JP2954292B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
して伝送することができるファクシミリ装置は、現在、
業務用に広く普及しているが、近年、各家庭内でも個人
的に利用されるようになってきている。
稿送信のための原稿イメージ読取り部と、受信したイメ
ージを記録するイメージ記録部と、送信相手先ファクシ
ミリ番号の入力および通話のための電話器部とから成
る。
示す。
原稿の送信面を裏向きにして原稿給紙トレイ2上に載置
し、操作部6で相手先ファクシミリ番号を入力し、送信
指示を行なう。そこで、原稿が1枚だけ取り込まれて読
取り用ラインセンサの上を通過し、原稿排紙トレイ4
(図では内側に折りたたんであるが、使用時は外側に開
ける)の上に排出される。このようにして、順次1枚ず
つ原稿イメージが送信されていく。
ージを、内蔵の感熱ロール紙に感熱記録し、記録済用紙
をカットして記録排紙トレイ8上に排出する。
があった。
ト状の用紙に限られ、ブック型原稿(すなわち本)のな
かの一頁を直接送信するようなことはできなかった。そ
の場合には、その頁を複写機で複写した後、その複写原
稿をファクシミリ装置にかけるという手続きが必要があ
り、複写の手間と費用が無駄であった。
信イメージの記録に感熱ロール紙を用いるので、記録済
用紙が経時的に変色しやすく長期保存に適さず、鉛筆に
よる書込みが困難であった。また、ロール紙が終端に近
づくにつれて、排出された用紙がカールし、取扱いが厄
介であった。さらに、ロール紙は大サイズの用紙に合わ
せて幅広ものが用いられるため、通常サイズの原稿に対
しては記録済用紙の側部に余白が生じ、保管あるいは複
写等のためにその余白を切断する必要があり、この意味
でも取扱いが不便であった。
イ2および記録紙排紙トレイ8がファクシミリ本体から
外部へ突出するため、本体の大きさの割に広い設置スペ
ースを必要とするという問題もあった。
多数の操作キー(操作スイッチ)が配置されており、業
務用としてはまだしも、老人等の操作を考慮すべき家庭
用としては必ずしも使い勝ってのよいものではなかっ
た。
ージを直接送信することができるファクシミリ装置を提
供することにある。
取扱い等が便利なファクシミリ装置を提供することにあ
る。
ファクシミリ装置を提供することにある。
紙カセットおよびインクフィルムカートリッジを提供す
ることにある。
リ装置は、送信すべき原稿のイメージを読み取るイメー
ジ読取り手段と、カット紙を保持するカセット本体およ
びホルダカバーよりなる記録紙カセットと、該記録紙カ
セットに保持されたカット紙に受信イメージを記録する
記録手段とを備え、前記記録紙カセットのカセットカバ
ーを、前記記録手段により記録された記録済カット紙の
排紙トレイとして利用するようにしたものである。
ば、送信すべき原稿のイメージを読み取るイメージ読取
り手段と、カット紙を保持するカセット本体およびカセ
ットカバーよりなる記録紙カセットと、該記録紙カセッ
トに保持されたカット紙をUターンして前記記録紙カセ
ットのカセットカバー上へ搬送する搬送手段と、該搬送
手段の搬送途上に配置され、前記カット紙に受信イメー
ジを記録する記録手段とを備えたものである。
置に設けた開口から内部にほぼ完全に格納され、前記記
録済カット紙が前記排紙トレイに排出されたとき前記記
録済カット紙が前記開口から若干はみ出すよう前記搬送
手段の位置決めを行なうことが好ましい。この場合、さ
らに、前記記録済カット紙の記録面が上向きに前記排紙
トレイ上に排出されるよう、前記記録手段を配設するこ
とが好ましい。
よれば、送信すべき原稿を載置する原稿読取り面と、該
原稿読取り面上に載置された原稿を読み取るイメージ読
取り手段と、カット紙を保持する記録紙カセットと、該
記録紙カセットに保持されたカット紙に受信イメージを
記録する記録手段と、該記録手段により記録された記録
済カット紙を排出する排紙トレイとを備え、前記原稿読
取り面と、前記記録紙カセットのカット紙載置面および
前記排紙トレイのカット紙載置面とは略平行に位置し、
かつ、前記記録紙カセットおよび排紙トレイの両カット
紙載置領域を前記原稿読取り面に投影したとき、両カッ
ト紙載置領域の投影像が前記原稿読取り面上のカット紙
載置領域と略重複するようにしたものである。
持するカセット本体およびカセットカバーよりなり、該
カセットカバーを前記排紙トレイとして兼用することが
好ましい。
よれば、送信すべき原稿を載置する原稿読取り面と、該
原稿読取り面に沿って移動するラインセンサを有し、前
記原稿読取り面上に載置された原稿を読み取るイメージ
読取り手段と、一辺を回動軸として開閉し、前記原稿読
取り面の覆う原稿カバーとを備えたものである。
原稿読取り面の長手方向に平行な軸を中心として凸状に
湾曲した外部表面形状を持たせる。
形成し、かつ、該原稿載置面上に載置した複数枚の原稿
を1枚ずつ前記原稿読取り面の一端へ給紙する給紙手段
を前記原稿カバーに設けることも可能である。
手段を動作させる際には、移動開始位置に固定状態とす
る。
れる位置と隠れない位置とに、複数の操作スイッチを分
散して配置するようにしてもよい。
紙の前端を押し上げる板状部材と、該押し上げる力に抗
して押し下げた前記板状部材をロックするロック手段
と、記録紙カセットのファクシミリ装置への完全装着に
応じて前記ロック手段のロックを解除するロック解除手
段とにより構成する。この場合、前記記録紙カセットの
前端と、該前端に当接するファクシミリ装置本体部分と
の少なくとも一方に磁石を設け、他方に磁性体を設ける
ことが好ましい。
イン幅に相当する幅を有するインクフィルムを巻いた第
1のシャフトと、該第1のシャフトに巻かれた前記イン
クフィルムを巻き取る第2のシャフトと、該第1および
第2のシャフト間に記録ヘッド当接用の開口を有し、両
シャフトを回動可能に保持するハウジングと、前記第1
および第2のシャフトの対角の端部に設けた1対のシャ
フト駆動用ギヤとを備え、前記第1のシャフトから第2
のシャフトへ巻き取ったフィルムを、同一の巻き取り機
構で、逆に第2のシャフトから第1のシャフトへ巻き取
り可能としたものである。
リ装置では、好ましくは、前記1対のシャフト駆動用ギ
ヤの一方と歯合して前記インクフィルムを巻き取るギヤ
駆動手段と、前記1対のシャフト駆動用ギヤの他方と歯
合して前記インクフィルムにバックテンションを与える
バックテンション付与手段とを設ける。
録用のカセット紙を収納する記録紙カセットであって、
バネ部材と、該バネ部材により前記収納された記録紙の
前端を押し上げる板状部材と、前記バネ部材の弾力に抗
して押し下げた前記板状部材をロックするロック手段
と、該ロック手段のロック動作と連動して記録紙カセッ
ト挿入方向の前端に突出する突出部材と、該突出部材の
押し戻しに応じて前記ロック手段のロックを解除するロ
ック解除手段とを備えたものである。
ミリ装置と異なり、原稿読取り面を有し、その上に載置
した原稿を移動させることなく、読取り手段が読み取る
構成としたことにより、ブック型原稿を直接電送するこ
とが可能となった。
状を凸状に湾曲させることにより、ブック型原稿の原稿
押えに適した原稿カバーの機能および強度を得ることが
できる。
れる部分と隠されない部分とに操作スイッチを分散配置
することにより、使い勝手が向上し、誤操作が減少す
る。
することにより、従来のロール紙の有するカール、切断
必要性等の欠点が解消さる。また、普通紙を採用するこ
とにより、経時変色が軽減され、また、鉛筆書込みも可
能となる。
のカセットカバーを排紙トレイとして兼用することによ
り、物量および設置スペースを削減することができる。
特に、記録紙カセットをファクシミリ装置本体内部に格
納することにより、その効果は大となる。前述の原稿読
取り構成と組み合わせれば原稿給紙トレイも不要にな
り、装置外部へ突出する部材が全くなくなり、設置スペ
ース削減に有効である。電話器自体も既存のものを利用
することにより電話器も不要となり、極めてコンパクト
な構成のファクシミリ装置が得られる。なお、原稿カバ
ーに自動給紙機構を設ける場合も、原稿カバーを原稿載
置台として利用することにより省スペース化が図れる。
また、この場合、前記原稿読取り手段を静止させて用い
ることにより、先の構成によるブック型原稿読取り機能
と本構成の自動給紙機能とを併有したファクシミリ装置
を提供することも可能となる。
細に説明する。
施例の外観の斜視図を示す。
送信原稿を覆う原稿カバー11と、原稿読取り機構および
イメージ記録機構等を内蔵する本体上部12と、記録紙カ
セット20、記録紙搬送機構、インクフィルムカートリッ
ジ等を内蔵する本体下部13とからなる。
後部長辺部を回動軸として開閉し、その上部表面形状
は、長手方向に平行な軸を中心として凸状に湾曲してい
る。原稿は、送信面を裏向きにして原稿読取り面(ガラ
ス)19上に載置する。また、第4図に示すように、厚み
のあるブック原稿に対応できるように、回動軸近くに切
目10を設け、この切目10で逆L字状に折れ曲がれるよう
になっている。原稿カバー11の上部表面形状が前述のよ
うに湾曲しているので、ブック原稿に対して原稿カバー
11の上から使用者が中心部に圧力をかけたとき、原稿カ
バー11が平坦な場合に比べ、圧力が全体により均等に分
散する。また、原稿カバー11に対して上部からかかる圧
力に対する構造強度も増加する。
が、短辺を正面とする構成も考えられる。また、いずれ
を正面とするかに関わらず、原稿カバー11の回動軸は、
その短辺側に設けることもできる。
実施例では、ファクシミリ送信指示(またはコピー指
示)を行なうスタートスイッチ17、送受信枚数等の表示
部16、ストップスイッチ18、メモリ送信スイッチ14、お
よび受信/登録スイッチ15を配置している。これらのス
イッチは、通常、原稿カバーを締めた状態で操作するス
イッチである。すなわち、メモリ送信スイッチ14は、送
信すべきイメージデータを、一旦、内蔵の記憶装置(図
示せず)に格納した後、その記憶装置の内容を読出して
送信するためのものである。受信/登録スイッチ15は、
外部からファクシミリ送信を電話器で受けたときに、フ
ァクシミリ受信に切り替える際、または、OCRシートで
相手先電話番号を読取り、若しくは内部状態(例えば時
計)の設定を行なう際に押下するスイッチである。スト
ップスイッチ18は、送信を中断または停止するために押
下するスイッチである。本実施例では、原稿カバー11を
閉じた送信操作時(またはコピー時)には、これらのス
イッチ14〜18のみが視野に入り、従来のように多数の操
作スイッチに惑わされる心配がない。その他のスイッ
チ、例えば、読取りの解像度、濃度、コピー時の拡大縮
小率の設定用スイッチ等は、原稿カバー11の下に配置し
ている。
よび個数は、そのファクシミリ装置の機種、機能等によ
って変わりうる。例えば、イメージデータの記憶装置を
有さない機種ではメモリ送信のスイッチは存在しない。
あり、記録紙カセット20に複数枚格納される。この記録
紙カセット20は、その短部が本体下部13の端面のほぼ面
位置に一致するように、本体下部13の側面に設けた開口
21に収納される。なお、この開口21は、本実施例では本
体下部13の短辺側に設けたが、長辺側に設けてもよい。
設の電話器を接続し、相手先番号の入力等はその電話機
で行なうことができる。また、従来装置のような、外部
に突出した原稿給紙トレイおよび記録紙排紙トレイは存
在しない。
成を示す。
の中で、通常、原稿読取り面19の一端の下部に位置し、
原稿をスキャンする際には読取りヘッド駆動手段29の働
きにより一定速度で原稿読取り面19の下部に沿って他端
へ向かって移動する。読取りヘッド25を構成する読取り
光学系は、発光素子としてのLEDアレイ27と、これによ
り照らされた原稿像を透過および反射するミラーおよび
レンズと、これを経由して線状の像を結像するCCDアレ
イ28とからなる。読取りヘッド駆動手段29は、読取りヘ
ッド27に結合された駆動ベルト30、およびこのベルト30
を回転駆動する駆動モータ(図示せず)からなる。読取
りヘッド25は、図示の光学系に限るものではなく、公知
の密着型のイメージセンサであってもよい。
原稿載置面19上に載置しておき、電話器で相手先番号を
入力し相手側ファクシミリ装置との間で通信回線の接続
を確立する。そこで、スタートボタン17(第1図)を押
すと、読取りヘッド25がスキャンを開始し、読み取った
イメージ信号を順次通信回線へ送信する。その後、一定
時間(例えば12秒間)内に、次の原稿を載置してスター
トボタン17が再度押せば、回線が切れることなく続けて
原稿の電送が行なえる。この時間内に読取りヘッド25を
初期位置に戻す作業が自動的に行なわれる。したがっ
て、ブック型原稿の場合もその頁めくりはこの時間内に
行なうことができる。原稿が1枚送信されるごとに表示
部16に表示される送信枚数がインクリメントされる。一
定時間内に次のスタートボタンが押されなければ、ある
いはその時間内であってもストップスイッチ18が押され
れば、回線接続が切れる。
を示す例えば「ピッピッ…」という催促音を鳴らして使
用者に知らせるようにしてもよい。また、予め送信枚数
を設定しておき、表示部16ではその設定枚数から、順
次、デクリメントしていき、“0"に達したとき回線接続
を切断することも可能である。
した記録ヘッド32も内蔵する。本実施例では、熱転写型
記録を採用しているので、この記録ヘッド32はサーマル
ヘッドである。
ィルムカートリッジ31を内包する。また、記録紙カセッ
ト20から記録ヘッド32へカット紙を供給し、記録紙カセ
ット20の上部の空間35に記録済用紙を排出する搬送手段
を有する。この搬送手段は、各種ローラー、ギヤおよび
駆動モータ(図示せず)からなる。
回動可能に支持されており、カートリッジ31の交換時お
よびその他の保守時に本体上部12を上方へ開くことがで
きる。
たが、普通紙に記録できる記録方式であれば、例えばイ
ンクジェット式、ドットインパクト式等の他の方式のも
のであってもよい。
セット20は、大別して、カット紙を収納するカセット本
体64とカセットカバー52とからなる。カセットカバー52
は記録紙が記録後にその上に排出される排紙トレイをも
兼ねる。カセットカバー52は記録紙取りだし方向に上向
きに傾斜した傾斜部51を有する。更に、カセットカバー
52の表面には排紙方向に沿って延びる幾本かの細い突条
61を有する。カセット20の一端にはカセット本体64の下
部に凹部を形成した取手部63を設け、この取手部63と反
対側には記録紙の前端を持ち上げるリフト用板状部材56
を設けている。カセット20の前端には後述する突出部材
58が突出している。さらに、カセット20の前端の両側に
は2組の磁石59を配設している。一方、ファクシミリ装
置の本体下部13には、記録紙カセット20が完全に装着さ
れたとき当接する位置に、この磁石59と磁力で結合する
磁性体(図示せず)を有する。なお、本体下部13の方に
磁石を設けてもよく、また、双方とも磁石であってもよ
い。
て保持部等を変更し、あるいはサイズ毎に別個のカセッ
トを用意することができる。
す。
能に支持されており、下部に配設されたバネ54により、
常時、上方向へ付勢される力を受ける。リフト用板状部
材56はその下部にL字状の係合片55を一体に有する。一
方、前述した突出部材58は、係合片55の下方の位置に、
係合片55と係合する係合穴57を有し、バネ62により前方
(カセットの挿入方向)へ付勢されている。係合穴57の
バネ62側の壁面は、前方へ進むほど深くなるように傾斜
している。カセット20内に記録紙が収納されて、リフト
用板状部材56が下方へ押し下げられると、係合片55の先
端が係合穴57の斜面をスライドしながら、バネ62の反発
力に抗して突出部材60を内側へ移動させていく。最終的
に、係合片55の先端部が係合穴57を通過した時点で、突
出部60が若干前進し、係合片55の先端が突出片60と係合
する。これにより、リフト用板状部材56が下側へロック
された状態となる。このようにして、記録紙が収納され
た記録紙カセット20をファクシミリ本体開口に挿入し、
完全に格納されると、突出部材58の先端60がファクシミ
リ本体に当接して押し戻される。これによって、係合片
55の係合状態が解除され、リフト用板状部材56はバネ54
の力により上方へ持ち上げられる。この時点で、前述の
ように両者は磁力で吸引し合い、この状態は外力が働く
まで保持される。このようにして、記録紙の枚数の多少
に関わらず、最上部に位置する記録紙を記録紙搬送部へ
供給することができる。
トが本体から外部へ突出した状態で装着され、てこの原
理で記録紙先端部を持ち上げるものが知られているが、
第1図装置のようにカセットの挿入口が狭く、かつカセ
ット全体が完全に収納される本発明の場合には適用でき
ない。また、装置内に板バネを設けておき、記録紙カセ
ットを強く挿入して、カセット下部に設けた開口から前
記板バネで押し上げるという構造のものも知られている
が、カセット全体を装置内に収納する本発明の場合には
強く挿入するのに支障がある。一方、本発明の構造で
は、カセット挿入に強い力は要さず、かつ、確実に記録
紙先端を持ち上げることが可能である。すなわち、本発
明による記録紙カセットは第1図のようなファクシミリ
装置に最適である。
り出されて記録ヘッド32で記録され、カセットカバー52
状に排出されるまでの過程を説明する。
は記録紙有無センサ49で検知される。記録紙が収納され
ていなければ、適当な方法で使用者に報知される。ま
た、本体上部12が上方へ開かれているときに動作しない
ように、本体上部12を検知するセンサ37を設けている。
受信イメージの記録時あるいは原稿のコピー時に、記録
紙はカセット20から1枚の記録紙を、送りローラー66で
ピックアップする。二重送りを避けるためにリフト用板
状部材56の先端にはゴム47が付設されている。ピックア
ップされた記録紙は、先端にスポンジ45を付設した記録
紙押え44で送りローラー66に密着させられ、ガイド41、
42により記録ヘッド32の方向へ移送されていく。記録ヘ
ッド32の手前に設けた記録紙センサ40により記録紙が記
録ヘッド32の直前に到着したことを検知し、記録のため
のタイミングを取る。続いて、符号50に示すように、記
録紙は記録ヘッド32とヘッドローラー68との間を通過
し、その間、イメージ信号に応じてインクフィルム33の
インクが記録紙表面に転写される。記録済用紙は、ガイ
ド39およびローラーの働きにより、排紙トレイを兼ねた
カセットカバー52の上に排出される。この排出された用
紙は図示のように、その先端がカセット20端部から(す
なわち開口から)若干飛び出すように、記録紙カセット
20に対する記録紙の排出位置が予め設定されている。
が装置内に完全に内包されている本実施例の場合であっ
てもファクシミリ受信があったことが、容易に認知でき
る。また、用紙の取り出しも容易となる。本実施例では
記録ヘッド32が下向きに設置されているので、記録済用
紙の記録面は表向きに排出される。ファクシミリ受信し
た記録済用紙の先端には、通信日時・宛名等の情報が記
録されるものもあり、記録紙先端が飛び出していれば、
取り出さなくてもその部分が認知できるという利点もあ
る。
ィルムカートリッジ31の駆動機構を示す。
ートリッジ31の駆動ギヤ75に伝達さる。他方、ギヤ73は
ギヤ76および77を介してヘッドローラー68を回転させ
る。また、モーター70の回転は図示しないギヤ群を介し
て第8図の送りローラー66へも伝えられる。
31の外観を示す。第10図は表側の外観図であり、第11図
は裏側の外観図である。
進入用の開口83を有するハウジング80と、このハウジン
グ80によって互いに平行に保持されたシャフト81,82
と、両シャフトの間で一方から他方へ巻き取られるイン
クフィルム33と、シャフト81,82の対角側の端部に設け
た同一構成のギヤ79,75とからなる。インクフィルム33
は、最大サイズの記録紙の幅に対応した幅を有する。通
常、熱転写記録用のインクフィルムは単一回の記録でイ
ンクがフィルムから抜けてしまい複数回の使用はできな
いが、インクフィルムおよびサーマルヘッドの加熱制御
の改良により複数回の使用が可能である。本インクフィ
ルムカートリッジ31は、このような複数回の使用を前提
としている。すなわち、本カートリッジ31では一度、一
方のシャフトから他方へ巻き取ったフィルムを、次回に
は逆向きに巻き取る。そこで、本実施例のカートリッジ
31は後述する駆動機構との関係もあり、図示のように軸
84を中心に回転対称の構造をしている。また、第12図に
示すように、インクフィルム33には終端の識別子として
白帯を対角の位置に2箇所設けている。なお、白帯の検
知手段は公知であり、図示省略してある。
装着される様子を駆動側から示したものであり、第14図
はその様子を被駆動側から示したものである。
が巻取り側となる。ギヤ75は、トルクコンバータ付き歯
車73によりギヤ74を介して駆動される。歯車73へは、第
8図で先に説明したように、モータ70の回転力が伝達さ
れる。一方、第14図に示すように、トルクコンバータ付
き歯車73の対角の位置には、ギヤ88およびバックテンシ
ョン付き歯車89を設けている。すなわち、被駆動側のギ
ヤ79はギヤ88を介してバックテンション付き歯車89に歯
合する。よって、インクフィルム33には適度の張力が与
えられる。フイルム33が一杯に巻き取られたら、カート
リッジ31を180゜回転させ、今度は逆向きにフィルム33
を巻き取っていく。
角側に配し、かつ、インクフィルムカートリッジ31を回
転対称の構造とすることにより、複数回使用のために駆
動機構およびカートリッジの構造を複雑化することを回
避できる。もし、カートリッジ31のギヤ75および79がシ
ャフトの同じ側に付設されていれば、180゜回転させて
使用するためには、駆動機構が2組必要となる。逆に駆
動機構を同じ側にのみ設けるとすれば、カートリッジ31
のシャフトにはすべての端部に4個のギヤが必要とな
る。しかし、本発明では、駆動機構は1組でよく、シャ
フトのギヤの個数も2個で済んでいる。
の実施例の外観を示す。本実施例において、第1図の実
施例と同一の要素には同一の参照番号を付してある。
給紙機能を付加したものである。自動給紙のための機構
は、主として、原稿カバー90に設ける。すなわち、図示
のとおり、原稿カバー本体102の表面に原稿載置面91お
よび1対の原稿ガイド92を設け、原稿カバー90の一端に
原稿給紙部94を設けている。1対のガイド92は周知の機
構により原稿サイズに合わせて幅を変更可能に連動する
ようになっている。本実施例では、原稿載置面91は平坦
であるが、残りの表面部分は第1の実施例と同様に湾曲
している。また、原稿カバー90を開けば、第1の実施例
と同様の原稿載置面19を有し、ブック型原稿の読取りも
行なえる。
図により説明する。
バー本体102との間に原稿が通過する間隙103を形成し、
この間隙103は原稿読取面19の一端へ導通している。原
稿給紙部14は、互いに独立した2つの前段および後段部
分94a,94bからなる。前段部分94aは間隙103に面するロ
ーラー97を有し、保守のために支点100を中心として矢
印104の方向に開くようになっている。後段部分94bは本
体上部12に面するローラー98を有する。カバー本体102
には間隙103に面するローラー95および96を有する。ロ
ーラー95は原稿押え101に当接し、開口93内に挿入され
た原稿の引き込みを行なう。ローラー96はローラー97に
当接し原稿を搬送する。搬送された原稿は読取りヘッド
25の上部位置でそのイメージが読み取られる。すなわ
ち、この自動給紙機能を用いて読取りを行なうときに
は、読取りヘッド25は初期位置に静止したままであり、
移動はしない。本体上部12の端部にはローラー99を有
し、後段部分94b内のローラー98に当接し、読み取られ
た原稿を装置外部へ排出する働きをする。
えて設けていないが、設けることも可能である。
のイメージを直接送信することができる。また、普通紙
のカット紙に受信イメージを記録することにより、記録
済用紙の保管・取扱い等が便利となる。さらに、省設置
スペース化を図ることができる。
の外観斜視図、第2図は従来のファクシミリ装置の外観
斜視図、第3図は原稿カバーを開いた状態の第1図装置
の外観斜視図、第4図はブック原稿を載置した第1図装
置の外観斜視図、第5図は第1図装置の内部構成を示す
正面図、第6図は第1図装置内の記録紙カセットの外観
斜視図、第7図は第6図の記録紙カセットの要部の側面
断面図、第8図は第1図装置の記録紙の給紙から排紙ま
での経過の説明図、第9図は第1図装置の記録紙搬送手
段等の駆動機構の説明図、第10図および第11図は第1図
装置に用いるインクフィルムカートリッジの外観図、第
12図はインクフィルムの説明図、第13図および第14図は
インクフィルムカートリッジの駆動機構の説明図、第15
図は本発明によるファクシミリ装置の第2の実施例の外
観斜視図、第16図は第15図装置の要部の断面図である。 11,90……原稿カバー、12……本体上部、13……本体下
部、16……表示部、17……スタートスイッチ、18……ス
トップスイッチ、19……原稿読取面、20……記録紙カセ
ット、21……開口、25……読取りヘッド、31……インク
フィルムカートリッジ、32……記録ヘッド、91……原稿
載置面、94……原稿給紙部。
Claims (3)
- 【請求項1】カット紙が収納される着脱可能な記録紙カ
セットと、前記記録紙カセットから前記カセット紙を搬
出させる搬送手段とを備えたファクシミリ装置であっ
て、 前記記録紙カセットは、当該記録紙カセット内のカット
紙の先端部が外部にのぞくようにかぶさる上蓋を備え、 前記上蓋は、前記記録紙カセット内のカット紙の先端部
側に向けて徐々に高くなる傾斜面を有し、 当該ファクシミリ装置本体には、前記記録紙カセットを
収容するための収容部が、前記記録紙カセットの収容状
態において前記上蓋上に受信イメージ記録済みのカット
紙保持用の隙間が空くように形成され、 前記搬送手段は、 前記上蓋からのぞいたカット紙の先端部に接触し、当該
カット紙を前記記録紙カセットから送り出す送りローラ
と、 前記送りローラによって送り出されたカット紙の進行方
向を反転させ、受信イメージ記録済みのカット紙を前記
上蓋の傾斜面の前端上に導くガイド部材とを備えること
を特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置であっ
て、 前記反転後のカット紙の上側面に受信イメージを記録す
るイメージ記録手段を備えることを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載のファクシミリ装置
であって、 前記収容部に収容された記録紙カセットの上部に、当該
記録紙カセットに沿って設けられた原稿読取り面と、 前記原稿読取り面上に載置された原稿を読み取るイメー
ジ読取り手段とを備えることを特徴とするファクシミリ
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2198610A JP2954292B2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | ファクシミリ装置 |
| US07/735,351 US5162838A (en) | 1990-07-26 | 1991-07-24 | Facsimile apparatus and method for processing a fixed document |
| DE69130244T DE69130244T2 (de) | 1990-07-26 | 1991-07-25 | Faksimilegerät und Verfahren zur Verarbeitung eines Dokuments mittels eines solchen Faksimilegerätes |
| EP91306806A EP0468798B1 (en) | 1990-07-26 | 1991-07-25 | A facsimile apparatus, and a method of processing a document using such a facsimile apparatus |
| KR1019910012884A KR960002690B1 (ko) | 1990-07-26 | 1991-07-26 | 팩시밀리 장치와 이것을 이용한 서류처리 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2198610A JP2954292B2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | ファクシミリ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11086789A Division JP3119648B2 (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483460A JPH0483460A (ja) | 1992-03-17 |
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Family
ID=16394056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2198610A Expired - Lifetime JP2954292B2 (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954292B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06339011A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Brother Ind Ltd | ファクシミリ装置 |
| JP4419733B2 (ja) | 2004-07-16 | 2010-02-24 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2014076883A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP2198610A patent/JP2954292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0483460A (ja) | 1992-03-17 |
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