JP2954047B2 - ドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構及び方法 - Google Patents
ドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構及び方法Info
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Description
於いて印字不良の原因であるヘッドのピン折れを検出す
る機構及び方法に関する。
ピン折れ検査機構は、特開平02−165967号公報
に示されるように、プラテンの印字エリア外に、プリン
トヘッドのピン折れ検査を行う圧力センサを設け、プリ
ントヘッドをこの圧力センサの前に移動させ、1ピンず
つ圧力センサに押しつけて、ピン折れを検出し、制御部
に信号を送り、この信号により制御部は、どのピンが折
れているか認識して表示部に表示するものであった。
のドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構は、圧力セ
ンサを使用することによってセンサや周辺回路のコスト
がかかる。さらに圧力センサの調整不良や、劣化などが
起こる場合が多いという欠点がある。
コストで、細かい調整が不要で劣化等に起因する検知ミ
スが無いドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構を提
供することにある。
ヘッドのピン折れチェック機構は、プリントヘッドとプ
ラテンの導通を検出する導通検査手段を含み、前記プリ
ントヘッドのピンを駆動した時の前記導通検査手段の検
査結果により前記プリントヘッドのピン折れを検出する
ことを特徴とする。
構は、プリントヘッド(またはプラテン)を抵抗を介し
て第1の電位の電源に接続し、プラテン(またはプリン
トヘッド)を第2の電位の電源に接続し、前記プリント
ヘッド(またはプラテン)の電位が前記第1の電位に保
たれているか前記第1の電位から外れるかを検出して前
記プリントヘッドと前記プラテンとの導通を検出する導
通検査手段を含み、前記プリントヘッドのピンを駆動し
た時の前記導通検査手段の検査結果により前記プリント
ヘッドのピン折れを検出することを特徴とする。
構は、前記プリントヘッドのピンそれぞれを一本ずつ駆
動した時の前記導通検査手段により検出する前記プリン
トヘッドと前記プラテンとの導通回数が前記プリントヘ
ッドのピンの本数と同じであれば前記プリントヘッドの
ピンに折れは無いとして正常を示す信号を出力するカウ
ンタを備え、前記プラテンとして印字の際に前記プリン
トヘッドが位置する印字エリア用プラテンのほかに前記
導通検査手段が導通を検出する際に前記プリントヘッド
が位置するチェック用プラテンとを備えることが望まし
い。
法は、プリントヘッドのピンを駆動した際に前記プリン
トヘッドとプラテンとの導通が検出されなければ当該ピ
ンが折れていると判定することを特徴とし、プリントヘ
ッド(またはプラテン)を抵抗を介して第1の電源に接
続し、プラテン(またはプリントヘッド)を第2の電位
の電源に接続し、前記プリントヘッド(またはプラテ
ン)の電位が前記第1の電位から外れれば前記プリント
ヘッドと前記プラテンとが導通しているとし、プリント
ヘッドのピンそれぞれを一本ずつ駆動した時の前記プリ
ントヘッドと前記プラテンとの導通回数が前記プリント
ヘッドのピンの本数と同じであれば前記プリントヘッド
のピンに折れは無いとするようにしてもよい。
構及び方法は、チェック用プラテンと印字ヘッドのピン
の導通によってチェックするため、圧力センサを使用せ
ず、単純な回路で実現できる。さらに、導通があったか
なかったかの検知結果なので、細かいレベルの調整も必
要としない。
て詳細に説明する。
ンタヘッドのピン折れ検査機構のブロック図である。
を介して+5Vの電源に接続し、プリントヘッド1に+
5Vの電位を与えておく。プリントヘッド1の金属部分
は、ピンも含めてほとんど全てが互いに導通しているの
で電源線をプリントヘッド1のいずれかの取り付け易い
箇所に接続すればよい。また、プリントヘッド1は抵抗
R2 を介してカウンタ4に接続されカウンタ4に制御部
5が接続され、抵抗R2 とカウンタ4の接続部はコンデ
ンサCを介してグランドに接続されている。さらに、プ
ラテン2の印字エリア外に設けた導電性のチェック用プ
ラテン3を、グランドに接続しておく。
態でプリントヘッド1をチェック用プラテン3の上に移
動させ、ピン数がn本の場合、1本ずつn回衝突(イン
パクト)させる。この時ピンが折れていなければ、プリ
ントヘッド1の電位は0(v)に下がるパルスを生じ、
ピンが折れていたら、ピンがチェック用プラテン3に接
触することがないのでプリントヘッド1の電位は+5
(v)のままとなる。
で検出し、n回のインパクトと共にカウンタ4が図2
(a)のようにn個のパルスを確認したら正常の信号
を、図2(b)のようにn個未満のパルスしか確認でき
なければ不良の信号を制御部5に出力する。
トを周期的に行わせ、最初から何番目のインパクトでプ
リントヘッド1の電位上のOVのパルスが無かったかを
数えることでプリントヘッドのどのピンが折れているか
を判別することもできる。または、プリントヘッド1の
電位上のOVのパルスが無かった時にプリントヘッド1
の駆動部がどのピンを駆動していたかを検出することに
よりプリントヘッドのどのピンが折れているかを判別す
ることもできる。
少くとも表面を導電性としてグランドに接続しておけ
ば、インクリボンを外し印字用紙がプラテン上にない状
態でプリントヘッドのピンをプラテンに衝突させれば上
述と同様にピン折れを検査でき、この場合はチェック用
プラテンを設ける必要はない。
を抵抗を介してグランドに接続し、抵抗R2 をプリント
ヘッド1の代わりにチェック用プラテン3に接続してプ
リントヘッド1を駆動した時にチェック用プラテン3の
電位が0(v)から+5(v)に上がればプリントヘッ
ド1とチェック用プラテン3が導通したものと判定する
ようにもできる。
ピンの衝突によるプリントヘッドとチェック用プラテン
との導通の有無によってプリントヘッドのピン折れをチ
ェックするので、圧力センサを必要としない簡単な構造
でローコストであり、しかも圧力センサの調整不良や劣
化に起因する検知ミスを無くすことができる。
れ検査構造のブロック図である。
た時のプリントヘッド1の電位を示す波形図でピンに折
れがない場合の図である。(b)図1のプリントヘッド
1のピンを駆動した時のプリントヘッド1の電位を示す
波形図でピンに折れがある場合の図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 プリントヘッドとプラテンの導通を検出
する導通検査手段を含み、前記プリントヘッドのピンを
駆動した時の前記導通検査手段の検査結果により前記プ
リントヘッドのピン折れを検出することを特徴とするド
ットプリンタのピン折れ検査機構。 - 【請求項2】 プリントヘッド(またはプラテン)を抵
抗を介して第1の電位の電源に接続し、プラテン(また
はプリントヘッド)を第2の電位の電源に接続し、前記
プリントヘッド(またはプラテン)の電位が前記第1の
電位に保たれているか前記第1の電位から外れるかを検
出して前記プリントヘッドと前記プラテンとの導通を検
出する導通検査手段を含み、前記プリントヘッドのピン
を駆動した時の前記導通検査手段の検査結果により前記
プリントヘッドのピン折れを検出することを特徴とする
ドットプリンタのピン折れ検査機構。 - 【請求項3】 前記プリントヘッドのピンそれぞれを一
本ずつ駆動した時の前記導通検査手段により検出する前
記プリントヘッドと前記プラテンとの導通回数が前記プ
リントヘッドのピンの本数と同じであれば前記プリント
ヘッドのピンに折れは無いとして正常を示す信号を出力
するカウンタを備えたことを特徴とする請求項1または
2記載のドッドプリンタのピン折れ検査機構。 - 【請求項4】 前記プラテンとして印字の際に前記プリ
ントヘッドが位置する印字エリア用プラテンのほかに前
記導通検査手段が導通を検出する際に前記プリントヘッ
ドが位置するチェック用プラテンとを備えたことを特徴
とする請求項1ないし3記載のドッドプリンタのピン折
れ検査機構。 - 【請求項5】 プリントヘッドのピンを駆動した際に前
記プリントヘッドとプラテンとの導通が検出されなけれ
ば当該ピンが折れていると判定することを特徴とするド
ットプリンタのピン折れ検査方法。 - 【請求項6】 プリントヘッド(またはプラテン)を抵
抗を介して第1の電源に接続し、プラテン(またはプリ
ントヘッド)を第2の電位の電源に接続し、前記プリン
トヘッド(またはプラテン)の電位が前記第1の電位か
ら外れれば前記プリントヘッドと前記プラテンとが導通
しているとすることを特徴とする請求項5記載のドッド
プリンタのピン折れ検査方法。 - 【請求項7】 前記プリントヘッドのピンそれぞれを一
本ずつ駆動した時の前記プリントヘッドと前記プラテン
との導通回数が前記プリントヘッドのピンの本数と同じ
であれば前記プリントヘッドのピンに折れは無いとする
ことを特徴とする請求項5または6記載のドットプリン
タのピン折れ検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30807896A JP2954047B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30807896A JP2954047B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10146995A JPH10146995A (ja) | 1998-06-02 |
JP2954047B2 true JP2954047B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17976615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30807896A Expired - Fee Related JP2954047B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | ドットプリンタヘッドのピン折れ検査機構及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2954047B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30807896A patent/JP2954047B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10146995A (ja) | 1998-06-02 |
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