JP2957705B2 - 製紙機械のプレス用頂部ロール持ち上げ装置 - Google Patents

製紙機械のプレス用頂部ロール持ち上げ装置

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JP2957705B2
JP2957705B2 JP9513345A JP51334597A JP2957705B2 JP 2957705 B2 JP2957705 B2 JP 2957705B2 JP 9513345 A JP9513345 A JP 9513345A JP 51334597 A JP51334597 A JP 51334597A JP 2957705 B2 JP2957705 B2 JP 2957705B2
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press
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明は、駆動サイドとテンダーサイドとを有する製
紙装置のプレス部におけるロールプレス用の上ロール持
ち上げ装置であって、該ロールプレスは、対向し、平行
で略鉛直なプレス平面を構成する主軸(線)を備え、且
ついっしょにプレスニップを形成する上ロール及び下ロ
ールを有し、さらにプレスは、ロール用のフレームワー
クを有し、フレームワークは、1方は駆動サイド、他方
はテンダーサイドに設置された互いに平行関係にある2
つのサイドフレームを有し、サイドフレームの各々は、
第1及び第2鉛直支柱を有し、第1支柱はプレスニップ
の上流に、第2支柱は下流に設置され、各サイドフレー
ムの第1及び第2鉛直支柱は、水平方向に延びる頂部ビ
ームによって相互に連結される、持ち上げ装置に関す
る。
本発明の背景 繊維ウェブが製紙装置又は板紙抄紙機のプレス部にお
いてプレスを通過するとき、ウェブはたいていプレスフ
ェルトのような1又は複数の無端ファブリック上を走行
し、プレスの上及び/又は下ロールのまわりにループを
形成し、単一フェルト或いは二重フェルトプレスニップ
を構成する。使い古したフェルト、或いは1対の使い古
したフェルトが新しいフェルト、或いは1対の新フェル
トに取り替えられるとき、プレスのロール同士は間隔を
あけられなければならない。ロールの間隔取りはたいて
い、上或いは頂部ロールを下或いは底部ロールから持ち
上げることによって行われる。プレス部を開示する米国
特許第5,091,056号において、上プレスロールは、パワ
ーユニットによって回動可能な連接部に取り付けられて
いる。パワーユニットが作動するとき、上ロールは上方
に回動し、下ロールから離れる。プレスにおけるロール
の間隔取りの他の例は、米国特許第3,352,747号(リス
ゴー他)及び米国特許第4,560,441号(クラフト他)に
開示されている。
コンパクトなフレームデザインを有するプレスにおい
て、フレームの幾何形状によって上ロールの水平方向移
動が無理であるから、上ロールが持ち上げられるとき、
上ロールは水平方向、即ち装置の方向と平行な方向に移
動しないことが望ましい。上ロールの下ロールからの必
要な間隔が非常に小さくはないなら、上ロールの回動に
よって、上ロールの装置の方向と平行な方向への相当な
移動が生じる。互いに支えるベアリングハウジング内に
ロールを取り付けるとき、WO−A1−95/15413(Valmet−
Karlstad AB)に開示されているように、例えば、2つ
のロールは相当距離間隔を隔てなければならない。この
ような設計では、間隔取りは、ロール或いはロールのベ
アリングハウジングのいずれかによって妨害されること
なく新しいフェルトを導入するのに十分な大きさでなけ
ればならず、必要な間隔は0.2mないし0.25m程度がよ
い。
前述のWO−A1−95/15413に開示されたプレス部は、上
ロールを持ち上げ位置に回動する持ち上げ装置を有す
る。これは、このプレス部が上部フェルトを採用せず、
従って上部フレームワークに対する必要性がないから可
能である。しかしながら、説明した書面に開示されたの
と同様な設計のプレス部がさもなければ上部フェルトを
有するとすれば、上部フェルトを支持する上部フレーム
ワークが必要になる。従って、上ロールを回動する代わ
りに鉛直方向に上下する上ロール持ち上げ装置に対する
必要性がある。
さらに、プレス作動中、上プレスロールの位置が装置
の方向に安定化していることが必要である。
発明の概要 本発明の目的は、使い古したフェルトの迅速で容易な
変換を可能にする上ロール持ち上げ装置を達成すること
にある。
本発明の目的は、上ロールの鉛直方向の上下を提供す
ることにある。
本発明のさらなる目的は、プレスの作動中上ロールの
位置を装置の方向に安定化することにある。
これらの目的は、一方が上或いは頂部ロール、他方が
下或いは底ロールである2つの対向した平行なロールを
備えた、プレス部材間のニップにおいて紙ウェブのよう
な繊維状ウェブに圧力を与えるためのロールプレス用上
ロール持ち上げ装置に関する本発明によって達成され
る。プレス平面は、ロールの主軸線によって構成され
る。プレスはロール用フレームワークを有する。フレー
ムワークは、互いに平行な関係の2つのサイドフレーム
を有し、一方は装置の駆動サイドに、他方は装置のテン
ダーサイドにそれぞれ設置されるようになっている。各
サイドフレームは、一方がプレスニップの上流、他方が
プレスニップの下流に設置された、第1及び第2鉛直支
柱を有する。鉛直支柱は、水平方向に延びる頂部ビーム
によって相互に連結されている。装置は各サイドフレー
ムの鉛直支柱間に取り付けられたブラケットを有し、ブ
ラケットは上ロールを支持し、さらに各ブラケットは一
端をプレスニップの上流に、もう一端をプレスニップの
下流に有する。上ロール付ブラケットを持ち上げるため
に、1対の油圧シリンダのような持ち上げユニットを採
用するのがよい。本発明によれば、サイドフレームの鉛
直支柱は、プレート部材を有し、各プレート部材は、ガ
イド及びサポート面を有し、このガイド及びサポート面
は、装置の方向に向き、下方にプレス平面に近づきなが
ら傾斜する。第1鉛直支柱のガイド及びサポート面は、
第2鉛直支柱のそれと面するように設置され、下方に先
細となるギャップをガイド及びサポート面の間に構成す
る。上ロールを支持するブラケットの端は、プレス平面
に向かって下方に互いに近づく傾斜部を形成するように
面取りされ、鉛直支柱のプレート部材と協働して、ロー
ル付のブラケットが下げられたとき、鉛直支柱のプレー
ト部材は、ブラケットの傾斜部と共に、ブラケットの昇
降中ブラケットを案内し、さらにプレスの作動中、上ロ
ールを装置の方向に安定化するように機能する。
図面の簡単な説明 図1は、製紙装置のプレス部の概略側面図である。
図2は、ロール付ブラケットが持ち上げ位置にある、
図1で点線で示した部分IIをより詳細に示す。
図3は、下ろし位置のブラケットを示す、図2と同様
な図である。
図4は、図2に相当する断面図である。
図5は、図3の線V−Vからみた断面図である。
好ましい実施例の説明 図1を参照すれば、駆動サイドとテンダーサイドとを
有する製紙装置のロールプレスが示され、繊維ウェブ
が、主軸1A及び2Aをそれぞれ備えた上ロール1及び下ロ
ール2のような1対の対向した平行プレス部材間を通
る。このプレス部材は、略鉛直なプレス平面Pを構成
し、ウェブ用のプレスニップNをいっしょに形成する。
駆動サイドとテンダーサイド上には、ロールが、それぞ
れ上部ベアリングハウジング3及び下部ベアリングハウ
ジング4に取り付けられ、両ベアリングハウジングは、
参照番号5によって符号的に指示した連結要素によっ
て、プレスの作動中たがいに保持される。プレスは、互
いに平行な関係の2つのサイドフレームを備えた、ロー
ル用のフレームワークを有し、一方のサイドフレームは
装置の駆動サイドに、他方は装置のテンダーサイドに設
置される。図1において、テンダーサイドのサイドフレ
ームが示されている。全体的に番号6で指示した各サイ
ドフレームは、ロール1、2間に形成されたプレスニッ
プの上流に第1鉛直支柱7、プレスニップの下流に第2
鉛直支柱8をそれぞれ有する。新しいフェルトの据付を
可能にするために、テンダーサイドのサイドフレームの
支柱は、取り外し可能な中間ピース23、24、25及び26を
有する。プレスの各側には、上部ベアリングハウジング
3がブラケット10に取り付けられ、このブラケット10は
各サイドフレームの第1及び第2支柱の間を延び、プレ
スニップの上流に第1端11、プレスニップの下流に第2
端12をそれぞれ有する。かくして、上ロール1は、上部
ベアリングハウジング3を介してブラケット10によって
支持、或いはブラケット10から垂下する。駆動サイド及
びテンダーサイドのブラケット10は、クロスビーム40に
よって互いに連結される。ブラケットの上端では、各サ
イドフレームの鉛直支柱が、水平に延びた頂部ビーム9
によって相互連結され、この頂部ビームは、一方がブラ
ケット10の上流端に連結され、他方が下流端に連結され
た、油圧シリンダー15及び16のような1対のアクチュエ
ータによって形成された持ち上げ装置を支持する。油圧
シリンダーは、ブラケット10の穴又は開口21に嵌合する
ピン19及び20によってブラケット10に連結されたピスト
ン部17及び18を有する。油圧シリンダー15及び16を作動
させることによって、ブラケット10は上部ベアリングハ
ウジング3及び上ロール1と共に、下部作動位置から上
部非作動位置へ持ち上げ可能である。
図2ないし図5において、プレスニップの上流のサイ
ドフレームの上部が、ブラケット10の上部端と共に示さ
れる。フレームの下流部及びブラケットの下流端(図1
の右)は詳細に示さないが、フレームの下流部及びブラ
ケットの下流端は図2ないし図5に示したものと同様で
あり、しかも説明したことはフレームワークの両サイド
フレームに当てはまることを理解すべきである。
図2、図3及び図4を参照すれば、ブラケット10の上
流端11は、鉛直支柱7に向かう方向即ち、装置の方向に
面する端面13を有する。端面13の下部は、傾斜部33を形
成するように面取りされている。ブラケットの下流端12
には、同様な傾斜部を形成するように面取りされた同様
な端面がある。ブラケットの両面の傾斜部33は、装置の
プレス平面に向かって互いに近づき合う。
プレート部材31が、プレート部材の穴36を貫通し、鉛
直支柱7のねじ山付ボア35と係合するねじ34によって第
1鉛直支柱7に取り付けられる。プレート部材31は、装
置の方向に面し、ブラケット10のための略鉛直なガイド
及びサポート面32を有し、このガイド及びサポート面
は、装置の方向に面し、下方にプレス平面に近づきなが
ら傾斜する。第2鉛直支柱8には同様なプレート部材が
あり、しかも第1の上流支柱のガイド及びサポート面
は、第2の下流支柱のそれに向かい合い、その結果それ
らのガイド及びサポート面32は、それらの間に下方に先
細となるギャップを構成することを理解すべきである。
ガイド及びサポート面32の傾斜は、ブラケット10の端面
13の傾斜部33の傾きに等しい。傾斜角度は摩擦角度より
わずかに大きい。ここに摩擦角度は、以下の式によって
定義される。
arctan μ=α ここに、μは傾斜面32と傾斜部33との間の摩擦係数で
あり、αは摩擦角度である。実際に、摩擦角度は鉛直面
に対して4°ないし10°程度である。ブラケットの傾斜
部33とプレート部材の傾斜面32とは、同じ傾きを有する
ので、傾斜部33は、支柱7、8のプレート部材31と協働
して、上ロール付のブラケット10が上下するとき、ガイ
ド及びサポート面32を備えたプレート部材と、協働する
傾斜部33とは、ブラケットを案内し、さらに装置の作動
中、上ロールを装置の方向に安定化する。
プレート部材31の形状は、プレート部材31及びブラケ
ット10より上からの断面図を示す図5を参照することに
よっておそらく最も良く理解されるであろう。図5に示
すように、傾斜面32は装置の方向と交差する方向の、ブ
ラケット10の端面13の巾と等しい。装置方向を横切る方
向の巾を有し、プレート部材は傾斜面32の各サイドに1
つずつ、装置の方向と平行な方向に突出する2つの張出
フランジ37を備え、フランジ37は、それらの間にブラケ
ット10の上流端11を受け入れるようになっている。かく
して、フランジ37はブラケット10の端と協働して、上ロ
ール11が下げ位置にあるとき、ブラケット10の各端11、
12がプレート部材の1つのフランジ37の間に設置され、
その結果フランジが、上ロールを備えたブラケットを装
置の方向と交差する方向に安定化させるようになってい
る。
プレート部材31は、張り出しフランジの各側に1つず
つ1対の平坦部38を有し、この平坦部は装置の方向と交
差する方向に延び、ねじ用の穴36を有する。図4で最も
良くわかるように、プレート部材31の穴36は円形でない
が、プレート部材31の鉛直方向の位置決めを可能にする
ために、細長いスロットとして形成される。
かくして、プレート部材は、細長スロット36を貫通し
て鉛直支柱7、8のねじ山付ボア35と貫通するねじ34に
よって鉛直支柱7、8のそれぞれの鉛直位置に調整可能
に取り付けられる。
持ち上げ装置の据付を今、図1ないし図3を参照して
説明する。図2に示すように、上部ベアリングハウジン
グ及び上ロール1と共にブラケット10が持ち上げ位置に
ある装置の無負荷状態から始まって、上部ベアリングが
下部ベアリングハウジング4に載るようになるまでブラ
ケットを下げる。プレート部材31は支柱7、8に締結さ
れているが、ねじ34は締め付けられていない。ブラケッ
トを下げるとき、ブラケットの上流端及び下流端が、プ
レート部材31の張り出しフランジ37の間を通り、ブラケ
ットの傾斜部33がプレート部材31の傾斜面32に相接す
る。プレート部材31の傾斜面は、ブラケット10の傾斜部
33と協働して、ブラケットを下方経路に案内する。図1
及び図3に示すように、ブラケットを完全に下げ、上部
ベアリングハウジング3が、下部ベアリングハウジング
4に載っているとき、プレート部材31の鉛直位置を調整
することができる。ハンマーのような工具で下からプレ
ート部材を叩くことにより、或いはプレート部材31の鉛
直方向の位置決めを容易にするために、関連したプレー
ト部材31の底面に係合する、支柱7、8のそれぞれに設
けられた調整用ねじ(図示せず)により調整を行うこと
ができる。プレート部材31を上方に叩き、或いは押すと
き、ねじ34用細長スロット36は、プレート部材が支柱
7、8上で調整可能に取り付けられるように鉛直方向の
広がりを有するので、プレート部材31の鉛直方向位置は
調整可能である。ブラケット10の傾斜部33とプレート部
材31の傾斜面32間の遊びを除去したら、プレート部材が
その鉛直方向位置に係止するようにねじ34をしっかり締
め付ける。次いで、プレート部材31はプレスの作動中に
ブラケット10、それによって上部ベアリングハウジング
3及び上ロール1を装置の方向に支持する位置にある。
張り出しフランジ37はブラケットの上流端及び下流端が
フランジ37の間で固定されているため、ブラケット、上
部ベアリングハウジング3及び上ロール1を装置の方向
と交差する方向に同時に支持する。
使い古したフェルト27、28を交換するとき、上下ベア
リングハウジングを互いに連結する連結要素5を取り外
し、さらに油圧シリンダ15及び16を作動することによっ
てブラケット10を持ち上げる。傾斜部33及び傾斜面32の
傾斜角度は、摩擦角よりわずかに大きいので、これらの
部品間での係止の危険はなく、上部ベアリングハウジン
グ及び上ロールと共にブラケットを支障なく持ち上げる
ことができる。その後、テンダーサイドの取り外し可能
な中間ピース23ないし26を取り外す。ロール1の持ち上
げ及び中間ピースの取り外しによって今や有効なスペー
スにより、新しい連続ループフェルトをプレスに導入す
ることができる。
本発明は、上部プレスロールの鉛直方向の上げ下げに
よって使い古したフェルトの迅速で容易な交換、コンパ
クトなフレームの設計を可能にする。本発明は又、装置
の方向及びそれと交差する方向の両方向にロールを安定
化することができる。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動サイド及びテンダーサイドを備えた、
    製紙或いは板紙抄紙装置のプレス部における、ロールプ
    レス用の頂部ロール持ち上げ装置であって、該ロールプ
    レスは、頂部ロール(1)及び底部ロール(2)を有
    し、これらのロールは対向し且つ平行であり、略鉛直な
    プレス平面(P)を構成する主軸線を有し、いっしょに
    プレスニップを形成し、さらに前記プレスは、ロール
    (1、2)用のフレームワークを有し、該フレームワー
    クは、一方が前記駆動サイドに、他方が前記テンダーサ
    イドにそれぞれ設置された互いに平行な関係の2つのサ
    イドフレーム(6)を有し、該サイドフレームの各々
    は、第1及び第2鉛直支柱7、8を有し、該第1及び第
    2支柱はそれぞれ、プレスニップの上流及び下流に設置
    され、各サイドフレームの第1及び第2鉛直支柱は、水
    平方向に延びた頂部ビーム(9)によって相互連結さ
    れ、該持ち上げ装置は、 a)前記頂部ロール(1)を支持するための2つのブラ
    ケット(10)を有し、該ロールは該ブラケットから垂下
    し、各ブラケット(10)は、プレスニップの上流に第1
    端(11)を、プレスニップの下流に第2端(12)をそれ
    ぞれ有し、さらに前記ブラケット(10)は、各サイドフ
    レーム(6)の前記第1及び前記第2鉛直支柱の間を延
    び、 b)さらに各ブラケット(10)を上下するための持ち上
    げ装置(15、16)と、 c)各鉛直支柱用に対して該支柱に取り付けられたプレ
    ート部材(31)とを有し、該プレート部材は、前記ブラ
    ケット用の略鉛直なガイド及びサポート面(32)を有
    し、該ガイド及びサポート面は、装置の方向に面し、下
    方に前記プレス平面に近づきながら傾斜し、前記ガイド
    及びサポート面(32)間に下方に先細なギャップを構成
    するように、各サイドフレーム(6)において前記第1
    鉛直支柱(7)の前記ガイド及びサポート面(32)は、
    第2鉛直支柱(8)のそれに面し、 d)各ブラケット(10)の前記第1及び第2端は、下方
    に前記プレス平面に向かって互いに近づき合う傾斜部
    (33)を形成するように面取りされ、さらに、頂部ロー
    ル(1)を備えたブラケット(10)を下げたとき、ガイ
    ド及びサポート面(32)を備えた前記プレート部材(3
    1)及び前記ブラケットの協働する傾斜部(33)が、ブ
    ラケットの降下中前記ブラケット(10)を案内し、且つ
    装置の作動中、それらが前記頂部ロール(1)を装置の
    方向に安定化させるべく、前記第1及び第2端は前記支
    柱(7、8)の前記プレート部材(31)と協働するよう
    になっている ことを特徴とする持ち上げ装置。
  2. 【請求項2】各プレート部材(31)は、傾斜した前記ガ
    イド及びサポート面(32)の各サイドに1つ設けられ
    た、2つの張り出しフランジを有し、該フランジは装置
    の方向と平行な方向に突出し、さらに前記頂部ロール
    (1)が下げ位置にあるとき、前記ブラケット(10)の
    各端が前記プレート部材(31)の1つの前記フランジ
    (37)間に設置され、該フランジが前記ブラケット(1
    0)を装置の方向と交差する方向に安定化するべく、前
    記ブラケット(10)の端と協働するようにした請求の範
    囲(1)に記載の持ち上げ装置。
  3. 【請求項3】前記プレート部材(31)は、前記プレート
    部材(31)の鉛直方向の位置決めを可能にするために、
    前記鉛直支柱(7、8)に調整可能に取り付けられる請
    求の範囲(1)又は(2)に記載の持ち上げ装置。
  4. 【請求項4】各プレート部材(31)は、細長スロット
    (36)を備えた1対の平坦部(38)を有し、前記鉛直支
    柱(7、8)は、ねじ山付ボア(35)を有し、さらに前
    記プレート部材(31)は、前記細長スロツト(36)を貫
    通して、前記ねじ山付ボア(35)と係合するねじ(34)
    によって、前記鉛直支柱(7、8)の鉛直位置にそれぞ
    れ、調整可能に取り付けられる請求の範囲(3)に記載
    の持ち上げ装置。
  5. 【請求項5】各鉛直支柱(7、8)は、前記プレート部
    材(31)の鉛直方向の位置決めを容易にするために、関
    連するプレート部材(31)の底面に係合する調整ねじを
    有する請求の範囲(4)に記載の持ち上げ装置。
  6. 【請求項6】前記持ち上げ装置(15、16)は、前記頂部
    ビーム(9)に取り付けられ、一方が前記ブラケット
    (10)の前記上流端(11)に、他方が前記ブラケット
    (10)の下流端(12)にそれぞれ連結された2つのアク
    チュエータ(15、16)を有する請求の範囲(1)に記載
    の持ち上げ装置。
  7. 【請求項7】前記プレート部材の前記傾斜面の傾きは、
    鉛直面に対して4°ないし10°程度である請求の範囲
    (1)ないし(6)のいずれか1つに記載の持ち上げ装
    置。
JP9513345A 1995-09-27 1996-09-24 製紙機械のプレス用頂部ロール持ち上げ装置 Ceased JP2957705B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9503358-5 1995-09-27
SE9503358A SE504847C2 (sv) 1995-09-27 1995-09-27 Lyftanordning för en toppvals för en valspress i en pappers- eller kartongmaskin
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JPH10512337A JPH10512337A (ja) 1998-11-24
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US (1) US5670022A (ja)
EP (1) EP0852639B1 (ja)
JP (1) JP2957705B2 (ja)
KR (1) KR100266757B1 (ja)
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CA (1) CA2230871C (ja)
DE (1) DE69612621T2 (ja)
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