JP2957989B1 - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
水平総ドット数が異なる複数種類の映像信号に対して適
切な映像を表示できるようになる表示装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 入力映像信号の水平同期信号に基づいて
サンプリングクロックを発生させるための周波数可変の
クロック発生回路40、入力映像信号をクロック発生回
路から発生したサンプリングクロックに基づいてサンプ
リングするA/D変換器2R、2G、2B、A/D変換
器から出力される映像データの水平映像開始位置から水
平映像終了位置までに出力されたサンプリングクロック
数を算出するための算出手段51、52、53、算出回
路によって算出されたサンプリングクロック数と、予め
設定された値とを比較する比較手段54、および比較手
段の比較結果に基づいて、クロック発生回路から出力さ
れるサンプリングクロックの周波数を制御する制御手段
55を備えている。
Description
し、特に、入力映像信号の水平総ドット数に係わらず映
像を適切に表示することができる液晶表示装置に関す
る。
いて、入力映像信号が有するドットデータの1ドット
と、液晶パネルの1画素との同期が取られて画像が表示
される。また、入力映像信号が1垂直走査期間内に有す
る任意数のラインデータにおける1本の水平走査線のラ
インデータが、液晶パネルにおける垂直方向の1ライン
に対応して表示される。このラインデータは、ドットデ
ータの集合体である。
ュータが製造されている。各種コンピュータから出力さ
れるXGA映像信号であっても、たとえば、図3(a)
に示す映像信号と図3(b)に示す映像信号とでは、水
平総ドット数(水平期間内の総ドット数)が異なる。た
だし、XGA映像信号においては水平有効ドット数(水
平期間における映像有効期間内の総ドット数)は共通し
ている。つまり、XGA映像信号の水平有効ドット数
は、1024ドットである。
ける映像有効期間の1024ドットをサンプリングする
ためのサンプリングクロックは、入力されたXGA映像
信号の水平同期信号に基づいて生成される。したがっ
て、入力されたXGA映像信号の水平総ドット数に応じ
て、サンプリングクロックの生成方法を変える必要があ
る。このため、サンプリングクロックを生成するために
は、入力されたXGA映像信号の水平総ドット数を認識
する必要がある。
総ドット数が記憶されたテーブルを用意しておき、コン
ピュータから入力されるXGA映像信号の特性から、X
GA映像信号の種類を判別し、判別された種類に対する
水平総ドット数をテーブルの中から選ぶことにより、入
力されたXGA映像信号の水平総ドット数を認識してい
る。しかしながら、この方法では、新しい仕様のコンピ
ュータによって生成されたXGA映像信号に対して、対
応することができない。
ドット数が既知であり水平総ドット数が異なる複数種類
の映像信号に対して適切なサンプリングクロックを生成
でき、この結果、水平有効ドット数が既知であり水平総
ドット数が異なる複数種類の映像信号に対して適切な映
像を表示できるようになる表示装置を提供することを目
的とする。
は、入力映像信号の水平同期信号に基づいてサンプリン
グクロックを発生させるための周波数可変のクロック発
生回路、入力映像信号をクロック発生回路から発生した
サンプリングクロックに基づいてサンプリングするA/
D変換器、A/D変換器から出力される映像データの水
平映像開始位置から水平映像終了位置までに出力された
サンプリングクロック数を算出するための算出手段、算
出手段によって算出されたサンプリングクロック数と、
予め設定された値とを比較する比較手段、および比較手
段の比較結果に基づいて、クロック発生回路から出力さ
れるサンプリングクロックの周波数を制御する制御手段
を備えており、比較手段は、算出手段によって算出され
たサンプリングクロック数と、予め設定された入力映像
信号の水平有効ドット数および水平有効ドット数より1
だけ多い数とを比較し、算出手段によって算出されたサ
ンプリングクロック数が入力映像信号の水平有効ドット
数または水平有効ドット数より1だけ多い数のいずれか
と一致するか、いずれとも一致しないかに応じた一致・
不一致判別信号を出力するとともに、算出手段によって
算出されたサンプリングクロック数が入力映像信号の水
平有効ドット数より小さいかあるいは水平有効ドット数
より1 だけ多い数より大きいかに応じた大小判別信号を
出力するものであることを特徴とする。
ンプリングクロックを出力するVCO、VCOから出力
されたサンプリングクロックを分周する分周回路、分周
回路の出力と入力映像信号の水平同期信号とが入力し、
両入力信号の位相差に応じた検波信号を出力する位相検
波手段、および位相検波手段から出力される検波信号を
積分してVCOに出力するフィルタ手段を備えたものが
用いられる。この場合には、分周回路の分周値が制御手
段によって制御される。
器の出力データに基づいて、水平映像開始位置と水平映
像終了位置とをそれぞれ検出する水平映像開始終了検出
回路、入力映像信号の水平同期信号の出力タイミングか
ら水平映像開始終了検出回路によって検出された水平映
像開始位置までにクロック発生回路から出力された第1
のサンプリングクロック数と、入力映像信号の水平同期
信号の出力タイミングから水平映像開始終了検出回路に
よって検出された水平映像終了位置までにクロック発生
回路から出力された第2のサンプリングクロック数とを
算出するカウンタ、および第2のサンプリングクロック
数から第1のサンプリングクロック数を減算する減算器
を備えているものが用いられる。
号の垂直同期信号がクロックとして、比較手段からの一
致・不一致判別信号がイネーブル信号として、比較手段
からの大小判別信号がアップダウン制御信号としてそれ
ぞれ入力されかつ予め所定のデフォルト値がプリセット
されるアップダウンカウンタが用いられる。このアップ
ダウンカウンタは、算出手段によって算出されたサンプ
リングクロック数が入力映像信号の水平有効ドット数ま
たは水平有効ドット数より1だけ多い数のいずれかと一
致していることを一致・不一致判別信号が表している場
合にはクロックのカウント動作を禁止し、算出手段によ
って算出されたサンプリングクロック数が入力映像信号
の水平有効ドット数より小さいことを大小判別信号が表
している 場合には、垂直同期信号が入力される毎にアッ
プカウント動作を行い、算出手段によって算出されたサ
ンプリングクロック数が入力映像信号の水平有効ドット
数より1だけ多い数より大きいことを大小判別信号が表
している場合には、垂直同期信号が入力される毎にダウ
ンカウント動作を行う。そして、アップダウンカウンタ
のカウント値に基づいてクロック発生回路から出力され
るサンプリングクロックの周波数が制御される。
信号が一致を表すようになったときには、クロック発生
回路から出力されるサンプリングクロックの位相を所定
範囲内で変化させる手段を設けることが好ましい。
を、液晶表示装置に適用した場合の実施の形態について
説明する。
している。
信号R、G、Bは、レベル調整部1R、1G、1Bによ
って、後段のA/D変換器2R、2G、2Bの入力条件
に合うようにレベル調整される。レベル調整が行われた
映像信号R、G、Bは、A/D変換器2R、2G、2B
によってデジタルの映像データR、G、Bに変換された
後、走査変換回路3R、3G、3Bに送られる。
パネル7R、7G、7Bに適合するように、映像データ
R、G、Bが走査変換される。走査変換回路3R、3
G、3Bの出力は、D/A変換器4R、4G、4Bによ
ってアナログの映像信号R、G、Bに変換される。
れる映像信号R、G、Bは、色信号ドライバ5およびサ
ンプルホールド回路6R、6G、6Bを介して液晶パネ
ル7R、7G、7Bに送られる。
ライバ5、サンプルホールド回路6R、6G、6Bおよ
び液晶パネル7R、7G、7Bには、タイミングコント
ローラ20からタイミング信号が送られる。A/D変換
器2R、2G、2BおよびD/A変換器4R、4G、4
Bに送られるサンプリングクロックは、サンプリングク
ロック制御回路30によって生成される。タイミングコ
ントローラ20およびサンプリングクロック制御回路3
0は、CPU10によって制御される。
信号を例にとって、サンプリングクロック制御回路30
の動作原理について説明する。
位置HSまでのサンプリングクロックのカウント値(水
平映像開始カウント値)と、水平同期信号の出力位置か
ら水平映像終了位置HEまでのサンプリングクロックの
カウント値(水平映像終了カウント値)との差を測定す
る。
ウント値との差が1024より多い場合には、サンプリ
ングクロックの周波数が適切な周波数より高いと考えら
れるので、サンプリングクロックの周波数を低くする方
向に制御する。
像終了カウント値との差が1024より少ない場合に
は、サンプリングクロックの周波数が適切な周波数より
低いと考えられるので、サンプリングクロックの周波数
を高くする方向に制御する。
D変換)する前のアナログ信号は波形なまり等があるた
め、水平映像開始カウント値と水平映像終了カウント値
との差が、実際の1024ドットより若干多くなる傾向
がある。そうすると、図4に示すように、サンプリング
クロックの周波数が適切であっても、水平同期信号を基
準としたサンプリングクロックの位相によっては、水平
映像開始カウント値と水平映像終了カウント値との差
が、1024となる場合と1025となる場合があると
考えられる。
始カウント値と水平映像終了カウント値との差が102
4または1025のときにサンプリングクロックの周波
数が適切であるとみなしている。しかしながら、水平映
像開始カウント値と水平映像終了カウント値との差が1
025である場合にサンプリングクロックの位相を変化
させると、水平映像開始カウント値と水平映像終了カウ
ント値との差が1026となる可能性がある。そこで、
サンプリングクロックの位相にかかわらず水平映像開始
カウント値と水平映像終了カウント値との差が1024
または1025となるように、微調整を行っている。こ
の微調整は、水平映像開始カウント値と水平映像終了カ
ウント値との差が1024または1025となった後
に、サンプリングクロックの位相を数ナノ単位で少なく
とも1サンプリングクロック分ディレイさせることによ
り行われる。
0の構成を示している。
は、パソコンから送られてくる全画面白のXGA映像信
号からなるテスト信号に基づいて、XGA映像信号の水
平総ドット数を検出してサンプリングクロックの周波数
を制御する。
力映像信号の水平同期信号に基づいてサンプリングクロ
ックを出力するPLL回路40、PLL回路40から出
力されるサンプリングクロックの周波数を制御する水平
総ドット数検出回路50およびPLL回路40から出力
されるサンプリングクロックの位相を制御するための位
相制御回路60によって構成されている。
同期信号が入力するディレイ回路61およびディレイ回
路61を制御するディレイデータ作成部62を備えてい
る。
に、位相検波部41、LPF42、VCO43および分
周回路44を備えている。位相検波部41には、ディレ
イ回路61を介して送られてきた水平同期信号と、分周
回路44の出力とが入力する。LPF42には、位相検
波部41の出力が入力する。VCO43には、LPF4
2の出力が入力する。分周回路44には、VCO43か
ら出力されるサンプリングクロックと水平総ドット数検
出回路50からの分周値データ(水平総ドット数検出デ
ータ)とが入力する。
開始終了検出回路51、Hカウンタ52、減算器53、
コンパレータ54およびアップダウンカウンタ55を備
えている。
変換器2R、2G、2Bの出力データに基づいて、水平
映像開始位置と水平映像終了位置とを検出する。つま
り、水平映像開始終了検出回路51は、入力された映像
データR、G、Bが所定のしきい値より大きくなったと
きに、サンプリングクロック1個分のパルス信号からな
る水平映像開始信号を出力する。また、水平映像開始終
了検出回路51は、入力された映像データR、G、Bが
所定のしきい値より小さくなったときにサンプリングク
ロック1個分のパルス信号からなる水平映像終了信号を
出力する。
の低いデータが読み取れなくなり、しきい値として小さ
な値を設定するとノイズをデータとして読み取る可能性
があるので、しきい値としてはノイズを拾わない程度の
低い値が設定される。
映像開始信号および水平映像終了信号は、Hカウンタ5
2に送られる。Hカウンタ52は、ディレイ回路61か
ら出力される水平同期信号の出力タイミングを基準時点
として、基準時点から水平映像開始信号が出力されるま
での間のサンプリングクロックの出力数をカウントし、
そのカウント値(以下、水平映像開始カウント値とい
う)を減算器53に送る。また、Hカウンタ52は、基
準時点から水平映像終了信号が出力されるまでの間のサ
ンプリングクロックの出力数をカウントし、そのカウン
ト値(以下、水平映像終了カウント値という)を減算器
53に送る。
ら水平映像開始カウント値を減算する。この減算結果
は、コンパレータ54に送られる。コンパレータ54
は、減算器53から送られてきた減算結果が、XGA映
像信号の水平有効ドット数1024または1025と一
致するか、1024より小さいか、または1025より
大きいかを判別する。
している場合には、コンパレータ54は第1判別信号
(一致・不一致判別信号)をLレベルにし、減算結果が
1024または1025と一致していない場合には、コ
ンパレータ54は第1判別信号をHレベルにする。
2判別信号(大小判別信号)をLレベルにし、減算結果
が1024より小さい場合には第2判別信号をHレベル
にする。
のイネーブル信号入力端子に入力する。第2判別信号
は、アップダウンカウンタ55のアップダウン入力端子
に入力する。また、入力映像信号の垂直同期信号は、ア
ップダウンカウンタ55のクロック入力端子に入力す
る。アップダウンカウンタ55は、第1判別信号がLレ
ベルである場合(減算結果が1024または1025と
一致している場合)には、クロック入力端子に垂直同期
信号が入力されてもカウント動作を行わない。 アップダ
ウンカウンタ55は、第1判別信号がHレベルであり、
第2判別信号がLレベルである場合(減算結果が102
5より大きい場合)には、クロック入力端子に垂直同期
信号が入力される毎にダウンカウント動作を行う。 アッ
プダウンカウンタ55は、第1判別信号がHレベルであ
り、第2判別信号がHレベルである場合(減算結果が1
024より小さい場合)には、クロック入力端子に垂直
同期信号が入力される毎にアップカウント動作を行う。
は、分周値データ(水平総ドット数検出データ)とし
て、分周回路44に入力される。アップダウンカウンタ
55のカウント値(分周値データ)のデフォルト値は、
初期設定時にアップダウンカウンタ55に設定される。
このデフォルト値としては、XGA映像信号の一般的な
水平総ドット数に近い値が設定される。
器53の減算結果が1025より大きい場合)に垂直同
期信号がアップダウンカウンタ55に入力すると、アッ
プダウンカウンタ55のカウント値は1だけ小さくな
り、分周回路44の分周値データも1だけ小さくなる。
この結果、VCO43から出力されるサンプリングクロ
ックの周波数は小さくなる。
合(減算器53の減算結果が1024より小さい場合)
に垂直同期信号がアップダウンカウンタ55に入力する
と、アップダウンカウンタ55のカウント値は1だけ大
きくなり、分周回路44の分周値データも1だけ大きく
なる。この結果、VCO43から出力されるサンプリン
グクロックの周波数は大きくなる。
025と一致したときには、第1判別信号がLレベルに
されるので、アップダウンカウンタ55のカウント値は
変化しない。第1判別信号はディレイデータ作成部62
にも送られている。ディレイデータ作成部62は、第1
判別信号がLレベルになると、後述するようにな微調 整
を行うために、垂直同期信号が入力される毎に数ナノ単
位で水平同期信号をディレイさせるようにディレイ回路
61を制御する。
プリングクロック分以上の所定値となったときに、ディ
レイデータ作成部62は、ディレイ制御を停止させると
ともに、トータルドット検出終了命令をアップダウンカ
ウンタ55に送る。アップダウンカウンタ55は、トー
タルドット検出終了命令が入力されると、その時点でイ
ネーブル信号を強制的にLレベルにしてカウンタ値が変
化しないようにする。
24または1025と一致した後に、ディレイ制御を行
っているのは、次のような理由による。上述したよう
に、映像信号をサンプリング(A/D変換)する前のア
ナログ信号は波形なまり等があるため、水平映像開始カ
ウント値と水平映像終了カウント値との差が、実際の1
024ドットより若干多くなる傾向がある。
ングクロックの周波数が正しくても、水平同期信号を基
準としたサンプリングクロックの位相によっては、水平
映像開始カウント値と水平映像終了カウント値との差
が、1024となる場合と1025となる場合があると
考えられる。
像終了カウント値との差が1024または1025のと
きにサンプリングクロックの周波数が適切であるとみな
している。しかしながら、水平映像開始カウント値と水
平映像終了カウント値との差が1025であると判別さ
れたときにおいて、サンプリングクロックの位相を変化
させると、水平映像開始カウント値と水平映像終了カウ
ント値との差が1026となる可能性がある。
像終了カウント値との差が1024または1025であ
ると判別された後において、サンプリングクロックの位
相を一定範囲内で変化させ、水平映像開始カウント値と
水平映像終了カウント値との差が仮に1026となった
としても、サンプリングクロックの周波数が小さくなる
ように微調整を行っているのである。
既知であり水平総ドット数が異なる複数種類の映像信号
に対して適切なサンプリングクロックを生成できる。こ
の結果、水平有効ドット数が既知であり水平総ドット数
が異なる複数種類の映像信号に対して適切な映像を表示
できるようになる。
である。
示すブロック図である。
号を示すタイミングチャートである。
も、水平同期信号を基準としたサンプリングクロックの
位相によっては、水平映像開始カウント値と水平映像終
了カウント値との差が、1024となる場合と1025
となる場合があることを示すタイミングチャートであ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力映像信号の水平同期信号に基づいて
サンプリングクロックを発生させるための周波数可変の
クロック発生回路、 入力映像信号をクロック発生回路から発生したサンプリ
ングクロックに基づいてサンプリングするA/D変換
器、 A/D変換器から出力される映像データの水平映像開始
位置から水平映像終了位置までに出力されたサンプリン
グクロック数を算出するための算出手段、 算出手段によって算出されたサンプリングクロック数
と、予め設定された値とを比較する比較手段、および比
較手段の比較結果に基づいて、クロック発生回路から出
力されるサンプリングクロックの周波数を制御する制御
手段を備えており、 比較手段は、算出手段によって算出されたサンプリング
クロック数と、予め設定された入力映像信号の水平有効
ドット数および水平有効ドット数より1だけ多い数とを
比較し、算出手段によって算出されたサンプリングクロ
ック数が入力映像信号の水平有効ドット数または水平有
効ドット数より1だけ多い数のいずれかと一致するか、
いずれとも一致しないかに応じた一致・不一致判別信号
を出力するとともに、算出手段によって算出されたサン
プリングクロック数が入力映像信号の水平有効ドット数
より小さいかあるいは水平有効ドット数より1だけ多い
数より大きいかに応じた大小判別信号を出力するもので
ある 表示装置。 - 【請求項2】 クロック発生回路は、 サンプリングクロックを出力するVCO、 VCOから出力されたサンプリングクロックを分周する
分周回路、 分周回路の出力と入力映像信号の水平同期信号とが入力
し、両入力信号の位相差に応じた検波信号を出力する位
相検波手段、および位相検波手段から出力される検波信
号を積分してVCOに出力するフィルタ手段を備えてお
り、 分周回路の分周値が制御手段によって制御される請求項
1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 算出手段は、 A/D変換器の出力データに基づいて、水平映像開始位
置と水平映像終了位置とをそれぞれ検出する水平映像開
始終了検出回路、 入力映像信号の水平同期信号の出力タイミングから水平
映像開始終了検出回路によって検出された水平映像開始
位置までにクロック発生回路から出力された第1のサン
プリングクロック数と、入力映像信号の水平同期信号の
出力タイミングから水平映像開始終了検出回路によって
検出された水平映像終了位置までにクロック発生回路か
ら出力された第2のサンプリングクロック数とを算出す
るカウンタ、および第2のサンプリングクロック数から
第1のサンプリングクロック数を減算する減算器を備え
ている請求項1および2のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項4】 制御手段は、入力映像信号の垂直同期信
号がクロックとして、比較手段からの一致・不一致判別
信号がイネーブル信号として、比較手段からの大小判別
信号がアップダウン制御信号としてそれぞれ入力されか
つ予め所定のデフォルト値がプリセットされるアップダ
ウンカウンタからなり、 アップダウンカウンタは、算出手段によって算出された
サンプリングクロック数が入力映像信号の水平有効ドッ
ト数または水平有効ドット数より1だけ多い数のいずれ
かと一致していることを一致・不一致判別信号が表して
いる場合にはクロックのカウント動作を禁止し、算出手
段によって算出されたサンプリングクロック数が入力映
像信号の水平有効ドット数より小さいことを大小判別信
号が表している場合には、垂直同期信号が入力される毎
にアップカウント動作を行い、算出手段によって算出さ
れたサンプリングクロック数が入力映像信号の水平有効
ドット数より1だけ多い数より大きいことを大小判別信
号が表している場合には、垂直同期信号が入力される毎
にダウンカウント動作を行い、 アップダウンカウンタのカウント値に基づいてクロック
発生回路から出力されるサンプリングクロックの周波数
を制御する請求項1、2および3のいずれかに記載の表
示装置。 - 【請求項5】 比較手段から出力される一致・不一致判
別信号が一致を表すようになったときには、クロック発
生回路から出力されるサンプリングクロックの位相を所
定範囲内で変化させる手段を備えている請求項1、2、
3および4のいずれかに記載の表示装置。
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EP99108346A EP0953963B1 (en) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Clock generation circuit for a display device capable of displaying an image independently of the number of dots in a horizontal period of the input signal |
DE69935753T DE69935753T2 (de) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Takterzeugungsschaltung für eine Anzeigevorrichtung, die ein Bild unabhängig von der Punktzahl in einer Horizontalperiode eines Eingangssignals anzeigen kann |
Applications Claiming Priority (1)
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- 1998-04-28 JP JP11964098A patent/JP2957989B1/ja not_active Expired - Fee Related
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