JP2957443B2 - スクリーン印刷用ステンシル作製装置 - Google Patents

スクリーン印刷用ステンシル作製装置

Info

Publication number
JP2957443B2
JP2957443B2 JP7174601A JP17460195A JP2957443B2 JP 2957443 B2 JP2957443 B2 JP 2957443B2 JP 7174601 A JP7174601 A JP 7174601A JP 17460195 A JP17460195 A JP 17460195A JP 2957443 B2 JP2957443 B2 JP 2957443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stencil
light beam
electro
optic modulator
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7174601A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0848021A (ja
Inventor
ズィークフリート フェールファルタァ
Original Assignee
シャブロネンテクニーク クフスタイン アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャブロネンテクニーク クフスタイン アクチェンゲゼルシャフト filed Critical シャブロネンテクニーク クフスタイン アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH0848021A publication Critical patent/JPH0848021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957443B2 publication Critical patent/JP2957443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G9/1081Pillows comprising a neck support, e.g. a neck roll
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/10Pillows
    • A47G2009/1018Foam pillows

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷用
のステンシルの作製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステンシルスクリーン上に形成された感
光層に光束を集束し、この部分の感光層を溶かして、ま
たは重合わせて所望のステンシルパターンを得るスクリ
ーン印刷用のステンシルの作製装置が一般的に知られて
いる。このような装置は、光束を発する光源を備え、こ
の光束は、ステンシルスクリーン上の感光層の領域にお
いて集束する。さらに、所望のステンシルパターンに応
じて、感光層を照射する光束とステンシルスクリーンと
の間の相対的運動を行う装置が設けられる。
【0003】このようなタイプのスクリーン印刷用のス
テンシルは、例えば、生地の印刷に用いられる。
【0004】ここ10年の間に、スクリーン印刷用ステ
ンシルの作製方法として、従来からの大型フィルム技術
に代わり、所定の像(パターンイメージ)を印刷版(pr
inting forme)に、例えばレーザを前記の像に対応させ
て駆動するなどして転写する方法が一般的になってき
た。例えば、金属性の多孔スリーブに合成樹脂を被覆
し、ステンシルのプリント染料を透過させたい部分にレ
ーザ光線を照射することにより、この合成樹脂を除去す
ることができる。このためには、約10.6μm波長の
長波長のレーザ光線が一般的に用いられる。そして、こ
のような条件の光線を発光するCO2 レーザが、パター
ンイメージに従って電気的に誘発される。
【0005】これと逆のケースも提案されている。すな
わち、前乾燥されただけでまだ重合されていない(すな
わち架橋されていない)ラッカー層を、レーザ光線を照
射することより架橋する。架橋の場合、一般的に、好ま
しくは近紫外線に当たる短波長の光線を用いる必要があ
る。現在では、約555nmまでの波長で、合成樹脂に
おける重合効果を得ることが可能である。ただし、この
場合、樹脂に感光剤を添加する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
においては、パターンイメージの生成に用いられるレー
ザのオン/オフ切り替えの間、パターンエッジ領域のシ
ャープさが不十分になってしまうという問題がある。こ
れは、切り替え時において、レーザの挙動が不安定なた
めである。このように、オン/オフ切り替え時のエッジ
が十分に鋭くなく、歪んでいれば、結果としてのパター
ンイメージも歪んだものになってしまう。
【0007】上記の問題の解決策として、音響光学変調
器により信号をレーザビームに供給することよって、レ
ーザビームのオン/オフを切り替える技術が既に提案さ
れている。この場合、高周波数の音波によって、変調器
の光線透過窓(radiation-transparent window)に、機
械共振フィールドが形成される。ここで、このフィール
ドに特有の近接し合うストレスゾーンの屈折率はわずか
に異なるため、レーザビームは屈曲し、始めのビーム方
向から偏向されたものとなる。そして、このビームは、
このように偏向した方向でスクリーン印刷用ステンシル
に入射する。しかしながら、前記の切り替えプロセス
は、比較的なだらかな切り替えエッジ(flat switching
edge )を許容してしまう。これは、変調器の窓の音波
の前面が、この窓に関連する音速で、まず最初にこの窓
を完全に通過しなければならないためである。この通過
の間に、ストレスゾーンの数が増加し、ビーム断面全体
がストレスゾーンに満たされた時には、ビームは完全に
偏向されている。したがって、光信号はこのあいだに初
期値から最終値まで増加もしくは減少する。
【0008】この技術においてさらに不都合なことは、
光信号が、超音波の2倍の周波数で振幅変調されたまま
であることである。この結果、時間平均して光線のエネ
ルギーのうち約70%は屈曲し、一方、30%のエネル
ギーはゼロ次数オーダの非屈曲ビーム方向に放射され
る。
【0009】本発明の目的は、上記の従来装置をさらに
開発し、よりシャープなステンシルパターンを生成する
ことのできる装置を供給することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は以下
のような特徴を有する。すなわち、光束は少なくとも1
つの領域において線形に偏光される。そして、この領域
には、光束の振動面を回転させる電気光学変調器が配設
されている。さらに、光路において電気光学変調器の下
流側にはアナライザが設けられている。電気光学変調器
は、受信したステンシルのパターンデータに応じて光束
の振動面を回転させる。
【0011】言い替えれば、ステンシルのパターンデー
タに従って電気光学変調器が駆動される。すなわち、こ
のステンシルのパターンデータが、印刷インクが透過す
る領域に関してのデータであれば、単純樹脂層の場合、
電気変調器は光束の振動面を回転させて、光束が後続の
アナライザを通過できるようにする。このようにして、
上記樹脂層は、その領域において集束した光束により除
去される。したがって本発明における感光層とは、上述
のような光束の照射によって蒸発、溶解などによって除
去される樹脂層を含むものである。また、これから重合
すべきラッカー層の場合は、同じ領域に関するつまり同
じパターンデータに対し、アナライザが光束を遮るよう
に、電気光学変調器が光束の振動面を回転させる。した
がって本発明における感光層とは、光束の照射によって
化学反応が生じる樹脂層を含むものである。上述のよう
に、この領域は架橋されておらず、後に適当な層の処理
より除去されるものである。これに対し、ステンシルパ
ターンデータが印刷インクが透過しないステンシルの領
域に関してであれば、上記と逆の関係が当てはまる。
【0012】上記手段の組み合わせにより、回転する金
属スクリーンの表面における速度が、最高速度を12m
/secから13m/secとする2m/sec以上の
範囲から選択された場合でも、鋭いエッジ構造すなわち
エッジが非常に緻密に刻まれたステンシルパターンが製
造されるわけである。このように、一方では、あるパタ
ーン領域内では光束が絶えずオンの状態なので、エネル
ギーが十分に安定する。この結果、パターン構造のエッ
ジにおいて光束がオフされると、エネルギーは常にその
最高値から減少することになり、これにより急激なエネ
ルギー遷移が生じて鋭いエッジ構造が得られる。さら
に、もう一方で、電気光学変調器の効果によってスイッ
チオフに要する時間をナノ秒の範囲とすることができ、
この短いスイッチオフ時間により非常に急激な光束エネ
ルギーの減少が保証され、この結果、高回転速度の場合
でも、パターン構造に悪影響を及ぼすブレは表れない。
【0013】本発明の効果的な改良によれば、光束の線
形偏光部において電気光学変調器の上流方向には偏光子
が配置され、これに続いて、この偏光子に対して光束の
振動面を45度回転させるユニットが設けられる。光束
の伝播方向と逆の方向に進行する光線、例えば、ステン
シルの金属スクリーンで反射した光線は、光源まで達す
ることはない。また、前記のような逆方向に進行する光
線は光源に対して悪影響を及ぼす。このような光線が光
源に到達しないのは、この光線は、もはや光路上にな
く、例えばダミーロードとしてのビームストップに入り
込む。前述の光束振動面を回転させるユニットは、例え
ば、ファラデーローテータが考えられる。ファラデーロ
ーテータの構造は一般的に知られているもので、磁界を
利用して光束の振動面を回転させる。
【0014】一方、電気光学変調器は、ポッケルスセル
もしくはカーセルを用いることができ、適当な高電圧に
よって駆動することができる。この高電圧は上述のパタ
ーンデータの関数として印加され、光束の振動面を回転
させるものである。
【0015】本発明に関し、以下のことが非常に効果的
であると証明された。すなわち、光束が遮蔽された場合
には、アナライザからの放射を出力測定セルに導き、出
力測定セルからの出力信号の関数として光束の振動面が
回転するよう調節する。光束の振動面の回転は、光の通
過に必要なものであり、電気光学変調器によって行う。
このように、光束が遮蔽される間、光源の強度が測定さ
れ、強度に変化があった場合には、光束の振動面を次の
スイッチオン周期に備えて変えることができる。この場
合、光束の振動面は、オンに切り替えられた光束が全彫
込み課程にわたって常に一定の強度になるように、電気
光学変調器によって変えられる。この調整のために、よ
り高いもしくはより低い強度の光束を発するのに十分な
許容幅を有するように、電気光学変調器に印加される高
電圧の中央値または初期値は、通過時の光束の振動面が
アナライザの通過方向と完全には一致しないように予め
調整される。
【0016】偏光子とアナライザは、例えば、ダブルプ
リズムによって形成することができる。本発明のさらな
る改良によれば、光源として、線形偏光された光束を発
光するレーザが用いられる。例えば、ステンシルスクリ
ーン上にこれから重合されるラッカー層が存在する場合
は、このレーザはダイオード−ポンピング/Nd−YA
G(Nd−Yag)レーザが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には、本発明による装置の構
成が概略的に示される。図示のように、本発明の装置は
レーザ1を含む。レーザ1は、線形に偏光されたレーザ
ビーム3を射出窓2から発光する。このレーザビーム3
の波長は、500nmから540nmの範囲である。レ
ーザ1としては、例えば、光線の波長が514nmであ
るアルゴンイオンレーザを使用することができる。ま
た、照射の波長範囲が初めは10.6μmであるが53
2nmまで低減できるYAG−ネオジム(Yag−Ne
odymium)レーザを用いてもよい。
【0018】第1偏光子4は、2つのニコルプリズムか
ら成るもので、レーザ光線3を実質的に損失することな
く通過させることができる。これは、偏光子4の通路方
向が、レーザビーム3の偏光方向に一致するためであ
る。次に、ビーム方向において偏光子4の下流側に配置
されるファラデーローテータ5は、レーザビーム3の偏
光方向を、ローテータの長さ方向の軸を中心にして45
度回転させる。例えば反射などによって、レーザビーム
3の伝播方向と反対方向に生成された照射は、再びファ
ラデーローテータ5に入ることによって、その偏光面が
再び45度回転する。この結果、この反射光線の偏光面
は、偏光子4の通路方向に対して90度回転されたこと
になり、反射光は、偏光子4によって光路から反らさ
れ、ビームストップ6に吸収される。このように、反射
光線をレーザ1から反らせることができるので、レーザ
1の動作性が安定する。
【0019】レーザ光線3の光路においてファラデーロ
ーテータ6の下流側には、緊急時もしくは特定の場合に
レーザビーム3を遮るシャッタ7を設けることができ
る。レーザ光線3の光路には、続いて、電気光学変調器
(EOM)8が配置される。この電気光学変調器8は、
例えば、カーセルもしくはポッケルスセルがよい。変調
器8に印加される電圧に応じて、レーザビーム3の偏光
面はさらに90度回転するか、もしくは回転されずにこ
れを通過する。光路には、変調器8に続いて、アナライ
ザ9が配置される。アナライザ9も、偏光子4と同様
に、2つのニコルプリズムから構成されている。アナラ
イザ9は、レーザビーム3がスクリーン印刷ステンシル
に照射されるものでなく、よって電気光学変調器8によ
って90度回転されたものである場合には、このレーザ
ビーム3を光路から外す。一方、レーザ光線3がスクリ
ーン印刷ステンシルに照射される場合は、その偏光面は
電気光学変調器8によって回転されないので、レーザビ
ーム3はアナライザ9を通過することができる。
【0020】レーザビーム3がアナライザ9によって光
路に結合されていない場合、レーザビーム3は出力測定
セル10に入射する。出力測定セルは、このような場合
に有効ビーム出力を測定するものである。測定を行うた
めに、出力測定セル10の内部には測定ダイオード11
が配置されている。この測定ダイオード11は、PID
コントローラ12に接続されている。PIDコントロー
ラ12は、前記測定されたビーム出力の関数である出力
信号を高電圧発生器13に供給し、高電圧発生器13
は、レーザビーム3の偏光面を回転させるために必要な
高電圧を電気光学変調器8に供給する。PIDコントロ
ーラ12により、電気光学変調器8に供給される高電圧
が、アナライザ9が次に通過状態となるときに備えて厳
密に調整され照射出力が設定される。すなわち、レーザ
光線3の偏光面の対応する逆回転によって、照射出力の
最大値を一定振幅に設定する。
【0021】電気光学変調器8においてレーザビーム3
の偏光方向が回転されていない場合、もしくはごくわず
かだけ回転されている場合には、レーザビーム3はごく
わずかな損失を伴うだけでアナライザ9を通過すること
ができる。この後、レーザビーム3は、偏向ミラー1
4、15及び16を介して、光学系ユニット17に導か
れる。光学系ユニット17は、スライド20に取り付け
られた状態で、スクリーン印刷用ステンシル19の中心
軸18の方向に移動が可能である。スライド20は、直
流モータ(ステッピングモータ)22によって回転され
るスピンドル21を介して移動する。スピンドル21
は、取付具23、24によってマシンベッド25に固定
されている。光学系ユニット17は、不可欠な要素とし
て、ビーム拡大器26及び集束レンズ27を含んでい
る。ビームの拡大は、レーザビーム3が集束レンズ27
によりスクリーン印刷用ステンシル19のカバー上に集
束された後に、その集束直径ができる限り小さくなるよ
うに行われる。
【0022】スクリーン印刷用ステンシル19は、彫込
み機(製版機)のマシンベッド25上に支持され、その
左側をチャック28に支持され、右側は支持コーン29
によって支持されている。支持コーン29は、心押し台
30内に回動自在に支持されている。この構成において
は、心押し台30をマシンベッド25上で中心軸18の
方向に移動して、その位置をスクリーン印刷用ステンシ
ル19のさまざまな長さに合わせることができるように
なっている。チャック28を介して、スクリーン印刷用
ステンシル19には均一の回転運動が伝えられる。な
お、チャック18は主軸台31において支持されてい
る。チャック28の軸上に設けられたエンコーダ32
は、スクリーン印刷用ステンシル19のそれぞれの回転
位置を、ライン34を介して中央制御コンピュータ33
に伝える。同様に、直流モータ22内部に設けられた別
のエンコーダは、光学系ユニット17の取り付けられた
スライド22の長さ方向の位置を、別のライン35を介
して中央制御コンピュータ33に伝える。これらの入力
情報を用いて、かつ電子メモリ36に記憶されているパ
ターン情報に基づいて、中央制御コンピュータ33は、
制御信号ライン37を介して単一パルス論理ユニット3
8に、必要なビーム制御情報(すなわちパルス列)を出
力することができる。そして、単一パルス論理ユニット
38は、信号ライン39を介して、すでに説明した高電
圧発生器13に、長さが長かったり短かったりする単一
パルスを出力する。この単一パルスは、参照記号40を
有し、彫込み信号を形成している。この構成における高
電圧発生器13は、信号ライン39を介して対応する彫
込み信号40を受信したときにのみ、高電圧を電気光学
変調器8に出力する。この高電圧は、すでに説明したよ
うに、PIDコントローラ12からの設定信号により調
整される。なお、この調整信号は、信号ライン41を介
して高電圧発生器13に伝えられる。これらの設定信号
は、高電圧発生器13から電気光学変調器8へ出力され
る高電圧をわずかに変化させるだけである。具体的に
は、レーザビーム3の一定の光ビーム出力が維持される
のに必要な程度の変化である。ただし、ビーム出力の設
定が行われるのは、レーザビーム3がアナライザ9を通
過する場合に限る。このような通過時には、レーザビー
ム3がスクリーン印刷用ステンシルまで送られ、ビーム
出力の測定は行われない。この場合は、出力測定セル1
0の領域におけるビーム出力の値は、所定レベル以下に
減少し、PIDコントローラ12の動作は停止される。
【0023】図2は、レーザ1の構成をより詳細に示し
たものである。この場合、レーザ1はダイオード−ポン
ピングNd−YAGレーザである。半導体レーザダイオ
ード42は、700nmから800nmの波長で光を照
射する。この照射は、上記波長の照射を透過するエンド
ミラー43を通過して共振器の内部に入射する。共振器
には、レーザの作用で誘発されるNd−YAGロッド
(ガラスまたは結晶)44が設けられている。レーザ光
線は、このロッド44の右側の端部表面から一般的な屈
折角度で出射し、ブルースタープレート45を通過す
る。このブルースタープレート45によって、レーザに
おいては、線形偏光された光線だけが形成されることが
保証される。ロッド44によって発光された1065n
mのレーザ光線は、部分的に532nmの光線を透過す
る右側エンドミラー46(図1に示した射出窓2)から
反射し、NLO(非線型光学)結晶47を通過する。N
LO結晶47は、非線型光学効果によって、1065n
m光線の一部を532nmの光線に変換する。532n
mの光線と1065nmの光線は共に、共振器の左側エ
ンドミラー43によって再び反射され、上述の動作が新
たに開始される。右側エンドミラー46においては、5
32nmの光線が継続的に通過している。NLO結晶4
7が共振器の内部に配置されている構成により、この結
晶は常に高ビームエネルギーの領域に位置し、効果的に
動作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、スクリーン印刷用ステンシル
を製作するためレーザ彫込み装置の概略的全体図であ
る。
【図2】 図1の装置に用いられるレーザの構成をより
詳細に示した図である。
【符号の説明】
1 レーザ、2 射出窓、3 レーザビーム、4 偏光
子、5 ファラデーローテータ、8 電気光学変調器、
9 アナライザ、10 出力測定セル、19ステンシル
スクリーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41C 1/00 - 1/18 G02F 1/00 - 1/095 G03F 7/12 B23K 26/00 - 26/18

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンシルスクリーン上の感光層の領域
    において集束される光束を発光する光源と、 所望のステンシルパターンに応じて前記感光層を照射す
    る光束とステンシルスクリーンとの間の相対的運動を生
    成するための装置と、 を有するスクリーン印刷用ステンシル作製装置におい
    て、 前記光束を線形に偏光する少なくとも1つの線形偏光領
    域と、 前記線形偏光領域に含まれ、供給される高電圧に応じて
    光束の振動面を回転させる電気光学変調器と、 光路において、電気光学変調器の下流側に設けられ、光
    束の所定の振動方向成分をステンシルスクリーンに達す
    る光路に導き、他の成分はステンシルスクリーンに達す
    る光路より外すアナライザと、 前記アナライザによりステンシルスクリーンに達する光
    路より外された光束の出力を測定する出力測定セルと、 前記出力測定セルの測定結果に基づき出力信号を送出
    し、前記光学変調器に供給する高電圧を制御するPID
    コントローラと、 を有し、 電気光学変調器は、受信したステンシルパターンデータ
    に応じて光束の振動面を回転させ、 光束がステンシルスクリーンを照射しないように制御さ
    れているときのみ、前記アナライザは光束を出力測定セ
    ルに導き、前記PIDコントローラが前記高電圧の制御
    をする、 スクリーン印刷用ステンシル作製装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記線
    形偏光領域において、電気光学変調器の上流側には、ま
    ず偏光子が、続いてこの偏光子に対して光束の振動面を
    45度回転させるユニットを有するスクリーン印刷用ス
    テンシル作製装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記ユ
    ニットはファラデーローテータであるスクリーン印刷用
    ステンシル作製装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3に記載の装置
    において、電気光学変調器はポッケルスセルもしくはカ
    ーセルであるスクリーン印刷用ステンシル作製装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載の装置
    において、前記偏光子は、前記ユニットからの放射をダ
    ミーロードに導くスクリーン印刷用ステンシル作製装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項6に記載の装置において、偏光子
    とアナライザはダブルプリズムによって形成されている
    スクリーン印刷用ステンシル作製装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の装置
    において、前記光源は、線形に偏光された光束を発光す
    るレーザであるスクリーン印刷用ステンシル作製装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、レーザは
    ダイオードポンピングNd−YAGレーザであるスクリ
    ーン印刷用ステンシル作製装置。
JP7174601A 1994-07-08 1995-07-11 スクリーン印刷用ステンシル作製装置 Expired - Fee Related JP2957443B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9411098U DE9411098U1 (de) 1994-07-08 1994-07-08 Kopfkissen
DE94110982.9 1994-07-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0848021A JPH0848021A (ja) 1996-02-20
JP2957443B2 true JP2957443B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=6910903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7174601A Expired - Fee Related JP2957443B2 (ja) 1994-07-08 1995-07-11 スクリーン印刷用ステンシル作製装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0691095A1 (ja)
JP (1) JP2957443B2 (ja)
DE (1) DE9411098U1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101168660B1 (ko) 2011-12-23 2012-07-25 김동각 종이컵 인쇄장치

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19823297A1 (de) * 1998-05-25 1999-12-02 Haage Christian Mehrfach profiliertes Kopfkissen zur passiven Therapie des Zervikalbereiches in Rücken- und Seitenlage
DE19840926B4 (de) * 1998-09-08 2013-07-11 Hell Gravure Systems Gmbh & Co. Kg Anordnung zur Materialbearbeitung mittels Laserstrahlen und deren Verwendung
CN103879163B (zh) * 2014-02-17 2015-09-16 浙江大学 一种纺织激光印花方法及印花装置
GB2594476A (en) * 2020-04-28 2021-11-03 Latexfoam Tech B V Body part support object sections and body part support object comprising a body part support object section

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1114059A (fr) * 1954-11-12 1956-04-09 Dunlop Sa Oreiller ou article réversible similaire
DE2003745A1 (de) * 1970-01-28 1971-08-05 Barth Walter Kopfkissen
DE2949282A1 (de) * 1976-10-02 1981-06-11 Fischer, Josef, 4722 Ennigerloh Kopfkissen
JPS61229560A (ja) * 1985-04-05 1986-10-13 Ricoh Co Ltd 感熱孔版原紙の製版方法
JPS61249017A (ja) * 1985-04-27 1986-11-06 Sony Corp 光制御装置
AU573981B2 (en) * 1985-07-26 1988-06-23 Sellen, C.V. Pillow
DE3919035A1 (de) * 1989-06-10 1990-12-13 Groll & Co Kopfkissen
AT393979B (de) * 1989-11-07 1992-01-10 Kufstein Schablonentech Gmbh Vorrichtung zum bearbeiten von hohlzylindern mittels eines lasers
FR2660538A1 (fr) * 1990-04-10 1991-10-11 Terzaghi Boissy Sarl Oreiller multi-fonctionnel en tri-portance.
JPH0618827A (ja) * 1992-07-02 1994-01-28 Toppan Printing Co Ltd 磁気光学効果素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101168660B1 (ko) 2011-12-23 2012-07-25 김동각 종이컵 인쇄장치

Also Published As

Publication number Publication date
DE9411098U1 (de) 1995-11-09
JPH0848021A (ja) 1996-02-20
EP0691095A1 (de) 1996-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5293389A (en) Multi-pulse laser beam generation method and device and laser beam machining method and apparatus using multi-pulse laser beam
JP4267068B2 (ja) レーザ彫刻機
WO1994027183A1 (en) Frequency-converting laser system and power control therefor
US5856648A (en) Method and apparatus for producing wells in the surface of a rotogravure cyclinder with a laser
US7551537B2 (en) Method and apparatus for making master optical disk
JP2957443B2 (ja) スクリーン印刷用ステンシル作製装置
US5821980A (en) Device and method for producing a screen printing stencil having improved image sharpness
JPH05192779A (ja) レーザ加工装置
PL172007B1 (pl) Sposób i urzadzenie do grawerowania walcowych szablonów PL PL PL
CN109202277B (zh) 激光加工装置
JP3463281B2 (ja) 多軸レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP3870693B2 (ja) レーザ加工機
JP2001062583A (ja) 光路変更手段を備えた加工用レーザ装置
JP3509226B2 (ja) レーザ加工装置及び方法
JP3667705B2 (ja) レーザ加工装置及び加工方法
US6762787B2 (en) Forming an image on a printing plate using ultrashort laser pulses
JP2004354781A (ja) スキャナ駆動回路、レーザ加工装置及びスキャナ駆動回路の調整方法
JPH11119439A (ja) 液晶マスク式露光マーキング装置
WO2005109083A2 (en) Optical image exposing method and apparatus
JP2001068764A (ja) 遮光手段を備えた加工用レーザ装置
JP2003290963A (ja) レーザ装置、レーザ加工装置及びレーザ加工方法
EP0917003A1 (en) Method for fabricating screens and apparatus for carrying out the method
JP2000105464A (ja) レーザ照射装置及び露光装置
CN211123505U (zh) 大幅面可控偏振图案生成装置
JP2004082131A (ja) レーザ加工方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees