JP2954997B2 - 尿道カテーテル - Google Patents

尿道カテーテル

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JP2954997B2 JP2224543A JP22454390A JP2954997B2 JP 2954997 B2 JP2954997 B2 JP 2954997B2 JP 2224543 A JP2224543 A JP 2224543A JP 22454390 A JP22454390 A JP 22454390A JP 2954997 B2 JP2954997 B2 JP 2954997B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は男性用の使用者制御失禁装置に関し、さらに
詳細には磁気的に作動可能な排出弁を備えた内在カテー
テルに関するものである。
〔従来の技術〕
男性尿失禁は、筋肉の衰弱、泌尿器の括約筋に対する
手術後の外科的損傷又は種々の他の衰弱上の問題から生
じることのある、ありふれた問題である。今までのとこ
ろでは膀胱制御が実質的に回復される程度にまで失禁を
矯正するための満足できる外科的処置がなかった。
男性失禁の問題を処理する或る公知の装置は、使用者
が尿放出を制御することなしに膀胱が収集袋の中に連続
して排尿できるようにする尿道カテーテルを含んでい
る。このような装置はしたがって使用者の身体活動を制
限するものである。
男性失禁の問題を処理する他の公知の装置は米国特許
第3,331,371号、第3,768,102号、第4,026,298号及び第
4,350,161号に示されるように、ある形式の排尿制御を
意図しそして使用者が制御する弁を含んでいる。
前記の特許は尿が流れることのできる開放位置に弁を
置くため陰茎を介して弁を操作することを必要としてい
る。弁を開放位置に作動させて尿放出ができるようにす
る陰茎の操作は時には、苦痛を伴い、または尿道を圧縮
し膀胱排尿を妨げることがある。
米国特許第3,812,841号は膀胱の近くに備えつけられ
た磁気で制御される弁を示している。この弁は、じぁま
な使用上扱いにくい比較的大きなハウジングの中に包装
された外側のバッテリ駆動の磁気作動装置によって、開
放位置に作動されるものである。この装置は、磁気作動
装置に接近して膀胱から排尿する必要があるため、使用
者の活動を妨げる。使用者はしたがって何時も自身で磁
気作動装置を担持しなければならず、または磁気作動装
置を使用することのできる場所に使用者の活動を制限す
るものとなる。米国特許第3,495,620号もまたバッテリ
ー駆動の磁気作動装置による弁の外部からの作動を要す
る磁気弁装置を示している。
米国特許第3,731,670号は磁気作動の2連式ダクト弁
であってこの弁を開放位置と閉鎖位置とにそれぞれ対応
する2つの弁座を有している弁を示している。この弁は
外部磁石によって開放位置又は閉鎖位置に作動される。
しかし尿放出が完了した時の流体の流れを自動的に停止
するものではない。したがって使用者は弁をその開放位
置から閉鎖位置に作動させるのをうっかりして忘れるか
もしれない。もう1つの問題は、使用者が弁を閉鎖位置
に作動させた時を見抜くことができず、弁が実際には開
放位置にあるのにこの弁が閉鎖位置にあると考えるかも
しれないということである。
米国特許第3,419,008号、第3,926,175号、第3,939,82
1号及び第4,024,855号は、尿道のような身体の通路を閉
鎖位置に挟みつけ又は締めつける磁気作動の弁締めつけ
具に関するものである。このような装置は締めつけ装置
を外科的に植え込むことを必要としまた修理又は取り替
えのために容易に取りはずすことができない。
したがって、使用者の活動を妨げるバッテリー、配線
装置又はその他の嵩張る、わずらわしい付属具なしに、
操作を要しないで作動できる排出弁を有する、使用者制
御の失禁装置を提供することが望まれる。さらに開放位
置に磁気的に作動して尿の放出ができかつこの磁気的作
動が行われなくなった時閉鎖位置に自動的に復帰する、
使用者制御の失禁装置を提供することが望まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明のいくつかの目的の中で、失禁制御可能な新規
な内装尿道カテーテル、膀胱排尿を制御するための磁気
的に操作できる制御弁を有する新規な内装尿道カテーテ
ル、実質的に取りはずし不可能に陰茎内部に全体が配置
できる失禁制御の新規な内装尿道カテーテル、ポケット
内で持ち運びできるよう十分に小さい、磁石で容易に作
動することができる失禁制御弁を備えた新規な内装尿道
カテーテル、磁気作動装置が陰茎から取りはずされた時
自動的に閉鎖する弁を備えた新規な内装尿道カテーテ
ル、新規な磁気作動弁を提供することが注目される。
本発明の他の目的及び特徴はその一部は明らかとなり
また一部は以下に摘示される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の失禁制御の内装尿道カテーテルはその一実施
態様によれば、流体排出通路を有する可撓の細長い管状
部材を含んでいる。この管状部材は、これが尿道及び膀
胱中の所定位置から動くのを阻止するよう共働する膀胱
係合手段と尿道係合手段とを有している。
失禁を制御する弁手段が管状部材の反対側端部に設け
られ排尿通路を通る流体の運動を制御するようになって
いる。この弁手段は正常時に閉鎖位置を有する弁部材を
含んでいる。弁部材は、陰茎の近くに保持された小さな
磁気部材によって開放位置に磁気的に作動可能である。
本発明の好ましい実施態様においては、弁手段は磁気
的に作動可能な部材と軸方向に整列したボール弁と付勢
ばねの作用のもとにある弁座の弁口とを含んでいる。こ
の磁気的に作動可能な部材は、弁手段の近くの陰茎の外
側に手で配置される磁石によって片寄らされる。この外
側の磁石は磁気的に作動可能な部材を弁口とは整列しな
い位置に片寄らせ、ボール弁が弁座から離れることがで
き流体が弁口を通って流れ陰茎から放出できるようにす
る。
陰茎中の弁手段の近くの位置からの外側磁気部材の取
り除きは、弁手段が自動的にその正常の閉鎖位置をとる
ことができるようにする。
本発明の一実施態様において、弁座は流体の流路の上
流側端部にある。失禁装置の流体排出通路内の流体圧力
が所定の圧力に上昇した時、この圧力は弁のボールを弁
座から離すよう作動する。流体はそのため外部の磁石に
よる弁作動なしに陰茎から放出することができる。した
がってこの失禁装置は膀胱、腎臓又はその他の泌尿器系
の部分を傷つけることのない圧力の強さでの流体の放出
を保証する圧力軽減特徴を有している。
本発明の他の実施態様においては、弁ボールと弁座と
は流体放出通路の下流部分に配置されている。この実施
態様は圧力軽減特徴を含んでおらず、そして弁を通る流
体の放出は常に弁を外部磁石で開放位置に作動すること
を必要とする。
本発明はしたがって、以下に記載される構造からな
り、本発明の範囲は特許請求の範囲において規定される
ものである。
〔実施例〕
本発明の一実施態様からなるカテーテル組立体は第1
図において参照番号10により全体が示されている。
第4図ないし第9図を参照すると、カテーテル組立体
10は失禁部分12と失禁部分12に取外し自在に接合される
ようになっている膨張排出部材14とを含んでいる。
この失禁部分12はシリコンで形成することのできる拡
大管状部材16を具備している。この管状部材16は外側管
状表面18と内側流体排出通路20とを有する。排出通路20
は管状部材16の端部分22からその反対側の端部分28まで
延びている。管状部材16の端部分22には排出通路20と連
通する、対向して配設された膀胱排出開口24と26が設け
られている。
好ましくはシリコンで形成された膨張可能の膀胱風船
30が管状部材16の周縁に端部分22から所定の距離をおい
て接合される。これもまたシリコンで形成された膨張可
能な尿道カフ32が膀胱風船30から所定の距離をおいて管
状部材16の周縁に接合される。膀胱風船30と尿道カフ32
とは最初は第4図に示すように収縮されている。
膀胱風船30の対向端部分34と36は適当な公知のシリコ
ン接着剤を用いて液漏れしないように管状部材16の外面
18に固定されている。同様な方法で尿道カフ32の対向端
部38と40が管状部材16の管状表面18に液漏れしないよう
に固定される。
第8図に最も明瞭に示されるように、一対の膨張ルー
メン(導管)42と44が管状部材16の内側に形成されてい
る。膨張ルーメン42は例えば膀胱風船30に連通し、膨張
ルーメン44は尿道カフ32に連通している。
膨張ルーメン42の末端部分46には通常は弁座50に対し
て閉じた位置にある、ばね付勢のボール弁48が設けられ
ている。同様に膨張ルーメン44は末端部分52に通常時は
弁座56に対し閉じた位置にある、ばね付勢のボール弁54
を含んでいる。
失禁弁60が失禁部分12に管状部材16の端部分28から所
定距離をおいて設けられている。
失禁弁60は、円錐形の表面と弁口68とを有する弁座部
分66に対し正常時は付勢されているボール部材64を含ん
でいる。ボール部材64は例えば金メッキしたステンレス
鋼、プラスチック、シリコン又は硼硅酸ガラスで形成す
ることができる。
弁口68を閉鎖するためボール部材64を付勢する付勢手
段70は、付勢ばね72と付勢ばね72の一端に固定されたシ
リンダの形式の磁気的に作動可能な部材74とを含んでい
る。付勢ばね72はステンレス鋼(MP35N)、モネル(ニ
ッケルと銅の耐食合金)又は任意の他の非磁性ばね材料
で形成することができる。
ばね座部材76が弁座66から所定の距離をおいて設けら
れ付勢ばね72の反対側端部を保持するようにしている。
ばね座76は例えばステンレス鋼又はプラスチックで形成
することができる。
正常時は閉じた位置にある失禁弁60は外部の手で動か
すことのできる磁石77(第3,11及び13図)により開放位
置に作動される。磁石77はネオジミウム−鉄−硼素又は
サマリウム−コバルトのような希土類元素磁石で形成す
ることができる。磁気的作動部材74はネオジミウム−鉄
−硼素又はサマリウム−コバルトで形成することができ
る。
失禁弁60は第10図に示すように通常閉じている時、流
体が流体排出通路20から弁口68を通過するのを阻止し、
そのため排泄抑制能力が維持できる。付勢ばね72と磁気
作動部材74とは、ボール部材64を比較的活動的な人に関
連する活動中に閉じた位置に保持するのに十分なような
ボール部材64上への所定の付勢力が得られるように、選
択される。したがって、使用者の身体活動又は運動のた
めボール部材64が弁座66からうっかりして離れる可能性
は少ししかない。
しかし、流体通路20内の流体圧力が付勢ばね72の付勢
力に打ち勝つ所定の高さに達したならば、ボール部材64
は弁座66から離れ磁気作動部材74が作動されるかされな
いかに関らず流体が失禁弁60を通って流れることができ
るようになる。この効果は、膀胱又は腎臓のようなその
他の身体の部分に有害となる膀胱中の過剰圧力の形成を
避けるために意図されるものである。したがって、失禁
弁60は、その軽減圧力がばね力の関数である自動的圧力
軽減安全特徴をもたらす。
失禁弁60を開放状態に作動させることが望まれる時
は、磁石77が第11図に示すように陰茎79に近接して手が
配置され、それにより磁気作動部材74を第10図の位置か
ら引き寄せる(又は押し返す)。磁気作動部材74のボー
ル64と弁口68との整列位置からの移動はボール64が弁座
66から離れることができるようにし、流体は第11図に示
すように弁口を通って流れることができる。
磁気作動部材74とボール部材64は、ボールが磁気作動
部材74と管状部材16の壁との間を通過することができな
いような大きさに作られる。したがって、磁気作動部材
74の考えられる全ての片寄りに対して、ボール部材64は
常に磁気作動部材74の自由端部分と弁座66との間に保持
される。
手で動かす磁石77が基部から失禁弁60の方に引かれる
と、付勢ばね72と磁気作動部材74とはボール部材64を弁
座66に対し通常の閉じた位置に押しつけ、ここでボール
部材64が弁口68を閉鎖する。
外部で移動可能な磁石77は好ましくは、例えば2.54cm
×7.62cm×0.48cmの、じゃまにならずポケットに納める
ことのできる寸法を有している。必要ならば、この外部
で移動可能な磁石77は非磁性の袋又は容器に収納するこ
とができる。
膨張/排出部材14は、端部分82(第4図)から反対側
端部分84にわたって延在する内部導管通路80を有する排
出導管部材78を具備している。この排出導管部材はシリ
コン、ポリ塩化ビニール又は任意の他の適当な公知の生
物適合性熱可塑性物で形成することができる。
膨張ルーメン42と44に対応する一対の膨張ルーメン86
と88(第5〜8図)が導管通路80の内側表面上に形成さ
れる。
ステンレス鋼のような適当なプラスチック又は金属で
形成された係合組立体90は排出導管部材78の端部分82の
周りに液漏れしないシールを形成するようになっている
キャップ部分92を含んでいる。各膨張開口98と100を有
する一対の膨張針94と96がキャップ部分92から長手方向
に延在している。この膨張針94と96は膨張ルーメン86と
88と整列しかつこれらルーメンの延長部を形成する。丸
くなった端部102と104が膨張針94と96の各自由端に形成
されている。
プラスチック又はステンレス鋼で形成することのでき
る導管延長片106が、膨張針94と96の中間にキャップ部
分92から突き出ている。この導管延長部106は、導管通
路80の延長部でありかつ管状部材16の末端部28に排出通
路20を有する相補的な横断面となっている導管延長通路
107を区画形成する。
各枝部分110(第1及4図)が排出導管部材78の端部
分84に接合し導管通路80に連通する排出延長部112を含
んでいる。分枝部材110はさらに膨張ルーメン86と88に
それぞれ連通する注射器受け部114と116を含んでいる。
カテーテル組立体10を使用する際、膨張/排出部材14
は第5図に示されるように管状部材12のルーメン部分42
と44に膨張針94と96を整列させることにより失禁部分12
に接合される。導管延長部106の自由端部分はしたがっ
て、膨張針94と96が第6及8図に示すように係合するた
めルーメン部分42と44の中に受け入れられるにしたがっ
て、失禁弁60から下流側の流体通路20に受け入れられ
る。管状部材12の周縁は実質的にキャップ部分92の周縁
に一致しており管状部材12と係合組立体90とが接合する
滑らかな連続表面を得るようにしている。
膨張針94と96は、ルーメン部分42と44の末端部46と52
の中に入るにしたがって、各ボール48と54を各弁座50と
56から離し、第8図に示すように管状部材16の膨張ルー
メン42と44の中に入るようにする。
収集袋118(第1図)が排出延長部112に連結され、そ
して各注射器120と122が適当な所定量の適宜の公知の膨
張流体を持って注射器受け部114と116に配置される。
失禁部分12と膨張/排出部材14が相互に接合された
後、適当な公知の潤滑剤(図示しない)が管状部材16の
管状表面18に塗布される。管状部材16は尿道128の中に
挿入され収縮した膀胱風船30を膀胱130の中に位置させ
る。管状部材16は、失禁弁60が実質的に陰茎管と整列す
るような寸法に作られる。種々の異なる長さの管状部材
16が在庫品として用意されこの陰茎管との整列を保証す
ることができるようにする。
このように膀胱130に配置された収縮膀胱風船30によ
り、注射器120と122が流体を各ルーメン通路86−42と88
−44を通って押し込むよう作動され、膀胱風船30と尿道
カフ32とを第2図に示すように膨張させる。
膨張が完了すると、注射器120と122が取外され注射器
受け部114と116上に設けられた自己シール弁124と126
が、膀胱風船30と尿道カフ32の膨張容積が保持されるの
を保証する。
膀胱流体132(第1図)はしたがって、開口24と26の
中に入り流体排出通路20を通過し、導管延長通路107に
流入しそして導管通路80を通って収集袋118の中に入る
ことができる。流体通路20,107,80と膨張ルーメン42,44
及び86,88との間は連通していない。
この構造のもとに、外部磁石77がこの磁石77を陰茎の
近くに保持する例えば脱腸帯状の装置(図示しない)の
ような任意の適当な方法で陰茎の近くに保持された場合
に、膀胱流体132は失禁弁60を通って膀胱130から収集袋
118の中に連続して排出することができる。連続排出が
好ましくなく収集袋118が使用される場合には、失禁弁6
0は正常時の閉じた位置に保持されすでに述べた方法て
磁石77を用いて作動される。充満された収集袋118は必
要に応じ空にされ又は取替えることができる。
患者にとって収集袋118なしで患者自身の膀胱排出を
制御するのができる時は、膨張/排出部材14が第2図に
示されるように失禁部分12から取外される。こうして患
者は磁石77を用いて失禁弁60を選択的に開放することに
より膀胱排出を手で制御することができる。
膨張/排出部材14が失禁部分12から分離されるにした
がって、膨張針94と96はルーメン42と44から引き抜か
れ、ばね付勢のボール弁48と54がその正常の閉鎖位置を
とる。膀胱風船30と尿道カフ32の膨張容積はこうして保
持される。
膀胱流体132が膀胱130の中に膀胱排出が望まれる点に
まで蓄積されるにしたがって、患者は第11図に示すよう
に磁石77を陰茎の近くに手で保持する。磁石77は正確に
位置させる必要はないが、その理由は、この磁石が陰茎
管の近くで陰茎に並んで置かれた時弁60を開くのに十分
に磁束を有しているからである。
膀胱排出が完了した時、磁石77の陰茎管の領域からの
取外しは弁60がその正常の閉鎖位置を再びとることがで
きるようにし、それにより流体排出通路20を遮断し膀胱
流体132が膀胱130の中に蓄積できるようにする。
患者はこうして自身が選択するように膀胱放出を制御
し制限することができる。以下に明らかとなるように、
この制御を可能にする失禁部分12は全体が陰茎の中に置
かれそして実質的に分離できないようにする。
失禁部分12を尿道128から取外す必要が生じたなら
ば、陰茎が恥骨に対して折り曲げられ失禁部分12の末端
を露出させる。管部材16が弁48と54の直ぐ近くで切断さ
れ膀胱風船30と尿道カフ32とが収縮できるようにする。
失禁部分12はしたがって取外すことができる。
カテーテル組立体の他の実施態様が第12図と第13図に
参照番号140によってその全体が示されている。失禁部
分142を含むカテーテル組立体140は圧力軽減特徴を有し
ておらず、失禁部分142の失禁弁150の配置の向きを除き
カテーテル組立体10と構造的に同一である。
失禁弁150は失禁弁60と同一の構成部分を含んでい
る。しかし弁座66とボール部材64は管状部材16の下流側
の流れ部分にある。
この構造のもとに、流体排出通路20中の膀胱流体132
の蓄積はボール64を弁座66上にその閉鎖位置に保持させ
るようにする。
失禁弁150の開放位置への作動は第13図に示すように
手で動かす磁石77を弁150の近くに置くことを必要とす
る。弁150の作動は弁60の作動とその他の全ての点で同
様である。
したがって、磁石77を弁150の近くに配置することは
磁気的作動部材74を弁口68と整列する位置から偏倚させ
るようにする。磁気作動部材74がこのように偏倚される
と、ボール部材64はもはや弁口68に対して安定して位置
しなくなり、流体排出通路20内の流体はボールを弁座か
ら離し弁口68を通って流れ第13図に略示されるように陰
茎から放出する。
磁石77を陰茎に近接した位置から取外すことにより付
勢ばね72は磁気作動部材74を弁口68に向って押しボール
部材64を弁口68に対し拘束することができるようにな
る。排出通路20を通る流体の流れはしたがって磁気作動
部材74の磁気作動なしで止まる。
カテーテル組立体140の膨張/排出部材14との取付け
及び作動は、カテーテル組立体10についてすでに述べら
れたのと同じ方法で行われる。
非膨張性らせんと雄カバー部分のような、失禁部分12
と142を膀胱内に固定する他の適当な公知の手段を用い
ることができ、また他の適当な公知の非膨張性のカフ装
置を用いて尿道中での失禁部分12と142の移動を防止す
ることができるのに注目されるべきである。
上記のことから明らかな本発明のある利点は、連続し
た膀胱排出の選択と使用者制御の膀胱排出の選択とをも
たらす失禁制御の尿道内装カテーテルを含んでいる。こ
のいずれかの選択はカテーテル組立体を尿道と膀胱とに
取付けることだけで得ることができる。
他の利点は膀胱からの流体の流れを制御する弁手段
が、小さな鍵ケースよりも大きくなく使用者によって容
易に持ち運べるような、小さな比較的無害な磁石によっ
て磁気的に作動できることである。また他の利点は、失
禁弁がこの弁を作動させるために陰茎の手動操作を必要
としないことである。この手動操作は苦痛を伴い手の器
用さを必要とするものである。本発明の磁石装置の使用
は手の器用さを少ししか必要とせず、また失禁弁を作動
させるための陰茎の操作を必要とせずしたがって苦痛を
伴うことがなくなる。
上記の点に鑑み、本発明のいくつかの目的が達成され
またその他の有利な結果が得られることがわかるであろ
う。
本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更を上記
の構造に施すことができるので、上記の記載に含まれま
た添付図面に示される全ての事項は、例示として解釈さ
れ、限定した意味に解せられないことが意図されるもの
である。
【図面の簡単な説明】
添付図面において、 第1図は本発明の一実施態様を組み込んだ身体に挿入の
尿道カテーテルの、陰茎への取付け中の簡略化された概
略図、 第2図は収集袋と膨張装置が取外された第1図と同様の
図、 第3図は失禁装置が磁気的に作動されて流体が膀胱から
排出できるようにしているところを示す第2図と同様の
図、 第4図は尿道と膀胱に取付ける前の身体挿入尿道カテー
テルの分解斜視図、 第5図は第4図の拡大部分斜視図、 第6図は組立て状態の第5図と同様の図、 第7図は第5図に対応する拡大部分断面図、 第8図は第6図に対応する拡大部分断面図、 第9図は第8図の9−9線による断面図、 第10図は弁手段が弁閉鎖位置にある作動状態の拡大部分
図、 第11図は弁手段が開放位置に磁気的に作動されて流体が
流れるようになっているところを示す第10図と同様な
図、 第12図及び第13図は、本発明の他の実施態様の、第10図
と第11図の実施態様に示すものと対応する弁閉鎖位置と
弁開放位置とを示す図である。 同一参照符号は図面を通して同一部分を示している。 10……カテーテル組立体、12……失禁部分、 14……膨張排出部分、16……管状部材、 20……排出通路、 30……膀胱風船、32……尿道カフ、 60……失禁弁、64……ボール部材、 66……弁座部分、68……弁口、 70……付勢手段、72……付勢ばね、 74……磁気作動部材、76……ばね座部材、 77……磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−109065(JP,A) 特開 平1−285263(JP,A) 特公 昭61−21107(JP,B2) 特公 平3−52305(JP,B2) 米国特許5041092(US,A) 米国特許4932938(US,A) 米国特許5030199(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 25/01

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性の細長い管状部材と、弁手段と、保
    持手段とを具備する男性の失禁を制御するための尿道カ
    テーテルにおいて、 前記細長い管状部材が第1と第2の対向する端部部分を
    有し、該端部部分がそれぞれ開口を有し、さらに前記細
    長い管状部材が、前記開口の間に延びる排出通路を有し
    かつ前記第1の端部部分が少なくとも膀胱の近くに前記
    第2の端部部分が垂れ下がった陰茎の中にあるようにし
    て男性の尿道の内部に配置できるような所定の寸法に形
    成され、 前記弁手段が、前記排出通路を通る流体の流れを制御す
    るよう前記細長い管状部材の前記第2の端部部分に位置
    し、また前記弁手段は、前記排出通路を通って流体が流
    れるのを阻止する平常時は閉鎖した位置を有し、また該
    弁手段の近くの垂れ下がった陰茎の外部に置かれた磁石
    により開放状態へと磁気で作動され前記排出通路を通っ
    て流体が流れることができるようにし、 前記保持手段は尿道の内部に取付けられた前記細長い管
    状部材を保持するよう該管状部材に固定されている ことを特徴とする尿道カテーテル。
  2. 【請求項2】前記弁手段が、可動弁部材と、該弁部材と
    係合可能な弁座と、前記弁手段が前記平常時の閉鎖位置
    にある時該弁部材を前記弁座に係合するよう付勢する付
    勢手段とを含んでいる請求項1に記載の尿道カテーテ
    ル。
  3. 【請求項3】前記付勢手段に磁気による偏倚力を加え前
    記弁部材を前記弁座から離し前記弁手段を開放状態にす
    る磁石をさらに具備し、前記付勢手段が前記磁気による
    偏倚力を取去ると前記弁部材を再び弁座に係合するよう
    にしている請求項2に記載の尿道カテーテル。
  4. 【請求項4】磁気による偏倚力を磁気で作動する部材に
    加え該磁気で作動する部材を偏倚されていない位置から
    偏倚させ前記弁手段を開放状態とする作動手段をさらに
    具備し、前記磁気による偏倚力を取去ることにより前記
    付勢手段が前記弁部材を前記平常時の閉鎖位置へと自動
    的に付勢するようにしている請求項2に記載の尿道カテ
    ーテル。
  5. 【請求項5】前記付勢手段が、固定された端部分と偏倚
    可能な端部分とを有するばねを含んでいる請求項2に記
    載の尿道カテーテル。
  6. 【請求項6】前記付勢手段が磁気的に作動可能な部材を
    含み、該磁気作動部材が前記弁部材が前記閉鎖位置にあ
    る時前記弁座に対する第1の所定位置を有しまた前記弁
    部材が前記開放状態にある時前記弁座に対する前記第1
    の所定位置から離れるよう磁気的に動かされるようにな
    っている請求項2に記載の尿道カテーテル。
  7. 【請求項7】前記磁気作動部材が、前記弁部材が前記閉
    鎖位置にある時前記弁座から第1の所定距離にあり、ま
    た前記弁部材が前記開放状態にある時前記弁座から前記
    第1の所定距離よりも大きな第2の所定距離にある、請
    求項6に記載の尿道カテーテル。
  8. 【請求項8】前記弁手段が長手方向の軸線を含み、前記
    磁気作動部材が、前記弁部材が前記閉鎖位置にある時前
    記弁座と軸方向に整列し、前記弁部材が前記開放状態に
    ある時前記磁気作動部材が前記弁座との軸方向整列位置
    からはずれるようになっている請求項2に記載の尿道カ
    テーテル。
  9. 【請求項9】前記磁気作動部材が磁性材料又は磁気的に
    引きつける材料で形成されている請求項6に記載の尿道
    カテーテル。
  10. 【請求項10】前記磁気作動部材は全体形状が円筒体で
    ある請求項6に記載の尿道カテーテル。
  11. 【請求項11】前記磁気作動部材が対向する両端部を含
    み、前記付勢手段がさらに対向両端部を有するばねを含
    み、前記磁気作動部材の一方の端部が前記ばねの一方の
    端部と接触し、前記ばねの他方の端部が前記弁手段の中
    に固定された位置を有し、前記磁気作動部材の他方の端
    部が前記弁部材と係合可能である請求項6に記載の尿道
    カテーテル。
  12. 【請求項12】前記弁部材がボールである請求項11に記
    載の尿道カテーテル。
  13. 【請求項13】前記磁気作動部材が対向両端部を含み、
    前記付勢手段がさらに対向両端部を有するばねを含み、
    前記磁気作動部材の一方の端部が前記ばねの一方の端部
    と接触し、前記ばねの他方の端部が前記弁手段中に固定
    された位置を有し、前記磁気作動部材の他方の端部が前
    記弁部材と係合可能である請求項8に記載の尿道カテー
    テル。
  14. 【請求項14】前記弁部材がボールである請求項13に記
    載の尿道カテーテル。
  15. 【請求項15】前記弁部材が前記管部材の中に、管状部
    材を通る流体の流れの正常の通路が弁座から弁部材への
    方向にあるように配列されている請求項2に記載の尿道
    カテーテル。
  16. 【請求項16】前記弁手段が前記管状部材の中に、管状
    部材を通る流体の流れの正常の通路が弁部材から弁座へ
    の方向にあるように配列されている請求項2に記載の尿
    道カテーテル。
  17. 【請求項17】可撓性の細長い管状部材と、弁と、作動
    手段と、保持手段とを具備する男性の失禁を制御するた
    めの尿道カテーテルにおいて、 前記可撓性の細長い管状部材が流体排出通路を有し、ま
    た前記管状部材は、一端が少なくとも膀胱の近くに他端
    が垂れ下がった陰茎の中にあるように尿道内部に挿入さ
    れ正しく位置できるように予めその寸法が形成されてお
    り、 前記弁が、前記管状部材が正しく位置決めされた時垂れ
    下がった陰茎の内部にあるように前記管状部材の他端の
    近くの前記管状部材の内部にあり、 前記弁は、 オリフィスを有する弁座と、該弁座と取外し自在に係合
    する弁部材と、該弁部材を付勢する付勢手段とを含み、 前記弁部材は、前記弁座と係合した時閉鎖位置にあり前
    記オリフィスを閉鎖し、また前記弁部材は前記弁座から
    離れた時開放位置にあり前記オリフィスを開放し、 前記付勢手段は前記弁部材を前記弁座に係合させ該弁部
    材を前記閉鎖位置に平常時保持するようにし、 前記付勢手段は、前記弁部材の前記閉鎖位置に対応する
    偏倚されない位置と、前記弁部材の開放位置に対応する
    偏倚された位置とを有する偏倚可能な磁気で作動する部
    材を含み、 前記作動手段が、身体の完全に外部で作動され垂れ下が
    った陰茎の近くに取外し自在に位置し、陰茎の近くにあ
    る時磁気による偏倚力を前記磁気で作動する部材に加え
    該磁気作動の部材を前記偏倚されない位置から偏倚させ
    前記弁を前記開放位置とし、垂れ下がった陰茎から離れ
    た時前記加えた磁気による偏倚力を取去り前記付勢手段
    が前記弁部材を前記平常時の閉鎖位置へと自動的に付勢
    するようにし、 前記保持手段は前記管状部材を尿道の内部に保持するよ
    う該管状部材に固定されている ことを特徴とする尿道カテーテル。
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