車速との車速差に依存させることにより、目標車速付近
での車両変動を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 第1の実施例のシステム図
【図3】 第1の実施例の燃料噴射量制御ルーチンのフ
ローチャート(その1)
【図4】 第1の実施例の燃料噴射量制御ルーチンのフ
ローチャート(その2)
【図5】 第1の実施例の燃料噴射量制御ルーチンのフ
ローチャート(その3)
【図6】 第1の実施例の変速制御ルーチンのフローチ
ャート
【図7】 水温増量補正係数設定用テーブルを示す図
【図8】 リーン領域・三元領域判定用テーブルを示す
【図9】 切換時間設定用テーブルを示す図
【図10】 効果を示す図
【図11】 第2の実施例のシステム図
【図12】 第2の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その1)
【図13】 第2の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その2)
【図14】 第2の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その3)
【図15】 第3の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その1)
【図16】 第3の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その2)
【図17】 第3の実施例の燃料噴射量制御ルーチンの
フローチャート(その3)
【図18】 切換時間設定用テーブルを示す図
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 エンジン用コントロールユニット 4 自動変速機用コントロールユニット 5 エアフローメータ 6 クランク角センサ 7 水温センサ 8 燃料噴射弁 9 車速センサ 10 スロットルセンサ 11,12 シフトソレノイド 13 ロックアップソレノイド 14,20 通信線 15 スロットル弁 16 スロットルアクチュエータ 17 スロットル用コントロールユニット 18 アクセルセンサ 19 ASCDスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 41/14 320 F02D 41/14 320D (56)参考文献 特開 昭64−32041(JP,A) 特開 昭63−12852(JP,A) 特開 平1−203630(JP,A) 特開 昭63−12850(JP,A) 特開 昭61−232347(JP,A) 特開 昭63−12851(JP,A) 特開 昭63−198739(JP,A) 特開 平5−263917(JP,A) 特開 昭62−168726(JP,A) 特開 昭63−180527(JP,A) 実開 昭63−110130(JP,U) 実開 昭62−166356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 29/00 B60K 31/00 F02D 29/02 F02D 41/04 F02D 41/14 F16H 61/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに供給する混合気の空燃比を運転
    条件に応じて理論空燃比とリーン側空燃比とに切換える
    空燃比切換手段を備えるエンジンにおいて、 ロックアップ機構付き自動変速機におけるロックアップ
    機構の作動状態を検出するロックアップ作動状態検出手
    段と、前記ロックアップ機構付き自動変速機における変
    速機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、前記ロ
    ックアップ機構の作動状態及び前記変速機のギア位置に
    応じて前記空燃比切換手段による空燃比の切換時の切換
    速度を変化させ、ギア位置が同一のとき、非ロックアッ
    プ時の空燃比切換速度をロックアップ時の空燃比切換速
    度よりも早くし、ロックアップ機構の作動状態が同一の
    とき、低速側のギア位置のときの空燃比切換速度を高速
    側のギア位置のときの空燃比切換速度よりも早くする
    換速度可変手段とを設けたことを特徴とするエンジンの
    制御装置。
  2. 【請求項2】エンジンに供給する混合気の空燃比を運転
    条件に応じて理論空燃比とリーン側空燃比とに切換える
    空燃比切換手段を備えるエンジンにおいて、 自動定速走行装置の作動状態を検出する自動定速走行装
    置作動状態検出手段と、この作動状態に応じて前記空燃
    比切換手段による空燃比の切換時の切換速度を変化させ
    る切換速度可変手段とを設けたことを特徴とするエンジ
    ンの制御装置。
  3. 【請求項3】前記切換速度可変手段が、自動定速走行装
    置の作動時には目標車速と実車速との車速差に応じて前
    記切換速度を変化させるものであることを特徴とする
    求項2記載のエンジンの制御装置。
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