JP2956028B2 - 硬化可能なモルタル材料 - Google Patents
硬化可能なモルタル材料Info
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- JP2956028B2 JP2956028B2 JP9052615A JP5261597A JP2956028B2 JP 2956028 B2 JP2956028 B2 JP 2956028B2 JP 9052615 A JP9052615 A JP 9052615A JP 5261597 A JP5261597 A JP 5261597A JP 2956028 B2 JP2956028 B2 JP 2956028B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/06—Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients
- C04B40/0666—Chemical plugs based on hydraulic hardening materials
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- C04B40/06—Inhibiting the setting, e.g. mortars of the deferred action type containing water in breakable containers ; Inhibiting the action of active ingredients
- C04B40/0641—Mechanical separation of ingredients, e.g. accelerator in breakable microcapsules
- C04B40/065—Two or more component mortars
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに別々にたと
えばシェルまたはカートリッジに保存される、結合剤成
分および水性成分からなる硬化可能なモルタル材料に関
する。
えばシェルまたはカートリッジに保存される、結合剤成
分および水性成分からなる硬化可能なモルタル材料に関
する。
【０００２】
【従来の技術】シェルとは、モルタル材料の２つの成分
の一方と１個以上の内部容器を有し、内部容器中にモル
タル材料の他方の成分が存在している破壊可能な容器の
ことである。シェルをたとえば穿孔した穴に挿入し、穿
孔した穴に固定すべきアンカーを用いて破壊し、アンカ
ーを回転することにより２つの成分が互いに混合する。
カートリッジとは、分室内にモルタル材料の２つの成分
を互いに別々に含有する２個以上の分室容器のことであ
り、２つの成分は予め決められた混合比で混合ノズルを
通して押し出され、押出しの際に混合ノズル内で互いに
混合する。
の一方と１個以上の内部容器を有し、内部容器中にモル
タル材料の他方の成分が存在している破壊可能な容器の
ことである。シェルをたとえば穿孔した穴に挿入し、穿
孔した穴に固定すべきアンカーを用いて破壊し、アンカ
ーを回転することにより２つの成分が互いに混合する。
カートリッジとは、分室内にモルタル材料の２つの成分
を互いに別々に含有する２個以上の分室容器のことであ
り、２つの成分は予め決められた混合比で混合ノズルを
通して押し出され、押出しの際に混合ノズル内で互いに
混合する。
【０００３】冒頭に記載の形式のモルタル材料はドイツ
特許出願番号Ｐ４４３２８７９号から公知である。公知
のモルタル材料は結合剤成分として水で硬化する無機質
モルタルおよびペースト形成剤として無機質モルタルに
対して不活性の非極性の溶剤を有する。モルタルを溶剤
と混合してモルタル成分を形成することによりモルタル
はペースト状になり、すなわちかさ密度が３または４倍
高まる。これにより著しく多くの量のモルタルを決めら
れた体積に取り入れることができる。更にモルタル材料
の２つの成分の密度が互いに類似し、モルタルの流動特
性が向上する。２個の分室カートリッジの混合ノズル内
でモルタル材料が混合されるので閉塞物の形成が回避さ
れる。公知のモルタル材料の第２成分は水または圧倒的
に多くの水を含有する調製物である。
特許出願番号Ｐ４４３２８７９号から公知である。公知
のモルタル材料は結合剤成分として水で硬化する無機質
モルタルおよびペースト形成剤として無機質モルタルに
対して不活性の非極性の溶剤を有する。モルタルを溶剤
と混合してモルタル成分を形成することによりモルタル
はペースト状になり、すなわちかさ密度が３または４倍
高まる。これにより著しく多くの量のモルタルを決めら
れた体積に取り入れることができる。更にモルタル材料
の２つの成分の密度が互いに類似し、モルタルの流動特
性が向上する。２個の分室カートリッジの混合ノズル内
でモルタル材料が混合されるので閉塞物の形成が回避さ
れる。公知のモルタル材料の第２成分は水または圧倒的
に多くの水を含有する調製物である。
【０００４】モルタル材料を製造するために、成分を互
いに混合し、その際極性モルタルと非極性ペースト形成
剤のきわめて異なる極性のために水がモルタルからぺー
スト形成剤を排除する。モルタルは水硬性に硬化し、ペ
ースト形成剤が混合したモルタル材料から流出する。結
果として混合したモルタル材料が挿入されていた穿孔し
た穴または同様の構造からペースト形成剤が流出し、た
とえば壁に沿って流出するかまたは天井から滴下する。
これは特に視覚的に悪い印象を与えるという欠点を伴
う。更にペースト形成剤の流出は使用者にモルタル材料
が正しく混合されてなく、適切に硬化しないという印象
を与える。ペースト形成剤が壁に沿って流出すること
は、たとえば壁の表面がすでに仕上げ状態である場合は
許容されない。更にペースト形成剤は接触する表面を化
学的に老化し、特に不適当に退色することがある。
いに混合し、その際極性モルタルと非極性ペースト形成
剤のきわめて異なる極性のために水がモルタルからぺー
スト形成剤を排除する。モルタルは水硬性に硬化し、ペ
ースト形成剤が混合したモルタル材料から流出する。結
果として混合したモルタル材料が挿入されていた穿孔し
た穴または同様の構造からペースト形成剤が流出し、た
とえば壁に沿って流出するかまたは天井から滴下する。
これは特に視覚的に悪い印象を与えるという欠点を伴
う。更にペースト形成剤の流出は使用者にモルタル材料
が正しく混合されてなく、適切に硬化しないという印象
を与える。ペースト形成剤が壁に沿って流出すること
は、たとえば壁の表面がすでに仕上げ状態である場合は
許容されない。更にペースト形成剤は接触する表面を化
学的に老化し、特に不適当に退色することがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、ペースト形成剤が混合したモルタル材料から流出し
ないようにモルタル材料を改良することである。
は、ペースト形成剤が混合したモルタル材料から流出し
ないようにモルタル材料を改良することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、結合剤成分およびこれと分離して保存される水性成
分を含有し、前記結合剤成分が水硬性結合剤およびペー
スト形成剤として水硬性結合剤に対して不活性の、液状
の溶剤を有し、前記水性成分が水および疎水性の吸着剤
または吸収剤を有することを特徴とする、硬化可能なモ
ルタル材料により解決される。
り、結合剤成分およびこれと分離して保存される水性成
分を含有し、前記結合剤成分が水硬性結合剤およびペー
スト形成剤として水硬性結合剤に対して不活性の、液状
の溶剤を有し、前記水性成分が水および疎水性の吸着剤
または吸収剤を有することを特徴とする、硬化可能なモ
ルタル材料により解決される。
【０００７】疎水性の吸着剤または吸収剤は本発明のモ
ルタル材料の水に懸濁する。水および疎水性吸着剤また
は吸収剤は結合剤成分と別に保存されるモルタル材料の
水性成分である。疎水性の吸着剤または吸収剤は水およ
び混合したモルタル材料に対して不活性である。混合中
に、疎水性の吸着剤または吸収剤は、結合剤成分から排
除される非極性のペースト形成剤を結合する。疎水性の
吸着剤または吸収剤は、硬化したモルタル材料の強度に
影響せずに、結合したペースト形成剤と共に不活性の骨
材として水硬性に硬化したモルタル材料に微細分散して
残留する。本発明は、ペースト形成剤が混合したモルタ
ル材料にその特性を損なうことなく残留するという利点
を有する。
ルタル材料の水に懸濁する。水および疎水性吸着剤また
は吸収剤は結合剤成分と別に保存されるモルタル材料の
水性成分である。疎水性の吸着剤または吸収剤は水およ
び混合したモルタル材料に対して不活性である。混合中
に、疎水性の吸着剤または吸収剤は、結合剤成分から排
除される非極性のペースト形成剤を結合する。疎水性の
吸着剤または吸収剤は、硬化したモルタル材料の強度に
影響せずに、結合したペースト形成剤と共に不活性の骨
材として水硬性に硬化したモルタル材料に微細分散して
残留する。本発明は、ペースト形成剤が混合したモルタ
ル材料にその特性を損なうことなく残留するという利点
を有する。
【０００８】本発明のモルタル材料の水性成分である疎
水性の吸着剤または吸収剤は、珪酸塩をベースとする疎
水性物質、たとえばシリカゲル、ゼオライトまたは珪藻
土であってもよく、それぞれの場合に疎水性であるよう
に変性されている。これらは化学的助剤、たとえば官能
化されたシランにより、または適当な構造変化、たとえ
ば珪素原子をアルミニウム原子と交換することにより、
疎水化することができる。更に活性炭が疎水性の吸着剤
または吸収剤として該当する。
水性の吸着剤または吸収剤は、珪酸塩をベースとする疎
水性物質、たとえばシリカゲル、ゼオライトまたは珪藻
土であってもよく、それぞれの場合に疎水性であるよう
に変性されている。これらは化学的助剤、たとえば官能
化されたシランにより、または適当な構造変化、たとえ
ば珪素原子をアルミニウム原子と交換することにより、
疎水化することができる。更に活性炭が疎水性の吸着剤
または吸収剤として該当する。
【０００９】増粘剤（たとえば変性したセルロース、
（メタ）アクリル酸ポリマー、ポリビニルアルコールま
たは同様の水溶性ポリマー）を水性成分に添加すること
もできる。本発明のもう１つの構成においては、水性成
分をチキソトロープ剤を用いて、剪断力の作用なしでペ
ースト状の特性を有するように調整する。これにより、
特にモルタル材料がシェルに含有される場合は、シェル
が破壊された後で水性成分が流出するのを阻止する。モ
ルタル材料の２つの成分が混合する際に生じる剪断力は
水性成分の粘度を低下し、従って２つの成分を良好に混
合することができ、モルタル材料を完全に硬化し、同時
に硬化したモルタル材料の高い強度を保証する。
（メタ）アクリル酸ポリマー、ポリビニルアルコールま
たは同様の水溶性ポリマー）を水性成分に添加すること
もできる。本発明のもう１つの構成においては、水性成
分をチキソトロープ剤を用いて、剪断力の作用なしでペ
ースト状の特性を有するように調整する。これにより、
特にモルタル材料がシェルに含有される場合は、シェル
が破壊された後で水性成分が流出するのを阻止する。モ
ルタル材料の２つの成分が混合する際に生じる剪断力は
水性成分の粘度を低下し、従って２つの成分を良好に混
合することができ、モルタル材料を完全に硬化し、同時
に硬化したモルタル材料の高い強度を保証する。
【００１０】適当なチキソトロープ剤は、たとえば０．
５重量％〜１０重量％の量で水性成分と混合した無定形
の熱分解性珪酸である。
５重量％〜１０重量％の量で水性成分と混合した無定形
の熱分解性珪酸である。
【００１１】水硬性結合剤としてセメント、石膏または
生石灰が結合剤成分に含有されていてもよい。
生石灰が結合剤成分に含有されていてもよい。
【００１２】結合剤成分の水硬性結合剤をペーストにす
るために、水不溶性の、非極性溶剤が特に有利であるこ
とが示された。極性結合剤と非極性溶剤の相違により２
つの成分を混合する際にペースト形成剤を形成する溶剤
が自発的に結合剤成分から排除する。従ってモルタル材
料の硬化工程がペースト形成剤に影響されずに進行し、
その結果硬化工程終了後に強度の損失が生じない。ペー
スト形成剤として適当な、水不溶性の、非極性溶剤は、
飽和炭化水素、たとえばアルカン、たとえばヘキサンま
たはヘプタン、エーテル、クロロ炭化水素、たとえばジ
クロロメタン、フルオロ炭化水素、フルオロクロロ炭化
水素、シリコーン油、パラフィン油およびほかのアルカ
リ安定性の油である。
るために、水不溶性の、非極性溶剤が特に有利であるこ
とが示された。極性結合剤と非極性溶剤の相違により２
つの成分を混合する際にペースト形成剤を形成する溶剤
が自発的に結合剤成分から排除する。従ってモルタル材
料の硬化工程がペースト形成剤に影響されずに進行し、
その結果硬化工程終了後に強度の損失が生じない。ペー
スト形成剤として適当な、水不溶性の、非極性溶剤は、
飽和炭化水素、たとえばアルカン、たとえばヘキサンま
たはヘプタン、エーテル、クロロ炭化水素、たとえばジ
クロロメタン、フルオロ炭化水素、フルオロクロロ炭化
水素、シリコーン油、パラフィン油およびほかのアルカ
リ安定性の油である。
【００１３】結合剤成分の溶剤の割合は５〜５０重量
％、有利には１５〜３０重量％であってもよい。
％、有利には１５〜３０重量％であってもよい。
【００１４】本発明のモルタル材料は結合剤成分および
水性成分に対して更にほかの成分および／または骨剤を
その成分中に有することができる。両性物質、たとえば
石鹸または界面活性剤の添加により、結合剤成分中の必
要な溶剤割合を減少することができる。前記物質がそれ
自体液体で存在し、これによりすでにペースト状に作用
する場合が有利である。これらの物質は極性の側鎖、た
とえばアルコキシ基またはオリゴエチレンオキシド鎖を
有するアクリレートまたはシロキサンをベースとする低
分子ポリマーであってもよい。前記物質の割合はペース
ト形成剤に対して約０．００５〜１０％、特に０．０１
〜５％である。
水性成分に対して更にほかの成分および／または骨剤を
その成分中に有することができる。両性物質、たとえば
石鹸または界面活性剤の添加により、結合剤成分中の必
要な溶剤割合を減少することができる。前記物質がそれ
自体液体で存在し、これによりすでにペースト状に作用
する場合が有利である。これらの物質は極性の側鎖、た
とえばアルコキシ基またはオリゴエチレンオキシド鎖を
有するアクリレートまたはシロキサンをベースとする低
分子ポリマーであってもよい。前記物質の割合はペース
ト形成剤に対して約０．００５〜１０％、特に０．０１
〜５％である。
【００１５】結合剤成分への分子量約４００〜２５００
ｇ／モルを有する低分子の、高粘性ポリマーの添加は、
ポリマーがペースト化した結合剤成分を安定化する、す
なわち保存中またはカートリッジから押し出す間に分離
を阻止するという利点を有する。これらのポリマーは、
たとえばペースト形成剤に対して有利には１〜３０％、
特に３〜２０％の比のシロキサン、アクリレート、ビニ
ルエステルである。
ｇ／モルを有する低分子の、高粘性ポリマーの添加は、
ポリマーがペースト化した結合剤成分を安定化する、す
なわち保存中またはカートリッジから押し出す間に分離
を阻止するという利点を有する。これらのポリマーは、
たとえばペースト形成剤に対して有利には１〜３０％、
特に３〜２０％の比のシロキサン、アクリレート、ビニ
ルエステルである。
【００１６】
本発明のモルタル材料の調製物の例 １．結合剤成分： 無機質モルタル ５０部 パラフィン油 ８部 低分子量シリコーン樹脂 ５部 水性成分 水 １５部 熱分解性珪酸 １部 疎水性ゼオライト ６部 ２．結合剤成分： １と同じ 水性成分： 水 １８部 活性炭 １．５部 熱分解性珪酸 １．５部 疎水性ゼオライト ３部 ３．結合剤成分： アルカン混合物、沸点１８０〜２６０℃ １７部 疎水化した熱分解性珪酸 ０．４部 アクリルベースのオリゴマーの界面活性剤 ２部 無機質モルタル １６０部 水性成分： 水 ４０部 熱分解性珪酸 ３部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０４Ｂ 14:36） 103:65 111:20 (72)発明者 ヴィリ ハウク ドイツ連邦共和国 フロイデンシュタッ ト−ムスバッハ メルツェンベルクシュ トラーセ 37 (72)発明者 シュテファン リント ドイツ連邦共和国 ヴァルトアッハター ル イム マルティンスキルヒレ 16 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C04B 28/00
Claims (13)
- 【請求項１】 結合剤成分と水性成分とからなる硬化可
能なモルタル組成物であって、その際、前記結合剤成分
は、水硬性結合剤およびペースト形成剤とからなり、該
ペースト形成剤は、水硬性結合剤に対して不活性で、水
不溶性の液状の無極性溶剤からなり、該水不溶性の液状
の無極性溶剤は、ペーストを形成するために十分な量で
前記結合剤成分中に存在しており、かつ前記水性成分
は、水および、前記水性成分を前記結合剤成分と混合し
て混合物を形成させる場合に水不溶性の液状の無極性溶
剤を結合するための疎水性の吸着剤または吸収剤とから
なり、その際、前記疎水性吸着剤または吸収剤は、前記
水性成分と前記結合剤成分とを混合した場合に、前記の
水不溶性の液状の無極性溶剤が前記混合物中に残るよう
に、前記の水不溶性の液状の無極性溶剤を結合するため
に十分な量で前記水性成分中に存在している、硬化可能
なモルタル材料において、前記水性成分が、該水性成分
を前記結合剤成分と混合して前記混合物を形成させるま
で前記結合剤成分から分離して保管され、かつ前記水性
成分と前記結合剤成分は、前記混合物が硬化して硬化し
たモルタル組成を形成するような相対的な量で混合され
ることを特徴とする硬化可能なモルタル組成物。 - 【請求項２】 疎水性の吸着剤または吸収剤が珪酸塩を
ベースとする疎水化された物質である請求項１記載のモ
ルタル材料。 - 【請求項３】 疎水性の吸着剤または吸収剤が疎水化さ
れたシリカゲル、疎水性ゼオライトまたは疎水性珪藻土
である請求項１または２記載のモルタル材料。 - 【請求項４】 疎水性の吸着剤または吸収剤が活性炭で
ある請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項５】 水性成分がチキソトロープ剤を用いて、
剪断力の作用なしでペースト状の特性を有するように調
整されている請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項６】 水硬性結合剤がセメント、石膏または生
石灰である請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項７】 ペースト形成剤が水不溶性の非極性溶剤
である請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項８】 結合剤成分中のペースト形成剤の割合が
５〜５０重量％である請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項９】 結合剤成分が両性物質を有する請求項１
記載のモルタル材料。 - 【請求項１０】 両性物質が液体である請求項９記載の
モルタル材料。 - 【請求項１１】 両性物質の割合がペースト形成剤に対
して０．００５〜１０％である請求項９記載のモルタル
材料。 - 【請求項１２】 結合剤成分が低分子の高粘性ポリマー
を有する請求項１記載のモルタル材料。 - 【請求項１３】 低分子の高粘性ポリマーの割合がペー
スト形成剤に対して１〜３０％である請求項１２記載の
モルタル材料。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19608807.0 | 1996-03-07 | ||
| DE19608807A DE19608807A1 (de) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | Aushärtbare Mörtelmasse |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328347A JPH09328347A (ja) | 1997-12-22 |
| JP2956028B2 true JP2956028B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=7787487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9052615A Expired - Lifetime JP2956028B2 (ja) | 1996-03-07 | 1997-03-07 | 硬化可能なモルタル材料 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5749963A (ja) |
| EP (1) | EP0794162B1 (ja) |
| JP (1) | JP2956028B2 (ja) |
| CN (1) | CN1069618C (ja) |
| AT (1) | ATE182866T1 (ja) |
| BR (1) | BR9701214A (ja) |
| CZ (1) | CZ285485B6 (ja) |
| DE (2) | DE19608807A1 (ja) |
| DK (1) | DK0794162T3 (ja) |
| ES (1) | ES2137613T3 (ja) |
| HK (1) | HK1002066A1 (ja) |
| HU (1) | HUP9700128A1 (ja) |
| NO (1) | NO971035L (ja) |
| PL (1) | PL318776A1 (ja) |
| SK (1) | SK281506B6 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19734302A1 (de) * | 1997-08-08 | 1999-02-11 | Fischer Artur Werke Gmbh | Aushärtbare Mörtelmasse |
| DE19812247A1 (de) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | Pci Augsburg Gmbh | Fließfähiges, hydraulisch abbindendes Mörtelsystem |
| US6478868B1 (en) * | 1999-08-26 | 2002-11-12 | Halliburton Energy Services, Inc. | Early-enhanced strength cement compositions and methods |
| AU2001284330A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-22 | Symons, Michael Windsor | Method for the production of a hydraulic binder foam |
| DE10115587B4 (de) * | 2001-03-29 | 2017-06-14 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Verwendung eines Harzes mit bestimmten härtbaren Harnstoffderivaten zur Befestigung mit Hilfe von Verankerungsmitteln |
| MY128602A (en) * | 2001-09-03 | 2007-02-28 | Grace W R & Co | Foamed fireproofing composition and method |
| US6699915B2 (en) * | 2001-09-03 | 2004-03-02 | W.R. Grace & Co.-Conn. | Foamed fireproofing composition and method |
| GB2426522A (en) * | 2005-05-25 | 2006-11-29 | Ici Plc | Coating composition |
| CN100450960C (zh) * | 2005-11-14 | 2009-01-14 | 德胜（苏州）洋楼有限公司 | 灰泥的调配方法 |
| US20080178769A1 (en) * | 2007-01-30 | 2008-07-31 | Construction Research & Technology Gmbh | Kit and method for preparing a hardenable cementitious composition |
| CN105669147A (zh) * | 2014-11-18 | 2016-06-15 | 固保国际(知识产权)有限责任公司 | 粉状石膏灰泥-水泥组合物和其用途 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4018679A (en) * | 1971-10-26 | 1977-04-19 | Boelsing Friedrich | Method of rendering waste substances harmless |
| US4096944A (en) * | 1977-06-24 | 1978-06-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior | Cartridge for grouting an anchor element in a hole of a support structure |
| US4127001A (en) * | 1977-09-06 | 1978-11-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Inorganic cement grouting system for use in anchoring a bolt in a hole |
| US4126009A (en) * | 1977-09-06 | 1978-11-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Inorganic cement grouting system for use in anchoring a bolt in a hole |
| US4174227A (en) * | 1978-07-25 | 1979-11-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High-early-strength phosphate grouting system for use in anchoring a bolt in a hole |
| US4126005A (en) * | 1977-09-06 | 1978-11-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Inorganic cement grouting system for use in anchoring a bolt in a hole and compartmented package for use therewith |
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