JP2957942B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に係り、
さらに詳細には、掃除機内部の吸込力を検出して、その
検出信号にもとづいて電動送風機の入力を制御する電気
掃除機の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】本発明の説明に先立ち、従来提案されて
いる各種電気掃除機の制御系を、図7〜図9にもとづい
て説明する。 【0003】図7において、1は電動送風機、2は双方
向性半導体素子、3は双方向性半導体素子2のゲートに
接続したトリガ素子、4は可変抵抗、5はコンデンサを
示し、図7に示す電気掃除機にあっては、使用者が手動
で可変抵抗4を調整することにより、双方向性半導体素
子2の点弧角を変えて、電動送風機1の入力を変化させ
るというものであり、図7に示す電気掃除機によれば、
被掃除場所に応じて、使用者の判断によって電動送風機
の入力を制御することができる。 【0004】また、図8に示す電気掃除機にあっては、
図7に符号4で示す可変抵抗に代えて、負特性感熱抵抗
4′を接続し、この負特性感熱抵抗4′を電動送風機1
の排気流路中に位置させるというものであり、図8に示
す電気掃除機において、電動送風機1の風量が多い場合
には、その排気温度が低く、負特性感熱抵抗4′の抵抗
値が大きくなる。したがって、このとき、双方向性半導
体素子2の点弧角は大きく、電動送風機1の入力は小さ
い。これに対し、フィルタが目詰りして、電動送風機1
の風量が少なくなると、その排気温度が高くなり、負特
性感熱抵抗4′の抵抗値が小さくなる。したがって、こ
のとき、双方向性半導体素子2の点弧角は小さく、電動
送風機1の入力が大きくなる。すなわち、フィルタの目
詰りによる吸込力の低下が補われる。 【0005】次に、図9に示す電気掃除機にあっては、
可変抵抗4を、掃除機本体ケース9の内部負圧に呼応し
て動作するピストン6に連動させ、その抵抗値を変化さ
せるようにしたものであり、図9に示す電気掃除機によ
れば、フィルタ7の目詰り状態が進むにつれて、ピスト
ン6が同図矢印の方向に移動し、可変抵抗4の抵抗値が
小さくなって、双方向性半導体素子2の点弧角が小さく
なり、電動送風機1の入力が大きくなる。したがって、
図8に示す電気掃除機と同様、フィルタ目詰りによる吸
込力の低下を補うことができる。 【0006】 【0007】なお、電気掃除機に関する従来技術は、た
とえば実開昭50−64449 号,特開昭50−114056号,実公
昭57−19077 号,特開昭57−209027号公報などに記載さ
れている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す電気掃除機にあっては、電動送風機1の入力制御が
使用者の判断にゆだねられているため、必ずしも正確な
入力制御を行うことができるとは限らず、またその都度
入力の調整を手動で行う必要があり、煩わしさを伴う。 【0009】また、図8に示す電気掃除機にあっては、
負特性感熱抵抗4′の加熱および冷却に多少時間がかか
るので、短時間のうちに多量の塵埃を吸い込んだり、あ
るいはフィルタの目詰りを急に解消した場合、これらに
対する応答が遅いという欠点があり、斯かる場合、必要
な吸込力が得られなかったり、あるいは電動送風機1が
余計な電力を消費するという問題がある。 【0010】次に、図9に示す電気掃除機にあっては、
フィルタ7が多少目詰りすると、掃除機内部の負圧が増
加し、これに伴って電動送風機1の入力アップ→吸込力
アップ→負圧アップの経過をたどり、さらに電動送風機
1の入力アップ→吸込力アップ→負圧アップという繰返
しを行って、結局、多少の塵埃でも電動送風機1がフル
パワー運転を行うという問題がある。また、これとは反
対に、電動送風機1がフルパワー運転を行い、フィルタ
7内の空気の流れによって塵埃が除かれ、掃除機内の負
圧が落ちると、掃除機の吸込力を低下させる方向に電力
制御回路が働き、電動送風機1のパワーが最小パワーに
なってしまうという具合に、フィルタ7の目詰りによっ
て掃除機の動作が不安定になるという問題もある。 【0011】 【0012】なお、特公昭60−53622 号公報には、電動
送風機の入力制御を行う風量を2点(Q1,Q2)設定
し、風量Qが多いとき( Q>Q1)には入力を低減し、
風量Qが少ないとき( Q<Q2)には入力を増加させ、
このようにして電動送風機の入力制御を行う電気掃除機
が示されているが、同号公報に示されている電気掃除機
にあっては、吸込仕事率最大時の風量について認識され
ておらず、吸込仕事率最大時の風量QPに対してQ1<Q
Pであると、吸込仕事率最大時の入力を低減してしま
い、必要な吸込力が得られず、また吸込仕事率最大時の
風量QP に対してQ2>QPであると、吸込仕事率最大時
の入力を増加させるため、必要以上の入力を消費し、無
駄なエネルギーを浪費するという問題がある。 【0013】本発明の目的は、前記した従来技術の課題
を解決し、フィルターの目詰りによって掃除機の不安定
な動作を防止することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、本体ケースと、本体ケ
ースに内蔵された電動送風機と、電動送風機の吸込側に
位置するフィルタと、掃除機内部の吸込力を検出する掃
除機吸込力検出回路と、前記吸込力検出回路からの信号
にもとづいて電動送風機の入力を制御する電力制御回路
とを有する電気掃除機であって、吸込仕事率最大時にほ
ぼ対応する風量より小なる側に基準風量となる設定値を
設け、前記吸込力検出回路によって検出される検出値が
前記基準風量より小さくなったときは、前記電動送風機
の入力を増加させるように制御する電気掃除機にある。 【0015】本発明によれば、吸込仕事率最大時にほぼ
対応する風量より小なる側に基準風量となる設定値を設
け、吸込力検出回路によって検出される検出値が前記基
準風量より小さくなったときは、電動送風機の入力を増
加させるように制御することにより、吸込力をアップし
て従来よりも長時間掃除機の運転を継続して行うことが
できる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明を、図1〜図4の一
実施例にもとづいて説明すると、図1は本発明掃除機の
全体構成を示す一部縦断側面図、図2は本発明掃除機の
動作系を示すブロック回路図、図3は図2にそれぞれ符
号10ならびに13(および14)で示すトリガ回路と
フィードバック回路との詳細を示す電気回路図、図4は
本発明掃除機の風量−真空度特性線図である。 【0017】本発明掃除機の全体構成を示す図1におい
て、1は電動送風機であり、電動送風機1は、フィルタ
7の後面に位置して、本体ケース9に固定されている。
本体ケース9の吸込口9aには、ホース50の一端が取
り付けられており、ホース50の他端には、延長管49
の一端が接続されており、延長管49の他端には、吸口
48が接続されており、吸口48の通風路には、圧力セ
ンサ16が設けられている。また、電動送風機1の吸込
側とフィルタ7との間には、風量センサ15が設けられ
ている。 【0018】以上の構成において、いま、スイッチを入
れて電気掃除機を運転すると、吸口48から吸い込まれ
た塵埃は、延長管49,ホース50を通り、吸込口9a
から本体ケース9に入って、フィルタ7で濾過され、清
浄な空気だけが電動送風機1を通って排気口9bから排
出される。そして、本発明において、フィルタ7が目詰
りして掃除機内の風量がQ<Q 2 となった場合には、こ
れを圧力センサ16が検出して電動送風機1の入力を増
加させ、掃除機内の圧力Hを図4のH≧H 2 となるよう
に制御することにより、吸込力をアップして従来よりも
長時間掃除機の運転を継続して行うことができる。すな
わち、風量を圧力によって検出し、圧力を制御してい
る。本実施例においては、圧力センサ16の検出値に基
づいて掃除機内部の風量を検出するようにしているが、
これは掃除機内部の風量Qと圧力Hの関係は図4に示す
ような相関関係にあるため、検出した圧力からこの圧力
に対応する風量を検出することができる。 【0019】なお、圧力センサ16の設置個所は、図1
に示すごとく、吸口48の通風路に限定されるものでは
なく、吸口48からホース50に至る通風路に設けれ
ば、図4に示す風量Q−圧力H特性を直接検出すること
ができ、圧力センサ16と電力制御回路との間のマッチ
ングを良好に行うことができる。 【0020】 【0021】 【0022】さらに、前記構成よりなる本実施例におい
て、風量センサ15は、電動送風機1の吸込側に設けら
れているものであって、図4の風量Qは、掃除機内の流
路断面積が変わらなければ一定であり、したがって電動
送風機1の吸込側に設けられている風量センサ15によ
っても、風量Qの直接検出は可能であり、風量センサ1
5と電力制御回路との間のマッチングに問題はなく、こ
れに加えて、風量センサ15の取付位置をフィルタ7の
後面とすると、塵埃による風量センサ15の劣化や誤動
作をも効果的に阻止することができる。 【0023】しかして、電気掃除機にあっては、図4に
符号QP で示す吸込仕事率最大時に必要かつ十分な吸込
力が得られるようになっているので、これ以上の風量で
は吸込力が余分であり、過剰にエネルギーが消費されて
いることになるが、風量センサ15の最大風量値Q1 を
あらかじめ設定しておけば、たとえ掃除機吸口48を空
中に持ち上げたような場合であっても、過剰なエネルギ
ーを消費するものではなく、吸口48の部分で発生する
騒音も小さくて済む。 【0024】次に、本発明掃除機の全体的な動作系を、
図2にもとづいて説明する。 【0025】図2において、電源電圧Vは、双方向性半
導体素子2とその点弧角を制御するトリガ回路10とよ
りなる電力制御回路8に加わり、電動送風機1の端子電
圧VM が出力される。このVM に応じて、電動送風機1
のファンGM が回転数Nで回転し、掃除機の空気力学的
性能GP がPという吸込力を決定する。このPから、風
量センサ15および圧力センサ16により、Q1 ,Q2
という風量を検出し、変換回路KQ1,KQ2により、各々
の電圧VQ1,VQ2に変換され、増幅器K1 ,K2 によ
り、V1 ,V2 に増幅される。風量検出回路11および
圧力検出回路12からの出力V1 およびV2 は、各々の
信号処理をするフィードバック回路13,14に入り、
各々の調整回路K3 ,K4 を通じて、設定風量Q1 およ
びQ2 によって定まる各々の基準電圧VS1,VS2と比較
され、Q>Q1 またはQ<Q2 を満たせば、トリガ回路
10にV3 またはV4 という電圧を出力し、点弧角を大
きくして、電動送風機1の入力を低減させ、以上の動作
により、Q>Q1 であれば電動送風機1の入力を低減さ
せて風量センサの検出値がQ≦Q1 を満たすように制御
し、またQ<Q2 であれば電動送風機1の入力を低減さ
せて圧力センサの検出値がH≦H1 またはH≧H2 にな
るように制御される。すなわち、図4の矢印方向に移動
するように制御される。本実施例ではQ 1 を検出するの
に風量センサを用い、Q 2 を検出するのに圧力センサを
用いるようにしているが、掃除機において圧力と風量は
ともに相関関係にあるので、必要に応じて圧力センサと
風量センサを選択すればよい。また、本実施例では圧力
センサと風量センサの2つのセンサを用いるようにして
いるが、圧力センサと風量センサのどちらか一方を用い
て制御できることは言うまでもない。 【0026】また、図2にそれぞれ符号10ならびに1
3(および14)で示すトリガ回路とフィードバック回
路との詳細を示す図3において、掃除機内部の風量は、
直流電源VCCに接続された風量センサ15を通じて電圧
に変換され、抵抗17を通じて入力値が定まる。抵抗1
9によって定まる基準電圧に対し、Q>Q1 であれば、
増幅器23の出力は、抵抗21と19とによって決定さ
れる増幅度で増幅され、+の出力としてダイオード2
7,抵抗29を通じて後段の増幅器31に送られる。Q
≦Q1 であれば、出力は−となり、ダイオード25を通
じて電流が流れ、後段の増幅器31には出力されない。
また、圧力センサ16も同様に抵抗18を通じて入力さ
れ、抵抗20で定まる基準電圧に対し、Q<Q2 であれ
ば、抵抗20と22とによって定まる増幅度で増幅さ
れ、+の出力としてダイオード28,抵抗29を通じて
後段の増幅器31に送られる。Q≧Q2 であれば、出力
は−となり、ダイオード26を通じて電流が流れ、後段
の増幅器31には出力されない。後段の増幅器31で
は、抵抗30および32で定まる増幅度で増幅され、電
力制御の自動・手動切換スイッチ33を通じてS点の電
位VS が定まり、トリガ素子3は、各々抵抗値R1 ,R
2とする抵抗34,35によって分圧されたトリガ素子
3のアノードAの電圧を下記数式1とする。 【0027】 【数1】 【0028】電源トランス36,整流素子37,電流制
限抵抗38,定電圧ダイオード39により交流電源40
を低電圧直流化し、本体スイッチ41,可変抵抗4を通
じてコンデンサ5に充電されるゲート電圧をVG とする
と、VA =VG になったとき、パルストランス42を通
じて双方向性半導体素子2のゲートにトリガ信号が送ら
れ、電動送風機1の入力が制御される。したがって、S
点の電位が変化することにより入力が変化する。フィー
ドバック回路13,14の出力は適度な値に設定され、
図4に見られるようにQ>Q1 で入力低減し、Q<Q2
でH≦H1 またはH≧H2 とする制御が可能となる。ま
た、切換スイッチ33を本体スイッチ41側と接続すれ
ば、S点の電位は定まり、可変抵抗4の抵抗値RX を変
えれば、コンデンサ5の容量Cとで定まる時定数が変化
し、VA =VG になる時期が変わるため、電動送風機1
の入力を手動で調整することもできる。 【0029】本発明は以上のごときであり、ここで、本
実施例の掃除機の動作系を総括して下記する。 【0030】すなわち、本実施例は、既述のごとく、電
動送風機1の入力制御を行う風量の設定値を、吸込仕事
率最大時の風量QP に対してQ1 >QP >Q2 の2点と
し、掃除機の風量QがQ>Q1 の場合は、電動送風機1
の入力を低減するようにしたから、たとえば掃除機吸口
48を空中に持ち上げたような状態では、過剰なエネル
ギーを消費するものではなく、掃除機吸口48の部分で
発生する騒音も小さくて済む。 【0031】 【0032】そして、本発明において、フィルタ7が目
詰りして掃除機の風量QがQ<Q2となった場合には、
電動送風機1の入力を増加させるように制御することに
より、吸込力をアップして従来よりも長時間掃除機の運
転を継続して行うことができる。 【0033】図5は本発明掃除機の他の実施例であるト
リガ回路10ならびにフィードバック回路13(および
14)の詳細を示す電気回路図、図6は図5に示す回路
動作のフローチャートである。 【0034】すなわち、図5の実施例においては、図6
に示すごときフローチャートによるプログラムをマイク
ロコンピュータ43上で組み、風量センサ15および圧
力センサ16のアナログ信号をA/D変換器44,45
によりデジタル化し、図6のフローチャートにしたがっ
た出力をD/A変換器46,47によりアナログ信号化
し、その信号を増幅器31により増幅して、S点の電位
を定めるものである。なお、図3および図5共、Q≦Q
S ,H≦HS (初期設定:図6)のときは増幅出力はな
く、S点は最小電位一定となり、電動送風機1の入力は
変化しない。 【0035】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吸
込仕事率最大時にほぼ対応する風量より小なる側に基準
風量となる設定値を設け、吸込力検出回路によって検出
される検出値が前記基準風量より小さくなったときは、
電動送風機の入力を増加させるように制御することによ
り、吸込力をアップして従来よりも長時間掃除機の運転
を継続して行うことができる。
さらに詳細には、掃除機内部の吸込力を検出して、その
検出信号にもとづいて電動送風機の入力を制御する電気
掃除機の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】本発明の説明に先立ち、従来提案されて
いる各種電気掃除機の制御系を、図7〜図9にもとづい
て説明する。 【0003】図7において、1は電動送風機、2は双方
向性半導体素子、3は双方向性半導体素子2のゲートに
接続したトリガ素子、4は可変抵抗、5はコンデンサを
示し、図7に示す電気掃除機にあっては、使用者が手動
で可変抵抗4を調整することにより、双方向性半導体素
子2の点弧角を変えて、電動送風機1の入力を変化させ
るというものであり、図7に示す電気掃除機によれば、
被掃除場所に応じて、使用者の判断によって電動送風機
の入力を制御することができる。 【0004】また、図8に示す電気掃除機にあっては、
図7に符号4で示す可変抵抗に代えて、負特性感熱抵抗
4′を接続し、この負特性感熱抵抗4′を電動送風機1
の排気流路中に位置させるというものであり、図8に示
す電気掃除機において、電動送風機1の風量が多い場合
には、その排気温度が低く、負特性感熱抵抗4′の抵抗
値が大きくなる。したがって、このとき、双方向性半導
体素子2の点弧角は大きく、電動送風機1の入力は小さ
い。これに対し、フィルタが目詰りして、電動送風機1
の風量が少なくなると、その排気温度が高くなり、負特
性感熱抵抗4′の抵抗値が小さくなる。したがって、こ
のとき、双方向性半導体素子2の点弧角は小さく、電動
送風機1の入力が大きくなる。すなわち、フィルタの目
詰りによる吸込力の低下が補われる。 【0005】次に、図9に示す電気掃除機にあっては、
可変抵抗4を、掃除機本体ケース9の内部負圧に呼応し
て動作するピストン6に連動させ、その抵抗値を変化さ
せるようにしたものであり、図9に示す電気掃除機によ
れば、フィルタ7の目詰り状態が進むにつれて、ピスト
ン6が同図矢印の方向に移動し、可変抵抗4の抵抗値が
小さくなって、双方向性半導体素子2の点弧角が小さく
なり、電動送風機1の入力が大きくなる。したがって、
図8に示す電気掃除機と同様、フィルタ目詰りによる吸
込力の低下を補うことができる。 【0006】 【0007】なお、電気掃除機に関する従来技術は、た
とえば実開昭50−64449 号,特開昭50−114056号,実公
昭57−19077 号,特開昭57−209027号公報などに記載さ
れている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す電気掃除機にあっては、電動送風機1の入力制御が
使用者の判断にゆだねられているため、必ずしも正確な
入力制御を行うことができるとは限らず、またその都度
入力の調整を手動で行う必要があり、煩わしさを伴う。 【0009】また、図8に示す電気掃除機にあっては、
負特性感熱抵抗4′の加熱および冷却に多少時間がかか
るので、短時間のうちに多量の塵埃を吸い込んだり、あ
るいはフィルタの目詰りを急に解消した場合、これらに
対する応答が遅いという欠点があり、斯かる場合、必要
な吸込力が得られなかったり、あるいは電動送風機1が
余計な電力を消費するという問題がある。 【0010】次に、図9に示す電気掃除機にあっては、
フィルタ7が多少目詰りすると、掃除機内部の負圧が増
加し、これに伴って電動送風機1の入力アップ→吸込力
アップ→負圧アップの経過をたどり、さらに電動送風機
1の入力アップ→吸込力アップ→負圧アップという繰返
しを行って、結局、多少の塵埃でも電動送風機1がフル
パワー運転を行うという問題がある。また、これとは反
対に、電動送風機1がフルパワー運転を行い、フィルタ
7内の空気の流れによって塵埃が除かれ、掃除機内の負
圧が落ちると、掃除機の吸込力を低下させる方向に電力
制御回路が働き、電動送風機1のパワーが最小パワーに
なってしまうという具合に、フィルタ7の目詰りによっ
て掃除機の動作が不安定になるという問題もある。 【0011】 【0012】なお、特公昭60−53622 号公報には、電動
送風機の入力制御を行う風量を2点(Q1,Q2)設定
し、風量Qが多いとき( Q>Q1)には入力を低減し、
風量Qが少ないとき( Q<Q2)には入力を増加させ、
このようにして電動送風機の入力制御を行う電気掃除機
が示されているが、同号公報に示されている電気掃除機
にあっては、吸込仕事率最大時の風量について認識され
ておらず、吸込仕事率最大時の風量QPに対してQ1<Q
Pであると、吸込仕事率最大時の入力を低減してしま
い、必要な吸込力が得られず、また吸込仕事率最大時の
風量QP に対してQ2>QPであると、吸込仕事率最大時
の入力を増加させるため、必要以上の入力を消費し、無
駄なエネルギーを浪費するという問題がある。 【0013】本発明の目的は、前記した従来技術の課題
を解決し、フィルターの目詰りによって掃除機の不安定
な動作を防止することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、本体ケースと、本体ケ
ースに内蔵された電動送風機と、電動送風機の吸込側に
位置するフィルタと、掃除機内部の吸込力を検出する掃
除機吸込力検出回路と、前記吸込力検出回路からの信号
にもとづいて電動送風機の入力を制御する電力制御回路
とを有する電気掃除機であって、吸込仕事率最大時にほ
ぼ対応する風量より小なる側に基準風量となる設定値を
設け、前記吸込力検出回路によって検出される検出値が
前記基準風量より小さくなったときは、前記電動送風機
の入力を増加させるように制御する電気掃除機にある。 【0015】本発明によれば、吸込仕事率最大時にほぼ
対応する風量より小なる側に基準風量となる設定値を設
け、吸込力検出回路によって検出される検出値が前記基
準風量より小さくなったときは、電動送風機の入力を増
加させるように制御することにより、吸込力をアップし
て従来よりも長時間掃除機の運転を継続して行うことが
できる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明を、図1〜図4の一
実施例にもとづいて説明すると、図1は本発明掃除機の
全体構成を示す一部縦断側面図、図2は本発明掃除機の
動作系を示すブロック回路図、図3は図2にそれぞれ符
号10ならびに13(および14)で示すトリガ回路と
フィードバック回路との詳細を示す電気回路図、図4は
本発明掃除機の風量−真空度特性線図である。 【0017】本発明掃除機の全体構成を示す図1におい
て、1は電動送風機であり、電動送風機1は、フィルタ
7の後面に位置して、本体ケース9に固定されている。
本体ケース9の吸込口9aには、ホース50の一端が取
り付けられており、ホース50の他端には、延長管49
の一端が接続されており、延長管49の他端には、吸口
48が接続されており、吸口48の通風路には、圧力セ
ンサ16が設けられている。また、電動送風機1の吸込
側とフィルタ7との間には、風量センサ15が設けられ
ている。 【0018】以上の構成において、いま、スイッチを入
れて電気掃除機を運転すると、吸口48から吸い込まれ
た塵埃は、延長管49,ホース50を通り、吸込口9a
から本体ケース9に入って、フィルタ7で濾過され、清
浄な空気だけが電動送風機1を通って排気口9bから排
出される。そして、本発明において、フィルタ7が目詰
りして掃除機内の風量がQ<Q 2 となった場合には、こ
れを圧力センサ16が検出して電動送風機1の入力を増
加させ、掃除機内の圧力Hを図4のH≧H 2 となるよう
に制御することにより、吸込力をアップして従来よりも
長時間掃除機の運転を継続して行うことができる。すな
わち、風量を圧力によって検出し、圧力を制御してい
る。本実施例においては、圧力センサ16の検出値に基
づいて掃除機内部の風量を検出するようにしているが、
これは掃除機内部の風量Qと圧力Hの関係は図4に示す
ような相関関係にあるため、検出した圧力からこの圧力
に対応する風量を検出することができる。 【0019】なお、圧力センサ16の設置個所は、図1
に示すごとく、吸口48の通風路に限定されるものでは
なく、吸口48からホース50に至る通風路に設けれ
ば、図4に示す風量Q−圧力H特性を直接検出すること
ができ、圧力センサ16と電力制御回路との間のマッチ
ングを良好に行うことができる。 【0020】 【0021】 【0022】さらに、前記構成よりなる本実施例におい
て、風量センサ15は、電動送風機1の吸込側に設けら
れているものであって、図4の風量Qは、掃除機内の流
路断面積が変わらなければ一定であり、したがって電動
送風機1の吸込側に設けられている風量センサ15によ
っても、風量Qの直接検出は可能であり、風量センサ1
5と電力制御回路との間のマッチングに問題はなく、こ
れに加えて、風量センサ15の取付位置をフィルタ7の
後面とすると、塵埃による風量センサ15の劣化や誤動
作をも効果的に阻止することができる。 【0023】しかして、電気掃除機にあっては、図4に
符号QP で示す吸込仕事率最大時に必要かつ十分な吸込
力が得られるようになっているので、これ以上の風量で
は吸込力が余分であり、過剰にエネルギーが消費されて
いることになるが、風量センサ15の最大風量値Q1 を
あらかじめ設定しておけば、たとえ掃除機吸口48を空
中に持ち上げたような場合であっても、過剰なエネルギ
ーを消費するものではなく、吸口48の部分で発生する
騒音も小さくて済む。 【0024】次に、本発明掃除機の全体的な動作系を、
図2にもとづいて説明する。 【0025】図2において、電源電圧Vは、双方向性半
導体素子2とその点弧角を制御するトリガ回路10とよ
りなる電力制御回路8に加わり、電動送風機1の端子電
圧VM が出力される。このVM に応じて、電動送風機1
のファンGM が回転数Nで回転し、掃除機の空気力学的
性能GP がPという吸込力を決定する。このPから、風
量センサ15および圧力センサ16により、Q1 ,Q2
という風量を検出し、変換回路KQ1,KQ2により、各々
の電圧VQ1,VQ2に変換され、増幅器K1 ,K2 によ
り、V1 ,V2 に増幅される。風量検出回路11および
圧力検出回路12からの出力V1 およびV2 は、各々の
信号処理をするフィードバック回路13,14に入り、
各々の調整回路K3 ,K4 を通じて、設定風量Q1 およ
びQ2 によって定まる各々の基準電圧VS1,VS2と比較
され、Q>Q1 またはQ<Q2 を満たせば、トリガ回路
10にV3 またはV4 という電圧を出力し、点弧角を大
きくして、電動送風機1の入力を低減させ、以上の動作
により、Q>Q1 であれば電動送風機1の入力を低減さ
せて風量センサの検出値がQ≦Q1 を満たすように制御
し、またQ<Q2 であれば電動送風機1の入力を低減さ
せて圧力センサの検出値がH≦H1 またはH≧H2 にな
るように制御される。すなわち、図4の矢印方向に移動
するように制御される。本実施例ではQ 1 を検出するの
に風量センサを用い、Q 2 を検出するのに圧力センサを
用いるようにしているが、掃除機において圧力と風量は
ともに相関関係にあるので、必要に応じて圧力センサと
風量センサを選択すればよい。また、本実施例では圧力
センサと風量センサの2つのセンサを用いるようにして
いるが、圧力センサと風量センサのどちらか一方を用い
て制御できることは言うまでもない。 【0026】また、図2にそれぞれ符号10ならびに1
3(および14)で示すトリガ回路とフィードバック回
路との詳細を示す図3において、掃除機内部の風量は、
直流電源VCCに接続された風量センサ15を通じて電圧
に変換され、抵抗17を通じて入力値が定まる。抵抗1
9によって定まる基準電圧に対し、Q>Q1 であれば、
増幅器23の出力は、抵抗21と19とによって決定さ
れる増幅度で増幅され、+の出力としてダイオード2
7,抵抗29を通じて後段の増幅器31に送られる。Q
≦Q1 であれば、出力は−となり、ダイオード25を通
じて電流が流れ、後段の増幅器31には出力されない。
また、圧力センサ16も同様に抵抗18を通じて入力さ
れ、抵抗20で定まる基準電圧に対し、Q<Q2 であれ
ば、抵抗20と22とによって定まる増幅度で増幅さ
れ、+の出力としてダイオード28,抵抗29を通じて
後段の増幅器31に送られる。Q≧Q2 であれば、出力
は−となり、ダイオード26を通じて電流が流れ、後段
の増幅器31には出力されない。後段の増幅器31で
は、抵抗30および32で定まる増幅度で増幅され、電
力制御の自動・手動切換スイッチ33を通じてS点の電
位VS が定まり、トリガ素子3は、各々抵抗値R1 ,R
2とする抵抗34,35によって分圧されたトリガ素子
3のアノードAの電圧を下記数式1とする。 【0027】 【数1】 【0028】電源トランス36,整流素子37,電流制
限抵抗38,定電圧ダイオード39により交流電源40
を低電圧直流化し、本体スイッチ41,可変抵抗4を通
じてコンデンサ5に充電されるゲート電圧をVG とする
と、VA =VG になったとき、パルストランス42を通
じて双方向性半導体素子2のゲートにトリガ信号が送ら
れ、電動送風機1の入力が制御される。したがって、S
点の電位が変化することにより入力が変化する。フィー
ドバック回路13,14の出力は適度な値に設定され、
図4に見られるようにQ>Q1 で入力低減し、Q<Q2
でH≦H1 またはH≧H2 とする制御が可能となる。ま
た、切換スイッチ33を本体スイッチ41側と接続すれ
ば、S点の電位は定まり、可変抵抗4の抵抗値RX を変
えれば、コンデンサ5の容量Cとで定まる時定数が変化
し、VA =VG になる時期が変わるため、電動送風機1
の入力を手動で調整することもできる。 【0029】本発明は以上のごときであり、ここで、本
実施例の掃除機の動作系を総括して下記する。 【0030】すなわち、本実施例は、既述のごとく、電
動送風機1の入力制御を行う風量の設定値を、吸込仕事
率最大時の風量QP に対してQ1 >QP >Q2 の2点と
し、掃除機の風量QがQ>Q1 の場合は、電動送風機1
の入力を低減するようにしたから、たとえば掃除機吸口
48を空中に持ち上げたような状態では、過剰なエネル
ギーを消費するものではなく、掃除機吸口48の部分で
発生する騒音も小さくて済む。 【0031】 【0032】そして、本発明において、フィルタ7が目
詰りして掃除機の風量QがQ<Q2となった場合には、
電動送風機1の入力を増加させるように制御することに
より、吸込力をアップして従来よりも長時間掃除機の運
転を継続して行うことができる。 【0033】図5は本発明掃除機の他の実施例であるト
リガ回路10ならびにフィードバック回路13(および
14)の詳細を示す電気回路図、図6は図5に示す回路
動作のフローチャートである。 【0034】すなわち、図5の実施例においては、図6
に示すごときフローチャートによるプログラムをマイク
ロコンピュータ43上で組み、風量センサ15および圧
力センサ16のアナログ信号をA/D変換器44,45
によりデジタル化し、図6のフローチャートにしたがっ
た出力をD/A変換器46,47によりアナログ信号化
し、その信号を増幅器31により増幅して、S点の電位
を定めるものである。なお、図3および図5共、Q≦Q
S ,H≦HS (初期設定:図6)のときは増幅出力はな
く、S点は最小電位一定となり、電動送風機1の入力は
変化しない。 【0035】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吸
込仕事率最大時にほぼ対応する風量より小なる側に基準
風量となる設定値を設け、吸込力検出回路によって検出
される検出値が前記基準風量より小さくなったときは、
電動送風機の入力を増加させるように制御することによ
り、吸込力をアップして従来よりも長時間掃除機の運転
を継続して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掃除機の全体構成を示す一部縦断
側面図である。 【図2】本発明に係る掃除機の動作系を示すブロック回
路図である。 【図3】図2にそれぞれ符号10ならびに13(および
14)で示すトリガ回路とフィードバック回路との詳細
を示す電気回路図である。 【図4】本発明に係る掃除機の風量−真空度特性線図で
ある。 【図5】本発明に係る掃除機の他の実施例であるトリガ
回路10ならびにフィードバック回路13(および1
4)の詳細を示す電気回路図である。 【図6】図5に示す回路動作のフローチャートを示す図
である。 【図7】従来提案に係る電気掃除機の電気回路図であ
る。 【図8】従来提案に係る電気掃除機の電気回路図であ
る。 【図9】従来形電気掃除機の概略構成を示す縦断側面図
である。 【符号の説明】 1…電動送風機、7…フィルタ、9…本体ケース、9a
…本体ケース吸込口、15…風量センサ、16…圧力セ
ンサ、48…吸口、49…延長管、50…ホース。
側面図である。 【図2】本発明に係る掃除機の動作系を示すブロック回
路図である。 【図3】図2にそれぞれ符号10ならびに13(および
14)で示すトリガ回路とフィードバック回路との詳細
を示す電気回路図である。 【図4】本発明に係る掃除機の風量−真空度特性線図で
ある。 【図5】本発明に係る掃除機の他の実施例であるトリガ
回路10ならびにフィードバック回路13(および1
4)の詳細を示す電気回路図である。 【図6】図5に示す回路動作のフローチャートを示す図
である。 【図7】従来提案に係る電気掃除機の電気回路図であ
る。 【図8】従来提案に係る電気掃除機の電気回路図であ
る。 【図9】従来形電気掃除機の概略構成を示す縦断側面図
である。 【符号の説明】 1…電動送風機、7…フィルタ、9…本体ケース、9a
…本体ケース吸込口、15…風量センサ、16…圧力セ
ンサ、48…吸口、49…延長管、50…ホース。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.本体ケースと、本体ケースに内蔵された電動送風機
と、電動送風機の吸込側に位置するフィルタと、掃除機
内部の吸込力を検出する掃除機吸込力検出回路と、前記
吸込力検出回路からの信号にもとづいて電動送風機の入
力を制御する電力制御回路とを有する電気掃除機であっ
て、 吸込仕事率最大時にほぼ対応する風量より小なる側に基
準風量となる設定値を設け、前記吸込力検出回路によっ
て検出される検出値が前記基準風量より小さくなったと
きは、前記電動送風機の入力を増加させるように制御す
ることを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8052990A JP2957942B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8052990A JP2957942B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 電気掃除機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61211093A Division JP2537209B2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 電気掃除機及び電気掃除機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08252202A JPH08252202A (ja) | 1996-10-01 |
JP2957942B2 true JP2957942B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=12930370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8052990A Expired - Fee Related JP2957942B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957942B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150089976A (ko) * | 2015-02-24 | 2015-08-05 | 레이캅재팬 주식회사 | 필터 상태 알림 기능을 가지는 청소기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437631B1 (ko) * | 2002-03-09 | 2004-07-01 | 변홍식 | 마이크로필터시스템의 자동세척장치 |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8052990A patent/JP2957942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150089976A (ko) * | 2015-02-24 | 2015-08-05 | 레이캅재팬 주식회사 | 필터 상태 알림 기능을 가지는 청소기 |
KR101650179B1 (ko) | 2015-02-24 | 2016-08-23 | 레이캅코리아 주식회사 | 필터 상태 알림 기능을 가지는 청소기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08252202A (ja) | 1996-10-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |