JP2953757B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JP2953757B2
JP2953757B2 JP2212625A JP21262590A JP2953757B2 JP 2953757 B2 JP2953757 B2 JP 2953757B2 JP 2212625 A JP2212625 A JP 2212625A JP 21262590 A JP21262590 A JP 21262590A JP 2953757 B2 JP2953757 B2 JP 2953757B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ソフトアイスクリーム、アイスクリームお
よびシェイク等の冷凍菓子(以下、冷菓と称する)を製
造する冷菓製造装置に関し、特に、果肉入りのシロップ
を混入したソフトアイスクリームの製造に好適な冷菓製
造装置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、ソフトアイスクリーム、アイスクリーム、ある
いはシェイク等の冷菓を製造する冷菓製造装置がある。
この種の冷菓製造装置には、一般に、複数種類の冷菓を
製造する機能が求められており、この要求に応じたもの
としては、実公昭60−8702号公報に開示されているよう
に、例えばシェイクとソフトアイスクリーム等、2種類
の異なる冷菓を製造し得る構成を備えたものがある。ま
た、実公昭58−44872号公報および実公昭58−27674号公
報に開示されているように、2種類の冷菓充填機から送
り出された冷菓をノズル付近で合流させ、撹拌すること
なく二層状態でノズルから送り出すものがある。一方、
これらとは異なり、アイスクリームあるいはシェイク等
の冷菓にシロップを混合することにより冷菓を製造する
装置があり、このような装置は、加えるシロップによっ
て多種の冷菓を製造可能という点で、さらに上記の要望
に対応したものとなっている。
この種の冷菓製造装置としては、特開平2−113858号
公報、米国特許No.3830407号公報および米国特許No.437
8164号公報に開示されているように、冷凍シリンダにて
製造された例えばアイスクリームと、シロップタンクに
収容されたシロップとを混合室に供給し、この混合室に
おいて撹拌羽根により両者を撹拌して冷菓を製造し、こ
の冷菓を混合室に形成された取出し口から取り出すよう
にしたものがある。このような冷菓製造装置における混
合室へのアイスクリームの供給は、米国特許No.3934427
号公報および米国特許No.3989492号公報に開示されてい
るように、アイスクリーム用の冷凍シリンダ内に設けら
れた撹拌羽根によって行われる一方、混合室へのシロッ
プの供給は、アイスクリーム用の冷凍シリンダとは離れ
た位置に設けられたシロップタンクから、CO2等のガス
圧、空気圧あるいは循環ポンプ等によって行われてい
る。上記のシロップタンクは、特開昭61−47148号公報
に開示されているように、冷蔵庫に格納されて冷却され
ている場合、あるいは冷却されていない場合があり、シ
ロップが冷却されている場合には、シロップの寿命が長
くなると共に、例えばアイスクリームと混合したとき
に、アイスクリームの温度上昇を抑制し得るようになっ
ている。
また、上記のシロップとしては、近年の自然食品ブー
ムに伴って、果汁あるいは果肉を含むもの等、多種のも
のが使用されている。このようなことからも、冷菓製造
装置は、シロップの種類に応じた複数のシロップタンク
とこのシロップタンクから混合室への複数のシロップ供
給路を備えたものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の冷菓製造装置では、ソフトアイ
スクリームとシロップとからなる冷菓を適切に製造する
ことができないという問題点を有している。
即ち、例えばシェイクは、ストローで吸い込むことが
できる程度に流動性の高い半冷凍状の冷菓であり、冷凍
シリンダでシェイクの材料であるシェイクミックスを冷
却して製造される。このときのシェイクの温度は−4℃
である一方、このシェイクと混合されるシロップの温度
は5〜10℃程度であるが、シェイクは本来的に流動性の
高い冷菓であり、シロップと混合されることによって多
少流動性が高くなったとしてもこれによる影響は軽微で
ある。
これに対し、ソフトアイスクリームは上記のシェイク
よりも流動性が低い冷菓であり、製造されたときの温度
は−5〜−8℃程度であるものの、温度上昇によって軟
化し易く、5〜10℃程度という0℃以上の高い温度のシ
ロップと混合された場合には、温度上昇によりコーンカ
ップに盛られたときにその形状を保持し得ず、製品とな
り得ない。
そこで、ソフトアイスクリームとシロップとからなる
冷菓の保形性を得るため、ソフトアイスクリームを例え
ば−10℃程度の低温にして製造することも考えられる
が、このような場合には、ソフトアイスクリームが硬く
なり過ぎて冷凍シリンダからの送り出しが困難になる。
一方、シロップの温度が高いので、逆にシロップを氷
点下に冷却することも考えられるが、このような場合に
は、シロップが混合室から離れたシロップタンクに収容
され、シロップ供給路を通じてガス圧、空気圧あるいは
循環ポンプ等によって送り出されている事情から、低温
に冷却されて粘度が高くなっているシロップを混合室へ
供給するのは困難である。さらに、前述のような果肉を
含むシロップを使用する場合には、太い径のシロップ供
給路が必要となり、シロップの供給が一層困難になる。
従って、ソフトアイスクリームとシロップとからなる冷
菓を適切に製造し得る冷菓製造装置の開発が望まれてい
た。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係る冷菓製造装置は、上記の課
題を解決するために、冷菓主材料、例えばソフトアイス
クリームの材料であるミックスを冷却して冷菓主材料を
製造する冷菓主材料用冷凍シリンダを備え、この冷菓主
材料用冷凍シリンダにて製造された冷凍主材料が、冷凍
主材料用冷凍シリンダの前面側に設けられたフリーザド
アに形成されている冷菓取出し路に供給されると共に、
この冷菓取出し路にはシロップが供給され、冷菓主材料
とシロップとからなる冷菓が冷菓取出し路端部の冷菓取
出し口から取り出される冷菓製造装置において、以下の
手段を講じている。
即ち、上記のフリーザドアの背面側における冷菓主材
料用冷凍シリンダとの近接部位にはシロップを収容し、
シロップを氷点下に冷却するシロップ冷却手段が並設さ
れ、このシロップ冷却手段および上記冷菓主材料用冷凍
シリンダはフリーザドア内に設けられた導入路により冷
菓取出し路と接続され、シロップ冷却手段にはシロップ
を冷菓取出し路へ撹拌しながら送り出すシロップ撹拌送
出手段、例えば撹拌器が設けられている。
請求項第2項の発明に係る冷菓製造装置は、上記の課
題を解決するために、請求項第1項の発明に係る冷菓製
造装置において、冷菓取出し路に、冷菓主材料とシロッ
プとの撹拌動作を選択的に行い得る撹拌装置の撹拌器が
設けられている。
〔作 用〕
請求項第1項の構成によれば、冷菓主材料とシロップ
とからなる冷菓を製造する場合、冷菓主材料が冷菓主材
料用冷凍シリンダからフリーザドアの冷菓取出し路に供
給される一方、シロップがシロップ冷却手段からシロッ
プ撹拌送出手段によって冷菓取出し路に供給され、冷菓
取出し口から冷菓主材料とシロップとからなる冷菓が得
られる。
ここで、上記の冷菓主材料が例えばソフトアイスクリ
ームである場合には、シロップがこのソフトアイスクリ
ームに対してかなり高温であれば、得られる冷菓の保形
性を確保し得なくなるものの、シロップ冷却手段が冷菓
主材料用冷凍シリンダ、即ち冷菓取出し路と近接し、シ
ロップ冷却手段から冷菓取出し路までのシロップ移送距
離が短くなっており、かつシロップは、シロップ撹拌送
出手段により撹拌されながら押し出されるので、氷点下
に冷却されて粘性が高くなった状態であっても冷菓取出
し路への送り出しが可能となる。従って、シロップ冷却
手段においてシロップを氷点下に冷却することが可能で
あり、このシロップとソフトアイスクリームとによって
形成される冷菓は、温度上昇によって型崩れすることな
く、保形性を確保することができる。また、果肉を含ん
だシロップを使用する場合であっても困難なくその移送
が可能である。
請求項第2項の構成によれば、冷菓取出し路に設けら
れている撹拌装置の撹拌器を選択的に回転させることに
より、冷菓主材料であるソフトアイスクリームとシロッ
プとが混合された冷菓と、ソフトアイスクリームとシロ
ップとが二層状態になっている冷菓とを適宜製造するこ
とが可能である。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第13図に基づいて以
下に説明する。
本発明に係る冷菓製造装置は、第3図(b)、および
同図(b)から下記の各シリンダ1〜3の撹拌器53・62
を除去して示す同図(c)に示すように、上部に、主材
料用冷凍シリンダであるソフトアイスクリーム用シリン
ダ1とシロップ冷却手段である第1および第2シロップ
用シリンダ2・3とを有している。これらシリンダ1〜
3は、ソフトアイスクリーム用シリンダ1を真ん中にし
て、その両横に第1シロップ用シリンダ2と第2シロッ
プ用シリンダ3とを近接させた状態で並設されている。
各シリンダ1〜3は、第3図(b)に示す複数のボルト
4…と、第2図(b)(c)および第3図(a)に示す
ナット部材5…とにより冷菓製造装置本体に取り付けら
れているフリーザドア6によって前端部が覆われてい
る。フリーザドア6の上方における上突出部7の前面に
は、装置の運転状態等を表示する表示部8・9が設けら
れ、上突出部7内には後述の撹拌モータ10・11が設けら
れている。フリーザドア6の下方には、排水等を受ける
ための受け皿12が設けられ、この受け皿12の下方には冷
菓製造装置の下部を開放する開閉扉13が設けられてい
る。この開閉扉13の下方には、3個のペダル14〜16が設
けられている。また、冷菓製造装置は、第2図(a)に
示すように、上端面側に、ソフトアイスクリームの材料
であるミックスを収容する1個のミックスタンク17、シ
ロップを収容する2個のシロップタンク18・19、および
これら各タンク17・18・19内への洗浄水の供給を行う給
水装置20を有している。上記のシロップタンク18・19に
収容されるシロップとしては、例えば、内容物で区別し
て果肉を含んだもの、果汁を含んだもの、果肉および果
汁を含んだもの、ジャムを含んだもの、状態で区別して
液状のもの、あるいはペースト状のもの等が使用され
る。
上記のフリーザドア6と冷凍製造装置本体との間は、
第1図に示すように、ソフトアイスクリーム用およびシ
ロップ用シリンダ1〜3の外周に対応してフリーザドア
6に設けられたガスケット21…によりシールされてい
る。フリーザドア6には、同図および第4図(a)
(b)に示すように、その突出部6aを上下方向に貫通す
る3個の貫通穴22〜24が左右方向に並設され、これら貫
通穴22〜24の下端部には冷菓取出し口となるプロダクト
セーバ25…が設けられている。上記の貫通穴23は、第1
図および第5図に示すように、ソフトアイスクリーム用
シリンダ1の軸心と交わる位置に配され、冷菓取出し路
としての貫通穴22・24は、それぞれソフトアイスクリー
ム用シリンダ1と第1シロップ用シリンダ2との間、ソ
フトアイスクリーム用シリンダ1と第2シロップ用シリ
ンダ3との間に配されている。また、貫通穴23は第1ソ
フトアイスクリーム導入路26によってソフトアイスクリ
ーム用シリンダ1と連通し、貫通穴22は、第2ソフトア
イスクリーム導入路27によってソフトアイスクリーム用
シリンダ1と連通すると共に、第1シロップ導入路29に
よって第1シロップ用シリンダ2と連通し、貫通穴24
は、第3ソフトアイスクリーム導入路28によってソフト
アイスクリーム用シリンダ1と連通すると共に、第2シ
ロップ導入路30によって第2シロップ用シリンダ3と連
通している。さらに、第2ソフトアイスクリーム導入路
27の中途部位とソフトアイスクリーム用シリンダ1との
間は第1バイパス路31によって連通し、同様に、第3ソ
フトアイスクリーム導入路28の中途部位とソフトアイス
クリーム用シリンダ1との間は第2バイパス路32によっ
て連通している。上記の第1・第2バイパス路31・32
は、ソフトアイスクリーム用シリンダ1から貫通穴22あ
るいは24へのソフトアイスクリームの送り出し中におい
て、後述のサイドプランジャ34により、第2ソフトアイ
スクリーム導入路27における貫通穴22側の開口部、ある
いは第3ソフトアイスクリーム導入路28における貫通穴
24側の開口部が閉じられたときに、第2あるいは第3ソ
フトアイスクリーム導入路27・28中のソフトアイスクリ
ームの昇温を防止するために第1あるいは第2バイパス
路31・32によりソフトアイスクリーム用シリンダ1へ戻
すために形成されている。
上記の貫通穴23には第6図に示すセンタプランジャ33
が摺動自在に嵌入されている。センタプランジャ33は上
端部にねじ部33aが形成され、下部にOリング35とリン
グ部材36とが嵌合されている。上記のねじ部33aに連結
部材37が螺着され、この連結部材37によりセンタプラン
ジャ33が図示しないワイヤケーブルを介してペダル15と
連結されている。また、連結部材37と冷菓製造装置本体
側の支持部材との間には、センタプランジャ33を下方へ
押し下げるための図示しないコイルばねが介装されてい
る。そして、ペダル15を踏む動作およびその解除によっ
てセンタプランジャ33が昇降し、第1ソフトアイスクリ
ーム導入路26における貫通穴23側の開口部を開閉するよ
うになっている。
一方、貫通穴24には、第4図(a)(b)および第7
図に示すサイドプランジャ34が摺動自在に嵌入されてい
る。サイドプランジャ34には軸方向に貫通穴34aが形成
され、下部にH型Oリング38が嵌合されている。サイド
プランジャ34の上端部にはリフタ系合部34bが形成さ
れ、このリフタ係合部34bには第8図(a)(b)にも
示すプランジャリフタ39の下端部に形成された二股部39
aが係合されている。また、リフタ係合部34bにはサイド
プランジャ34の回転を防止するためのプランジャクリッ
プ40が設けられている。
プランジャリフタ39は、第4図(a)(b)および第
8図(b)に示すように、上突出部7内において、上部
がブラケット41によって上下方向へ摺動自在に支持パネ
ル44に取り付けられている。プランジャリフタ39の上部
には、ブラケット41と係合してプランジャリフタ39の降
下位置を規制するスタッドピン39bが横方向へ突設さ
れ、上端部には、第8図(a)(b)示すように、ねじ
部39cが形成されている。このねじ部39cには、第4図
(a)(b)に示すように、連結部材42が螺着されてい
る。この連結部材42にはワイヤーケーブル43のインナケ
ーブル43aが連結されている。連結部材42の上方には、
支持パネル44に設けられてばね保持部材45が配され、こ
のばね保持部材45にてワイヤケーブル43のアウタケーブ
ル43bが係止されると共に、ばね保持部材45と連結部材4
2との間にコイルばね46が配されている。ワイヤケーブ
ル43のインナケーブル43aの他端部はペダル16と連結さ
れている。このような構造により、ペダル16を踏む動作
およびその解除によってサイドプランジャ34が昇降し、
このサイドプランジャ34の昇降により、第3ソフトアイ
スクリーム導入路28および第2シロップ導入路30におけ
る貫通穴24側の開口部が開閉するようになっている。そ
して、サイドプランジャ34が上昇したときには、第4図
(b)に示すように、貫通穴22・24内におけるサイドプ
ランジャ34とプロダクトセーパ25との間に混合室48が形
成されるようになっている。
上記のサイドプランジャ34における貫通穴34aおよび
プランジャクリップ40には、下端部に撹拌羽根47aを有
する撹拌部材47の軸部47bが回転自在に挿通され、一
方、サイドプランジャ34は軸部47bに対して摺動自在と
なっている。撹拌部材47の軸部47bの上端部はソケット4
9および連結部材50を介して撹拌モータ11の駆動軸11aと
連結されている。以上のサイドプランジャ34を昇降させ
る構成、および撹拌部材47を回転させる構成は、貫通穴
22側においても同様である。但し、貫通穴22側において
は、サイドプランジャ34の昇降をペダル14の操作により
行うようになっており、この操作により第2ソフトアイ
スクリーム導入路27および第1シロップ導入路29におけ
る貫通穴22側の開口部が開閉されるようになっている。
ソフトアイスクリーム用シリンダ1は、第1図に示す
ように、円筒容器状のシリンダ筐体52の内部に撹拌器53
を有し、この撹拌器53は、スクリュー状の撹拌羽根54の
外周側に、シリンダ筐体52の内周面に凍結付着したミッ
クスをかき取るブレード55を備えている。撹拌器53は前
端部が支軸56により回転自在に支持され、後端部が、シ
ール部材60を貫通して後方へ突出し、連結軸57を介して
軸受け58により支持されている。上記の連結軸57には、
撹拌器53を駆動する図示しない撹拌モータが接続されて
いる。また、シリンダ筐体52の外周には、冷媒配管1aが
巻回されている。第1および第2シロップ用シリンダ2
・3は、シリンダ筐体61の内部にシロップ撹拌送出手段
としての撹拌器62を有し、この撹拌器62は撹拌羽根63の
外周側にブレード64を備えている。撹拌器62は前端部が
支軸65により回転自在に支持され、後端部が、シール部
材66を貫通して後方へ突出し、軸受け部材68により支持
された連結部材69を介して撹拌モータ70の駆動軸70aと
連結されている。また、シリンダ筐体52の外周には、そ
れぞれ、冷媒配管2a・3aが巻回されている。
上記のソフトアイスクリーム用シリンダ1と第1およ
び第2シロップ用シリンダ2・3には、第9図(a)
(b)に示すように、個々にドレンパイプ71…が接続さ
れ、これらドレンパイプ71…の開口端71a…は前記の受
け皿12の上方に配されている。また、ソフトアイスクリ
ーム用シリンダ1とミックスタンク17、第1および第2
シロップ用シリンダ2・3とシロップタンク18・19と
は、個々の連結パイプ72…によって接続されている。
また、本冷菓製造装置は、第10図に示すソフトアイス
クリーム用シリンダ1を冷却する冷媒回路81と、第11図
に示す第1および第2シロップ用シリンダ2・3を冷却
する冷媒回路82とを有している。冷媒回路81は圧縮機83
を有し、この圧縮機83の吐出側は配管84によって水冷式
の凝縮器85の入口側と接続されている。この凝縮器85
は、節水弁86の設けられた給水管87から給水され、排水
管88から排水されるようになっている。凝縮器85の出口
側は配管89によって冷媒中の水分およびごみの除去を行
う脱水ろ過器90と接続され、この脱水ろ過器90の出口側
の配管89は電磁弁91を介して、膨張機構を構成するキャ
ピラリチューブ92と接続されている。このキャピラリチ
ューブ92は熱交換器93に巻回されている。キャピラリチ
ューブ92の出口側は、ソフトアイスクリーム用シリンダ
1の外周部に設けられた蒸発器94の入口側と接続されて
いる。この蒸発器94の入口側と圧縮器83の吐出側とは、
電磁弁96が介装されてホットガス回路を構成する配管95
によって接続されている。蒸発器94の出口側は、配管97
を介して上記の熱交換器93の入口側と接続され、熱交換
器93の出口側は、ミックスタンク17の外周部に設けられ
た冷却コイル98の入口側と接続されている。冷却コイル
98の出口側は配管99を介して圧縮器83の吸込み側と接続
されている。
一方、冷媒回路82は圧縮機111を有し、この圧縮機111
の吐出側は配管112によって水冷式の凝縮器113における
入口側と接続されている。この凝縮器113は節水弁114の
設けられた給水管115および排水管116によって給排水さ
れる。凝縮器113の出口側は配管117によって脱水ろ過器
118と接続され、この脱水ろ過器118の出口側の配管117
は、電磁弁119を介して、熱交換器121に巻回されたキャ
ピラリチューブ123と接続されると共に、電磁弁120を介
して、熱交換器122に巻回されたキャピラリチューブ124
と接続されている。キャピラリチューブ123の出口側
は、第1シロップ用シリンダ2に設けられた蒸発器125
の入口側と接続され、この蒸発器125の入口側と圧縮機1
11の吐出側とは、電磁弁129が介装された配管127および
配管131によって接続されている。蒸発器125の出口側
は、配管132を介して上記の熱交換器121の入口側と接続
され、熱交換器121の出口側は、シロップタンク18の冷
却コイル134の入口側と接続されている。同様に、キャ
ピラリチューブ124の出口側は、第2シロップ用シリン
ダ3の蒸発器126の入口側と接続され、この蒸発器126の
入口側と圧縮機111の吐出側とは、電磁弁130が介装され
た配管128および配管131によって接続されている。蒸発
器126の出口側は、配管133、熱交換器122、シロップタ
ンク19の冷却コイル135の入口側と接続されている。冷
却コイル134・135の出口側は、それぞれ、配管136・137
を介してアキュムレータ138の入口側と接続され、アキ
ュムレータ138の出口側は配管139を介して圧縮機111の
吸込み側と接続されている。
上記の構成において、先ず、第10図および第11図に示
された冷媒回路81・82の動作について説明する。
ソフトアイスクリームを製造する際には、冷媒回路81
において、電磁弁91を開放すると共に電磁弁96を閉じ
る。これにより、圧縮機83→凝縮機85→キャピラリチュ
ーブ92→蒸発器94→圧縮機83という冷凍回路が形成され
る。この状態において、圧縮機83で高圧に圧縮された冷
媒は、凝縮機85によって凝縮され、脱水ろ過器90で水分
およびごみが除去された後、キャピラリチューブ92で減
圧される。減圧された冷媒は、蒸発器94で蒸発し、その
気化熱によってソフトアイスクリーム用シリンダ1から
熱を奪ってこれを冷却する。このときに余分となったっ
た湿りガスは熱交換器93でキャピラリチューブ92内の液
冷媒を過冷却して、冷却コイル98でミックスタンク17を
冷却する。この状態でミックスタンク17からソフトアイ
スクリーム用シリンダ1にソフトアイスクリーム用のミ
ックスが供給されるとソフトアイスクリーム用シリンダ
1内においてソフトアイスクリームが製造される。尚、
上記の電磁弁91は冷凍回路を作動させる必要がないとき
には閉じておく。
ソフトクリームの製造を終了する際には、ソフトアイ
スクリーム用シリンダ1内に残留しているソフトアイス
クリームを回収してソフトアイスクリーム用シリンダ1
内を洗浄する。このときには、電磁弁91を閉じ、電磁弁
96を開放する。これにより、圧縮機83で高圧ガスとされ
た冷媒を配管95により蒸発器94に送り込んでソフトアイ
スクリーム用シリンダ1と熱交換させた後、冷却コイル
98によりミックスタンク17ともさらに熱交換させ、その
後、冷媒を圧縮機83に戻す加熱回路が形成される。この
加熱回路によって、ソフトアイスクリーム用シリンダ1
内のソフトアイスクリームが加熱されて軟化すると共
に、ミックスタンク17が加熱される。そして、この加熱
回路が作動しているときに、給水装置20からミックスタ
ンク17に洗浄水を供給すると、この洗浄水がミックスタ
ンク17にて加熱されて温水となり、この温水によってソ
フトアイスクリーム用シリンダ1内が洗浄される。この
ときには、撹拌器53を作動させると、効率良く洗浄を行
うことができる。
次に、ソフトアイスクリームとシロップとからなる冷
菓を製造する際には、上述のように、冷媒回路81の冷凍
回路を作動させると共に、冷媒回路82の冷凍回路を作動
させる。このとき、冷媒回路82において、電磁弁119・1
20を開放すると共に電磁弁129・130を閉じる。これによ
り、圧縮機111→凝縮器113→キャピラリチューブ123・1
24→蒸発器125・126→圧縮機111という冷凍回路が形成
される。この状態において、圧縮機111で高圧に圧縮さ
れた冷媒は、凝縮機113によって凝縮され、脱水ろ過器1
18を経て、キャピラリチューブ123・124で減圧される。
減圧された冷媒は、蒸発器125・126で蒸発し、その気化
熱によって第1および第2シロップ用シリンダ2・3か
ら熱を奪ってこれを冷却する。このときに余分となった
湿りガスは熱交換器121・122でキャピラリチューブ123
・124内の液冷媒を過冷却して、冷却コイル134・135で
シロップタンク18・19を冷却する。これにより、シロッ
プタンク18・19から第1および第2シロップ用シリンダ
2・3に供給されるシロップは、シロップタンク18・19
および第1および第2シロップ用シリンダ2・3にて冷
却される。その後、気化しなかった液状冷媒はアキュム
レータ138に貯留され、ガスのみが圧縮機111へ戻され
る。尚、上記の電磁弁119・120は冷凍回路を作動させる
必要がないときには閉じておく。
シロップの冷却を終了する際には、同様に、第1およ
び第2シロップ用シリンダ2・3内に残留しているシロ
ップを回収して第1および第2シロップ用シリンダ2・
3を洗浄する。このときには、電磁弁119・120を閉じ、
電磁弁129・130を開放する。これにより、圧縮機111で
高圧ガスとされた冷媒を配管131・127・128により蒸発
器125・126に送り込んで第1および第2シロップ用シリ
ンダ2・3と熱交換させた後、冷却コイル134・135によ
りシロップタンク18・19ともさらに熱交換させ、その
後、冷媒をアキュムレータ138を介して圧縮機111に戻す
加熱回路が形成される。この加熱回路によって、第1お
よび第2シロップ用シリンダ2・3内のシロップが加熱
されて軟化すると共に、シロップタンク18・19が加熱さ
れる。そして、この加熱回路が作動しているときに、給
水装置20からシロップタンク18・19に洗浄水を供給する
と、この洗浄水がシロップタンク18・19にて加熱されて
温水となり、この温水によって第1および第2シロップ
用シリンダ2・3が洗浄される。このときには、同様
に、撹拌器62を作動させると、効率良く洗浄を行うこと
ができる。
次に、本装置により冷菓を製造する際には、ソフトア
イスクリームの材料であるミックスをミックスタンク17
に投入すると共に、例えば異なる果肉入りのシロップを
シロップタンク18・19に投入する。ミックスタンク17に
投入されたミックスおよびシロップタンク18・19に投入
されたシロップは、それぞれ、連結パイプ72…を通じて
ソフトアイスクリーム用シリンダ1と第1および第2シ
ロップ用シリンダ2・3とに取り込まれ、各シリンダ1
〜3内で撹拌器53・62にて撹拌されながら冷却される。
このときのソフトアイスクリーム用シリンダ1によるソ
フトアイスクリームの冷却温度は、−5〜−8℃に設定
され、第1および第2シロップ用シリンダ2・3による
シロップの冷却温度は、−4〜−7℃に設定される。ま
た、撹拌器62による撹拌速度は、シロップ内の果肉が潰
れない程度の低速に設定される。
その後、シロップが所定温度に冷却され、かつソフト
アイスクリームが製造された状態で、ソフトアイスクリ
ームのみを取り出す場合には、ペダル15を踏み込む。こ
れにより、ワイヤケーブルを介してセンタプランジャ33
が引き上げられて、第1ソフトアイスクリーム導入路26
と貫通穴23とが連通し、ソフトアイスクリーム用シリン
ダ1内のソフトアイスクリームが撹拌器53による撹拌押
出し動作によって貫通穴23内へ送り出され、貫通穴23の
下端部から取り出される。このソフトアイスクリーム
は、例えばコーンカップに盛られる。
次に、例えばシロップタンク18に収容されているシロ
ップとソフトアイスクリームとからなる冷菓を取り出す
場合には、ペダル14を踏み込む。これにより、貫通穴22
のサイドプランジャ34が引き上げられて、第2ソフトア
イスクリーム導入路27および第1シロップ導入路29が貫
通穴22と連通し、ソフトアイスクリーム用シリンダ1の
ソフトアイスクリームと第1シロップ用シリンダ2内の
シロップとが、それぞれ、撹拌器53・62による撹拌押出
し動作により、第2ソフトアイスクリーム導入路27およ
び第1シロップ導入路29を通じて貫通穴22内へ送り出さ
れる。このシロップ送出時の撹拌器62の回転速度は、シ
ロップの送り出しを迅速かつ確実に行うために、単に冷
却中の回転速度よりも高速となるように制御される。ま
た、このとき、撹拌モータ51により撹拌部材47を回転さ
せた場合には、混合室48内においてソフトアイスクリー
ムとシロップとが撹拌され、両者が完全に混ざった状態
の冷菓が貫通穴22の下端部から取り出される。従って、
取り出された冷菓は、第12図に示すような状態となって
コーンカップに盛られる。一方、撹拌部材47を回転させ
なかった場合には、第13図に示すように、ソフトアイス
クリーム141とシロップ142とが二層状態となった冷菓が
取り出される。上記のようにして製造される冷菓は、前
述のようにシロップが−4〜−7℃という低い温度に冷
却されているので、ソフトアイスクリームの温度上昇を
招くことがなく、コーンカップに盛られた状態で型崩れ
し難くなっている。
また、シロップタンク19に収容されているシロップと
ソフトアイスクリームとからなる冷菓は、ペダル16を踏
み込むことにより上記と同様の動作によって得ることが
できる。
尚、本実施例においては、第1および第2シロップ用
シリンダ2・3のシロップを撹拌器62にて送り出す構成
としているが、これに限定されることなく、例えば、ガ
ス圧あるいは空気圧等によって押し出す構成、あるいは
手動操作レバーの操作によってシリンダ内に設けられた
押出し板を移動させて押し出す機械的な構成とすること
も可能である。
また、本実施例に示したように、第1および第2シロ
ップ用シリンダ2・3がソフトアイスクリーム用シリン
ダ1、即ち冷菓取出し路である貫通穴22・24と近接して
設けられ、第1および第2シロップ用シリンダ2・3内
のシロップを撹拌器62によって送り出す構成では、従来
のシロップタンクと冷菓取出し路とを結ぶ長い連結チュ
ーブ、この連結チューブに設けられる送出制御用の電磁
弁、およびガス圧等によってシロップタンクからシロッ
プを圧送する装置等からなる複雑な構成が不要となり、
構造の簡略化とこれに伴うコストダウンとが可能とな
る。
〔発明の効果〕
請求項第1項の発明に係る冷菓製造装置は、以上のよ
うに、フリーザドアの背面側における冷菓主材料用冷凍
シリンダとの近接部位にシロップを収容し、シロップを
氷点下に冷却するシロップ冷却手段が並設され、このシ
ロップ冷却手段および上記冷菓主材料用冷凍シリンダは
フリーザドア内に設けられた導入路により冷菓取出し路
と接続され、シロップ冷却手段にはシロップを冷菓取出
し路へ撹拌しながら送り出すシロップ撹拌送出手段が設
けられている構成である。
これにより、シロップ冷却手段によりシロップを氷点
下に冷却した場合にも冷菓取出し路へのシロップの供給
が可能となる。従って、冷菓主材料がソフトアイスクリ
ームである場合であっても、このソフトクリームとシロ
ップとによって形成される冷菓は低温のものとなり、保
形性を確保することができる。また、果肉を含んだシロ
ップを使用する場合であっても困難なくその移送が可能
である等の効果を奏する。
請求項第2項の発明に係る冷菓製造装置は、以上のよ
うに、冷菓取出し路に、冷菓主材料とシロップとの撹拌
動作を選択的に行い得る撹拌装置の撹拌器が設けられて
いる構成である。
これにより、上記の効果に加えて、冷菓取出し路に設
けられている撹拌装置の撹拌器を選択的に回転させるこ
とにより、冷菓主材料である例えばソフトアイスクリー
ムとシロップとが混合された冷菓と、ソフトアイスクリ
ームとシロップとが二層状態になっている冷菓とを適宜
製造することが可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は第2図(b)におけるA−A線矢視断面図であ
る。 第2図(a)は冷菓製造装置を示す平面図である。 同図(b)は同正面図である。 同図(c)は同側面図である。 第3図(a)は冷菓製造装置を示す斜視図である。 同図(b)は同図(a)に示したフリーザドアを除去し
て示す冷菓製造装置の斜視図である。 同図(c)は同図(b)に示した各シリンダの撹拌器を
除去して示す冷菓製造装置の斜視図である。 第4図(a)は第2図(b)におけるB−B線矢視断面
図である。 同図(b)は同図(a)に示したサイドプランジャが上
昇した状態の第2図(b)におけるB−B線矢視断面図
である。 第5図はフリーザドアの背面図である。 第6図は第1図に示したセンタプランジャとその周りの
部材とを示す分解斜視図である。 第7図は第1図に示したサイドプランジャとその周りの
部材とを示す分解斜視図である。 第8図(a)は第7図に示したプランジャリフタの斜視
図である。 同図(b)はブラケットに支持されたプランジャリフタ
を示す斜視図である。 第9図(a)はフリーザドアを除去して示す冷菓製造装
置におけるソフトアイスクリーム用シリンダおよび第2
シロップ用シリンダ付近の構成を示す要部正面図であ
る。 同図(b)はサイドパネルを除去して示す同側面図であ
る。 第10図はソフトアイスクリーム用シリンダおよびミック
スタンクを冷却する冷媒回路の回路図である。 第11図は第1および第2シロップ用シリンダとシロップ
タンクとを冷却する冷媒回路の回路図である。 第12図は第4図(a)に示す撹拌部材を回転させて得ら
れるソフトアイスクリームとシロップとからなる冷菓の
正面図である。 第13図は第4図(a)に示す撹拌部材を回転させないで
得られるソフトアイスクリームとシロップとからなる冷
菓の正面図である。 1はソフトアイスクリーム用シリンダ(主材料用冷凍シ
リンダ)、2・3は第1および第2シロップ用シリンダ
(シロップ冷却手段)、6はフリーザドア、10・11は撹
拌モータ、14〜16はペダル、17はミックスタンク、18・
19はシロップタンク、22・24は貫通穴(冷菓取出し
路)、33はセンタプランジャ、34はサイドプランジャ、
47は撹拌部材、53は撹拌器、62は撹拌器(シロップ撹拌
送出手段)、81・82は冷媒回路、141はソフトアイスク
リーム(冷菓主材料)、142はシロップである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 英雄 大阪府茨木市宇野辺1丁目1番47号 日 世冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−37195(JP,A) 特開 平2−113858(JP,A) 特開 昭49−1783(JP,A) 特公 昭44−26905(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 9/00 - 9/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷菓主材料の材料であるミックスを冷却し
    て冷菓主材料を製造する冷菓主材料用冷凍シリンダを備
    え、この冷菓主材料用冷凍シリンダにて製造された冷菓
    主材料が、冷菓主材料用冷凍シリンダの前両側に設けら
    れたフリーザドアに形成されている冷菓取出し路に供給
    されると共に、この冷菓取出し路にはシロップが供給さ
    れ、冷菓主材料とシロップとからなる冷菓が冷菓取出し
    路端部の冷菓取出し口から取り出される冷菓製造装置に
    おいて、 上記のフリーザドアの背面側における冷菓主材料用冷凍
    シリンダとの近接部位には、シロップを収容し、シロッ
    プを氷点下に冷却するシロップ冷却手段が並設され、こ
    のシロップ冷却手段および上記冷菓主材料用冷凍シリン
    ダはフリーザドア内に設けられた導入路により冷菓取出
    し路と接続され、シロップ冷却手段にはシロップを冷菓
    取出し路へ撹拌しながら送り出すシロップ撹拌送出手段
    が設けられていることを特徴とする冷菓製造装置。
  2. 【請求項2】上記の冷菓取出し路には、冷菓主材料とシ
    ロップとの撹拌動作を選択的に行い得る撹拌装置の撹拌
    器が設けられていることを特徴とする請求項第1項記載
    の冷菓製造装置。
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