JP2952350B2 - 高温融体用酸素センサー - Google Patents

高温融体用酸素センサー

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JP2952350B2
JP2952350B2 JP10060529A JP6052998A JP2952350B2 JP 2952350 B2 JP2952350 B2 JP 2952350B2 JP 10060529 A JP10060529 A JP 10060529A JP 6052998 A JP6052998 A JP 6052998A JP 2952350 B2 JP2952350 B2 JP 2952350B2
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勝 山下
裕 山中
準治 西井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス等の高温融
体内部の酸素活量を高精度で測定する高温融体用酸素セ
ンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス融体の酸化還元状態は融体自身の
物性や最終製品の品質に大きな影響を与えるため、厳密
な制御が要求される。特に近年のオプトエレクトロニク
ス分野で多用されている液晶基板や種々の光学ガラスの
製造工程では、微小な泡を完全に清澄する必要がある
が、泡の発生、消滅は、ガラス融体における酸素ガスの
溶解度等と密接に関係していると考えられている。した
がって、融体の酸化還元状態を厳密に且つ長時間に亘っ
て制御することは極めて重要である。したがって、一般
に製品化されるガラスの溶融温度である1550℃前後
の高温に長時間耐え、且つ酸化還元状態に起因する電位
を厳密に測定できる酸素センサーの開発が求められてい
る。
【0003】高温融体中で使用可能な酸素センサーに関
する研究は古くから行われており、一般的には、基準電
極として固体電解質である安定化ジルコニア(イットリ
ア添加ジルコニア)、測定電極として白金をそれぞれ用
い、これらの電極間に生じる電位差から、酸化還元状態
を正確に反映する酸素活量を求めるものである。例え
ば、A.Lenhartらは、白金導線を点接触させ白
金ペーストで固定した円筒状安定化ジルコニアを基準電
極に用い、白金線を測定電極に用いたセンサーを提案し
ている(Glasrech.Ber.58(1985)139-147)。また、類似
のセンサーをH.M.Simonらも報告しており(Gl
asrech.Ber.61(1988)293-299)、製品製造用ガラス溶融
タンクでのオンライン計測も試みている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の酸
素センサーには以下のような問題点がある。すなわち、
基準電極である安定化ジルコニアと白金導線とは点接触
しているため、高温雰囲気に長時間さらされると両者の
熱膨張率差によって接触点が外れる恐れがある。また、
測定電極を融液内に浸漬すると、融液と雰囲気ガスとの
界面部分で局部電池が形成され、雰囲気ガス成分の微小
な変動によって測定電位に誤差が生じる。
【0005】本発明は、高温融体、特にガラス融液中の
目的とする箇所での酸化還元状態に起因する電位を、任
意のガス雰囲気中で精密に且つ安定して測定することが
でき、且つ簡易に製作することができる高温融体用酸素
センサーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な従来技術の問題を解決すべく鋭意研究を進めた結果、
以下の構成を有する酸素センサーにより上記問題点を解
決し得ることを見出した。
【0007】すなわち、本発明は、基準電極及び測定電
極をガラス融液に浸漬し該基準電極と該測定電極との電
位差から前記ガラス融液の酸素活量を測定する酸素セン
サーであって、前記基準電極は、上端面から下方へ延び
る凹部が形成された柱状安定化ジルコニアを備え、該柱
状安定化ジルコニアの前記凹部より下方の部分は、前記
ガラス融液への浸漬時に、該凹部底面を前記ガラス融液
面から離反し得るように長くされ、前記凹部内に、前記
凹部の内径よりも大きな外径を有するコイルスプリング
状の白金導線が弾性的に縮径されて挿入され該凹部内に
固定されており、前記測定電極は、電極用導電性芯線
と、該芯線を前記ガラス融液及び雰囲気ガスの界面を含
む位置で且つ先端部露出状態で覆うガスバリア性及び非
導電性を有する筒状セラミックスと、該芯線及び該筒状
セラミックスの間隙に充填されたガスバリア性及び非導
電性を有するセラミックスセメントとを備えていること
を特徴とする高温融体用酸素センサーを提供するもので
ある。
【0008】好適には、前記柱状安定化ジルコニアの凹
部内面における前記白金導線との接触部に白金ペースト
が塗布される。
【0009】また、前記筒状セラミックスの内径に対す
る前記芯線の外径の比が0.95以上1未満であること
が望ましいさらに、好適には、前記芯線は白金線とさ
れ、前記筒状セラミックスはアルミナからなり、前記セ
ラミックスセメントはアルミナセメントとされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係る高温融体用酸素センサーの使用状態の一例
を示す概略図である。図1に示すように、本発明に係る
高温融体用酸素センサー1は、基準電極2、測定電極
3、電圧計4、白金導線5、白金線6を備えている。酸
素センサー1で溶液7内の酸素活量を測定するに際し、
基準電極2を融液7内に浸漬し、測定電極3を融液7内
の酸素活量を測定する場所に浸漬する。これにより生じ
る両電極2、3間の電位差をそれぞれ白金導線5、白金
線6を介して電圧計4で測定することにより測定電極3
近傍の酸素活量を算出する。なお、基準電極2は、融液
7表面近傍に浸漬するのが望ましい。これは、浸漬体積
を少なくすることにより、ジルコニアの溶解速度を低下
させ、基準電極2の寿命をより長くするためである。
【0011】図2は、酸素センサー1を構成する基準電
極2の縦断面図である。図2に示すように、基準電極2
を構成する円柱状安定化ジルコニア21は、上端部分に
円形断面を有する凹部211が形成されている。白金導
線5の先端は、凹部211の内径よりも大きな外径を有
するコイルスプリング状とされており、弾性的に縮径さ
せて凹部211内に挿入した状態で凹部211内面と密
着する。さらに、白金導線5と安定化ジルコニア21間
の電気抵抗を低下させるため、白金導線5と凹部211
との接触部全面に白金ペースト22を塗布し、該ペース
トに接触させて白金導線5を凹部211内面に固着させ
ている。かかる構成により、円柱状安定化ジルコニア2
1における融液7への浸漬部分から白金導線5との接触
部分までの距離が短縮されるため、円柱状安定化ジルコ
ニア21の上下方向の温度差によって生じる熱起電力の
影響を低減し得る。
【0012】本実施形態において、円柱状安定化ジルコ
ニア21は、長さ50mm、外径5mmとされている。
凹部211の内径は、小さすぎると白金導線5の挿入及
び白金ペースト22での固着が困難となるため、安定化
ジルコニア21の外径の30%以上とすることが好まし
く、40%以上とするのがより好ましい。また、逆に大
きすぎると凹部211周壁の肉厚が薄くなり測定中に破
損するおそれがあるため、安定化ジルコニア21の外径
の80%以下とすることが好ましく、70%以下とする
のがより好ましい。また、安定化ジルコニア21の破損
を避けるため、凹部211の深さは、後述のアルミナ管
23に挿入される安定化ジルコニア21の部分の長さよ
りも浅いことが好ましい。このような観点から、本実施
形態における凹部211は、内径3mm、深さ10mm
とされている。また、白金導線5の直径は、小さすぎる
と凹部211内壁に対する白金導線5のコイルスプリン
グ状先端の押圧力が弱くなり固定が不十分となるため、
凹部211の内径の5%以上とするのが好ましく、10
%以上とするのがより好ましい。逆に大きすぎると白金
導線5の先端をスプリング状に加工することが困難とな
るため、凹部211の内径の40%以下とすることが好
ましく、30%以下とするのがより好ましい。本実施形
態において、白金導線5は直径0.5mmとされ、その
先端部は外径3.1mmのコイルスプリング状に成形さ
れている。
【0013】また、安定化ジルコニア21の上端面から
下方12mmの部分は、内径5mm、外径8mm、長さ
600mmのアルミナ管23に挿入され、ジルコニアセ
メント24を介してアルミナ管23に固着されている。
アルミナ管23は、凹部211と白金導線5との接触部
近傍が融液7上部のガスの影響を受けないようにするた
めに設けられている。なお、アルミナ管23は、空気を
浸透させず電気絶縁性及び耐熱性を有する他の材料から
なる管とすることもできる。さらに、ジルコニアセメン
ト24を透過してくる融液7上部のガスの影響を低減
し、凹部211と白金導線5との接触面近傍を空気雰囲
気で満たすため、空気注入管25が設けられている。本
実施形態では、空気注入管25は、外径3mm、内径2
mm、長さ600mmのアルミナ管とされている。
【0014】図3は、酸素センサー1を構成する測定電
極3の縦断面図である。図3に示すように、測定電極3
を構成する白金線6は、直径1.0mmとされ、先端の
電位測定部分は、融液7との接触面積を広げるため、外
径20mmの螺旋状に成形されている。白金線6は、特
に融液7と雰囲気ガス8との界面付近で局部電池が形成
されやすいため、融液7に浸漬する先端部分以外を絶縁
体31で覆うことにより電気的に絶縁されている。本実
施形態では、絶縁体31は、高温の融液7によって浸食
されにくいセラミックスである、内径1.1mm、外径
3mmの焼結性の高い高純度アルミナ管とされている。
このように構成した測定電極3は、融液7に浸漬する時
間や融液7の組成、温度に依存するが、例えば、140
0℃のソーダ石灰ガラス融液の場合、肉厚3mm程度の
アルミナ管で200時間以上の連続測定が可能である。
さらに、長時間の測定をすれば、アルミナ管31と白金
線6との間隙に融液7が浸透し、アルミナ管31内のガ
スとの界面で局部電池が形成されるおそれがある。これ
を避けるには、アルミナ管31と白金線6との間隙への
融液7及びガスの侵入を遮断するのが望ましく、本実施
形態では、絶縁性に優れたセラミックスセメント32が
充填されている。本実施形態では、セラミックスセメン
ト32としては、アルミナ管31と熱膨張率が近いアル
ミナセメントを使用し、充填後温度1200℃で3時間
焼結されている。なお、アルミナ管31の内径に対する
白金線6の外径の比は、小さいとセラミックスセメント
32を充填しても間隙に融液7が侵入するおそれがある
ため、0.95以上で、できる限り1に近いことが望ま
しい(本実施形態のアルミナ管31と白金線6はこの条
件を満足する)。
【0015】図4は、上記の酸素センサー1を、組成が
Na2Oを20(mol%)、CaOを10(mol%)、Si
2を70(mol%)含む1200℃〜1350℃のガラ
ス融液中に浸漬し、電極間電位、すなわち酸素活量の変
動を測定した結果を示す。図4において、(A)は、測
定電極3を融液7内部に浸漬した場合、(B)は、
(A)と同一の条件で繰り返し測定した結果を示す。ま
た、(C)は、測定電極3を融液7の表面近傍に浸漬し
た場合の測定結果を示す。図4に示すように、酸素セン
サー1は、融液の温度変動及び雰囲気ガスの酸素濃度変
動に対して再現性よく敏感に応答した。これは、融液の
温度変動や雰囲気ガスの酸素濃度変動によって生じる融
液内の酸素活量変動を検出できることを意味し、測定値
が雰囲気ガスの酸素濃度変動に直接影響されているので
はない。このことは、後述する図5の(a)の測定結果
との対比からより明らかである。また、(C)の測定値
は、ほぼ雰囲気酸素濃度と等しく、これは、融液内表面
近傍の酸素活量を測定可能であることを意味する。従っ
て、融液の深さ方向での酸素活量の差異も検出可能であ
る。
【0016】また、前記ガラス融液の温度を1350℃
〜1400℃の高温領域とした場合にも、雰囲気ガスの
酸素濃度変動に直接左右されるのではなく、融液への雰
囲気ガスの影響を検出でき、正確な電位差測定が可能で
あった。
【0017】図5は、酸素センサーを、アンチモンとし
てSb23を1(mol%)含有し、Na2Oを20(mol
%)、CaOを10(mol%)、SiO2を70(mol%)含
むガラス融液中に浸漬し、融液内の酸素活量の変動を測
定した結果を示す。図5において、(a)は、図3に示
す測定電極3によって測定した結果、(b)は、図3に
示すアルミナ管31で覆われていない白金線6で測定し
た結果を示す。この場合、融液中のアンチモンの作用に
より、雰囲気ガスの酸素濃度変動に基づく融液内の酸素
活量変動はほとんど無いと考えられる。図に示すよう
に、(a)の測定値は、雰囲気ガスの酸素濃度変動の影
響をほとんど受けていない。これは、図3に示す測定電
極3による測定値が、雰囲気ガスの酸素濃度変動に直接
影響されないことを意味する。また、(b)の測定値
は、融液と雰囲気ガスとの界面付近で局部電池が形成さ
れやすいため、雰囲気ガスの酸素濃度変動に直接影響さ
れている。
【0018】また、図6に示すように、測定電極3を、
内径1.6mmのアルミナ管31、外径1.5mmの白
金線6で構成し、アルミナ管31と白金線6の間隙にア
ルミナセメントを充填しないものとした。この測定電極
3を用いて融液の酸素活量測定をしたところ、この間隙
に空気が流通するため、融液との界面で局部電池を形成
し、安定した電位差測定ができなかった。
【0019】
【発明の効果】このように、本発明に係る酸素センサー
によれば、基準電極として上端面から下方へ延びる凹部
を形成した柱状安定化ジルコニアを用い、該凹部に該凹
部の内径よりも大きな外径を有するスプリング状の白金
導線を弾性的に縮径して挿入し該凹部内に固定する構成
としたため、従来の酸素センサーに比し、安定化ジルコ
ニアと白金導線の熱膨張率差の影響を受けにくい安定し
た測定ができるとともに、簡易に製作することも可能で
ある。
【0020】また、測定電極をセラミックスで覆い、該
測定電極と該セラミックスとの間隙をセラミックスセメ
ントで充填する構成としたため、融体と雰囲気ガスの界
面における局部電池の形成を防止し、測定値の誤差を抑
制することが可能である。
【0021】したがって、本発明に係る酸素センサーに
よれば、高温融体中の局所領域における酸素活量の精密
測定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る高温融体用
酸素センサーの使用状態の一例を示す概略図である。
【図2】図2は、図1に示す酸素センサーを構成する基
準電極の縦断面図である。
【図3】図3は、図1に示す酸素センサーを構成する測
定電極の縦断面図である。
【図4】図4は、図1に示す酸素センサーを、高温ガラ
ス融液中に浸漬し、酸素活量の変動を測定した結果の一
例を示す。
【図5】図5は、酸素センサーを、アンチモンを含有す
る高温ガラス融液中に浸漬し、酸素活量の変動を測定し
た結果の一例を示す。
【図6】図6は、本発明に係る酸素センサーと比較する
ために用いた基準電極の縦断面図である。
【符号の説明】
1 酸素センサー 2 基準電極 3 測定電極 4 電圧計 5 白金導線 6 白金線 7 融体 8 雰囲気ガス 21 安定化ジルコニア 22 白金ペースト 23 アルミナ管 24 ジルコニアセメント 25 空気注入管 31 アルミナ管 32 アルミナセメント 211 凹部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−160657(JP,U) 実開 昭53−144392(JP,U) 実開 昭57−75561(JP,U) 特公 昭47−9073(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 27/411

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準電極及び測定電極をガラス融液に浸
    漬し該基準電極と該測定電極との電位差から前記ガラス
    融液の酸素活量を測定する酸素センサーであって、前記
    基準電極は、上端面から下方へ延びる凹部が形成された
    柱状安定化ジルコニアを備え、該柱状安定化ジルコニア
    の前記凹部より下方の部分は、前記ガラス融液への浸漬
    時に、該凹部底面を前記ガラス融液面から離反し得るよ
    うに長くされ、前記凹部内に、前記凹部の内径よりも大
    きな外径を有するコイルスプリング状の白金導線が弾性
    的に縮径されて挿入され該凹部内に固定されており、前
    記測定電極は、電極用導電性芯線と、該芯線を前記ガラ
    ス融液及び雰囲気ガスの界面を含む位置で且つ先端部露
    出状態で覆うガスバリア性及び非導電性を有する筒状セ
    ラミックスと、該芯線及び該筒状セラミックスの間隙に
    充填されたガスバリア性及び非導電性を有するセラミッ
    クスセメントとを備えていることを特徴とする高温融体
    用酸素センサー。
  2. 【請求項2】 前記柱状安定化ジルコニアの凹部内面に
    おける前記白金導線との接触部に白金ペーストを塗布し
    たことを特徴とする請求項1に記載の高温融体用酸素セ
    ンサー。
  3. 【請求項3】 前記筒状セラミックスの内径に対する前
    記芯線の外径の比が0.95以上1未満であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の高温融体用酸素センサ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記芯線は白金線であり、前記筒状セラ
    ミックスはアルミナからなり、前記セラミックスセメン
    トはアルミナセメントであることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載の高温融体用酸素センサー。
JP10060529A 1998-02-24 1998-02-24 高温融体用酸素センサー Expired - Lifetime JP2952350B2 (ja)

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